JPS586721A - 圧延材の温度補償制御装置 - Google Patents
圧延材の温度補償制御装置Info
- Publication number
- JPS586721A JPS586721A JP56104921A JP10492181A JPS586721A JP S586721 A JPS586721 A JP S586721A JP 56104921 A JP56104921 A JP 56104921A JP 10492181 A JP10492181 A JP 10492181A JP S586721 A JPS586721 A JP S586721A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- temperature
- driving
- heating
- heating device
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/74—Temperature control, e.g. by cooling or heating the rolls or the product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/004—Heating the product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、熱間圧延ラインで圧延される圧延材の操作
側および駆動側における温度差を検出して、加熱制御装
置により当該温度差を補償し、温度分布を均一よ二する
ための温度補償制御装置に関するも、のである。
側および駆動側における温度差を検出して、加熱制御装
置により当該温度差を補償し、温度分布を均一よ二する
ための温度補償制御装置に関するも、のである。
圧延ラインの一例として熱間薄板圧延ラインをとりあげ
、その代表的なライン配置図を第１図に示す。このライ
ンでは、まず加熱炉内で加熱された材料が粗圧延機群（
均で圧延され、搬送テーブル０を通って粗圧延機群０に
導かれ、さらに最終板厚まで圧延され、最後にコイラ一
部＠でブイリングされるようになっている。ところで、
加熱炉回内で材料を加熱する際、温度分布が均一になる
ように燃焼制御されるが、実際には材料の片焼は等が発
生する。また加熱された材料が圧延、搬送される間に片
冷えし、操作側および駆動側間に温度勾配を生じさせる
ことが多い。
、その代表的なライン配置図を第１図に示す。このライ
ンでは、まず加熱炉内で加熱された材料が粗圧延機群（
均で圧延され、搬送テーブル０を通って粗圧延機群０に
導かれ、さらに最終板厚まで圧延され、最後にコイラ一
部＠でブイリングされるようになっている。ところで、
加熱炉回内で材料を加熱する際、温度分布が均一になる
ように燃焼制御されるが、実際には材料の片焼は等が発
生する。また加熱された材料が圧延、搬送される間に片
冷えし、操作側および駆動側間に温度勾配を生じさせる
ことが多い。
以上のような理由で発生する圧延材の操作側および駆動
側間の温度差は、圧延後には１両者間の出側板厚圧とな
って現われる。このことを以下に説明する。
側間の温度差は、圧延後には１両者間の出側板厚圧とな
って現われる。このことを以下に説明する。
圧延荷重Ｆは材料の変形抵抗Ｋに比例し、また変形抵抗
には材料温度Ｔの関数であることが知られている。
には材料温度Ｔの関数であることが知られている。
Ｐ±ｘ ＠ｔ （Ｈｅ ｈ ） ・・９
・φ（１）に＝ ｇ（Ｈｌｈ、Ｖ）ｅｘｐ（１／（Ｔ＋
２７３））” （２）ここでＨは圧延機入側板厚、ｈは
出側板厚、■は圧延速度である。すなわち材料温度Ｔが
高いほど変形抵抗におよび圧延荷重Ｆは小さくなる。
・φ（１）に＝ ｇ（Ｈｌｈ、Ｖ）ｅｘｐ（１／（Ｔ＋
２７３））” （２）ここでＨは圧延機入側板厚、ｈは
出側板厚、■は圧延速度である。すなわち材料温度Ｔが
高いほど変形抵抗におよび圧延荷重Ｆは小さくなる。
また、よく知られているゲージメータ式より、圧延荷重
Ｆと出側板厚りとは比例する。
Ｆと出側板厚りとは比例する。
ｈ ＝ ８０ ＋ Ｆ／Ｍ８ 争
Ｏ・・（３）ここで８Ｇはスクリュギャップ、ＭＳはミ
ルスプリング常数である。
Ｏ・・（３）ここで８Ｇはスクリュギャップ、ＭＳはミ
ルスプリング常数である。
以上の関係から、圧延材の操作側および駆動側間に温度
差があるときには、第２図（Ａ）〜０に示すように、操
作側および駆動側の圧延機出側板厚差が生じることにな
る。したがって操作側および駆動側の温度差をそのまま
