JPS5865250A - 新規アシルオキシアルカジエンカルボン酸エステル及びその製法 - Google Patents
新規アシルオキシアルカジエンカルボン酸エステル及びその製法Info
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- JPS5865250A JPS5865250A JP57163298A JP16329882A JPS5865250A JP S5865250 A JPS5865250 A JP S5865250A JP 57163298 A JP57163298 A JP 57163298A JP 16329882 A JP16329882 A JP 16329882A JP S5865250 A JPS5865250 A JP S5865250A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C69/00—Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
- C07C69/66—Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety
- C07C69/73—Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety of unsaturated acids
- C07C69/732—Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety of unsaturated acids of unsaturated hydroxy carboxylic acids
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なアシルオキシアルカジエンカルボン酸
エステル及びその製法に関する。
エステル及びその製法に関する。
新規ナアシルオギシアル力ジエンカルボン酸エステルは
次の一般式で表わされる。
次の一般式で表わされる。
この式中R1は水素原子、1〜5個の炭素原子を有する
炭化水素残基又は基R6−0−Co −1R2及びR3
は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有する炭化水素残
基、R4は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有する炭
化水素残基(ただしXが0の場合は水素原子)を意味し
、R5は水素原子又はXが00場合は基R7−Co−0
−を意味し、R6は1〜15個の炭素原子を有する炭化
水素残基 R7は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有
する炭化水素残基、Xは0又は1を意味する。
炭化水素残基又は基R6−0−Co −1R2及びR3
は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有する炭化水素残
基、R4は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有する炭
化水素残基(ただしXが0の場合は水素原子)を意味し
、R5は水素原子又はXが00場合は基R7−Co−0
−を意味し、R6は1〜15個の炭素原子を有する炭化
水素残基 R7は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有
する炭化水素残基、Xは0又は1を意味する。
式Iの化合物は炭化水素残基として、例えばアルキル基
、アルケニル基又はアルカジェニル基を有し、その個々
の例は次のものである。
、アルケニル基又はアルカジェニル基を有し、その個々
の例は次のものである。
