JPS5858906B2 - 電源異常検出回路 - Google Patents
電源異常検出回路Info
- Publication number
- JPS5858906B2 JPS5858906B2 JP53127093A JP12709378A JPS5858906B2 JP S5858906 B2 JPS5858906 B2 JP S5858906B2 JP 53127093 A JP53127093 A JP 53127093A JP 12709378 A JP12709378 A JP 12709378A JP S5858906 B2 JPS5858906 B2 JP S5858906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- circuit
- detection circuit
- output
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、直流定電圧電源回路の一種であるスイッチン
グ・レギュレータ回路を複数個並列に用い、各出力端を
共通に接続して負荷に電力を供給するようにした電源装
置において、故障が生じた前記スイッチング・レギュレ
ータ回路を発見する場合に適用される電源異常検出回路
に関する。
グ・レギュレータ回路を複数個並列に用い、各出力端を
共通に接続して負荷に電力を供給するようにした電源装
置において、故障が生じた前記スイッチング・レギュレ
ータ回路を発見する場合に適用される電源異常検出回路
に関する。
一般に、前記スイッチング・レギュレータを備えた電源
装置は、該スイッチング・レギュレータ回路のスイッチ
ング動作が停止する故障が多く発生する。
装置は、該スイッチング・レギュレータ回路のスイッチ
ング動作が停止する故障が多く発生する。
ところが、従来みられた電源装置の障害検出回路は、負
荷に供給される出力電圧の低下を検出する回路のみを備
えるものであった。
荷に供給される出力電圧の低下を検出する回路のみを備
えるものであった。
このため、前記の如く前記電源装置を構成する複数のス
イッチング・レギュレータ回路のうち一回路にスイッチ
ング動作が停止する故障が発生しても、負荷が小なるた
めに出力電圧の低下が検出されず故障を発見することが
できないことがあった。
イッチング・レギュレータ回路のうち一回路にスイッチ
ング動作が停止する故障が発生しても、負荷が小なるた
めに出力電圧の低下が検出されず故障を発見することが
できないことがあった。
また、この故障を検出したとしても、複数のスイッチン
グ・レギュレータ回路から故障している回路だけを判別
することができなかった。
グ・レギュレータ回路から故障している回路だけを判別
することができなかった。
かくして、本発明は上記不都合を解消する電源異常検出
回路を提供することを目的としており、この目的は本発
明においては、 各々スイッチング動作部を内蔵し、出力端が共通の負荷
に並列接続された複数の直流定電圧電源回路よりなる電
源装置における障害を検出する電源異常検出回路におい
て、上記複数の直流定電圧電源回路各々にスイッチング
動作部のスイッチング停止を検出するスイッチング停止
検出回路と、前記出力端の電圧不足を検出する不足電圧
検出回路と、該不足電圧検出回路の出力を遅延する遅延
回路と、上記スイッチング停止検出回路の出力と遅延回
路の出力とが入力される論理和回路とを備え構成した電
源異常検出回路により達成されるが、以下その一実施例
を図面に従って詳細に詳明する。
回路を提供することを目的としており、この目的は本発
明においては、 各々スイッチング動作部を内蔵し、出力端が共通の負荷
に並列接続された複数の直流定電圧電源回路よりなる電
源装置における障害を検出する電源異常検出回路におい
て、上記複数の直流定電圧電源回路各々にスイッチング
動作部のスイッチング停止を検出するスイッチング停止
検出回路と、前記出力端の電圧不足を検出する不足電圧
検出回路と、該不足電圧検出回路の出力を遅延する遅延
回路と、上記スイッチング停止検出回路の出力と遅延回
路の出力とが入力される論理和回路とを備え構成した電
源異常検出回路により達成されるが、以下その一実施例
を図面に従って詳細に詳明する。
第１図は本発明が適用される並列接続電源回路の一構成
例、第２図は第１図に示す各電源回路の詳細な構成例、
第３図は第２図に示すスイツチング停止検出回路の詳細
な構戊例、第４図は動作を説明するためのタイムチャー
トをそれぞれ示している。
例、第２図は第１図に示す各電源回路の詳細な構成例、
第３図は第２図に示すスイツチング停止検出回路の詳細
な構戊例、第４図は動作を説明するためのタイムチャー
トをそれぞれ示している。
第１図において、１および２は電源回路、３はこれらの
電源回路１，２の共通負荷、ＡＬＭｌとＡＬＭ２は各電
源回路毎に発生するアラーム信号である。
電源回路１，２の共通負荷、ＡＬＭｌとＡＬＭ２は各電
