JPS587614B2 - 低級アルコ−ル,特にイソプロパノ−ルの連続的製法 - Google Patents

低級アルコ−ル,特にイソプロパノ−ルの連続的製法

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JPS587614B2
JPS587614B2 JP48078235A JP7823573A JPS587614B2 JP S587614 B2 JPS587614 B2 JP S587614B2 JP 48078235 A JP48078235 A JP 48078235A JP 7823573 A JP7823573 A JP 7823573A JP S587614 B2 JPS587614 B2 JP S587614B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低級オレフイン、特にプロペンを触媒として
の強酸性陽イオン交換樹脂の存在において、特に流動力
ラム中で接触的に水和することにより低級アルコール、
特にイソブ0パノールを連続的止製造する方法に関する
このいわゆる直接水利法では、エチレン、プロペン、ブ
テン、場合によってはペンテン、従って炭素原子数2〜
5のオレフインも効果的に相応するアルコールに変換さ
れ、その際変換率及び収率は著しく反応条件に左右され
る。
ドイツ特糾出願公告第1,210,768号明細書によ
れば、プロピレンを接触的に水和することによってイン
ブロパノール及びジイソプ口ピルエーテルを連続的に製
造する方法は公知である。
この場合触媒としては、ジビニルベンゾール約5〜20
重量%で網状化されておりかつ芳香環1個肖り約1個の
スルホン酸基を含むスチロール重合体から成る強酸性陽
イオン交換樹脂を使用する。
この公知方法では主生成物としてアルコールを製造する
ために約17〜105atmの圧力下に、温度約7℃で
かつプロピレン1モル当り水 4〜10モルの割合で処理する。
更にこの方法は毎時含水樹脂触媒1容量部当り液体プロ
ピレン0.5〜10容量部の装入速度を有する。
液体プロピレンの密度は飽和圧の場合d,”= 0.5
1 9 3 4g/mlであることから、この装入速
度は毎時触媒1l当りプロピレン約6.7〜123.4
モルに相当する。
この公知方法では1行程当り使用したプロピレンの20
〜90モル%を変換することができるが、約35%の変
換率が有利である。
この条件ではインプロパノール(以下IPAで示す)に
対する最高の選択性は135℃で得られるが、これは使
用したプロピレンの69モル%にすぎず、22モル%の
みが変換され得るにすぎない。
副生成物の選択性はジイソブ口ピルエーテルに対しては
約28モル%でありまたプロピレン重合体に対しては3
モル%である。
このドイツ特許出願公告明細書が示すように、オレフイ
ンの僅少な変換率は処理温度を更に高めた場合僅かに上
昇するが、重合体の形成も同時に増大し、IPAに対す
る選択性は更に後退する。
才た約149℃以上の温度は使用可能の触媒寿命に対し
ては好ましくない。
この公知方法では触媒層内の温度変動を約11℃、有利
に呼5.5℃の範囲内に維持するζとが必要であるが、
困難であった。
特に変換率が一層高い場合には、触媒材料を局部的に過
加熱することに帰因するこの困難性を約4〜10:lの
極めて高い水/オレフインモル比により回避することが
試みられているにもかかわらず、先の条件を維持するこ
とは困難である。
類似の方法はドイツ特許出願公告第 1105403号明細書に記載されている、この場合触
媒としてはスチロール88〜94%及びp−ジビニルベ
ンゾール12〜6%から成るスルホン化共重合体を使用
するが、この共重合体はスルホン酸基の形で硫黄12〜
16重量%を含みかつこの酸基のプロトン25〜75%
が周期律表第1又は■族の金属、特にCuによって代え
られる。
この方法では120〜220℃、有利には155〜22
0℃の反応温度、毎時触媒1容量部当り液体オレフイン
0.5〜1.5容量部の装入速度並びに0.3〜1.5
の水/オレフインモル比を使用する。
このドイツ特許出願公告明細書の実施例が示すように、
この方法の場合にもIPAに対する許容可能の選択性は
