JPS5877179A - 回転形流体エネルギ変換機 - Google Patents

回転形流体エネルギ変換機

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JPS5877179A
JPS5877179A JP56175190A JP17519081A JPS5877179A JP S5877179 A JPS5877179 A JP S5877179A JP 56175190 A JP56175190 A JP 56175190A JP 17519081 A JP17519081 A JP 17519081A JP S5877179 A JPS5877179 A JP S5877179A
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Yasuo Kita
喜多 康雄
Kazuyuki Kita
喜多 一行
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Shimazu Seisakusho KK
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Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B13/00Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion
    • F01B13/04Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder
    • F01B13/06Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder in star arrangement
    • F01B13/061Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder in star arrangement the connection of the pistons with the actuated or actuating element being at the outer ends of the cylinders
    • F01B13/062Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder in star arrangement the connection of the pistons with the actuated or actuating element being at the outer ends of the cylinders cylinder block and actuating or actuated cam both rotating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/10Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement the cylinders being movable, e.g. rotary
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/10Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement the cylinders being movable, e.g. rotary
    • F04B1/107Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement the cylinders being movable, e.g. rotary with actuating or actuated elements at the outer ends of the cylinders
    • F04B1/1071Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement the cylinders being movable, e.g. rotary with actuating or actuated elements at the outer ends of the cylinders with rotary cylinder blocks
