JPS587366B2 - ストリツプオ レイキヤクスル ホウホウ - Google Patents

ストリツプオ レイキヤクスル ホウホウ

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JPS587366B2
JPS587366B2 JP49141206A JP14120674A JPS587366B2 JP S587366 B2 JPS587366 B2 JP S587366B2 JP 49141206 A JP49141206 A JP 49141206A JP 14120674 A JP14120674 A JP 14120674A JP S587366 B2 JPS587366 B2 JP S587366B2
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spray
sprays
speed
cooling
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エリツク・ナーメン・ヒンリツヒセン
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Publication of JPS587366B2 publication Critical patent/JPS587366B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/74Temperature control, e.g. by cooling or heating the rolls or the product
    • B21B37/76Cooling control on the run-out table

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般に金属の変形、更に具体的に云えば金属
変形作業の後の工作物の冷却の制御に関する。
タンデム式ホット・ストリップ圧延機では、初期温度が
2200F(1205℃)と云うような高いこともある
比較的厚い金属工作物即ち厚板が、圧延テーブルに沿っ
て直列に配置された多数のミル・スタンドを通過する間
に、比較的薄くて細長い金属条片に加工される。
ストリップが圧延機内の最後のスタンドを出る時までに
、放射、スタンド間での冷却スプレー及び(又は)スト
リップかラロールへの伝導による熱損失によって、スト
リップの温度は、ストリップの厚みに応じて、1400
乃至1750F(760〜955°C)の範囲内に下が
る。
最後のスタンドを出ると、ストリップは送出しテーブル
上を巻取機に向って進み、そこで巻取られ、締め帯がか
けられる。
送出しテーブルが冷却区域として作用し、そこでストリ
ップの温度が巻取作業に適当なレベルまで下げられる。
ストリップの厚みに応じて、所望の冷却温度は850乃
至1500F(455〜816℃)にわたる。
送出しテーブルは通常300乃至500フィート(91
〜152m)の長さであり、ストリップが仕上げ系列の
最後のスタンドを出る時の速度は毎分1000乃至40
00フィート(305〜1220m)であることがある
から、十分な冷却を行なうには、送出しテーブルの上下
に水のスプレーを配置する必要があるのが普通である。
従来、水のスプレーは手動で制御していた。
例えば、操作員が、仕上げ系列の最終スタンド並びに巻
取機に設けられた高温計により、ストリップの温度を観
察する。
温度の変動が観測されると、操作員が冷却スプレーの数
を調節して、温度誤差を是正する。
計器の遅れ並びに操作員の応答時間に併せて、ストリッ
プが送出しテーブルを出る時の速度が高い為、温度偏差
を正しく是正するのに必喪な時並びに場所でスプレーの
数を操作員が変更することが出来ない場合が多い。
そこで、操作員が行なっていたのと基本的には同じ動作
を一層高速に行なう自動制御装置が開発された。
然し、こう云う装置は、スプレーを温度偏差の区域と関
係づけるものではない。
例えば、送出しテーブルの入口で正常温度より高い温度
が感知された場合、スプレー数を増や大区域に於けるス
トリップの実際の温度には無関係に、既に送出しテーブ
ル上にあるストリップに適用するスプレーの数を直ちに
増加していた。
送出しテーブルに沿って作用能力を持つスプレーを隔て
て設け、ストリップの平均速度が変化した時、これらの
