JPS6155377A - 回転形流体エネルギ変換機 - Google Patents

回転形流体エネルギ変換機

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Publication number
JPS6155377A
JPS6155377A JP17707484A JP17707484A JPS6155377A JP S6155377 A JPS6155377 A JP S6155377A JP 17707484 A JP17707484 A JP 17707484A JP 17707484 A JP17707484 A JP 17707484A JP S6155377 A JPS6155377 A JP S6155377A
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JP
Japan
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pressure
fluid
bottle
stepping motor
energy converter
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Application number
JP17707484A
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English (en)
Inventor
Yasuo Kita
喜多 康雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、静圧タイプの流体ポンプまたは流体モータと
して使用される回転形流体エネルギ変換機に関するもの
である。
[従来の技術] この種の回転形エネルギ変換機、つまり静圧タイプの回
転形流体ポンプ/モータには、:1rJ1の部材と第2
の部材との相対回転に伴わせて流体流出入用の空間の容
積を増減させることによりポンプ機能またはモータ機能
を営み得るように構成するとともに、前記部材の一方を
支持する支持要素を回転軸心と直交する方向に往復動作
させて前記両部材相互の偏心量を調節することによって
その容量を変化させ得るように構成したいわゆる可変容
量形のものがある。そして、このような形式のものでは
、前記支持要素を油圧アクチュエータ等により往復動作
させ得るようにするとともに、そのアクチュエータを作
動流体の圧力に応じて切換わる各種のバルブ要素等を用
いて所定のパターンで作動させるようにし、それによっ
て、いわゆる圧カ一定制御、馬カ一定制御あるいは2圧
制御等を行うことができるようにしている。
しかしながら、アクチュエータの駆動油圧回路を工夫す
ることによって各種の制御先行うものは、構造が複雑で
ある上に、近似的な制御しか行うことができず、また、
制御態様を自在に切換え得るようにするようなことは究
めて難しい。
このような不都合に対処する手段としては、前記支持要
素を油圧サーボ機構により往復動作させ得るように構成
し、この油圧サーボ装置をコンピュータ等により制御し
て前述したような各種の運転制御を行うようにすること
が考えられる。しかしながら、この場合には、構造が複
雑で調整が難しい電油サーボバルブや、コンピュータか
らのデシタル13号をサーボバルブ用のアナログ信号に
変換するためのD/A変換回路、さらには、温度ドリフ
トを防止するための補償回路等が必要になる。そのため
、構成の複雑化を招くことなしに精度の高い制御を行な
うのが難しいという問題がある。
し発明が解決しようとする問題点] 本発明は、前述したように、コンピュータをはしめとす
るデジタル式制御装置により容量可変制御を行なおうと
する場合に発生する問題点を筒車か、つ確実に解消する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、以上の目的を達成するために、前述したよう
な可変容妬形の流体エネルギ変換機において、入力され
る電気的なデジタル信号を機械的な変位1g−に変換す
るステッピングモータと、このステッピングモータの出
力変位睦に比例させて前記支持要素を往復動作させるサ
ーボ機構とを設けたことを特徴とする。
[作用] かかる構成によれば、前記ステッピングモータをコンピ
ュータ等のデジタル式制01装置により直接作動させる
ことによって、前記支持要素を前記制御装置の指令通り
の位置に作動させることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1の部材たるハウジング1の内周に、第2の部材たる
トルクリング2を複数の第1静圧ベアリング3・・・を
介して回転可能に嵌合させている。ハウジング1は、一
端に開口部1aを有した有底円導体状のもので、その内
