JPH0488483A - 画像の補正方法およびその装置 - Google Patents

画像の補正方法およびその装置

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JPH0488483A
JPH0488483A JP2197501A JP19750190A JPH0488483A JP H0488483 A JPH0488483 A JP H0488483A JP 2197501 A JP2197501 A JP 2197501A JP 19750190 A JP19750190 A JP 19750190A JP H0488483 A JPH0488483 A JP H0488483A
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JP2197501A
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Kazuo Sawada
和男 澤田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像を用いた形状検査・寸法測定・文字その
他のパターン認識装置などにおいて、正規の位置に対し
回転・位置ずれをもって入力される画像を補正し、回転
・位置ずれのない画像と同様に検査・計測・認識などの
処理を行うことを可能とする画像の補正方法及びその装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
正規の位置に対し回転・位置ずれをもって入力される画
像を補正するのに、入力された画像を一旦第1の記憶装
置に書き込み、この画像情報の回転・平行移動を行って
第2の記憶装置に書き込むことがよく行われる。二次元
の画像を、回転・平行移動するには、画像を構成する画
素の座標(X、y)と変換座標(X、Y)の間に次式に
示す線形1次変換を行う。
二の演算を行うには、IM素毎に複数回の乗算と加算を
行う必要があるため、計算機のソフトウェアによる方法
では多大の時間を要し、またハードウェア化するために
は複数の乗算器と加算器からなる大規模な回路が必要と
なってどちらも実用的ではない。
このため従来、この演算を高速化もしくは簡単化しよう
という試みがなされてきた。それらの多くは線形1次変
換を、より簡単な演算の組合せに分割し、簡単な演算を
行う比較的小規模な回路を複数用いたり、繰り返し用い
たりする方法により行うものである。
一例として、微小角の回転を行う回路を用い、必要な角
度に達するまで繰り返し回転を行う方法が特公昭61−
56555号公報に示されている。もう一つの例として
、2回の斜交軸変換と、拡大縮小に分割する方法が特開
昭60−97473号公報、特開昭60−97474号
公報に示されている。
しかしながら、これらの方法においても尚、前記の問題
は解消されず、処理に多大の時間を要し、また、ハード
ウェア化するためには複数の乗算器と加算器からなる大
規模な回路が必要という問題を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、多大の時間を要したり、大規模なハー
ドウェアによったすせずに、画像の回転・位置ずれ補正
を簡単に行うことにある。
特に、少ない計算量で、複数のステップによることなく
1度で歪のない回転・位置ずれ補正を実現できる方法を
提供することにより、計算機のソフトウェアでも高速に
補正を行うことを可能にし、またハードウェア化する場
合にも小規模な回路で補正を行うことを可能にして、画
像の回転・位置ずれ補正を高速に行う装置を安価に提供
しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために次のような手段を
有するものである。
即ち、その方法は、画像をラスタ走査して読み込んで画
像情報を記憶している第1の記憶装置に、回転・位置ず
れ等を補正する条件に従って番地を与えて前記画像情報
を逐次読み出し、第2の記憶装置にラスタ走査状に番地
を与えて前記画像情報を順次書き込む画像の補正方法に
おいて、前記第2の記憶装置の原点に対応する前記第1
の記憶装置上の点のX、Y座標を初期値とし、回転角度
から演算して得られる第1の係数を走査の度に前記初期
値に順次加算して、前記第2の記憶装置の走査の各開始
