JPS5861068A - チルト式ステアリング装置 - Google Patents
チルト式ステアリング装置Info
- Publication number
- JPS5861068A JPS5861068A JP15872181A JP15872181A JPS5861068A JP S5861068 A JPS5861068 A JP S5861068A JP 15872181 A JP15872181 A JP 15872181A JP 15872181 A JP15872181 A JP 15872181A JP S5861068 A JPS5861068 A JP S5861068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting plate
- bracket
- hole
- plate
- coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/184—Mechanisms for locking columns at selected positions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハンドルの取付角度を調整し得るチルト式ステ
アリング装置に関し、判にノ・ンドルを取付U′だ上部
軸とステアリングギヤに接続する下部軸とが自在接手で
連結し、前記上部軸を回転自在に支持する上部コラムに
設けた上部ブラケノ[・と前記下部軸に外嵌しかつ車体
部分に製箔された下部コラムに設けられた下部ブラケッ
トとが一力の有する側板を他方の有する側板ic 4ね
合わせ、前記自在接手のはy中心線上で所定角度の傾動
が可能ブZよう(て角度制限装置およびばねを付設して
連′ 結したチルト式ステアリング装置に係る。
アリング装置に関し、判にノ・ンドルを取付U′だ上部
軸とステアリングギヤに接続する下部軸とが自在接手で
連結し、前記上部軸を回転自在に支持する上部コラムに
設けた上部ブラケノ[・と前記下部軸に外嵌しかつ車体
部分に製箔された下部コラムに設けられた下部ブラケッ
トとが一力の有する側板を他方の有する側板ic 4ね
合わせ、前記自在接手のはy中心線上で所定角度の傾動
が可能ブZよう(て角度制限装置およびばねを付設して
連′ 結したチルト式ステアリング装置に係る。
この種の装置としては先に提案した的開昭56−875
4号公報記載の装置のように、ハンドルが跳上位首から
選定しておいた運転位置に間違いなく戻って結合される
記憶装置伺のものと、判開昭56−53962号公報記
載の装置のように記憶装置を有しないも゛のとがあるが
、本発明は後者に属する。後者の装置はハンドルの運転
位置を無段階に変え得るものであり、その位置への固定
は操作レバによる締付力によっているが、跳上位置と運
転位置との往後を灰抜した場合、かならずしも運転者の
扇選と思う一定の運転位置を確保できず多少の位置のず
れを生じ、また操作レバ位置も長期の使用で変化する恐
れがある。
4号公報記載の装置のように、ハンドルが跳上位首から
選定しておいた運転位置に間違いなく戻って結合される
記憶装置伺のものと、判開昭56−53962号公報記
載の装置のように記憶装置を有しないも゛のとがあるが
、本発明は後者に属する。後者の装置はハンドルの運転
位置を無段階に変え得るものであり、その位置への固定
は操作レバによる締付力によっているが、跳上位置と運
転位置との往後を灰抜した場合、かならずしも運転者の
扇選と思う一定の運転位置を確保できず多少の位置のず
れを生じ、また操作レバ位置も長期の使用で変化する恐
れがある。
これを嫌うのであれば記憶装置付にすれば良いわけであ
るが、記憶装置付では操作レバな2力向に動くようにす
る必要があり、操作が複雑であるとして嫌うユーザもあ
る。
るが、記憶装置付では操作レバな2力向に動くようにす
る必要があり、操作が複雑であるとして嫌うユーザもあ
る。
本発明は、無段階ではないが数個の逢転位1拍″を有し
、記憶装置付ではないが選定した一定の運転位置におい
てハンドルの位置を固定し得るものであり、操作レバは
一力向にのみ操作すれば良く、運転位置は運転者がハン
ドルを■υjかずことによりハンドルを基準として選定
し得るものであり、上下ブラケットを結合しかつ摩耗を
防止して性能を維持するために硬化処理を必要とする穴