スプレーを相次いで作動することにより、冷却速度を制
御しようとする別の制御装置も開発された。
送出しテーブルに於ける冷却の自動化の次の一歩は、使
うスプレーの数を、テーブルを通る時のストリップの特
定の部分に関係づけることであった。
この方式では、ストリップの現在の速度一時間曲線に従
って、ストリップの各部分の滞在時間(送出テーブル上
にある時間)を計算する。
各部分の滞在時間、ストリップの初期温度及び最終温度
に基づいて、各々の部分に対しスプレーの数を計算する
次に適当な部分が送出しテーブルを通る時、スプレーを
制御して次々の調節を行なう。
この制御方式が米国特許第3604234号に記載され
ている。
この米国特許に記載される制御装置は、ストリップがテ
ーブルを通る時、その個々の部分に対するスプレーを計
算し、オンに転じている。
この計算を長さが約50乃至70フィート(15〜21
m)の各部分に対して繰返し、実際の仕上げ温度及びス
トリップ速度が変化した時、制御スプレーの数を調節し
ている。
測定された温度と所望の温度との間の食い違いを利用し
て、貯蔵されているプロセス・モデルを変更する。
然し−、従来の装置は、特定の模様の変更によって、限
定されたストリップ部分に対する温度変化の速度を本格
的に制御するものではなかった。
この点、熱間圧延されたストリップ鋼の冶金的な性質が
、鋼の組成、最後の変形が行なわれる時の温度(仕上げ
温度)並びに圧延過程が終了する時の温度レベル(巻取
温度)だけでなく、仕上げ温度から巻取温度に移る際の
時間に対する温度変化の速度にも関係することが知られ
ている。
1630F(888℃)より高い温度では、鋼は純粋な
面心結晶構造(オーステナイト)を持つが、1330F
(721℃)より低い温度では、鋼の結晶構造が純粋な
体心形(フエライト)になる。
この両方の温度の中間では、オーステナイト及びフエラ
イトの両方の形態が存在する。
炭素の溶解度はフエライト鋼よりオーステナイト鋼に対
する場合の方が高い。
鋼が典型的な仕上げ温度から典型的な巻取温度まで冷却
される時、2つの現象が起る。
結晶構造がオーステナイトからフエライトに変わり、炭
素が溶解状態にある成分からパーライトとして知られる
別個の成分へと分布が変わる。
パーライトの寸法並びに分布が鋼の冶金的な性質に影響
し、部分的には冷却速度の関数である。
この発明は送出しテーブルを通る時のストリップの冷却
の制御に関する。
まず米国特許第3604234号の方法により、ストリ
ップの各部分に対するスプレーの数を計算する。
本発明では、冷却速度を略一定に保つことが出来るよう
にする為、スプレーの数の分布を次に決定する。
この後、個々の部分が送出しテーブルを通る時、スプレ
ーを制御して相次ぐ模様の調節を行なう。
冷却速度は操作員の操作又は貯蔵されている定数の変更
により、調節することが出来る。
この発明は以下図面について好ましい実施例を説明する
所から、更に明らかになろう。
ホット・ストリップ・ミルでは、包括的に粗圧延系列と
して知られている一組のタンデム式ミル・スタンドに於
て、金属厚板の最初の板厚の減少が行なわれる。
第1図は、ホット・ストリップ・ミルの粗圧延系列の最
終スタンドRLと他の構成要素とが著しく簡略にした形
で示されている。
厚板がスタンドRLから出て来ると、それが、タンデム
式に配置されたミル・スタンドF1,F2,F3,F4
,F5から成る仕上げ系列22に向って、ミル・テーブ
ル20上を移動する。
仕上げ系列22で最終的な板厚の減少が行なわれ、長さ
が1000フィート(305m)又はそれ以上にもなる
金属ストリップが作られる。
ストリップが仕上げ系列22内の最終スタンドF5から
出て来ると、それが冷却又は送出しテーブル24を通っ
てから、巻取機26によって巻取られる。
巻取動作中、送出しテーブル24の巻取機側の端に設け
られた1対のピンチ・ロール2B,30により、ストリ
ップの張力が保たれる。
巻取動作が行なわれる時のストリップの温度は、仕上げ
系列22の最終スタンドに於ける通常のストリップ温度
より相当低い。
個々に制御される多数の冷却スプレー(その1つを数字
32で示す)が送出しテーブルの上下に配置されて冷却
区域36を形成し、こメでストリップが巻取にとって適
当な温度まで水冷される。
冷却区域36の長さは典型的には300乃至500フィ
ート(91〜152m)で、送出しテーブルの上側に2