点に対応する前記第1の記憶装置上の点のX、Y座標を
算出し、回転角度から演算して得られる第2の係数を前
記開始点のX、Y座標に順次加算することによって、前
記第2の記憶装置の走査線上の各点に対応する前記第1
の記憶装置上の点の座標を算出し、前記第1の記憶装置
に与える番地を生成することを特徴とする画像の補正方
法とするものであり、 その装置は、前記本発明の方法によって補正を行う装置
であって、画像をラスタ走査して読み込んで画像情報を
記憶させる第1の記憶装置と、前記憶1の記憶装置から
の前記画像情報を逐次読み出して記憶させる第2の記憶
装置とを備え、前記第2の記憶装置の走査の各開始点に
対応する前記第1の記憶装置上の点の座標を算出するた
めの直列加算器と、前記第2の記憶装置の走査線上の各
点に対応する前記第1の記憶装置上の点の座標を算出す
るための並列加算器とを備えたことを特徴とする画像の
補正装置とするものであり、あるいはその装置は、前記
本発明の方法によって補正を行う装置であって、画像を
ラスタ走査して読み込んで画像情報を記憶させる第1の
記憶装置と、前記第1の記憶装置からの前記画像情報を
逐次読み出して記憶させる第2の記憶装置とを備え、前
記第2の記憶装置の走査線上の各点に対応する前記第1
の記憶装置上の点の座標の上位桁部分を算出する双方向
カウンタを備えたことを特徴とする画像の補正装置とす
るものである。
〔作用〕
第2の記憶装置の原点に対応する第1の記憶装置上の点
のX、Y座標を初期値とし、回転角度から演算して得ら
れる第1の係数を走査の度に前記初期値に順次加算して
、前記第2の記憶装置の走査の各開始点に対応する前記
第1の記憶装置上の点のX、Y座標を算出し、回転角度
から演算して得られる第2の係数を前記開始点のX、Y
座標に順次加算することによって、前記第2の記憶装置
の走査線上の各点に対応する前記第1の記憶装置上の点
の座標を算出し、前記第1の記憶装置に番地を与えるよ
うにしたことにより、それぞれ1回の加算のみで対応す
る座標を算出することができ、従って、1度で歪のない
回転・位置ずれ補正を実現できるものである。
又、第2の記憶装置の走査の各開始点に対応する第1の
記憶装置上の点の座標を算出するための加算を直列加算
器によって、第2の記憶装置の走査線上の各点に対応す
る第1の記憶装置上の点の座標を算出するための加算を
並列加算器によって行うような構成においては、直列加
算器における加算の操作は、第2の記憶装置の水平方向
走査1回の間に1回行うだけでよく、従って高速性は要
求されない。従って、このように第2の記憶装置の走査
の各開始点に対応する第1の記憶装置上の点の座標を算
出するための加算を直列加算器によって構成すると、回
路を構成する素子数を削減することが可能である。又、
第2の記憶装置の走査線上の各点に対応する第1の記憶
装置上の点の座標を算出するための加算を並列加算器に
よって行うように構成することによって、高速性を確保
することができるのである。
〔実施例〕
本発明の装置の構成をブロック図として第1図に示す。
いま、第1の記憶装置11には画像をラスタ走査して読
み込んだ2次元の画像情報が記憶さている。この第1の
記憶装置11に、回転・位置ずれを補正する条件にした
がって番地を与えて、その番地毎の画像情報を逐次読み
出して行き、その画像情報を、第2の記憶装置12にラ
スタ走査状に番地を与えて順次書き込んで行くことによ
って、画像の回転・位置ずれ補正を行うことができる。
ラスタ走査状とは原点x=0、y=oからXを−づつ増
加させて行き、Xが設定された最大値となってx、y座
標の示す点が画像の右端に達したらyを1増加させると
共にx@oに戻し、そこから再びXを1づつ増加せてゆ
き、この操作をx、yの両方が設定された最大値に達す
るまで繰り返すことである。
第1図において、第1の記憶装置11に回転・位置ずれ
を補正する条件に従って番地を与えるのは、Y座標算出
回路14とX座標算出回路13である。又、Xアドレス
カウンタ15、Xアドレスカウンタ16によってラスタ
走査状に第2の記憶装置12に番地を与える。
以下、第2図に従って、回転・位置ずれを補正する条件
を満足する第1の記憶装置11上の座標を算出する方法
について説明する。ラスタ走査状に変化する第2の記憶
装置12上の点(X=、y、)に対し、回転・位置ずれ
を補正する条件を満足するように対応する第1の記憶装
置11上の点の座標(Xij 、Y、)は、回転角をθ
