JPS61128960A - 焼灼止血装置 - Google Patents

焼灼止血装置

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Publication number
JPS61128960A
JPS61128960A JP59251237A JP25123784A JPS61128960A JP S61128960 A JPS61128960 A JP S61128960A JP 59251237 A JP59251237 A JP 59251237A JP 25123784 A JP25123784 A JP 25123784A JP S61128960 A JPS61128960 A JP S61128960A
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JP
Japan
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circuit
terminal
current
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heating
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JP59251237A
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明 谷口
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19853541960 priority patent/DE3541960A1/de
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/08Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by means of electrically-heated probes

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は1血処理に適した焼灼止血装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、細長の挿入部を挿入することによって、体壁側か
ら・のり開を必要としないで、体腔内の深部の診断ある
いは治療処置することのできる内視鏡が広く用いられる
ようになった。
上記、内視鏡は、一般に観察手段の他に、処置具を挿通
できるように中空のチャンネル内−ジられており、この
チャンネル内を挿通した治療操作に適した処置具で種々
の治療処置を行えるようになっている。
ところで、体腔内の腫瘍を切除したりした場合等の止血
処理する手段として、レーザビームを照射して凝固させ
るレーザ凝固装置があるが、現状では経費が高く、且つ
熟練を必要とし、危険性も大きい。
このため、チャンネル内を挿通できる加熱プローブを用
い、該加熱プローブ先端側に設けた加熱コイルに通電す
ることによって、押し当てられた出血場所を凝固させる
ものが開発された。
しかしながら、凝固させる際の温度の立ち上がり及び立
ち下がりの応答性が低いため、凝固に達するまでの時間
あるいは凝固させた後の冷却するまでの時間までに、周
辺組織へ熱伝導する熱量が大きくなるため、対象部位以
外の周辺組織を壊死させてしまうという欠点があった。
このため、特開昭’58−69556号公報に開示され
ているように、チャンネル内を通すことのできる熱焼灼
プローブ(ヒータプローブ)に、加熱及び冷却の応答性
の良好な発熱素子を用いた焼灼止血装置がある。
上記従来例は、発熱素子としてツェナーダイオードある
いは電子なだれダイオードを用い、且つその熱容量が小
さいもの(つまり体積及び質量が小さいもの)を用いて
いるので、発熱素子へ供給される電力をオン、オフ制御
した際の加熱及び冷却の熱応答性が良好であり、□周辺
組織を壊死させる欠点が殆んどなく、所望とする部位の
み止血を11うことができ、都合の良い装置である。
しかしながら、上記従来例は故障が生じた場合、予め設
定した時間後にも電流が流れつづけ、止血部位周辺の組
織を壊死ざばてしまう虞れがあり、安全上問題があるも
のであった。
[発明の目的] 本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、加熱
用電流が許容される時間以上に流れないようにして安全
