JPS586977B2 - アドレス指定回路 - Google Patents

アドレス指定回路

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JPS586977B2
JPS586977B2 JP52033315A JP3331577A JPS586977B2 JP S586977 B2 JPS586977 B2 JP S586977B2 JP 52033315 A JP52033315 A JP 52033315A JP 3331577 A JP3331577 A JP 3331577A JP S586977 B2 JPS586977 B2 JP S586977B2
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JP
Japan
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JP52033315A
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JPS53118953A (en
Inventor
篠田英範
森健一
麻田治男
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイジタル画像処理装置に係り、特に画像記憶
装置に対する画素番地指定を行なうアドレス指定回路に
関する。
デイジタル画像処理においては、処理の対象となる画素
データを画像データ記憶装置より取り出す場合、画像デ
ータ記憶装置に対しランダムにアクセスされることは少
なく、ある特定の規則に従ってアクセスされることが多
い。
通常ラスタ走査の順序に従うアクセスが最も多く、また
画像の拡大、縮少、回転などのアフイン変換に基くアク
セスも多い。
本発明の目的は、画像記憶装置に対する画素番地の指定
方式のうち最も多く用いられるラスク走査およびアフイ
ン変換式に基く画素番地指定を高速に計算し、しかも近
傍の画素に対するアクセスも高速に行なうことのできる
アドレス指定回路を提供するにある。
一般に二次元的に配列されている画像記憶素子の番地は
2つの整数値の組(X,Y)で表わすことができる。
今、画像記憶素子に対するアクセスを2つの独立な整数
変数の組(I,J)に基いて行ない、(I、J)につい
てはラスク走査を行なうとする。
つまり(I、J)=(0,0)から出発し、Iが1づつ
増加して最大のとり得る値になった時Iを0に戻してJ
を1だけ増加させるという番地指定方式をとるとする。
本発明は、(I、J)に対して実際に画像記憶装置にア
クセスされる番地(X,Y)が線形な関数関係にある場
合、これを簡潔かつ高速に計算する回路を与えるもので
ある。
一方、画像処理においては、現在注目している画素の近
傍の画素データを必要とすることが多い。
本発明は、このような近傍に対するアクセスを現在のア
ドレス値を破壊することなく効率的に実行する回路をも
与えるものである。
本発明は、2つの独立変数(I、J)による2次元デイ
ジタル画像配列に対するアドレス指定回路であり、現在
のアドレスを記憶する手段と、2つの独立変数のうちの
一方が1だけ増加したときのアドレスの増分を記憶する
手段と、上記二つの記憶内容を加算する手段と、この加
算結果を現在のアドレス値として更新する手段と、上記
独立変数の一方が初期化されたときに現在のアドレス値
を初期化し、この値を記憶する手段と、他方の独立変数
が1だけ増加したときの初期値の増分を記憶する手段と
、上記増分を初期値に加算して初期値を更新する手段を
有することに特徴がある。
更に、一定値を記憶する手段と、この一定値と現在アド
レス値とを加算する手段と、この加算結果と現在アドレ
ス値とのいずれかを選択する手段を有し、この選択結果
を画像配列に対するアドレス値とすることに特徴を有す
る。
さて(I、J)と(X,Y)の関数関係が線形であれば X=aI+bJ+c (1) Y=dI+eJ+f と書ける。
ここでa,b,c,d,e、fは定数である。
このとき、Iが1だけ増加したときのXとYの増分をそ
れぞれΔXI、ΔYIとするとΔXI={a(I+1)
+bJ+c}−{aI+bJ+c}=a (
2)ΔYI={d(I+1)+eJ+f}−{dI+e
J+f}=d (3)となり、Jが1だけ増
加したときのXとYの増分ΔXJ、ΔYJは ΔXJ=b (4) ΔYJ=e (5) となる。
したがって、(I,J)がラスク走査に従い変化するな
らば、対応する(X,Y)を遂次(1)式に基き計算す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、Xアドレスを