、位置ずれ量をCXo 、Yo )とすると、次のよう
にして求めることができる。
X 41 =  cos θ・Xl +sin θ・ 
yJ+X0YIJ=−sinθ・Xi +cos θ−
)?、 十Y。
また点(X8.yJ)からXを1増加させた点(x=+
Ly、)に対応する第1の記憶装置11上の点の座標(
Xi。I j + y、*、 j )は次のようになる
X ill j =  Cos  θ、()l +1)
+sin θ。
y i + X 。
Y ill j =51n θ−Of +1)+cos
 θ・yj+yO 第2の記憶装置12上のある点(Xl、y2)に対応す
る第1の記憶装置11上の点の座標(X。
、y、)がわかっている場合には、第2の記憶装置12
上で点(Xi、yj)からXを1増加させた点(X、+
1.y、)に対応する第1の記憶装置11上の点の座標 (Xi−4j 、 Yi−1j )は、上記の弐から次
のように算出することができる。
Xl−一 =Xg十cos  θ Y +61  j  =Yij  Sln  θこれは
、第2の記憶装置12上で、Xを1づつ増加させてゆく
操作に対して、対応する第1の記憶装置11上の点の座
標を算出するのに、第2の記憶装置12上のXiOの点
(0,yj )に対応する第1の記憶装置11上の点の
座標(X、 j 、 Y。J)に、定数cos θ、−
5in θをそれぞれ順次加算してゆけばよいことを示
している。このcosθ、−5inθを回転角度から演
算して得られる第2の係数とよぶことにする。
第2の記憶装置12上のXiOの点(0,y。
)に対応する第1の記憶装置11上の点の座標(x、 
J、YOj )は、次式によって表すことができる。
X6 J=sin  θ、yJ+X0 YoJ=cos  θ・ yJ+Y。
また第2の記憶装置12上の点(0,y、)からyを1
増加させた点(0,yj +1)に対応する第1の記憶
装置11上の点の座標(Xo、。3.Y。1゜、)は次
のようになる。
XOJ=sin  θ・ (yj +1)+X0Y、 
J=cos  θ・(y =  + 1 )  + Y
第2の記憶装置12上のある点(0,)’J)に対応す
る第1の記憶装置11上の点の座標(X Ol、’ y
o = )がわかっている場合には、第2の記憶装置1
2上で点(0,yj )からXを1増加させた点(0,
)’=++ )に対応する第1の記憶装置11上の点の
座標(Xo j+I I Yo =。、)は、上記の式
から次のように算出することができる。
Xo +41 =x(l j +sin θY e J
+ 1 =Y o 7 + cos θこれは、第2の
記憶装置12上で、yを1づつ増加させてゆく操作に対
して、対応する第1の記憶装置11上の点の座標を算出
するのに、第2の記憶装置12上のx=o、yjoの点
(0,O)に対応する第1の記憶装置11上の点の座標
(X 。
、Yo)に、定数sin θ、 cos θをそれぞれ
順次加算してゆけばよいことを示している。このsin
θ、 cos θを回転角度から演算して得られる第1
の係数とよぶことにする。
第3図に上記の座標の算出方法を実現する回路の1例を
示す。以下、第3図に従って、実際に上記の座標の算出
方法を行う回路の動作を説明する。レジスタ33にはX
の初期値XOが、レジスタ43には、Yの初期値YOが
あらかじめ設定されている。補正動作の実行に先立って
、レジスタ33.43の内容がデータセレクタ34.4
4を経由して走査開始点座標レジスタ35.45に書き
込まれる。最初の走査を開始する時に、走査開始点レジ
スタ35.45の内容がデータセレクタ38.48を経
由してX座標レジスタ39、Y座標レジスタ49に転送
される。
第2の記憶装置の水平方向走査が行われている間、X座
標が1増加する度に、水平方向X座標変化係数レジスタ
36、水平方向Y座標変化係数レジスタ46の内容が加
算器37.47によってX座標レジスタ39、Y座標レ
ジスタ49の内容にそれぞれ加算され新たなX、Y座標
となる。この操作を1回の走査の終了、すなわち第2の
記憶装置のX座標があらかじめ決められた最大値に達す
るまで繰り返し行う。
又、1回の走査が開始されてから終了するまでの間に垂
直方向X座標変化係数レジスタ31、垂直方向Y座標変
化係数レジスタ41の内容が加算器32.42によって
走査開始点X座標レジスタ35、走査開始点Y座標レジ
スタ45の内容にそれぞれ加算され新たな走査開始点の