性を確保した焼灼止血装置を提供することを目的とする
[発明の概要] 本発明は加熱時間の計時手段を設け、該計時手段の信号
出力で加熱用電流が出力させない出力電流の遮断手段を
形成して安全性を確保している。
[発明の実施例] 以F、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第3図は本発明の1実施例に係り、第1図
は1実施例におけるプローブ駆動回路の構成を示し、第
2図は1実施例の外観を示し、第3図は動作説明用のタ
イミングチャートを示す。
第2図に示すように1実施例の焼灼止血装置1は、前面
の斜面状の部分に操作用パネル2を設けた電源コボック
ス3と、この電源ボックス3の前面下部のコネクタ受け
4A、4Bにコネクタ5A。
5Bを着脱自在に装着できる細長のヒータプローブ5と
、電源ボックス3の前面下部に設けたコネクタ受け6A
に着脱自在で装着できるコネクタ7Aを設けたフットス
イッチ7と、側面に取付けられる送水用タンク8と、電
源ボックス3内に設けた第1図に示すプローブ駆動回路
9とで構成されている。
上記ヒータプローブ5は図示しない内視鏡の中空チャン
ネル内を挿通できる細径で可撓性のプロー 1部11を
経てこの先端部12内に収納した発熱素子に通電するた
めに、プローブ部11内には同軸ケーブルが挿通される
と共に、洗浄水を送水するための送水路が設けである。
しかして、ヒータプローブ5の手元側の電気コネクタ5
Aと送水コネクタ5Bを電源ボックス3の各コネクタ受
け4A、4Bに装着すると共に、フットスイッチ7のコ
ネクタ7Aも電源ボックス3のコネクタ受け6Aに装着
した状態で、フットスイッチ7の送水(洗浄)スイッチ
側を押圧することによって、送水用タンク8の洗浄液を
送水路を経て送水し、ヒータプローブ5の先端部12の
ノズルから患部に向けて噴射して洗浄したり、フットス
イッチ7の加熱スイッチ側を押圧することによって、同
軸ケーブルを経て発熱素子を加熱して先端部12が押し
当てられる部位を止血等の治療処置を行うことができる
ようになっている。
尚、上記洗浄水の噴出量及び発熱素子の加熱量は、パネ
ル2に設けた設定ボタン2a、2bで患部に応じて選択
設定できるようになっている。
又、電源ボックス3は、電気系と、送水系とを扱うため
、第2図における電源ボックス3の例えば破線Aで示す
位置に中間シャーシを設けて、上部側の電気系と下部側
の送水系とを分離して安全性を確保すると共に、各基に
ついてそれぞれ分離して作業した後に組立てることによ
って完成品にすることができるという製造工程も容易に
できるようにしである。
ところで1実施例にお1プるプローブ駆動回路9の主要
部の構成は第1図に示すようになっている。
プローブ駆動回路9は、定電流回路21と、この定電流
回路21によって定電流が供給される発熱素子としての
ツェナーダイオード22と、該ツェナーダイオード22
の特性劣化等を検出するためにリレー23を介してツェ
ナーダイオード22側に微小な定電流(例えば10mA
)を流す微小定電流回路24と、この定電流を流した状
態で、ツェナーダイオード22のカソード電位が規定値
以上あるか否かの特性劣化あるいは短絡しているか否か
の短絡・特性劣化検出回路25と、ヒータプローブ5に
断線があるか否かの断線検出回路26と、異常状態時に
作動する警告回路27と、ツェナー電圧V2の温度依存
性を利用して、該ツェナーダイオード22の発熱温度を
制御するための発熱制御回路28と、総発熱量が設定置
に達したか否かを検出する発熱m検出回路29と、前記
ツェナーダイオード22に加熱用電流が流された時刻か
ら時間を計測し、その出力信号でリレー23を切換えて
出力電流を強制的に停止させることのできる電流遮断手
段を構成する計時回路30と、これら各回路の制御を行
うワンチップマイクロコンピュータ回路(以下マイコン
回路と略記)31から構成されている。
上記定電流回路21は定電圧IC(例えばμA723)
21aを用いて、このIC21,aの1IIJIIl出
力端vOIITの電圧をベースに印加して制御用トラン
ジスタ21bのコレクタ・エミッタ電流を制御して、ヒ
ータプローブ5の大径のもの及び細径のものに応じて所
定の電流値例えば540mA及び400mAに規制でき
るようになっている。例えば大径のヒータプローブ5が
装着されると、この場合のコネクタ5Aには抵抗raが
接続されており、この抵抗raによって、ツェナーダイ
オード22に流れる電流を該抵抗raが設けてない細径
のものの場合より大きくできるようにしである。つまり