を、加工容易な一部材に集中した性能およびコスト的に
すぐれたチルト式ステアリング装置を提供することを目
的とする。
、記憶装置付ではないが選定した一定の運転位置におい
てハンドルの位置を固定し得るものであり、操作レバは
一力向にのみ操作すれば良く、運転位置は運転者がハン
ドルを■υjかずことによりハンドルを基準として選定
し得るものであり、上下ブラケットを結合しかつ摩耗を
防止して性能を維持するために硬化処理を必要とする穴
を、加工容易な一部材に集中した性能およびコスト的に
すぐれたチルト式ステアリング装置を提供することを目
的とする。
この目的を達成するための発明の要旨とするところは、
−力のブラケットの両側板でロッドを回転および軸方向
移動可能に軸支し、前記ロッドに他方のブラケットの一
方の側板に近接して連結板を固定すると共に加圧手段に
より連結板をロッドの軸方向前記側板側に加圧し、操作
レバを前記ロッドに前記加圧手段に抗する軸方向移動を
与え得るように係合し、前記連結板は長穴および複数の
はy同径の結合穴を有し、他方のブラケットの前け、前
記連結板の長穴はハンドルを傾けると前記ビンに長穴の
側面が接触して連結板を回転させる力を生ずる形状とし
、前記連結板の第1の結合穴をハンドルが中立位fft
Kあるとき前記側板の結合用突起に嵌合させ、他の結合
穴は、連結板が回転しかつ上下コラムが所定の傾角とな
って前記結合用突起が嵌合する位置に設けられているこ
とを特徴とするチルト式ステアリング装置にある。
−力のブラケットの両側板でロッドを回転および軸方向
移動可能に軸支し、前記ロッドに他方のブラケットの一
方の側板に近接して連結板を固定すると共に加圧手段に
より連結板をロッドの軸方向前記側板側に加圧し、操作
レバを前記ロッドに前記加圧手段に抗する軸方向移動を
与え得るように係合し、前記連結板は長穴および複数の
はy同径の結合穴を有し、他方のブラケットの前け、前
記連結板の長穴はハンドルを傾けると前記ビンに長穴の
側面が接触して連結板を回転させる力を生ずる形状とし
、前記連結板の第1の結合穴をハンドルが中立位fft
Kあるとき前記側板の結合用突起に嵌合させ、他の結合
穴は、連結板が回転しかつ上下コラムが所定の傾角とな
って前記結合用突起が嵌合する位置に設けられているこ
とを特徴とするチルト式ステアリング装置にある。
これを図の実施例について説明すると第1図において、
ハンドル1を取付けた上部軸2は上部コラム3に回転自
在に支持されており、ステアリングギヤ4に自在接手5
を介して接続する下部軸6は下部コラム7に内嵌してい
る。下部コラム7は下部コラム7の上部に固定したコラ
ムブラケットを兼ねる下部ブラケット]】により車体部
分9に装着され、上部軸2と下部軸6は第2図に鎖線で
示が溶接等の手段で固定されており、前記下部ブラケッ
ト11と以下に説明するように連結している。
ハンドル1を取付けた上部軸2は上部コラム3に回転自
在に支持されており、ステアリングギヤ4に自在接手5
を介して接続する下部軸6は下部コラム7に内嵌してい
る。下部コラム7は下部コラム7の上部に固定したコラ
ムブラケットを兼ねる下部ブラケット]】により車体部
分9に装着され、上部軸2と下部軸6は第2図に鎖線で
示が溶接等の手段で固定されており、前記下部ブラケッ
ト11と以下に説明するように連結している。
なお符号12は操作レバであり、鎖線で示すカウル13
はステアリング装置の上部を覆っており、操作レバ]2
はその側面から外部に出ている。ハンドル1が実線で示
された中立位置Nにある状態を示す第2図以下において
、上部ブラケット10は基部14の両側に下方に向って
のびた右側板15と左側板]6および両側板15.16
の基部]4側の一部には両側板15.16と共に断面逆
U字形を形成する補強板17があり、下部ブラケット1
1には下部コラム7を車体部分9に装着する左右の数句
板18が車体部分9側に設けろねており、夫々の取付板
18に直交して右側板19および左側叡加があり、両側
板19、λ〕の反軍体部分9側の大部分を連結した補強
板21があって、下部ブラケット11の側板を上部ブラ
ケット10の側板の外側に重ね合わせ、第2図に鎖線で
示す通した上部軸2と下部ブラケット】1の内側にだき
か−えられた下部コラム7内の下部軸6に連結している
。第6図に示すように連結部材22の円筒形の頭部は内
(fill K位置した」二部プラケットの側板15.