にしておくと、仕上圧延機群を出たとき也；は、圧延材
の操作側および駆動側間における板厚差は大きくなる。
差があるときには、第２図（Ａ）〜０に示すように、操
作側および駆動側の圧延機出側板厚差が生じることにな
る。したがって操作側および駆動側の温度差をそのまま
にしておくと、仕上圧延機群を出たとき也；は、圧延材
の操作側および駆動側間における板厚差は大きくなる。
この発明の目的は、粗圧延機群と仕上圧延機群との間に
、操作側および駆動側を個別に加熱できる加熱装置を配
置し、操作側および駆動側の圧延荷重、入および出側板
厚の検出値から両者間の温度差を演算した結果にもとづ
いて、この温度差を加熱装置によって補償するようにし
た温度補償装置を提供しようとするものである。
、操作側および駆動側を個別に加熱できる加熱装置を配
置し、操作側および駆動側の圧延荷重、入および出側板
厚の検出値から両者間の温度差を演算した結果にもとづ
いて、この温度差を加熱装置によって補償するようにし
た温度補償装置を提供しようとするものである。
このような温度制御を行うことにより、圧延材の操作側
および駆動側間の温度差がなくなり、仕上圧延機群での
圧延に対する温度外乱が取除かれ、板厚の均一化がなさ
れる。圧延材の温度差は、粗圧延機出側で操作側および
駆動側の温度を測定する２つの温度針を設けることによ
っても検出できるが、圧延材表面のスケールの影響など
１二よって正確な材料平均温度の把握が難しく、またコ
スト的にも不利である。
および駆動側間の温度差がなくなり、仕上圧延機群での
圧延に対する温度外乱が取除かれ、板厚の均一化がなさ
れる。圧延材の温度差は、粗圧延機出側で操作側および
駆動側の温度を測定する２つの温度針を設けることによ
っても検出できるが、圧延材表面のスケールの影響など
１二よって正確な材料平均温度の把握が難しく、またコ
スト的にも不利である。
以下にこの発明の一実施例を図について説明する。第３
図において、１は前段圧延機、２は後段圧延機、３は圧
延材搬送ライン、４および５はそれぞれ操作側および駆
動側の加熱装置、６および７はそれぞれ操作側および駆
動側における圧延荷重測定用のａ−ドセルを示す。
図において、１は前段圧延機、２は後段圧延機、３は圧
延材搬送ライン、４および５はそれぞれ操作側および駆
動側の加熱装置、６および７はそれぞれ操作側および駆
動側における圧延荷重測定用のａ−ドセルを示す。
さて、圧延材が前段圧延機１によって圧延されていると
き、操作側のロードセル乙の出力である圧延荷重Ｆ’ｗ
ｓと、、入および出側板厚ＨＷ８およびｈｗｓと、圧延
速度Ｖとを用いて、温度演算装置８において操作側温度
ＴＷ８が計算される。同様Ｃ二駆動［ニラいても、ロー
ドセル７の出力である圧延荷重ｒｏｓと、入および出側
板、厚）１ｏｓおよび］ｌＤａと。
き、操作側のロードセル乙の出力である圧延荷重Ｆ’ｗ
ｓと、、入および出側板厚ＨＷ８およびｈｗｓと、圧延
速度Ｖとを用いて、温度演算装置８において操作側温度
ＴＷ８が計算される。同様Ｃ二駆動［ニラいても、ロー
ドセル７の出力である圧延荷重ｒｏｓと、入および出側
板、厚）１ｏｓおよび］ｌＤａと。
圧延速度Ｖとにより、温度演算装置９において駆動側温
度’Ｉ’ｏｓが計算される。
度’Ｉ’ｏｓが計算される。
ここで温度演算装置８および９における演算式はそれぞ
れ下記の（４）式おより（５）式で表わされる。
れ下記の（４）式おより（５）式で表わされる。
Ｆｗａ ” ｆ （Ｈ’ｓ ＊ｈｗｓ ） ｇ （）１
ｏｓ ｅｋｌＷＩＩ 、ｖ ）ｅｘｐ （１／（Ｔｗｓ
＋２７３ ） ・・・・・（４）Ｆ’ｏｓ
：＝ ｆ （ＨＤａ ＠ｈＤａ ） ｇ （ＨＤＩ ｅ
ｋｌＤａ ｅｖ）ａｘｐ （１／（Ｔｏｓ＋２７３ ）
”・（５）入および出側板厚は、厚み針で測
定するか、あるいはゲージメータ式で求めることができ
る。なお（４）、（５１の代４月二、他の近似式を用ｂ
１てもよくあるいはテーブル牽引方式としてもよしλ。
ｏｓ ｅｋｌＷＩＩ 、ｖ ）ｅｘｐ （１／（Ｔｗｓ
＋２７３ ） ・・・・・（４）Ｆ’ｏｓ
：＝ ｆ （ＨＤａ ＠ｈＤａ ） ｇ （ＨＤＩ ｅ
ｋｌＤａ ｅｖ）ａｘｐ （１／（Ｔｏｓ＋２７３ ）
”・（５）入および出側板厚は、厚み針で測
定するか、あるいはゲージメータ式で求めることができ
る。なお（４）、（５１の代４月二、他の近似式を用ｂ
１てもよくあるいはテーブル牽引方式としてもよしλ。
さら暑；符号１０で示す記憶装置は、温度演算装置Ｂお
よび９の出力である’Ｉ’ｗｓおよび’Ｉ’ｎａの差を
記憶し、この記憶された温度差は、移送装置１１により
