JPS586033A - 電子管の保護方式 - Google Patents
電子管の保護方式Info
- Publication number
- JPS586033A JPS586033A JP10156281A JP10156281A JPS586033A JP S586033 A JPS586033 A JP S586033A JP 10156281 A JP10156281 A JP 10156281A JP 10156281 A JP10156281 A JP 10156281A JP S586033 A JPS586033 A JP S586033A
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- JP
- Japan
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- electron tube
- voltage
- power
- electron
- anode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、′電子管を用いた電力装置に係シ、特に、陽
極損失の過大に対する電子管の保護方式に関する。
極損失の過大に対する電子管の保護方式に関する。
例えば、冒出カイオン源用加速電源などの、高電圧、大
電力の電源装置において、電子管によシ出力制御を行な
う場合、第１図に示されるような回路構成で行なわれる
。第１図において、１は昇圧変圧器、２は紀流器、３は
′電子管であり、４は電子管３の駆動回路である。５は
、負荷であシ、例えば、イオン源加速電極である。
電力の電源装置において、電子管によシ出力制御を行な
う場合、第１図に示されるような回路構成で行なわれる
。第１図において、１は昇圧変圧器、２は紀流器、３は
′電子管であり、４は電子管３の駆動回路である。５は
、負荷であシ、例えば、イオン源加速電極である。
６は、負荷電圧を測定するための分圧器、７は負荷電流
を測定する分流器である。移流器２の出力電圧は、リッ
ノルや交流電源の変動による変動成分を含んでいるので
、電子管３を用いて、負荷５に供給される電圧あるいは
電流が一定となるよう制御を行なう。
を測定する分流器である。移流器２の出力電圧は、リッ
ノルや交流電源の変動による変動成分を含んでいるので
、電子管３を用いて、負荷５に供給される電圧あるいは
電流が一定となるよう制御を行なう。
このような回路においては、整流器２の出力電圧と負荷
５の電圧の差が電子管３の陽極電圧となシ、この陽極電
圧と通電電流とによる損失（陽極損失）が電子管３にお
いて発生する。このため、電子管３は、大きな陽極損失
に耐えるものを使用するのであるが、それでも、交流電
源電圧変動が大きい場合、あるいは、制御異常や負荷異
常によシ通電電流の増大や、出力電圧低下の生じた場合
には、陽極損失が通常運転時の数倍となシ、電子管３を
損傷するという問題がある。これに対し、電子管３の陽
極損失に大幅な余裕を持たせることは紅色的でない、ま
た高出力イオン源用加速電源などの用途では、短時間で
大電力を供給する電源が多い。とのような電源に対して
連続にて大電力を制御できる電子管を使用するのは、経
済的でなく、また大電力−になる＃丘どそのような電力
管の入手が困難である。この為短時間で大電力を供給す
る電源に使用する電子管では、許容損失は大きいが短時
間定格の電子管を使用している。このような短時間定格
の電子管では、許容損失を決められた置板下に制限する
だけでは、その電子管の保護に関しては不充分であシ、
許容損失がある一定時間以上加わると電子管は損傷する
という問題がある。
５の電圧の差が電子管３の陽極電圧となシ、この陽極電
圧と通電電流とによる損失（陽極損失）が電子管３にお
いて発生する。このため、電子管３は、大きな陽極損失
に耐えるものを使用するのであるが、それでも、交流電
源電圧変動が大きい場合、あるいは、制御異常や負荷異
常によシ通電電流の増大や、出力電圧低下の生じた場合
には、陽極損失が通常運転時の数倍となシ、電子管３を
損傷するという問題がある。これに対し、電子管３の陽
極損失に大幅な余裕を持たせることは紅色的でない、ま
た高出力イオン源用加速電源などの用途では、短時間で
大電力を供給する電源が多い。とのような電源に対して
連続にて大電力を制御できる電子管を使用するのは、経
済的でなく、また大電力−になる＃丘どそのような電力
管の入手が困難である。この為短時間で大電力を供給す
る電源に使用する電子管では、許容損失は大きいが短時
間定格の電子管を使用している。このような短時間定格
の電子管では、許容損失を決められた置板下に制限する
だけでは、その電子管の保護に関しては不充分であシ、
許容損失がある一定時間以上加わると電子管は損傷する
という問題がある。
本発明は上記問題について成されたもので、本発明の目
的とするところは、許容損失がある一定時間しか与えら
れないような短時間定格の電子管の保護方式を提供する
ことにある。
的とするところは、許容損失がある一定時間しか与えら
れないような短時間定格の電子管の保護方式を提供する
ことにある。
以下第２図によシ、本発明を説明する。
第２図は、本発明の一実施例を示し、以下この例につい
て説明する。第２図において、１〜１までの記号を付し
た構成要素は、第１図におけるそれと同じものである。
て説明する。第２図において、１〜１までの記号を付し
た構成要素は、第１図におけるそれと同じものである。
８から１３までの記号を付した構成要素が本発明による
もので、８は整流器２の出力電圧を測定する為の分圧器
、９は減算器、１０は乗算器、１１は積分器、１２は比
較器である。１３は、比較器１２に基準値を与えるため
の設定値である。
もので、８は整流器２の出力電圧を測定する為の分圧器
、９は減算器、１０は乗算器、１１は積分器、１２は比
較器である。１３は、比較器１２に基準値を与えるため
の設定値である。
減算器９において分圧器８の出力信号と分圧器６の出力
信号との差を計算することによシ、電子管３の陽極電圧
を得る。この陽極電圧信号と、分流器２よシ得られる負