16に設けた円筒穴に揺動可能に嵌合し、細部で外側に
位置した下部ブラケットの側板19.2oの穴に嵌合し
ナソ)23で固定されている。なお図中16Aは側板1
6に溶接等で固定した補強側である。第7図に示すよう
に、上部ブラケットの左側板16には連結部材22の上
方位置にストッパピン24が打ち込まれており、ストッ
パピン鋳は下部ブラケットの左側板20に設けたより大
径の穴5に遊嵌し、連結部材22を中心とした上下ブラ
ケット10.11の傾動の範囲を規制する角度制限装置
を形成している。
はステアリング装置の上部を覆っており、操作レバ]2
はその側面から外部に出ている。ハンドル1が実線で示
された中立位置Nにある状態を示す第2図以下において
、上部ブラケット10は基部14の両側に下方に向って
のびた右側板15と左側板]6および両側板15.16
の基部]4側の一部には両側板15.16と共に断面逆
U字形を形成する補強板17があり、下部ブラケット1
1には下部コラム7を車体部分9に装着する左右の数句
板18が車体部分9側に設けろねており、夫々の取付板
18に直交して右側板19および左側叡加があり、両側
板19、λ〕の反軍体部分9側の大部分を連結した補強
板21があって、下部ブラケット11の側板を上部ブラ
ケット10の側板の外側に重ね合わせ、第2図に鎖線で
示す通した上部軸2と下部ブラケット】1の内側にだき
か−えられた下部コラム7内の下部軸6に連結している
。第6図に示すように連結部材22の円筒形の頭部は内
(fill K位置した」二部プラケットの側板15.
16に設けた円筒穴に揺動可能に嵌合し、細部で外側に
位置した下部ブラケットの側板19.2oの穴に嵌合し
ナソ)23で固定されている。なお図中16Aは側板1
6に溶接等で固定した補強側である。第7図に示すよう
に、上部ブラケットの左側板16には連結部材22の上
方位置にストッパピン24が打ち込まれており、ストッ
パピン鋳は下部ブラケットの左側板20に設けたより大
径の穴5に遊嵌し、連結部材22を中心とした上下ブラ
ケット10.11の傾動の範囲を規制する角度制限装置
を形成している。
上下ブラケット10.11は第2図および第4図に図示
し、第1図に図示を省略した引張りばね26により常に
引張られており、他の機能により制止されなければ、ス
トッパピン別が穴部の引張りばね26側の端に接するま
で移動して停止する。この位置く。また、ストッパビン
囚が穴部の反引張りばね26側の端に接するまで引張り
はね26に抗して上部ブラケット】0を傾けると、この
位置と前記跳上位置までの傾角が上下ブラケットの最大
傾角となる。上部ブラケットの両側板15.16は下方
に向ってのびるにつれて幅が狭くなっていて、前記連結
部材22により下部ブラケット11と連結し、下部ブラ
ケットの両側板]9.20の上部は上方に向ってのびか
つ引張りばねU側が斜めに切り落され、反引張りはね2
6側は上部ブラケット10よりも反引張りばね26側に
突き出ており、こ−にロッド27を回転および軸方向移
動可能に軸支している。口2ドrは第3図に示すように
、比較的大径で短い先端部分と、比較的小径で長い軸部
と、先端部分vcHwした短い幅のテーバ部分およびテ
ーバ部分と細部の間のねじ部とからなり、先端部分は左
側板かにブツシュ28を介して軸支され、軸部は右側板
】9にブツシュ29を介して軸支さtlている。テーバ
部分にに対し回転しないように固定される。これにより
連結板30は上部ブラケットの左側板16に近接した位
1aを占めるように前記テーバ部分の位置を定めておく
。また、ナツト31に一端を、右側板19に嵌合したブ
ツシュ29の7272部に他端を接触させた圧縮はね;
33がロット27の軸部に外戚しており、常時連結板3
0をロッドrの軸方向左側板側に加圧する加圧手段とな
っている。なお第3図中符号讃、35はロッド27の軸
支部において左側板側および右側板19に浴接等により
同定された補強部材である。下部ブラケットの左側板A
〕には、ロッド27の近くに、第5図に示ずねじ部を有
する支軸36がナツト37で固定されており、左側板側
の左側に突き出た支1IIIII36の頭部には抽割:
38が設けられて操作レバ12の元端が妖合し、ピン3
9で枢着されている。
し、第1図に図示を省略した引張りばね26により常に
引張られており、他の機能により制止されなければ、ス