約120℃の低温及び約3.9モル%の僅少変換率の場
合に得られるにすぎない。
一層高い温度(170℃)ではプロピレン変換度は約3
5モル%に上昇するが、この場合IPA選択性は55%
に降下し、これは約45%のジイソプ口ピルエーテルを
含む。
公知方法はIPAに対するその僅少な選択性により、エ
ーテル成分が多い場合にのみ許容、すなわち使用に供す
ることができる。
、特にドイツ特許出願公告第1291729号明細書に
示されているように、この力法には触媒として使用した
強酸性イオン交換樹脂の利用町能な寿命が極めて短かい
という欠点が付随する。
すなわちこの寿命は芳香族結合スルホン酸基を特に高め
た温度で加水分解することによりほとんど数百時間使用
し得るにすぎない。
ドイツ特許出願公告第1291729号明細書に記載さ
れた提案によれば触媒の寿命は脂肪族又は非芳香族結合
スルホン酸基を有する交換樹脂を使用することによって
著しく高められるが、これは複雑な製造法の故に従来は
あまり利用されていない。
強酸性イオン交換樹脂の低級オレフインを流動力ラム中
で接触的に水和する公知方法の欠点を、処理条件を変え
かつ芳香族結合スルホン酸基を有する使用樹脂系を変え
ることによって軽減することも公知である。
「インダストリアル・アンド・エンジニアリング・ケミ
ストリ−1(″Industrial and Eng
ineering Chemistry”Produc
t Research and Developmen
t ,第1巻(1962年)、No.4、第296〜3
02頁)には、圧力、温度、装入量及び他の媒介変数が
IPA−収率、選択性、空時収量等に及ぼす影響の他に
2種の市販触媒、すなわち[アンバライトJ(Ambe
rlite)IR−120及び「アンバリストJ(Am
berlyst)15が比較されており、そのうち後者
は巨大網状構造及び特に大きな比表面積を有する。
「ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス」(″Jo
urnal of Polymer Science”
パートC,1967年,第1457〜69頁)にはこの
双方の合成樹脂の性質が対比して示されている(第14
63頁)。
この文献によればいわゆるゲル・タイプのIB−120
は0.1m2/g以下の比表面積、実際に測定不能の孔
半径、樹脂1ml当り0.003mlの気孔率46重量
%の吸水力及び4.6m当量/Iのイオン交換・全容量
を有する。
これに対して巨大多孔性の[アンバリスト1 51は比
表面積54.8m2/g,気孔の平均直径288人、気
孔率0.367ml/ml樹脂、吸水力49重量%、イ
オン交換全容量4.8ミリ当量/gである。
双方の交換樹脂はその構造に関して著しく相違するにも
かかわらず、前記の文献(”I.&E.Chem−”第
297頁)にはプロピレンの水利に際して触媒の効率及
び加水分解安定性に関し全く同じ挙動を有することが確
認されている。
ところで一定の交換樹脂は利用可能な寿命及び空時収量
に関してゲルータイブの樹脂並びに巨大多孔性交換樹脂
をも著しく凌駕することが判明した,従って本発明の対
象は最初に記載した方法を、その都度乾燥した状態でB
ET法により測定して:a)含水状態から乾燥した場合
1m2/gより小さく、また b)含水樹脂から弱極性及び(又は)非極性有機溶剤に
より水を除去し、こうして脱水した樹脂を乾燥した場合
1m2/gよりも太きい、有利には2m/gよりも大き
い、 比表面積を有するスルホン化スチロール/ジビニルベン
ゾール共重合体を触媒として使用して実施することにあ
る。
確認し得たところによれば、低級アルコール、
特にインブロパノールを連続的に製造する自体公知の方
法は、触媒としてその比表面積及び気孔率が一定の範囲
内にあるスルホン化スチロール/ジビニルベンゾール共
重合体系の陽イオン交換樹脂を使用した場合に顕著な効
果をもたらすことができる。
この一定の範囲は簡単な方法で次の前処理により定める
ことができる。
方法I 1)陽イオン交換樹脂20gを室温で蒸留水150ml
と懸濁させ、何回も実施する。
これにより樹脂を沈殿させることができ、上澄の水を傾
斜する。
2)工程0を蒸留水200mlを用いて繰返す。
