JPS5874651A - マクベシン誘導体およびその製造法 - Google Patents
マクベシン誘導体およびその製造法Info
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- JPS5874651A JPS5874651A JP56147175A JP14717581A JPS5874651A JP S5874651 A JPS5874651 A JP S5874651A JP 56147175 A JP56147175 A JP 56147175A JP 14717581 A JP14717581 A JP 14717581A JP S5874651 A JPS5874651 A JP S5874651A
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
- C12N1/20—Bacteria; Culture media therefor
- C12N1/205—Bacterial isolates
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D225/00—Heterocyclic compounds containing rings of more than seven members having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D225/04—Heterocyclic compounds containing rings of more than seven members having one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D225/06—Heterocyclic compounds containing rings of more than seven members having one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
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- C12P17/00—Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
- C12P17/10—Nitrogen as only ring hetero atom
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- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
- C12R2001/01—Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
- C12R2001/365—Nocardia
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12R—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
- C12R2001/01—Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
- C12R2001/465—Streptomyces
- C12R2001/585—Streptomyces platensis
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
- Y10S435/8215—Microorganisms
- Y10S435/822—Microorganisms using bacteria or actinomycetales
- Y10S435/872—Nocardia
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抗細菌作用などの作用を有する新規マクペシ
ン誘導体シよびその製造法に関する。
ン誘導体シよびその製造法に関する。
抗生物質c−t4st*g−t−sPよびg−ga、新
規抗生物質として単離され(特開昭68−121704
、特開昭6!l−1ffi1706参照)、その後構造
決定されマクペVン(mcbecln) Iおよび夏
と命名された〔テシツヘドロン・レターズ(’retr
ahearon Letters)第21巻翫8第8
09頁(1980年)等参照。〕。
規抗生物質として単離され(特開昭68−121704
、特開昭6!l−1ffi1706参照)、その後構造
決定されマクペVン(mcbecln) Iおよび夏
と命名された〔テシツヘドロン・レターズ(’retr
ahearon Letters)第21巻翫8第8
09頁(1980年)等参照。〕。
本発明者らは、マクペVンIおよびIを微生物によシ他
の化合物へ変換する方法を検索したとζろ、ある微生物
の培養物またはその処理物をマクベVン工またはIIK
作用させると、ある位置のメFキV基が水酸基に変換さ
れた化合物が得られることを見い出し、これに基づいて
さらに研究し九結果、本発明を完成した。
の化合物へ変換する方法を検索したとζろ、ある微生物
の培養物またはその処理物をマクベVン工またはIIK
作用させると、ある位置のメFキV基が水酸基に変換さ
れた化合物が得られることを見い出し、これに基づいて
さらに研究し九結果、本発明を完成した。
本発明は、(1)一般式
をそれぞれ示す。〕で表わされるマクペyys導体(I
)および で表わされる化合物(II)に該化合物(II)の17
位、18位または21位OメトキV基を水酸MK変挨す
る能力を有するスFレプトミセス(streptomy
ces) 属を九はツカμディ7(NOOaZ’−d
ia )属に属する微生物の培養物またはその処理物を
接触させることを特徴とする一般式Vン誘導体(r)の
製造法である。
)および で表わされる化合物(II)に該化合物(II)の17
位、18位または21位OメトキV基を水酸MK変挨す
る能力を有するスFレプトミセス(streptomy
ces) 属を九はツカμディ7(NOOaZ’−d
ia )属に属する微生物の培養物またはその処理物を
接触させることを特徴とする一般式Vン誘導体(r)の
製造法である。
本明細書においては、化合物(X)中、17位17位O
R1が水素でR2訃よびR3がメチ〃で物(I)−6」
と称するもOとする。
R1が水素でR2訃よびR3がメチ〃で物(I)−6」
と称するもOとする。
ある化合物はマクペシン■である。マクベt/:/Iお
よびIは、前記し九特開昭58−121704゜特開昭
58−121705.テFヲヘドpン・レタース第21
巻凪8第809頁(1980年]K記載の方法によ)得
ることができる。
よびIは、前記し九特開昭58−121704゜特開昭
58−121705.テFヲヘドpン・レタース第21
巻凪8第809頁(1980年]K記載の方法によ)得
ることができる。
本発明方法で用いられる微生物は、化合物(IF)の1
7位、18位i喪は!!1位のメトキノ基を水酸基に変
換する能力を有するストレプトミセス属ま九はノカルデ
ィア属に属する微生物またはその変異株であればいずれ
でもよい。本発明において用いることのできる微生物の
具体例としては、九とえばストレプトミセス・プラテン
シス(streptomyces platen81
B)、 /力、−レ・ディ7−メデイ?9ネイ(No
cardia meai、terranei)などが
挙げられ、さらに具体的にはストレプトミセス・プフテ
ンVスエFO12901(ATCC28948−138
65)、ツカμディア・メデイf9*4ATCCj