トッパピン別が穴部の引張りばね26側の端に接するま
で移動して停止する。この位置く。また、ストッパビン
囚が穴部の反引張りばね26側の端に接するまで引張り
はね26に抗して上部ブラケット】0を傾けると、この
位置と前記跳上位置までの傾角が上下ブラケットの最大
傾角となる。上部ブラケットの両側板15.16は下方
に向ってのびるにつれて幅が狭くなっていて、前記連結
部材22により下部ブラケット11と連結し、下部ブラ
ケットの両側板]9.20の上部は上方に向ってのびか
つ引張りばねU側が斜めに切り落され、反引張りはね2
6側は上部ブラケット10よりも反引張りばね26側に
突き出ており、こ−にロッド27を回転および軸方向移
動可能に軸支している。口2ドrは第3図に示すように
、比較的大径で短い先端部分と、比較的小径で長い軸部
と、先端部分vcHwした短い幅のテーバ部分およびテ
ーバ部分と細部の間のねじ部とからなり、先端部分は左
側板かにブツシュ28を介して軸支され、軸部は右側板
】9にブツシュ29を介して軸支さtlている。テーバ
部分にに対し回転しないように固定される。これにより
連結板30は上部ブラケットの左側板16に近接した位
1aを占めるように前記テーバ部分の位置を定めておく
。また、ナツト31に一端を、右側板19に嵌合したブ
ツシュ29の7272部に他端を接触させた圧縮はね;
33がロット27の軸部に外戚しており、常時連結板3
0をロッドrの軸方向左側板側に加圧する加圧手段とな
っている。なお第3図中符号讃、35はロッド27の軸
支部において左側板側および右側板19に浴接等により
同定された補強部材である。下部ブラケットの左側板A
〕には、ロッド27の近くに、第5図に示ずねじ部を有
する支軸36がナツト37で固定されており、左側板側
の左側に突き出た支1IIIII36の頭部には抽割:
38が設けられて操作レバ12の元端が妖合し、ピン3
9で枢着されている。
操作レバ12には枢着部よりもさらに先端のブラケット
側にストッパ40が突き出し、枢着部に関しス16には
、第3図に示すように、ねじを有し外周面がテーバにな
った結合用突起43と、ねじを有し円筒状夕1周面を有
するピン44が夫々ナツト45.46で固定さねてプラ
ケットの内側に突き出ており、ハンドル1が中立位ft
NKあるとき、結合用突起43は前記連結板30に設け
たテーバ穴に形成した複数のはg同径の結合穴の中の第
1の結合穴47に嵌合し、ピン44は連結板30に設け
た長大50に常時嵌合している。第4図において、ロッ
ド27の回転中心をOl、第1の結合穴47の中心を0
2、連結部材22の回転中心を03、H位置の結合穴4
8の中心を04、L位置の結合穴49の中心を05、ノ
1ンドルlが8位置にあるときのビン44の中心位置を
06、中立位置Nにあるときのビン44の中心位置を0
7.5位置にあるときのビン44の中心位置を08、連
結部材nの回転中心03を中心とし第1の結合穴の中心
02を通る円弧の半径をR1、連結部材220回転中心
03を中心き、この直線の両側に上下コラム3.7に与
える任意の傾角、勿論両側の数値が等しくなくともよい
、と同じ角度夕ななす直線を引き、半径R1の円弧との
交点をhs、 ilとする。次に、ロッドυの回転中心
01を中心とし、前記交点旧、11を通る半径R3、R
4の円弧を引く。半径R3および半径Iモ4の円弧上に
おいて、結合穴の直径、隣接する結合穴との間隔等を考
慮し、任意の点を定めれば、その点が1(位置の結合穴
48の中心04および5位置の結合穴49の中心05で
ある。実施例では結合穴の数を3個としたものを示した
が、必セにより何個でもよく、また、前記跳上位置にお
いて結合穴を設ければ、ハンドル1を跳上位置において
固定することができる。一方、連結部材220回転中心
03と中立位ft&Hにあるときのビン44の中心07
を結ぶ直線を引き、この直線の両側に前記任意の傾角と
同じ角度スをなす直線を引き、半径R2の円弧との交点
を1]く。いま、前記符号を用いて3角形を想定し、角
htOtQi =角ho10sとなるように半径R5の
円弧上KO2点を求めるとこの点06が8位置にあると
きのビン44の中心であり、また角1t(hOs =角
lO+Osとなるように半径R6の円弧上08点を求め
るとこの点08が5位置にあるときのビン44の中心で
ある。
