JPS5868524A

JPS5868524A - 電磁デイスクブレ−キ

Info

Publication number: JPS5868524A
Application number: JP57168223A
Authority: JP
Inventors: ボ・エンベルグ; レンナ−ト・ヨハンソン
Original assignee: ASEA AB
Current assignee: ABB Norden Holding AB
Priority date: 1981-09-29
Filing date: 1982-09-27
Publication date: 1983-04-23
Also published as: SE8105724L; SE439050B; FR2513715A1; DE3234718A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は特許請求の範囲第１項の序文に記述したような
種類の電磁ディスクブレーキに関し、ブレーキライニン
グあるいは摩擦ブロックが摩耗した後に、磁石を持ち上
げる際の空間ギャップを手動的に段階を踏まずに再調節
するための装置を有　３− 電磁石によって作動されるディスクブレーキにおいては
、その引張力と作動時間とは磁石とブレーキディスクと
の間の空間ギャップに応じて変化し、前記ブレーキディ
スクは磁石によって作動され、コレ力また磁石の電機子
を構成している。従って前記空間ギャップを再調節プる
ことができるようになっていることが必要である。この
ような空間ギャップの再調節作業は自動的あるいは手動
的に行なわれる。ブレーキの使用頻度が高い場合、ある
いはブレーキの位置が接近するのに困難なところにある
場合には、空間ギャップを自動調節することができるよ
うにしてもそのブレーキの付加的なコストは、点検や調
節のための経費が節約できることを考えれば安くなる。

ブレーキの使用頻度が低い場合、あるいはブレーキの位
置が容易に接近できる場所にある場合には、ユーザーに
とってはより簡単でより安価なブレーキが最も有利であ
る。

本発明の目的は信頼性のある電磁ディスクブレーキを提
供することにあり、これには製造者が安いコストで製造
できるように単純であって、安定性および信頼性があっ
て、さらにブレーキを取外すことなしに、簡単な標準道
具によって空間ギャップを手動で、迅速かつ、段階を踏
まずに調節することのできる、再調節装置が設けられて
いる。

本発明を添付図面を参照しながらさらに詳細に説明する
ことにする。

図において、番号１は電動モータの端部シールド２上に
多数のボルト３によって取付けられた電磁ディスクブレ
ーキを示している。前記ブレーキ１は、コイル５を有し
た磁石ハウジング４を含んだ磁石（Ａ）と、前記磁石ハ
ウジング４に閤して軸方向に駆動可能なブレーキディス
ク６とからなっており、前記ブレーキディスクは、磁石
（Ａ）の電機子と、固定ブレーキディスク７と、モータ
シャフト８上に取付けられた回転ブレーキディスク９と
を含み、前記回転ディスク９には耐摩耗性の大きな焼結
金属でできた多数の摩擦ブロック１０が取付けられ、こ
のブロック１０は前記回転５− ディスクにおける開口の中゛に取イ」けられている。

ＩｔＪＥ固定ブ固定ブレーキディスク部シールド２に対
して、ボルト３と、スペーサースリーブ１１と、ナツト
１２とによって、軸方向において固定されている。前記
コイル５を有した磁石ハウジング４は、端部シールド２
に対して、前記ボルト３上の調節ナツト１３によって、
軸方向において調節可能的に固定されている。これらの
調節ナツト３は磁石ハウジング４の中で回転可能的に軸
受けされており、フランジ１４と溝１５とが形成されて
おり、前記溝は前記ナツト１３をハウジング４内の軸受
シート１７において軸方向に固定するロックリング１６
のための溝である。前記調節ナツト１３には、突出した
、内側にねじのついたスリーブ１８が形成されている。

前記スリーブはブレーキの軸方向に駆動可能なブレーキ
ディスク６のためのガイドとして作用し、前記ブレーキ
ディスク６はまた磁石（Ａ＞の電機子を構成している。

前記ナツト１３にはまたブレーキをかけるための圧縮ば
ね２０を収納するための凹所１９が形成さ６− れている。ブレーキがかかると、磁石ハウジング４の極
面と電機子（ブレーキディスク）６との間に空間ギャッ
プ（ａ　）が形成される。磁石のコイルに電流が流れる
の前記電機子６が引き付けられてブレーキ作用がなくな
る。ナツト１３のガイド装置１８は電機子６が回転する
のを防いでいる。

