JPS5858365A - 点検口 - Google Patents

点検口

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JPS5858365A
JPS5858365A JP15771581A JP15771581A JPS5858365A JP S5858365 A JPS5858365 A JP S5858365A JP 15771581 A JP15771581 A JP 15771581A JP 15771581 A JP15771581 A JP 15771581A JP S5858365 A JPS5858365 A JP S5858365A
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JP
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outer frame
frame
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奥島 武彦
辰夫 庄司
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Naka Technical Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、建物の天井、側壁などの内部に配置された
配管、配線、エア・ダクトなどの各種設備の点検修理の
ために、その天井、側壁などに設置される点検口に関す
る。
従来、この種の点検口、例えば、天井点検口は、天井の
開口に嵌め込まれ、吊り金具で、その天井裏の野縁や架
設チャンネルに吊り下げられて、その天井に固定される
外枠と、その外枠の枠開口において、軸および軸受を介
して、その外枠に回転可能に組み付けられた内枠と、そ
の内枠の枠開口を塞ぐように、その内枠に覗り付けられ
た蓋板と、閉じた彷態において、その内枠をその外枠に
施錠する施錠装置とより構成され、殊に、その蓋板が下
地材と仕上げ材とよシなる場合、そのような蓋板を取p
付け、支持するために、内枠には強度および剛性、殊に
、曲げおよび捩シ剛性が要求されるにもかかわらず、そ
れら要求を充分に満足する構造の内枠は提供されてきて
いない。
また、その軸および軸受が一力の側に偏らせられて、外
枠と内枠との間に配置されるため、その蓋板を備えた内
枠が回転しながら開閉される際、その内枠がその外枠に
当らないようにするだめに、その外枠とその内枠との間
には、逃げ空間とじて■回転隙間が必要で、しかも、天
井点検口が目地型に構成される場合、天井面において、
その外枠とその内枠との間の隙間を狭くせねばならず、
そのために、従来の天井点検口にあっては、外枠が横断
面湾曲1犬に形成されてきた。また、そのような目地型
天井点検口の外枠にあっても、一般に、外枠は、4本の
砕片を方形枠に突き合わせ、コーナ ピースで互いにね
し止めされるか、溶接で互いに連結されるので、長尺の
枠型材から所定の長さの砕片に切断する作業が極めて厄
介であり、組立精度全土けることが困難であった。その
土、外枠のだめの開口を天井に切り抜く際、その外枠の
杉林に合わせて、天井下地材および天井仕上げ材を傾斜
断面の開口に切断せねばならず、その切断作業が極めて
困難で、殊に、その天井仕上げ材は、充分な注意を払っ
てしても、破損される場合があった。
この発明の目的は、材料の使用量を可能なかぎり少なく
し、枠の強度および剛性を向上し、殊に、蓋板の支持を
より容易にし、しかも、蓋板の反りkll止する強度お
よび曲げおよび捩り剛性を内枠に附与し、さらに、外枠
と内枠との間に形成される内枠のだめの回転隙間を可能
なかぎり狭まくし、加工性および組立性を向上し、天井
や側壁への取付は作業性を向上し、外枠のための開口を