X、Y座標となる。
1回の走査が終了すると、再び走査開始点レジスタ35
.45の内容がデータセレクタ38.48を経由してX
座標レジスタ39、Y座標レジスタ49に転送寄れる。
以上の操作が、最後の走査の終了、すなわち第2の記憶
装置のy座標があらかじめ決められた最大値に達するま
で繰り返し行われる。
このようにして算出されたX、Y座標から、小数部を切
捨てもしくは四捨五入して整数値を得る。この整数値を
番地として第1の記憶装置に与えて画像情報を読み出し
、第2の記憶装置にXアドレスカウンタ、Xアドレスカ
ウンタによってラスタ走査状に番地を与えて上記画像情
報を書き込んでゆくことによって画像の位置ずれ・回転
補正を行うことができる。
垂直方向X座標変化係数レジスタ31、垂直方向Y座標
変化係数レジスタ41の内容を、加算器32.42によ
って走査開始点X座標レジスタ35、走査開始点Y座標
レジスタ45の内容にそれぞれ加算する操作は、第2の
記憶装置の水平方向走査1回の間に1回行うだけでよく
、従って、加算器32.42に高速性は要求されないの
で直列加算器によって構成し、回路を構成する素子数を
削減することが可能である。又、前記第2の記憶装置の
走査線上の各点に対応する前記第1の記憶装置上の点の
座標を算出するための加算を並列加算器によって行うよ
うに構成することによって、高速性を確保することがで
きる。
直列加算器は、第4図(a)に示すように2つの直列レ
ジスタx、yの最下位桁から1ビツトタイムごとに1ビ
ツトづつの演算数が加算器51に入力される構成のもの
である。桁上げについては、桁上げ出力Cを1ビットタ
イム遅らせて、桁上げ入力C″に導く。このために、1
ビツトタイムの遅延回l1i52が使用されている。加
算結果を得るのに桁数分のビットタイムが必要となるが
構成は非常に単純となる。
並列加算器では、第4図(b)に示すように、2つの並
列なXレジスタ62.Xレジスタ63からいっせいに並
列に並んだ加算器61.61・・・に入力がなされるた
め、全加算器の数はレジスタのビット数だけ必要となる
。加算結果は最上位桁への桁上げ信号が整定する時間を
待てば得られるので、直列加算器よりもはるかに高速で
ある。
また、回転・位置ずれ補正を行う場合は、水平方向X座
標変化係数レジスタ36、水平方向Y座標変化係数レジ
スタ46の内容はcos θ、 sinθであって一1
以上1以下であるから、加算器37.47によってX座
標レジスタ39、Y座標レジスタ49の内容にそれぞれ
加算する時に、整数部は、繰上がりがあるか、繰下がり
があるか、変化しないかの3種類の動作しか有り得ない
。故に加算器37.47およびレジスタ39.49の整
数部に相当する上位桁部分は双方向カウンタで構成して
、回路を構成する素子数を削減することが可能である。
以上、ハードウェアによって高速に画像の回転・位置ず
れ補正を行う実施例を用いて説明を行ったが、本発明に
よる方法を計算機ソフトウェアによって行うことも可能
であることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明においては、画像をラスタ走
査して読み込んで画像情報を記憶している第1の記憶装
置に、回転・位置ずれ等を補正する条件に従って番地を
与えて画像情報を逐次読み出し、第2の記憶装置にラス
タ走査状に番地を与えて画像情報を順次書き込む画像の
補正方法において、第2の記憶装置の原点に対応する第
1の記憶装置上の点のX、Y座標を初期値とし、回転角
度から演算して得られる第1の係数を走査の度に初期値
に順次加算して、第2の記憶装置の走査の各開始点に対
応する第1の記憶装置上の点のX、Y座標を算出し、回
転角度から演算して得られる第2の係数を開始点のX、
Y座標に順次加算することによって、第2の記憶装置の
走査線上の各点に対応する第1の記憶装置上の点の座標
を算出し、第1の記憶装置に与える番地を生成するよう
にしたので、少ない計算量で、一つのステップによって
歪のない画像の回転・位置ずれ補正を実現できるもので
ある。又、本発明によって計算機のソフトウェアでも高
速に補正を行うことが可能になり、ハードウェア化する
場合にも小規模な回路で補正を行うことが可能になって
、画像の回転・位置ずれ補正を高速に行う装置を安価に
提供することができるものである。
又、画像をラスタ走査して読み込んで画像情報を記憶さ