0乃至100個の個々のスプレーが配置されると共に、
略同数が送出しテーブル24の下に配置される。
仕上げ系列22から出て来る時のストリップの速度は一
定ではなく、生産性を高める為、又は安全な運転限界内
にとゞまりながら、可能な限り、仕上げ系列の温度を一
定に保つ為に、仕上げ系列を加速並びに減速するのにつ
れて変わり得る。
ストリップの各々の部分を、該部分が巻取機26に達す
る時までに、比較的一定の温度まで冷却する為、冷却区
域36でストリップに適用される冷却水量が調節される
この発明の好ましい実施例では、各々のスプレーから送
出される水量は一定であるが、スプレーの数を調節する
と共に、その分布を変え、一定の巻取温度を保つだけで
なく、ストリップを冷却する時の速度をも制御する。
第1図に示すストリップの温度が3つの異なる高温計に
よって監視される。
第1の高温計42が粗圧延系列の最終スタンドRLの出
口側に設けられる。
第2の高温計44が仕上げ系列22内の最後から1つ手
前のスタンドF4と最終スタンドF5との間に配置され
、第3の高温計46が巻取機26の入口に設けられる。
高温計42によって感知された温度が、初期スプレー模
様を決定する際の1つの因子となる。
高温計44及び46からの温度フィードバックを利用し
て、現在冷却されているストリップに対するスプレー模
様を変更すると共に、貯蔵されているデータをこの後の
ストリップの冷却の制御を改善するように適応させるこ
とが出来る。
ストリップの端が適尚な手段によって検出される。
第1図では、この手段がミル・テーブル20の上方に設
けられた金属感知装置48と、スタンドF1に設けられ
た荷重感知装置50と、スタンドF5及び冷却区域36
の間に設けられた厚み計52とによって例示ざれている
ストリップの端を検出することは、荷重感知装置50及
び厚み計52の2次的な機能であり、その主な機能はス
タンドF1に於けるロール分離力の測定並びにストリッ
プの最終的な厚みの測定である。
スタンドF5にある1つのロールに機械的に結合された
第1のパルス・タコメータ54が、仕上げ系列22から
出て来る時のストリップの速度並びにそれが移動した距
離を監視する。
ピンチ・ロール28に機械的に結合された第2のパルス
・タコメータ56を利用して、ストリップの後端がスタ
ンドF5を離れ、パルス・タコメータ54がもはや作用
しなくなった後のストリップの移動距離及び速度を監視
することが出来る。
前述の感知装置からの出力が計算機40に印加される。
この計算機は補助人力41と、冷却区域36にあるスプ
レーに対する出力43とを有する。
後で更に詳しく説明するが、タコメータを含めたのは、
関与する機能、即ち速度及びストリップ部分の位置の監
視を例示する為である。
然し、ストリップは計算機の記憶装置に貯蔵されている
プロセス・モデルによって設定された速度経過に従うか
ら、図示のタコメータのような物理的な装置によらなく
ても、同じ決定を行なうことが出来る。
仕上げ系列22を運転する速度によって、ストリップの
後端がスタンドF5を離れるまでのストリップの速度が
決定され、スタンドF5を離れると、ストリップの速度
の制御は巻取機26に移る。
いづれの場合も、速度はストリップの性質により、予定
の関係に従って決定される。
この関係は時間的にみると、例えば第2図に示すような
形の速度一時間経過となる。
(第2図は、ピークまで加速し、その後一層低い速度ま
で減速するだけの多くの速度一時間経過より、実際には
ずっと複雑である。
然し、この経過の形によってこの発明の使い方は変わら
ない。
)第3図は第2図の経過の一部分の時間積分である。
第2図及び第3図は前掲米国特許第3604234号に
ある同じ番号の図面と概念的には同じである。
その為、これらの2つの図面について詳しいことはこの
米国特許を参照されたい。
然し、ごく簡単に云うと、第2図は典型的なストリップ
が仕上げ系列22で処理されて送出しテーブルを通る時
の関係を示す。
この図に示すように、時刻10には、ストリップの前端
がスタンドF5を離れ、V1と示す速度で送出しテーブ
ルに入る。
この速度を低側基準速度と呼ぶ。この後、ストリップは
、時刻tiに前端が巻取機26に入るまで、速度V1で
移動する。
処理されている材料のストリップに対する予め設定され
たプログラムにより、この後ストリップは計算機40の
制御の下に、時刻t2に高側基準速度としてのVUで示