計算する回路を表わしている。
Yアドレスについても全く同じ構成の回路を用いること
ができるのでその説明は省略する。
図中1はXアドレスの現在値を記憶するレジスタであり
、2および3はそれぞれ増分ΔXI、ΔXJを記憶する
レジスタである。
レジスタ1と2の内容は加算器4で加算され、その結果
はマルチプレクサ5を通してレジスタ1に戻されている
ここで、マルチプレクサ5の選択信号S2は通常加算器
4の値をレジスタ1へ転送するようにしておく。
S1はレジスタ1に対するロード信号であり、信号S1
によりレジスタ1と2の内容の加算結果がレジスタ1に
ロードされ、Xアドレスの値が更新されることになる。
つまりIの増加が信号S1で実現されている。
6はIを0に戻してXアドレス値を初期化するための値
を記憶するレジスタであり、レジスタ6と3の内容は加
算器7によって加算され、ロード信号S3によりレジス
タ6の値が更新される。
変数Iの場合と同様にJの増加が信号S3により実現さ
れている。
すなわちレジスタ6には初期値としてI=J=0に対応
するXの値X=cが設定されており、Jが1だけ増加す
ることを示す信号S3が入るとレジスタ6の内容がΔX
Jだけ更新されると同時にマルチプレクサ5の選択信号
S2が反転され、レジスタ1へはレジスタ6の値が転送
され、信号S1を加えることによりレジスタ1の値が初
期化される。
8はXアドレスの現在値に対する修正値を記憶するレジ
スタである。
9は信号S4の制御のもとにレジスタ1と8の内容を加
算するか、減算するかあるいはレジスタ1の内容をその
まま出力するかが選択できるような演算器であり市販の
算術論理演算素子はこのような機能を持っている。
レジスタ8の内容と制御信号S4により、レジスタ1の
内容を破壊することな《種々の番地指定が可能となる。
例えばレジスタ8の値が0.5であるとし、信号S4を
加算のモードにすればレジスタ1を四捨五入して整数化
し、これを画像記憶素子に対するXアドレスとすること
ができる。
あるいはレジスタ8の値を1.0とし信号S4により加
算するモードと通過するモードとを切りかえて2回アク
セスすればレジスターの示す値の両側の2つの画素をア
クセスすることができる。
この時Xアドレスの現在値を破壊しないことが大きな利
点となる。
XアドレスだけでなくYアドレスについても上記の機能
を組合せると、第2図に示すように、(1)式で計算さ
れる(X,Y)の点を囲む4つの画素を順次アクセスす
ることが可能となる。
第2図において点10は(1)式で計算される(X,Y
)の点(アドレス)を示し、点11,12,13,14
はそれぞれ(〔X〕、〔Y〕)、(〔X〕+1、〔Y〕
)、(〔X〕、〔Y〕+1)、(〔X〕+1、〔Y〕+
1)を示す。
ここに記号〔 〕は切り捨て操作を示す。
点11をアクセスするためにはXとYの両方のアドレス
制御回路において信号S4を通過のモードにし、点14
をアクセスするためには両方のS4を加算のモードにし
、点12,13は一方のS4を通過のモードに他方のS
4を加算のモードにすることによりアクセスすることが
できる。
次に画像の回転を例にとって上記実施例の動作説明する
入力画像の画素配列を(X,Y)で表わし、出力画像の
画素配列を(I,J)で表わすと X=Icosθ−Jsinθ+J0sinθ−I0co
sθ+X0(6) Y=Isinθ+Jcosθ−J0cosθ−I0si
n+Y0となる。
ここでθは回転角で時計まわりを正とし、(X0,Y0
)と(I0,Y0)は各々入力画像と出力画像の回転の
中心である。
(6)式と(1)式を対応づけると、 a=cosθ b=−sinθ c=Josinθ−Iocosθ+X0 d=sinθ (7) e=cosθ f=−J0cosθ−Isinθ+Y0 であり、これらの値をXアドレスとYアドレスの指定制
御回路の各々のレジスタ2と3と6に設定する。
その上で、(X,Y)で指定された画素データを入力画
像記憶装置より得て、(I,J)で指定された出力画像
記憶素子に転送し、これを可能な(I,J)の組につい
て行なえば出力画像記憶装置には回転した画像が得られ
る。
(6)式に従う各(I,J)に対する(X,Y)の値は
一般に整数でないが第2図に示すような(X,Y)を囲
む4つの格子点を上記の方法により順次アクセスし、公
知の内挿式を用いて(X,Y)に与えるべき画像の濃度
値を算出し、これを出力画像の(I,J)画素の値とす
ることも可能である。
以上のように本発明によれば、画像記憶素子に対してア
フイン変換式に基くアドレス指定を加算操作だけで高速
に行うことができ、しかも、指定された画素の近傍への
アクセスを現在のアドレス値を破壊することなく実行す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は近傍画素