CH3=、C2H5−1C3HC3H7−1n−C12
二級ブチル、イソブチル、三級ブチル、 CH2=CH
−1CH3−CH−CH−1CH2=CH−CH=CH
−CH2−1n−C3HH−1n ClOH2+−1n
C12H25−又はn−C1,、R31。
二級ブチル、イソブチル、三級ブチル、 CH2=CH
−1CH3−CH−CH−1CH2=CH−CH=CH
−CH2−1n−C3HH−1n ClOH2+−1n
C12H25−又はn−C1,、R31。
15個までの炭素原子を有する炭化水素残基は、シクロ
アルキル基、アリール基又はベンジル基であってもよい
。
アルキル基、アリール基又はベンジル基であってもよい
。
4−
特に工業上興味あるものは、式IにおいてR1ないしR
4及びR6ないしR7が水素原子又は1〜3個の炭素原
子を有するアルキル基である化合物であ・る・。
4及びR6ないしR7が水素原子又は1〜3個の炭素原
子を有するアルキル基である化合物であ・る・。
弐Iの新規なアシルオキシアルカジエンカルボン酸エス
テルは、次式 (式中R8は水素原子、1〜5個の炭素原子を有する・
炭化水素残基又は基II’−0−CO−を意味し、R9
、HIO及び1(11は水素原子又は1〜5個の炭素原
子を有する炭化水素残基を意味し、R6は後記の意味を
有する)で表わされるジエン化合物を、パラジウム、白
金又はこれら金属の塩を含有する触媒ならびに酸素の存
在下に、式R7C0OH(R7は前記の意味を有する)
で表わされるカルボン酸と反応させることに、Lり製造
される。
テルは、次式 (式中R8は水素原子、1〜5個の炭素原子を有する・
炭化水素残基又は基II’−0−CO−を意味し、R9
、HIO及び1(11は水素原子又は1〜5個の炭素原
子を有する炭化水素残基を意味し、R6は後記の意味を
有する)で表わされるジエン化合物を、パラジウム、白
金又はこれら金属の塩を含有する触媒ならびに酸素の存
在下に、式R7C0OH(R7は前記の意味を有する)
で表わされるカルボン酸と反応させることに、Lり製造
される。
本反応は、ソルビン酸メチルエステル(2,4−へキサ
ジエンカルボン酸メチルエステル)ヲ酢酸及び酸素と反
応させる場合について、次の反応式で示される。OAc
は−0−COCH3である。
ジエンカルボン酸メチルエステル)ヲ酢酸及び酸素と反
応させる場合について、次の反応式で示される。OAc
は−0−COCH3である。
1
1
CH〆H−CH−CH−CH−C−0CH30Ac
。
。
1−アセトキシ−1,3−ブタジェン類を触媒(パラジ
ウム及び少tr くとも1種の追加元素を含有する)の
存在下に、酢酸及び酸素と反応させて、1,1.4−1
−リアセトギシー2−ブテンとすることは公知である(
西ドイツ特許2819592号及び同特許出願公開28
42268号明細書参照)。
ウム及び少tr くとも1種の追加元素を含有する)の
存在下に、酢酸及び酸素と反応させて、1,1.4−1
−リアセトギシー2−ブテンとすることは公知である(
西ドイツ特許2819592号及び同特許出願公開28
42268号明細書参照)。
そのほか1−アセトキシ−1,6−ブタジェンを酢酸及
び酸素と、パラジウム及びカルボン酸アルカリ塩を含有
する触媒の存在下に反応させると、1,4−ジアセトキ
シ−2−ブテンと6,4−ジアセトキシ−1−ブテンの
混合物が生ずることも知られている(同公開22001
24号明細書参照)。この場合は西′1酸1モルだり゛
が1,6−ジエンの二重結合に伺加する。
び酸素と、パラジウム及びカルボン酸アルカリ塩を含有
する触媒の存在下に反応させると、1,4−ジアセトキ
シ−2−ブテンと6,4−ジアセトキシ−1−ブテンの
混合物が生ずることも知られている(同公開22001
24号明細書参照)。この場合は西′1酸1モルだり゛
が1,6−ジエンの二重結合に伺加する。
