JPS5869556A - パルス式高速熱発焼灼プロ−ブ - Google Patents

パルス式高速熱発焼灼プロ−ブ

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JPS5869556A
JPS5869556A JP57124306A JP12430682A JPS5869556A JP S5869556 A JPS5869556 A JP S5869556A JP 57124306 A JP57124306 A JP 57124306A JP 12430682 A JP12430682 A JP 12430682A JP S5869556 A JPS5869556 A JP S5869556A
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tissue
globe
heating
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血管組織の凝固に係り、特に、内視鏡に通すこ
とができると共に比較内命い時間中に正確に制御された
熱をこのような組織へ与えるような小型の熱焼灼グロー
ブに係る。
出血している傷口の焼灼に熱を用いることは古代から行
なわれている。おそらく、最も簡単で且つ最も基本的な
熱焼灼技術は、焼いた鉄を出血している傷口に尚てるこ
とである。この技術は大きな外傷の焼灼には多少の効果
があるが、向傷には適用できない。組織を過度に損傷す
ることなく適切な焼灼音節すような充分正確が技術もな
いし、又このような技術が明確に規定されてもいない。
今世紀になって、人体の1部分に高周波電流を流すこと
が止血に広く用いられるようになった。
この高周波焼灼の本質的な要素は抵抗性の組織で電気エ
ネルギを消散させることである。この消散された電気エ
ネルギは熱に変わり、これにより組織及び血液の温度が
上昇する。血液中の血漿蛋白は50ないし100Cの温
度範囲で変性し、ねばねばした或いは凝結した蛋白のか
たまりができる。
このプロセスは卵の白身全調理する場合に似ている。m
織が加熱される時にはその他のプロセスも生じる。例え
ば、血管が収縮し、血液の流れが更に減少される。
現在では多数の高周波電流発生器が市販されており、組
織を切断したり凝固したりするために外科医によって広
く利用されている。′電流は抵抗値が最も小さい経路に
流れるので、そJLにより生じる熱による損傷又は壊死
は予想もできないし抑制もできないことが多い。出血の
抑制に高周波%aを用いるための規準としては、神経筋
に刺激を生じさせると共に温度全急激に上昇させるに充
分な程電力を消費できるようなものが適当に使用される
現在では、細い管を介して人体の中空器官を目で見て治
療できるようにする近代的なファイバオプチック内視鏡
全用いて出血全抑制することに多くの関心がもたれてい
る。血液全凝固するような治療を行なう装置は内径数ミ
リメーメの中空チャンネルに挿入することができる。幾
つかの調査では、臨床装置において内視鏡による高周波
凝固全相いて成功を修めたことが報告されている。然し
乍ら、この技術は本来危険なものであるので実際には広
く用いられていない。特殊な光学導波器音用い内祝fR
ヲ介してレーザビームを送ることに関心を向けたグルー
プも多数あり、動物及び人体の両方において成功會修め
ている。然し乍ら、このようなレーザ凝固装置は経費が
高く、そして管理された臨床実験においてその有効性が
まだ実証されていないので、この技術の普及が遅れてい
る。
レーザ凝固装置に伴なうその他の問題は、動いている標
的にレーザビーム全正確に向けることが困難であり、レ
ーザが光学的に危険であり、然も傷の上の血液を洗い落
とすのにガス噴射装置全必要とすることである。更に、
簡単なレーザ凝固装置では、熱及び圧力が同時に傷に与
えられない。熱及び圧力を組合わせれば、熱だけの場合
よりも効果的であると考えられる。
最近では、内視鏡に通すことのできる小型の熱プローブ
が開発されている。このグローブは、1978年、Ga
stroenterology 74の257−62に
掲載されfl prote11氏等の論文″The H
eaterProbe : ANew Endosco
pic Method for StoppingMa
saive Ga5tro−Intestinal B
leeding ”  に記載されており、このグロー
ブは熱電対と共に小型の円筒本体に取り付けられた加熱
コイルを備えている。
熱電対の出力は基準温度レベルと比較され、その差を用
いて、プローブがプリセット温度に々るようにプローブ
への電力が制御される。使用に際し、このプローブはプ
リセット値まで加熱され、そして各々約1秒巾の多数の
周期にわたって傷に当てられる。或いは又、冷えたプロ
ーブを出血場所に直接当ててプローブをオンにしそして
目標温度に達した後に所定時間中プローブをそこに保持
してもよい。この後者の技術に伴なう主たる問題は、プ
ローブを充分な速度で組織の凝固温度に到達させ次いで
熱拡散による組織への熱の過剰浸透を防止するに充分な
速度でプローブ自体の温度を下げるということができな
い点にある。組織の凝固を効果的に行なうには、出血場
所を充分に加熱することが必要である。然し乍ら、熱に
よる壊死を防ぐには、熱が組織にあまり深く浸透しない
ことが必要である。組織に熱を過剰に浸透させることな
く出血場所を充分に加熱することのできる技術は、出血
場所を高い温度で非常に短時間加熱することだけである
。現存の熱グローブはこれらの要件を満たすことができ
ない。問題はグローブを充分な速度で加熱できないこと
ではなく、プローブの温度全充分な速度で下げられない
ことである。いかなるプローブも充分に大きなヒータを
用いればすばやく加熱することはできる。然し乍ら、プ
ローブはこれが接触している組織によってその温度を下
げることしかできない。これまでのプローブは熱−鎗が
比較的大きいためにその周りの組織によって充分な速度
でその温度を下げることができない。
別個の発熱素子を用いるのでは々くグローブ本体自体に
電流を流すことによって加熱されるよう々熱焼的プロー
ブを設計する試みがなされている。
このようなグローブの一例がJamshidi氏の米国
特許第5.8B6.944号に開示されている。このよ
うなプローブの欠点は、第1に、満足なプローブ材料が
入手できないことと、第2に、プローブ温度が均一でな
いことである。
プローブ材料は多量の電力を消費するに充分々程抵抗値
が大きくなければ々らずそして組織やその他の物体によ
りプローブに加えられる力に耐えるに充分な程強度が高
くなければ々ら彦いので、プローブ材料の選択は難しい
