JPH0134618B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0134618B2
JPH0134618B2 JP59251236A JP25123684A JPH0134618B2 JP H0134618 B2 JPH0134618 B2 JP H0134618B2 JP 59251236 A JP59251236 A JP 59251236A JP 25123684 A JP25123684 A JP 25123684A JP H0134618 B2 JPH0134618 B2 JP H0134618B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
terminal
probe
heating
heater probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59251236A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61128959A (ja
Inventor
Akira Taniguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP59251236A priority Critical patent/JPS61128959A/ja
Priority to DE19853532603 priority patent/DE3532603A1/de
Priority to DE3546697A priority patent/DE3546697C2/de
Publication of JPS61128959A publication Critical patent/JPS61128959A/ja
Priority to US07/022,473 priority patent/US4744359A/en
Publication of JPH0134618B2 publication Critical patent/JPH0134618B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は故障等を確認できるようにした焼灼止
血装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、細長の挿入部を挿入することによつて、
体壁側からの切開を必要としないで、体腔内の深
部の診断あるいは治療処置することのできる内視
鏡が広く用いられるようになつた。
上記、内視鏡は、一般に観察手段の他に、処置
具を挿通できるように中空のチヤンネルが設けら
れており、このチヤンネル内を挿通した治療操作
に適した処置具で種々の治療処置を行えるように
なつている。
ところで、体腔内の腫瘍を切除したりした場合
等の止血処理する手段として、レーザビームを照
射して凝固させるレーザ凝固装置があるが、現状
では経費が高く、且つ熟練を必要とし、危険性も
大きい。
このため、チヤンネル内を挿通できる加熱プロ
ーブを用い、該加熱プローブ先端側に設けた加熱
コイルに通電することによつて、押し当てられた
出血場所を凝固させるものが開発された。
しかしながら、凝固させる際の温度の立ち上が
り及び立ち下がりの応答性が低いため、凝固に達
するまでの時間あるいは凝固させた後の冷却する
までの時間までに、周辺組織へ熱伝導する熱量が
大きくなるため、対象部位以外の周辺組織を壊死
させてしまうという欠点があつた。
このため、特開昭58−69556号公報に開示され
ているように、チヤンネル内を通すことのできる
熱焼灼プローブ(ヒータプローブ)に、加熱及び
冷却の応答性の良好な発熱素子を用いた焼灼止血
装置がある。
上記従来例は、発熱素子としてツエナーダイオ
ードあるいは電子なだれダイオードを用い、且つ
その熱容量が小さいもの(つまり体積及び質量が
小さいもの)を用いているので、発熱素子へ供給
される電力をオン、オフ制御した際の加熱及び冷
却の熱応答性が良好であり、周辺組織を壊死させ
る欠点が殆んどなく、所望とする部位のみ止血を
行うことができ、都合の良い装置である。
しかしながら、上記発熱素子は、熱応答性を良
好にするためには、小さな熱容量の素子に対して
単位時間に消費する電気量が非常に大きく、特性
が許容範囲以上に劣化あるいは短絡してしまつた
り、ヒータプローブ内のリード線などが短絡ある
いは断線したりした場合、正規の止血処置ができ
なくなり、安全上問題があつた。
[発明の目的] 本発明は、上述した点に鑑みてなされたもの
で、ヒータプローブの接続検出、ヒータプローブ
の短絡・特性劣化検出、及びヒータプローブの断
線検出が行え、ヒータプローブの様々な異常状態
を検出できて誤操作を防止し、装置の安全性を図
