JPS5865332A - 電磁粒子式クラツチ - Google Patents
電磁粒子式クラツチInfo
- Publication number
- JPS5865332A JPS5865332A JP16486281A JP16486281A JPS5865332A JP S5865332 A JPS5865332 A JP S5865332A JP 16486281 A JP16486281 A JP 16486281A JP 16486281 A JP16486281 A JP 16486281A JP S5865332 A JPS5865332 A JP S5865332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- annular cylinder
- rotor
- bearing support
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D37/00—Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
- F16D37/02—Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive the particles being magnetisable
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D37/00—Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
- F16D2037/002—Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive characterised by a single substantially axial gap in which the fluid or medium consisting of small particles is arranged
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電磁粒子式クラッチ、特に車輛用変速機に採用
するのに適した電磁粒子式クラッチに関するものである
。
するのに適した電磁粒子式クラッチに関するものである
。
従来、駆動回転体と×被駆動回転体との間に形成した環
状空隙に粉状の磁性粒子を介在させてこの磁性粒子を駆
動回転体に内蔵した電磁コイルへの通電によって生じる
磁力により固化して両回転体を連結するようにした各種
型史ｉ磁粒子式クラッチが提案されてきているが、この
種の電磁粒子式クラッチを車輌用変速機に組付けて使用
する場合には、上記の環状空隙を両回転体の間に均一に
形成して磁性粒子を一様に分布させて磁力を有効に作用
させ、両回転体の係合作動の応答性を可能な限り高める
ことが要請される。
状空隙に粉状の磁性粒子を介在させてこの磁性粒子を駆
動回転体に内蔵した電磁コイルへの通電によって生じる
磁力により固化して両回転体を連結するようにした各種
型史ｉ磁粒子式クラッチが提案されてきているが、この
種の電磁粒子式クラッチを車輌用変速機に組付けて使用
する場合には、上記の環状空隙を両回転体の間に均一に
形成して磁性粒子を一様に分布させて磁力を有効に作用
させ、両回転体の係合作動の応答性を可能な限り高める
ことが要請される。
本発明は、か＼る要請にこたえるため、簡単な組付構造
により上記の環状空隙を精度よく確保し得る電磁粒子式
クラッチを提供しようとす゛るもので、以下にその実施
例を図面を参照して説明する。
により上記の環状空隙を精度よく確保し得る電磁粒子式
クラッチを提供しようとす゛るもので、以下にその実施
例を図面を参照して説明する。
図面の第１図において、符号１０は車輛用内燃機関の出
力軸を示し、符号２０は出力軸１０と同軸的に配置され
る変速機の入力軸を示している。
力軸を示し、符号２０は出力軸１０と同軸的に配置され
る変速機の入力軸を示している。
この実施例の電磁粒子式クラッチは、出力軸１０の外端
にボルト１１によって固着したフライホイール３１と、
このフライホイール８１の外周に形成した円筒部８１ａ
に嵌合して組付けた環状シリンダ８２を備えている。環
状シリンダ３２は環状の電磁コイル８３を内蔵してなり
、その内端面８２Ｂをフライホイール３１の側端面８Ｃ
に密着させかつその外周面に溶着した断面り形の環状フ
ランジ８４゛をフライホイール３１の外周に形成した環
状フランジ８１ｂに密着させて、両環状フランジ８４゜
８１ｂをボルト３５により締着してフライホイール３１
に一体的に固゛着されている。なお、この組付時に環状