源回路毎に発生するアラーム信号である。
また、第２図において、４は交流電圧源Ｖｉｎに接続さ
れた整流回路、５は出力電圧＋Ｖに応じてデユーティ・
サイクルを変えて整流回路４から直流電流をオン・オフ
（スイッチング）するスイッチングレギュレータ（スイ
ッチング動作部）、ＴおよびＤｌ、Ｄ２はスイッチング
・レギュレータ５の出力電流を出力コンデンサＣに充電
するための変成器とダイオード、６はスイッチング・レ
ギュレータ５のスイッチングの停止を検出するスイッチ
ング停止検出回路、７は出力電圧＋■の不足を検出する
不足電圧検出回路、８は不足電圧検出回路７の出力を遅
延する遅延回路、ＯＲはスイッチング停止検出回路６の
出力５ＴＯＰと遅延回路８の出力ＤＲＯＰとの論理和演
算によりアラーム信号ＡＬＭ（ＡＬＭ、又はＡＬＭ２）
を発生するオア回路である。
れた整流回路、５は出力電圧＋Ｖに応じてデユーティ・
サイクルを変えて整流回路４から直流電流をオン・オフ
（スイッチング）するスイッチングレギュレータ（スイ
ッチング動作部）、ＴおよびＤｌ、Ｄ２はスイッチング
・レギュレータ５の出力電流を出力コンデンサＣに充電
するための変成器とダイオード、６はスイッチング・レ
ギュレータ５のスイッチングの停止を検出するスイッチ
ング停止検出回路、７は出力電圧＋■の不足を検出する
不足電圧検出回路、８は不足電圧検出回路７の出力を遅
延する遅延回路、ＯＲはスイッチング停止検出回路６の
出力５ＴＯＰと遅延回路８の出力ＤＲＯＰとの論理和演
算によりアラーム信号ＡＬＭ（ＡＬＭ、又はＡＬＭ２）
を発生するオア回路である。
更に、第３図において、Ｄｄは端子１０より入力される
前記スイッチング・レギュレータ５のスイッチング動作
により発生した方形波信号ＳＷを検波するこめのダイオ
ード、ＲＦおよびＣＦはダイオードＤｄの検波出力の直
流分を抽出するためのローパスフィルタとなる抵抗およ
びコンデンサ、Ｒは該コンデンサの放電用側路となる抵
抗、Ｑ、はインバータ・アンプとなるトランジスタであ
る。
前記スイッチング・レギュレータ５のスイッチング動作
により発生した方形波信号ＳＷを検波するこめのダイオ
ード、ＲＦおよびＣＦはダイオードＤｄの検波出力の直
流分を抽出するためのローパスフィルタとなる抵抗およ
びコンデンサ、Ｒは該コンデンサの放電用側路となる抵
抗、Ｑ、はインバータ・アンプとなるトランジスタであ
る。
まず、第３図における動作を第４図に従って説明する。
端子１０に印加される電流又は電圧波形は第４図ａに示
しており、この方形波信号ＳＷがあるとき、コンデンサ
ｃＦの電圧は充放電を僅かずつ繰返し、同図すのように
直流成分を含んでいる。
しており、この方形波信号ＳＷがあるとき、コンデンサ
ｃＦの電圧は充放電を僅かずつ繰返し、同図すのように
直流成分を含んでいる。
従って、トランジスタＱ、はオンとなり、第４図Ｃに示
すように出力端子２０は低電位である。
すように出力端子２０は低電位である。
ところ力丸もし時刻Ｔ。
においで方形波信号ＳＷがなくなると、すなわちスイッ
チング・レギュレータ５が故障すると、コンデンサｃＦ
から抵抗Ｒに放電電流が流れ、第４図すのようにコンデ
ンサＣＦの電圧ＶＯＦは低下し、やがてトランジスタＱ
１のスレッシホールドレベルＴＨ以下となる。
チング・レギュレータ５が故障すると、コンデンサｃＦ
から抵抗Ｒに放電電流が流れ、第４図すのようにコンデ
ンサＣＦの電圧ＶＯＦは低下し、やがてトランジスタＱ
１のスレッシホールドレベルＴＨ以下となる。
この結果、第４図Ｃに示すようにトランジスタＱ１はオ
フとなり、出力端子２０の電圧は高くなる。
フとなり、出力端子２０の電圧は高くなる。
一方、このとき、第２図に示す不足電圧検出回路７は、
出力電圧＋■をコンパレータにより所定の電圧値と比較
し、若しくは出力電圧＋Ｖにより動作するリレーの開閉
から、該出力電圧の低下を検出すると、その検出出力を
遅延回路８に加える。
出力電圧＋■をコンパレータにより所定の電圧値と比較
し、若しくは出力電圧＋Ｖにより動作するリレーの開閉
から、該出力電圧の低下を検出すると、その検出出力を
遅延回路８に加える。
そして、遅延回路８は、第４図ｄに示すように、この検
出出力を一定時間（図ではＤＬＹで示す）遅延した信号
ＤＲＯＰを発生する。
出出力を一定時間（図ではＤＬＹで示す）遅延した信号
ＤＲＯＰを発生する。
さて、ここで、第１図に戻って、例えば、電源回路１が
故障し、電源回路２は故障しない場合を考えてみること
にする。
故障し、電源回路２は故障しない場合を考えてみること
にする。
そうすると、電源回路１ではスイッチング停止検出回路
から検出出力５ＴＯＰが送出され、この信号がオア回路
ＯＲを経で、まっ先に出力されることになる。
から検出出力５ＴＯＰが送出され、この信号がオア回路
ＯＲを経で、まっ先に出力されることになる。
他方、電源回路２ではスイッチング停止検出回路は検出
出力を発生しないから、遅延回路８の出力が送出されて