つた焼灼止血装置を提供することを目的としてい
る。
前記目的を達成するため本発明は、先端に発熱
素子を収納したヒータプローブを加熱して、止血
等の治療処置をおこなうための焼灼止血装置にお
いて、着脱自在のヒータプローブが接続されたか
否かを検知する接続検出手段と、該接続検出手段
の信号に基づき、切換手段を制御して前記発熱素
子に微弱な定電流を供給する定電流源により前記
発熱素子で発生する電圧が許容レベルにあるか否
かを検出する短絡・特性劣化検出手段と、前記発
熱素子と直列に接続された抵抗に発生する電圧を
加熱用電流印加時に調べて、ヒータプローブが断
線しているか否かを検出する断線検出手段とを有
している。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明す
る。
第1図ないし第3図は本発明の1実施例に係
り、第1図は1実施例におけるプローブ駆動回路
の構成を示し、第2図は1実施例の外観を示し、
第3図はヒータプローブのコネクタの回路構成を
示す。
第2図に示すように1実施例の焼灼止血装置1
は、前面の斜面状の部分に操作用パネル2を設け
た電源ボツクス3と、この電源ボツクス3の前面
下部のコネクタ受け4A,4Bにコネクタ5A,
5Bを着脱自在に装着できる細長のヒータプロー
ブ5と、電源ボツクス3の前面下部に設けたコネ
クタ受け6Aに着脱自在で装着できるコネクタ7
Aを設けたフツトスイツチ7と、側面に取付けら
れる送水用タンク8と、電源ボツクス3内に設け
た第1図に示すプローブ駆動回路9とで構成され
ている。
上記ヒータプローブ5は図示しない内視鏡の中
空チヤンネル内を挿通できる細径で可撓性のプロ
ーブ部11を経てこの先端部12内に収納した発
熱素子に通電するために、プローブ部11内には
同軸ケーブルを挿通されると共に、洗浄水を送水
するための送水路が設けてある。しかして、ヒー
タプローブ5の手元側の電気コネクタ5Aと送水
コネクタ5Bを電源ボツクス3の各コネクタ受け
4A,4Bに装着すると共に、フツトスイツチ7
のコネクタ7Aも電源ボツクス3のコネクタ受け
6Aに装着した状態で、フツトスイツチ7の送水
(洗浄)スイツチ側を押圧することによつて、送
水用タンク8の洗浄液を送水路を経て送水し、ヒ
ータプローブ5の先端部12のノズルから患部に
向けて噴射して洗浄したり、フツトスイツチ7の
加熱スイツチ側を押圧することによつて、同軸ケ
ーブルを経て発熱素子を加熱して先端部12が押
し当てられた部位の止血処置を行うことができる
ようになつている。
尚、上記洗浄水の噴出量及び発熱素子の加熱量
は、パネル2に設けた設定ボタン2a,2bで患
部に応じて選択設定できるようになつている。
又、電源ボツクス3は、電気系と、送水系とを
扱うため、第2図における電源ボツクス3の例え
ば破線Aで示す位置に中間シヤーシを設けて、上
部側の電気系と下部側の送水系とを分離して安全
性を確保すると共に、各系についてそれぞれ分離
して作業した後に組立てることによつて完成品に
することができるという製造工程も容易にできる
ようにしてある。
ところで1実施例におけるプローブ等の異常状
態検出手段を含む電気系(プローブ駆動回路9)
の主要部の構成は第1図に示すようになつてい
る。
プローブ駆動回路9は、定電流回路21と、こ
の定電流回路21によつて定電流が供給される発
熱素子としてのツエナーダイオード22と、該ツ
エナーダイオード22の特性劣化等を検出するた
めにリレー23を介してツエナーダイオード22
側に微小な定電流(例えば10mA)を流す微小定
電流回路24と、この定電流を流した状態で、ツ
エナーダイオード22のカソード電位が規定値以
上あるか否かの特性劣化あるいは短絡しているか
否かの短絡・特性劣化検出回路25と、ヒータプ
ローブ5に断線があるか否かの断線検出回路26
と、異常状態時に作動する警告回路27と、これ
らを制御するワンチツプマイクロコンピユータ回
路(以下マイコン回路と略記)28とから構成さ
れている。
上記定電流回路21は定電圧IC(例えばμA723)
21aを用いて、このIC21aの制御出力端
VOUTの電圧をベースに印加して制御用トランジ
スタ21bのコレクタ・エミツタ電流を制御し
て、ヒータプローブ5の太径のもの及び細径のも
のに応じて所定の電流値例えば540mA及び400m
Aに規制できるようになつている。例えば太径の
ヒータプローブ5が装着されると、この場合のコ
ネクタ5Aには抵抗raが接続されており、この抵
抗raによつて、ツエナーダイオード22に流れる
電流を細径のものの場合より大きくできるように
してある。つまり、この抵抗raによつて、定電流
回路21における制御用トランジスタ21bのエ
ミツタ側の合成抵抗値が抵抗rと抵抗21raとの
並列接続値となつて小さくなり、制限電流値が大
きくされる。(尚、この抵抗21r両端の電圧は