11686(工F0 1a416)などが挙げられる。
7位、18位i喪は!!1位のメトキノ基を水酸基に変
換する能力を有するストレプトミセス属ま九はノカルデ
ィア属に属する微生物またはその変異株であればいずれ
でもよい。本発明において用いることのできる微生物の
具体例としては、九とえばストレプトミセス・プラテン
シス(streptomyces platen81
B)、 /力、−レ・ディ7−メデイ?9ネイ(No
cardia meai、terranei)などが
挙げられ、さらに具体的にはストレプトミセス・プフテ
ンVスエFO12901(ATCC28948−138
65)、ツカμディア・メデイf9*4ATCCj
11686(工F0 1a416)などが挙げられる。
上記工I’0 12901株シよび工y。
1a415株は、財団法人発酵研兜所のリスト・オプ・
力pチャーズ1978年第6版(工n5titutef
ax” Fennentation 0sa)c
a Li5t ofCultures 1978
5ixth Editi、on )に掲載されている
。また、ATCC2als(−tas66tおよびAT
OC11685は、ジ・アメリカン・タイプ−カルチャ
ー・コレクシミン発行のカタpグ・オプ・ストレインズ
I第14版1980年(The American
Type Cu1.ture Co11ection
、Catalogue of 5trains
I FourteenthT!Aiti、on 1
98 G ) K掲載されている。ストレプトミセス・
プラテンシスの菌学的性状はインターナVMすμ・ジャ
ーナ〃・オプーシステマテイタΦバクチリオシジー(I
nternationalJournal of
Systematic BacteriOlogy)
18巻−4第860頁(1968年)K掲載されている
。上記ATO018686株は、当初ストレプトミセス
属に分類されていたが、ノカルディア属に分類される旨
報台されてい漬〔アルと−フ・ピュア・ミクリビオ四ギ
ー(ArQhiV firMikrol)i、010g
1e)第67巻第147頁(11169年]参照〕。
力pチャーズ1978年第6版(工n5titutef
ax” Fennentation 0sa)c
a Li5t ofCultures 1978
5ixth Editi、on )に掲載されている
。また、ATCC2als(−tas66tおよびAT
OC11685は、ジ・アメリカン・タイプ−カルチャ
ー・コレクシミン発行のカタpグ・オプ・ストレインズ
I第14版1980年(The American
Type Cu1.ture Co11ection
、Catalogue of 5trains
I FourteenthT!Aiti、on 1
98 G ) K掲載されている。ストレプトミセス・
プラテンシスの菌学的性状はインターナVMすμ・ジャ
ーナ〃・オプーシステマテイタΦバクチリオシジー(I
nternationalJournal of
Systematic BacteriOlogy)
18巻−4第860頁(1968年)K掲載されている
。上記ATO018686株は、当初ストレプトミセス
属に分類されていたが、ノカルディア属に分類される旨
報台されてい漬〔アルと−フ・ピュア・ミクリビオ四ギ
ー(ArQhiV firMikrol)i、010g
1e)第67巻第147頁(11169年]参照〕。
一般に、ストレプトミセス属菌およびノカルディア属菌
は、その性状が変化し中すく、たとえばX線照射、紫外
線照射、放射線照射0人工変異剤(例、ニドリソグアニ
ジン。エチレンイミンなト)を用いる人工変異手段など
で賽晶に変異しうる。
は、その性状が変化し中すく、たとえばX線照射、紫外
線照射、放射線照射0人工変異剤(例、ニドリソグアニ
ジン。エチレンイミンなト)を用いる人工変異手段など
で賽晶に変異しうる。
このような変異株であっても、化合物(I[)の17位
、18位を九は!!1位のメトキV1&を水酸1&に変
換する能力を有する微生物は、すべて本発明方法に使用
し得る。
、18位を九は!!1位のメトキV1&を水酸1&に変
換する能力を有する微生物は、すべて本発明方法に使用
し得る。
本発明O方法に使用される上記の微生物の培養に用いら
れる培地は踪曹株が利用し得る栄養源を含むものなら、
液状でも固状で4よいが、大量を処理するときには液体
培地を用いるのがよ〕適当である。培地には上記の微生
物が同化し得る脚素源、消化し得る窒素源、無機物質、
微量栄養素等が適宜配合される。炭素源としては、たと
えばブドウ糖、乳糖、V!糖、麦芽糖、デキスFりン。
れる培地は踪曹株が利用し得る栄養源を含むものなら、
液状でも固状で4よいが、大量を処理するときには液体
培地を用いるのがよ〕適当である。培地には上記の微生
物が同化し得る脚素源、消化し得る窒素源、無機物質、
微量栄養素等が適宜配合される。炭素源としては、たと
えばブドウ糖、乳糖、V!糖、麦芽糖、デキスFりン。
でん粉、グリセp−ルウマン二)−1,ソルビトール等
、油脂類(例、大豆油、ラード油、チキン油等]その他
が、窒素源としては、たとえば肉エキス、酵母エキス、
乾燥酵母、大豆粉、コーン・スチープ・リカー、ペプト
ン、棉寮粉1g糖蜜。
、油脂類(例、大豆油、ラード油、チキン油等]その他
が、窒素源としては、たとえば肉エキス、酵母エキス、
乾燥酵母、大豆粉、コーン・スチープ・リカー、ペプト
ン、棉寮粉1g糖蜜。
尿素、アンモニウム*Jl(例、硫酸アンモニウム。
塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、酸1177モニ
ウム等]その他が用いられる。さらにす)リウム、カリ
ウム、力Jvvウム、マグネVウムなどを舎む塩類、鉄
、マンガン、亜鉛、コバμト、ニッケルなどの金属塩類
、リン酸、ホウ酸などの塩類中酢酸、プロピオン酸など
の有機酸の塩類が適宜用いられる。その他、アミノ酸(
例、グμタミン酸、アスバフギン酸、アヲニン、グリV
ン、リジン、メチオニン、プロリン等]、ペプチド(例
、Vペプチド、トリペプチド等)、ビタミンIIC例、
B1 @ B g * 二:l 4F ン酸e B1
2 、CI E ’I ) * @酸It(例、プリン
、ビンランおよびその誘導体等)等を含有させてもよい
。もちろん培地のpHを調節する目的で無−または有機
の酸、アルカリ類、緩衝剤等を加え、あるいは消泡の目
的て油脂類0表面活性剤等の適量を添加してもよい。
ウム等]その他が用いられる。さらにす)リウム、カリ
ウム、力Jvvウム、マグネVウムなどを舎む塩類、鉄
、マンガン、亜鉛、コバμト、ニッケルなどの金属塩類
、リン酸、ホウ酸などの塩類中酢酸、プロピオン酸など
の有機酸の塩類が適宜用いられる。その他、アミノ酸(
例、グμタミン酸、アスバフギン酸、アヲニン、グリV
ン、リジン、メチオニン、プロリン等]、ペプチド(例
、Vペプチド、トリペプチド等)、ビタミンIIC例、
B1 @ B g * 二:l 4F ン酸e B1
2 、CI E ’I ) * @酸It(例、プリン
、ビンランおよびその誘導体等)等を含有させてもよい
。もちろん培地のpHを調節する目的で無−または有機
の酸、アルカリ類、緩衝剤等を加え、あるいは消泡の目
的て油脂類0表面活性剤等の適量を添加してもよい。
培養の手段は静置培養でも、振a培養あるいは通覧攪拌
培養法等の手段を用いてもよい。大量の処理には、いわ
ゆる深部通気攪拌培養によるのが望ましいことはいうま
でもない。培養の条件は培地の状態、!I成、菌株の種
類、培養の手段等によって一定しないのは当然であるが
、それらは通常的20℃〜46℃の温度で初発p斗中性
附近に選択するのがよい。とシわけ、培養中期の温度は
約24℃〜ay℃、また初発pHは約=11.5〜8.