天井に切り抜くことを容易にし、また、その開口を天井
に切り抜く際、天井下地材、天井仕上げ材の破損を防止
し、壕だ、目地型に構成し易くし、製作費用を低減する
ところの建物の天井、側壁などに形成された開口に取り
付けられる点検口の提供にある。
以下、この発明に係る点検口の望ましい具体例について
、図面を参照して説明する。
第1ないし8図は、天井点検口として具体化され、建物
の天井100に設置されたこの発明の点検口の具体例I
Oを示している。
その天井点検口IOは、天井下地材101に天井仕上げ
材102を接着した天井100の開口103に嵌め込ま
れた方形外枠11と、その方形外枠11に回転可能に組
み付けられるように、そ(5) の方形外枠11の枠開口21に配置された方形内枠12
と、その方形内枠12の枠開口22を塞ぐように、その
方形内枠12に配置された蓋板13と、−力に側に偏ら
せられて、その内枠12、すなわち、内枠ウェブ34の
左右外側面に突出された一対の軸14と、その軸14を
回転可能に支持するように、その外枠11、すなわち、
外枠ウェブ23の左右内側面に配置された一対の軸受1
5と、その内枠12のだめの施錠装置16と、その施錠
装置16の一対のロッド56のために、その外枠ウェブ
23の左右内側面に配置された一対のロッド・ガイド・
プレート17と、その蓋板13をその内枠12に固定す
る4個の押え板18と、その外枠11を架設チャンネル
104に吊り下げた4個の吊り金具19とよシ目地型に
構成され、そのようにして、内枠12および蓋板13の
組立体、すなわち、蓋は閉じられた位置(第1,2゜6
および7図に示すせ態)において、施錠装置16によっ
て、その外枠itにロックされ、また、その施錠装置1
6f:解錠するならば、軸14およ(6) び軸受15の手段によって、下方に回転され、開放され
る。
殊に、その外枠11とその内枠12との間には逃げ空間
、すなわち、回転隙間20が形成され、その内枠12が
回転しながら開閉される際、その外枠11に当らないよ
うにしている。勿論、その回転隙間20は、その外枠ウ
ェブ23の下端において、その外枠ウェブ23の内側面
に突出された上向きリップ付きフランジ28と、その内
枠ウェブ34の下端において、その内枠ウェブ34の外
側面に突出された土向きリップ付き7ランジ35とによ
って構成されている。
その外枠11および内枠12は、長尺のアルミニウム合
金押出し枠形材から所定の長さに切断された外枠および
内枠片から方形に枠組みされている。
すなわち、その外枠11は、第2および7図に示す横断
面形材の外枠形材から切断された外枠片の4本を方形に
突き合わせ、突き合わせ部分、す々わち、コーナ部分に
おいて、4個の外枠用コ一す・ピース(図示せず)を使
用して、互いに方形に枠組されたもので、平形外枠ウェ
ブ23と、吊り金具19のだめの嵌込み溝26.27を
形成するように、互いに向かい合ってその外枠ウェブ2
3の外側面に突出された土向きおよび下向きリップ付き
リブ24.25と、外枠用コーナ・ピースおよびフラン
ジ補強用コーナ盛ピース33のための嵌込み溝30.3
1を形成するように、その外枠ウェブ23の上下端にお
いて、その外枠ウェブ23の内側面に突出された土向き
および下向きリップ付き7ランノ28.29とより構成
されている。
殊に、その吊り金具19のための上向きおよび下向きリ
ップ付きリブ24.25は、外枠ウェブ23の」二下刃
向において、所定の間隔で、その外枠ウェブ23の外側
面に形成され、しかも、土向きリップ付きリブ24は、
少なくとも天井100の天井仕上げ材102の厚さだけ
、その外枠ウェブ23の下端から上方に位置されて、そ
の外枠ウェブ23の外側面に突出され、その天井仕上げ
材102に開口103を切り抜き易くしている。また、
下向きリップ付きリブ25は外枠ウェブ23の上端に形
成されている。
さらに、上向きリップ付きフランジ28には、傾斜面が