周の前記トルクリング2が嵌合する部位には、前記開口
部1a方向に漸次小径となるテーパ面4が形成されてい
る。
また、トルクリング2は、前記テーパ面4と同一円錐角
の周壁2aを有したカップ状のもので、その一端軸6部
には回転軸6が一体に突設されており、この回転@6の
先端には前記開口部1aを通してハウジング1外に臨ま
せである。また、第1の静圧ベアリング3は、前記トル
クリング3の外周所要個所に前記ハウジング1のテーパ
面4に添接するシュー5を固着するとともに、このシュ
ー5に3個の圧力ポケッ)7a、7b、7cを軸方向に
隣接させて形成し、これら各圧力ボケ・ント7a、7b
、7c内に流体圧を導入するようにしたものである。そ
して、奇数個の静圧ベアリング3・・・が円周方向に等
角間隔をあけて配設されている。また、前記トルクリン
グ2の内周の前記容筒1の静圧ベアリング3・・・に対
応する部位に内平面2Cを形成している。そして、この
トルクリング2の内周の前記各内平面2C・・・に対応
する部位にそれぞれピストン8・・・を配殺し、これら
各ピストン8・Φ・の先端部8aψ壷・を第2の静圧ベ
アリング9・・・を介して対応する内平面2C・・・に
添接させている。′/J2の静圧ベアリング9は、前記
ピストン8の先端部8aを前記内平面2C・・・に密着
するように平面状に形成するとともに、この先端面8a
に圧力ボケ。
ト11を形成し、この圧力ポケット11内に流体圧を導
入するようにしたものである。また、前記各ピストン8
・・・の基端部をピストン保持構体12によって保持し
、該ピストン保持構体12と前記各ピストン8・・・ど
の間に流体を導入するための空間13・・・を形成して
いる。すなわち、ピストン保持構体12は、前記/\ウ
ジング1およびトルクリング2の軸心、つまり、回転軸
心mと平行な軸心nを有し摺動部14aを前記l\つン
ング1に支持させたビントル14と、このピュ/トル1
4の外周に回転可能に嵌着したリング状のシリンダバレ
ル15とからなり、このシリンダバレル15には前記ビ
ントル14の外周面と略直交する軸心を有した複数のシ
リンダ16ψ・・が円周方向に等角間隔をあけて放射状
に形成されている。そして、これら各シリンダ16・φ
Φに前記各ピストン8・・・がスライド自在に嵌合させ
てあり、これら各ピストン8・・・の基端面8b・・・
と前記各シリンダ16φ・・の内面とによって前記空間
13・φ・が形成されている。なお。
ボi記シリンダバレル15は、オルダム継手20等を介
して前記トルクリング2に接続され、該トルクリング2
と同一の角速度で回転するようになっている。また、前
記ビントル14は、その外周面を前記トルクリング2の
周壁2aの円錐角と略等しい円錐面となした截頭円錐形
のものであり、前記各ピストン8・・・は前記トルクリ
ング2の周壁2a、!−直交する方向に進退し得るよう
に保持されている。そして、このビントル14の摺動部
14aは横!Iir面台形の縦長ブロック状に成形され
ており、前記ハウジングlの内部に設けた台形溝19内
に摺動可動に嵌合させである。すなわち、このビン]・
ル14は前記回転軸心mと直交する方向に摺動可能に保
持されており、それによって該ビントル14の軸心nと
前記軸心mとの離間距離りを零を含む所望の値に調節す
ることができるようになっている。そして、第2図に示
すように前記ハウジング1内を、前記ビントル14の摺
動方向と一致する仮想分割線Pを境にして第1領域Aと
第2領域Bとに2分割し、前記第1領域A内を通過中の
前記空間13・・・を第1の渡体流通系路21に連通さ
せるとともに、第2領域B内を通過中の前記空間13命
・・を第2の流体流通系路22に連通させている。第1
の流体流通系路21は、前記各空間13−−@をシリン
ダバレル15の内周面に開口させる流体流路23・・・
シ 一端をビントル14の外周面の第1領域A側の部位
に開口させ他端をビントル14の摺動部14aにおける
第2領域B側の斜面14bに開口させたビントル貫通ボ
ート24と、このビントル貫通ボート24の他端に対応
させて前記ハウジングlに穿設した流体流出入口25と
を具備してなる。そして、#記ビントル貫通ボート24
の一端に、前記ビントル14の外周面と前記シリンダバ
レル15の内周面との間に第3の静圧ベアリング26を
形成するための圧力ポケット27を設けるとともに、他
端に前記ビントル14の斜面14bと前記ハウジング1
の内面との間に第4の静圧ベアリング28を形成するた
めの圧力ポケット29を設けている。前記圧力ポケット
27は円周方向に細長なもので、第1領域Aに存在する
すべての空間13・・・を前記ビントル貫通ボート24
に連通させる役割をも担っている。また、前記圧力ポケ
ット29は、前記ビントル14の摺動方向に細長なもの
で、該ビントル14を摺動させた場合に前記ビントル貫