。Jamshidi氏のプローブはグローブ材料として
ニクロム合金又はステンレススチールを用いている。こ
れらの材料はいずれも抵抗率が比較的小さく、従って相
当量の電流をプローブに流さなければプローブで充分な
電力を消費させることが困難である。大電流全必要とす
るグローブは成る場合には許容できるが、プローブを内
視鏡に通すべき場合には大電流という点で内視鏡のチャ
ンネルより太いワ・イ丁が必要とされるのでこのよう々
グローブは許容できない。
実際上、抵抗値が約0.5オームより小さいグローブで
は、一般に、内視鏡に通すことのできる電力リードの電
流より大きな電流全光せることが必要となる。
抵抗率の小さい材料でプローブを作る場合には、プロー
ブの抵抗値が大きく々るようにこの材料全非常に薄くす
るだけで比較的小さな電流で充分な電力を消費させるこ
とができる。然し、殻が非常に薄いプローブは臨床学的
な使用に耐えるに充分々強度がない。
抵抗率の高い材料又は半導体材料の比較的厚い殻を有す
るグローブは、許容できる程度の小さ々電流でも充分か
電力を消費することができる。然し乍ら、これらの特性
全有し然も安価で、加工しやすく且つ充分に強い材料は
入手できないと考えられる。
上記の第2の欠点−プローブの温度が均一でない−はJ
amshidi氏の特許にも述べられている。
Jamahidi氏のプローブでは、電流がプローブチ
ップの中心から外方に流れそしてグローブの側面に沿っ
て流れる。を光密度−ひいては消費電力−はグローブの
中心において最大であり、ここから次オに変化してプロ
ーブの側面において最小となる。
その結果、プローブの温度はプローブの中心において最
高であり、ここから次オに低下する。
本発明の主たる目的は、すばやく加熱及び冷却できるに
充分な程熱量が小さく、従って熱による不肖な壊死を招
くことなく血管組織全効果的に凝固するような熱焼灼プ
ローブ全提供することである。
本発明の別の目的は、所定時間付勢されこの間にプロー
ブへ送られる全エネルギを測定し表示するような熱グロ
ーブ全提供することである。
本発明の別の目的は、比較的小さな電流で付勢される熱
焼灼プローブ全提供することである。
本発明の別の目的は、温度分布が均一で熱量の低い焼灼
プローブを提供することである。
本発明の史に別の目的は、所定値のエネルギを受け、エ
ネルギが与えられる時間を測定して表示するような熱プ
ローブ全提供することである。
本発明の更に別の目的は、非常に多数の比較的短い等エ
ネルギパルスの形式のエネルギ全比較的短い時間中受け
るような熱量の小さい焼灼グローブ全提供することであ
る。
本発明の更に別の目的は、プローブの作用熱伝達部の温
度の指示全本来与えるような熱焼灼プローブの発熱素子
を提供することである。
本発明の更に別の目的は、出血場所全容易に見分けられ
るように、焼灼を妨げることなく傷口からの血液全効果
的に洗浄するような熱焼灼プローブ用の洗浄装置管提供
することである1、本発明の更に別の目的は、凝固した
。I’J]織にくっつくおそれのない熱焼灼プローブ全
提供することである。
本発明のこれら及び他の目的は、主として熱伝導によっ
て熱が伝達されるように発熱素子に直接熱接触される熱
量の小さい作用熱伝達部分備えた電気付勢式の熱グロー
ブによって達成される。このプローブは3秒より短い加
熱時間中作動するヒータである。この加熱時間中には組
織全凝固するに充分な電力が熱伝達部に与えられ、熱伝
達部の熱量は小さいので加熱時間の後すばやく冷却する
ことができる。ヒータの実効インピーダンスは0.5オ
ームより太れ<、従って内視鏡のチャンネルに通すこと
のできる電力ラインによってヒータ全付勢することがで
きる。エネルギは非常に多数ノ比較的短いパルスの形態
で与えられ e パルスは同じ量のエネルギ全プローブ
に与える。グローブは2つのモードのいずれかで使用さ
れる。オ・1のモードにおいては、プローブに与えられ
るべきエネルギがプリセットされそしてパルスが与えら
れた時間が表示される。従って、与えられるべきエネル
ギ全表わす数値がダウンカウンタにプリセットされ、ダ
ウンカウンタのカウントがゼロになるまで各々の加熱パ
ルスごとにダウンカウンタが減少される。この時間中に
は、発掘器がアップカウンタに接続され、加熱パルスが
与えられた時間を指示するようにこのカウンタの内容が
表示される。第2のモードにおいては、加熱パルス全グ
ローブへ与える時間がプリセットされ、プローブに与え
られたエネルギが表示される。従って、パルスを与える
べき時間を表わす数値がダウンカウンタにプリセクトさ
れ、パルスが与えられる時にダウンカウンタのカウント
がゼロになるまで発振器がダウンカウンタに接続される
。この間に、加熱パルスはアップカウンタへ与えられ、
加熱時間中にプローブへ与えられたエネルギを指示する
ようにカウンタの内容が表示される。プローブの発熱素
子はツェナーダイオードや電子なだれダイオードのよう
な制御ブレークダウンダイオードであるのが好ましく、
このようなダイオードは低電流での熱発散が良好である
と共に、温度に依存するブレークダウン電圧を有してい
てグローブ温度を電気的に指示する。グローブ温度の指
示に1プロ一ブ温度が目標値を越えた場合にプローブへ
の加熱パルスの付与を禁止するのに用いられる3、プロ
ーブ本体の周囲に離間された複数の噴水部によりプロー
ブの側壁に沿って軸方向に水が向けられ、出血場所から
の血液?取り去る。更に、凝固した組織にグローブがく
っつくのを防止するようにプローブの端は特殊なコンパ
ウンドで被覆される。
作動に際しては、2つの作動モードの一万が選択され、
そして選択されたモードに基づいて焼灼時間又は焼灼エ
ネルギがプリセットされる。次いでグローブが冷えた状
態で傷に当てられ、スイッチが入れられて、プローブに
電力が与えられる。
プローブの作用熱伝達部分は熱量が小さいので、傷を効
果的に焼灼するに充分々温度にすばやく到達しそして電
力を取り去るとすばやく温度が下がり、余計な熱浸透を
防止しひいては壊死を少々くすることができる。
パルス式高速熱焼灼グローブを使用しているところが第
1図に示されている。このプローブは電源兼表示装置1
0全備え、これは拡大図で詳細に示されたスイッチ及び
インジケータを含むフロントパネル12を有している。
特殊構造のカテーテル14は電源兼表示装置10から一
般のファイバオプチツク内視鏡18のへラドピース16
へト延びており、内視鏡18は患者Pの口から例えば患
者の胃へと延び込んでいる。ヘッドピース16は一般に
接眼レンズ金倉み、これ全通して外科医Sは患者の身体
内窩洞全観察する。然し乍ら、ヘッドピース16は一般
設計の柚々の光学装置とインターフェイスされてもよい