シリンダ３２の内端面８２ａとフライ・ホイール３１の
側端面８１０間に環状のラビリンスプレート３６の基端
部を介在させることにより、同プＬ／−）８６が位置決
め固定されている。このため、環状シリンダ３２の内端
面８２ａの内周部分に環状の切欠８２ｂが形成されてい
る。
にボルト１１によって固着したフライホイール３１と、
このフライホイール８１の外周に形成した円筒部８１ａ
に嵌合して組付けた環状シリンダ８２を備えている。環
状シリンダ３２は環状の電磁コイル８３を内蔵してなり
、その内端面８２Ｂをフライホイール３１の側端面８Ｃ
に密着させかつその外周面に溶着した断面り形の環状フ
ランジ８４゛をフライホイール３１の外周に形成した環
状フランジ８１ｂに密着させて、両環状フランジ８４゜
８１ｂをボルト３５により締着してフライホイール３１
に一体的に固゛着されている。なお、この組付時に環状
シリンダ３２の内端面８２ａとフライ・ホイール３１の
側端面８１０間に環状のラビリンスプレート３６の基端
部を介在させることにより、同プＬ／−）８６が位置決
め固定されている。このため、環状シリンダ３２の内端
面８２ａの内周部分に環状の切欠８２ｂが形成されてい
る。
環状シリンダ３２の外端面にボルト３７により着脱可能
に固定したベアリングサポート８８は、その中心部に円
筒状のハブ８８ａを一体的に形成しかつその内壁面に環
状のラビリンス突起８８ｂを一体的に形成した円板状の
部材であって、このベアリングサポート３８のハブ８８
ａにはボールベアリング３９が予め組付けられている。
に固定したベアリングサポート８８は、その中心部に円
筒状のハブ８８ａを一体的に形成しかつその内壁面に環
状のラビリンス突起８８ｂを一体的に形成した円板状の
部材であって、このベアリングサポート３８のハブ８８
ａにはボールベアリング３９が予め組付けられている。
この場合、ボールベアリング３９はそのアウタレースを
ハブ３８ａに圧入嵌合して同ハブ８８ａに係止したスナ
ップリング８８ｅによりアウターレースをその軸方向に
位置決め固定して組付けられている。また、ベアリング
サポート３８はその内壁外周に環状の切欠８８ｄを有し
、この切欠８８ｄの環状段部８８ｅと環状シリンダ３２
の内周面との嵌合により上記のボールベアリング３９が
環状シリンダ３２の中心に同心的に配置されている。
ハブ３８ａに圧入嵌合して同ハブ８８ａに係止したスナ
ップリング８８ｅによりアウターレースをその軸方向に
位置決め固定して組付けられている。また、ベアリング
サポート３８はその内壁外周に環状の切欠８８ｄを有し
、この切欠８８ｄの環状段部８８ｅと環状シリンダ３２
の内周面との嵌合により上記のボールベアリング３９が
環状シリンダ３２の中心に同心的に配置されている。
環状シリンダ８２の内部にて入力軸２０に組付けられる
ロータ４０はその中心部に上記ボールベアリング８９の
インナーレースに嵌合したハブ４０ａを備えており、こ
のハブ４０Ｂをスナップリング４１によって軸方向に位
置決め固定することによりロータ４０の環状シリンダ８
２に対する軸方向の組付位置が正確に定められ、かつ環
状シリンダ３２の内周面とロータ４０の外周面間に微小
の環状空隙Ｇが正確に均一に形成される。また、ロータ
４０の胴体部４０ｂには、第２図に示したように、４本
のボルト４２が軸方向に植設されていて、これらのボル
ト４２にハブ部材４５を介在させた一対の円板状プレー
ト４８．４８をスリーブ４４を介して挿通し、各ボルト
４２に螺着したナツト４２ａを締付は固定することによ
り７１１部材４５が両プレート４８．４８により挟圧保
持されている◎なお、ハブ部材４５には、第２図にて示
したように、周方向の４ケ所にてダンパ４６が組付けら
Ｉ’ｔでいて、これらのダンパ４６が各プレート４３に
設けた窓穴４８ａ内に収容され、所定の各窓穴端面に係
合している。
ロータ４０はその中心部に上記ボールベアリング８９の
インナーレースに嵌合したハブ４０ａを備えており、こ
のハブ４０Ｂをスナップリング４１によって軸方向に位
置決め固定することによりロータ４０の環状シリンダ８
２に対する軸方向の組付位置が正確に定められ、かつ環
状シリンダ３２の内周面とロータ４０の外周面間に微小
の環状空隙Ｇが正確に均一に形成される。また、ロータ
４０の胴体部４０ｂには、第２図に示したように、４本
のボルト４２が軸方向に植設されていて、これらのボル
ト４２にハブ部材４５を介在させた一対の円板状プレー
ト４８．４８をスリーブ４４を介して挿通し、各ボルト
４２に螺着したナツト４２ａを締付は固定することによ
り７１１部材４５が両プレート４８．４８により挟圧保
持されている◎なお、ハブ部材４５には、第２図にて示