    • F04B1/1072Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement the cylinders being movable, e.g. rotary with actuating or actuated elements at the outer ends of the cylinders with rotary cylinder blocks with cylinder blocks and actuating cams rotating together

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静圧タイプの流体ポンプまたは流体モータと
して使用される回転形流体エネルギ変換機に関するもの
である。
従来のこ品種回転形エネルギ変換機、つまり静圧タイプ
の回転形流体ポンプ/モータには、入力軸の回転力をピ
ストンやプランジャ等の直線力に変換したり、ピストン
等の直線力を出力軸の回軸力に変換するためのカム機構
やリンク機構等のメカニズムが必ず採用されている。そ
のため、このようなものでは、構成部品間に強力な押付
力やこじれ力等が作用することになるため、潤滑油の油
性や粘性による油膜のくさび作用に依存するベアリング
部やボール、ころ等のころがり作用に依存するベアリン
グ部の存在が不可欠である。したがって、作動流体とし
ては適度の粘性を有した油等を使用することが必要とな
る。すなわち、水あるいはそれに近い粘性の作動流体で
は円滑な運転を行なわせることが困難であり機器の寿命
がきわめて短いものになるという不都合があるため、使
用し得る作動流体の種類が限られるという欠点がある。
また、ころがり軸受を使用したものでは、該軸受の疲労
寿命によって機器全体の寿命が左右されるので耐久性の
向上を図ることが難しく、また、ころがり軸受は比較的
嵩張るため機器の小形化あるいは軽量化が難しいという
問題もある。
本発明は、かかる従来の技術とは全く発想を異にし、独
自の原点−こ立って理想的な流体エネルギ変換機の構造
を追求する途上において案出されたものであって、その
目的とするところは、静圧ベアリングを巧妙に利用する
ことにより駆動軸と一体の部材Iζ作用する静圧のみに
よって駆動トルクと釣合う偶力が直接かつ連続的に発生
するようにし、回転力と直線力とを機械的に変換するメ
カニズムを一切用いることなく流体ポンプあるいは流体
モータとして機能させ得るようにすることによって、前
述した従来の不都合をことごとく解消することができる
ようにした回転形流体エネルギ変換機を提供することに
みる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1の環状部材、例えば、ハウジングlの内周に第2の
環状部材、例えば、トルクリング2を複数の第1静圧−
ベアリング8・・・を介して回転可能に嵌合させている
。ハウジング1は、一端に開口部1a1に有した有底円
筒体吠のもので、その内周の前記トルクリング2が嵌合
する部位には、前記開口部1a方向に漸次小径となる円
錐l1i4が形成されている。また、トルクリング2は
、前記円錐114と同一円錐角の111m12mを有し
たカップ状のもので、その一端軸6部には回転軸6が一
体に突設されており、このhii1転軸6の先端は前記
開口部iaを通してハウジングl外に臨ませである。ま
た、第1の静圧ベアリング8は、前記トルクリング2の
外周所要個所に前記/%ウジング1の円錐面4Iこ添接
する部分円錐面部2bを形成するとともに、この部分円
錐面部2bに圧力ポケット7を形成し、この圧力ポケッ
ト7内に流体圧を導入するようにしたものであり、奇数
個の静圧ベアリング3・・・が円周方向に等角間隔をあ
けて配設されている。また、前記トルクリング2の内周
の前記容筒1の静圧ベアリング8・・・1ζ対応する部
位に平面部2C・・・を形成している。そして、このト
ルクリング2の内側の前記各平面部2C・・・に対応す
る部位擾こそれぞれピストン8・・・を配設し、これら
各ピストン8・・・の先端面8a・・・を第2の静圧ベ
アリング9・・・を介して対応する平面部2C・・・に
添接させている。第2の静圧ベアリング9は、前記ピス
トン8の先端面8aを前記平面部2C・・・−こ密着す
るように平面状に形成するとともに、この先11IAI
iisaに圧力ポケット11を形成し、この圧力ポケッ
トll内に流体圧を導入するようにしたものである。ま
た、前記各ピストン8・・・の基端部をピストン保持構
体12によって保持し、該ピストン保持構体12との空
[11B・・・を形成している。すなわち、ピストン保
持構体12は、前記ハウジング1の軸心mと平行な軸心