。これら装置は、患者Pの胃の中のグローブ22の位置
の併音スクリーン20に形成する。内祝fi18は、一
般に、患者の身体内器官に種々の装置を挿入できるよう
にファイバオフチツク導波器と平行に延びる1つ以上の
通路即ちチャンネルを備えている。カテーテル14けこ
れらチャンネルの1つを通して身体内器官内の内視鏡1
8の端へと延びる。外科医Sは、一般の内視鏡18のヘ
ッドピース16に一般的に配置されているアクチュエー
タノブ全操作−rることにより潰瘍のようか傷に対して
プローブ22全配置する。当然ながら、内視鏡のチャン
ネルには直径に制約があり、従ってプローブへ電力を送
る電力リードの直径にも制約がある。実際にLl、電力
リードの直径は、少なくとも約0.5オームの抵抗値を
有するプローブへ焼灼に充分な乍攬流を送ることのでき
る大きさに制限される。抵抗値の小さいプローブは、内
視鏡に通□すことのできる電力リードが内視fiM’に
過度に加熱することなく効果的に供給できる電流より大
きな電流を受は取らねばならない−、 フットスイッチ28もリード29を経て電源兼表示装置
10へ接続される。り下で詳細に述べるように、外科医
Sけプローブ′f:傷に当てた後にフットスイッチ28
を操作してプローブ22へ電力を送る。スイッチ28と
共働する第2スイツチは、プローブへ洗浄流体を供給す
るように操作される。
第1図の拡大部分に最も良く示されたように、パネル1
2は装置10へ電力を与えるためのオン−オフスイッチ
30と、6時間″モード又は6エネルギ”モードのいず
れか?選択するモードスイッチ32とを備えている。時
間モードにおいては゛、一般の指操作ホイールスイッチ
34でプリセット式れた数値により決定された時間中加
熱パルスがプローブ22へ送られる。この時間の終りに
は、この時間中にプローブ22−\与えられた全エネル
ギが一般のデジタルインジケータ66に示される。
エネルギモードにおいては、スィッチ28會作動するた
びにプローブへ送られるべきエネルギカ指操作ホイール
スイッチ64によって選択され、そしてパルスが送られ
た時間がインジケータ66に示される。いずれのモード
においても加熱時間中ノブローブの温度は温度制御ノブ
66によって選択される。
プローブ22はオ・6図に組立てられた状態で示されて
いる。グローブ22の、なめらかに丸み付けされた前端
部を有する細長い円筒e40と、多数の周囲方向に離間
され九洗浄流体ノズル44を含む円筒本体42とで構成
される。カテーテル14はプローブ22の本体42に当
接(−1以下に詳細に述べるようにノズル44へ洗浄流
体を供給すると共に、殻40の内部発熱素子へ加熱パル
スを供給する。
プローブ22の内部構造が第2図及び第5図に詳細に示
されている。この構造金プローブの製造手順に関連して
説明する。先ず初めに、同軸ケーブル50の絶縁シース
52の1部分音その下の同軸金属編組54、同軸絶縁材
56及び中心導体58から切り取る。同様に、編組54
をその下の絶縁材56及び導体58がら切り取り、そし
て絶縁材56をその下の導体58から切り取る。その結
果、ケーブル5oの各々の部分が露出される。
上記のようにケーブル50=ir処理した後、グローブ
22の本体42をケーブル5o上にゆるく滑り込ませ、
そして絶縁材56及び中心導体58を同軸編組固定部6
2のボア6oに挿入し、編組54を編組固定部62の後
部の円筒部内にゆるく嵌入する。次いで一般の手段によ
り編組54をボア60の壁に半田伺けし、編組固定部6
2全ケーブル50の編組54へ電気的及び機械に接続す
る。
次いでバネ取付部102を同軸中心導体5Bに半田伺け
し、バネ100−!irバネ取付部102に半田付けす
る。次いで、編組固定部62全本体42内へすべり込ま
せ、編組固定部62の弾性フィンガ109全本体42の
内面に摩擦係合させる。次いでこの組立体を垂@位置に
置き、バネ取付部102と編組固定部62との間に少量
のエポキシを塗布しシール70を形成する。このシール
7゜は電気絶縁を果たすと共にグローブの内部空胴に流
体が入り込むのを阻止するシールをなす。次いでテフロ
ンシール108を本体42内へ押し込み、このシール1
08の肩部が本体42のフィンガ110に描たるように
する。今やバネ100はシール108の円筒基部106
の内部にあり、バネ100の軸方向先端105けボア1
06かられずかに突出している。
プローブ22の後部部品を前記したように処理及び組み
立てた後、殻40の内部部品を組み立てる。第5図に最
も良く示されたように、殻40は一般的に中空であり、
薄い円筒側壁82で取り囲まれた円筒空胴80を形成し
ている。殻40の前端は内実の半球状の熱伝達部84で
あり、これは平らな丸い後面86を有している。ツェナ
ーないしは電子なだれダイオード90のような制御ブレ
ークダウンダイオードを後面86に対して空胴80内に
接着する。このダイオード90は−、ダイオードチップ
92と、このダイオードチップの両面に接続された1対
の円柱導体94.96と、ダイオードチップ92及び導
体94.96金取り巻く絶R被膜98とを含んでいる。
図示された構造を有するダイオード90を特別に製造す
ることもできるが、ダイオード90け円柱形状の市販の
ダイオードの端を切断することにより形成するのが好ま
しい。更に簡単で且つ容易な技術は、市販のダイオード
チップ全後面86に対して空胴80に直接半田付けする
ことであるが、薄膜抵抗器や一般のダイオードのような
別の発熱装置全使用してもよい。然し乍ら、このような
別の発熱装置は一般に同じ量の電力を消費するのに実質
的に多くの電流を必要とする。例えば、成る所与の電流
に対し、14ボルトのツェナーダイオードは、0.7ボ
ルトの順方向ブレークダウン電圧を有するダイオードよ
りも約20倍も多くの電力全消費する。
ダイオード90は先ずWめに熱伝達部分84の後面86
に半田を被着してから殻40に取り付ける。この時には
一方のダイオード導体94の露出面にも半田を被せ、そ
してダイオード90全殻40の中央に配置するように好
ましくは整列ジグ上用いて殻40内に配置する。次いで
殻40 ’e jJI]熱して後面860半田及びダイ
オード導体940半田を溶融させる。かくてダイオード
90は熱伝達部分84と直接熱接触し、従って熱は放射
では々〈主として伝導によってダイオード90から熱伝
達部84へと伝達される。
ダイオード90を殻40内に半田付けした後に、殻40
の外面を光沢仕上げし、次いで銅及び金をメッキする。
更に、組織が凝固した後に殻82が組織にくっつくのを
防止するため殻の外面には形状合致被膜が付着される。
この被膜は好ましくはDow−Corning社で販売