側にストッパ40が突き出し、枢着部に関しス16には
、第3図に示すように、ねじを有し外周面がテーバにな
った結合用突起43と、ねじを有し円筒状夕1周面を有
するピン44が夫々ナツト45.46で固定さねてプラ
ケットの内側に突き出ており、ハンドル1が中立位ft
NKあるとき、結合用突起43は前記連結板30に設け
たテーバ穴に形成した複数のはg同径の結合穴の中の第
1の結合穴47に嵌合し、ピン44は連結板30に設け
た長大50に常時嵌合している。第4図において、ロッ
ド27の回転中心をOl、第1の結合穴47の中心を0
2、連結部材22の回転中心を03、H位置の結合穴4
8の中心を04、L位置の結合穴49の中心を05、ノ
1ンドルlが8位置にあるときのビン44の中心位置を
06、中立位置Nにあるときのビン44の中心位置を0
7.5位置にあるときのビン44の中心位置を08、連
結部材nの回転中心03を中心とし第1の結合穴の中心
02を通る円弧の半径をR1、連結部材220回転中心
03を中心き、この直線の両側に上下コラム3.7に与
える任意の傾角、勿論両側の数値が等しくなくともよい
、と同じ角度夕ななす直線を引き、半径R1の円弧との
交点をhs、 ilとする。次に、ロッドυの回転中心
01を中心とし、前記交点旧、11を通る半径R3、R
4の円弧を引く。半径R3および半径Iモ4の円弧上に
おいて、結合穴の直径、隣接する結合穴との間隔等を考
慮し、任意の点を定めれば、その点が1(位置の結合穴
48の中心04および5位置の結合穴49の中心05で
ある。実施例では結合穴の数を3個としたものを示した
が、必セにより何個でもよく、また、前記跳上位置にお
いて結合穴を設ければ、ハンドル1を跳上位置において
固定することができる。一方、連結部材220回転中心
03と中立位ft&Hにあるときのビン44の中心07
を結ぶ直線を引き、この直線の両側に前記任意の傾角と
同じ角度スをなす直線を引き、半径R2の円弧との交点
を1]く。いま、前記符号を用いて3角形を想定し、角
htOtQi =角ho10sとなるように半径R5の
円弧上KO2点を求めるとこの点06が8位置にあると
きのビン44の中心であり、また角1t(hOs =角
lO+Osとなるように半径R6の円弧上08点を求め
るとこの点08が5位置にあるときのビン44の中心で
ある。
そこでビン44の3位置の中心06.07.08を結ぶ
線を引けば、これが長大50の中心線となり、長大50
の位置および形状は定まる。操作レバ12を第5図の矢
印へ方向に押すと、操作レバのふくらみ4]はロッド2
7の頭部を押し、ロッド27は連結板30と共に軸部に
外嵌した圧縮ばね33の加圧力に抗してブラケットの右
側板15.19側に移動する。その移動量が第3図に示
す結合用突起43と第1の結合穴47との嵌合深さより
も犬になったとき、結合用突起・13は連結板の第1の
結合穴47から抜は出し上下ブラケット10.11の連
結板;30を介した結合は解かれ、引張りばね26のば
ね力により上部ブラケット10は跳上位置まで傾く。こ
のとき、上部ブラケットの左側板】6に固定されている
結合用突起43およびビン44は連結部材器の回転中心
03を中心とする半ので、この移動により連結板30に
影響を与えないが、ビン44は連結板の長大50に常時
嵌合するだけの長さを有するので、移動に伴いビン44
の外周面ば長穴50の側面に接触し連結板間をロッド2
7に固定したま一回転させる力を発生する。いま、ハン
ドル1が第1図に鎖線で示す8位置まで角度αだけ傾い
たとすると、上部ブラケット10は第4図において反時
計方向に傾き、結合用突起43の中心02は半径Raの
円弧上を反時計方向に前記11点まで移動し、ビン44
の中心07は半径R2の円弧上反時計方向に前記り点ま
で移動する。ビン44の移動はビン41Iの外周面で長
大50のh点側の側面を押すことになるが、長大50の
形状はロッドrの回転中心01を中心とする同−円弧上
に中心線を定めたものでは44の1点に一致するまで、
連結板よ)はロッドυと共にロッド27の沖」転中心0
1を中心として時計方向に回転する。それにつれて8位
置の結合穴の中心04が結合用突起43の中心位置h1
まで移動し、操作レバ12に対する第5図に示す穴方向
の押圧力が除かねておれば、結合用突起43は圧縮ばね
33のばね力により■(位置の結合穴48に嵌合し、上