したように、周方向の４ケ所にてダンパ４６が組付けら
Ｉ’ｔでいて、これらのダンパ４６が各プレート４３に
設けた窓穴４８ａ内に収容され、所定の各窓穴端面に係
合している。
上記のように構成した電磁粒子式クラッチは、その組付
工程において、ハブ部材４５を挟圧保持する一対のプレ
ー）４８．４８を上記のようにロータ４０の胴体部４０
ｂに組付けてから、ロータ４０のハブ４０ａをベアリン
グサポート３８に予め組付けたボールベアリング８９の
インナーレースに嵌合してその軸方向の位置決め固定を
施し、しかる後環状シリンダ８２の内部に所要量の磁性
粒子を適宜手段によって収納し、ついでロータ４′０を
環状シリンダ３２内に収容してベアリングサポート３８
を環状シリンダ５３２の外端面に固定することにより総
べての組付作業が完了し、その使用にあたってはロータ
４０に組付けたハブ部材４５が変速機の入力軸２０にス
プライン結合される。かかる構成において、環状シリン
ダ３２の内部にてはロータ４０の外周面と環状シリンダ
３２の内周面間に所定の微小な環状空隙Ｇが均一に形成
され、電磁コイル８８への通電により図示二点鎖線にて
示した磁束が生じたとき環状シリンダ８２の回転により
ロータ４０の周１に散在していた磁性粒子が環状空隙Ｇ
内に磁力によって一様に介在して固化し応答性の良好な
係合作動をもたらす。また、ロータ４０の周囲にては、
ラビリンスプレート８６の先端がロータ４０の円筒状内
周面に対向しかつベアリングサポート８８に設けたラビ
リンス突起８８ｂの先端がロータ４０のテーパ状内周面
に対向してラビリンスが形成され、これらラビリンスに
よって内部に収納した磁性粒子の漏出が防止される。
工程において、ハブ部材４５を挟圧保持する一対のプレ
ー）４８．４８を上記のようにロータ４０の胴体部４０
ｂに組付けてから、ロータ４０のハブ４０ａをベアリン
グサポート３８に予め組付けたボールベアリング８９の
インナーレースに嵌合してその軸方向の位置決め固定を
施し、しかる後環状シリンダ８２の内部に所要量の磁性
粒子を適宜手段によって収納し、ついでロータ４′０を
環状シリンダ３２内に収容してベアリングサポート３８
を環状シリンダ５３２の外端面に固定することにより総
べての組付作業が完了し、その使用にあたってはロータ
４０に組付けたハブ部材４５が変速機の入力軸２０にス
プライン結合される。かかる構成において、環状シリン
ダ３２の内部にてはロータ４０の外周面と環状シリンダ
３２の内周面間に所定の微小な環状空隙Ｇが均一に形成
され、電磁コイル８８への通電により図示二点鎖線にて
示した磁束が生じたとき環状シリンダ８２の回転により
ロータ４０の周１に散在していた磁性粒子が環状空隙Ｇ
内に磁力によって一様に介在して固化し応答性の良好な
係合作動をもたらす。また、ロータ４０の周囲にては、
ラビリンスプレート８６の先端がロータ４０の円筒状内
周面に対向しかつベアリングサポート８８に設けたラビ
リンス突起８８ｂの先端がロータ４０のテーパ状内周面
に対向してラビリンスが形成され、これらラビリンスに
よって内部に収納した磁性粒子の漏出が防止される。
以上の説明によって理解されるとおり、本発明において
は、ロータ（４０）のハブ（４０Ｂ ）をベアリングサ
ポート（８８）の中心部に予め位置決め固定した軸受（
ボールベアリング３９）に嵌合してその軸方向の位置決
め固定を施し、かつペアリングサポー）（８８）をフラ
イホイール（８１）に固着した環状シリンダ（３２）に
同心的に固定したことに構成上の特徴があり、これによ
り量産品であるこの種電磁粒子式クラッチにおいて前記
ロータの外周面と環状シリンダの内周面間に所定の微小
な環状空隙を均一に正確に形成することができ、磁性粒
子の磁力−による固化を適確にうながして応答性の良い
係合作動をもたらすことができる。
は、ロータ（４０）のハブ（４０Ｂ ）をベアリングサ
ポート（８８）の中心部に予め位置決め固定した軸受（
ボールベアリング３９）に嵌合してその軸方向の位置決
め固定を施し、かつペアリングサポー）（８８）をフラ
イホイール（８１）に固着した環状シリンダ（３２）に
同心的に固定したことに構成上の特徴があり、これによ
り量産品であるこの種電磁粒子式クラッチにおいて前記
ロータの外周面と環状シリンダの内周面間に所定の微小
な環状空隙を均一に正確に形成することができ、磁性粒
子の磁力−による固化を適確にうながして応答性の良い
係合作動をもたらすことができる。
第１図は本発明を実施した電磁粒子式クラッチの断面図
、第２図は同クラッチに組付けたダンパ付ハブ部材の一
部破断正面図である。 符号の説明 １０・・・・出力軸、２０・・・・入力軸、３１・・・
・フライホイール、３２・・・・環状シリンダ、３３・
