JPS587081Y2 - 内燃機関の吸気加熱用電熱ヒ−タ - Google Patents
内燃機関の吸気加熱用電熱ヒ−タInfo
- Publication number
- JPS587081Y2 JPS587081Y2 JP1978074732U JP7473278U JPS587081Y2 JP S587081 Y2 JPS587081 Y2 JP S587081Y2 JP 1978074732 U JP1978074732 U JP 1978074732U JP 7473278 U JP7473278 U JP 7473278U JP S587081 Y2 JPS587081 Y2 JP S587081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating wire
- nut
- internal combustion
- combustion engine
- electric heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はディーゼル機関等の内燃機関の吸気加熱用ヒー
タに関するもので、その目的とするところは電熱線の端
部をボルトとナツトとでボデーに締付は固定するととも
に、ナツトまたはボルトに設けたつば部に非円形状の凹
部を設け、電熱線の端部を凹部に嵌合し得る形状に形成
することにより、実用状態における振動、外力を受けて
も電熱線の端部の締付は固定部が動くことはなく、従つ
て確実な固定を確保できる内燃機関の吸気加熱用ヒータ
を提供しようとするものである。
タに関するもので、その目的とするところは電熱線の端
部をボルトとナツトとでボデーに締付は固定するととも
に、ナツトまたはボルトに設けたつば部に非円形状の凹
部を設け、電熱線の端部を凹部に嵌合し得る形状に形成
することにより、実用状態における振動、外力を受けて
も電熱線の端部の締付は固定部が動くことはなく、従つ
て確実な固定を確保できる内燃機関の吸気加熱用ヒータ
を提供しようとするものである。
以下本考案の実施例を図について説明する。
第１図乃至第３図において、１はアルミ合金より成るボ
デーで、該ボデー１はその孔１ａを用いて内燃機関の吸
気管に固定しである。
デーで、該ボデー１はその孔１ａを用いて内燃機関の吸
気管に固定しである。
また、ボデー１の中には鉄クロム合金等より成る波形の
帯状電熱線２が、磁器絶縁体３を介して収められていて
、前記電熱線２の端部２ａは、前記ボデー１の両側に端
子部Ａ 、 Ａ’によって絶縁的に取付けられている。
帯状電熱線２が、磁器絶縁体３を介して収められていて
、前記電熱線２の端部２ａは、前記ボデー１の両側に端
子部Ａ 、 Ａ’によって絶縁的に取付けられている。
前記ボデー１の両側に設けられた孔１ｂにはっは部４ｃ
を有するボルト４が、マイカ等より成る絶縁プツシエ６
を介して挿入され、該ボルト４のねじ部４ａより前記電
熱線２の端部２ａの孔２ｂが挿入される。
を有するボルト４が、マイカ等より成る絶縁プツシエ６
を介して挿入され、該ボルト４のねじ部４ａより前記電
熱線２の端部２ａの孔２ｂが挿入される。
５はナツトで、第４図に示すように前記電熱線２の端部
２ａが収まるように凹部５ａが設けられていて、該ナツ
ト５を前記ボルト４のねじ部４ａに若干螺合し、凹部５
ａに前記電熱線２の端部２ａを嵌入してボルト４のつば
部４ｃを締付けることにより電熱線２の端部２ａはボル
ト４とナツト５間に固定される。
２ａが収まるように凹部５ａが設けられていて、該ナツ
ト５を前記ボルト４のねじ部４ａに若干螺合し、凹部５
ａに前記電熱線２の端部２ａを嵌入してボルト４のつば
部４ｃを締付けることにより電熱線２の端部２ａはボル
ト４とナツト５間に固定される。
また、ボデー１の挿入孔１ｂより突出たボルト４のねじ
部４ｂ側にはマイカ等より成る絶縁ワッシャー７、金属
子ワッシャー８．金属スプリングワッシャー９が挿入さ
れており、ナツト１０をねじ部４ｂに締付けることによ
り電熱線２の端部２ａはボデー１に固定される。
部４ｂ側にはマイカ等より成る絶縁ワッシャー７、金属
子ワッシャー８．金属スプリングワッシャー９が挿入さ
れており、ナツト１０をねじ部４ｂに締付けることによ
り電熱線２の端部２ａはボデー１に固定される。
次に、本考案に成る内燃機関の吸気加熱用電熱ヒータの
作動を説明すると、図示していない電源より導かれる電
線が端子部Ａに接続され、反対側の端子部Ａ′にはアー
ス線が接続される。
作動を説明すると、図示していない電源より導かれる電
線が端子部Ａに接続され、反対側の端子部Ａ′にはアー
ス線が接続される。
図示していないスイッチの投入により電流は端子部Ａよ
り電熱線２を経て反対側の端子部Ａ′からアースへと流
れるので、電熱線２が赤熱する。
り電熱線２を経て反対側の端子部Ａ′からアースへと流
れるので、電熱線２が赤熱する。
ところで、電熱線２の端部２ａはナツト５の凹部５ａの
中に嵌合した状態で締付けられているので、実用状態に
おける振動あるいは外力によって電熱線２自体が動くよ
うなことはなく、そのため電熱ヒータの安定した通電赤
熱が得られる。
中に嵌合した状態で締付けられているので、実用状態に
おける振動あるいは外力によって電熱線２自体が動くよ
うなことはなく、そのため電熱ヒータの安定した通電赤
熱が得られる。
なお、ナツト５ａの凹部５ａの形状は上記実施例に限定
されず、要は非円形状にすればよい。
されず、要は非円形状にすればよい。
更に、電熱線２の材質としては所定温度で著るしい温度
抵抗変態点を有する純ニッケル等でも勿論よい。
抵抗変態点を有する純ニッケル等でも勿論よい。
以上述べたように本考案においては、ナツトに非円形状
