JPS5865304A

JPS5865304A - 油圧制御装置

Info

Publication number: JPS5865304A
Application number: JP16171281A
Authority: JP
Inventors: 「あ」木　寛; Hiroshi Kayaki; Genichi Kitahara; 北原　源一; Tsuguo Iijima; 飯島　紹男
Original assignee: Japan Steel Works Ltd
Current assignee: Japan Steel Works Ltd
Priority date: 1981-10-09
Filing date: 1981-10-09
Publication date: 1983-04-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はフォークリフト、ローダ−等の油圧回路におけ
る油圧制御装置に係９、祥しくはエンジンによシ駆動さ
れる可変容量形ポンプと、この可変容量形ポンプの吐出
油を、第１管路と第２ｉｉ路とに分流しかつ第１管路側
に絞りを有するフローデバイダと、第１管路に第１の切
換弁を介して接続される第１のアクチュエータと、第２
管路に第２の切換弁を介して接続される第２のアクチュ
エータとを１する油圧回路における油圧制御装置に関す
る。

第１図は従来のこの種の油圧制御装置の一例を示す回路
図で、フォークリフトに適用した場合で２３の吐出油を
ｐ＃：！３を通して流す第１管路で１この例ではパワー
ステアリングシリンダ（第１のアクチュエータ）　１４
を作動するためのパワーステアリング用切換弁（第１の
切換９）１５の中立ボートを経てタンク１１に連通して
いる。５は絞シ３の上Ｒ＠よシ圧力制御弁１７を介して
分岐した第２管路で、作業用切換弁（第２の切換弁）７
ｍ、７ｂの中立ボートに接続され、作業用切換弁７＆ｅ
７ｂの中立時にその中立ボートはタンク１１に連通ずる
。

作業用切換弁７ｍ、７ｂは、それぞれ中立位置より作動
位置に切換えてチルトシリンダ６ａやリフトシリンダ６
ｂ等の第２の７クチユエータにポンプ２１の吐出油の一
部を供給して各シリンダ６ａ６ｂを作動させるためのも
のである＊１６ａ、１６ｂはそれぞれパワーステアリン
グ用切換ｆｆｘｓの切換時及び作業用切換弁７ａ、７ｂ
の切換時に発生するサージ圧をタンク１１に逃がすため
のリリーフ升である。

このような従来装置においては、エンジンｌを回転する
と、固定容量形ポンプ２壇が駆動する。

切換弁１５　、７　ａ　、　７　ｂを操作せず、これら
がいずれも中立状態のアイドリンク時にはポンプ２重の
吐出油は第１管路４の絞＃）３を通してタンク１１に流
れ、絞）３に発生する差圧で圧力制御升１７が作東肖２
、ポンプ吐出油の一部は第２ｆ路５及び切換弁７＊、７
ｂの中立ボートを′経てタンク１１に流れている。フォ
ークリフトの走行時は切換ｆＰ１５を操作してパワース
テアリングンりンダ１４ｔ−作動させる。この時、パワ
ーステアリングシリンダ１４′にポンプ２鵞の吐出油が
絞す３ｔ−通して供給され、絞シ３の両端の圧力が上昇
するが、その差圧は一定である。また、作業時は切換弁
７ａ、７ｍ）を操作してチルトシリンダ５ａやリフトシ
リンダ６ｂ等の第２のアクチュエータを作動させる。こ
の時〜各シリンダ６ａｔ６１）の作動に必要な流量が第
２管路５′に通して供給されるものである。

しかしながらこのような従来装置においては、作業時の
必要流量が最も多く、固定容量形ポンプ２１　の吐出量
をこれに合せて決めであるので１アイドリング時の流量
が必要以上に多くなシその余剰流量によるエネルギー損
失が大であることは勿論やこと、走行時の流量も作業時
の流量の約硲で圧力も半分以下であシ、走行時において
もポンプ吐出量の約Ｓ６が余ｆｉｌｌ流量となシ、これ
によるエネルギー損失はかなシ大きい、更にフォークリ
フトの場合、全作業時間の約半分は走行している時間で
ある丸め、走行時のエネルギー損失を出来る限多少なく
することは極めて重要である。

そこで、本発明はエンジンによ）駆動されるポンプを可
変容量形ポンプとし、アイドリンク時や走行時はこの可
変容量形ポンプの吐出量をエンジンの回転数通よ無関係
にそれぞれに合った必ｌＩ！最小流量に制御し、ポンプ
吐出油の供給による作業時はポンプ吐出量をエンジンの
回転数に応じた最大流量Ｋｍｌｌできる油圧制御装置ｊ
ＩＬを提供することを目的とする。