3)ブラナー・漏斗中で吸引濾過することにより含水樹
脂から付着水を除去する:10分間真空下に置く。
4)予め乾燥した樹脂を磁器鉢中で真空下に約80℃で
約12時間乾燥する。
方法■ 1)陽イオン交換樹脂31を方法tの1}3〕■程によ
り前処理し、 2)下方を粗製フリットで閉鎖されている内径2.54
cmのガラス管に通し、純粋なメタノール500mlで
溶離し、 3)次いで純粋なベンゾール500mlで溶離し、4)
最後に純粋なイソオクタン500mlで溶離し、5)磁
器鉢に通し、真空中で約80℃で約12時間乾燥する。
この前処理の後樹脂試料の比表面積をBET法〔ジャー
ナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテイ
(JACS)、60巻(1938年)、第309〜31
9頁、及び同59巻(1937年)第1553〜156
4頁並びに第2682〜2689頁参照〕により測定す
る。
更に試料のメ孔率を公知の水銀/水押出し法により粒子
一及び骨格容量(Korn−und Skelettv
olumina)の差として規定する。
粒子容量とは樹脂試料1gから除去される水銀の容積を
、また骨格容量とは同量の樹脂から除去された水の容量
を意味する。
ゲル・タイプに属する樹脂は、これが方法■及び■によ
り規定された場合にも比表面積s−〈1m2/gを示し
た。
これに対して代表的な巨大多孔性樹脂はs1>1m2/
9であり、s■も同様に〉1m2/gである。
本発明方法を実施するのに最も適した樹脂では、方法I
により規定された比表面積はs1<1m2/9であり、
また力法Hにより規定された比表面積はs■>1m2/
g、有利には2m/gよりも大きい。
同様に樹脂を力法I又は■により前処理した場合その気
孔率Vは、ゲルータイプ樹脂vI及びv■ではそれぞれ
<0.10ml/9樹脂であり、代表的な巨大多孔性樹
脂vI及びv■ではそれぞれ〉0.10m7/Fであり
、また本発明方法における樹脂ではv■〈0.10ml
/1:v■〉o.10ml/グである。
従ってその比表面積及び気孔率に関して、本発明による
方法を実施するために使用した触媒はゲルタイプと代表
的な巨大多孔性樹脂との中間位置を占める。
更に本発明方法で使用した樹脂は、含氷状態から乾燥し
た際に明らかにそのマトリックスが収縮し、従ってこの
樹脂は僅少な内部気孔率を有するにすぎないという特性
を示す。
この性質は極性の減少する溶剤により水を樹脂から除去
した場合にも(力法■)残る。
この特性は、次の実施例から明らかなように本発明方法
で使用する樹脂の触媒活性が意外に高いことに帰因する
次の性質を有する市販の触媒を使用した: H型で存在する陽イオン交換樹脂を前記の方法I並びに
方法■により前処理した。
前処理した樹脂の比表面積sI並びにs■及び気孔率v
I並びにv■をBET法及びHg一水押出し法により測
定した。
その際次の結果が得られた:これらの合成樹脂の接触的
作用効果を次の条件下に確認した: 蒸発套で加熱したV4A特殊鋼から成る流動反応器(こ
の反応器は長さ3000mm、内径26mmを有し、液
状で供給されたC3一混合物を気化するための予備加熱
容器及び液体反応混合物及び未反応残ガスを別々に薩去
するための加熱可能の沈殿容器を有する)に、2ピスト
ン系供給ポンプを用いて1時間当り触媒1lに対して前
加熱水1001及びブロペン92容量%を含むC3混合
物115Iを供給した。
反応温度を130〜135℃に調整し、約100atu
(atu=ゲージ圧、以下同じ)の圧力下に処理した。
その際調整した出発温度は約3〜5℃づつ約155℃ま
で上げ、その都度の触媒のIPA効率は17〜19(例
3)モルIPA/hに降下した。
例1(比較例冫 触媒B,を用いて前記の方法によりインブロパノール(
=IPA)の空時収量を測定した。
初期温度135℃を断続的に144℃まで上昇させた2
500作業時間の後、IPA一効率は触媒1l及び1時
間当り1.68モルに降下し、更に温度を高めることに
よってももはや上昇しなかった。
次表に示したようにこの時間(2500時間)における
触媒の平均IPA効率は1.73モル/l.hであり、
全効率は4325モルIPA/Aであった:例2 合成樹脂B1を用いて例1の方法を繰返すと、ほぼ1.