されている型式R−4−6117であり、これは印刷回
路板を湿気や摩耗から守るために通常使用されているも
のである。
この形状合致被膜上プローブに良好に付着させるために
は、DowCorning 1204の下地の上にこの
被膜を付着すべきである。或いは父、組織に対するプロ
ーブの熱伝達特性は良好であるが、凝固し九組繊に非常
にくっつきやすい場合には、形状合致被膜なしで下地の
みを用いてもよい。
最後の組立段階では、本体420弾性フィンガ110が
殻40の内面82に摩擦係合するまで殻40全後方に動
かす。最後に、第6図及び第5図に示したように、ケー
ブル50をゆるく包囲しているカテーテル112を、本
体42の後縁に沿って形成された肩部114(第5図)
にすべり込ませ、グローブの組立体が完成する。
洗浄流体はケーブル50を取り巻くカテーテル112全
通して圧送され、ノズル44の後部開口に入る。次いで
洗浄流体は殻40の側面に沿って軸方向に流れて、傷か
らの血液を洗浄し、凝固を必要とする出血場所を見分は
易くする。洗浄流体をプローブへ送るには、色々な市販
のポンプが用いられる。然し乍ら、流体ケパルス式に与
えて、洗浄流体パルスと洗浄流体パルスとの間に充分な
出血全許し、出血場所を見やすくするのが好ましい。
洗浄流体は殻の外面に沿って流すのが非常に好都合であ
るが、その理由は次の通りである。先ず第1に、洗浄流
体をこのように流せば、プローブの熱伝達部分84と、
凝固さるべき組織との間には洗浄流体が流れない。従っ
て、洗浄流体がプローブから組織への熱伝達を妨げるこ
とがない。第2に、洗浄流体をこのように流せば、組織
に接触し々い面、ひいては流体の流れを妨げるように組
織によってふさがれることのない面に沿って洗浄流体が
流れる。更に、洗浄流仕上このように流せば、流体は充
分に広い面域にわたって広がり、流体が集中して流され
た場合に生じることのある組織の損傷が防止される。
プローブを組み立て良状態においては、導体バネ100
が着干圧縮きれ、従って先端105は導体96に強く接
触する。ダイオード導体94け殻40に接続され、次い
で本体42及び編組固定部62全経て編組54に接続さ
れる。従って、ケーブル50の中心導体58と編組54
との間に電1流パルスが与えられた時には、半導体接合
部92に電流が流れ、熱伝達部84をすばやく加熱させ
る。
熱伝達部84の熱量は小さいので、この部分84はすば
やく目標温度に上昇するだけではガく、加熱パルスがも
はやグローブ22に与えられたくなつた後はすばやくそ
の温度が下がる。
加熱パルスを発生する回路が第4A図及び第4B図に示
されている。先ず初めに第4B図を説明すれば、フット
スイッチ28は、その6オフ”位置にある時は、ナント
ゲート200.202により形成されたセット−リセッ
トフリップ−70ツブの一方の入力に論理低レベルを与
える。従って、ナントゲート200の出力は高レベルで
あるが、ナントゲート202の出力は低レベルである。
というのは、その他方の入力が抵抗204tl−介して
高レベルにバイアスされているからである。スイッチ2
87に″オフ”位置から動かすと、ナンドゲー)200
の出力はナントゲート202の低レベル出力によって高
レベルに保持される。スイッチ28を6オン”位置へ入
れると、ナントゲート202の入力は高レベルと々す、
従ってナンドゲ−4200の出力は低レベルと々る。ナ
ントゲート200の出力のこの負に向かう遷移はキャパ
シタ208によって微分され、フリップ−フロップ21
0のプリセラ)(PS)端子へ与えられる(このプリセ
ット端子は抵抗212により通常は高レベルに保たれて
いる)。従って、フリップ−70ツブ210のQ出力が
高レベルとなり、作動可能化信号ENABLEが発生さ
れる。スイッチ28がその“オフ”位置へ戻されてもう
一度その6オン”位置に入れられるまではナントゲート
200の出力に負に向かう遷移が発生されないことに注
意されたい。従って、スイッチ28がその6オン”位置
に達した時にスイッチ28に接点のはね返りが生じても
、回路の作動には何ら影響がない。
フリップ−フロップ210により発生されたENABL
E信号は多数の機能を果たす。先ず第1に、この信号は
、指操作ホイールスイッチ34a、34b、34cによ
って数値が選択されるカスケード接続カウンタ220a
、220b、220Cをプリセットする。これらカウン
タ220へのデータ入力は抵抗222を介して通常は低
レベルに保持されているが、これらのラインはスイッチ
64によって高レベルに入れられ、各カウンタ220a
、220b、220cに与えられるBCD数値が電源兼
表示装置10のパネル12に現われる10進数に対応す
るようにされる。
又、ENABLE信号は、ワンショットで構成された同
期発振器226を作動可能にし、この発振器は抵抗22
7及びキャパシタ229の時定数並びに抵抗231及び
キャパシタ2330時定数により決定された周波数?も
つパルス列を発生する。
又、ENA B L E信号は作動可能にされたナンド
ゲ−)228によって反転されて、負に向う遷移となり
、これはキャパシタ260及び抵抗232によって微分
されて負に向うリセットパルスとなり、これによりカウ
ンタ234a、234b、234cがリセットされる。
従って、フットスイッチ28を作動すると、アップカウ
ンタ234a、234b、264cはリセットされ、ダ
ウンカウンタ220m。
220b、220 cは指操作ホイールスイッチ34a
、34b、34cにより選択された数値でプリセットさ
れ、そして発振器226によりダウンカウンタ220a
、220b、220cのカラントラ減少し始めることが
できる。
さて第4A図について説明すれば、E NA 13 L
 E信号はナントゲート240にも送られて、プローブ
22への加熱信号の供給全開始させる。ナントゲート2
40の他方の入力が高レベルであると仮定すれば、EN
ABLE信号の低−高レベル遷移によりフリップ−フロ
ップ242がセットされ、そのQ出力が低レベルとなる
。従って抵抗244及び発光ダイオード246に電流が
流れる。発光ダイオード246けホトトランジスタ24
8に光学的に結合されており、このホトトランジスタは
飽和してトランジスタ250を飽和状態へと駆動し、従
って負の電源電圧が非常にインピーダンスの低い抵抗2
52を経てダイオード90に直結される。
ダイオード90に印加される電圧は、電圧分割器の形態
に構成された抵抗256,258によって減衰された後
に、一般の集積回路乗算器254へも印加される。抵抗
2520反対の端子の電圧(これは電流通流ダイオード
90の作用によりダイオード90の電圧より大きい)も
、同様に、電圧分割器として構成されfc抵抗260.