下ブラダ:/)10.11は結合されてハンドルlを1
11位置固定する。同様にハンドル1を第1図のし位置
に傾ければ、連結板30は反時計方向に回転し、結合用
突起43け5位置の結合穴49に嵌合する。すなわち、
運転者がハンドルlK手をかけることなく操作レバ12
を押すと、ハンドル1は跳上位置に移動する。跳上位置
に結合穴を設けてt−な〜・場合に(言、操作レバ12
に手をふれずに、)・ンドル1を手aに動かせば、ノ・
ンドル1け跳上位置に最も近(・11位置にまず固定さ
れる。操作レノ<12を押しつつ)・ンドル1を手前に
動かし、ノ・ンドル1が好みの位置にきたとき操作レバ
12かも手をはなせば、結合用突起43は結合穴に嵌合
し得るようKなり、丁度その位置で結合する結合穴がな
くとも、ノ・ンドル1)。
線を引けば、これが長大50の中心線となり、長大50
の位置および形状は定まる。操作レバ12を第5図の矢
印へ方向に押すと、操作レバのふくらみ4]はロッド2
7の頭部を押し、ロッド27は連結板30と共に軸部に
外嵌した圧縮ばね33の加圧力に抗してブラケットの右
側板15.19側に移動する。その移動量が第3図に示
す結合用突起43と第1の結合穴47との嵌合深さより
も犬になったとき、結合用突起・13は連結板の第1の
結合穴47から抜は出し上下ブラケット10.11の連
結板;30を介した結合は解かれ、引張りばね26のば
ね力により上部ブラケット10は跳上位置まで傾く。こ
のとき、上部ブラケットの左側板】6に固定されている
結合用突起43およびビン44は連結部材器の回転中心
03を中心とする半ので、この移動により連結板30に
影響を与えないが、ビン44は連結板の長大50に常時
嵌合するだけの長さを有するので、移動に伴いビン44
の外周面ば長穴50の側面に接触し連結板間をロッド2
7に固定したま一回転させる力を発生する。いま、ハン
ドル1が第1図に鎖線で示す8位置まで角度αだけ傾い
たとすると、上部ブラケット10は第4図において反時
計方向に傾き、結合用突起43の中心02は半径Raの
円弧上を反時計方向に前記11点まで移動し、ビン44
の中心07は半径R2の円弧上反時計方向に前記り点ま
で移動する。ビン44の移動はビン41Iの外周面で長
大50のh点側の側面を押すことになるが、長大50の
形状はロッドrの回転中心01を中心とする同−円弧上
に中心線を定めたものでは44の1点に一致するまで、
連結板よ)はロッドυと共にロッド27の沖」転中心0
1を中心として時計方向に回転する。それにつれて8位
置の結合穴の中心04が結合用突起43の中心位置h1
まで移動し、操作レバ12に対する第5図に示す穴方向
の押圧力が除かねておれば、結合用突起43は圧縮ばね
33のばね力により■(位置の結合穴48に嵌合し、上
下ブラダ:/)10.11は結合されてハンドルlを1
11位置固定する。同様にハンドル1を第1図のし位置
に傾ければ、連結板30は反時計方向に回転し、結合用
突起43け5位置の結合穴49に嵌合する。すなわち、
運転者がハンドルlK手をかけることなく操作レバ12
を押すと、ハンドル1は跳上位置に移動する。跳上位置
に結合穴を設けてt−な〜・場合に(言、操作レバ12
に手をふれずに、)・ンドル1を手aに動かせば、ノ・
ンドル1け跳上位置に最も近(・11位置にまず固定さ
れる。操作レノ<12を押しつつ)・ンドル1を手前に
動かし、ノ・ンドル1が好みの位置にきたとき操作レバ
12かも手をはなせば、結合用突起43は結合穴に嵌合
し得るようKなり、丁度その位置で結合する結合穴がな
くとも、ノ・ンドル1)。
を若干動牟云才ことにより、最寄りの結合穴に嵌合し、
ハンドル1は固定される。
ハンドル1は固定される。
、以上のように構成した本発明のチルト式ステアリング
装置は、(イ)ノ・ンドルを動かすことにより、ロッド
と結合穴を具えた連結板が回転し、ノ・ンドルを基準と
してチルト位置の選定ができる。(ロ)連結板に複数の
結合穴が設けられているので、結合穴の数に応じたチル
ト位置の選定ができ、使用につれてそのチルト位置がず
れるようなことはな〜・。←→チルト位置の選定に伴う
操作レノくの操作(言一方向のみでよく、簡単である。
装置は、(イ)ノ・ンドルを動かすことにより、ロッド
と結合穴を具えた連結板が回転し、ノ・ンドルを基準と
してチルト位置の選定ができる。(ロ)連結板に複数の