す速度に達するまで、予定の速度で加速される。
ストリップが最高速度に達すると、ストリップの後端が
仕上げ系列の最初のスタンドF1を離れる時t3まで、
ストリップはこの速度にとゞまる。
この後、計算機の制御の下にVeで示す速度までの減速
期間が始まる。
速度Veは、後端が仕上げ系列の最終スタンドF5を離
れる時に取り得る最高安全速度である。
時刻t5に、計算機によって別の減速が時刻t6までプ
ログラムされ、時刻t6には、ストリップの後端が巻取
機に達し、こうしてストリップが完全に処理される。
この発明では、ストリップの部分が送出しテープルを通
る時の温度変化の速度を一定にする為、ストリップの速
度VU,V1に対するスプレーの数NU及びNLの分布
を決定する。
この分布の計算は、相次いで作用するスプレーの間の間
隔を決定することにより、計算機の内部で行なわれる。
計算機によって行なう最初の分布の計算は、高側基準速
度に対するスプレーの間隔(SIUで表わす)を計算す
ることである。
この発明の第1の実施例では、この間隔が単に利用し得
るスプレーの総数(NA)を高側基準速度に要するスプ
レーの数(NU)除した比である。
この間隔はSIU=NA/NUで表わすことが出来る。
例えば、スプレーの総数が100個である送出しテーブ
ルで、NUが20に等しければ、SIUは5に等しく、
5番目毎のスプレー、即ち5番、10番、15番等のス
プレーが、ストリップが高側基準速度でテーブルを通る
時にオンに転じられる。
SIUが4.5に等しい場合、高側基準速度では、相次
いで4番目及び5番目毎のスプレーが作動される。
SIU項があらゆる場合に整数又は整数に2分の1を加
えた数になるとはかぎらないことは勿論である。
冷却速度を制御するのに高い精度を必要としない場合、
SIUを一番近い2分の1に丸め、前述のようにして模
様を決定することが出来る。
高度の精度を必要とする場合、スプレー模様は式Nはス
プレーの逐次的な番号であり、RはKが次の整数より大
きかった前の計算の時の剰余である。
この式を使う場合、計算機は各々のスプレーに対して相
次いで計算を行なう。
Kが前の計算の次の整数に等しいか又はそれより大きい
時には、何時でもその特定のスプレーがオンに転じられ
る。
スプレーをオンに転ずることを定めた計算の剰余をとっ
ておき、Kが、次にオンに転じられるスプレーを選ぶ次
に大きな整数に達するまで、この後の各々の計算の際に
R項として使う。
計算の初めに、Rはゼロに等しいとおく。
(どの場合にも最初のスプレーをオンに転じたい場合、
0を最初の整数と考えることが出来る。
この場合、スプレ一番号1を前述のスプレー模様に付け
加える。
こうすると、スプレーの総数が21に増えるが、この発
明の考えが変わるわけではない。
これから後で説明する同様な計算についても、このやり
方を適用することが出来る。
)従って、この装置では、丸め方法よりも、冷却速度を
決めるのに一層精密なスプレー模様を設定することが出
来、更に正確な冷却速度が達成される。
この種の選び方の1例として、SIUが4.7に等しい
場合、スプレー100個を持つ送出しテーブルに対する
スプレー模様が、スプレー5,10,14,19,23
,28,33,38,42,47,52,56,61,
66,71,75,80,84,90,94,98を含
むことを計算で出すことが出来る。
この2つの方法のいづれを使って高側速度NUに対する
スプレー模様を設定するかに関係なく、計算機はその記
憶装置に、高側基準速度に対しどのスプレーがオンに転
じられるかの表示を貯蔵してお6次になすべきことは、
高側基準速度VUの時に達成されたのと同じ冷却速度が
得られるような、低側基準速度VLに対応するスプレー
模様の計算である。
最初にスプレー間隔(これをSILで表わす)を決定す
ることにより、低側速度の場合のスプレー模様は、高側
速度の場合の模様について行なったのと殆んど同様にし
て定められる。
この定される。
引続いて前の例で云うと、NUが20であり、SIUの
値は5に等しい。
高側基準速度が毎分1500フィート(45.7m)の
速度に対応し、低側基準速度が毎分1000フィート(
3o5m)であり、NLの値の計算が10に等しくなっ
たと仮定する。
この為、SILは6.6 6 7に等しくなる。
SILのこの値を用いて、どのスプレーをオンに転ずる
かを選ぶ2つの方法を選択することが出来る。
即ち、SILを丸めて7としてもよく、この場合、スプ