定電圧IC21aでセンスされるようになつてい
る(図示略)。
又、コネクタ5Aに設けた可変抵抗rbによつ
て、この値を調節することによつて、ツエナーダ
イオードのツエナー電圧VZにばらつきがあつて
もそれぞれ適正な電流値に設定できるようにして
ある。
上記定電圧IC21aには電流制限端子CLIMが設
けられており、この端子CLIMにはフオトカプラを
形成するフオトトランジスタ21CP1が接続され
ており、このフオトトランジスタ21CP1と対と
なる発光ダイオード(LED)21Cd1が発光する
と導通(オン)して、出力電流の制限が解除され
るようになつている。このフオトカプラを構成す
る発光ダイオード21Cd1は、そのアノードが抵
抗を介して(正の)電源端VA(+5V)に接続さ
れ、そのカソードがオープンコレクタのインバー
1を介してコントロール回路として機能する
マイコン回路28の端子C1に接続され、該端子
C1がハイレベルとなつたときにLED21Cd1は発
光するようにしてある。又、この端子C1がハイ
レベルになると、インバータI1に接続されたIED
24Cdが発光して微小定電流回路24に設けら
れたフオトトランジスタ24CPがオンして、微
小定電流が出力されないようにしてある。
又、上記定電流回路21は、周波数補正端子
FCOMに接続されたフオトトランジスタ21CP2
オンすると、定電流回路の出力電流が遮断される
ようになつている。このフオトトランジスタ21
CP2と対となるLED21Cd2は、マイコン回路28
の端子C2の出力レベルで制御されるようになつ
ている。
上記定電流回路21における抵抗21r両端の
電圧はオペアンプ26aで構成した断線検出回路
26で検出され(リレー23において破線で示す
接点23a,23b間が選択された場合)断線し
ているとLED26Cdが発光し、対となるフオト
トランジスタ26CPがオンし、バツフアB1を介
してマイコン回路28の端子C3にローレベルと
なる断線信号が印加されるようになつている。
ところで、上記マイコン回路28は、コネクタ
受け4Aにコネクタ5Aが接続されると、コネク
タ5Aにおける導通された端子5a,5bを経
て、端子C4がハイレベルからローレベルになり、
ヒータプローブ5のコネクタ5Aが装着されたこ
とをマイコン回路28によつて検出できるように
なつている。しかして、この端子C4がローレベ
ルになると、端子C1をローレベルにしてLED2
4Cdを消燈させてフオトトランジスタ24CP
オフにし微小定電流回路24を作動させるように
してある。この場合マイコン回路28における端
子C5がローレベルであり、インバータI2を介した
トランジスタQ1はオフ状態で、リレー23のソ
レノイド23sには電流が流れず、この状態では
リレー23は実線で示すように接点23a,23
c間が導通しているので、上記微小定電流回路2
4からヒータプローブ5のコネクタ5Aを経てツ
エナーダイオード22に例えば10mAの微小定電
流が流れるようになる。尚、上記微小定電流回路
24は、演算増幅器(オペアンプ)24aによつ
て、負荷抵抗24rの電位を抵抗を介して帰還さ
せて、その抵抗24rに所定の電流(10mA)が
流れるように制御している。
上記微小定電流が流れると、ツエナーダイオー
ド22のカソードの電位が短絡・特性劣化検出回
路25で検知され、上記カソードの電位が抵抗2
5r1,25r2で決まる許容レベル例えば19.9Vよ
り低くなつてしまつている場合にはオペアンプ2
5aの出力がローレベルとなりLED25Cdが発
光し、対となるフオトトランジスタ25CPがオ
ンして端子C6がローレベルになり、特性劣化あ
るいは短絡状態がマイコン回路28で検出され
る。上記端子C6がローレベルの異常状態又はハ
イレベルの正常状態である情報はマイコン回路2
8で記憶され、異常状態の場合にはフツトスイツ
チ7が押圧された場合、警告回路27を作動させ
てパネル2で“WARNING”の点滅とか正常加
熱時とは異るブザー音を発生させて警告し、且つ
この場合にはツエナーダイオード22側に加熱用
電流が流れないように制御している。(フツトス
イツチ7が押圧されなくても、上記端子C6がロ
ーレベルの場合には直ちに異常状態であることを
警告させるようにしても良い。尚、他の異常状態
においても警告回路27を直ちに作動させるよう
にしても良い。) 上記端子C6がハイレベルの場合には、フツト
スイツチ7が押圧されると、端子C5はハイレベ
ルとなり、インバータI2、トランジスタQ1を経て
リレー23のソレノイド23sを駆動し、オンし
ていた接点23a,23cをオフして接点23
a,23bを導通させ、且つ端子C2の出力レベ
ルをローレベルにしてLED21Cd2を消燈してフ
オトトランジスタ21CP2をオフにして定電圧IC
21aを作動させ、ツエナーダイオード22側に