nを有し基端ブロック部14Mを前記)1ウジング1に
支持させたビントル14と、このビントル14の外周に
回転可能に嵌着したリング状のシリンダバレル16とか
らなり、このシリンダバレル15には前記ビントル14
の外周面と略直交する軸心を有した真数のシリンダ16
−・・が円一方向に等角間隔をあけて放射状に形成され
ている。そして、これら各シリンダ16・−に前記各ピ
ストン8・・・がスライド自在に嵌合させてあり、これ
ら各ピストン8・・・の基−ItiB b +++と前
記各シリンダ16・・・の内面とIこよりで前記空間1
8−・・が形成されている。なお、前記シリンダバレル
15は、オルダム継手20等を介して前記トルクリング
2に接続され、該トルクリング2と同一の角速度で回転
するようになっている。
また、前記ビントル14は、その外周面を前記トルクリ
ング2のt!4@2&の円錐角と略等しい円錐面となし
た截頭円錐形のものであり、前記各ピストン8・・・は
前記トルクリング2の周w12aと直交する方向に進退
し得るよう着こ保持されている。そして、このピントル
140基端ブロック部14&は横断面台形の縦長ブロッ
ク状鐙ζ成形されており、前記ハウジング1の内部に設
けた溝19内に摺動可動に嵌合させである。すなわち、
このビントル14は前記ハウジングlの軸心mと直交す
る方向に摺動可能に保持されており、それによって該ビ
ントル14の軸心nと前記ハウジング1の軸心mとの離
間距離dを零を含む所望の値に調節することができるよ
う醗どなっている。そして、第2図に示すように前記ハ
ウジング1円を、前記ビントル14の摺動方向と一致す
る仮想分割線Pを境にして第1領域ムと第2領域Bとに
2分割し、前記第1領域ム内を通過中の前記空間18・
・・を@1の流体流通系路21に連通させるとともに、
第2領域B内を通過中の前記空間1B・・・を第2の流
体流通系路22に連通させている。第1の流体流通系路
21は、前記各空間18・・・をシリンダバレル15の
内周向に開口させる流体通路28・・・と、一端をビン
トル14の外周面の11!1領域ム側の部位に開口させ
他端をビントル14の基端ブロック部14&における第
2領域B側の斜1ii14b+こ開口させたビントル貫
通ボート24と、このビントル貫通ボート24の他端に
対応させて前記ノ1ウジング1に穿設した流体流出入口
25とを具備してなる。
そして、前記ビントル貫通ボート24の一端に、前記t
’ントル14の外周面と前記シリンダバレル15の内周
面との間に第8の静圧ベアリング26を形成するための
圧力ポケット27を設けるとともに、他端に前記ビント
ル14の斜1ii14bと前記ハウジング1の内面との
間に第4の静圧ベアリング28を形成するための圧力ポ
ケット29を設けている。前記圧力ポケット27は円周
方向に細長なもので、第1領域ムに存在するすべての空
間ta−・・を前記ビントル貫通&−) 24に連通さ
せる役割をも担っている。また、前記圧力ポケット2′
9は、前記ビントル14の摺動方向に細長なもので、該
ビントル14を摺動させた場合に前記ピントル貫通ダー
ト24と前記流体流出入口25との連通が断たれるのを
防止する役割をも担っている。一方、第2の流体流通系
路22は、前記流体通路28・・・と、一端をビントル
14の外8面の第2領域B側の部位に開口させ他端をビ
ントル14の基端ブロック部t4mにおける第1領域ム
側の斜面140に開口させたビントル貫通ポート84と
、このビントル貫通ポート84の他端に対応させて前記
ハウジング1に穿設した流体−出入口85とを具備して
なる。そして、前記ビントル貫通ポート84の一端に、
前記ビントル14と前記シリンダバレル15との間に第
8の静圧ベアリング86を形成するための圧力ポケット
87を設けるとともに、他端に前記ビントル14の斜面
140と前記ハウジング1の内面との間に第4の静圧ベ
アリング88を形成するための圧力ポケット89を設け
て、いる。なお、これらの圧力ポケット87.89は前
記圧カポケラト釘、29と同様な構成のものである。
また、このようなものにおいて、前記各ピストン8に対
応する空間18内の流体圧を該ピストン8の軸心部夢ζ
設けた圧力導入路41を介して対応する第2の静圧ベア
リングiの圧力ポケットll内に導くとともに、該圧力
ボケ゛ット11内の流体圧を前て対応する第1の静圧ベ
アリング8の圧力ポケット7に導くようにしている。そ
して、前記両静圧ベアリング8.9の方向および面積は
、第1の静圧ベアリング8に導入された流体の静圧によ
って前記トルクリング2に作用する力Faとfi2の静
圧ベアリング9に導入された流体の静圧によって前記ト
ルクリング2に作用する力Fbとが、大きさが等しく向