・・・電磁コイル、３７・・・・ボルト、３８・・・・
ベアリングサポート、３８ａ・・・・ハブ、３９・・・
・ボールベアリング（軸受）、４０・・・・ロータ、４
０ａ・・・・ハブ。 出願人 アイシン精機株式会社 代理人 弁理士 長谷照− 第１図 第２図
、第２図は同クラッチに組付けたダンパ付ハブ部材の一
部破断正面図である。 符号の説明 １０・・・・出力軸、２０・・・・入力軸、３１・・・
・フライホイール、３２・・・・環状シリンダ、３３・
・・・電磁コイル、３７・・・・ボルト、３８・・・・
ベアリングサポート、３８ａ・・・・ハブ、３９・・・
・ボールベアリング（軸受）、４０・・・・ロータ、４
０ａ・・・・ハブ。 出願人 アイシン精機株式会社 代理人 弁理士 長谷照− 第１図 第２図
Claims (1)
- （１） 原動機の出力軸に固着されるフライホイールの
側端面に着脱可能に固定した電磁コイルを内蔵する環状
シリンダと、該環状シリンダの側端面に着脱可能に同心
的に固定したベアリングサポートと、該ベアリングサポ
ートの中心部に予め位置決め固定した軸受と、該軸受に
嵌合してその軸方向の位置決め固定を施したハブを備え
て前記環状シリンダの内部にて前記出力軸と同軸的に配
置した変速機の入力軸に組付けられるロータを具備し、
前記環状シリンダの内周面と前記ロータの外周面間に磁
性粒子が介在し得る所定の環状空隙を形成したことを特
徴とする電磁粒子式クラッチ。 ■前記軸受としてボールベアリングを採用し、該ボール
ベアリングのアウターレースを前記ベアリングサポート
の中心部゛に設けた円筒状のノ１ブに圧入固定し、前記
ロータのハブを前記ボールベアリングのインナーレース
に嵌合してその軸方向の位置決め固定を施してなる特許
請求の範囲第１項に記載の電磁粒子式クラッチ。 ３）前記ベアリングサポートの外周縁部に前記環状シリ
ンダの内周面に嵌合する環状段部を形成して、前記ベア
リングサポートを前記環状シリンダに同心的に固定した
特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の電磁粒子式ク
ラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16486281A JPS5865332A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 電磁粒子式クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16486281A JPS5865332A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 電磁粒子式クラツチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5865332A true JPS5865332A (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=15801329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16486281A Pending JPS5865332A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 電磁粒子式クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5865332A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2870888A (en) * | 1955-05-20 | 1959-01-27 | Eaton Mfg Co | Magnetic clutch |
| JPS5023702U (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-17 |
-
1981
- 1981-10-15 JP JP16486281A patent/JPS5865332A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2870888A (en) * | 1955-05-20 | 1959-01-27 | Eaton Mfg Co | Magnetic clutch |
| JPS5023702U (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-17 |
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