JPS587008Y2 - クレセント受の取付構造 - Google Patents

クレセント受の取付構造

Info

Publication number
JPS587008Y2
JPS587008Y2 JP4865777U JP4865777U JPS587008Y2 JP S587008 Y2 JPS587008 Y2 JP S587008Y2 JP 4865777 U JP4865777 U JP 4865777U JP 4865777 U JP4865777 U JP 4865777U JP S587008 Y2 JPS587008 Y2 JP S587008Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
crescent
mounting structure
back plate
crescent holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4865777U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53144497U (ja
Inventor
征男 佐渡
Original Assignee
ワイケイケイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワイケイケイ株式会社 filed Critical ワイケイケイ株式会社
Priority to JP4865777U priority Critical patent/JPS587008Y2/ja
Publication of JPS53144497U publication Critical patent/JPS53144497U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS587008Y2 publication Critical patent/JPS587008Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はクレセント受の取付構造に関するものである
従来、第7図に示すようにクレセント本体を上下方向に
移動調整可能に形成したクレセントは一般に知られてい
る。
そしてクレセント本体とクレセント受との施錠位置が一
致しない場合には、クレセント本体を上下方向に調整し
て一致させるものである。
しかしながらこの種のクレセントでは、クレセント受が
固定方式であるため障子の高さ方向の切詰めが必要の場
合に、すでに障子の竪框にクレセント受の取付は加工が
施されている場合には、取付は位置のバラ付きを防止す
るために竪框の上下端を均等に切除しなければならない
等の難点がある。
この考案は上記従来の難点を解決し、クレセント受けを
、外障子の召合せ框に設けられた溝部の長手方向の任意
位置に、横方向にスライド可能に固着して、障子の高さ
方向の切詰めを行なう場合にも上下端いずれか加工し易
い方を切除することができ、また任意数のクレセント受
を框に容易に装着できるクレセント受の取付構造を提供
することを目的とする。
以下この考案を第1図および第2図に示す実施例によっ
て説明すると、外障子の召合せ框1の内障子の召合せ框
(図示せず)との対向面には内障子側に開口する溝部2
が長手方向に通して設けられている。
そして、この溝部2には、取付は具3を介してクレセン
ト受4が溝部2の長手方向の任意位置に、横方向にスラ
イド可能に固着されている。
溝部2はリップ溝状に形成されており、またクレセント
受4には横方向に長軸を有する長孔5,5が上下に並設
されている。
そしてクレセント受4は、この長孔5,5を貫通し、溝
部2に係合する取付は具3によって溝部2に固着されて
いる。
取付は具3は、溝部2内に配設された裏板6と、この裏
板6に螺合するねじ部材7,7とで形成されている。
裏板6は上下に並設されたナツト8,8と、このナツト
8,8を抱持する枠体9とから構成されており、枠体9
は、硬質または半硬質の合成樹脂またはゴム等の可撓性
素材で形成されている。
そして、この枠体9の両側面には溝部2の両側面を押圧
可能なヒレ部10.10が複数設けられている。
このように構成された裏板6は、溝部2内に配設され、
溝部2の長手方向の任意位置に停止可能になされている
そしてクレセント受4は長孔5゜5を貫通し、ナツト8
,8に螺合するねじ部材7,7によって固着されている
このような構成において取付けに際してはまず、溝部2
内に所要数の裏板6を挿嵌する。
そして所要位置まで溝部2内を移動させる。
次いで、溝部2の開口側からクレセント受4を配設し、
ねじ部材7,7で仮止めする。
そしてクレセント受4を上下および横方向にスライドさ
せて調整し、ねじ部材7,7を締め付ける。
第3図〜第5図はそれぞれこの考案の態様を異にする実
施例を示すものであり、第3図は溝部2の設ける位置を
かえたものである。
第4図は溝部2にかえて広幅部12aと、この広幅部1
2 aに連続する狭幅部12bとから段付きリップ溝状
をなす溝部12を設け、広幅部12a内・に裏板6を配
設したものである。
こように構成すれば、ねじ部材が多少長めであっても溝
部の底部に当接して締付けが不可能になることがない。
第5図は、取付は具3にかえて、頭部17 a 、17
aが溝部2内に回転不能に遊嵌されたねじ部材17.1
7と、このねじ部材17.17に螺合するナツト18.
18とからなる取付は具13を設けたものである。
このように構成すれば、裏板を省略することができ、部
品点数が減少し製作コストが低廉になる。
第6図は、溝部2にかえて断面コ字状で狭幅の溝部22
を設け、かつ取付は具3にかえて、溝部22に強制螺合
されたねじ部材27からなる取付は具23を設けたもの
である。
このように構成すれば、取付は作業が容易になるととも
に、部品点数を減少させることができ、製作コストも低
廉にすることができる。
この考案は以上の構成からなり、外障子の召合。
せ框に、内障子側に開口する溝部を長手方向に通して設
け、クレセント受に横方向に長軸を有する長孔を設け、
クレセント受は、この長孔を貫通し、前記溝部に係合す
る取付は具によって、溝部の長手方向の任意位置に横方
向にスライド可能に固着してなるので、クレセント受の
取付けに際して切欠きおよびビス孔等の加工を要しない
また、クレセント受は溝部の長手方向の任意位置に固着
できるので、障子の高さ方向の切詰めが必要な場合に、
竪框の上端または下端の切除し易い方を切除すればよく
加工が容易となる。
また、クレセント受は溝部にそって複数個設けられるの
で、障子の引寄せ効果が大となり、強度、水蜜、気密、
遮音および防火性能が良好になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2図は裏板
の拡大斜視図、第3図〜第6図はそれぞれこの考案の異
なる態様を示す断面図、第7図はクレセント本体の取付
は状態を示す断面図である。 1・・・・・・召合せ框、2,12.22・・・・・・
溝部、12 a・・・・・・広幅部、12b・・・・・
・狭幅部、3,13,23・・・・・・取付は具、4・
・・・・・クレセント受、5・・・・・・長孔、6・・
・・・・裏板、7,17゜27・・・・・・ねじ部材、
17a・・・・・・頭部、8,18・・・・・・ナツト
、9・・・・・・枠体、10・・・・・・ヒレ部。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)外障子の召合せ框に、内障子側に開口する溝部を
    長手方向に通して設け、クレセント受に横方向に長袖を
    有する長孔を設け、クレセント受は、この長孔を貫通し
    、前記溝部に係合する取付は具によって、溝部の長手方
    向の任意位置に、横方向にスライド可能に固着してなる
    ことを特徴とするクレセント受の取付構造。
  2. (2)溝部はリップ溝状に形成し、取付は具は前記溝部
    内に配設された裏板と、この裏板に螺合するねし部材と
    で形成してなることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のクレセント受の取付構造。
  3. (3)溝部はリップ溝状に形成し、取付は具は前記溝部
    内に頭部が遊嵌されたねし部材と、このねじ部材に螺合
    するナツトとで形成してなることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のクレセント受の取付構造。
  4. (4)溝部は、広幅部とこの広幅部に連続する狭幅部と
    から段付きリップ溝状に形成し、取付は具は前記広幅部
    内に配設され、た裏板と、この裏板に螺合するねじ部材
    とから形成してなることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のクレセント受の取付構造。
  5. (5)取付は具は溝部に強制螺合されたねし部材で形成
    してなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のクレセント受の取付構造。
  6. (6)裏板はナツトとこのナツトを抱持する枠体とから
    なり、枠体の側面に溝部の側面を押圧可能なヒレ部を設
    けてなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項、第2項または第4項記載のクレセント受の取付構造
JP4865777U 1977-04-18 1977-04-18 クレセント受の取付構造 Expired JPS587008Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4865777U JPS587008Y2 (ja) 1977-04-18 1977-04-18 クレセント受の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4865777U JPS587008Y2 (ja) 1977-04-18 1977-04-18 クレセント受の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53144497U JPS53144497U (ja) 1978-11-14
JPS587008Y2 true JPS587008Y2 (ja) 1983-02-07