70モル/l.h又はそれ以上のIPA一効率に対して
利用可能な寿命はsooohになり、その際温度は断続
的に155℃才で上昇させた。
平均IPA効率は194モル/7.hであり、全効率は
触媒1l当りIPA15482モルであった:例3 酸性の陽イオン交換樹脂A1を用いて例2の方法を繰返
すに当って初期温度を130℃に調整して、その際工P
A効率はコンスタントに1.90モル/l.h以上に保
たれた。
8000時間後、155℃の温度で効率は190モル/
l.hに降下し、実験を中止した。
この時間中平均IPA−効率は約1.95モル/7.h
であり、全効率は15572モルIPA/lであった: 例4(比較例) 触媒B4を用いて例1の方法を繰返すが、初期温度13
5℃で断続的に145℃にまで上昇させた場合全500
0h後には平均効率は181モルI.PA/l.hに才
た全効率は9049モル/lになった。
温度を更に高めた場合にも効率を1.7モルIPA/l
.h又はそれ以上に上げることはできなかった。
例1では触媒が消費さ゛れるまでの時間は約2500時
間であり、例2及び例3ではそれぞれ約8000時間で
あり、例4では約5000時間であった。
この場合例3では実験を1.9モルIPB/l.hの最
少効率で実施し、この限度で中止したが、他の実験は効
率が1.7モルIPA/l.h又はそれ以下に降下する
まで行なった。
触媒の利用可能な寿命として示した実験時間でほぼ次の
結果が得られた: この場合例1及び例4における最少効率(1.7モルI
PA/1.h)は、これよりも長い実験時間後にあって
は温度を155℃に高めることによってももはや得るこ
とができなかった。
比較した触媒のすべて9スルホン化スチロール/ジビニ
ルベンゾール共重合体でありかつスルホン化度において
十分に一致する。
比較例1の触媒(B9)は巨大多孔性構造を有するが、
第15頁の表に示したような本発明方法に必要な性質を
有さない。
比較例4で使用した触媒(B4)はゲルタイプであり、
方法■並びに力法田に規定したと同様、1m2/I以下
の比表面積並びにO。
1ml/ml樹脂以下の気孔率を有する。
本発明による実施例2及び3で使用した触媒はインブロ
パノール(IPA)に対する平均効率並びに全効率の著
しい上昇を示す。
この効率上昇は使用した温度によって顕著に生じるが、
初期温度135℃における例1〜4での触媒の効率比較
が示すようにこれに拘束されるものではない。
更に驚くべきことには、規定のモル比で水とオレフイン
とから成る装入物を使用し、反応管内の触媒固定床お横
断面を一定の方法で装入混合物の液体成分で負荷し、触
媒固定床を1定の高さに維持した場合、工PAの空時収
量は改良されることが判明した。
この発見は、一般に生成物の空時収量が装入物の使用し
た空間速度(触媒容量IA/時に対し)に関連するが、
反応管内の触媒の高さとは無関係であることから予想外
のことであった。
判明したところによると、良好なIPA収率は、a)オ
レフイン1モル当り水11〜30モルの装入混合比、 b)触媒固定床の横断面積1cm2及び1時間当り水8
00〜1301の装入速度、及び C)約12mまでの触媒固定床の高さ又は長さを使用し
た場合に得られる。
毎時触媒1l当り水850〜1200g,特に900〜
1201の装入速度並びに触媒固定床の高さ約Iomま
でであるのが有利である。
最高のIPA一収率は、本方法を実施するに当りこの有
利な条件下に、下記の実施例(及び比較例)5〜8cに
示したような本発明による触媒を使用した場合に得られ
る: 例5(比較例) 内径26mmの3m一反応器中でB4を用いて比較例4
の実験を135℃の反応温度で繰返し、1000時間後
に中止した: 例6 例5の方法を長さ9000mm及び内径26mmの反応
器内で繰返し、92%ブロペンを触媒1l当り134g
供給した: 例7 B1を用いての例2の方法を92%プロペン122g/