5の条件が望ましい。培養時開は約1〜100時間程度
で良いが、とくに約10〜48時間で良好である。
培養法等の手段を用いてもよい。大量の処理には、いわ
ゆる深部通気攪拌培養によるのが望ましいことはいうま
でもない。培養の条件は培地の状態、!I成、菌株の種
類、培養の手段等によって一定しないのは当然であるが
、それらは通常的20℃〜46℃の温度で初発p斗中性
附近に選択するのがよい。とシわけ、培養中期の温度は
約24℃〜ay℃、また初発pHは約=11.5〜8.
5の条件が望ましい。培養時開は約1〜100時間程度
で良いが、とくに約10〜48時間で良好である。
本発明で用いられる「培養物」とは、上記の培養で得ら
れるものをいう。
れるものをいう。
本発明で用いられる「処理物」とは、上記で得られる培
養物を物理化学的処理九とえばろ過、遠心分離、超音波
処理、フレンチプレス処理、アルミナ磨砕、溶菌酵素処
理、溶面酵素処理。は有−溶媒処理などで得た菌体ある
いは脱メチル化酵素を含む画体破砕物をいう。を九公知
の方法で精製して得られる脱メチル化酵素または公知の
方法で固定化した菌体1+は脱メチル化酵素も用いるこ
とが出来る。
養物を物理化学的処理九とえばろ過、遠心分離、超音波
処理、フレンチプレス処理、アルミナ磨砕、溶菌酵素処
理、溶面酵素処理。は有−溶媒処理などで得た菌体ある
いは脱メチル化酵素を含む画体破砕物をいう。を九公知
の方法で精製して得られる脱メチル化酵素または公知の
方法で固定化した菌体1+は脱メチル化酵素も用いるこ
とが出来る。
本発明方法は、原料化合物(II)と上記の微生物の培
養物またはその処理物とを接触させて行なわれる。反応
液中の原料化合物(II)の濃度は約10−1000μ
g/lll1か適当である。反応温度は約20〜60℃
、pHは約6〜10が適当であるが、特に温度約24〜
40℃、pH約6〜9が良好である0反応時間は約1〜
100時間、さらに好ましくは約16〜72時間が適当
である。また反応は静止下でも振とり9通気またはかく
はんの条件下でもよいが、振とり0通気またはかくはん
する方が良好である。
養物またはその処理物とを接触させて行なわれる。反応
液中の原料化合物(II)の濃度は約10−1000μ
g/lll1か適当である。反応温度は約20〜60℃
、pHは約6〜10が適当であるが、特に温度約24〜
40℃、pH約6〜9が良好である0反応時間は約1〜
100時間、さらに好ましくは約16〜72時間が適当
である。また反応は静止下でも振とり9通気またはかく
はんの条件下でもよいが、振とり0通気またはかくはん
する方が良好である。
反応液から、目的化合物CI)を単離するには、生成物
が化合物CI)−1ないし−6のいずれか一種のみであ
る場合には、単に培養液を水と混和しない有機溶媒、例
えば酢酸エチルなどで抽出し、これを濃縮するだけで結
晶として得られることもあるが、一般には、生成物は化
合物(1)−1ないし−6の混合物からなるので、精製
の都合上、酸化剤により、化合物(1)−1,−8およ
び−6のキノン型とじ死後、分離操作にかけるのが好ま
しい、酸化剤としては、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、酸化
銀のように、通常ハイドロキノンをベンゾキノンに酸化
するのに用いられる酸化剤が挙げられる。
が化合物CI)−1ないし−6のいずれか一種のみであ
る場合には、単に培養液を水と混和しない有機溶媒、例
えば酢酸エチルなどで抽出し、これを濃縮するだけで結
晶として得られることもあるが、一般には、生成物は化
合物(1)−1ないし−6の混合物からなるので、精製
の都合上、酸化剤により、化合物(1)−1,−8およ
び−6のキノン型とじ死後、分離操作にかけるのが好ま
しい、酸化剤としては、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、酸化
銀のように、通常ハイドロキノンをベンゾキノンに酸化
するのに用いられる酸化剤が挙げられる。
又、化金物CI)−1、CI)−1、CI)−6の混合
比や他の不純物の含量などから、ハイドロキノン体とし
た方が都合の好い一合もある。ハイドロキノン体である
化合物CI)−2,(1)−4,CI)−6を得るには
、化金物CI )−1゜(1)−altたは(1)−5
に、ハイドロサルファイトナトリウムのようなベンゾキ
ノンの還元に用いられる還元剤を作用させて行なうこと
ができる。
比や他の不純物の含量などから、ハイドロキノン体とし
た方が都合の好い一合もある。ハイドロキノン体である
化合物CI)−2,(1)−4,CI)−6を得るには
、化金物CI )−1゜(1)−altたは(1)−5
に、ハイドロサルファイトナトリウムのようなベンゾキ
ノンの還元に用いられる還元剤を作用させて行なうこと
ができる。
用いる微生物の種類によシ、化合物(1)−1゜CI)
−al、CI)−5の生成比が異なるので、それに応じ
て適宜精製法を変更することが出来るが、一般に脂溶性
の微生物代謝物の分離に用いられる通常の精製手段が利
用され、例えば、水と混和しない有機溶媒による抽出、
或いは、活性炭又は非イオン性マクロポーラス樹脂によ