レ一番号7,14,21等が、スプレーの総数がNLに
等しくなるまでオンに転じられ、7個ずつの距離だけ離
れた10個のスプレーが得られる。
更に精密な模様をによって決定される。
この式はSIUをSILにおき換えた他は、前に述べた
式と同一である。
SIL=6.667の値を用いると、スプレー7,14
,20,26,33,40,47,54,60,66が
オンに転じられることが判る。
この場合も、最初のスプレーをオンに転ずるかどうかは
任意に選び、更にこの場合スプレーを10個又は11個
のいつれにするかについて決定をしなければならない。
通常、10個のスプレーが得れば、この為、前の計算か
ら、このスプレー模様でオンに転じられる最後のスプレ
ーはスプレ一番号60になる。
この時、低側基準速度に対し、前述の2つの方法の内の
いづれかによって選ばれたスプレーが計算機の記憶装置
に貯蔵され、使う時憾取出せるようにする。
然し、これまで決定した模様は、低側基準速度及び高側
基準速度の2種類の速度に対してしか有効ではないこと
が認められよう。
この発明では、次にV1とV0の中間のストリップ速度
に対するスプレー模様を決定する。
この為には2つの方法を使うことが出来る。
最初の方法は、スプレーの間隔として、SILとSIU
の中間の値を選び、これらの値を適当なストリップ速度
に関連づけるものである。
2番目の方法はVL及びVUの間の特定の速度段階を選
び、この各各の速度段階に要するスプレーの間隔を決定
することである。
勿論、理論的にはとり得る段階の数は無限にあり、場合
の状況に対して希望する精度を考慮に入れて、使う数を
慎重に決定しなければならない。
いづれの場合も、必要な未知数は式が出来る。
こ5でSIIが中間の模様に対するスプレーの間の間隔
であり、VIが中間速度であり、NIは中間速度VIに
要するスプレーの数である。
経験から、必要なスプレーの数と速度との間に存在する
関係は線形関数ではないことが判った。
例えば、速度が40%増加すると、スプレーの数を約7
0%増やす必要がある。
この関係が第4図に例示されており、この図にはスプレ
ーの数の比と速度の比との間の関係を示す経験的に導き
出された曲線が示されている。
この曲線は、この発明を適用し得る圧延機によって処理
される鋼に対して殆んどそのまゝ成立することが判った
正確な関係は材料によってまた厚さによって若干変わり
得るが、この曲線は基本的には正確であり、また希望に
よっては、実際の設備に於ける経験に基づいて変更する
ことが出来る。
前の例について説明を続けることにして、SIUとSI
Lの間の中間の段階を、VL=1000フィート/分(
305m/分)及びVU=1500フィート/分(45
7m/分)の間の速度増分に基づくことゝし、夫々毎分
100フィート(30m)の変化に対応する4つの増分
があると仮定する。
第4図を参照すれば、1100フィート/分(335m
/分)の速度(速度比は1.1)では、スプレーの比は
約1.12であり、これはスプレーの数にして約11.
2個に対応することが判る。
同様に、1200フィート/分(365m/分)、13
00フィート/分(396m/分)及び1400フィー
ト/分(427m/分)の速度に対するスプレーの比は
夫々1.25,1.44及び1.7であり、中間速度N
Lに対するスプレーが夫々12.5個、14.4個及び
17個に対応する。
これらの値を用いて、SIIの値を夫々の場合に計算し
、再び基本式 することが出来る。
段階をスプレーの間隔で選んだ場合、夫々のスプレーの
間隔が適用される速度は、同じグラフから、縦軸上の適
轟なスプレーの比をさがし、その比を速度比並びに低側
基準速度VLに関連づけることにより、導き出すことが
出来る。
どのように導き出すにしろ、これらの中間のスプレー模
様(これはVU及びVMAXの間の速度に対して計算す
ることも出来る)が計算機の記憶装置に貯蔵され、適当
なストリップ速度と関連づけられる。
こう云うパラメータが計算機の記憶装置に貯蔵された状
態で、ストリップの前端が仕上げスタンドで処理されて
巻取機に達し、各々のストリップ部分の前縁に対し、そ
の特定の部分の速度が次に上のスプレー模様に対する速
度をこえるかどうかをみる為、計算が行なわれる。
スプレーは、米国特許第3604234号に記載される
のと略同様にして、特定のストリップ部分に関連するよ
うに計算機の制御の下にあるが、その違いは、隣接した