電流を供給する。この場合、ヒータプローブ5に
断線があると、電流が流れないので、抵抗21r
両端の電位差をオペアンプ26aで検出する。し
かして、断線があると、このオペアンプ26aの
出力レベルがハイレベルになりLED26Cdが消
燈して端子C3がハイレベルとなり、マイコン回
路28側に異常状態であることが伝えられ、警告
回路27でそのことを警告する。一方、電流が流
れると、上記オペアンプ26aの出力はローレベ
ルとなる。従つて、端子C3は電流が流れている
間はローレベルになり、ツエナーダイオード22
を加熱した場合、途中で断線が生じた場合には、
この端子C3がハイレベルになつてしまうので途
中の断線事故が生じたことを検出することもでき
る。
尚、ツエナーダイオード22側に流れる加熱期
間(時間)は、予めパネル2の設定ボタン2bに
よつて設定されるので、その信号期間より以前に
端子C3がハイレベルになるか否かを検出するこ
とによつて断線が生じたか否かを検出できる。
このように構成された1実施例の動作を以下に
説明する。
ヒータプローブ5のコネクタ5Aが電源ボツク
ス3のコネクタ受け4Aに接続されると、端子5
a,5bを介してマイコン回路28の端子C4
ローレベルになり、コネクタ5Aが接続されたこ
とが検出される。この接続が検知されると、マイ
コン回路28は、端子C1をローレベルにして
LED24Cdを消燈させ、フオトトランジスタ2
4CPをオフにして微小定電流回路24aを作動
させ、端子4HPからヒータプローブ5側に微小
定電流を供給する。(この場合、端子C5はローレ
ベルで、リレー23のスイツチは接点23aと2
3cが導通されている。)このとき、オペアンプ
25aによつて、ツエナーダイオード22のカソ
ード電位が許容値レベル以下か否か及びヒータプ
ローブ5側が短絡しているか否かの短絡・特性劣
化が検出される。しかして、短絡及び特性劣化が
ある場合にはヒータプローブ5加熱のためにフツ
トスイツチ7が押圧されると、パネル2で短絡又
は特性劣化の異常状態であることの警告を行い、
ヒータプローブ5側に電流が流れないようにす
る。
上記異常がない場合には、加熱のためのフツト
スイツチが押圧されると、マイコン回路28の端
子C5はハイレベルとなり、トランジスタQ1をオ
ンしてリレー23を作動させ接点23a,23b
を導通すると共に、端子C2をローレベルにして
フオトトランジスタ21CP2をオフにして定電圧
IC21aを作動させて制御トランジスタ21b
のコレクタ・エミツタ、抵抗21r、接点23
b,23a、端子4HPを経てツエナーダイオー
ド22側に加熱用の電流を供給する。この場合、
ヒータプローブ5側に断線があると、電流が流れ
ないので、上記抵抗21r両端に電位差が生じな
いため、この状態にあるか否かはオペアンプ26
aで検出される。
つまり断線があると、オペアンプ26a出力は
ハイレベルとなり、LED26Cdが消燈して、対
となるフオトダイオードド26CPがオフとなり、
バツフアB1を経て端子C3がハイレベルになり、
警告回路27で断線という異常状態であることを
警告する。一方、断線がないと、ツエナーダイオ
ード22側に電流が供給され、この場合オペアン
プ26aの出力はローレベルとなり、LED26
Cdは点燈して端子C3はローレベルに保持される。
又、ツエナーダイオード22の加熱の途中で断線
が生じても、この断線が検知され、警告回路27
で警告できるようにしてある。
上記1実施例によれば、コネクタ5Aが接続さ
れていない場合にはマイコン回路28の端子C4
がハイレベルであり、リレー23は接点23a,
23cと導通して加熱用の供電ラインが形成され
ないようにしていると共に、端子C1がハイレベ
ルでフオトトランジスタ24CPがオンして微小
定電流回路24は微小電流も流さない状態に保持
されると共に、フオトトランジスタ21CP1がオ
ンして定電圧IC21aはツエナーダイオード2
2側に加熱用の電力が出力されないようにしてあ
る。従つて、術者がコネクタ4Aに、湿れた手を
触れても感電等しないので安全である。
このように動作する1実施例によれば、さまざ
まの異常状態の検出手段が設けてあるので、誤つ
て操作することが少く、安心して使用することが
できる。
尚、上述したものは本発明の単なる1実施例で
あり、さまざまの実施態様が考えられる。例えば
切換手段としてリレーの代りにサイリスタとかト
ランジスタ等の半導体を用いても良く、又、この
場合安全性を確保するためにこの半導体がいずれ
の状態にあるかの検出手段を付加することができ
る。
又、上述の1実施例においては、制御手段とし
て、マイコン回路28を用いているが、これに限
定されるものでなく、各検出手段の出力信号によ
つて直接作動させるべき回路を動作させるように
しても良い。
又、上述した各種の異常状態の検出手段の少く
とも1つを備えたものも本発明に属する。