る吸着>大が用いられる。
−al、CI)−5の生成比が異なるので、それに応じ
て適宜精製法を変更することが出来るが、一般に脂溶性
の微生物代謝物の分離に用いられる通常の精製手段が利
用され、例えば、水と混和しない有機溶媒による抽出、
或いは、活性炭又は非イオン性マクロポーラス樹脂によ
る吸着>大が用いられる。
抽出に用いられる有機#謀としては、たとえば酢酸エヂ
μ、酢酸n−ブチμなどのエステ〃類。
μ、酢酸n−ブチμなどのエステ〃類。
1−ブタノールなどのアルコール類、塩化しチレンなど
のハロゲン化炭化水素類、メチルイソブチルケトンなど
のケトン類などが挙げられる。
のハロゲン化炭化水素類、メチルイソブチルケトンなど
のケトン類などが挙げられる。
具体的には、培養ろ液を中性又は弱酸性として酢酸エチ
ルなどの有機溶媒で抽出し、抽出液を塩化第二鉄のよう
な酸化剤で酸化するか又は、ハイ)豐すμファイトナト
リウムのような還元剤で還元後、減圧下に濃縮し、ヘキ
サン等の非極性溶媒を加えて粗物質を□得る。粗物質か
ら目的化合物を単離するには、シリカゲル、アルミナ等
の担体を用いる吸着クロマトグラフィーが適宜利用され
る。
ルなどの有機溶媒で抽出し、抽出液を塩化第二鉄のよう
な酸化剤で酸化するか又は、ハイ)豐すμファイトナト
リウムのような還元剤で還元後、減圧下に濃縮し、ヘキ
サン等の非極性溶媒を加えて粗物質を□得る。粗物質か
ら目的化合物を単離するには、シリカゲル、アルミナ等
の担体を用いる吸着クロマトグラフィーが適宜利用され
る。
具体的には例えば、シリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィー又は薄層クロマトグラフィーによシ酢酸エチルとn
−ヘキサン、或いはクロロホルムとメタノールのような
組合わせめ混合溶媒を用いて当該化合物を分離すること
ができる。
ィー又は薄層クロマトグラフィーによシ酢酸エチルとn
−ヘキサン、或いはクロロホルムとメタノールのような
組合わせめ混合溶媒を用いて当該化合物を分離すること
ができる。
このようKして分離される6種のO−デメチル体は、そ
れぞれ酢酸エチμ、酢酸エチμとn−ヘキサンの混合溶
媒或いは塩化メチレンとn−ヘキサンなどの混合溶媒か
ら結晶状に単離される。
れぞれ酢酸エチμ、酢酸エチμとn−ヘキサンの混合溶
媒或いは塩化メチレンとn−ヘキサンなどの混合溶媒か
ら結晶状に単離される。
実施例2で得られる化合物(1)−1,CI)−8およ
びCI )−5の物理化学的性状は表1および表!!に
示す通シである。
びCI )−5の物理化学的性状は表1および表!!に
示す通シである。
表2
実施例8で得られる化金物(I)−2,(I)−4およ
びCI )−6の物理化学的性状は表8および表4に示
す通シである。
びCI )−6の物理化学的性状は表8および表4に示
す通シである。
表3
表4
これら化合物CI)−1,(I)−8及びCI)−6は
、いずれもマススペクトμでm/JL−644にM を
与え、同一の分子式、C加H40N2 osを有する異
性体である。原料である化金物(I[)の分子式、C3
0H42N20Bに比べ、CHg1ケ分少なく、’H−
NMRでは、化合物(I[)で8ケのoca3のslg
nalが認められるのに対して化合物CI)−1、CI
)−8および(1)−5では、それぞれ2ケのOCH3
1,か認められないことから、これらはO−デメチル体
とみなされる。化釡物(り〜1、CI)−4,(1)
−612)1種(Do−5ffifp体はデメチル化さ
れたOCH!S基のChemi、calshift
が異なるが、それぞれの構造は、”H−NMRでの精細
なスピンーーカップリング実験により明らかにされ、化
合物(I)−1が17位、化合物CI)−aが18位、
化合物(1)−5が21位のデメチル体と結論されえ。
、いずれもマススペクトμでm/JL−644にM を
与え、同一の分子式、C加H40N2 osを有する異
性体である。原料である化金物(I[)の分子式、C3
0H42N20Bに比べ、CHg1ケ分少なく、’H−
NMRでは、化合物(I[)で8ケのoca3のslg
nalが認められるのに対して化合物CI)−1、CI
)−8および(1)−5では、それぞれ2ケのOCH3
1,か認められないことから、これらはO−デメチル体
とみなされる。化釡物(り〜1、CI)−4,(1)
−612)1種(Do−5ffifp体はデメチル化さ
れたOCH!S基のChemi、calshift
が異なるが、それぞれの構造は、”H−NMRでの精細
なスピンーーカップリング実験により明らかにされ、化
合物(I)−1が17位、化合物CI)−aが18位、
化合物(1)−5が21位のデメチル体と結論されえ。
このようにして得られたベンゾキノン体〔すなわち化金
物(I)−1,(1)−1およびCI)−6〕とハイド
ロキノン体〔すなわち化合物CI)−2,(I)−4お
よびCI)−6]は、相互に変換し得る。
物(I)−1,(1)−1およびCI)−6〕とハイド
ロキノン体〔すなわち化合物CI)−2,(I)−4お
よびCI)−6]は、相互に変換し得る。
ベンゾキノジ体をハイドロキノン体に変換するには、通