きが反対になるような値に設定されている。また、前記
第2の静圧ベアリング9の面積は第5図に示すように、
該静圧ベアリング9に導入された流体の静圧によって前
記ピストン8に作用する力と前記空間18内の流体の静
圧によって前記ピストン8に作用する力とが相殺し合う
ような値に設定されている。さらに、前記第8の静圧ベ
アリング26(86)  の面積は、第6図に示すよう
に、該静圧ベアリング26(86)に導入された静圧に
よって前記シリンダバレル15に作用する力と、対応す
る領域ム(至)に存在する空間18内の流体の静圧によ
って前記シリンダバレル15に作用するカとが相殺し合
うような値に設定されている。また、酊記第4の静圧ベ
アリング2g (88)および該静圧ベアリング28(
88)が設けられている斜@ 14 b (146)の
傾斜角度は、該静注ベアリング2g(88)1ζ導入さ
れた流体の静圧によって前記ビントル14に作用する力
と、前記−′面14b(140)と対向する領域ム(至
)に存在する第8のベアリング26(86)に導入され
た流体の静圧によって前記ビントル14に作用する力と
が相殺し合うような値に設定されている。
なお、48はシール部材、44は前記ビントル14を摺
動させるための操作レバーである。
次いで、図示実施例の作用を説明する。
まず、流体モータとして使用する場合には、高圧の流体
を、例えば゛、第1の流体流通系路21を通して第1領
域ムに存在する空間1B−・内に供給する。そして、ビ
ントル14の軸心nをハウジング1の軸心mIζ対して
図のように所要距離dだけ偏心させる。そうすると、第
4図に示すように前記第1領域ムにおいて7、第1の静
圧ベアリング8に導入された流−の−圧暉よってトルク
リング2に作用する力Faの作用線が対応する第2の静
圧ベアリング9に導入された流体の静圧によって前記ト
ルクリング2に作用する力Fbの作用線に対して偏位す
ることになり、前記の力F&とFbとは、大きさが等し
く方向が反対で互いに平行に働く二つの力、つまり、偶
力となる。しかも、第4図−と示すようにトルクリング
2の複数個所に発生する各偶力FaFbは前記トルクリ
ング2をそれぞれ同一方向に回転させるように働(。し
たがって、前記トルクリング2は流体から直接偶力Fa
、Fbを受け、それによって矢印X方向に回転すること
になる。すなわち、図示例の場合には、前記各偶力Fa
、 Fbの大きさを!1作用線間の距離を/1、/2.
 /8とすると、前記トルクリング2に作用するモーメ
ントMは、M=F(/lぜ2+/8)となり、このモー
メントMによって前記トルクリング2がハウジング1+
ζ対して回転する。そして、この場合、第1領域ムに存
在スる空間18・−は前記トルクリング2の回転に伴っ
て漸次容積が増大し、lN42領域B、ζ存在す空間1
8・−は漸次容積が縮小するため、高圧の流体は第1の
流体流通系路21を通して第1領域人を通過中の空間1
8−・・内に逐次流入し、仕事をし終った流体は第2領
域Bを通過中の空間18−から第2の流体流通系路22
を通して〔逐次ハウジング1外に排出されることになる
。なお、かかる状態から、前記ビントル14を、その軸
心nが前記ハウジング10軸心mと一致する中立位置ま
で摺動させると前記力Fa、 Fbの作用線間の距離/
1、/2. zaがそれぞれ零になるため、前記トルク
リング2に作用するモーメントが消勢し、出力が零にな
る。また、前記ビントル14を中立位置を越えて図示例
とは逆の方向に偏心させると、前記偶力Fa、 Fbc
n作用線間の距離l!t、 /2. isがそれぞれマ
イナスの値になるため前記トルクリング2が逆転するこ
とになる。
一方、流体ポンプとして使用する場合には、前記トルク
リング2を外力によって、例えば、矢印Y方向に回転駆
動する。そうすると、図示例の場合、前記トルクリング
2に前述と同様な偶力FaFbが発生し、これらの偶力
Fa1Fbが前記トルクリング2に加えられる入力トル
クと釣合うことになる。そして、ハウジングl外の流体
は第2の流体流通系路22を通して第2領域Bを通過中
の空間18・・・内に逐時吸入され、圧力の高くなった
流体が第1領域ムを通過中の空間13・・・内からal
lの流体流通系路21を通して逐時ハウジング1外へ吐
出されることになる。この場合、前記ビントル14を中
立位置まで摺動させると流体の吐出量は零になり、トル
クリング2は静圧バランスが保たれた状態で空転する。
また、前記ビントル14を中立位置を越えて図示例とは
逆の方向に偏心させると、入力トルクと釣合う偶力Fa
、 Fbが第2領域において発生し、高圧流体が第2の
流体流通系路22を通してハウジングl外へ吐出される
ことになる。