l触媒xhで繰返し、100時間後に中止した: 例8a 例7の方法を長さ9mの反応器中で92%プロペン14
0g/l.hを用いて繰返した:例sb(比較例) 例6におけると同じ容量の反応器を使用するが、この反
応器は長さ3m,直径45mmを有する。
例6に記載したとほとんど同じ条件下に触媒1l当り毎
時水1000g及び92%プロペン混合物134gを供
給すると、次の触媒効率が得られた。
同様に触媒B4を使用した: 例8c(比較例) 例6におけると同じ容量の反応器を使用するが、この反
応器は長さ13.8m及び直径21mmを有していた。
例6に示したとほとんど同じ条件下に触媒1l当り毎時
1000gの水及び92%プロピレン混合物134gを
供給すると、次の触媒効率が得られた。
規則的な平流作業は不可能であり、装入物は揺動し始め
た。
触媒はB4を使用した二 例5〜8cで次の結果が得られた: この結果を比較した場合、本発明方法に対する例6及び
例8aで得られたインブロパノール(IPA)の平均空
時収量は、触媒1l及び1時間当り同じ挿入量で処理し
たにもかかわらず比較例における場合よりも著しく高い
ことが明らかである。
例6,8b及び8cでは同じ容量(4.77l)の触媒
を使用した。
例5〜8cから触媒層の高さを著しく高くした場合効率
(又はIPA空時収量)に影響が及ぼされ、その際反応
器横断面の水負荷も同様に上昇することは明らかである
触媒の効率(触媒1l及び1時間当りのIPAモル)が
予め与えられた値に降下すると直ちに反応温度を高める
手段は例1〜4においてすでに詳述されている。
これに対してこの種の従来公知の方法では約120〜1
80℃の範囲内の反応温度が記載されているが、この範
囲で選択した温度はその都度触媒が消費されるまで維持
される。
ところで従来常用の等温処理法を、本発明の実施形であ
る効率触媒法に使用した場合、触媒の瞬間効率ばかりで
なく、その全効率及び使用可能な寿命も著しく改良され
ることが確認された。
実験1〜4並びに9及び10は本発明の実施形の有利な
作用効果を示す、すなわち反応をまず120℃、有利に
は130〜140℃の温度で開始し、反応温度を徐々に
、触媒効率(触媒1l及び1時間当りのアルコールのモ
ル)がその使用可能な寿命の終了時まで常に予め定めら
れた値以上に留まるように上昇させる。
この目的は連続的に反応過程又は次の沈殿容器における
液状反応混合物のIPA含有物を、密度、屈折率又は類
似の比較値につき測定し、平均反応温度を調整する加熱
又は冷却装置を自動的に後調節のために使用することに
よって達成される。
例9 例2の方法を81を用いて繰返し、毎時触媒1l当り水
1000g及び92%C3一混合物207gを使用し、
温度を一定に保った:触媒の効率は平均で2.05モル
IPA/l.ho全効率は369kJIPA/lであっ
た。
例10 例9の方法を同じ触媒及び92%C3一混合物123g
/l.hを用いて繰返すと温度の上昇と共に次の結果が
得られた: この場合平均効率は1.90モルIPA/l.hであり
、全効率は542kv IPA/lであった。
例9及び例10の比較は、触媒の活性がなお消費し尽さ
れてはおらずまた例2に示したようにその効率は更に温
度を高めることによって例10による処理の場合にはな
お著しく上昇し得たにもかかわらず前記の時間後は中止
した。
下記に示すように、小直憔反応器内の約12.3Kca
l/モルIPAの水和作用熱の搬出はその長さとは無関
係に本発明方法では容易に行なうことができる。
本発明及び例えばドイツ特許供願公告第1291729
号明細書の実施例によれば直径26mmの反応管の蒸気
加熱は、その長さには関係なく必要である。
ところで本発明の実施例で使用した反応条件の下にあっ
ては、反応器の直径が約80〜160mmよりも大きい
場合には触媒の過加熱を避けるために反応管を冷却する
必要があることが判明した。