262によって減衰された後に乗n器254へ印加され
る。
乗算器254は、ダイオード90に印加される電圧と、
抵抗252に昔たかる電圧との積に比例した電圧音発生
する。抵抗252にまたがる電圧はダイオード90に流
れる電流に比例するので、乗算器254の出力の電圧は
ダイオード90に与えられる電力に比例する3、この電
力信号は抵抗266を経て演算増巾器264へ送られる
。この演算増巾器のフィードバック路にはキャパシタ2
68が接続されており、従ってこの演算増巾器は株分器
として働く。従って、演算増巾器264の出力の積分さ
れた電力信号に、最後のカウントパルスC0UNTの終
了からダイオード90に与えられ九エネルギに比例する
電圧である。演算増巾器264の出力のこのエネルギ信
号は、比較器280により、ポテンショメータ282で
発生寧れたエネルギ基準信号と比較される。ダイオード
90に与えられたエネルギがポテンショメータ282で
決定された値より大きい時には、比較器280の出力が
低レベルとなり、抵抗286を介してワンショット回路
284を作動させる。このワンショット回路284のト
リガ入力は抵抗288及び286を介して通常は高レベ
ルに保持される。ワンショット回路284は、抵抗29
0及びキャパシタ2920時定数により決定された所定
の時間中、フリップ−フロップ242をクリヤし即ち作
動不能にする。
この作動不能の時間中、フリップ−フロップ242のQ
出力は高レベルであり、従って増巾器294をその負の
供給レベルにする。この負電圧はダイオード298を逆
バイアスし、li’ E T )ランジスタ296のゲ
ート金浮遊状態にさせる♂従ってFET296のソース
−ドレインインピーダンスは相当に減少され、キャパシ
タ26Bが放!されると共に電力信号積分器264の出
力がゼロ電圧に減少される。このC0UNTパルスの終
すには(ワンショット回路284で決定された作動不能
時間の後)、フリップ−フロップ242のQ出力が再び
低レベルとなり、増巾器294の出力を浮遊状態にし、
従ってFET296のゲートは抵抗300を介して高レ
ベルに保持される。この時H1FET296のソース−
ドレインインピーダンスが充分に高くなり、増巾器26
4け入力電力信号を再び積分できるようになる。従って
、増巾器294はレベルコンバータとして働いて、フリ
ップ−フロップ242の論理回路を、FET2960所
要電、圧レベルに適合させる。増巾器294は、電圧分
割器の形態に構成された抵抗302.304により決定
された電圧において2つの電圧レベル間でスイッチング
する。
50マイクロ秒の作動不能時間の終りに、フリップ−フ
ロップ242は再びセットされ、従ってトランジスタ2
4B、2501に再び飽和させ、ダイオード90へ電力
を与えるようにする。従って、フリップ−フロップ24
2のセット端子に論理″′0”が与えられる限り、測定
された童のエネルギがパルス列としてダイオード90へ
順次に与えられることが明らかであろう。
回路作動の以上の説明から、作動サイクル中にはナント
ゲート240への両人力が論理61″であることが予想
される。ダイオード90の温度がプリセット値より低い
限り常にこのような状態になるであろう。然し乍ら、ダ
イオード90の温度が所定値金越えた場合にはナントゲ
ート240が作動不能にされる。従って、電流パルスが
ダイオード90に繰り返し与えられるにつれて、グロー
ブ22の温度は迅速に所定値まで上昇し、そして所定の
温度レベルに達すると、この温度を一定に保つように低
い周波数でパルスがダイオード90に与えられる。
この特徴によれば、トランジスタ250のベースとエミ
ッタとの間にバイパス抵抗601が配置されており、ト
ランジスタ24日及び250がカットオフされた時にダ
イオード90にわずかな電流が流れるようにガっている
。ダイオード90は電子なだれダイオードであるのが好
ましく、その逆方向ブレークダウン電圧はその温度に比
例するのが好ましい。従って、抵抗256と258との
間の電圧(これは温度比較器302へ印加される)がダ
イオード9Dの温度の尺度となる。この温度フィードバ
ック電圧は、抵抗306,606、ポテンショメータ3
08,310及び温度制御ポテンショメータ66により
決定された基準電圧に対して比較される。ポテンショメ
ータ308は電界効果トランジスタ612のバイアス、
ひいては温度対電圧曲線の傾斜’aJMl整するように
変えられる。
ポテンショメータ610は、この曲線上のOC交点をセ
ットし、ひいては温度セレクタ33t−校正するように
調整される。比較器302への正入力の電圧により指示
される温度が、ポテンショメータ66でセットされたレ
ベルを越えると、比較器の出力は低レベルとなり、抵抗
616を経てナントゲート240の入力に低レベル信号
が与えられる。その後は、温度がプリセット値より下が
るまでは、ダイオード90にそれ以上の電流パルスが送
られることはない。温度がプリセット値より下がると、
温度比較器302が論理″′1″′を発生し、ナンドゲ
ー)240’t−作動可能にする。
さて第4B図を参照すれば、スイッチ3?Lが図示され
たように“エネルギ位置にある時は、電流パルスがダイ
オード90に与えられるたびに発生されるC0UNTパ
ルスが、作動可能にされているナントゲート630によ
って反転され、そして一連のカスケード接続されたカウ
ンタ254 a。
234b1234cの第1カウンタ264aに与えられ
る。これらのカウンタ234はスイッチ28が最初に作
動された時にENABLEfV号の先縁によってゼロに
リセットされていること全想起されたい。ダイオード9
0への各電流パルスの終りに、カウンタ264はC0U
NTパルスによって増加される。従って、カウンタ26
4の内容は、ENABLEパルス中にダイオード90に
与えられた全エネルギの指示となる。カウンタ264け
、ダイオード90に与えられたエネルギ全常時指示する
フロントパネルの3桁読出装[36t−駆動する。
ENABLE信号が存在する限り、t?Mパルスが電流
パルスがダイオード90に与えられる周波数には拘りな
く発振器226はタイミングパルスを発生し続ける。ス
イッチ52bが図示された”エネルギ″位置にある時に
は、これらのパルスが一連のダウンカr7y夕220a
、220b、220cの第1カウンタ220aに送られ
る。上記したように、ENABLEパルスの先縁により