常ベンゾキノンを還元するのく用いられる方法が利用さ
れる。たとえば、反応に用いられる還元剤として、ハイ
ドa予ルファイトナトリウム、酸性亜硫酸ナトリウム、
水素化ホウ素すFリウムなどが挙けられ、又反応溶媒と
しては、上記の反応を阻害しないものであれば如何なる
溶媒でも使用可能であシ、例えば、酢酸エチルなどのエ
ステA/I1.メタノーfi/、エタノール等のアμコ
ー〃類又は水などが挙げられるが、或いはこれらの混合
溶媒であっても良い。更に、水及び水と混和し擾い有機
溶媒との二相系も好都合に利用できる。
常ベンゾキノンを還元するのく用いられる方法が利用さ
れる。たとえば、反応に用いられる還元剤として、ハイ
ドa予ルファイトナトリウム、酸性亜硫酸ナトリウム、
水素化ホウ素すFリウムなどが挙けられ、又反応溶媒と
しては、上記の反応を阻害しないものであれば如何なる
溶媒でも使用可能であシ、例えば、酢酸エチルなどのエ
ステA/I1.メタノーfi/、エタノール等のアμコ
ー〃類又は水などが挙げられるが、或いはこれらの混合
溶媒であっても良い。更に、水及び水と混和し擾い有機
溶媒との二相系も好都合に利用できる。
反応温度は、通常約O〜40℃、一般に室温で行われ、
反応時間も、温度にもよるが、約80秒ないし24時間
で容易に反応が完了する。
反応時間も、温度にもよるが、約80秒ないし24時間
で容易に反応が完了する。
ハイドロキノジ体をベンゾキノン体に変換するには、通
常ハイドロキノンを酸化するのに用いられる方法が利用
される。たとえば、酸化剤として、塩化第二鉄、*酸第
二鉄、酸化銀などが挙げられ、又、反応溶媒としては、
反応を妨げない溶媒であれば如何なるものでも使用可能
であ)、例えば、酢酸エチルなどのエステ〃類、アセt
ンなどのケトン類、又は水などが挙けられるが、或いは
これらの混合溶媒であっても良い。更に、水及び水と混
和しない有−溶媒との二相系も好都合に用いられる。
常ハイドロキノンを酸化するのに用いられる方法が利用
される。たとえば、酸化剤として、塩化第二鉄、*酸第
二鉄、酸化銀などが挙げられ、又、反応溶媒としては、
反応を妨げない溶媒であれば如何なるものでも使用可能
であ)、例えば、酢酸エチルなどのエステ〃類、アセt
ンなどのケトン類、又は水などが挙けられるが、或いは
これらの混合溶媒であっても良い。更に、水及び水と混
和しない有−溶媒との二相系も好都合に用いられる。
反応温度は、特に規定されないが、湧常約O〜40℃、
より好ましくは室温で行われ、反応時間も温度にもよる
が、通常、約80秒ないし1!4時間の間で容易に反応
が完了する。
より好ましくは室温で行われ、反応時間も温度にもよる
が、通常、約80秒ないし1!4時間の間で容易に反応
が完了する。
このようにして本発明で得られるマクペVン誘導体(’
I)は、抗細菌作弔、抗真謝−1抗原虫1神を有し、又
、抗腫側−も期待される。更に、有用な誘導体を合成す
る際の原料ともなシ得桑。
I)は、抗細菌作弔、抗真謝−1抗原虫1神を有し、又
、抗腫側−も期待される。更に、有用な誘導体を合成す
る際の原料ともなシ得桑。
化合物(I)−1,CI)−4,CI)−6゜(I)−
1は、いずれも黄色ブドウ球菌、及び枯草11に対t、
テ、M工C60〜100 nag/−の抗W神を示し、
抗細菌剤として使用可能であ)、又、たとえば(I)−
4’は急性毒性がLD50100〜200岬/#(マウ
ス、1p〕であり、低毒性である。aOト均<x)It
a@−@tt−t−hy;ryJλ5わる・本発明の化
合物(I)を、たとえば、10ないし100μg/j/
のエタノ−p含有(たとえば6V/V%エタノー〜含有
)水溶液剤とし、これをたとえば鳥かご、大小舎、家畜
舎の消毒や、実験器具の消iなどに消毒剤として用いる
ことができる。
1は、いずれも黄色ブドウ球菌、及び枯草11に対t、
テ、M工C60〜100 nag/−の抗W神を示し、
抗細菌剤として使用可能であ)、又、たとえば(I)−
4’は急性毒性がLD50100〜200岬/#(マウ
ス、1p〕であり、低毒性である。aOト均<x)It
a@−@tt−t−hy;ryJλ5わる・本発明の化
合物(I)を、たとえば、10ないし100μg/j/
のエタノ−p含有(たとえば6V/V%エタノー〜含有
)水溶液剤とし、これをたとえば鳥かご、大小舎、家畜
舎の消毒や、実験器具の消iなどに消毒剤として用いる
ことができる。
以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが
、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、パ
ーセン)(%)は特にことわシのないかぎ)重量/容量
パーセントを示す。
、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、パ
ーセン)(%)は特にことわシのないかぎ)重量/容量
パーセントを示す。
実施例1
ストレプトミセス・プラテンシス エF012901を
、デキストリン1%、ブドウ糖1%。
、デキストリン1%、ブドウ糖1%。
グリセロール1%、ペプトン0.5%、酵母エキス0.