の凹部を設け、電熱線の端部を凹部に嵌合し得る形状に
成し、この電熱線の端部を凹部に嵌合してボルトとナツ
トとを締付は固定したから、電熱線の端部は確実に固定
され、実用状態において振動や外力が加わっても電熱線
が動くことはなく、従って電熱線の安定した通電赤熱が
得られる。
の凹部を設け、電熱線の端部を凹部に嵌合し得る形状に
成し、この電熱線の端部を凹部に嵌合してボルトとナツ
トとを締付は固定したから、電熱線の端部は確実に固定
され、実用状態において振動や外力が加わっても電熱線
が動くことはなく、従って電熱線の安定した通電赤熱が
得られる。
また、本考案においては電熱線の端をナツトの凹部に嵌
合する際には、電熱線の端部をナツトの凹部に沿って横
方向にスライドさせればよく、従って電熱線の組付スペ
ースが狭くても簡単にナツトの凹部に嵌合させることが
でき、故に電熱線の位置決め嵌合が簡単であり、組付が
極めて容易である０
合する際には、電熱線の端部をナツトの凹部に沿って横
方向にスライドさせればよく、従って電熱線の組付スペ
ースが狭くても簡単にナツトの凹部に嵌合させることが
でき、故に電熱線の位置決め嵌合が簡単であり、組付が
極めて容易である０
第１図は本考案内燃機関の吸気加熱用電熱ヒータの一実
施例の全体構成を示す平面図、第２図は第１図の端子部
Ａの縦断面図、第３図は第２図の電熱線の端部およびナ
ツトを示す斜視図である。 １・・・・・・ボデー、２・・・・・・電熱線、２ａ・
・・・・・電熱線の端部、４・・・・・・ボルト、４ｃ
・・・・・・ボルトのつば部、５・・・・・・ナツト、
５ａ・・・・・・凹部。
施例の全体構成を示す平面図、第２図は第１図の端子部
Ａの縦断面図、第３図は第２図の電熱線の端部およびナ
ツトを示す斜視図である。 １・・・・・・ボデー、２・・・・・・電熱線、２ａ・
・・・・・電熱線の端部、４・・・・・・ボルト、４ｃ
・・・・・・ボルトのつば部、５・・・・・・ナツト、
５ａ・・・・・・凹部。
Claims (1)
- 電熱線の端部をボルトとナツトとで、前記ボルトおよび
ナツト間にねじ締付は固定して成る内燃機関の吸気加熱
用電熱ヒータであって、前記ボルトに螺合する前記ナツ
トに非円形状の凹部を設け、前記電熱線の端部を、前記
凹部に嵌合し得る形状に成形し、この電熱線の端部を、
前記ナツトの四部に嵌合し位置決めしたことを特徴とす
る内燃機関の吸気加熱用電熱ヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978074732U JPS587081Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 内燃機関の吸気加熱用電熱ヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978074732U JPS587081Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 内燃機関の吸気加熱用電熱ヒ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54176016U JPS54176016U (ja) | 1979-12-12 |
| JPS587081Y2 true JPS587081Y2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=28988536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978074732U Expired JPS587081Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 内燃機関の吸気加熱用電熱ヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587081Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5928661U (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-22 | 日吉電装株式会社 | デイ−ゼルエンジン起動用エアヒ−タ |
| JPS59121462U (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-16 | 株式会社デンソー | エンジン吸気加熱用電熱ヒ−タ |
| JPH078837Y2 (ja) * | 1989-02-28 | 1995-03-06 | 日本特殊陶業株式会社 | エアヒータ |
| JP3047916B2 (ja) * | 1989-09-28 | 2000-06-05 | 日本特殊陶業株式会社 | 内燃機関の吸気予熱装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4888313A (ja) * | 1972-03-03 | 1973-11-19 |
-
1978
- 1978-05-31 JP JP1978074732U patent/JPS587081Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4888313A (ja) * | 1972-03-03 | 1973-11-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54176016U (ja) | 1979-12-12 |
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