又、発熱素子としてツエナーダイオード22の
代りにアバランシエダイオード等の電子なだれ現
象を利用した半導体素子でも良い。
又、断続検出を短絡、特性劣化検出回路と同様
にカソード電位を調べることによつて行つても良
い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、ヒータプロ
ーブの接続検出、ヒータプローブの短絡・特性劣
化検出、及びヒータプローブの断線検出が行え、
ヒータプローブの様々な異常状態を検出できて誤
操作を防止し、装置の安全性を図ることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の1実施例に係
り、第1図は1実施例におけるプローブ駆動回路
を示す回路図、第2図は1実施例の外観を示す斜
視図、第3図はヒータプローブの電気系を示す回
路図である。 1……焼灼止血装置、2……パネル、3……電
源ボツクス、4A……コネクタ受け、5……ヒー
タプローブ、5A……コネクタ、7……フツトス
イツチ、9……プローブ駆動回路、21……定電
流回路、21a……定電圧IC、21b……制御
用トランジスタ、22……ツエナーダイオード、
23……リレー、24……微小定電流回路、26
…断線検出回路、27……警告回路、28……マ
イコン回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 先端に発熱素子を収納したヒータプローブを
    加熱して、止血等の治療処置をおこなうための焼
    灼止血装置において、着脱自在のヒータプローブ
    が接続されたか否かを検知する接続検出手段と、
    該接続検出手段の信号に基づき、切換手段を制御
    して前記発熱素子に微弱な定電流を供給する定電
    流源により前記発熱素子で発生する電圧が許容レ
    ベルにあるか否かを検出する短絡・特性劣化検出
    手段と、前記発熱素子と直列に接続された抵抗に
    発生する電圧を加熱用電流印加時に調べて、ヒー
    タプローブが断線しているか否かを検出する断線
    検出手段とを有することを特徴とする焼灼止血装
    置。
JP59251236A 1984-09-13 1984-11-28 焼灼止血装置 Granted JPS61128959A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59251236A JPS61128959A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 焼灼止血装置
DE19853532603 DE3532603A1 (de) 1984-09-13 1985-09-12 Kauterisations-blutstilleinrichtung
DE3546697A DE3546697C2 (ja) 1984-09-13 1985-09-12
US07/022,473 US4744359A (en) 1984-09-13 1987-03-06 Cautery hemostatic unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59251236A JPS61128959A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 焼灼止血装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61128959A JPS61128959A (ja) 1986-06-17
JPH0134618B2 true JPH0134618B2 (ja) 1989-07-20

Family

ID=17219740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59251236A Granted JPS61128959A (ja) 1984-09-13 1984-11-28 焼灼止血装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61128959A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5566554B2 (ja) * 2012-06-15 2014-08-06 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 処置システム
US9023029B2 (en) 2012-06-15 2015-05-05 Olympus Medical Systems Corp. Treatment system