、カウンタ220には、フロントパネル12の指操作ホ
イールスイッチ64で選択された数値に対応する数値が
プリセットされる。従ってカウンタ220はこの数値か
らカウントゼロに達するまでカウントダウンし始める。
カウンタ220Cからゼロカウントが発生されると、作
動可能にされているナントゲート632の出力が高レベ
ルとなり、これによりフリップ−フロップ210のデー
タ入力(D)の論理″0”がそのQ出力に与えられ、E
NABLEパルスが終わりとなる。ENABLEライン
は今や論理“0″となり、従って発振器226が作動不
能にされ、カウンタ220a、220b、220cはも
はや減少されない。又、ENABLEラインが低レベル
になると、フリップ−フロップ242(第4八図)のセ
ット入力が低レベルで力くkす、従ってそのQ出力會高
レベルに保つようにし、C0UNTパルスの発生を阻止
する(さもなくば、更に電流パルスがダイオード9oに
送られてカウンタ234a、234b、234 c−’
<増加してしまう)。従って、スイッチ62が図示でれ
た1時間”位置にある時には、′市、b1しくルスがダ
イオード90に与えられる時間l」がスイッチ64によ
り選択はれ、この時間中にダイオード9oに与えられた
全エネルギ量がフロントパネルの3桁表示装置66によ
って指示されることが明らかであろう。
スイッチ32k”エネルギモードに戻すと、発GM22
6からのタイミングパルスがアップカウンタ264へ与
えられ、一方、各加熱パルスに対して発生されるC0U
NTパルスがダウンカウンタ220へ与えられる。従っ
て、この6エネルギモードにおいては、ダイオード90
へ与えられるべき全エネルギがスイッチ64により選択
され、一方、エネルギがダイオード90に与えられた時
間がフロントパネルの6桁読み出し装置3乙により指示
される。
プローブ22の使用中には、グローブ22に与えられる
加熱パルスが終ったかどうかは目で見てもわからない。
従って、プローブを傷から取り去るべき時全外科医に知
らせるために可聴警報器が設けられている。従って、第
4B図に示されたように、フリップ−フロップ210の
Q出力がワンショット回路340及びナントゲート34
2へ与えられる。ナントゲート342の出力は6ソナラ
ー ) (5ONALERT )”として一般に知られ
ている可聴警報器644へ送られる。
ENABLEパルスが開始される前は、フリップ−フロ
ップ210のQ出力及びワンショット回路640の出力
がどちらも高レベルであり、ナントゲート342の出力
は低レベルに保たれ、1ソナラート”644には電流が
流れない。ENABLEパルスが生じると、ナントゲー
ト342が作動可能にされ、その出力が高レベルとなり
、”ソナラート″644をオンにする。ENA B L
 Eパルスが終わると、フリップ−フロップ210のQ
出力が高レベルとなってワンショット回M340會IJ
ガするが、その出力は低レベルであり、フリップ−70
ツブ210のQ出力から高レベル入力が送られるにも拘
らず、ナントゲート642を不作動状態に保つ。抵抗6
46及びキャパシタ348により決定された時間の後に
ワンショット回路340の出力が高レベルになると、ナ
ントゲート642は再び作動可能にされて、その出力を
低レベルにセットし、”ソナラート”344全オフにす
る。
従って、”ソナラート″344は、ENABLEパルス
の時間中及び抵抗646及びキャパシタ348により決
定された追加時間中作動する1この追加時間は、プロー
ブが傷に接触した状態で、プローブと組織との界面の温
度が組織の変性温度より下がるのに要する時間を含む1
つの完全なサイクルが確実に行かわれるようにするもの
である。これは一般に約0.2秒である。
フットスイッチ28は第2のスイッチ接点28′も備え
ており、このスイッチ接点28′は、これが閉じると、
グローブへ洗浄流体を供給する一般の流体ポンプ660
に電力を与える。前記したように、ポンプ660はパル
ス式に作動し、流体パルスと流体パルスとの間に出血場
所を見分けるに充分な時間音とるように作動するのが好
ましい。
作動に際し、内視鏡操作者である外科医は先ず最初に内
a鏡18のチャンネルにカテーテル14を通し、カテー
テル14の端にあるグローブ22を操作してこのグロー
ブが傷に対して所望の位置に来るようにする。その後、
又はその前に、外科医Sは時間モード又はエネルギモー
ドのいスレ力を選択し、そして所定の焼灼時間又は焼灼
エネルギのいずれかを指操作ホイールスイッチ64で選
択する。更に、外科医Sは温度ポテンショメータ66全
回わして所定の温度を選択する。次いで外科医はフット
スイッチ28に操作し、偽金焼灼するか又は傷に洗浄流
体金送る。時間モードにおいては、加熱時間中にプロー
ブ22に与えられたエネルギが読み出し装置66に表示
される。エネルギモードにおいては、焼灼時間が読み出
し装置66に表示される。プローブ22を何回も配置し
直し、そのたびにスイッチ28を操作して傷の色々々部
分全焼灼する。
第6図を参照してプ1」−ブの温度特性について説明す
る。刈・6図から明らかなように、プローブは174秒
以内に目標温度に達し、その後け11は一定の温度を保
ち、そして1秒以内に目標温度の50%以下筐で下がる
。従って、傷を効果的に焼灼するためにグローブを長時
間傷に接触させておく必要はなく、組織深部への熱の浸
透、ひいては熱による壊死は起こらない。非常に短い時
間内に充分な凝固全行なうにはグローブの作用熱伝達部
の温度が少なくとも100Cでなけれは々らないことが
分った。又、H[被温度の少なくとも40%の温fk有
するプローブ全5秒以上組織に接触させると、組織深部
への熱の浸透ひいてeJ熱による壊死が生じることも判
明した。従って組織全損傷せずに充分な凝固全行なうに
は規定の範囲内でプローブ?すばやく加熱しそしてすば
やく冷却させねばならない。プローブヒータの消費電カ
ー所望通りに調整できるからすばやく加熱することはさ
ほど難しくない。然し乍ら、加熱時間後のグローブの冷
却は、プローブに接触している組織の熱伝導によって行
なわれる。プローブをすばやく加熱する場合とけ異hb
、プローブをすばやく冷却するには、熱量の小はいプロ
ーブを用いるしかない。
プローブを充分にすばやく加熱及び冷却するという要件
は、約〜1ジュール/C以下の単位熱量、或いは、これ
と同じことであるが、〜0 、25 Ca#/C以下の
