JPS586455B2 - 非粘着性チユ−インガムおよびその製造方法 - Google Patents

非粘着性チユ−インガムおよびその製造方法

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JPS586455B2
JPS586455B2 JP54097225A JP9722579A JPS586455B2 JP S586455 B2 JPS586455 B2 JP S586455B2 JP 54097225 A JP54097225 A JP 54097225A JP 9722579 A JP9722579 A JP 9722579A JP S586455 B2 JPS586455 B2 JP S586455B2
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JP
Japan
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fatty acid
chewing gum
polyglycerin
acid ester
chewing
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JP54097225A
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寺沢昌敏
手塚七五郎
小川港一
土屋行夫
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ROTSUTE KK
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ROTSUTE KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、非粘着性チューインガム、特に歯付き防止
剤としてポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する非粘
着性チューインガムおよびその製造方法に関するもので
ある。
一般Cこ、チューインガムは適度の硬度および適度の可
塑性を有することが必要であり、極めて柔軟なものは噛
咬中歯に付着するという欠点を有し、また弾性が過大な
ものは噛咬時の抵抗が大きくなって快適な噛咬感を味わ
えないという欠点を有する。
たとえば、平均重合度の比較的高い酢酸ビニルは、弾性
が大であるため可塑剤もしくは天然チクル等により可塑
剤を増大させているが、前者は長時間噛咬すると可塑剤
が唾液中に移行してチューインガムが次第に硬くなりか
つまた可塑剤特有の苦味を発生して味覚をそこなうとい
う欠点があり、後者はナクル樹脂が天然物であるため品
質上のばらつきが多く特に不純物の除去が困難であると
いう欠点を有する。
また、平均重合度の比較的低い酢酸ビニルは柔軟であり
かつ可塑性を有するが、噛咬時において水分を過度に吸
収してべとつき、歯に付着するという欠点を有し、した
がって柔軟性を減じ適度の硬度を賦与する必要がある。
適度の弾性と柔軟性とを有するチューインガムを得るに
は、チューインガムの吸水性を適度に保つことが必要で
ある。
この適度の吸水性は、柔軟性を与える反面、噛咬中にお
いてべとつきを生ぜしめ歯への付着を助長するという最
大の欠陥を示す。
このようなチューインガムの歯付き性を防止するため、
従来、歯付き防止剤としてタンニン酸を使用することが
知られている(特公昭47−15732号公報)。
しかしながら、このタンニン酸は日中で苦味や渋味を生
じ、特に噛み始めはそれが極めて顕著であって、チュー
インガムの風味を甚しく損うという欠点を有する。
また、歯付き防止剤としての上記タンニン酸の欠点を克
服するため苦味や渋味のないシュガーエステルを歯付き
防止剤としで使用することも知られている(特公昭48
−6787号公報)。
このシュガーエステルにより、歯付き防止性およびガム
の柔軟性保持に関しかなりの改善がもたらされたが、本
発明者等はシュガーエステル以外に歯付き防止効果の大
きい物質を鋭意検索した結果、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルは歯付き防止効果の点で極めで優れ、しかも香味
の持続性を助長し、噛み心地を改善し、さらに結晶析出
防止、老化防止などの作用ζこよりガムの柔軟性を長期
的に保つという種々の効果をも示すことを突き止めた。
したがって、本発明の一般的な目的は、歯付き防止性の
優れた非粘着性チューインガムを提供するにある。
ポリグリセリンおよびその脂肪酸エステルそのものは既
に公知であり、マーガリン、ショートニング、ナツツバ
ター、ピーナツツバター、アイスクリーム、ケーキアイ
シング、チーズ、チョコレートなどにおいて乳化剤とし
て使用されることも知られているが、チューインガム中
に歯付き防止剤として使用することは未だ知られていな