Family

ID=28932791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4865777U Expired JPS587008Y2 (ja) 1977-04-18 1977-04-18 クレセント受の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS587008Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53144497U (ja) 1978-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3630476A (en) Adjustable mirror support
JPS587008Y2 (ja) クレセント受の取付構造
JPS63956Y2 (ja)
JPH028483Y2 (ja)
JPS6342554Y2 (ja)
JPS61113813U (ja)
JPH0322409Y2 (ja)
JPS5820069Y2 (ja) 引戸の戸当り装置
JPS63955Y2 (ja)
JPS6237877Y2 (ja)
JPH0633062Y2 (ja) カーテンウォールの取付装置
JPS6226250Y2 (ja)
JPS627594U (ja)
JPS63101608U (ja)
JP2816663B2 (ja) 網戸装置
JPS5911664Y2 (ja) カ−テンボックスの装着装置
JPS6116321Y2 (ja)
JPS5831989Y2 (ja) 台輪戸袋
JPS6112707Y2 (ja)
JPS603913Y2 (ja) 建具の中桟構造
JP3252097B2 (ja) バランスブラケット
JPS5918058Y2 (ja) 「あ」の高さ調整装置
JPS6017465Y2 (ja) 天井点検口等の吊持金具
JPS6146102Y2 (ja)
JPS6237901Y2 (ja)