結合穴が設けられているので、結合穴の数に応じたチル
ト位置の選定ができ、使用につれてそのチルト位置がず
れるようなことはな〜・。←→チルト位置の選定に伴う
操作レノくの操作(言一方向のみでよく、簡単である。
に)跳上位置に結合穴を設ければ、付属する手段を設け
ることなく跳上位置での固定及び解放もできる。(消摩
耗しやすい結合穴や長穴を連結板に設けているので、ブ
ラケット等他部品の加工および硬化処理が容易であり、
性能を確保しかつコストが低減する。(へ)摩耗しやす
い結合用突起Fよびビンをブラケットとは別体に形成し
てブラケットに固定したものにあつ
ることなく跳上位置での固定及び解放もできる。(消摩
耗しやすい結合穴や長穴を連結板に設けているので、ブ
ラケット等他部品の加工および硬化処理が容易であり、
性能を確保しかつコストが低減する。(へ)摩耗しやす
い結合用突起Fよびビンをブラケットとは別体に形成し
てブラケットに固定したものにあつ
図面は本発明の実施例を示し、第1図はステアリング装
置の車体への装着状況を示す側面図、第2図はチルト機
構の要部を示す仙j面図、第3図は第2図のIII−I
II線における横断面図、第4図は第3図の1V−IV
線における断面図、第5図は第2図において矢印V方向
からみた断面図、第6図は第2図のVl −Vl線にお
ける断面図、第7図は第2図の■■−■線における断面
図である。 符号の説明 l:ハンドル、2:上部軸、3:上部コラム、4ニステ
アリングギヤ、5:自在接手、6二下部軸7:下部コラ
ム、8:自在接手、10二上部プラケット、11:下部
ブラケット、12:操作レノ(、]5.16.19.2
0;側板、22:連結部4;4,24:ストノノくビン
、25=穴、26:引張りばね、27:ロッド、凹:連
結板、33:圧縮ばね、43;結合用突起、44:ビン
、47:第1の結合穴、48.49:結合穴、50:長
大 特許出願人 日本精工株式会社
置の車体への装着状況を示す側面図、第2図はチルト機
構の要部を示す仙j面図、第3図は第2図のIII−I
II線における横断面図、第4図は第3図の1V−IV
線における断面図、第5図は第2図において矢印V方向
からみた断面図、第6図は第2図のVl −Vl線にお
ける断面図、第7図は第2図の■■−■線における断面
図である。 符号の説明 l:ハンドル、2:上部軸、3:上部コラム、4ニステ
アリングギヤ、5:自在接手、6二下部軸7:下部コラ
ム、8:自在接手、10二上部プラケット、11:下部
ブラケット、12:操作レノ(、]5.16.19.2
0;側板、22:連結部4;4,24:ストノノくビン
、25=穴、26:引張りばね、27:ロッド、凹:連
結板、33:圧縮ばね、43;結合用突起、44:ビン
、47:第1の結合穴、48.49:結合穴、50:長
大 特許出願人 日本精工株式会社
Claims (3)
- (1)ハンドルを取付けた上部軸とステアリングギヤに
接続する下部軸とが自在環子で連結し、前記上部軸を回
転自在に支持する上部コラムに設けた上部ブラケットと
前記下部軸に外嵌しかつ車体部分に装着された下部コラ
ムに設けもねた下部ブラケットとが一方の有する側板を
他方の有する側板に重ね合わせ、前記自在接手のはy中
心線上で所定角度の傾動が可能なように角度制限装置お
よびばねを付設して連結したチルト式ステアリング装置
において、一方のブラケットの両側板でロッドを回転お
よび軸方向移動可能に軸支し、前記ロッドに他方のブラ
ケットの一方の側板に近接して連結板を固定すると共に
加圧手段により前記連結板をロッドの軸方向前記側板側
に加圧し、操作レバを前記ロッドに前記加圧手段に抗す
る軸方向移動を与え得るように係合し、前記連結板は長
穴および籾数のはy同径の結合穴を有し、他方のブラケ
ットの前記連結板に近接した側板に前記長穴に嵌合した
ピンおよび前記結合穴に嵌合可能な結合用突起を設け、
前記連結板の長穴はノ・ンドルを傾けると前記ピンに長
穴の側面が接触して連結板を回転させる力を生ずる形状
とし、前記連結板の第1の結合穴をハンドルが中立(n
ftにあるとき前記側板の結合用突起に嵌合させ、他の
結合穴は、連結板が回転しかつ上下コラムがn「定の傾
角となって前記結合用突起が嵌合する位置に設けもねて
いることを特徴とするチルト式ステアリング装置。 - (2)ハンドルの跳上位ffにおいて前記結合用突起に