い。
本発明者等は、ポリグリセリン脂肪酸エステルを添加し
てチューインガムを試作し、その添加量がチューインガ
ムIこ対し0.05〜3.0重量%の範囲であるならば
優れた歯付き防止性が得られしかも香味的にも物性的に
も何らの悪影響が生じないことを突き止めた。
したがって、本発明の主たる目的は、歯付き防止剤とし
てナユーインガムに対し0.05〜3.0重量%のポリ
グリセリン脂肪酸エステルを含有する非粘着性チューイ
ンガムを提供するにある。
一般にポリグリセリンは10量体を越えると樹脂化が起
こり、脂肪酸エステルを作ることが技術的に困難となる
したがって、本発明の目的におけるポリグリセリン脂肪
酸エステルのポリグリセリン部分は2〜10量体である
が、脂肪酸エステル製造の難易度および歯付き防止性の
効果を考慮して2〜7量体の範囲が望ましい。
また、ポリグリセリン脂肪酸エステルの脂肪酸部分につ
いでは、通常のグリセリン脂肪酸エステルにおける脂肪
酸と同様炭素数10〜22のものを使用することができ
るが、炭素数が少なくなる程チューインガムの軟化効果
は大きくなる反面香味的に問題が生じ、逆に炭素数が多
くなる程香味的には改善されるが軟化作用が低下してガ
ムの柔軟性に及ぼす効果が弱くなる。
これら事実を考慮して、脂肪酸の炭素数は12〜20の
範囲が好適である。
本発明においで、ポリグリセリン脂肪酸エステルは2つ
の方法でチューインガム中に存在させることができる。
すなわち、1つの方法においてはチューインガムベース
の製造の際その最終工程においてチューインガムベース
に対し少なくとも約0.2重量%のポリグリセリン脂肪
酸エステルを添加する。
また、もう1つの方法においては、常法により得られる
チューインガムベースにチューインガム添加物や甘味料
と共に0.05〜3.0重量%のポリグリセリン脂肪酸
エステルを添加混練する。
したがって、本発明のもう1つの目的は、テユ−インガ
ムベースを製造するに際し、その最終工程においでガム
ベースに対じ少なくとも約0.2重量%のポリグリセリ
ン脂肪酸エステルを添加し、次いで通常の甘味料および
ナユーインガム添加物を添加混練することからなる非粘
着性チューインガムの製造方法を提供するにある。
本発明のさらにもう1つの目的は、常法により得られた
通常組成のチューインガムベースに通常の甘味料および
チューインガム添加物を添加混練すると共にチューイン
ガムに対し0.05〜3.0重量%のボリグリセリン脂
肪酸エステルを添加することからなる非粘着性チューイ
ンガム製造方法を提供するにある。
前者のチューインガムベース製造時に添加した場合は、
歯付き防止効果が噛咬時の後半でより犬となり、また後
者のチューインガム製造時に添加した場合は、その効果
が噛咬時の前半でより大となる。
前記した通り、ポリグリセリン脂肪酸エステルの添加に
より、歯付き防止性の他、香味の持続性向上、噛み心地
の改善、ガム柔軟性の長期的保持が達成されるが、これ
らの諸効果のうち香味の持続性向上に対してはポリグリ
セリン脂肪酸エステルをチューインガム製造時に添加す
ることが望ましく、また噛み心地の改善、柔軟性の長期
的保持に対してはガムベース製造の際に添加することが
好ましい。
上記の通り、本発明においで本質的なことはチューイン
ガム中に歯付き防止剤としてポリグリセトリン脂肪酸エ
ステルを混入させることであり、その混入量はチューイ
ンガムに対し0.05〜3.0重量%であって0.05
%より少ないと歯付き防止効果が得られず、また3.0
%を越えるとチューインガムの香味的変質、感触に対す
る過度の軟化、加工適性の低下など香味的、物理的に悪
影響が生じ、これらの影響および歯付き防止効果の両面
から考慮してチューインガムに対し0.5〜1.0重量
%の範囲が好適である。
一般に、本発明に使用されるポリグリセリン脂肪酸エス
テルそのものは公知であり、そのポリグリセリン部分は
OH基3個を有するグリセリンの重合体であってその重
合方法も知られでおり、たとえば、 などの製造例が知られている。
上記式fこ示される通り、ポリグリセリンは、2量体に
ついてはOH基4個、3量体lごついではOH基5個、
4量体についてはOH基6個が含有され、以下グリセリ
ン各1個付加される毎にOH基が1個づつ増加する。
このポリグリセリンは10量体以上になると樹脂化する
ため、本発明に必要とされる脂肪酸エステルの調製が困
難となり、したがって2〜7量体の範囲のものが好適に
使用される。
前記のようにポリグリセリンは、グリセリン自身よりも
OH基の数が多いため、そのエステル化度にもよるが一
般にポリグリセリン脂肪酸エステルは従来のグリセリン
脂肪酸エステルよりもHLBが高くより親水性である。
この親水性、したがって吸水性がチューインガムの柔軟
性に好ましい影響を与える。
この親水性の面からもポリグリセリンは2〜7量体の範
囲のものを使用することが好ましい。
このようにポリグリセリン脂肪酸エステルはそのHLB
