JPS58725Y2 - カイダンソウチ - Google Patents
カイダンソウチInfo
- Publication number
- JPS58725Y2 JPS58725Y2 JP1975007933U JP793375U JPS58725Y2 JP S58725 Y2 JPS58725 Y2 JP S58725Y2 JP 1975007933 U JP1975007933 U JP 1975007933U JP 793375 U JP793375 U JP 793375U JP S58725 Y2 JPS58725 Y2 JP S58725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- site
- winding part
- tread member
- kaidan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は金属製階段を組立構築することを目的とした
階段装置に関するものである。
階段装置に関するものである。
従来、建物の内部又は外部へ設置する鉄骨階段又は常用
階段は所定寸法の部材を現場で溶接するか、各階毎に工
場で構成した階段を現場に設置しているが、個々の部材
を全部溶接する構造にあっては現場溶接作業が増加し、
技術者の不足、溶接箇所の信頼度釦よび現場における火
気の制限など、構築に際しての制約が多い欠点があり、
各階毎の階段を予め工場で製作し、現場で設置する方式
においては、クレーンその他現場に釦げる大型作業機の
使用が必要であり、かつ設置時機の制約(建物が出来て
からでは入らない場合が多い)その他作業性釦よび人員
の確保など、色々の制約がある。
階段は所定寸法の部材を現場で溶接するか、各階毎に工
場で構成した階段を現場に設置しているが、個々の部材
を全部溶接する構造にあっては現場溶接作業が増加し、
技術者の不足、溶接箇所の信頼度釦よび現場における火
気の制限など、構築に際しての制約が多い欠点があり、
各階毎の階段を予め工場で製作し、現場で設置する方式
においては、クレーンその他現場に釦げる大型作業機の
使用が必要であり、かつ設置時機の制約(建物が出来て
からでは入らない場合が多い)その他作業性釦よび人員
の確保など、色々の制約がある。
然るに、この考案はさ\ら桁と踏板部材とが分離されて
いて、現場組立式になっているので、材料の搬入設置に
対する前言篩11約が殆んどなくなるのみならず、溶接
箇所が皆無か、又は著しく少なくなるので、溶接上の問
題点も解消し、かつ比較的少ない材料で目的を達成する
ことに成功したのである。
いて、現場組立式になっているので、材料の搬入設置に
対する前言篩11約が殆んどなくなるのみならず、溶接
箇所が皆無か、又は著しく少なくなるので、溶接上の問
題点も解消し、かつ比較的少ない材料で目的を達成する
ことに成功したのである。
即ちこの考案を第1図および第2図の実施例について説
明すれば、所定間隔に対向設置したさ\ら桁1,2へ取
付ボルト3,4を所定間隔を保って上下に挿通し、水平
踏板部5aと垂直げ込み立上り部5bとよりなる踏板部
材5の踏板部5aの先端縁に設けた管状の巻曲部5cを
前記取付ボルト4へ、け込み立上り部5bの上端縁に設
けた管状の巻曲部5dを取付ボルト3へ夫々嵌装し、さ
さら桁と踏板部材とを固着したものである。
明すれば、所定間隔に対向設置したさ\ら桁1,2へ取
付ボルト3,4を所定間隔を保って上下に挿通し、水平
踏板部5aと垂直げ込み立上り部5bとよりなる踏板部
材5の踏板部5aの先端縁に設けた管状の巻曲部5cを
前記取付ボルト4へ、け込み立上り部5bの上端縁に設
けた管状の巻曲部5dを取付ボルト3へ夫々嵌装し、さ
さら桁と踏板部材とを固着したものである。
また第3図の実施例は、げ込み立上り部7bの上下に水
平踏板部7a、7cを夫々所定幅の1f2幅に設けたも
ので、図中7d、7eは夫々水平踏板部の端縁へ設けた
屈折部、7f、7gは夫々屈折部端の巻曲部である。
平踏板部7a、7cを夫々所定幅の1f2幅に設けたも
ので、図中7d、7eは夫々水平踏板部の端縁へ設けた
屈折部、7f、7gは夫々屈折部端の巻曲部である。
この踏板部材は踏板部を上下の踏板部材で構成するが、
全体として一]型である為に剛性が太きい。
全体として一]型である為に剛性が太きい。
また第4図の実施例は水平踏板部8aの左右端へ上下屈
折部8b、8cを設け(此の場合に8bはけ込み立上り
部に該当する)その先端へ管状の巻曲部8d、8eを設
けて取付ボルト3,4へ嵌装して固着したもので、この
実施例はけ込み部に若干の間隙Sができる。
折部8b、8cを設け(此の場合に8bはけ込み立上り
部に該当する)その先端へ管状の巻曲部8d、8eを設
けて取付ボルト3,4へ嵌装して固着したもので、この
実施例はけ込み部に若干の間隙Sができる。
上記実施例はさ\ら桁を貫通したボルトに踏板部材の端
縁を固着したが、さΣら桁へピン9を固着し、該ピン9
へ前記踏板部材5の端縁に設けた管状の巻曲部5c、5
dを嵌装し、該巻曲部5ct5dに設けた透孔5eを介
してピンと巻曲部とを溶接することもできる。
縁を固着したが、さΣら桁へピン9を固着し、該ピン9
へ前記踏板部材5の端縁に設けた管状の巻曲部5c、5
dを嵌装し、該巻曲部5ct5dに設けた透孔5eを介
してピンと巻曲部とを溶接することもできる。
即ち、この考案によれば、さ\ら桁に取付けた取付金具
へ各段毎の踏板部材を現場で取付けた構造であるから、
比較的狭い場所でも容易に搬入して組立て得ると共に、
無溶接又はきわめて少ない溶接箇所で十分堅固に構成し
得る効果がある。
へ各段毎の踏板部材を現場で取付けた構造であるから、