アシルオキシ基(−〇−Co−アルキル)とアルコキシ
カルボニル基(−CO−0−アルギル)とは構造異性の
基であるが、その化学的挙動は本質的に相違する。した
がってアルカジエンカルボン酸エステルが、酸素及びカ
ルボン酸との反応に際してどのように挙動するかは予測
できなかった。1−アセトキシ−1,6−ブタジェンと
酢酸及び酸素との反応の場合と同様に、例えばソルビン
酸メチルエステルを酢酸及び酸素を用いて処理すると、
2−アセトキシ−3,5−へキサジエンカルボン酸メチ
ルエステルではなく、2.5−ジアセトキシ−6−ヘキ
センカルボン酸メチルエステル又は5−アセトキシ−6
−ヘキセンカルボン酸メチルエステルが生成すると予測
された。
カルボニル基(−CO−0−アルギル)とは構造異性の
基であるが、その化学的挙動は本質的に相違する。した
がってアルカジエンカルボン酸エステルが、酸素及びカ
ルボン酸との反応に際してどのように挙動するかは予測
できなかった。1−アセトキシ−1,6−ブタジェンと
酢酸及び酸素との反応の場合と同様に、例えばソルビン
酸メチルエステルを酢酸及び酸素を用いて処理すると、
2−アセトキシ−3,5−へキサジエンカルボン酸メチ
ルエステルではなく、2.5−ジアセトキシ−6−ヘキ
センカルボン酸メチルエステル又は5−アセトキシ−6
−ヘキセンカルボン酸メチルエステルが生成すると予測
された。
本発明の反応、において、主として1,6−ジエン誘導
体が生成することは予期されなかったのである。意外に
も本発明の方法は、新規なアシル擁オキシーアルカジエ
ンカルボン酸エステルを一段階で特に有利に提供できる
。
体が生成することは予期されなかったのである。意外に
も本発明の方法は、新規なアシル擁オキシーアルカジエ
ンカルボン酸エステルを一段階で特に有利に提供できる
。
式■の出発物質としては、例えば下記の酸のメチル−、
エチル−、フロピルー、フチルー、ベンチルー、シクロ
ベンチルー、シクロヘキシル−、ベンジル−又はフェニ
ルエステルカアケられ、その例は下記のものである。2
,4−ペンタジェンカルボン酸、6−メチル−2,4−
ペンタジェンカルボン酸、4−メチル−2,4−ペンタ
ジェンカルボン酸、3− n−プロピル−2,4−ペン
タジェンカルボン酸、4−三級ブチル−2,4−ペンタ
ジェンカルボン酸、3,4−ジメチル−2,4−ペンタ
ジェンカルボン酸、j4 ’/−n −7’チル−2
,4−ペンタジェンカルボン酸、4−(2−ブテニル)
−2,4−ペンタジェンカルボン酸、6−(2−ベンゾ
ニル)−2,4−ペンタジェンカルボン酸、2.4−へ
キサジエンカルボン酸、 2.4−ヘプタジエンカルボ
ン9.2゜4−オクタジエンカルボン酸、2.4−ノナ
ジェンカルボン酸、6−メチル−2,4−へキサジエン
カルボン酸、4−エチル−2,4−へキラージエンカル
ボン酸、2.4−ヘキーリージエンジカルボン酸、3−
メf)ルー2,4−へ八・サシエンジカルボン酸及び3
,4−ジメチル−2,4−へキサジエンカルボン酸。
エチル−、フロピルー、フチルー、ベンチルー、シクロ
ベンチルー、シクロヘキシル−、ベンジル−又はフェニ
ルエステルカアケられ、その例は下記のものである。2
,4−ペンタジェンカルボン酸、6−メチル−2,4−
ペンタジェンカルボン酸、4−メチル−2,4−ペンタ
ジェンカルボン酸、3− n−プロピル−2,4−ペン
タジェンカルボン酸、4−三級ブチル−2,4−ペンタ
ジェンカルボン酸、3,4−ジメチル−2,4−ペンタ
ジェンカルボン酸、j4 ’/−n −7’チル−2
,4−ペンタジェンカルボン酸、4−(2−ブテニル)
−2,4−ペンタジェンカルボン酸、6−(2−ベンゾ
ニル)−2,4−ペンタジェンカルボン酸、2.4−へ
キサジエンカルボン酸、 2.4−ヘプタジエンカルボ
ン9.2゜4−オクタジエンカルボン酸、2.4−ノナ