通ボート24と前記流体流出入口25との連通か断たれ
るのを防止する役割をも担っている。一方、第2の流体
流通系路22は、前記流体通路23・・拳と、一端をビ
ントル14の外周面の第2g4城B側の部位に開口させ
他端をビントル14の摺動部14aにおける第1領域A
側の斜面14cに開口させたビントル貫通ボート34と
、このビントル貫通ボート34の他端に対応させて前記
ハウジング1に穿設した流体流出入口35とを具備して
なる。そして、前記ビントル貫通ボート34の一端に、
前記ビントル14と前記シリンダバレル15との間に第
3の静圧ベアリング36を形成するための圧カポケント
37を設けるとともに、他端に前記ビントル14の斜面
14cと前記ハウジング1の内面との間に第4の静圧ベ
アリング38を形成するための圧力ポケット39を設け
ている。なお、これらの圧力ポケット37.39は前記
圧力ポケット27.29と同様な構成のものである。
また、このようなものにおいて、前記各ピストン8に対
応する空間13内の流体圧を該ピストン8の軸心部に設
けた圧力導入路41を介して対応する第2の静圧ベアリ
ング9の圧力ボケ、ト11内に導く°とともに、該圧力
ポケット11内の流体圧を前記トルクリング2に穿設し
た流体通路42a、42b、42cを介して対応する第
1の静圧ベアリング3の圧力ポケット7a、7b、7c
に導ひくようにしている。そして、これらの流体通路4
2a、42b 、42cと前記圧力ポケット1工とによ
ってスライド/ヘルプ要素50を構成している。すなわ
ち、このスライドバルブ要素50は、前記ピストン8と
前記トルクリング2どの軸方向の相対変位動作を利用し
て前記各圧力ポケッ)7a、7b、7cへの流体の供給
を選択的に断続させるためのもので、前記第1の静圧ベ
アリング3の位置的中心と前記ピストン8の中心との軸
方向のずれが一定範囲内の場合には、前記圧カポケント
11が全ての流体通路42a、42b、42Cに連通し
ているが、前記位置的中心と前記ピストン8の中心との
軸方向の位置すれが一定以上になった場合には、前記ピ
ストン8から遠い側の流体通路42Cまたは42aと前
記圧力ポケット11との連通が断たれるようにしである
。なお5前記流体通路42a、42b、42cの途中に
は それぞれ絞り40a、40b、40cがそれぞれ設
けである。そして、前記両静圧ベアリング3.9の方向
および面積は、第1の静圧ベアリング3に4人された流
体の静圧によって前記トルクリング2に作用する力と第
2の静圧ベアリング9に導入された流体の静圧によって
前記トルクリング2に作用する力とが、大きさが等しく
向きが反対になるような値に設定されている。また、前
記第2の静圧ベアリング90面積は、該静圧ベアリング
9に導入された流体の静圧によって前記ピストン8に作
用する力と前記空間13内の流体の静圧によって前記ピ
ストン8に作用する力とが相殺し合うような値に設定さ
れている。さらに、前記第3の静圧ベアリング26(3
6)のOTi積は、該静圧ベアリング26(36)に導
入された静圧によって前記シリンダバレル15に作用す
る力と、対応する領域A (B)に存在する空間13内
の流体の静圧によって前記シリンダバレル15に作用す
る力とが相殺し合うような値に設定されている。また、
前記、FS4の静圧ベアリング28(38)および該静
圧ベアリング2s’r3g)が設けられている斜面14
b(14C)の傾斜角度は1、を亥5j圧ベアリング2
8(38)に導入された流体の静圧によって前記ビント
ル14に作用する力と、前記斜面14b(14C)と対
向する領域A(B)に存在する第3のベアリング26(
36)に導入された流体の静圧によって前記ビントル1
4に作用する力とが相殺し合うような値に設定されてい
る。
なお、43はシール部材、44は前記回転軸を補助的に
支承するベアリングである。
そして、このような可変容量形の流体エネルギ変換機に
おいて、入力される電気的なデジタル信号を機械的な変
位量に変換するステッピングモータ51と、このステッ
ピングモータ51の出力変位昂に比例させて支持要素た
るビントル14を往イy動作させるサーボ機構52とを
設けている。前記サーボ機構52は、一定方向に往復運
動可能な前記ビントル14と、このビントル14を流体
圧を利用して往復動作させる7クチユエータ53と、前
記ビントル14に対向配置され操作入力を受けて前記ビ
ントル14と同一の方向に往復動作する入力部材54と
、この入力部材54および前記ビントル14の相互に対
向する部位にそれぞれ設けたラック歯55.56と、こ
れら両ラック歯55.56間に配設され前記入力部材5
4と平行な方向に往復運動可能なスプール57と、この
スプール57に軸着され前記両ラック歯55.56に噛
合するアイドルギヤ58と、前記スプール57が中立位
置にある場合には前記アクチュエータ53をロックして
