JPS5868260A - テ−プレコ−ダの録音表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダの録音表示装置に関し、録音時
とそれ以外の時とで互に異なる色で表示される表示手段
を、カセット収納部に収納されたテープカセットの残量
表示窓の内側に配置することにより、機器全体の小型化
を図りつつ、録音状態が明確に表示できるようにしたも
のである。

従来のカセットテープレコーダにおいては、機器の操作
パネルに互に異なる色たとえば赤色と青色で発光する２
つの表示器を設け、録音時にはそのうちの一方を点灯さ
せ、録音時板外には他方を点灯させることにより、録音
状態にあることを明示するようにしている。

ところが、このように構成すると、２つの表示察ヲ設け
るスペース分だけ操作パネルが犬きぐなり、その結果機
器全体が大型化するという問題がある。

本発明はこのような従来の問題を解決するテープレコー
ダの録音表示装置を提供するものである。

以下本発明の一実施例を第１図、第２図とともに説明す
る。

第１図、第２図において、１はテープレコーダ本体、２
はその前面に設けられた操作パネル、３は操作パネル２
の一部に設けられたカセ・ノド収納部、４はカセット収
納部３の中に装着されたテープカセット、４ａはテープ
１１の残量を確認するためにテープカセット４の中央に
設けられた残量表示窓、５は録音、再生、早送り等の動
作を切換える操作ボタン、６はレベル表示メータ、了は
テープセレクタつ１み、８は録音レベル調整用ボリウム
、９は電源スィッチ、１０はヘッドホン端子、１２はカ
セット収納部３の底面を構成する化粧パネル、１２ａＵ
化粧パネル１２の中央に形成さｔした透孔、１３は化粧
パネル１２の後方に、その下向するように配置された樹
脂製の透明の導光板、１４．１５は上記導光板１２の上
方の透孔１３ｂ。

１３ｃに挿入されたランプ等の表示器である。そしてこ
の実施例では表示器１４が赤色で発光し、表示器１６が
青色で発光するように、その表面に赤と青の塗料がそれ
ぞれ塗布されているものとする。なお、図示しないが上
記表示器１４．１５は第１図に示した操作ボタン５のう
ち録音用の操作ボタンを操作したときに切換ゎるスイッ
チを介して電源に接続されており、操作ボタン６により
録音状態に切換えたときは赤色の表示器１４が点灯し、
それ以外の動作状態では青色の表示器１６が点灯するよ
うに構成されている。

このようにすれば、録音時に表示器１４が赤色で点灯し
、その光が導光板１３の下端部１つａに導かれて下端部
１３ａも赤くなる。このため、テープレコーダの前方か
ら、カセット収納部３の透明な蓋（この実施例では図示
していない）と、テープカセット４の残量表示窓４ａと
、化粧パネル１２の透孔１２ａを介して導光板１３の下
端部１３ａの赤色が透視でき、これによって録音状態で
あることを明示することができる。

一方、録音動作以外のとき、たとえば再生時、早送り時
等には、表示器１５が青色で点灯する。

このため残量表示窓１２ａ、透孔１３ａを介して等元板
１３の下端部１３ａの青色が透視でき、こ７’ｔによっ
て録音以外の状態であることを明示することができる。

なお、停止Ｆ時には表示器１４．１５への通電が断たれ
、表示器１４．１５の両方が消灯する。

ところで、テープカセット４をカセット収納部３に装着
した場合、カセット収納部３の内部が暗くなり、残量表
示窓４ａを介して内部を透視しても、色の違いを明確に
識別しにぐい場合が多い。

ところが、この実施例のように表示器１４，１５を使用
すれば、導光板１３そのものが明るく輝くため、赤と青
の色の違いが明確に識別でき、実用上きわめて使い勝手
のよいものとなる。

なお、導光板１３を用いず、表示器１４．１５を直接透
孔１２ａと対向する位置に配置してもよい。

またカセット収納部３の内部が十分間るい場合には、第
３図に示すように化粧パネル１２の後方に板状またはフ
ィルム状に形成した表示板１６を配置し、録音操作ボタ
ンに連動して録音時には表示板１６を矢印入方向に移動
させて赤色に着色した部分１６ａを透孔１２ａに位置さ
せ、それ以外のときは表示板１６を矢印Ｂ方向に移動さ
せて青色に着色した部分１６ｂを透孔１２ａに位置させ
るようにしてもよい。

このようにすれば、表示器を用いる必要がないから、回
路構成も簡略化でき、消費電力も少ｌ〈てすむ。

以上のように本発明はカセット収納部に装着されたテー
プカセットの残量表示窓と対向す、る位置に、録音時と
それ以外のｂ時とで色の変化する表示手段を設けたもの
であるから、機器を大型化することなく、録音状態であ
ることを明確に表示することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の正面図、第２図はその要部
の分解斜視図、第３図は本発明の他の実施例の要部の分
解斜視図である。 １・・・・・・テープレコーダ本体、２・・・・・・前
面パネル、３・・・・・・カセット収納部、４・・、−
・・テープカセット、４ａ・・・・・・残量表示窓、５
・・・・・・操作ボタン、１１・・・・・・テープ、１
２・・・・・・化粧パネル、１２ａ・・・・・・透孔、
１３・・・・・・導光板、１３ａ・・・・・・下端部、
１４．１５・・・・・・表示器、１６拳・・・・・・表
示板、１６ａ、１６ｂ・・・・・・着色部分。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　カセット収納部に装着されたテープカセット
   の残量表示窓と対向する位置に、録音時とそれ以外の時
   とで色の変化する表示手段を設けたことを特徴とするテ
   ープレコーダの録音表示装置。 （２）表示手段を、互に発光色の異なる２つの表示器で
   構成し、録音動作とそれ以外の動作の切換操作に連動し
   て上記２つの表示器を切換え点灯させるようにしたこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のテープレコー
   ダの録音表示装置。 （模　表示手段を、一部が残量表示窓と対向するように
   配置された導光板と、上記導光板を照射する互に発光色
   の異なる２つの表示器とで構成し、録音動作と・それ以
   外の動作の切換操作に連動して上記２つの表示器を切換
   え点灯させるようにしたことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載のテープレコーダの録音表示装置。 （４）表示手段を、互に異なる色を施°した２つの着色
   部分を有する表示板で構成し、録音動作とそれ以外の動
   作の切換操作に連動して上記表示板を移プレコーダの録
   音表示装置。