5%、肉エキス0.5%1食塩0.8%および沈降性炭
酸力vvtムo、rs%を含む培地(pH7,2)K接
種し、28℃で17時間振とり培養する。得られる培養
液201に1.9fのマクペVンエを添加し、28℃で
24時間振とうして反応させる。反応後の培養液におい
てはマクペシン工は減少し、O−デメチル体が生成して
いることが薄層クロマトグラフィー(TLC)で認めら
れる。
5%、肉エキス0.5%1食塩0.8%および沈降性炭
酸力vvtムo、rs%を含む培地(pH7,2)K接
種し、28℃で17時間振とり培養する。得られる培養
液201に1.9fのマクペVンエを添加し、28℃で
24時間振とうして反応させる。反応後の培養液におい
てはマクペシン工は減少し、O−デメチル体が生成して
いることが薄層クロマトグラフィー(TLC)で認めら
れる。
実施例2
実施@1の方法で得られる反応後の培養液20JKハイ
ツロスーパセA/(S/!ンズマンヴイμ社U、S、A
、)を加えて濾過して得られるろ液をpH6,0とし、
酢酸エチN101で2回抽出する。抽出液は水洗後、1
g迄濃縮し、2%塩化第二鉄水溶液、500−を加えて
攪拌する。1時間後、酢酸エチル層を水で二回洗浄後、
濃縮し、n−へキサンを加えると、1.45Fの粗粉末
が得られる。
ツロスーパセA/(S/!ンズマンヴイμ社U、S、A
、)を加えて濾過して得られるろ液をpH6,0とし、
酢酸エチN101で2回抽出する。抽出液は水洗後、1
g迄濃縮し、2%塩化第二鉄水溶液、500−を加えて
攪拌する。1時間後、酢酸エチル層を水で二回洗浄後、
濃縮し、n−へキサンを加えると、1.45Fの粗粉末
が得られる。
この粗粉末をVリカゲtv (Merck社、西ドイツ
)66fのカラムクロマトグラフィーに付シ、初めn−
ヘキサン(200sJ)、次いで、ヘキサン−酢酸エチ
ルの混合溶媒1:1(jloo1d3゜1 :2CBO
Owl)、1 :4(800s#)、1 :9(800
d)で順次展開すると、残存原料マクペVン!、化合物
CI )−5、化合物(I )−1゜化合物CI)−8
の順に溶出される。各区分を薄層クロマトグラフィーで
検討しつつ、各々単一成分を含む両分を濃縮すると、化
合物(I )−1421”f−化合物CI ) −82
48# 、化合物CI)−5111ダが得られる。
)66fのカラムクロマトグラフィーに付シ、初めn−
ヘキサン(200sJ)、次いで、ヘキサン−酢酸エチ
ルの混合溶媒1:1(jloo1d3゜1 :2CBO
Owl)、1 :4(800s#)、1 :9(800
d)で順次展開すると、残存原料マクペVン!、化合物
CI )−5、化合物(I )−1゜化合物CI)−8
の順に溶出される。各区分を薄層クロマトグラフィーで
検討しつつ、各々単一成分を含む両分を濃縮すると、化
合物(I )−1421”f−化合物CI ) −82
48# 、化合物CI)−5111ダが得られる。
実施例8
実施例1て得られる培養液101にtyo”vクベVン
Iを添加し、28℃で24時間振とうして反応させる。
Iを添加し、28℃で24時間振とうして反応させる。
反応後の培養液においてはマクベVン■がO−デメチル
体に変換している仁とがTLCで確認される。
体に変換している仁とがTLCで確認される。
この反応後の培養液10gにハイフロスーバーセfi/
(ジ曹ンズマンヴイμ社、USA)を加えて濾過して得
られるか液をpaa、oとし、酢酸エチル8.61で2
回抽出する。抽出液を水洗後、B迄濃縮し、2襲樵化第
二鉄水溶液500s/を加えて攪拌する。1時間後、酢
酸エチル層を水洗、濃縮し、n−へキサンを加えると粗
粉末610qが得られる。
(ジ曹ンズマンヴイμ社、USA)を加えて濾過して得
られるか液をpaa、oとし、酢酸エチル8.61で2
回抽出する。抽出液を水洗後、B迄濃縮し、2襲樵化第
二鉄水溶液500s/を加えて攪拌する。1時間後、酢
酸エチル層を水洗、濃縮し、n−へキサンを加えると粗
粉末610qが得られる。
ンー酢酸エチル(1:1)、n−ベキサン−酢酸エチA
/(1:2)、n−ヘキすンー酢酸エチル(1:4)I
n−ヘキサン−酢酸エチ*(1:9)で順次展開する。
/(1:2)、n−ヘキすンー酢酸エチル(1:4)I
n−ヘキサン−酢酸エチ*(1:9)で順次展開する。
n−ヘキサン−酢酸工+N(1:2)で溶出される区分
を濃縮乾固し、酢酸エチルに溶解して2%ハイドaすp
ファイトナトリウム水溶液で還元し、水洗後、濃縮する
と、化合物(I)−66ffi#が得られる。n−ヘキ
サン−酢酸エチ#(1:4)で溶出される区分を濃縮乾
固し、更KyリカゲA/(メμり、西独)のプレバラテ
イプTLC(n−ヘキすンー酢酸エチ1v−1:4)に
付して精製後、酢酸エチルにとかして2囁ハイドロサ〃
フアイ)ナトリウム水溶液で還元する。酢酸エチル層を
水洗後濃縮すると、化合物CI)−228TQが得られ
る。
を濃縮乾固し、酢酸エチルに溶解して2%ハイドaすp
ファイトナトリウム水溶液で還元し、水洗後、濃縮する
と、化合物(I)−66ffi#が得られる。n−ヘキ
サン−酢酸エチ#(1:4)で溶出される区分を濃縮乾
固し、更KyリカゲA/(メμり、西独)のプレバラテ
イプTLC(n−ヘキすンー酢酸エチ1v−1:4)に
付して精製後、酢酸エチルにとかして2囁ハイドロサ〃
フアイ)ナトリウム水溶液で還元する。酢酸エチル層を
水洗後濃縮すると、化合物CI)−228TQが得られ
る。
Vリカゲルカラムでn−ヘキサン−酢酸エチル(1:9
)で溶出される区分を濃縮乾固し、同様KVリカゲルの
プレパラテイプTLC(n−ヘキサン−酢酸エチ1v−
1:4)で精製した後、酢酸エチlvK溶かして2%N
a2S2O4水溶液で還元する。酢酸エチル層を水洗濃
縮すると、CI)−4116qが得られる。
)で溶出される区分を濃縮乾固し、同様KVリカゲルの
プレパラテイプTLC(n−ヘキサン−酢酸エチ1v−
1:4)で精製した後、酢酸エチlvK溶かして2%N
a2S2O4水溶液で還元する。酢酸エチル層を水洗濃
縮すると、CI)−4116qが得られる。
実施例4
ノカルディア・メデイテヲネイIFO18415を1ド
ウ糖1襲、トリプトン1%、酵母エキスo、 e sを
含む培地でaO℃2日間振盪培養した培養液を移植率6
%で同じ組成の主墳地に接種し、80℃24時間培養し
主培養液を得る。得られる主培養液より遠心分離−を用