の位置を示す概念図である。 1・・・・・・現在値レジスタ、2,3・・・・・・増
分レジスタ、4,7・・・・・・加算器、5・・・・・
・マルチプレクサ、6・・・・・・初期化レジスタ、8
・・・・・・修正値レジスタ、9・・・・・・演算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2つの整数のアドレスの組(X,Y)で表わされる
    2次元の入力デイジタル画像を、これと線形関係にある
    2つの整数の組(I、J)で表わされる2次元の出力デ
    イジタル画像に変換するためのアドレス指定回路におい
    て、前記出力デイジタル画像を指示する整数の組(I、
    J)を独立変数としてラスク走査する手段と、現在のア
    ドレスを記憶する手段と、前記独立変数の一方が1だけ
    増加したときのアドレスの増分を記憶する手段と、これ
    らの手段の記憶内容を加算する手段と、この手段によっ
    て得られた加算結果を現在のアドレス値として更新する
    手段と、前記一方の独立変数が初期化されたときに前記
    現在のアドレス値を初期化するための初期アドレス値を
    記憶する手段と、前記独立変数の他方が1だけ増加した
    ときの前記初期アドレス値の増分を記憶する手段と、こ
    の手段によって記憶された増分及び前記初期アドレス値
    とを加算とし初期アドレス値を更新する手段とを備えた
    ことを特徴とするアドレス指定回路。 2 2つの整数のアドレスの組(X,Y)で表わされる
    2次元の入力デイジタル画像を、これと線形関係にある
    2つの整数の組(I、J)で表わされる2次元の出力デ
    イジタル画像に変換するためのアドレス指定回路におい
    て、前記出力デイジタル画像を指示する整数の組(I,
    J)を独立変数としてラスク走査する手段と、現在のア
    ドレスを記憶する手段と、前記独立変数の一方が1だけ
    増加したときのアドレスの増分を記憶する手段と、これ
    らの手段の記憶内容を加算する手段と、この手段によっ
    て得られた加算結果を現在のアドレス値として更新する
    手段と、前記一方の独立変数が初期化されたときに前記
    現在のアドレス値を初期化するための初期アドレス値を
    記憶する手段と、前記独立変数の他方が1だけ増加した
    ときの前記初期アドレス値の増分を記憶する手段と、こ
    の手段によって記憶された増分及び前記初期アドレス値
    とを加算とし初期アドレス値を更新する手段と、修正値
    を記憶する手段と、この手段が保持する修正値及び前記
    現在のアドレス値とを加算する手段と、この手段による
    加算結果及び前記現在アドレス値とのいずれかを選択出
    力する手段とを備えたことを特徴とするアドレス指定回
    路。
JP52033315A 1977-03-28 1977-03-28 アドレス指定回路 Expired JPS586977B2 (ja)

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JP52033315A JPS586977B2 (ja) 1977-03-28 1977-03-28 アドレス指定回路

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JP52033315A JPS586977B2 (ja) 1977-03-28 1977-03-28 アドレス指定回路

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JPS53118953A JPS53118953A (en) 1978-10-17
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JPH0777416B2 (ja) * 1985-10-18 1995-08-16 キヤノン株式会社 画像処理装置
JPS62272372A (ja) * 1986-05-20 1987-11-26 Sanyo Electric Co Ltd メモリ用アドレス発生回路
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JP2952428B2 (ja) * 1990-10-18 1999-09-27 富士写真フイルム株式会社 放射線画像のエネルギーサブトラクション方法および装置

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