の効果により優れた歯付き防止作用を示すのに対し、グ
リセリンの脂肪酸エステルはHLBがより低く、その主
たる効果は乳化作用であり、各ガムベース原料の分離を
防止するものであつC1たとえ付随的に歯付き防止性が
得られたとしてもポリグリセリン脂肪酸エステルの場合
と比較しその効果が著しく低い。
以下、実施例によりさらに本発明を説明する。
.実施例 1〜5 ポリグリセリン脂肪酸エステルの調製: 純度94%のグリセリン500重量部に苛性ソーダ51
重量部を溶解し、減圧下に含有水分が留去されるまで加
熱し、次いで圧力を127mmHgとなしで200℃ま
で加熱する。
この間炭酸ガスを液中に泡出させ、温度を220〜25
0℃に保ちながら圧力を徐々に減少させて70mmHg
になるまで加熱を続けると共に炭酸ガスを泡出させ、水
分およびその他少量の物質を除去する。
かくして、濃琥珀色の良好な香味を有する粘稠な液体が
得られ、このものはその平均分子量(256)から見て
、グリセリン3量体からなるポリグリセリンと思われる
このポリグリセリンとステアリン酸とを混合攪拌しなが
ら加熱して炭酸ガスを泡出させ、常法によりステアリン
酸エステルを調製した。
このポリグリセリンステアリン酸エステルのHLBは約
6である。
比較のため、グリセリンのステアリン酸モノエステルを
常法により調製して使用した。
チューインガムの製造: チューインガムまたはガムベース製造時に上記で調製し
たポリグリセリン脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪
酸エステルを下記第1表に示す割合で他の添加物と共に
ガムベースと混練して常法によりチューインガムを得た
なお、実施例1〜5はチューインガム製造時にまた実施
例6〜8はガムベース製造時にポリグリセリン脂肪酸エ
ステルを添加した例である。
上記で得られた各ナユーインガムにつき100名よりな
るパネルで官能検査を行ない、下記第2屓表に示す結果
を得た。
上記官能検査から判るように、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルは、3.0%以下の添加量にオイて、また特に0
.5〜1,0%の範囲(実施例3における0.8%)で
顕著な効果が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 歯付き防止剤としてチューインガムに対じ0.05
    〜3.0重量%のポリグリセリン脂肪酸エステルを含有
    する非粘着性チューインガム。 2 ポリグリセリン脂肪酸エステルのポリグリセリン部
    分がグリセリンの2〜7量体であり、脂肪酸部分が炭素
    数12〜20の脂肪酸である特許請求の範囲第1項記載
    の非粘着性チューインガム。 3 チューインガムベースを製造するに際し、その最終
    工程においてガムベースに対し少なくとも約0.2重量
    %のポリグリセリン脂肪酸エステルを添加し、次いで通
    常の甘味料およびチューインガム添加物を添加混練する
    ことを特徴とする非粘着性チューインカムの製造方法。 4 ポリグリセリン脂肪酸エステルのポリグリセリン部
    分がグリセリンの2〜7量体であり、脂肪酸部分が炭素
    数12〜20の脂肪酸である特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 5 常法により得られた通常組成のチューインガムベー
    スに通常の甘味料およびチューインガム添加物を添加混
    練すると共にチューインガムに対し0.05〜3.0重
    量%のポリグリセリン脂肪酸エステルを添加することを
    特徴とする非粘着性チューインガムの製造方法。 6 ポリグリセリン脂肪酸エステルのポリグリセリン部
    分がグリセリンの2〜7量体であり、脂肪酸部分が炭素
    数12〜20の脂肪酸である特許請求の範囲第5項記載
    の方法。
JP54097225A 1979-08-01 1979-08-01 非粘着性チユ−インガムおよびその製造方法 Expired JPS586455B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5621559A JPS5621559A (en) 1981-02-28
JPS586455B2 true JPS586455B2 (ja) 1983-02-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6226963U (ja) * 1985-07-31 1987-02-18
JPH04331543A (ja) * 1991-05-07 1992-11-19 Fujitsu Ltd 携帯電話機の車載取付装置

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