前記ナツト１３には、調節用道具のための溝２１、内部
的な六角孔、あるいはその類似物が形成されている。

前記調節ナツト１３には自由に接近することができ、従
って、前記空間ギャップ（ａ）の調節は最初にいずれの
ブレーキ部品をも取外すことなしに行うことができる。

この調節作業は段階を踏まない方法で実施することがで
きる。前述したように、簡単な標準道具を使用すること
ができる。前記調節ナツト１３には相当な力でばね２０
の力がかかつており、振動によるナツトの回転という危
険性は存在しないことになる。従って、調節ナツトのた
めの特別なロック装置も不要である。

前記空間ギャップ（ａ）が、手動画調節をする前に、余
り大きくなって、磁石が電機子を持ら１げるごとができ
ないようになるのを防ぐために、２個のナツト１３には
ブリッジ２２が設けられている。これらのブリッジはボ
ルドー２３とスペーサチューブ２４とによって、電機子
（ブレーキディスク）６に連結されている。

このブレーキは保守が非常に簡単である。磁石ハウジン
グ４はコイル５とともに簡単に交換することができる。

ロックリング１６とブリッジ２２だけが、もし必要なら
ば、外す必要がある。これらのことを別にすると、摩擦
ブロック１０を交換するためには、調節ナツト１３のね
じをゆるめることだけが必要となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は端部の図、第２図は第１図の＄１（△−Ａ）に
沿ってみた断面図である。図において、４・・・磁石ハウジング５・・・磁石巻線６．７・・・ブレーキディスク（非回転）９・・・ブレ
ーキディスク（回転）１３・・・調節ナツト１５・・・溝１６・・・ロックリング２０・・・ばねである。代理人　浅　　村　　　皓外４名９−

Claims

【特許請求の範囲】１）　回転機のための電磁ディスクブレーキにおいて、
前記ディスクブレーキには、回転機シャフト（８）に取
付けられかつ２つの非回転ブレーキディスク（８，７）
の間に配置された回転ブレーキディスク（９）が設けら
れていて、前記ブレーキディスクの内の１つ〈６）は磁
石電機子からなり、前記電機子は、ブレーキをかけてい
る時には、ばね（２０）によって回転ブレーキディスク
（９）に対して押付けられ、またブレーキのかかつてい
ない時には、磁石ハウジング（４）によってばねの力に
抗して引きつけられるように、軸方向に転置できるよう
に配置されており、前記磁石ハウジングに′は磁石巻線
（５）と再調節装置とが設けられ、前記再調節装置には
磁石ハウジング（４）と電機子（６）との間の空間ギャ
ップ（ａ）を手動で再調節するための装置が設けられ、
前記磁石ハウジング（４）は端部シールド（２）に関し
て軸方向に転置可能なように制御されているその電磁デ
ィスクブレーキにおいて、前記再調節装置が、軸方向に
固定されてはいるがしかし磁石ハウジング（４）の中で
回転可能的に配置された調節ナツト（１３）を含み、前
記ナツトはブレーキを支持しているボルト（３）と協動
し、また磁石電機子（Ｂ）を回転ブレーキディスク（９
）に対して押付けるばね（２０）は磁石ハウジング（４
）内の調節ナツト（１３）によって直接影響されること
を特徴とする電磁ディスクブレーキ。２、特許請求の範囲第１項記載の電磁ディスクブレーキ
において、前記調節ナツト（１３）にははね（２０）を
配置するｌ！１所（１Ｂ）が形成されている電磁ディス
クブレーキ。３）　特許請求の範囲第２項記載の電磁ディスクブレー
キにおいて、前記調節ナツト（１３）には中心部分（１
８）が形成されており、前記中心部分は磁石ハウジング
内に配置されたナツト部分から突出していて、磁石電機
子（６）のためのガイドを構成している電磁ディスクブ
レーキ。４）　特許請求の範囲第１項から第３項のいずれか１項
記載の電磁ディスクブレーキにおいて、前記ナツト（１
３）にはフランジ（１４）とロックリング（１６）のた
めの溝とが形成され、前記フランジ（１４）と前記溝（
１５）内のロックリング（１６）とは、磁石ハウジング
（４）に関してナツト（１３）を軸方向に固定する電磁
ディスクブレーキ。５）　特許請求の範囲第１項から第３項のいずれか１項
記載の電磁ディスクブレーキにおいて、前記調節ナツト
（１３）はブレーキを分解しないで前記空間ギャップを
非段階的に増大あるいは減少させることができる電磁デ
ィスクブレーキ。