おき前記入力部材57の移動により前記スプール57が
非中立位置へ移動した際に前記アクチュエータ53を該
スプール57が中立位置に戻る方向へ作動させ得るよう
に切換わる流体圧回路59とを具備してなる。詳述すれ
ば、前記アクチュエータ53は、前記ビントル14の摺
動部14aの長手方向両端部に設けた対をなす流体圧シ
リンタロ1.62を主体にして構成されている。流体圧
シリンダ61.62は、前記ビントル14の摺動部14
aの各端面14d、14eに開口させて設けたシリンダ
穴61a、62aに円筒体状のピストン61b、62b
をスライド可能に嵌合させたもので、これら各ピストン
61b、62bを前記シリンダ穴61a、62a内に収
容したスプリング61c、62cにより外方へ付勢して
その外方端を対向する前記ハウジング1の内面1a、l
bにシール部材61d、62dを介して常時添接させる
ようにしている。そして、前記ハウジング1の内面1a
、lbに、前記各シリンダ穴61a、62a内に連通ず
る流出入口61 e 、62eを設けている。また、前
記入力部材54は、断面コの字形のカバー63内にスラ
イド可能に収容された角柱状のもので、その軸心部にネ
ジ孔54aを有している。そして、この入力部材54を
前記ステッピングモータ51の出力軸64に設けたネジ
部64aに螺合させている。また、前記スプール57は
、両端近傍部にそれぞれランド65.66を有しており
、その両端部分を前記ハウジング1と前記カバー63と
の間に介設したボートブロック67内にスライド可能に
嵌合させている。そして、このボートブロンクロ7と前
記スプール57とによって、前記ランド65゜66の内
方側に高圧用通路68.69を形成するとともに、外方
側に戻りボート71.72を介してケースドレンに連通
ずる低圧用通路73.74を形成している。また、前記
ボートブロック67の内周には、前記高圧用通路68.
69に常時連通する高圧ボート75.76と、前記各流
体圧シリンダ61.62の流出入口61e、62eに連
通する流出入ボーh77.78とが開口させである。そ
して、前記スプール57を中立位置に保持している場合
には、前記ランド65.66が前記流出入ボート78.
79を閉塞するように設定しである。また、このスプー
ル57の中央部には、平坦部が設けてあり、この平坦部
の両側に対をなすアイドルギヤ58をビン軸81を介し
て回転自在に軸着している。そして、前記流体圧回路5
9は、前記圧力ポードア5.76、前記高圧用通路68
.69、前記流出入ボート77.78、前記低圧用通路
73.74および前記戻りボート71.72により構成
されている。なお、前記圧力ポードア5.76は、高圧
側の流体流通系路、つまり、この実施例では、第1の流
体流通系路21に連通させである。
次いで1図示実施例の作動を説明する。
本体部分の基本的な作動については、特開昭58−77
179号公報に示される通りである。すなわち、高圧の
流体を、第1の流体流通系路21を通して第1領域Aに
存在する空間13・・・内に供給するとトルクリング2
に、該トルクリング2を矢印S方向へ回転させようとす
る偶力が発生し、モータとしての機能が発揮される。ま
た、前記トルクリング2を外力によって矢印R方向へ回
転させれば、高圧の流体が前記第1の流体流通系路21
から吐出されることになり、ポンプとしての機能が営ま
れる。そして、前記ビントル14を台形溝19に沿って
往復動作させて、その軸心nのハウジング1の軸心mに
対する偏心量を変更することによって、その容量を調節
することができるものである。
次いで、その容量を可変制御する部分の作動について説
明する。まず、ステッピングモータ51が停止しており
、スプール57が第1図に示すような中立位置に保持さ
れている場合には、このスプール57のランド65.6
6によって流出入ボート77.78が閉塞されているた
め、アクチュエータ53の両波体圧シリンダ81.62
はロックされ、ビントル14は一定位置に保持される。
この状態から、図示しないコンピュータ等からの指令に
よってステッピングモータ51が作動し、その出力軸6
4が所要角度だけ回転すると、この出力軸64のネジ部
64aに螺合させたサーボ機構52の入力部材54が、
前記ビントル14の作動方向と平行な方向に進退動作す
ることになる。今、前記入力部材54が第1図に示す状
態からE方へ移動したとする。そうすると、この入力部
材54のラック歯55に噛合しているアイドルギヤ58
が、停止しているビントル14のラック歯56を足場に
して上方へ転動することになる。
その結果、このアイドルギヤ58の中心部にピン@81
を介して連結しであるスプール57が、前記入力部材5
4の作動距離の半分の距離だけ上方へ移動しようとする
。それにより、一方の圧力ポードア5と一方の流出入ボ
ート77とが高圧用通路68を介して連通ずることにな