単位熱量?作用熱伝達部が有しているようなプローブに
よって満足できることが分った。熱量の大きいグローブ
では、効果的々凝固が得られ九場合に組織が深部まで損
傷するおそれがある。
以上に説明した装置は主として焼灼用に設計されたもの
であるが、その他の形式の処理にも適用できることが理
解されよう。例えば、組織深部を損傷することかく皮膚
癌を破壊するのに用いることもできる。従って、本発明
の範囲は本発明が適用された分野に限定されるものでは
攻い。
【図面の簡単な説明】
第1図はパルス式高速熱焼灼プローブを操作していると
ころを示す概略図、 第2図は熱焼灼プローブの分解図、 第3図は組立てられた熱焼灼プローブ金示す図、第4図
は熱焼灼プローブへ電力を供給する回路の回路図、 牙5図は乏・6図の5−5線に沿った断面図、そして 第6図はプローブの熱伝達面の温度を示すグラフである
。 S・・・外科医       P・・・患者10・・・
電源兼表示装置 12・・・フロントパネル14・・・
カテーテル   16・・・ヘッドピース18・・・内
視鏡     20・・・スクリーン22・・・プロー
ブ    28・・・フットスイッチ50・・・オン−
オフスイッチ 62・・・モードスイッチ 33・・・温度制御ノブ3
4・・・指操作ホイールスイッチ 36・・・デジタルインジケータ 40・・・円筒殻     42・・・円筒本体44・
・・洗浄流体ノズル 50・・・同軸ケーブル62・・
・編組固定部   80・・・円筒空胴84・・・熱伝
達部    90・・・ダイえ一ドア0・・・シール 100・・・バネ 102・・・バネ取付部 105・・・バネの先端 108・・・テフロンシール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 組織を深く損傷することなく組織を加熱する装置
    において、 作用熱伝達部を有する電気付勢式の熱プローブを具備し
    、上記熱伝達部は主として熱伝導によってこの熱伝達部
    に熱が伝達されるように発熱素子に直接熱接触され、上
    記熱伝達部は、組織を凝固するに充分な程の高い温度か
    ら、組織への過剰な熱浸透を防止するに充分な程の短い
    時間内に上記プローブの温度が下がり得るように、1ジ
    ユ一ル/C未満の単位熱ttl−有しており、 そして更に、加熱サイクル中に上記プローブで組織を凝
    固できるようにするに充分なエネルギを有する電流パル
    ス全加熱サイクル中に上記発熱素子に与えるように上記
    プローブの上記発熱素子に接続されfct力発生手段全
    具備していることを特徴とする装置。 2、上記プローブが比較的低い電流で組織を凝固するに
    充分な電力を消費するように上記発熱素子の実効抵抗値
    は0.5オームより大きい特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。 3、 上記発熱素子は、上記電力発生手段へ逆バイアス
    状態で接続され九制御ブレークダウンダイオードである
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。 4、組織に接触された時の上記グローブの温度範囲は初
    期温度からピーク温度唸での範囲であり、上記プローブ
    の温度が上記範囲の40%から上昇して上記範囲の40
     %−fで下がる間の時間が5秒未満と々るように上記
    電流パルスの巾を制御する制御手段を更に具備した特許
    請求の範囲第1項に記載の装fi1゜ 5、上記電流はパルス列の形態であり、各パルスは所定
    量のエネルギヲート記プa−ブに与える特許請求の範囲
    第1項に記載の装置。 6、上記プローブの温度の電気的な指示全与える温度感
    知手段と、−F記電流パルスの周波数全調整して上記加
    熱サイクル中に上記プローブの温度を一定に維持するよ
    うに上記プローブの温度が所定値以上になった時に上記
    電流パルスの発生全阻止する禁止手段とを更に具備した
    特許請求の範囲第5項に記載の装置。 Z 上配電、力発生手段に接続されたクロック入力全有
    していて、上記電流パルスによって増加されるアップカ
    ウンタと、上記加熱サイクル中に上記プローブに与えら
    れたエネルギを上記加熱サイクルの終りに指示するよう
    に上記カウンタの内容を表示する表示手段とを更に具備
    し次特許請求の範囲第5項に記載の装置。 8、 タイミングパルス列を発生する発振器と、ダウン
    カウンタと、上記加熱サイクル中に上記タイミングパル
    ス全上記ダウンカウンタへ送るゲート手段と、手動で選
    択できる数値を上記ダウンカウンタにプリセットするプ
    リセット手段と、上記ダウンカウンタがゼ占まで減少し
    た時に上記加熱パルス全路わらせる作動不能化手段と全
    史に具備し、これにより上記加熱サイクルの時間が手動
    でプリセットされる特許請求の範囲オフ類に記載の装置
    。 9 上記電流パルスが送られるダウンカウンタと、手動
    で選択できる数値を上記ダウンカウンタにプリセットす
    るプリセット手段と、上記ダウンカウンタがゼロまで減
    少した時に上記電流パルスを終わらせる作動不能化手段
    とを更に備え、これにより上記加熱サイクル中に上記プ
    ローブに与えられる全エネルギが手動でプリセットされ
    る特許請求の範囲第5項に記載の装置。 10、  タイミングパルス列を発生する発振器と、ア
    ップカウンタと、上記加熱サイクル中に上記アップカウ
    ンタへ上記タイミングパルスを送るゲート手段と、上記
    加熱サイクルの時間を指示するように上記アップカウン
    タの内容’に表示する表示手段とを更に備えた特許請求
    の範囲オ9項に記載の装置。 11、  上記’flLIMパルス全上記グローブへ選
    択的に与えるように上記電力発生手段に接続されたゲー
    ト手段と、上記プローブにか\る電圧に比例した第1信
    号を発生する電圧測定手段と、上記プローブに流れる1
    を流に比例した第2信号全発生する電流測定手段と、上
    記グローブに与えられる電力に比例した出力を発生する
    ように上記第1信号と第2伯号とを乗算する乗算手段と