以下上記の目的を達成する本発明を第２図に示す夾庸例
について＊明する。

こＯ実施例は！１１１図の装置ＩＩＬにおいて作業用切
換弁７’ｅ７ｂの中立位置を検出した際、中立位置信号
Ｂ１＊、Ｂ＠ｂを出力する中立位置検出９１９＆。

１９ｔ）と、前記可変容量形ポンプ２の傾角音検出し、
必要最小傾角になった時に必要最小傾角信号りを出力す
る傾角検出４加と、エンジン１の回転数を検出して回転
数信号８ｍを出力する回転数検出器２１と、前記中立位
置信号Ｂ、ａ　、　８．ｂと回転数信号Ｓ、を入力した
時には必要最小傾角信号ａ、が入力するまで傾角減少信
号８４を出力し、前記回転数信号Ｂ、のみを入力した時
にはエンジン１０回転数に応じた最大傾角−Ｕ御（ｉ！
Ｍ＆・を出力する演算器ｎと、前記可変容量形ポンプ２
のカム板２ａの一端部に連結され、前記演算器ｎの出力
Ｂ４゜Ｂ１を入力して傾角を制御する傾角制御装置羽と
よシなる。

なン、本発明における中立位置検出器１９８．１９ｂは
、例えば位置検出用りずシトスイッチ１９亀、。

１９ｍ）　１　と、作業用切換ｆＰＴ＆ｌ７１）Ｆ）操
作／％　：／　）”ルア’５ｅ７ｂ１−に連動し、中立
位置で前記位置検出用リミットスイッチ１９亀＊ｅ１９
Ｊ　をオンして中立位置ｆＪ　Ｓ　＆　＃　Ｂ　Ｂ　ｋ
’を出力させるためのカムＩｇ　ａ　Ｂ　　ａ　１９　
ｂ　＊　とよシなシ、光電式のもの等でもよい、傾角検
出４美は例えばカム板２ａの他端部に連結し九ポテンシ
ｌメータで、必要最小傾角位置で必要最小傾角信号８雪
を出力するものである。

回転数検出器４としては、発電式のもの、発電式のもの
等を使用することができる。演算器ｎは普通に使用され
ているものを使用する。ま九傾角制御装置田は例えば、
カム板２１の一端部に連結しためねじ２３＆と、これに
螺合せしめたおねじ７Ａｂと、このおねじ３ｂを駆動す
るサーボモータ、！３Ｃとよシなり、カム板２亀の一端
部に連結し九シリンダとこれを作動させる電磁弁とより
なるものでもよい。

本Ｊｉ明は上記のような構成であるから、エンジン１を
回転すると可変容量形ポンプ２が駆動する。

切換弁１５　、７　ｍ　、　７　ｂを操作せず、これら
がいずれも中立状態のアイドリンク時にはポンプ２の吐
出油は第１管路４の絞シ３を通してタンク１１　Ｋ　ｆ
ｉれ、絞１３に発生する差圧で圧力制御弁１７が作動し
、ポンプ吐出油の一部はＩｓ２管路５及び切換弁７＆＃
７ｂＯ中立ボートを経てタンク１１に流れている。切換
弁７”ｅ７ｂは中立位置にあるので、中立位置検出器１
９１，１９１）により中立位置が検出され、これより中
立位置信号８．ａ　、　ｓ、ｂを出力する。またエンジ
ン１の回転数が回転数検出器■により検出され、これよ
り回転数信号８．を出力する。これらの信号ｆｌｌ、ａ
　、　Ｓ、ｂ　、　８．が演算器２２に入力すると、こ
れより出力される傾角減少信号Ｓ。

によって傾角制御装置コが作動せしめられ、カム板２ａ
金時計方向に回動させてポンプ傾角を減少させる。ポン
プ傾角が必要最小傾角になると、傾角検出益田より演算
器４に必要最小傾角信号Ｂ雪（フィードバック信号）が
入力され、ポンプ傾角は必要最小傾角に保持されてポン
プ吐出量を必要最小流量に制御する。

走行時は切換ｊＰ１５を操作してパワーステアリングシ
リンダ１４を作動させる。この時、パワーステアリング
シリンダ１４にポンプ２の吐出油が絞り３を通して供給
され、ｅり３の両端の圧力が上昇するが、その差圧は一
定で１１、＃紀と全く同様してポンプ吐出量をエンジン
１の回転数と無関係に一定の必要最小流量に制御する。