嵌合する結合穴を前記連結板に設けたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のチルト式ステアリング装置
。 - (3)前記結合用突起およびピンを別体に形成して側板
に固定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のチルト式ステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15872181A JPS5861068A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | チルト式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15872181A JPS5861068A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | チルト式ステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5861068A true JPS5861068A (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=15677889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15872181A Pending JPS5861068A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | チルト式ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5861068A (ja) |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP15872181A patent/JPS5861068A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6474189B1 (en) | Apparatus for mounting a foot pedal and a steering column to a vehicle | |
JP2002114187A (ja) | ディスプレイの操作モードを制御する押しボタンを備えた、競技用自転車に用いるギアシフト・ブレーキ制御アセンブリ | |
WO2003070346A1 (fr) | Emetteur de commande sans fil | |
JP2019196041A (ja) | 車両のハンドル装置 | |
US4476741A (en) | Tilt type steering device | |
JPS5861068A (ja) | チルト式ステアリング装置 | |
US4396207A (en) | Tilt type steering device | |
US7263911B2 (en) | Steering wheel assembly | |
JP4411049B2 (ja) | ステアリングコラム装置 | |
KR20070005799A (ko) | 농업용 주행차량의 스티어링 휠 및 계기패널 틸팅장치 | |
JPS6344295Y2 (ja) | ||
JPH05147452A (ja) | コラム式チエンジレバー機構 | |
JPS6099766A (ja) | チルト式ステアリング装置 | |
JPH0247624B2 (ja) | ||
JP4579817B2 (ja) | 車両用方向指示装置 | |
JPH0125737Y2 (ja) | ||
JPH0434140Y2 (ja) | ||
JPH0515139Y2 (ja) | ||
JPH0125736Y2 (ja) | ||
JPH0355495Y2 (ja) | ||
JPH0617653Y2 (ja) | ステアリングコラムの傾動装置 | |
JPH081192Y2 (ja) | ハンドル用スイッチ | |
JPH0424209Y2 (ja) | ||
JPH085390B2 (ja) | チルト式ステアリング装置 | |
JPH0247625B2 (ja) |