、圧延材の搬送にしたがって、加熱装置４．５までトラ
ッキングされる。１２は温度から加熱装置リフアレ・ン
゛スへの変換装置であり、その出力である補正加熱リフ
ァレンスΔＲを、操作側加熱装置４のリファレンスＲＷ
８から減することにより、駆動側加熱装置５のリファレ
ンスＲＤ８を求めるように動作する。
よび９の出力である’Ｉ’ｗｓおよび’Ｉ’ｎａの差を
記憶し、この記憶された温度差は、移送装置１１により
、圧延材の搬送にしたがって、加熱装置４．５までトラ
ッキングされる。１２は温度から加熱装置リフアレ・ン
゛スへの変換装置であり、その出力である補正加熱リフ
ァレンスΔＲを、操作側加熱装置４のリファレンスＲＷ
８から減することにより、駆動側加熱装置５のリファレ
ンスＲＤ８を求めるように動作する。
このようにして圧延材の位置にしたがって補正加熱リフ
ァレンスΔＲを補正して各加熱装置４゜５に出力を与え
ることにより、圧延材の操作側および駆動側間の温度差
（ＪＴ ＝〕ＴＤｍ−Ｔｗ８）は長手方向に対してすべ
てゼロに制御され、後段の圧延機での圧延において温度
外乱が取除かれる。
ァレンスΔＲを補正して各加熱装置４゜５に出力を与え
ることにより、圧延材の操作側および駆動側間の温度差
（ＪＴ ＝〕ＴＤｍ−Ｔｗ８）は長手方向に対してすべ
てゼロに制御され、後段の圧延機での圧延において温度
外乱が取除かれる。
以上のようにこの発明によれば、操作側および駆動側に
おける圧延荷重と、圧延、機の入および出側板厚とにも
とづいて圧延材の温度勾配を演算し、この演算結果にも
とづいて、圧延材の操作側および駆動側を別個に加熱で
きる加熱装置を制御することによって圧延材の温度補償
が行われる。したがって圧延材の温度はその操作側およ
び駆動側聞において均一になり、常に一定の板厚の圧延
製品が得られる。
おける圧延荷重と、圧延、機の入および出側板厚とにも
とづいて圧延材の温度勾配を演算し、この演算結果にも
とづいて、圧延材の操作側および駆動側を別個に加熱で
きる加熱装置を制御することによって圧延材の温度補償
が行われる。したがって圧延材の温度はその操作側およ
び駆動側聞において均一になり、常に一定の板厚の圧延
製品が得られる。
第１図はこの発明が適用される圧延ラインのフローシー
ト、第２図四〜０は圧延材の操作側および駆動側間にお
ける材料温度、変形抵抗、圧延荷重および出側板厚の分
布の一例を示すグラブ、第３図はこの発明の一実施例に
よる温度補償制御装置のブロック図である。 １・・・前段圧延機、２・・・後段圧延機、６・・・圧
延材搬送ライン、４．５・・・加熱装置、６．７・・・
ロードセル□、８．９・・・温度演算装置、１０・・・
記憶装置。 １１・・・移送装置、１２・・・変換装置。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信−
ト、第２図四〜０は圧延材の操作側および駆動側間にお
ける材料温度、変形抵抗、圧延荷重および出側板厚の分
布の一例を示すグラブ、第３図はこの発明の一実施例に
よる温度補償制御装置のブロック図である。 １・・・前段圧延機、２・・・後段圧延機、６・・・圧
延材搬送ライン、４．５・・・加熱装置、６．７・・・
ロードセル□、８．９・・・温度演算装置、１０・・・
記憶装置。 １１・・・移送装置、１２・・・変換装置。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信−
Claims (1)
- 前段圧ｊ！機における操作側および駆動側の圧延荷重を
検出するロードセルと、圧延荷重、出および入側板厚の
検出値にもとづいて圧延材の操作側および駆動側間にお
ける温度勾配を演算する温度演算装置と、上記温度勾配
を示す信号を上記圧延材の長手方向に記憶し、上記圧延
材の搬送にともなってトラッキングする移送装置と、上
記信号にもとづいて操作側および駆動側間の温度勾配な
なくすように上記圧延材を加熱する加熱装置とを備えた
圧延材の温度補償制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56104921A JPS586721A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 圧延材の温度補償制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56104921A JPS586721A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 圧延材の温度補償制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS586721A true JPS586721A (ja) | 1983-01-14 |