本発明の他の実施例によれば間接冷却を使用するのでは
なく、直接水を供給することにより本方法を更に改良す
ることができる。
所望の水/オレフインモル比を不変にするため、従来常
用の方法とは異なり反応器の挿入口部分で水/オレフイ
ンモル比を小さくする。
触媒塊の中央部及び下部は過加熱に対しそ、反応器入口
部から全仲入水を供給する場合に比して良好に保護され
るので、挿入量は高めることができる。
従って本発明方法の実施例により使用された反応器は同
時に過加熱に対して良好に保護され、一層強く負荷可能
でありかつ高い空時収量を生じる。
本発明のこの実施形において水の1部(水/オレフイン
割合は一括して変化せしめない)を反応器の中央部及び
下方部分に別個に供給する場合には、反応器の間接的冷
却は省略することができ、その際反応器の直径は無関係
でありまたオレフイン挿入量も広範囲に渡って関係ない
全水量の別個に供給された部分は反応器の下方部分を直
接冷却するために才たアルコールに対する処理選択性を
改良するために利用する。
別個に供給された水の温度は一般に最適反応器温度以下
になければならない、反応器のブロペン負荷が高い場合
には冷却水を別個に供給するのが有利である。
これに対してブロペンと一緒に反応器挿入口に供給され
た水の主要量は 常法と同様 反応器内で前記の最
適温度が調整される程度に予め加熱される。
次の例11及び12は本発明方法のこの実施例の利点を
詳説するものである。
例11 長さ9m及び直径280mmの反応器に、実際k例2の
方法により毎時触媒1l当り水800g及び92%プロ
ペン123gを頂部から供給した。
触媒として強酸性の陽イオン交換樹脂B1の固定床を使
用した。
反応は約100atuの圧力下に135℃の出発温度で
実施した。
更に触媒1l当り純粋な水(温度25℃)200g/h
を順次下方の3個所からほぼ同量で反応器内に別個に導
入した。
この場合次のIPA効率が示された: 例12 例11の変形として、ほぼ同じ条件下に水1000g/
l.h,及び92%ブロペン123g/l.hを反応器
の頂部から供給した。
次の効率が測定された: 反応器の固定床に設けられた温度計を用いて、触媒の温
度が局部的に約180℃にまで上昇したことを確認した
更に実験の初期15時間内では得られたインブロパノー
ルに対して約13〜15重量%のジイソブ口ピルエーテ
ル副生成物が確認された。
これに対して例11ではこの時間内におけるエーテルの
量は単に約3〜4重量%にすぎなかった。
反応生成物は更に(例11とは異なり)ブロペンー重合
体を含んでいた。
毎時触媒1l当りS04−一約500mgを用いてのス
ルホン酸基(BaS04として)の加水分解離脱は例1
0による場合よりも約10〜12倍高かった。
実験終了後触媒の解体に際して焼成された黒色の触媒部
分が判明した。
次に本発明の実施態様並びに関連事項につき列記する: 1)低級オレフイン、特にブロペンに、触媒としての強
酸性陽イオン交換樹脂の存在において、特に流動力ラム
中で接触的水和作用を施し、その際流動力ラム中で触媒
固定床に液体又は気体反応体を約120〜180℃の温
度でまた約60−200a.tuの圧力下に、管横断面
1cm2及び1時間当り水約1〜40モル、有利には約
5〜25モルを反応管の横断面に負荷させながら上方か
ら下方に流過させ、その際水:オレフインのモル比が約
1〜30:1,有利には約10〜20:1である、上記
方法により低級アルコール、特にイソブD/々ノールを
連続的に製造するに当り、該方法をその都度乾燥状態で
BET法により測定して: a)含氷状態から乾燥した場合にはlm2/gより少な
く、かつ b)弱極性及び(又は)非極性有機溶剤により含水樹脂
から水を除去し、こうして脱水した樹脂を乾燥した場合
には1m2/gよりも大きい、有利には2m/gよりも
太きい、 比表面積を有するスルホン化スチロール/ジビニルベン
ゾール共重合体を触媒として使用して実施することを特