、この抵抗raによって、定電流回路21における制御
用トランジスタ21bのエミッタ側の合成抵抗値が抵抗
21r1と抵抗21raとの並列接続値となって小さく
なり、制限電流値が大ぎくされる。(尚、この抵抗21
r両端の電圧は定電圧IC21aでセンスされるように
なっている。)又、コネクタ5Aに設けた可変抵抗rb
によって、この値を調節することによって、ツェナダイ
オードのツェナー電圧Vzにばらつきがあってもそれぞ
れ適正な電流値に設定できるようにしである。
上記低電圧IC21aには電流制限端子CLIMが設け
られてJ3す、この端子CL[Mにはフォトカプラを形
成するフォトトランジスタ21Cp1が接続されており
、このフォトトランジスタ21CP1と対となる発光ダ
イオード(LED)21Cdtが発光り“ると導通(オ
ン)して、出力電流の制限が解除されるようになってい
る。このフォトカブラを構成する発光ダイオード210
dlは、そのアノードが抵抗を介して(正の)電源端■
^ (+5V)に接続され、そのカソードがオーブンコ
レクタのインバータによるバッフ781を介してコント
ロール回路として機能するマイコン回路31の端子C1
に接続され、該端子C1がハイレベルとなったときにL
ED21Cdtは発光するようにしである。
又、この端子C1がハイレベルになると、バッファB2
に接続されたLED24Cdが発光して微小定電流回路
24に設けられたフォトトランジスタ24Cpがオンし
て、この微小定電流線能を停止させるようにしである。
又、上記定電流回路21は、周波数補正端子F(財)に
接続されたフォトトランジスタ21Cρ2がオンすると
、定電流回路の出力電流が遮断されるようになっている
。このフォトトランジスタ21CP2と対となるLED
21Cd2は、マイコン回路31の端子C2の出力レベ
ルで制御されるようになっている。
上記定電流回路21における抵抗21r1両端の電圧は
オペアンプ26a′で構成した断線検出回路26で検出
され(リレー23における破線で示す接点23a、23
b間が選択された場合)断線しているとLED26Cd
が発光し、対となるフォトトランジスタ26Cρがオン
し、バッフIB3を介してマイコン回路31の端子C3
にローレベルとなる断線信号が印加されるように<2っ
ている。
ところで、上記マイコ1ン回路31は、コネクタ受け4
Aにコネクタ5Aが接続されると、コネクタ5△におけ
る導通された端子5a、5bを経て、端子C4が例えば
ハイレベルからローレベルになり、ヒータプローブ5の
コネクタ5Aが装着されたことをマイコン回路31によ
って検出できるようになっている。しかして、この端子
C4がローレベルになると、−子C1をローレベルにし
てLED24Cdを消煙させてフォトトランジスタ24
Cρをオフにし微小定電流回路24を作動さけるように
しである。この場合マイコン回路31にa3ける端子C
5がローレベルであり、(ナンド)ゲートG1を介した
トランジスタQ1はオフ状態で、リレー23のソレノイ
ド23Sには電流が流れず、この状態ではリレー23は
実線で示すように接点23a、23a間が導通している
ので、上記微小定電流回路24からヒータプローブ5の
コネクタ5Aを経てツェナーダイオード22に例えば1
0mAの微小定電流が流れるようになる。尚、上記微小
定電流回路24は、演算増幅器(オペアンプ)24aに
よって、負荷抵抗24 r+の電圧を抵抗24r2で帰
還させて、その抵抗24r1に所定の電流(10III
A)が流れるように制御している。
上記微小定電流が流れると、ツェナーダイオード22の
カソードの電位が短絡・特性劣化検出回路25で検知さ
れ、上記カソードの電位が抵抗25rt 、25r2で
決まる許容レベル、例えば19.9Vより低くなってし
まっている場合にはオペアンプ25aの出力がローレベ
ルとなりLED25Cdが発光し、対となるフォトトラ
ンジスタ25Cρがオンして端子C6がローレベルにな
り、特性劣化あるいは短絡状態がマイコン回路31で検
出される。上記端子C6がローレベルの異常状態又はハ
イレベルの正常状態である情報はマイコン回路31で記
憶され、異常状態の場合にはフットスイッチ7が押圧さ
れた場合、警告回路27を作動させてパネル2で“’W
ARNING″の点滅とか正常加熱時とは異るブザー音
を発生さヒて警告し、且つこの場合にはツェナーダイオ
ード22側に加熱用電流が流れないように制御している
(フットスイッチ7が押圧されなくても、上記端子C6
がローレベルの場合には直らに異常状態であることを?