| JPS6113883B2 JPS6113883B2 (ja) | 1986-04-16 |
Family
ID=14393563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56104921A Granted JPS586721A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 圧延材の温度補償制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586721A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61249621A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱制御装置 |
| JPS61262413A (ja) * | 1985-09-05 | 1986-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | 板厚変更を伴なう板材圧延の板温度制御装置 |
| US4675826A (en) * | 1984-08-06 | 1987-06-23 | Granco-Clark, Inc. | Temperature control system |
| JP2009226453A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間圧延の圧延順決定方法及び圧延順決定装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び製造装置 |
| CN103861876A (zh) * | 2014-03-17 | 2014-06-18 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 钢坯边部加热系统及方法 |
| JP2019123004A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 熱間圧延の粗圧延方法、熱間圧延の粗圧延装置、熱延鋼板の製造方法及び熱延鋼板の製造装置 |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP56104921A patent/JPS586721A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4675826A (en) * | 1984-08-06 | 1987-06-23 | Granco-Clark, Inc. | Temperature control system |
| JPS61249621A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱制御装置 |
| JPS61262413A (ja) * | 1985-09-05 | 1986-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | 板厚変更を伴なう板材圧延の板温度制御装置 |
| JP2009226453A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間圧延の圧延順決定方法及び圧延順決定装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び製造装置 |
| CN103861876A (zh) * | 2014-03-17 | 2014-06-18 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 钢坯边部加热系统及方法 |
| JP2019123004A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 熱間圧延の粗圧延方法、熱間圧延の粗圧延装置、熱延鋼板の製造方法及び熱延鋼板の製造装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6113883B2 (ja) | 1986-04-16 |
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