US9204992B2 (en) 2012-06-15 2015-12-08 Olympus Corporation Treatment system

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3911334B2 (ja) * 1998-01-08 2007-05-09 オリンパス株式会社 焼灼止血装置
US7956620B2 (en) * 2009-08-12 2011-06-07 Tyco Healthcare Group Lp System and method for augmented impedance sensing

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5869556A (ja) * 1981-07-20 1983-04-25 ザ・ボ−ド・オブ・リ−ジエンツ・オブ・ザ・ユニヴア−シテイ・オブ・ワシントン パルス式高速熱発焼灼プロ−ブ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5869556A (ja) * 1981-07-20 1983-04-25 ザ・ボ−ド・オブ・リ−ジエンツ・オブ・ザ・ユニヴア−シテイ・オブ・ワシントン パルス式高速熱発焼灼プロ−ブ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5566554B2 (ja) * 2012-06-15 2014-08-06 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 処置システム
US9023029B2 (en) 2012-06-15 2015-05-05 Olympus Medical Systems Corp. Treatment system
US9198710B2 (en) 2012-06-15 2015-12-01 Olympus Corporation Treatment system
US9204992B2 (en) 2012-06-15 2015-12-08 Olympus Corporation Treatment system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61128959A (ja) 1986-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7306592B2 (en) System and method for regulating an amount of thermal energy generated by an electrosurgical tool
US4744359A (en) Cautery hemostatic unit
US5540683A (en) High frequency cauterizing apparatus
EP0771176B1 (en) An electrosurgical instrument
US7879032B1 (en) Disposable electrosurgical handpiece
US6740085B2 (en) Heating treatment system
US20080125768A1 (en) Relay device and ultrasonic-surgical and electrosurgical system
US20090131929A1 (en) Relay device and ultrasonic-surgical and electrosurgical system
JP2002153481A (ja) 医療用処置システム、処置具及び処置具用制御装置
JP2006506173A (ja) 電気外科用発生器および誤動作検出方法
JPH0898845A (ja) 組織を電気外科的に処置するための方法と器具
US20130006239A1 (en) Electrosurgical systems and methods
JPH0462739B2 (ja)
US4708136A (en) Cautery hemostatic unit
EP1937173B1 (en) Safety device for a hf-surgery appliance
JPH0134618B2 (ja)
JP3911334B2 (ja) 焼灼止血装置
JPH10146344A (ja) 電気手術装置
JPH0313897B2 (ja)
JPH0458980B2 (ja)
JPS61128960A (ja) 焼灼止血装置
WO2003105708A1 (ja) レゼクトスコープ装置
JP2004008583A (ja) 電気手術装置
JP2004008581A (ja) 電気手術装置
CN218445735U (zh) 一种高频电刀检测电路