1告させるようにしても良い。)ところで、制御トラン
ジスタ21bのコレクタはく発熱制御回路28内の)抵
抗28r1を介して加熱用電i端VI3 (+15V)
に接続されており、この抵抗28r1による電圧降下分
の電位は演算増幅器(オペアンプ)28aの一方の入力
端に印加さ机、他方の入力端には基準電位Vsに保持さ
れている。このオペアンプ28aは両入力端(間)の電
圧を例えば3.9倍に増幅し、この出力は発熱iR検出
回路29のマルチプレクサ29aの入力端に印加される
と共に、抵抗28r2. トランジスタ28bのエミッ
タ・コレクタ、C抗28r3を経C負の電源端−Va側
に流れる。
この電流によって、抵抗28r3とトランジスタ28b
のコレクタとの接続点の電位が変化し、この電位は抵抗
28r4を経て定電圧IC21aの(非反転)制御入力
端INの電圧を変化させ、この制御入力端INの電圧は
制御出力端vIXITの出力レベルを変化して加熱用電
流が制御される。この場合の帰還ループは正帰還となる
ように設定しである。例えば、抵抗28r1を流れるM
流が増大すると、反転入力端の電位が下がるためオペア
ンプ28aの出力レベルは上昇し、トランジスタ28b
のコレクタの電位も上界し、定電圧IC21aの制御入
力@INの電位も上昇して、制御出力端Vwrの出力レ
ベルも大きくなり、制御トランジスタ21bを流れる加
熱用電流が増大するようにしである。逆の場合には加熱
用の電流は減少する。
尚、上記制御入力端INは抵抗21r2を介して基準電
圧端V軒に接続されている。
一方、上記発熱量検出回路29は、マイコン回路31の
端子(群)07から出力されるディジタル信号によって
、出力端の直列抵抗群29r(図示では4個示す)の短
絡される組合わせが選定されて、その直列合成抵抗値を
選択できるようにしである。この合成抵抗と、オペアン
プ29bの反転入力端と出力端間に接続されたコンデン
サ29Cの容■とで積分回路の積分時定数を選択できる
ようにしである。。
上記積分回路を構成するオペアンプ29bのコンアン1
ノ290ili端ハフオドFET29Cptにll続さ
れ、LED29(dtが発光した状態ではコンデシナ2
90両端は短絡され、オペアンプ29bの出力はオペア
ンプ29dの非反転入力端より低いレベルに保持される
上記マイコン回路31の端子C2がハイレベルにされる
と、コンデンサC2の短絡が解除されて積分動作が開始
され、オベアウプ29bの出力が次段のオペアンプ29
dで基準レベルを越えると、該オペアンプ29dの出力
はローレベルになり、LED29Cd2が発光するよう
になっている。しかして、このLED29Cdzが発光
すると、対となるフォトトランジスタ29 CP2がオ
ンして、バッファB4を介して端子C8がローレベルに
なる。
この端子C8がローレベルになると、マイコン回路31
は例えば端子C2をローレベルにして、LED21Cd
2を発光させて、フォトトランジスタ21Cρ2をオン
し、定電流回路21から負荷側に出力される電流を遮断
するようにしである。
上記リレー23における接点238.230を導通して
、微小定電流を流した場合、短絡とか特性劣化が検出さ
れない場合、フットスイッチ7が押圧されると、端子C
9はハイレベルからローレベルとなるトリガ信号が出力
されるようになっている。この信号は計時回路30を形
成するタイマ用IC(例えばNE555)30aのトリ
ガ入力端TRIGに印加され、このトリが信号の立上が
りから該タイマ用IC30aは抵抗30rおよびコンデ
ンサ30Cで設定された所定の時間(例えば10秒)■
出力端OIJ工からハイレベルの信号を出力し、この出
力信号はゲートG1に印加されると共に、フリップ7O
ツブ32のクロック端子GKに印加される。このフリッ
プ70ツブ32はクロック信号の立下がりエツジで出力
端Qからバッフ785を介してマイコン回路31の端子
C8に出力停止用信号レベルとなるローレベルの信号を
出力できるようにしである。つまり、この出力停止手段
が設けであるので、たとえヒータプローブ5が使用中に
断線した場合等の事故が生じても、所定の時間T経過す
ると、計時回路30の出力によりフリップフロップ32
を介して端子C8が強制的にローレベルになるので、マ
イコン回路31は、あたかも発熱量検出回路29による
積分回路が正常に機能した場合と同様に端子C2をロー
レベルにして加熱用電流が出力されないようにする。又