土向きリップに付けられ、そのようにして、その土向き
リップの上方部分の肉を落して、内枠12の回転開閉の
ための逃げにしている。
他力、その内枠12は、第2および3図に示す横断面形
壮の内枠形材から切断された内枠片の4本を方形に突き
合わせ、第2および4図に示すように、突き合わせ部分
、すなわち、コーナ部分において、4個の内枠用コーナ
・ピース41を使用して、互いに方形に枠組されたもの
で、その外枠ウェブ23よりも低い枠高さを有する平形
内枠ウェブ34と、その内枠用コーナ・ピース41のた
めの嵌込み溝37.38を形成するように、その内枠ウ
ェブ34の上下端において、その内枠ウェブ34の外側
面に突出された上向きおよび下向きリップ付きフランジ
35.36と、その下向きリップ付きフランジ36に合
わせられて、その内枠(9) ウェブ34の上端において、その内枠ウェブ34の内側
面に突出された補強フランジ39と、その補強フランジ
39に一体的に形成された補強立上り7ランジ40とよ
り構成されている。
その補強7ランジ39は、補強立上υフランジ40に協
働されて、内枠12の強度を向上することは勿論のこと
、内枠12の曲げおよび捩り剛性を向上し、その結果、
蓋板13が重い材料からなるとしても、そのような蓋板
13を容易に支える内枠12になし、また、その蓋板1
3が使用中に反るとしても、その蓋板13の反9を充分
に阻市できる内枠12にする。
その補強7ランジ39は、第6図に示されるように、内
枠12が閉じられた抄態において、ロッド・ガイド・プ
レート17の内枠ストツノ七67に当り、内枠12の下
端を外枠11の下端に合わせると共に、施錠装置16の
ロッド56とロッド受け57とを互いに合わせ、そのロ
ッド56をそのロッド受け57に差し込み易くしている
。また、その補強立上りフランジ40は、内枠12の内
側(10) にして、しかも、内枠ウェブ34の横断面の中立軸から
遠く離れて配置されるので、外枠11と内枠12との間
に形成せねばならない回転隙間を可能なかぎり狭く、す
なわち、小さくし、その土、内枠12の曲げおよび捩り
剛性をより向上する。
さらに、その補強立上シフランジ40は、第2および6
図に示すように、そのロッド56のだめの一対のロッド
・ガイド孔64を形成している。
また、土向きリップ付きフランジ35には、外枠11の
上向きリップ付き7ランジ28の場合と同様に、傾斜面
が土向きリップに付けられ、そのようにして、その土向
きリップの上方部分の肉を落し、内枠12が回転開閉さ
れる際の、外枠11に当らないための逃げにしている。
さらに、その内枠12は、第3図に示すように、蓋板1
3の組み付けを容易にするだめの複数の目印線110,
111,112が内枠ウェブ34の内側面に刻まれてい
る。その目印線110,111゜112は、勿論、市販
されている天井仕上げ材43の厚さに対応されてあシ、
従って、使用する天井仕上げ材43((応じて、先ず、
その人井什−トげ材43の厚さを示す目印線iio、i
1i。
112に合わせて、天井下地旧42を内枠12に押え板
18を使用して取り付け、次いで、大月仕上げ材43を
内枠12に嵌め込みながら、その天井下地材42にその
天井仕上は材43を接着若しくはクリップ打ち込みし、
そのようにして、内枠12に蓋板13を極めて容易(C
取Q付は可能にしている。
蓋板13は、天井100と同じように、天井下地材42
と天井仕上げ材43とよりなシ、内枠12の枠開口22
に合わせて方形に切断されている。その蓋板13は、第
6および7図から理解されるように、ビス79およびナ
ツト80で内枠12にをり付けられた押え板19に木ね
じ44で止められ、内枠12に固定されている。
一対の11i11114は、第2,4および7図から理
解されるように、−力の側における左右の内枠用コーナ
・ピース41に根元をカシメで固定されている。その軸