いて菌体を集め腋曹水で洗浄した後、培養液の 偽量の
滅菌水にけん濁して洗薗液を得る。この洗菌液4.5s
(KIM・リン酸緩衝液(世7.O)を0.2耐、20
ダ/d濃度のマクペV:/Iのメタノール溶液を0.2
Td加え、試験管を用いてaO℃、20時間振盪反応
させる。得られる反応液を等量の酢酸エチ〜で抽出し、
抽出液を水洗後、倍量の2%塩化第2鉄溶液を加えて攪
拌する。その後酢酸エチル層の5μmをVリカゲルプレ
ート(メルク社製、 60F 254)いて定量する。
ウ糖1襲、トリプトン1%、酵母エキスo、 e sを
含む培地でaO℃2日間振盪培養した培養液を移植率6
%で同じ組成の主墳地に接種し、80℃24時間培養し
主培養液を得る。得られる主培養液より遠心分離−を用
いて菌体を集め腋曹水で洗浄した後、培養液の 偽量の
滅菌水にけん濁して洗薗液を得る。この洗菌液4.5s
(KIM・リン酸緩衝液(世7.O)を0.2耐、20
ダ/d濃度のマクペV:/Iのメタノール溶液を0.2
Td加え、試験管を用いてaO℃、20時間振盪反応
させる。得られる反応液を等量の酢酸エチ〜で抽出し、
抽出液を水洗後、倍量の2%塩化第2鉄溶液を加えて攪
拌する。その後酢酸エチル層の5μmをVリカゲルプレ
ート(メルク社製、 60F 254)いて定量する。
その結果、この反応では加えたマクペシンIの80%が
0−デメチル体に変換する。
0−デメチル体に変換する。
実施例6
実施例4の方法と同様の操作で得られる培養液1.81
にマクベVンI 500qを添加し、80℃で雪O時
間振とうして反応させる。反応液を濾過して得られる炉
液をpH6,5として、酢酸エチ〃650−で2回抽出
する。抽出液を水洗後、2%塩塩化第二氷水溶液1.1
1加えて1時間攪拌する。
にマクベVンI 500qを添加し、80℃で雪O時
間振とうして反応させる。反応液を濾過して得られる炉
液をpH6,5として、酢酸エチ〃650−で2回抽出
する。抽出液を水洗後、2%塩塩化第二氷水溶液1.1
1加えて1時間攪拌する。
終了後、酢酸エチル層を2回水洗して濃縮し、n−ヘキ
すンを加えると粗粉末40011Fが得られる。
すンを加えると粗粉末40011Fが得られる。
粗粉末C400TIII)は、vリカゲA/ (Mer
Ok )6610カラムクロマトグラフイーに付し、n
−ヘキサン、次いでn−へキ号ンー酢酸エチ〃、2:1
.1:1.1:2.1:4の混合溶媒で順次展開する。
Ok )6610カラムクロマトグラフイーに付し、n
−ヘキサン、次いでn−へキ号ンー酢酸エチ〃、2:1
.1:1.1:2.1:4の混合溶媒で順次展開する。
主反応成績体の画分を集めて濃縮乾固し、更にこれを再
びVリカゲ#(40F)のカラムにカff% n−ヘキ
サン、クロルホルム−メタノ−fi/(100:1−+
100:2→10G:8)の混合溶媒で順次展開し、単
一スポットの区分を集めて乾固直前まで濃縮する。これ
を酢酸エチルに溶かし、冷却すると、化合物CI)−6
(21−0−デメチル体)841fの黄色結晶が得られ
る。
びVリカゲ#(40F)のカラムにカff% n−ヘキ
サン、クロルホルム−メタノ−fi/(100:1−+
100:2→10G:8)の混合溶媒で順次展開し、単
一スポットの区分を集めて乾固直前まで濃縮する。これ
を酢酸エチルに溶かし、冷却すると、化合物CI)−6
(21−0−デメチル体)841fの黄色結晶が得られ
る。
又、その母液よシ化合物(I)−5の第二結晶61ダが
回収される。
回収される。
手 続 補 正 書(自発)
昭和57年12 月 7日
特許庁長官 殿
1、事件の表示
昭和56年特許願第147175 万2、発明の名称
マクベシン誘導体およびその製造法
3、補正をする者
事件との関係 特許出、願人
住 所 大阪市東区道修町2丁目27番地名 称(
293)武田薬品工業株式会社代表者 倉 林
冑 四 部4、代理人 住 所 大阪市淀川区十三本町2丁目17番85号
武田薬品工業株式会社大阪工場内 氏 名 弁理士(5844)松 居
祥 二東京連絡!=(特許法規課)電88278−
22191 補正の内奏 (1)明細書第5頁第16行、第5頁第20行および第
19頁第15行の「17位」を「21位」にそれぞれ訂
正する。
293)武田薬品工業株式会社代表者 倉 林
冑 四 部4、代理人 住 所 大阪市淀川区十三本町2丁目17番85号
武田薬品工業株式会社大阪工場内 氏 名 弁理士(5844)松 居
祥 二東京連絡!=(特許法規課)電88278−
22191 補正の内奏 (1)明細書第5頁第16行、第5頁第20行および第
19頁第15行の「17位」を「21位」にそれぞれ訂
正する。
(2)同書第6頁第9行、第6頁第12行および第19
頁第17行の「21位」を「17位」にそれぞれ訂正す
る。− 以上
頁第17行の「21位」を「17位」にそれぞれ訂正す
る。− 以上
Claims (2)
- (1)一般式 をそれぞれ示す。〕で表わされるマクペVン銹導体。
- (2)一般式 で表わされる化合物に跋化合物の17位、18位または
21位のメトキS’Mを°水酸1&に変換する能力を有
するストv−fトミセス属またはツカμダイア属に属す
る微生物の培養物ま九はその処理物を接触させることを
特徴とする特許 Vン誘導体の製造法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56147175A JPS5874651A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | マクベシン誘導体およびその製造法 |
US06/414,032 US4421688A (en) | 1981-09-17 | 1982-09-02 | Macbecin derivatives |
DE19823234203 DE3234203A1 (de) | 1981-09-17 | 1982-09-15 | Macbecin-derivate und deren herstellung |
GB08226292A GB2106111B (en) | 1981-09-17 | 1982-09-15 | Macbecin derivatives and their production |
FR8215678A FR2512819B1 (fr) | 1981-09-17 | 1982-09-16 | Derives de macbecine et leur preparation |