以上のように、零回転形流体エネルギ変換機は、流体ポ
ンプまたは流体モータとして使用することができるわけ
であるが、いずれの場合にも、第1.第2の静圧ベアリ
ング8・・・、9・・・に導入される流体の静圧のみに
よってトルクリング2に偶力F島、Fbが発生し、この
偶力Fa、 Fbが該トルクリング2に作用する入力ト
ルクまたは出力トルクと釣合こととなる。すなわち、こ
のようなものであれば、流体の静圧を直接にトルクリン
グ2の同転力のみに変換することができ、また、前記ト
ルクリング2の回転力を直接に流体の圧力に変換する、
  ことができるものであり、直線力と回転力とを機械
的に変換するためのメカニズムが一切不用となる。した
がって、構成部品間に強力な押付力やこじれ等が作用し
ないような構造にすることが容易であり、潤滑油の油性
や粘性による油膜の(さび作用に依存するベアリング部
や、ボール、ころ等のころがり作用に依存するベアリン
グ部を完全に無くしてしまうことも可能となる。すなわ
ち、このようなものであれば、各部品の摺動部をすべて
静圧ベアリングによって構成することが可能であり、作
動流体として水あるいはそれに近い粘性のもの等でも何
らの不都合もなく使用することができる。また、ころが
り軸受に代えて静圧ベアリングを使用すれば、ころがり
軸受の寿命の制約−を受けな(なるので機器の長寿命化
を図ることが可能であり、また、小形化および軽量化を
促進することもできるという利点がある。
なお、ピストン保持構体は前記構成のものに限られない
のは勿論であるが、前記実施例のようなものにすれば、
偶力を発生させるために第1の静圧ベアリングと第2の
静圧ベアリングとの相対位置を偏位させる作用と、液体
を導入する空間の専横を増減させる作用とを簡単な構造
暖ζよって確実に得ることができるという利点がある。
また、前記実施例のようにビントルの、環状部材に対す
る偏心位置を調節することができるようにすれば可変容
量形のポンプまたはモータとして使用することができる
という便利さがあるが、本発明はかならずしもこのよう
なものに限られないのは勿論である。
また、流体流通系路も前記のものに限られないのは勿論
であるが、前記実施例のような構成にすれば、各部品量
■ζ静圧ベアリングを容易に形成することができるとい
う利点がある。
さらに、前記実施例では、主要構成部品間に静圧ベアリ
ングを設け、これら各静圧ベアリングの位置、大ぎさあ
るいは向き等を適当に設定することによって、すべての
主要構成部品に対してそれぞれ静圧バランスが保たれる
ようにした場合について説明したが、本発明はかならず
しもこのようなものに限られないのは勿論であり、例え
ば、前記実施例におけるビントルの外周面を円筒状のも
のにして、ピストンを完全なラジアル方向に進退させる
ようなものfζしてもよい。しかしながら前記実施例の
ようにすれば、すべての主要部品が圧力−バランス形の
シール部材としての役割のみを担うこととなる。したが
って、このようなものであれば、各主要構成部品にせん
断力に対する強度や表面強度等が強く要求されるという
ことがなくなり、セラミックやエンプラ等の新材料をも
不都合なく採用することができるという効果が得られる
。なお、かかる構成を有した図示実施例の場合容箱1の
静圧ベアリング3に導入された静圧によってハウジング
1に作用する力の合力Feと第4の静圧ベアリング28
に導入された静圧によってハウジング1に作用する力F
dとは偶力をなし、静圧のみによって前記ハウジング1
に回転方向の反力が作用することになる。
また、静圧ベアリングの構成は前記のものに限られない
のは勿論であり、例えば、複数の圧力ポケットを有して
なるようなものにしてもよい。
さら6ζ、ピストンの個数も図示実施例のもの1ζ限ら
れない。
また、作動流体は油や水等の液体に限られず例えば、空
気等の気体であってもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は正断面図、第
2図は第1図におけるI=1線に沿う断面図、第3図は
第1図および第2図における置一層線に沿う断面図、第
4図は第8図における■−W線に沿う断面図、第5図〜
第8図は作用説明図である。 l・・・第1の環状部材(ハウジング)2・・・第2の
環状5部材(トルクリング)8・・・第1の静圧ベアリ
ング  6・・・回転軸8・・・ピストン  9・・・
第2の静圧ベアリング12・・・ピストン保持構体  
18・・・空間14・・・ビントル  t+a−・・基
端ブロック部15・・・シリンダバレル  16・・・
シリンダ21、22・・・流体流通系路  28・・・
流体通路24.84 ・・・ビントル貫通ポート25.