14は、先端にフランジ頭45を形成し、軸受15のベ
アリング・シート47に形成されたフランジ受は段54
にそのフランジ頭45を引っ掛けている。従って、内枠
12は、そのフランジ頭45がそのフランジ受は段54
に引っ掛けられていることによって、外枠11から外れ
落ちないように、その外枠11に確実に組み付けられる
一対の軸受15は、第2,5および7図から理解される
ように、それぞれ軸受本体46とベアリング・シート4
7とより構成されている。
その軸受本体46は、鋼板からプレス加工されたもので
、ベアリング・シート47のために、張出し成形された
ポケット型張出し部分48にU字彷切欠き軸受溝49を
形成し、また、その切欠き軸受溝49の両側において、
そのポケット型張出し部分48にダH?孔50を形成し
ている。
さらに、その軸受本体46は、土向きリップ付きフラン
ジ28を補強するために、フランジ補強用コーナ・ピー
ス33を一端に連続して形成している。勿論、その軸受
本体46はベアリング・シ(13) −1・47をそのポケット型張出し部分48に嵌め込ん
で、外枠11、すなわち、外枠ウェブ23の左右内側面
にねじlにめされる。
ベアリング・シート47は、合成樹脂、望ましくは、滑
性と耐摩耗性に優れた合成樹脂、例えば、ポリアミド樹
脂、弗素樹脂などから成形されてあり、0字1犬切欠き
軸受溝51を備えている。
さらに、そのベアリング・シート47には、軸受本体4
6の切欠き軸受溝49に嵌め込まれるU字轄すズ52が
そのU字秋切欠き軸受溝51に合わせられてその表面に
突出され、また、そのU字状リブ52の両側において、
ダボ53がその表面にそれぞれ突出され、そのベアリン
グ・シー ト47が張出し部分48に嵌め込腫れたとき
、そのダが53は軸受本体46のダボ孔50に嵌め込ま
れ、軸受本体46とベアリング・シート47とを互いに
位置決めする。
また、そのベアリング・シート47には、フランジ受は
段54がその裏面に形成され、そのフランジ受は段54
はその軸受溝51に嵌め込まれた(14) 軸14のフランジ頭45を収納しながら引っ川け、軸1
4を抜は止めしている。
さらに、そのベアリング・シート47には、一対のスト
ツノぐ55が切欠き軸受溝51の内面に突出され、その
ストツノぐ55は、その切欠き軸受溝5Iの底面に!1
flll14をスナップ的に嵌め込丑せ、そこに軸14
を拘束させる。
施錠装置16は、第2および6図から理解されるように
、他力の側において、内枠12に配置された一対のロッ
ド56と、そのロッド56を受けるように、その外枠1
1に配置された一対のロッド受け57と、そのロッド5
6を連結した操作板58と、その操作板58を蓋板13
の外側から回転操作する操作用クランク・シャフト59
と、その操作板58を回転可能に支持する支持ピン6゜
とを含んでいる。
そのロッド56は、根元を操作板58にピン連結し、ま
た、ロッド・ガイド孔64に先端側を貫通し、その先端
をロッド受け、すなわち、ロッド受は孔57に出し入れ
可能にしている。その操作(]5) 板58は、第2および7図に示されるように、縦断面ハ
ント形に折り曲げられ、しかも、内枠12にねじ止めさ
れたブラケット62に固定された支持ピン60に回転可
能に支持されている。
その操作板58は内枠12、すなわち、内枠ウェブ34
の内側面に伸長し、その伸長部分に長孔61を形成して
、その長孔61に操作用クランク・シャフト59の一4
’ft嵌め込んでいる。
その操作用クランク・シャフト59は、一端側にクラン
ク部分を備え、そのクランク部分の先端を操作板58の
長孔61に嵌めている。壕だ、そのクランク・シャフト
59は、他端を蓋板13の表面に露呈させ、軸受として
のクリップ・バンド63によって内枠ウェブ34に取り
伺けられている。従って、その施錠装置16ば、そのク
ランク・シャフト59を蓋板13の表面側から回転操作