徴とする低級アルコール、特にインブロパノールの連続
的製法。
2)純粋な水で数回に渡って含浸させ、濾過により過剰
の水を除去し、真空中で約80℃で乾燥する場合(力法
f)には、約1m2/gよりも小さい比表面積を有し、
かつ水で処理した後水を順次低級アル弓一ル、ベンゾー
ルのような芳香族炭化水素及びイソオクタンのような脂
肪族炭化水素により除去し、最後に樹脂を真空中で80
℃で乾燥する場合(力法■)には約1m2/gよりも大
きい、有利には2m一/gよりも大きい比表面積を有す
る共重合体を用いて実施することを特徴とする前記第1
項による方法。
3)力法Iで前処理した場合には約0.1ml/よgり
も小さい気孔率を有しまた方法■により前処理した場合
には約0.1ml/gよりも大きい気孔率を有する(そ
れぞれHg/水法により測定)共重合体を用いて実施す
ることを特徴とする前記第1項又は第2項の1つによる
方法。
4)(a)装入混合比がオレフイン1モル当り水11〜
30モルであり、 (b)装入速度が毎時触媒の横断面1cm2当り水80
0〜1300gであり、 (cJ触媒固定床の高さ並びに長さが約12mまでであ
る、 ことを特徴とする前記第1〜3項の1つによる方法。
5)(a)装入混合比がオレフイン1モル当り水15〜
20モルであり、 (b)装入速度が毎時触媒固定床の横断面ICm2当り
水850〜1200gであり、 (c)触媒固定床の高さ又は長さが約Iomまでである こさを特徴とする前記第4項による方法。
6)最初調整した反応温度を徐々に、触媒の効率(毎時
触媒1l当りのアルコールのモルで)がその利用可能な
寿命の範囲内で常に前記の最少値以上で存在するように
高めることを特徴とする前記第1〜5項の1つによる方
法。
7)最初120〜150℃、有利には130〜140℃
の反応温度で処理し、反応器経路中のアルコール濃度に
より反応温度を高めることを特徴とする前記第6項によ
る方法。
8)前記の水/オレフイン割合に必要な含水量の1部を
、挿入口から上流に存在する反応器部分に別個に供給し
、残りの水を全オレフイン量と共に公知方法で反応器挿
入口から導入することを特徴とする前記第1〜7項の1
つによる方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低級オレフインを、触媒としての強酸性陽イオン交
    換樹脂の存在において、特に流動力ラム中で接触的に、
    永和処理し、その際流動力ラム中で触媒固定床に液体又
    は気体反応体を温度約120〜180℃及び圧力約69
    〜200気圧ゲージで、管横断面ICm2及び1時間当
    り水約1〜40モルを反応管の横断面に負荷させながら
    、上方から下方に流過させ、その際水:オレフインのモ
    ル比が約1〜30:1である、上記方法により低級アル
    コールを連続的に製造するに当り、該方法をその都度乾
    燥状態でBET法により測定して: a)含氷状態から乾燥した場合には1m2/gより小さ
    く、かつ b)弱極性及び(又は)非極性有機溶剤により含水樹脂
    から水を除去し、こうして脱水した樹脂を乾燥した場合
    には1m2/gよりも大きい、比表面積を有するスルホ
    ン化スチロール/ジビニルベンゾール共重合体を触媒と
    して使用して実施することを特徴とする低級アルコール
    の連続的製法。
JP48078235A 1972-07-11 1973-07-11 低級アルコ−ル,特にイソプロパノ−ルの連続的製法 Expired JPS587614B2 (ja)

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DK (1) DK152489C (ja)
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