、たとえマイコン回路31が外部ノイズ等で暴走しても
、タイマ用IC30aの出力は所定時間T経過すると、
ローレベルになるので、ゲートG1を介したトランジス
タQ1はオフになり、リレー23の接点23a、23b
がオフとなり給電ラインが形成されなくなる。
従って、上記タイマ用IC30aを用いた計時回路30
と、この計時回路30の出力によって作動するフリップ
70ツブ32.ゲート31等によって、たとえマイコン
回路31が暴走等した場合にも、リレー23の給電ライ
ン途中の接点23a。
23bがオフにされるので、ツェナーダイオード22に
電流が流れつづけることを防止できる手段が講じである
尚、端子C8がローレベルになると、マイコン回路31
が正常に機能する場合には上記リレー23の接点23a
、23bをオフさせると共に、端子C2をローレベルに
して定電圧IC21aの出力電流の遮断機能を作動させ
ることになる。
尚、発熱l11111回路28は次のようにしてツェナ
ーダイオード22の発熱温度を制御している。
即ち、発熱素子としてのツェナーダイオード22は、そ
のツェナー電圧Vzが微小な正の温度依存性を示し、こ
の温度依存性によって発熱された場合先端部12での放
熱状態に依存して温度上昇分が変化する。この温度上昇
分は電流変化分となり、このl流度化分は抵抗28r1
での電圧降下量となり、オペアンプ28aで検出され、
このオペアンプ28aを含む正帰還ループによって、前
記電流量を制御する。つまり、温度上界が大きくなると
電流を小さくするようにして、先端部12の温度が上昇
しすぎないようにすると共に放熱が大きい場合には発熱
ωを大ぎくして止血に適した温度に保持できるようにし
である。
このように構成された1実施例の動作を以下に説明する
ヒータプローブ5のコネクタ5Affi電源ボツクス3
のコネクタ受け4Aに接続されると、端子5a、5bを
介してマイコン回路31の端子C4がローレベルになり
、コネクタ5Aが接続されたことが検出される。この接
続が検知されると、マイコン回路31は、端子Ctをロ
ーレベルにしてLED24Cdを消煙させ、フォトトラ
ンジスタ24Cpをオフにして微小定電流回路24を作
動させ、端子4Hpを経てツェナーダイオード22側に
微小電流を供給する。この場合、端子C1が0−レベル
となることによりトランジスタQ1がオフとなるので、
リレー23は接点23a、23cがオンしている。しか
して、オペアンプ25aによって、ツェナーダイオード
22のカソード電位が許容レベル以下か否か及びヒータ
プローブ5側が短絡しているか否かの特性劣化及び短絡
が検出される。特性劣化等がない場合にはフットスイッ
チ7が押圧されると、端子C+ 、Csがハイレベルに
され、定電圧IC21aが作動すると共に、リレー23
は接点23a、23bをオンして供電ラインを形成し、
ツェナーダイオード22側に加熱用の電流が流れるよう
にされる。この場合ヒータプローブ5側に断線があると
、電流が流れないので、上記抵抗21r1両端に電位差
が生じないため、この状態にあるか否かはオペアンプ2
6aで検出される。
つまり断線があると、オペアンプ26aの出力はハイレ
ベルとなり、LED26CdがMffiして、対となる
フォトダイオード26Cpがオフとなり、バッファB3
を経て端子C3がハイレベルになり、警告回路27で断
線という異常状態であることを警告する。
上記異常がない場合には、第3図(a)の例えば時刻T
oで加熱のための7ツトスイツチ7が押圧されると、マ
イコン回路31の端子C1,Csはローレベルからハイ
レベルとなり、端子C9が例えば数10m5の時間ロー
レベルになる。この時間は、マイコン回路31の内蔵の
計時手段を用いても良いし、タイマ用【C等用いて形成
しても良い。端子C1がハイレベルになると、LED2
1Cd1が点燈して定電流の制限が解除され、又端子C
5がハイレベルになると、ゲートG1の一方がハイレベ
ルになる。又、端子C9がローレベルからハイレベルに
なる立上がりエツジで計時回路30のタイマ用IC30
aの出力は所定時間Tハイレベルになり、この出力はゲ
ートG1の他方の入力端に印加される。
従って、ゲートG1の出力つまり、トランジスタQ1の
ベース電位がローレベルで該トランジスタQ1がオンし
、リレー23を作動させて接点23a、23t)がオン
して電力供給ラインが形成されるようにする。
上記リレー23の遅延動作時間(数10!ll5)を見
込んだ後に(この時間もマイコン回路31内蔵のクロッ