することによって、施錠および解錠動作される。すなわ
ち、そのように、クランク・シャフト59が回転操作さ
れると、操作板58は支持−760のまわりに揺動的に
回転し、その操作板58の回転(16) 動作に伴なって、そのロッド56は先端をロッド受は孔
57に出し入れされる。また、そのクランク・シャフト
59を貫通させるために、その蓋板13に形成された切
欠き(図示せず)は内枠ウェブ34に取り付けられた座
金90によって隠されている。
一対のロッド・ガイド・プレート17は、施錠装置16
のロッド56のために、第8図に示されるように、他力
の側において、外枠11、すなわち、外枠ウェブ23の
左右内側面に配置されている。
そのロッド・ガイド・プレー) 17id、合成樹脂か
ら成形されたもので、殊に、第8図から容易に理解され
るように、ガイド・プレート本体65と、そのガイド・
プレート本体65の上端の中央部分に形成された円弧彷
のロッド・ガイド面66と、そのロッド・ガイド面66
を挾むようにして、そのガイド・ブレート本体65の上
端の両側部分に一体的に形成された一対の内枠ストッパ
67と、そのガイド・プレート本体65の内枠側面に上
下(17) 方向に伸長して突出されたストッパ・リブ68と、その
ストッパ・リブ68の下刃部分に形成された内枠ガイド
面69と、そのガイド・プレート本体65に形成された
ノック・ピン孔70と、そのノック ピン孔70に合わ
せられて、そのガイド・プレート本体65の外枠側面に
突出されたすり割シスリーブ(図示せず)とより構成さ
れている。
そのロッド・ガイド面66は、その内枠ストッパ67の
ストッパ面72よりも僅かに上方に位置され、しかも、
内枠側面の縁は面取りされている。
その内枠ストッパ67は、内枠12の補強フランジ39
を受けるように、そのガイド・プレート本体65の内枠
側面に突出され、しかも、下方にストッパ面72を形成
した横形にされている。
そのストッパ・リブ68は、内枠12が閉じられる際、
その外枠11に対してその内枠12を位置決めするもの
で、また、その内枠ガイド面69は、内枠12が閉じら
れる際、その外枠11に対してその内枠12を円滑に回
転させながら、その内枠12をストッパ・リブ68に案
内するもので(18) あって、傾斜面にされている。
そのように一体内に成形されてなるロッド・ガイド プ
レート17ば、ガイド・プレート本体65の下端に段付
けされた薄肉舌73を外枠11の土向きリップ付きフラ
ンジ28に位置しながら、夕)枠11の外枠ウェブ23
に形成されたスリーブ孔(図示せず)にすシ割シスリー
ブを差し込み、その外枠ウェブ23の内側面にガイド・
プレート本体65を添え、次いで、ノック・ビン(図示
せず)をそのノック・ピン孔70から打ち込み、そのス
リーブを拡開して、その外枠11に固定される。
そのようにして、そのロッド・ガイド・プレート17が
外枠11に取シ付けられると、そのロッド・ガイド面6
6はロッド受け57のT力部分よりも僅かに上方に位置
され、そのロッド56の先端をロッド受け57に差し込
み易くしている。
押え板18は、第6および7図に示されるように、鋼板
からプレス加工されたアングル形制を切欠き78の箇所
で直角に折り曲げてなるもので、(19) 一力の側には、木ねじ44のためのスロット76が長さ
方向に開口され、捷だ、他力の側には、ナツト80が螺
合されるビス79のための長孔(図示せず)が長さ方向
に直交する方向に開口されている。
そのスロット76は押え板18の一力の側の土面に突出
された互いに向かい合った一対の切起し開口縁77を備
え、木ねじ44のねじ山に噛合可能にしている。
そのようにプレス加工された押え板18は、内枠12内
に嵌め込まれる寸法に切断された方形天井下地材42の
四隅にそれぞれ配置され、その天井下地材42を貫通し
て木ねじ44をスロット76にねじ込み、その天井下地
材42に固定する。