比較的狭い場所でも容易に搬入して組立て得ると共に、
無溶接又はきわめて少ない溶接箇所で十分堅固に構成し
得る効果がある。
従って施工時機および施工場所の制約を大幅に削減する
ことができる。
ことができる。
またこの考案によれば、両ささら桁間へ取付ボルトを挿
通したので、両さヒら桁の一体性を高め踏板部材の取付
は状態を堅固にする効果がある。
通したので、両さヒら桁の一体性を高め踏板部材の取付
は状態を堅固にする効果がある。
更に踏板部材は端縁に立上り部を有し、かつ巻曲したの
で、全体の剛性を高めて材料を節減することができる。
で、全体の剛性を高めて材料を節減することができる。
第1図はこの考案の実施例の斜視1図、第2図は踏板部
材の実施例の一部拡大断面図、第3図はげ込み立上り部
の上下へ1/2幅の踏板部を設けた実施例の一部拡大断
面図、第4図はげ込み立上り部を短かくした実施例の一
部拡大断面図、第5図はピンと踏板部材との固着状態を
示す一部拡大斜視図である。 1.2・・・さ\ら桁、3,4・・・取付ボルト、5゜
7.8−・・踏板部材、5a、7a、7cm・−踏板部
、5b、7b・・・げ込み立上り部、5ct5dt7f
t7g 、8d・・・巻曲部、9・・・ピン。
材の実施例の一部拡大断面図、第3図はげ込み立上り部
の上下へ1/2幅の踏板部を設けた実施例の一部拡大断
面図、第4図はげ込み立上り部を短かくした実施例の一
部拡大断面図、第5図はピンと踏板部材との固着状態を
示す一部拡大斜視図である。 1.2・・・さ\ら桁、3,4・・・取付ボルト、5゜
7.8−・・踏板部材、5a、7a、7cm・−踏板部
、5b、7b・・・げ込み立上り部、5ct5dt7f
t7g 、8d・・・巻曲部、9・・・ピン。
Claims (1)
- 所定間隔で対向設置した二枚のさ\ら桁へ、踏板部とけ
込み立上り部を一体的に設けた踏板部材を階段状に介装
し、各踏板部材のさXら桁に直角な上下端縁を夫々管状
の巻曲部とし、前記二枚のさ\ら桁間に挿通した取付ボ
ルトへ前記巻曲部を嵌装して固定したことを特徴とする
階段装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975007933U JPS58725Y2 (ja) | 1975-01-16 | 1975-01-16 | カイダンソウチ |
US05/614,027 US4034525A (en) | 1975-01-16 | 1975-09-16 | Stair structure |
GB41589/75A GB1481499A (en) | 1975-01-16 | 1975-10-10 | Stair structure |
FR7536878A FR2297968A1 (fr) | 1975-01-16 | 1975-12-02 | Structure d'escalier |
DE19752555778 DE2555778A1 (de) | 1975-01-16 | 1975-12-11 | Treppe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975007933U JPS58725Y2 (ja) | 1975-01-16 | 1975-01-16 | カイダンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5189724U JPS5189724U (ja) | 1976-07-17 |
JPS58725Y2 true JPS58725Y2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=28074965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975007933U Expired JPS58725Y2 (ja) | 1975-01-16 | 1975-01-16 | カイダンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58725Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646414Y2 (ja) * | 1976-10-22 | 1981-10-30 | ||
JPH0425477Y2 (ja) * | 1987-05-08 | 1992-06-18 | ||
JPH0428979Y2 (ja) * | 1987-05-08 | 1992-07-14 | ||
JPH0748842Y2 (ja) * | 1989-11-06 | 1995-11-08 | 株式会社横森製作所 | 溶接階段 |
KR100470096B1 (ko) * | 2002-11-14 | 2005-03-11 | (주)토인종합건축사사무소 | 조립식 계단 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4711125U (ja) * | 1971-02-25 | 1972-10-09 | ||
JPS4948813U (ja) * | 1972-08-03 | 1974-04-27 | ||
JPS54662Y2 (ja) * | 1974-11-25 | 1979-01-13 |
-
1975
- 1975-01-16 JP JP1975007933U patent/JPS58725Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5189724U (ja) | 1976-07-17 |
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