1群のスプレーが適用される代りに、冷却の程度だけで
なく、冷却速度をも制御する為、スプレーが送出しテー
ブルの長さに沿って更に全体的に分布していることであ
る。
以上説明したのは、ストリップが送出しテーブルを進行
する時の冷却速度を略一定にする装置である。
米国特許第3 6 0 4 2 3 4号の説明で述べ
たように、観測されたパラメータがモデルで予想した値
と一致しない場合、計算機に貯蔵されているモデルを変
える為に適応フィードバックが行なわれる。
例えば、巻取温度が予想より高い場合、適応フィードバ
ックによってNUを増加し、こうして次の条片に対する
スプレーの数を更に多くする。
この発明では、適応フィードバックによって、この後の
段階に対しては異なるスプレー模様が用いられる。
この同じ適応フィードバックの考えを利用して、冷却速
度を是正し、並びに(又は)モデルによって定められた
所から変えることが出来る。
例えば、操作員又は何等かの感知装置により、冷却速度
が狂っていることが観測された場合、適応フィードバッ
ク手順によって変えることが出来る。
冷却速度を変えるこの特徴又は能力は、式定数である。
冷却速度が高すぎ、スプレーの間隔が短かすぎることが
判った場合、定数Cを1より若干大きくして、SIUO
値を増加する。
こうすれば、中間及び低速度のスプレー模様に対するこ
の後の全ての計算に影響する。
同様に、冷却速度が低すぎる場合、定数Cを1より若干
小さくして、スプレー間隔SIUを減少し、他の全ての
速度に於ける間隔も減少する。
この特徴を取入れるには、前に述べた決定の仕方に或る
調節を行なうことが必要である。
具体的に云うと、定数Cを1より大きくした場合、SI
Uの値が増加し、その為適正な間隔(SIU)をとりな
がら、冷却に必要なスプレー(NU)を作動するにはス
プレーの総数(NA)が足りなくなることがあることが
容易に判る。
この可能性に対する調節は、初めの計算で、NAに対し
、利用し得る実際のスプレーの総数より小さい値を選ぶ
ことにより、容易に行なうことが出来る。
例えば、今の実施例では、スプレーの実際の総数が10
0で、NAを100とした、全ての計算に対し、NAに
これより小さい数、例えば90を選ぶことにより、調節
が行なわれる。
以上の関数は上側のスプレーだけについて説明したが、
下側のスプレーに対しても、同じ種類の計算が行なわれ
、同じ種類の動作が行なわれる。
この発明の好ましい実施例では、下側のスプレーが独立
に制御され、一層高度の分解能が得られるようにする。
独立に切換えを行なえば、両方を同時に切換える場合よ
り、擾乱が少なくなるのが普通である。
この考えは、上側及び下側のスプレーの切換えに異なる
相対的な速度を選んで、上側のスプレーが下側のスプレ
ーとは別の時に切換えられるようにすることにより、確
実にすることが出来る。
前に米国特許第3604234号についていろいろと言
及した。
この発明による冷却装置の動作を観察すれば、圧延機の
速度が増加すると、スプレー区域の長さが増加すること
だけに気付こう。
この発明を用いた装置のスプレー区域を観察すれば、2
つのこと、即ちストリップ速度に伴ってスプレー区域の
長さが増加すること、並びにストリップの完全な圧延に
要する時間の間、スプレー模様が仕上げ圧延機から巻取
機に向って波及的に変化することが認められよう。
この波及とは、各部分がテーブルを通る時のスプレー模
様の変化、並びにストリップ速度の変化に伴うスプレー
模様の変化である。
以上、金属の変形に用いられる装置として、仕上げ圧延
機を出て巻取機に向って進む時のストリップの冷却を制
御する装置を図示し且つ説明したことが理解されよう。
この装置は冷却を一定に保つだけでなく、送出し過程全
体にわたり、冷却速度を制御出来るようにする。
この発明は特許請求の範囲1の記載に関連して次の実施
態様をとり得る。
(イ)スプレーの分布模様がストリップ速度の所定の増
分に対して決定されること。
(口)スプレーの分布模様が予め選ばれていて、或る部
分がその模様に関連した速度に達したという判断に応答
して有効になること。
(ハ)実際の冷却が所望の冷却から偏差があることが観
測されたことに応答して、スプレーの数並びに分布模様
を調節する工程を含むこと。
(ニ)高側基準速度に対するスプレー模様が、この速度
に対して決定された数のスプレーをスプレー区域の全長
に沿って隔てることによって決定されること。