せる第1の記憶装置と、第1の記憶装置からの画像情報
を逐次読み出して記憶させる第2の記憶装置とを備え、
第2の記憶装置の走査の各開始点に対応する第1の記憶
装置上の点の座標を算出するための直列加算器と、第2
の記憶装置の走査線上の各点に対応する第1の記憶装置
上の点の座標を算出するための並列加算器とを備えたこ
とにより、 あるいは、画像をラスタ走査して読み込んで画像情報を
記憶させる第1の記憶装置と、第1の記憶装置からの画
像情報を逐次読み出して記憶させる第2の記憶装置とを
備え、第2の記憶装置の走査線上の各点に対応する第1
の記憶装置上の点の座標の上位桁部分を算出する双方向
カウンタを備えたようにしたので、 高速性を損なうことなく、回路を構成する素子数を更に
削減することができ、−層小規模な回路で補正を行うこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像の補正装置の構成の実施例を示す
ブロック図、第2図は第1の記憶装置上の各点と第2の
記憶装置上の点の座標の各点との対応を示した変換図、
第3図はX−Y座標算出回路の例を示した回路ブロック
図、第4図(a)。 (b)はそれぞれ直列加算器、並列加算器の例を示した
回路ブロック図である。 11・−・第1の記憶袋W  12・・・第2の記憶装
置  13・・・X座標算出回路  14・・・Y座標
算出回路  15・・・X座標アドレスカウンター16
・−・y座標アドレスカウンター  31・・・垂直方
向X座標変化係数レジスタ  41・・−垂直方向Y座
標変化係数レジスタ  32,42,51゜61・・・
加算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像をラスタ走査して読み込んで画像情報を記憶
    している第1の記憶装置に、回転・位置ずれ等を補正す
    る条件に従って番地を与えて前記画像情報を逐次読み出
    し、第2の記憶装置にラスタ走査状に番地を与えて前記
    画像情報を順次書き込む画像の補正方法において、前記
    第2の記憶装置の原点に対応する前記第1の記憶装置上
    の点のX、Y座標を初期値とし、回転角度から演算して
    得られる第1の係数を走査の度に前記初期値に順次加算
    して、前記第2の記憶装置の走査の各開始点に対応する
    前記第1の記憶装置上の点のX、Y座標を算出し、回転
    角度から演算して得られる第2の係数を前記開始点のX
    、Y座標に順次加算することによって、前記第2の記憶
    装置の走査線上の各点に対応する前記第1の記憶装置上
    の点の座標を算出し、前記第1の記憶装置に与える番地
    を生成することを特徴とする画像の補正方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法によって補正を
    行う装置であって、画像をラスタ走査して読み込んで画
    像情報を記憶させる第1の記憶装置と、前記第1の記憶
    装置からの前記画像情報を逐次読み出して記憶させる第
    2の記憶装置とを備え、前記第2の記憶装置の走査の各
    開始点に対応する前記第1の記憶装置上の点の座標を算
    出するための直列加算器と、前記第2の記憶装置の走査
    線上の各点に対応する前記第1の記憶装置上の点の座標
    を算出するための並列加算器とを備えたことを特徴とす
    る画像の補正装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の方法によって補正を
    行う装置であって、画像をラスタ走査して読み込んで画
    像情報を記憶させる第1の記憶装置と、前記第1の記憶
    装置からの前記画像情報を逐次読み出して記憶させる第
    2の記憶装置とを備え、前記第2の記憶装置の走査線上
    の各点に対応する前記第1の記憶装置上の点の座標の上
    位桁部分を算出する双方向カウンタを備えたことを特徴
    とする画像の補正装置。
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JPH04215193A (ja) * 1990-12-12 1992-08-05 Nec Corp 撮像画像補正装置

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