くるまでオア回路はアラームを出力しない。
出力を発生しないから、遅延回路８の出力が送出されて
くるまでオア回路はアラームを出力しない。
つまり、第４図において示すと、先の電源回路１ではＣ
に示すアラーム信号ＡＬＭ、が発生し、後の電源回路２
ではそのアラーム信号ＡＬＭ、より遅れてアラーム信号
ＡＬＭ２が発生する。
に示すアラーム信号ＡＬＭ、が発生し、後の電源回路２
ではそのアラーム信号ＡＬＭ、より遅れてアラーム信号
ＡＬＭ２が発生する。
従って一番最初にアラームを発生した電源回路が、スイ
ッチング動作を停止してしまう故障を有することが発見
される。
ッチング動作を停止してしまう故障を有することが発見
される。
また、スイッチング動作が停止しない故障であれば、従
来通り発見されることは熱論である。
来通り発見されることは熱論である。
なお、本発明は、これまで説明した実施例に限定される
ものでなく、種々の変形が考えられる。
ものでなく、種々の変形が考えられる。
例えば、第１図に示す並列接続される電源回路は３以上
であってよく、第２図に示す電源回路において出力コン
デンサＣを充電するための回路構成では変成器を用いな
い既知の回路であってもよい。
であってよく、第２図に示す電源回路において出力コン
デンサＣを充電するための回路構成では変成器を用いな
い既知の回路であってもよい。
また、第３図に示す回路以外であっても、入力信号の振
動の有無を検出できるような回路であれば代用すること
ができる。
動の有無を検出できるような回路であれば代用すること
ができる。
以上、本発明によれば、スイッチング・レギュレータ回
路を複数使用した電源装置における故障の発見が容易に
なり、修理等の手間がかからないという実用面でみのが
せない効果を奏する。
路を複数使用した電源装置における故障の発見が容易に
なり、修理等の手間がかからないという実用面でみのが
せない効果を奏する。
第１図は本発明が適用される電源回路の並列接続の一構
成図、第２図は第１図に示す単一の電源回路の一構成図
、第３図は第２図に示すスイッチング停止検出回路の一
実施例構成図、第４図は本発明の動作説明のためのタイ
ムチャートである。 １．２・・・・・・電源回路、３・・・・・・共通負荷
、ＡＬＭｌ。 ＡＬＭ２．ＡＬＭ・・・・・・アラーム信号、４・・・
・・・整流回路、５・・・・・・スイッチング・レギュ
レータ、Ｔ・・・・・・変成器、Ｄ１〜Ｄ２・・・・・
・充電用ダイオード、Ｃ・・・・・・出力コンデンサ、
６・・・・・・スイッチング停止検出回路、７・・・・
・・不足電圧検出回路、８・・・・・・遅延回路、ＯＲ
・・・・・・オア回路、Ｄｄ・・・・・・検波用ダイオ
ード、Ｒ・・・・・・放電用側路抵抗、ＣＦ・・・・・
・ローパスフィルタ用コンデンサ、ＲＦ・・・・・・ロ
ーパスフィルタ用抵抗、Ｑｌ・・・・・・インバータ用
トランジスタ、ＳＷ・・・・・・方形波信号、ＶＯＦ・
・・・・・コンデンサＣＦの電圧、ＴＨ・・・・・・ト
ランジスタＱｉのスレーシホールドレベル、ＤＬＹ・・
・・・・遅延回路の遅延時間。
成図、第２図は第１図に示す単一の電源回路の一構成図
、第３図は第２図に示すスイッチング停止検出回路の一
実施例構成図、第４図は本発明の動作説明のためのタイ
ムチャートである。 １．２・・・・・・電源回路、３・・・・・・共通負荷
、ＡＬＭｌ。 ＡＬＭ２．ＡＬＭ・・・・・・アラーム信号、４・・・
・・・整流回路、５・・・・・・スイッチング・レギュ
レータ、Ｔ・・・・・・変成器、Ｄ１〜Ｄ２・・・・・
・充電用ダイオード、Ｃ・・・・・・出力コンデンサ、
６・・・・・・スイッチング停止検出回路、７・・・・
・・不足電圧検出回路、８・・・・・・遅延回路、ＯＲ
・・・・・・オア回路、Ｄｄ・・・・・・検波用ダイオ
ード、Ｒ・・・・・・放電用側路抵抗、ＣＦ・・・・・
・ローパスフィルタ用コンデンサ、ＲＦ・・・・・・ロ
ーパスフィルタ用抵抗、Ｑｌ・・・・・・インバータ用
トランジスタ、ＳＷ・・・・・・方形波信号、ＶＯＦ・
・・・・・コンデンサＣＦの電圧、ＴＨ・・・・・・ト
ランジスタＱｉのスレーシホールドレベル、ＤＬＹ・・
・・・・遅延回路の遅延時間。
Claims (1)
- １ 各々スイッチング動作部を内蔵し、出力端が共通の
負荷に並列接続された複数の直流定電圧電源回路よりな
る電源装置における障害を検出する電源異常検出回路に
おいて、上記複数の直流定電圧電源回路各々にスイッチ
ング動作部のスイッチング停止を検出するスイッチング
停止検出回路と、前記出力端の電圧不足を検出する不足
電圧検出回路と、該不足電圧検出回路の出力を遅延する
遅延回路と、上記スイッチング停止検出回路の出力と遅
延回路の出力とが入力される論理和回路とを備え構成し