クを利用して実現したり、タイマ用IC等用いて形成し
ても良い。)、マイコン回路31は端子C2をハイレベ
ルにしてLED21Cd2を8Hflし、フォトトラン
ジスタ21CP2をオフにしてツェナーダイオード22
側に電流が流れるようにすると共に、LED29Cdt
を消煙してオペアンプ29b等で構成される積分回路を
作動させる。
ツェナーダイオード22に流れる電流はオペアンプ28
dを用いた正帰還ループにより、電流制限が解除された
状態での大電流(例えば1.5A程度)となり、急速に
加熱され、加熱後図示しないタイマ回路等により150
aS経過すると、経過信号がマイコン回路31に入力さ
れ、該マイコン回路31は端子C1をローレベルにする
。この端子C1がローレベルになると、LED21Cd
+が消煙し、ツェナーダイオード22には電流制限状態
での電流になる。
上記ツェナーダイオード22のそのツェナー電圧■2が
温度依存性を有しているので、温度上昇が大きくなると
、電流が減少し、この減少は発熱制御回路28で検出さ
れ、正帰還ループで温度上昇を規制するように制御し、
先端部12での放熱状態が変化しても止血に適した温度
に保持されるようになる。
上記ツェナーダイオード22に流れる電流は、マルチプ
レクサ29aを介して積分回路で積分され、予め設定さ
れた発熱量に達するとオペアンプ29dの出力はローレ
ベルになり、LED29Cd2が点燈し、フォトトラン
ジスタ29Cd2がオンし、第3図(a)に示すように
端子C8がローレベルになり、割り込みがかけられる。
すると、マイコン回路31は第3図(a)に示すように
端子C2、Csの信号レベルをローにする。
端子C2がローにされると、LED21Caが発光し、
フォトトランジスタ21CP2がオンして定電流回路2
1から加熱用電流が出力されないようにされる。又、端
子C5がローレベルにされると、ゲートG1の一方の入
力端がローレベルにされるので、トランジスタQ1はオ
フになり、リレー23は接点23a、23bをオフにし
て供電ラインが形成されないようにされる。このように
して加熱が確実に停止される。尚、タイマ用IC30a
の出力は、所定時間T後にローレベルになる。
上記動作はマイコン回路31が正常に働いた場合であり
、ヒータプローブ5に断線が生じて電流が流れなくなっ
た場合、あるいはマイコン回路31が外部ノイズ等で暴
走し、発熱量検出回路29から終了のための信号が出力
されなくなることが起こり得る。この場合でも、所定時
間下経過する′ と゛、第3図(b)に示すようにタイ
マ用[C30aの出力がローレベルになり、従って、上
述と同様にゲートG1を経たトランジスタQ1がオフに
なりリレー23が接点23a、23bを開き、加熱用電
流が遮断される。又、フリップフロップ32の出力が上
記ローレベルになる立ち下がりエツジでハイレベルにな
り、端子C8がローにされ、上述のように割り込みがか
けられる。従って、マイコン回路31その他が誤動作し
ても、計時手段によって所定時間後には確実に加熱用電
流が出力されないようになるので、止血部位を異常に加
熱しつづけることがなく、安全である。
尚、計時手段によって強制的に加熱用の電流を遮断する
手段はリレー23に限らずサイリスタ等の半導体を用い
て形成しても良い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば発熱素子への加熱開始
から時間を計測する計時手段を設けて、所定時間後に強
制的に加熱電流を出力されないようにしであるので、加
熱が異常に続くことがなく、止血部位周辺の組織を壊死
させることを防止できる。又、マイコン回路31等が外
部ノイズ等で暴走したり、正常に動作しなくなった場合
にも加熱を確実に停止でき、安全性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の1実施例に係り、第1図
は1実施例におけるプローブ駆動回路を示す回路図、第
2図は1実施例の外観を示す斜視図、第3図は1実施例
の動作を説明するためのタイミングチャート図である。 1・・・焼灼止血装置  2・・・パネル3・・・電源
ボックス  5・・・ヒータプローブ5△・・・]ネク
タ   7・・・フットスイッチ9・・・プローブ駆動
回路 21・・・定電流回路  21a・・・定電圧(C22
・・・ツェナーダイオード 23・・・リレー    24・・・微小定電流回路2