    、この乗算手段の出力に接続され、上記グローブに与え
    られたエネルギに比例する信号を発生する積分器と、こ
    の株分器の出力を受け、上記グローブに与えられたエネ
    ルギが所定値より大きい時に上記プローブから電力を除
    去するように所定時間中上記ゲート手段全作動不能にす
    る比較手段と、複数個の同じエネルギの電気パルスが上
    記加熱サイクル中に上記プローブに与えられるように上
    記ゲート手段が作動不能にされた後に上記積分器i 1
    Jセツトするリセット手段とを更に備えた特許請求の範
    囲第1項に記載の装置。 12、上記加熱サイクル中に上記プローブの温度音制御
    する温度調整手段t−1!に備え、この温度調整手段は
    、上記グローブの温度に比例したフィードバック電圧を
    発生する温度センサと、このフィードバック電圧を受は
    取り、上記プローブの温度がプリセット値を越えた時に
    上記ゲート手段を作動不能にして、上記グローブの温度
    を一定にするように上記パルスの周波数全調整するよう
    な温度比較手段とを備えている特許請求の範囲第11項
    に記載の装&、。 16、上記発熱素子は温度に比例したブレークダウン電
    圧全有するダイオードであり、上記温度センサは、上記
    グローブにか\る電圧が上記作動不能時間中の上記プロ
    ーブの温度全指示するように上記所定の作動不能時間中
    に上記プローブに比較的低い試験電流を与える手段を備
    えている特許請求の範囲第11項に記載の装置。 14、上記グローブは、前方の作用熱伝達部と、後部開
    口をもつ円筒空胴とを含んだ一般的に円筒形状の導電性
    の殻全備え、上記発熱素子は上記グローブの上記作用熱
    伝達部に直接熱接触するように上記空胴に取り付けられ
    たダイオードより成る特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。 15.上記空胴に取り付けられ九ダイオードは1対の対
    向した平らな導電面を有し、その−万は上記殻の作用熱
    伝達部に半田付けされ、そしてその他方の面は導電性の
    バネ家支持する特許請求の範囲第14項に記載の装置。 16、上記グローブは同軸ケーブルによって上記電力発
    生手段に接続され、この同軸ケーブルは中心導体全有し
    、この中心導体は絶縁層で包囲されそしてこの絶縁層は
    同軸編組導体で包囲され、上記プローブの殻に外面が接
    触するような円筒状の編組固定部が上記編組導体に半田
    付けされ、上記中心導体の端には導電性のバネ取付部が
    半田付けされ、このバネ取付部には上記バネが取り付け
    られて、上記中心導体、上記バネ、ダイオード及び殻か
    ら上記編組導体へ至る回路全確立する特許請求の範囲第
    15項に記載の装置。 1Z  組織の凝固後に上記グローブが組織にくっつく
    のを防止するように上記殻には接着性の低い材料が級覆
    される特許請求の範囲第14項に記載の装置。 18、  上記接着性の低い材料はl)ow corn
    ingR−4−3117密着被膜である特許請求の範囲
    オ・17項に記載の装置。 19  上記接着性の低い材料はDow−Cornin
    gR−4−3117密着被膜用の下地である特許請求の
    範囲第17項に記載の装置。 20、上記殻の側面に円周方向に離間されて軸方向を向
    いている複数イ固のノズルと、上記殻の側面に沿って軸
    方向に上記作用熱伝達部へと洗浄流体を流して、凝固さ
    るべき組織を洗浄し出血場所を見分は易くするように上
    記ノズルに洗浄流体を与える手段とを更に備え九特許請
    求の範囲第14項に記載の装置。 21、  上記ノズルの入口は上記殻の後端にあり、上
    記グローブは同軸ケーブルによって上記電力発生手段に
    接続され、洗浄流体全上記ノズルに与える上記手段は、
    上記殻の後部全ぴったりと取り巻く管を備え、この管は
    上記同軸ケーブルをゆるく取り巻いてこれら管とケーブ
    ルとの間に流路を作るように4れ、そして更に上記手段
    は、上記洗浄流体を与えるようにこの流路に連通した出
    口を有するポンプも備えている特許請求の範囲第21項
    に記載の装置。 22、洗浄流体が上記ノズルから脈流式に流れて上記組
    織から血液を洗浄し上記血液及び流体が上記組織から流
    れて出血領域を見分けられるように、上記ポンプは上記
    洗浄流体をその出口に脈流式に与える特許請求の範囲第
    21項に記載の装置。 26、  電流が上記プローブに与えられる加熱サイク
    ルは6秒未満の時間である特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。 24、組織を深く損傷すること々く組織を加熱する装置
    において、 内部の発熱素子を有する電気付勢式の熱プローブ全具備
    し、このプローブは主として伝導によって熱が伝達され
    るように上記発熱素子に直接熱接触された作用熱伝達部
    金倉み、この熱伝達部は、上記プローブの温度がその初
    期温度とピーク温度との範囲の40%から上昇して次い
    でこの範囲の40%まで下がる間の時間が5秒未満であ
    るに充分な程小さな単位熱量を有し、そして更に、6秒
    未満の時間巾を有する加熱サイクル中に上記発熱素子に
    電流を与えると共にこの加熱サイクル中に上記プローブ
    で組織全凝固できるに充分なエネルギを与えるように上
    記プローブの発熱素子に接続された電力発生手段全具備
    することを特徴とする装置。 25、  上記発熱素子は上記電力発生手段に逆バイア
    ス状態で接続された制御ブレークダウy p−イオード
    である特許請求の範囲第24項に記載の装置。 26、  上記発熱素子は、上記プローブが比較的低電
    流でも組織を凝固するに充分な電力を消費するようにO
    05オームより大きな実効抵抗値を有している特許請求
    の範囲第24項に記載の装置。
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