CA000411534A CA1185550A (en) | 1981-09-17 | 1982-09-16 | Macbecin derivatives and their production |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56147175A JPS5874651A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | マクベシン誘導体およびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5874651A true JPS5874651A (ja) | 1983-05-06 |
JPH0315633B2 JPH0315633B2 (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=15424274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56147175A Granted JPS5874651A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | マクベシン誘導体およびその製造法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4421688A (ja) |
JP (1) | JPS5874651A (ja) |
CA (1) | CA1185550A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59102398A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-13 | Takeda Chem Ind Ltd | 新規抗生物質およびその製造法 |
US4587237A (en) * | 1985-09-06 | 1986-05-06 | Nisshin Flour Milling Co., Ltd. | Mycotrienin-related compounds |
US6872715B2 (en) * | 2001-08-06 | 2005-03-29 | Kosan Biosciences, Inc. | Benzoquinone ansamycins |
US7241754B2 (en) * | 2003-06-13 | 2007-07-10 | Kosan Biosciences, Inc. | 2-Desmethyl ansamycin compounds |
US6887993B1 (en) | 2003-11-12 | 2005-05-03 | Kosan Biosciences, Inc. | 11-O-methylgeldanamycin compounds |
JP4717003B2 (ja) | 2003-11-12 | 2011-07-06 | コーサン バイオサイエンシーズ, インコーポレイテッド | 11−o−メチルゲルダナマイシン化合物 |
US6875863B1 (en) | 2003-11-12 | 2005-04-05 | Kosan Biosciences, Inc. | 11-O-methylgeldanamycin compounds |
US6855705B1 (en) | 2003-11-12 | 2005-02-15 | Kosan Biosciences, Inc. | 11-O-methylgeldanamycin compounds |
JP4869077B2 (ja) * | 2003-12-23 | 2012-02-01 | インフィニティー ディスカヴァリー インコーポレイテッド | 癌治療に使用するベンゾキノン包含アンサマイシン類のアナログ |
GB0517886D0 (en) * | 2005-09-02 | 2005-10-12 | Biotica Tech Ltd | Novel compounds |
JP2009521423A (ja) * | 2005-12-24 | 2009-06-04 | バイオチカ テクノロジー リミテッド | 抗癌剤として有用な21−デオキシマクベシン類似体 |
US7855192B2 (en) * | 2007-01-26 | 2010-12-21 | Kosan Biosciences, Inc. | Macrolactams by engineered biosynthesis |
EP2200653A2 (en) | 2007-09-10 | 2010-06-30 | University of Massachusetts | Mitochondria-targeted anti-tumour agents |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4187292A (en) * | 1977-03-31 | 1980-02-05 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Antibiotics produced from the microorganism nocardice |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP56147175A patent/JPS5874651A/ja active Granted
-
1982
- 1982-09-02 US US06/414,032 patent/US4421688A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-09-16 CA CA000411534A patent/CA1185550A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4421688A (en) | 1983-12-20 |
JPH0315633B2 (ja) | 1991-03-01 |
CA1185550A (en) | 1985-04-16 |
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