作業時は切換弁７ａ、７ｂを中立位置よシ作動位置に切
換えてテルトシリン／６１Ｌやリフトシリンダｌ１ｂＫ
ポンプ２の吐出油の一部を供給し、該シリンダよシの戻
ｐ油をタンクＩＩＫ戻すことによりチルトシリンダ６ａ
やり７トン１ンダ５’ｂｔ作動させる。仁の場合のリフ
トシリンダ６ｂの作動＃ｉミツオークリフＯエレベータ
を上昇させる作動である。切換弁ｙａｅｙｂを作業位置
に切換えれば、演算器４への信号８１＆　、　８．ｂは
零になる。その結果、演算器４への入力は回転数信号Ｂ
ｍのみとなシ、演算器ρよりエンジン１０回転数に応じ
九最大傾角制御信号日・を出力する。この出力信号ｆＩ
ｌによって傾角制御装置田は作動せしめられ箋カム板２
ａを反時計方向に回動じてポンプ傾角を蛾大傾角とし、
ポンプ吐出量をエンジン１０回転数に応じ九最大流量に
制御する。

なお、フォークリフ）Ｏエレベータが下降するように切
換弁７ｂを操作し死時は、リフトシリンダ６ｂはポンプ
吐出油の供給を受けて作動するのではなく、エレベータ
の荷重により作動するので、この場合は、アイドリンク
時や走行時と同様の動作を行うべくカム１９ｂ、の形状
を決定しである。

上述のように本発明によれば、アイドリンク時や走行時
は可変容置形ポンプの吐出量をタンク／の回転数に無関
係にそれぞれに合った必９！最小流量に制御できるので
、毛ネルギー損失を最小にすることができ、またポンプ
吐出油の供給による作業時はポンプ吐出量をエンジンの
回転数に応じ九最大流量に制御できるので、作業を効率
よく行うことができる効果を奏する。

まえ、第２図示のように可変容量形ポンプ２の吐出圧力
（絞シ３の上流側の圧力）を圧力検出器スによシ検出し
、この圧力検出器スよ〕出力される圧力信号ａ、を演算
＠２２に入力し、負荷が大急〈エンジン１の出力を越え
そうＫなつ九場合に演算器４より傾角制御装置ツにポン
プ傾角を減少させるための信号Ｂ・を出力させ、ポンプ
吐出量をエンジン出力の最大値に対応する流量まで減少
させるように制御すれば、エンジンが停止するようなこ
とはない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の一例を示す回路図、第２図は本発明
装置の一実施例を示す回路図でらる。ｌ・・・・・・・・・エンジン、２・・・・・・・・・
可変容量形ポンプ、２＆・・・・・・・・・カム板、３
・・・・・・・・・絞ル、４・・・・・・・・・第１管
路、５・・・・・・・・・＠２管路、５ｍ・・・・・・
・・・チルトシリンダ（第２のアクチュエータ）、６ｂ
・・・・・・・・・す７トシリンダ（＃Ｅ２の７クチユ
エータ）、７＆＃７ｋｌ・・・・・・・・・作業用切換
弁（＠２の切換弁）、１１・・・・・・・・・タンク、
１４・・・・・・・・・パワーステアリングシリンダ（
ｌＩＸｌのアクチュエータ）、巧・・・・・・・・・パ
ワーステアリング用切換弁（第１の切換弁）、１９＆、
１９ｂ・・・・・・・・・中立位置検出器、ｆｌ　ｒ　
ａ　ｖ　８　＠　ｂ・・・・・・・・・中立位置信号、
加・・・・・・・・・傾角検出器、日、・・・・・・・
・・必要最小傾角信号、力・・・・・・・・・回転数検
出器、８．・・・・・・・・・回転数信号、ｎ・・・・
・・・・・演算器、８．・・・・・・・・・傾角減少信
号、８−・・・・・・・・・歳入傾角制御信号、８．・
・・・・・・・・傾角減少信号、ス・・・・・・・・・
圧力検出器、Ｂｆ・・・・・・・・・圧力信号、６・・
・・・・・・・フローデバイダ。

Claims

【特許請求の範囲】

エンジンにより駆動される可変容量形ポンプと、この可
変容量形ポンプの吐出油を、第１管路と第２管路とに分
流しかつ第１管路側に絞シを有するフローデバイダと、
第１管路に第１の切換弁を介して接続される第１のアク
チュエータと、第２管路に第２の切換弁を介して接続さ
れる第２のアクチェータとを有する油圧回路において、
前記第２０切換升の中立位置を検出した際、中立位置信
号を出力する中立位置検出器と、前記可変容量形ポンプ
の傾角を検出し、必要最小傾角になった時に必要最小傾
角信号を出力する傾角検出器と、エンジンの＠転数を検
出して回転数信号を出力する回転数検出器部前記中立位
置信号と回転数信号を入力し死時には必要最小傾角信号
が入力する壕で傾角減少信号を出力−し、前記回転数信
号のみを入力し死時にはエンジンの回転数に応じ九蛾大
傾角制御信号を出力する演算器と、前記可変容量形ポン
プのカム板の一喝部に連結され、前記演算器の出力を入
力して傾角を制御する傾角制御装置とよりなる油圧制御
装置。