ジェンカルボン酸、6−メチル−2,4−へキサジエン
カルボン酸、4−エチル−2,4−へキラージエンカル
ボン酸、2.4−ヘキーリージエンジカルボン酸、3−
メf)ルー2,4−へ八・サシエンジカルボン酸及び3
,4−ジメチル−2,4−へキサジエンカルボン酸。
前記の出発化合物11は、公知方法により製造できる(
ホウベン−ワイル著メト−デン・デル・オルカニツノエ
ンーヘミ−4版V / 1 c %、1〜856頁参照
)。すなわちソルビン酸メチルエステルは例えばクロト
ンアルデヒドとケテン又はマロン酸から、そして2,4
−ペンタジェンカルボン酸メチルエステルは例えば6,
4−ジブロムペンタンカルボン酸メチルエステルから2
分子の臭化水素を脱離させることによって得られる。
ホウベン−ワイル著メト−デン・デル・オルカニツノエ
ンーヘミ−4版V / 1 c %、1〜856頁参照
)。すなわちソルビン酸メチルエステルは例えばクロト
ンアルデヒドとケテン又はマロン酸から、そして2,4
−ペンタジェンカルボン酸メチルエステルは例えば6,
4−ジブロムペンタンカルボン酸メチルエステルから2
分子の臭化水素を脱離させることによって得られる。
式R7C0OHのカルボン酸としては、例えば義酸、酢
酸、プロピオン酸、酪酸又はバレリアン酸が用いられる
。
酸、プロピオン酸、酪酸又はバレリアン酸が用いられる
。
触媒としてはパラジウム、白金又はその塩が用いられ、
これら触媒はさらに他の活性成分を含有しうる。例えば
担体材料上に付着された活性成分としてパラジウム又は
白金及び銅及び/又はテルルを含有する担持触媒が適し
ている。
これら触媒はさらに他の活性成分を含有しうる。例えば
担体材料上に付着された活性成分としてパラジウム又は
白金及び銅及び/又はテルルを含有する担持触媒が適し
ている。
触媒は例えば西ドイツ特許2217452号、DEO8
(西ドイツ特許出願公開)2943407号、2820
519号、2417452号、2820519号又は2
417558号各明納置に記載の公知方法により製造で
きろ。j”+ij記触媒は例えば、触媒重量に対し1〜
10%のパラジウム又は白金、0.1〜60%の銅及び
/又は0.01〜10%のテルルを含有する。パラジウ
ム又は白金の1g原子に対し、0.01〜6好まI〜く
は1〜3゜5g原子の銅及び/又は0.01〜1好まし
くは0.01〜0.4g原子のテルルを含有する担持触
媒を使用することが7t、7に有利である。担体上に付
着される触媒活性金属の全11L′は1.Jl待触媒に
対し好ましくは例えば0.01〜60重量%である。こ
れより多量又は少量ももちろん可能である。担体材料と
して触媒は、例えば活性炭、ボーキサイト、軽石、シリ
ツノゲル、珪藻土もしくは懸濁した塩の形で利用するこ
ともできる。
(西ドイツ特許出願公開)2943407号、2820
519号、2417452号、2820519号又は2
417558号各明納置に記載の公知方法により製造で
きろ。j”+ij記触媒は例えば、触媒重量に対し1〜
10%のパラジウム又は白金、0.1〜60%の銅及び
/又は0.01〜10%のテルルを含有する。パラジウ
ム又は白金の1g原子に対し、0.01〜6好まI〜く
は1〜3゜5g原子の銅及び/又は0.01〜1好まし
くは0.01〜0.4g原子のテルルを含有する担持触
媒を使用することが7t、7に有利である。担体上に付
着される触媒活性金属の全11L′は1.Jl待触媒に
対し好ましくは例えば0.01〜60重量%である。こ
れより多量又は少量ももちろん可能である。担体材料と
して触媒は、例えば活性炭、ボーキサイト、軽石、シリ
ツノゲル、珪藻土もしくは懸濁した塩の形で利用するこ
ともできる。
式■の化合物を製造するだめの反応は、既知方法により
気相又は液相中で70〜180℃の温度で行われる。気
相中では、好ましくは120〜150℃で、液相中では