荷電流信号との積を乗算器１０によって計算し、電子管
３の陽極損失を求める。乗算器１０によって計算した陽
極損失をさらに積分器１１に入力することで電子ｖ３で
消費するエネルギーが求められる。比較器１２は、この
電子管３で消費するエネルギーが許容値以下であるかど
うかを判定するためのものであシ、積分器１１の出力信
号が設定器１３によシ、予め設定された許容値よシ大き
くなった場合に信号を発する。この信号は、電子管の駆
動回路４に伝送され、電子管３の通電電流をしゃ断する
。本例によれば、電子管３として短時間定格の電子管を
使用した場合においても、積分器１１及び比較器１２の
働らきによシミ子管３で消費するエネルギーの監視を行
うことによシ、電子管３の許容損失がある一定時間以上
加わることを未然に防止することができ電子管３の損傷
を防止できる。
信号との差を計算することによシ、電子管３の陽極電圧
を得る。この陽極電圧信号と、分流器２よシ得られる負
荷電流信号との積を乗算器１０によって計算し、電子管
３の陽極損失を求める。乗算器１０によって計算した陽
極損失をさらに積分器１１に入力することで電子ｖ３で
消費するエネルギーが求められる。比較器１２は、この
電子管３で消費するエネルギーが許容値以下であるかど
うかを判定するためのものであシ、積分器１１の出力信
号が設定器１３によシ、予め設定された許容値よシ大き
くなった場合に信号を発する。この信号は、電子管の駆
動回路４に伝送され、電子管３の通電電流をしゃ断する
。本例によれば、電子管３として短時間定格の電子管を
使用した場合においても、積分器１１及び比較器１２の
働らきによシミ子管３で消費するエネルギーの監視を行
うことによシ、電子管３の許容損失がある一定時間以上
加わることを未然に防止することができ電子管３の損傷
を防止できる。
毘３図は、本発明の他の実施例を示すもので、′に子骨
３と並列に分圧器１４を設置することによシ、直接、電
子管３の陽極電圧を測定したもので、第２し１と比較し
て減算器９、分圧器６．８が省略できる。原理的に第２
図と同じであるので説明は省略する。
３と並列に分圧器１４を設置することによシ、直接、電
子管３の陽極電圧を測定したもので、第２し１と比較し
て減算器９、分圧器６．８が省略できる。原理的に第２
図と同じであるので説明は省略する。
以上、説明したように本発明によれば、許容損失がある
一定時間しか与えられないような短時間定格の電子管の
場合、その電子管の消費エネルギーを監視することで、
電子管の損傷を未然に防止できる電子管の保護方式を提
供できる。
一定時間しか与えられないような短時間定格の電子管の
場合、その電子管の消費エネルギーを監視することで、
電子管の損傷を未然に防止できる電子管の保護方式を提
供できる。
第１図は、電子管を用いだ電詠装奴の構成［甑で寺４乎
第２図は、第１図の電源に対し、本発明による電子管採
機装置を適用した場合の一実施例を示す構成図、第３図
は、本発明の他の実施例を示す構成図である。 １・・・変圧器、２・・・整流器、３・・・電子管、４
−・電子管の駆動回路、５・・・負荷、６ｐ８．１４・
・・分圧器、７・・・分流器、９・・・ン′２ｚ算器、
１０・・・乗算器、）２・・・比較器、１３・・・設定
器、１ノ・・・積分器。
第２図は、第１図の電源に対し、本発明による電子管採
機装置を適用した場合の一実施例を示す構成図、第３図
は、本発明の他の実施例を示す構成図である。 １・・・変圧器、２・・・整流器、３・・・電子管、４
−・電子管の駆動回路、５・・・負荷、６ｐ８．１４・
・・分圧器、７・・・分流器、９・・・ン′２ｚ算器、
１０・・・乗算器、）２・・・比較器、１３・・・設定
器、１ノ・・・積分器。
Claims (1)
- 電子管を用いたイオン源加速電源装置等において、電子
管の陽極電圧と通電電流を直接または間接に測定し、両
者の乗算値を、積分して電子管の消費エネルギーを算出
し、算出したエネルギーが予め設定した基準値を超えた
場合には、該電子管の通電を停止することを特徴とする
電子管の保護方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10156281A JPS586033A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 電子管の保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10156281A JPS586033A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 電子管の保護方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS586033A true JPS586033A (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=14303847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10156281A Pending JPS586033A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 電子管の保護方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586033A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5330149B2 (ja) * | 1972-11-25 | 1978-08-25 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10156281A patent/JPS586033A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5330149B2 (ja) * | 1972-11-25 | 1978-08-25 |
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