次いでその木ねじ44の頭を埋めるようにして、その天
井下地月42に天井仕上げ材43を接着する。
そのように天井仕上げ材43が接着されたならば、その
蓋板13を内枠12に嵌め込み、内枠12の内枠ウェブ
34に形成されたビス孔(図示せず)に長孔が合わせら
れているのでビス79およびす(20) ット80で押え板18を内枠ウェブ34に締め付け、そ
のようにして、その押え板18は蓋板13を内枠12に
取り付ける。殊に、押え板18は互いに向かい合った一
対の切起し開口縁77を有するスロット76(f−備え
るので、木ねじ44のねじ込みを容易にする。
吊り金具19は、第1,2および7図に示されるように
、その方形外枠11を架設チャンネル104に吊り下げ
るキャリア・プレート81と、そのキャリア・プレート
81をその架設チャンネル104に固定するクランプ・
プレート82と、そのクランププレー1−82 K協働
して、そのキャリア・プレート81をその架設チャンネ
ル104に固定するクランプねじ棒83と、そのクラン
プ・プレート82をそのキャリア・プレー)81に止め
るねじ84および蝶ナツト85とを含んでいる。
そのキャリア・プレート81は、嵌込み溝26゜27に
回転させながら嵌合されるプレート状フック86を下端
に、捷だ、折曲げアーム87を上端にそれぞれ備えてい
る。そのフック86は縦長に、(21) すなわち、縦長さをリブ24.25間の距離に合わせ、
壕だ、横幅をそのリブ24.25のリップ間の距離より
も短かくしてそれぞれ構成され、しかも、−力の対角練
土にある上下のコーナ部分を円形になし、先ず、キャリ
ア・プレート81を水平にして、そのリブ24,25の
リップ間からそのフック86を外枠ウェブ23の外側面
に添えながら、図示の位置に、すなわち、垂直の位置に
キャリア プレー+−s i を回転し、フック86を
嵌込み溝26.27に嵌め込み、ねじ止めされて、その
キャリア・プレート81を外枠11に組み伺は得るよう
に構成されている。
そのキャリア・プレート81は、また、そのアーム87
にねじ孔(図示せず)を形成し、そのねじ孔にクランプ
ねじ棒83を螺合可能にしている。
また、そのキャリア・プレート81はねじ84のための
長孔88を長さ方向に形成している。
クランプ・プレート82は、そのキャリア・プレート8
1に添えて使用されるように構成され、架設チャンネル
104の下面を受けるアーム89(22) を下端に形成し、さらに、キャリア プレー1−81の
長孔88に合わせられてねじ84のための長孔(図示せ
ず)を長さ方向に形成されている。
上述の天井点検口10ば、方形の外枠および内枠11.
12がそれぞれ4個の外枠用および内枠用コーナ・ピー
スを使用し、枠組み装置において、4本の外枠および内
枠片をそれぞれ枠組みされ、その際、軸14が内枠12
に覗シ付けられ、また、蓋板13が4個の押え板18を
使用して内枠12に簡単に取シ伺けられ、さらに、その
ようにして、枠組された外枠11には一対の軸受15が
ねじ止めされ、施錠装置16がまた、内枠12側に取シ
付けられ、さらには、一対90ツド・ガイド プレート
17がノック ピンで外枠11に取り付けられて、組み
立てられる。また、その天井点検口10は、天井100
の開口103に位置され、次いで、予め、クランプ・プ
レート82を仮に組み伺けたキャリア・プレート81の
フック86を土向きリップ付きリブ24の切欠き(図示
せず)から嵌込み溝26.27に摺動的に嵌め込み、そ
のクランプ プレート82のアーム89ft:架設チャ
ンネルの下面に押し当ながら蝶ナツト851Jめ付け、
そのクランプ・フ0レート82をキャリア・プレー)8
1に固定して、クランプねじ棒83をキャリア・プレー
ト81のアーム87のねじ孔に螺合しながら七のねじ棒
先端を架設チャンネル104に強く押し伺け、天井10
0の開口103に設置される。