好ましくは7o〜110℃で操作する。反応圧力は操作
方式によって異なり、大気圧と例えば100バールの間
にある。操作は回分的又は連続的に、例えば固定床、流
動床又は三相流下床により行われる。
気相又は液相中で70〜180℃の温度で行われる。気
相中では、好ましくは120〜150℃で、液相中では
好ましくは7o〜110℃で操作する。反応圧力は操作
方式によって異なり、大気圧と例えば100バールの間
にある。操作は回分的又は連続的に、例えば固定床、流
動床又は三相流下床により行われる。
式■の未反応化合物は、反応後にそれぞれのカルボン酸
と一緒に反応混合物から留去され、そして例えばこの混
合物の形で再使用される。
と一緒に反応混合物から留去され、そして例えばこの混
合物の形で再使用される。
本発明のアシルオキシアルカジエンカルボン酸エステル
は価値ある中間体である。これは例えばジェノフィルと
ディールスアルダー反応により反応させて、アルキル基
、アセトキシ基又はアルコキシカルボ土ル基により置換
されたシクロヘキセン誘導体にすることができる。酢酸
素 及び/又は水、を脱離させると、種々のベンゾ−ルー、
フェノール−又は安息香酸誘導体が得られ、これらは染
料前生成物、染料及び医薬の製造に重要である。すなわ
ち2−アセトキシ−3゜5−へキサジエンカル愉−;、
+、−=、 −c fレンと反応させ、続いて脱水素す
るとマンデル酸誘導体が得られ、これをけん化するとマ
ンデル酸が、酢酸を脱離させると桂皮酸が生成する。5
−アセトキシ−2,4−ペンタジェンカルボン酸メチル
エステル及びエチレンから+;r、、 +ず生成したシ
クロヘキセン誘導体から酢酸を脱離させ、続いて脱水素
することにより、例えば安息香酸メチルエステルが製造
される。
は価値ある中間体である。これは例えばジェノフィルと
ディールスアルダー反応により反応させて、アルキル基
、アセトキシ基又はアルコキシカルボ土ル基により置換
されたシクロヘキセン誘導体にすることができる。酢酸
素 及び/又は水、を脱離させると、種々のベンゾ−ルー、
フェノール−又は安息香酸誘導体が得られ、これらは染
料前生成物、染料及び医薬の製造に重要である。すなわ
ち2−アセトキシ−3゜5−へキサジエンカル愉−;、
+、−=、 −c fレンと反応させ、続いて脱水素す
るとマンデル酸誘導体が得られ、これをけん化するとマ
ンデル酸が、酢酸を脱離させると桂皮酸が生成する。5
−アセトキシ−2,4−ペンタジェンカルボン酸メチル
エステル及びエチレンから+;r、、 +ず生成したシ
クロヘキセン誘導体から酢酸を脱離させ、続いて脱水素
することにより、例えば安息香酸メチルエステルが製造
される。
実施例1
上部閉塞用装置、滴下漏斗、ガス吹込み攪拌器、内部温
度計、ガス導入管及びドライアイス冷却器付きの還流冷
却器を備えた1 −gの三つロフラスコに、容器内を窒
素で洗ったのち、西ドイツ特許出願公開2946407
号明細書の方法により製造されたPd/Cu/To触媒
(担体としての活性炭上にPd5.1ヅ1、C1]8.
5%、Te0.9%)25g及び氷酢酸600gを入れ
、95℃に加熱する。攪拌下に4時間の間に、酸素12
−eを導入すると共にソルビン酸メチルエステル63.
9を滴加する。滴加の終了後、反応混合物に95℃で3
0分間に酸素1.5 Aを、続いて窒素を導通する。冷
却させ、触媒を炉別する。
度計、ガス導入管及びドライアイス冷却器付きの還流冷
却器を備えた1 −gの三つロフラスコに、容器内を窒
素で洗ったのち、西ドイツ特許出願公開2946407
号明細書の方法により製造されたPd/Cu/To触媒
(担体としての活性炭上にPd5.1ヅ1、C1]8.
5%、Te0.9%)25g及び氷酢酸600gを入れ
、95℃に加熱する。攪拌下に4時間の間に、酸素12
−eを導入すると共にソルビン酸メチルエステル63.
