JPS587705A - 電力ケ−ブル用半導電性組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明状、ケーブルＯ耐水浸漬性を改善させる電カケー
プル用半導電性組成物に関するものである。

電カケープルに使用する中導電性組成物Ｋｔｉ、従来、
ｍＡ、　ＥＲＡ、エチレンプロピレンジム、エチレン−
αオレフイシ共重合体もしく嬬これらに他Ｏ横脂をブレ
ンドし九ペースー１ｉ電どに、アセチレンプラッタ、ケ
ッチェンブラックなどＯ導電性カーボンプラックなどｔ
Ｉｅ合し九組成物が使用されている。

しかしながら、これらＯ組成物を用％／％九ケーブルで
紘耐水浸漬性が悪かった。

そこで、本発明者勢が種々の研究を行ったとζろ、牛導
電性組成物に配合するカーボンの種類により、ケーブル
の耐水トリー性が左右されることｔ見出した。さらＫｔ
＊、配合するｐ−ボンの冒つ素吸着量が１００１１ｆ／
ｆ以下のｐ−ボンを使用することによｐ、耐水浸漬性の
優れた電カケープルが得られることを見出した。

本発明は、このよ５な観点に立ってなされたもので、そ
の目的゛とするところ線、ケーブルの耐水浸漬性を改善
させる電カケープル用半導電性姐成物を提供すゐに＃）
る。

かかる本発明のｅｌｍは、早場電性組成物のゴム、プラ
スチック材料に配合される導電性カーボンとして、目つ
素吸着量が１００ｑ／ｒ以下のものを使用する点にある
。

ここで用いるヨウ素款着量が１００ｑ／ｙ以下の導電性
カーボンとしては、例えばグイヤブツックＨ（ｌｉｉ品
名、三菱化成社製）、旭÷７０（Ｉｉ品名、旭カーボン
社製）、などを挙げることがで自る。

このような瀾り累徴着量が１００ｑ／ｆ以下の導電性カ
ーボンを配合することにより、ケーブルの耐水浸漬性が
改善されるの扛、ヨウ素吸着量が１０ＱＩＩＩＦ／ｆｔ
魅えた場合に生ずると思われる次Ｏ悪循珈が阻止される
からであると推論される。

すなわち、曹つ素吸着量が１００ｖ／ｒ會越えると、カ
ーボン表面の活性か増大し、強すぎて半導電層Ｏ押出し
加工性が悪化し、これがため、半導電層と絶縁層間に密
着などの面で一体性のない界面不整が生ずる。こ０界面
不整が存在すると、水など０１１人がし易くなシ、この
状態で課電されると、水トリーが生ずる九め、さらに水
Ｏ浸入、浸漬が増長され、ケープＡ４Ｉ性Ｏ悪化ｔ１８
〈という愚循■が繰夛返見されると考えられる。

また、使用するカーボンの平均粒子１１線、好ましく５
−ｔｓ　ｏ〜１！Ｏｓμがよい、これよル粒十通が大き
いカーボンでは導電率が悪化する傾向にあり、そのため
、カーボン配合量を多くする必要が生じ、コスト的に好
ましくない・ 崗、半導電性組成物に用いるゴム、プラスチック材料と
しては、熱可魁性［１１ｇで、従来と同様の、ＥＶ人、
ＥＥＡ、エチレンプロピレンゴム、）１イエテレンーエ
テレンプロピレンゴム、エチレン−αオレフィン共重合
体もしくはこれらに他の樹脂ｔブレンドしたものが使用
でき、これらをベース樹脂とし、これに導電性カーボン
を配合するとよい。

また、必要に応じて老化防止剤、加工助剤、過酸化物な
どの架橋剤を通常量配合しても、耐水浸漬性に影響１及
はすものではない。

以下、本発明の実施例について述べる。

ＣＶケーブルとして、断面積５０−の軟銅撚線導体、３
■厚さで未架橋のポリエチレン押出被覆の絶縁層ｔ−令
するケーブルに、次嵌に示す各種の内部半導電層を押出
しによシ設け、かつ６（／−〇飽和水蒸気で加熱架橋さ
せて試料を作製した。

そして、水浸漬試験は試料ケーブルに導体注水として水
浸漬し、ｌ０ＫＶ、ＩＫＨｓ　Ｏ高周波ｔ−２４０週間
課電し、ＡＣ耐圧を測定して行った。

尚、比較のため、ヨウ素吸着量が１００ｍＩ／ｌを越え
る導電性カーボンを配合した同種ケーブルも比較例とし
て作製した。

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　’一 この表から明らかなように、ヨウ素吸着量が１００ｗｙ
／を以下Ｏ導電性カーボンを配合し九内部半導電層を設
けた場合、浸水課電の１１１ｍで殆んどムＣ耐圧が変ら
ず、また水トリーの発生もなく、ケーブルの耐水浸漬性
が改善されていることがわかる。

これに対し、旨り素臥着蓋が１００ｑ／ｆｔ越える導電
性カーボンｔ″配合した内部中導電層を設は良場合は、
浸水峰電研（ＱＡＣ耐圧の低下が激しく、かつまた水ト
リー〇発生が多数あって、ケーブルの耐水浸漬性が悪い
ことがわかる。

尚、上記実施例において拡、内部半導電層ｔ−設けた場
合についてであったが、勿論これに限らず、外ｓ１ｐ導
電層についても、同様の耐水浸漬性の向上効果會得るこ
とができることは言うまでもない。

以上０＠明から明らかなように、本発明の半導電性組成
物にはヨウ素吸駕量が１００ｓｖ／ｒ以下の導電性カー
ボンを配合しであるため、ζＯ組成物によシ内部また轢
／および外部半導電層を設けた場合、こｏＭｐ導電層と
絶縁層間に界面不整がなく、かつ水シリ−の発生もない
耐水浸漬性に優れ九電カケープルを得ることができる。

特許出願人　藤倉電線株式会社 式場。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ゴム、プラスチックに曹つ素歇着量が１００ｑ、４以下
   Ｏ導電性ｔ−ボンを配合してなること１＊徴とすゐ電カ
   ケープル用半導電性龜成物。