る。その結果、第1の流体流通系路21内の高圧流体の
一部が前記各ポー)75,77を通して一方のシリンダ
61の流出入口61eに供給されることになり、その圧
力流体がシリンダ穴り1a内に導入される。このとき、
他方の流出入ボート78は、他方の低圧用通路74を介
して戻りボート72に連通ずることになる。そのため、
前記一方のシリンダ61に供給された高圧流体の圧力に
よって、前記ビントル14が下方へ移動することになる
。ビントル14が下方へ移動すると、前記アイドルギヤ
58が前記入力部材54のラック歯55を足場にして下
方へ転動することになり、それに伴なって前記スプール
57が下方へ移動させられる。そして、このスプール5
7が前述した中立位刀にまで復帰した段階で、前記両流
出入ボート77.78が再び前記ランド65.66によ
って閉塞されることになり、前記両シリンダ61.62
か元のようにロングされる。したがって、前記ビントル
14は、前記入力部材54と同−距離だけ逆方向に移動
して停止ヒすることになる。次ぎに。
前記入力部材54が下方へ移動した場合には、以上の説
明とはと下が逆になり、前記ビントル14が前記入力部
材54の移動距離と同一の距離だけ上方へ移動すること
になる。
しかして、このようなものでめれば、ステッピングモー
タ51の正逆回転量に対応する距離だけ、ビントル14
を対応する方向に往復動作させることができるので、前
記ステッピングモータ51に供給されるデジタル信号に
対応させてその8惜を適宜変化させることができる。そ
のため、このステッピングモータをコンピュータ等のデ
ジタル式制御装置からの信号に基いて作動させるように
干れば、前述した圧カ一定制御や馬カ一定制御あるいは
2圧制御等を簡単かつ正確に行うことが可能となり、ま
た、制御態様の切り替えなどにも容易に対応できるよう
になる゛、しかも、前記ステッピングモータは、コンピ
ュータ等からのデジタル信号を直接利用して作動するも
のであるため、D/A変換回路が不要であり、また、温
度ドリフト等の影響を受けないので各種の補償回路等も
不要となる。したがって、簡単な構成によって精度の高
い可変容量制御を行うことができるものである。
なお、サーボ機構の構成は1図示実施例のものに限られ
ないのは勿論であり1例えば、リンクによってビントル
の作動位置をスプールにフィードバンクできるようにす
るなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可
能である。
また、ポンプ機能あるいはモータ機能を営む本体部分の
構成も前記実施例のものに限られるものではなく、例え
ば、通常のラジアルピストン形のポンプ/モータ等であ
ってもよい。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、コンピュータ
をはじめとするディジタル式制御装置に直結してその容
量を自在に可変制御することができ、したがって、従来
、複雑なバルブ機構等を必要とした圧カ一定制御、馬力
−・定制御あるいは2圧制御等を簡単かつ高精度に実施
することが可能な回転形流体エネルギ変換機を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図におけるTI −II線断面図、第3図は第1図にお
けるm、−m線断面図である。 1・・・第1の部材(/’tウジング)2・11@第2
の部材(トルクリング)13・壷・空間 14・・・支持要素(ビントル) 5111・・ステッピングモータ 52・・・サーボ機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1の部材と第2の部材との相対回転に伴わせて流体
    流出入用の空間の容積を増減させることによりポンプ機
    能またはモータ機能を営み得るように構成するとともに
    、前記部材の一方を支持する支持要素を回転軸心と直交
    する方向に往復動作させて前記両部材相互の偏心量を調
    節することによってその容量を変化させ得るように構成
    した回転形流体エネルギ変換機であって、入力される電
    気的なデジタル信号を機械的な変位量に変換するステッ
    ピングモータと、このステッピングモータの出力変位量
    に比例させて前記支持要素を往復動作させるサーボ機構
    とを具備してなることを特徴とする回転形流体エネルギ
    変換機。
JP17707484A 1984-08-25 1984-08-25 回転形流体エネルギ変換機 Pending JPS6155377A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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