6・・・断線検出回路 28・・・発熱(温度)制御回路 29・・・発熱量検出回路 30・・・計時回路   30a・・・タイマ用rC第
2図 第3図 to           (b) 番 Q−ベースを位 手続ネ甫正智I(自発) 昭和60年q月2日 特許庁長官 志 賀   学 殿 1、事件の表示   昭和59年特許願第251237
号2、発明の名称   焼灼止血装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 代表者  下  山  敏  部 4、代理人 1、明細書中箱4ページの第5行目にある「・・・出力
させない・・・」を「・・・出力されない・・・」に訂
正します。 2、明細書中箱4ページの第16行目にある[た電源コ
ボックス・・・」を「た電源ボックス・・・」に訂正し
ます。 3、明III中第8ページの第14行目にある[・・・
抵抗21r1・・・」を[・・・抵抗ra・・・]に訂
正します。 4、明細書中筒9ページの第18行目に「7B2に・・
・」とあるのを「7日1に・・・」に訂正します。 5、明細書中東10ページの第13行目ないし15行目
にある[・・・が発光し、・・・ローレ」を[・・・が
消灯し、対となるフォトトランジスタ26Cpがオフし
、バッフ?83を介してマイコン回路31の端子C3に
ハイレ」に訂正します。 6、明aS中第15ページの第5行目にある「・・・よ
り低」を「・・・より高」に訂正します。 7、明l1la中第15ページの第11行目ないし第1
4行目にある[・・・出力はローレベル・・・オンして
、バ」を[・・・出力はハイレベルになり、LED29
Cd2が消煙するようになっている。しかして、このL
ED29Cd2が消煙すると、対となるフォトトランジ
スタ29Cρ2がオフして、バ]に訂正します。 8、明18W中第17ページの第15行目にある[・・
・ゲート31等・・・」を[・・・ゲートG1等・・・
」に訂正します。 9、明細書中筒19ページの第12行目にある[・・・
端子C1が・・・]を[・・・端子c5が・・・」に訂
正します。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端に発熱素子を収納したヒータプローブを加熱して、
    止血等の治療処置をおこなうための焼灼止血装置におい
    て、前記発熱素子への加熱用電流の開始時刻に作動する
    計時手段を設け、この計時手段により所定時間後に発熱
    素子への加熱電流を停止させる電流遮断手段を形成した
    ことを特徴とする焼灼止血装置。
JP59251237A 1984-11-28 1984-11-28 焼灼止血装置 Pending JPS61128960A (ja)

Priority Applications (2)

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JP59251237A JPS61128960A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 焼灼止血装置
DE19853541960 DE3541960A1 (de) 1984-11-28 1985-11-27 Kauterisations-blutstilleinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

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JP59251237A JPS61128960A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 焼灼止血装置

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JP59251237A Pending JPS61128960A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 焼灼止血装置

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DE3541960A1 (de) 1986-07-10
DE3541960C2 (ja) 1988-10-20

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