9を滴加する。滴加の終了後、反応混合物に95℃で3
0分間に酸素1.5 Aを、続いて窒素を導通する。冷
却させ、触媒を炉別する。
ろ液を分別蒸留すると、未反応のソルビン酸メチルエス
テルのほかに、沸点88〜1156C/25mバール、
n閘−1,4922の2−アセトキシ−6,5−へキサ
ジエンカルボン酸メチルエステルが21g得られる。
テルのほかに、沸点88〜1156C/25mバール、
n閘−1,4922の2−アセトキシ−6,5−へキサ
ジエンカルボン酸メチルエステルが21g得られる。
実施例2
実施例1と同様に2,4−ペンタジェンカルボン酸メチ
ルエステル56gを、西ドイツ特許出願公開28205
19号明細書の方法により製造されたPd/Cu触媒(
pa s%、Cu9.2%)の存在下に氷酢酸546g
に懸濁させ、95℃で4時間の間に酸素12.13と反
応させる。実施例1と同様に仕上げ処理すると、分留に
よって未反応の2,4−ペンタジェンカルボン酸メチル
エステルのほかに、沸点113〜115°C10゜4m
バールで慴= 1.4600の2,5−ジアセトキシ−
3−ペンテンカルボン酸メチルエステル13g及び沸点
125〜161°C/13mバールで融点54〜56°
G(メタノールから)の5−アセトキシ−2,4−ペン
タジェンカルボン酸メチルエステル19.5gが得られ
る。
ルエステル56gを、西ドイツ特許出願公開28205
19号明細書の方法により製造されたPd/Cu触媒(
pa s%、Cu9.2%)の存在下に氷酢酸546g
に懸濁させ、95℃で4時間の間に酸素12.13と反
応させる。実施例1と同様に仕上げ処理すると、分留に
よって未反応の2,4−ペンタジェンカルボン酸メチル
エステルのほかに、沸点113〜115°C10゜4m
バールで慴= 1.4600の2,5−ジアセトキシ−
3−ペンテンカルボン酸メチルエステル13g及び沸点
125〜161°C/13mバールで融点54〜56°
G(メタノールから)の5−アセトキシ−2,4−ペン
タジェンカルボン酸メチルエステル19.5gが得られ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 次式 〔式中R1は水素原子、1〜5個の炭素原子を有する炭
化水素残基又は基R’−0−CO−1R2及びR3は水
素原子又は1〜5個の炭素原子を有する炭化水素残基、
R4は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有する炭化水
素残基(ただしXが00場合は水素原子)を意味し、R
5は水素原子又はXが00場合は基R7−C0−0−を
意味し、R6は1〜15個の炭素原子を有する炭化水素
残基、R7は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有する
炭化水素残基、XはD又は1を意味する〕で表わされる
アシルオキシアルカジエンカルボン酸エステル。 2、R1、R2、R3、R4、R6及びr+7が1〜3
個の炭素原子を有するアルキル基であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 6.2−アセトキシ−3,5−へキサジヱンカルボン酸
メチルエステル。 4.5−アセトキシ−2,4−ペンタジェンカルボン酸
メチルエステル。 5、 次式 (式中R8は水素原子、1〜5個の炭素原子を有する炭
化水素残基又は基]i’ −0−CO−を意味し、R9
、RIO及び工(11は水素原子又は1〜5個の炭素原
子を有する炭化水素残基を意味し、R6は後記の意味を
有する)で表わされるジエン化合物を、パラジウム、白
金又はこれら金属の塩を含有する触媒ならびに酸素の存
在下に、式R7C0OH(R”は後記の意味を有する)
で表わされるカルボン酸と反応させることを特徴とする
、次式 〔式中R1は水素原子、1〜5個の炭素原子を有する炭
化水素残基又は基R’ −07CO−1R2及びR3は
水素原子又は1〜5個の炭素原子を有する炭化水素残基
、R4は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有する炭化
水素残基(ただしXが0の場合は水素原子)・を意味し
、R5は水−ス − 素原子又はXがDの場合は基R7−Co−0−を意味し
、R6は1〜15個の炭素原子を有する炭化水素残基、
)(7は水素原子又は1〜5個の炭素原子を有する炭化
水素残基、■は0又は1を意味する〕で表わされるアシ
ルオキシアルカジエンカルボン酸エステルの1Ji9
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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