(ホ)実際の冷却で観測された所望の冷却からの偏差に
応答して、スプレーの数及びスプレー模様を調節する工
程を含む方法。
(ヘ)冷却スプレーの第2の区域を設け、第1の区域は
ストリップの上側にあり、第2の区域はストリップの下
側にあり、各々の限定された工程が両方の区域に対して
別個に行なわれること。
(ト)前記(ヘ)項に於て、別のスプレー模様が、スト
リップの上側にあるスプレー区域に対しては第1のスト
リップ速度に関し、且つストリップの下側にあるスプレ
ー区域に対しては異なる速度に関して設定されること。
(チ)(ホ)項において選択的な調節が、処理されるス
トリップの冶金的な性質を変えるように、操作員の制御
の下に行なわれること。
(リ)(ホ)項において、冷却速度を調整するために、
スプレーの数及びスプレー模様を選択的に調節する工程
を含み、SIUの値を定数Cによって(ヌ)スプレーの
数及び分布模様を決定する工程が、高側及び低側速度の
各々に対しストリップの冷却速度を略一様にする為のス
プレーの模様を設定し、ストリップに予想される高側及
び低側速度の中間のストリップ速度に対応してストリッ
プの略一様な冷却速度を達成する為の少なくとも1つの
別のスプレー模様を設定することから成る方法。
(ル)SIUを高側基準速度に対するスプレーの間の間
隔、NAをスプレー区域内にあるスプレーの総数、NU
を高側基準速度で特定された冷却を行なうのに要するス
プレーの数として、高側基準速度に対するスプレーの模
様が次の式によって定められる方法。
(ヲ)SI( )を決定される模様に対するスプレーの
間の間隔、SIUを高側基準速度に対して決定されたス
プレーの間の間隔、NUを高側基準速度で將定された冷
却を行なうのに要するスプレーの数、NOを高側基準速
度以外の速度で特定された冷却を行なうのに要するスプ
レーの数、V( )を冷却されるストリップ部分の平均
速度、VUを高側基準速度として、全ての前記別のスプ
レー模様が、高側基準速度に対して決定されたスプレー
模様に対し、次の式 に従って決定される方法。
(ワ)冷却区域内にあるスプレーの逐次的な番号、Rを
Kがその前の整数より大きな整数であった前の計算の時
の剰余として、各々の前記別のスプレー模様に適用され
る個々のスプレーが下記の式 によって決定され、Kの値が前の計算の時の整数より大
きな整数に達したことによりスプレーNがオンに転じら
れるようにする方法。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が用いられるホット・ストリップ・ミ
ルの略図、第2図は送出しテーブルを通るストリップに
対する典型的な速度一時間経過を示すグラフ、第3図は
第2図の速度一時間経過の一部分の時間積分を示すグラ
フ、第4図はスプレ比とストリップ速度比との間の典型
的な関係を示すグラフである。 主な符号の説明、22:仕上げ圧延系列、24:送出し
テーブル、26:巻取機、32:スプレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 仕上げ系列、制御可能な冷却スプレーがある送出し
    テーブル及び巻取機を備えた圧延機で、ストリップが送
    出しテーブルを通る時に予定の速度でストリップを冷却
    する方法に於て、ストリップの隣接する各々の部分が送
    出しテーブルに沿った予定の位置にある時刻を決定する
    工程、仕上げ系列の温度から巻取機の所望の温度まで前
    記ストリップの各々の部分を所定の速度で冷却するのに
    要するスプレーの数を、該部分が送出しテーブルを通る
    時の速度の関数として決定する工程、前記ストリップの
    各々の部分が送出しテーブルに沿って相次ぐ位置にある
    時、前記各々の部分に対し、前記決定された数量のスプ
    レーを選択的に作動させ、このとき、送出しテーブル上
    で利用可能なスプレーの配列全域にわたって、均一なス
    プレー模様を得るために、前記決定された数のスプレー
    のスプレー間隔を決定して、適切な冷却速度を得る工程
    から成る方法。
JP49141206A 1973-12-11 1974-12-10 ストリツプオ レイキヤクスル ホウホウ Expired JPS587366B2 (ja)

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