85・・・流体流出入口 26.86−・・第8の静圧ベアリング27.87・・
・圧力ポケット 28.88・・・第4の静圧ベアリング29、89・・
・圧力ポケット  41,42−・・圧力導入路Fa%
Fb・・・偶力 代理人 弁理士 赤澤−博

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  第1の環状部材と、この第1の環状部材の内
    周に円周方向に間欠配置した第1の静圧ベアリングを介
    して相対回転可能に嵌合させた第2の環状部材と、この
    第2の環状部材の内側の前記各静圧ベアリングに対応す
    る部位に配設されその先端面を第2の静圧ベアリングを
    介して前記第2の環状部材の内周面に添接させた複数の
    ピストンと、これら各ピストンの基端面側に前記両環状
    部材の相対回転1ζ伴って容積が増減する空間を形成す
    るピストン保持構体と、容積が増大し゛つつある空間お
    よび容積が減少しつつある空間にそれぞれ連通する対を
    なす流体流通系路とを具備した流体エネルギ変換機であ
    りて、前記各空間内に充満する流体を圧力導入路を介し
    て対応する第11第2の静圧ベアリングに導くようにし
    、前記第1の静圧ベアリングに導入−された流体の静圧
    と前記第2の静圧ベアリングに導入された流体の静圧と
    によって前記第2の環状部材に該環状部材に作用する回
    転トルクと釣合う偶力が発生するように構成したことを
    特徴とする回転形流体エネルギ変換機。 (2)前記第1の環状部材がハウジングであり、前記第
    2の環状部材が一端軸心部に回転軸を固設したカップ状
    のトルクリングであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の回転形流体エネルギ変換機。 (8)  前記ピストン保持構体が、前記11の環状部
    材の軸心と平行な軸心を有し基端ブロック部を前複数の
    シリンダを有してなるシリンダバレルとから構成された
    ものであり、前記各ピストンを前記各シリンダにスライ
    ド自在に嵌合させていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の回転形流体エネルヂ変換機
    。 (4)前記ビントルの基端ブロック部を第1の環状部材
    に摺動自在に支持させて、該ビントルの前記環状部材i
    ζ対する偏心量を調節できるようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の回転形流体エネルギ変換
    機。 (5)n記流体流通系路が、前記空間を前記シリンダバ
    レルの内周面に開口させる流体通路と、一端をピントル
    外IN面の前記流体通路に対応する部位に開口させ他端
    をビントルの基端ブロック部の外面に開口させたビント
    ル貫通ポートと、このビントル貫通ポートの他端に対応
    させて第1の環状部材に設けた流体流出入口とを具備し
    てなるものであることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項または第4項記載の回転形流体エネルギ変換機。 (6)  前記ビントル貫通ポートが、その一端に前記
    ビントルと前記シリンダバレルとの闇に第8の静圧ベア
    リングを構成するための圧力ポケットを有するとともに
    、他端に前記ビントルと前記第1の環状部材との間に第
    4の静圧ベアリングを構成するための圧力ポケットを有
    してなるものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載の回転形流体エネルギ変換機。 (7)  前記第2、第8、第4の静圧ベアリングの位
    置、面積および角度を、前記ピストンに作用する静圧、
    前記シリンダバレルに作用する静圧および前記ビントル
    に作用する静圧がそれぞれバランスするような値に設定
    したことを特徴とする特許請求の範囲#!6項記載の回
    転形流体エネルギ変換機。
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