たことを特徴とする電源異常検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53127093A JPS5858906B2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 電源異常検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53127093A JPS5858906B2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 電源異常検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5556470A JPS5556470A (en) | 1980-04-25 |
| JPS5858906B2 true JPS5858906B2 (ja) | 1983-12-27 |
Family
ID=14951400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53127093A Expired JPS5858906B2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 電源異常検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5858906B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0514644B2 (ja) * | 1985-03-05 | 1993-02-25 | Mazda Motor |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051417A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-22 | 富士通株式会社 | 過電流保護回路 |
-
1978
- 1978-10-16 JP JP53127093A patent/JPS5858906B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0514644B2 (ja) * | 1985-03-05 | 1993-02-25 | Mazda Motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5556470A (en) | 1980-04-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20220190727A1 (en) | Troubleshooting method and apparatus for power supply device | |
| US20180076731A1 (en) | Dual-input single-output power supply | |
| JP2776086B2 (ja) | 活線交換用電源装置 | |
| JP2001258240A (ja) | 直流電源回路及びこれを用いた電子装置 | |
| JPH09138246A (ja) | 直流成分検出装置 | |
| JPS5858906B2 (ja) | 電源異常検出回路 | |
| US6459174B1 (en) | Protection circuit for reducing noise received at a circuit operating on a voltage reference supply | |
| JP4311915B2 (ja) | 電圧検出機能付きｄｃ−ｄｃコンバータ | |
| JPS6016129A (ja) | 電源リセツト回路 | |
| JPH1032982A (ja) | 突入電流防止回路 | |
| JPS5944852B2 (ja) | 電源装置 | |
| JPH1042488A (ja) | 電源装置 | |
| JP3226079B2 (ja) | 信号発生回路 | |
| JPH0453452B2 (ja) | ||
| JPH06209567A (ja) | Ｄｃ／ｄｃコンバータの突入電流防止回路 | |
| JPH0229441Y2 (ja) | ||
| JPS6044703B2 (ja) | 自己診断装置 | |
| SU1727173A1 (ru) | Блок питани дл доменной пам ти | |
| JPS5858824A (ja) | 突入電流防止回路 | |
| CN111585554A (zh) | 安全静态继电器单元和相关静态继电器单元组件 | |
| JPH04217823A (ja) | バッテリ電源回路 | |
| JP2003047169A (ja) | 停電検知装置 | |
| JPS648530B2 (ja) | ||
| JPS6166530A (ja) | 突入電流制限回路 | |
| JPH0442063A (ja) | 電圧検出回路 |