如上のこの発明によれば、外枠および内枠が平形外枠お
よび内枠ウェブからなり、その外枠がその外枠ウェブの
上下刃向において、適宜の間隔で、しかも、その外枠ウ
ェブの上方に偏らせられ、かつ、互いに向かい合って、
その外枠ウェブの外側面に突出された上向きおよび下向
きリップ伺きリブを備え、捷だ、内枠が内枠ウェブの上
端側において、その内枠ウェブの内側面に突出された補
強フランジおよびその補強フランジに一体的に形成され
た補強立上りフランジによって補強される構造であるの
で、材料の使用量が少なくなり、枠の強度および剛性が
向上され、殊に、内枠の強度および曲げおよび捩り剛性
が向上され、内枠への重い蓋板の取付けが可能になり、
また、その蓋板の反りが阻止され、さらに、外枠と内枠
との間に形成せねばならない内枠のための回転隙間が極
めて狭捷くなシ、外枠に対する内枠のがたつきが阻止さ
れ、加工性および組立性が向上され、天井や側壁への増
刊は作業が簡単、かつ、容易になシ、外枠のだめの開口
を天井に切り抜くことが極めて容易に々す、壕だ、その
開口を天井に切シ抜く際、天井下地材、天井壮士げ材の
破損が防1]二され、また、点検口が目地型に構成され
易くなり、全体的に、点検口の製作費用が低減され、点
検口が種々の観点よりして実用的になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、建物の天井点検口として具体化されたこの発
明の点検口を下方から見た斜視図、第2図は、第1図の
2−2線に沿って示した断面図、第3図は、第1および
2図に示す天井点検口の内枠の部分断面図、第4図は第
1および2図に示す天井点検口の内枠のコーナ部分を外
側から見た剖(25) 分斜視図、第5図は、第1および2図に示す天井点検口
の軸受を外枠のコー・す部分との関係において示した分
解斜視図、第6図は、第1および2図に示す天井点検口
の施錠装置を部分的に示した上面図、第7図は、押え板
と内枠および蓋板との関係を示す天井点検口のコーナ部
分の断面図、および、第8図は、天井点検口のロッド・
ガイド・プレートを一部切欠いて示した斜視図である。 10 天井点検口、11・・・方形外枠、12・・・方
形内枠、13・・・蓋4ff、14・・・軸、15・・
・軸受、16・・・施錠装置、17・・・ロッド・ガイ
ド・プレート 18・・・押え板、19・・・吊シ金具
、20・・・逃げ空間、回転隙間、21.22・・・枠
開口、23・・・外枠ウェブ、24・・・内枠ウェブ、
39・・・補強フランジ、40・・・補強立上シフラン
ジ、100・・・天井、103・・開口、104・・架
設チャンネル、110゜111.112・・・目印線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 建物の天井、側壁などに形成された開口に配置されるよ
    うに、方形に枠組みされた平形外枠ウェブ、嵌込み溝を
    形成するように、その外枠ウェブの土下刃向において、
    適宜の間隔で、しかも、その外枠ウェブの上方に偏らせ
    られ、がっ、互いに向かい合ってその外枠ウェブの外側
    面に突出された土向きおよび下向きリップ付きリブ、お
    よび、その外枠ウェブの下端において、その外枠ウェブ
    の内側面に突出されたフランジよりなる方形外枠と、 その方形外枠に回転可能に組み付けられるように、その
    外枠の枠開口に配置され、がっ、方形に枠組みされ、し
    かも、その外枠ウェブよりも低い枠高さを有する平形内
    枠ウェブ、嵌込み溝を形成すると共にその方形外枠の7
    ランジに協働してその外枠ウェブとその内枠ウェブとの
    間に回転隙間を形成するように、その内枠ウェブの下端
    において、その内枠ウェブの外側面に突出された土向き
    リップ付きフランジ、および、その内枠ウェブの上端側
    において、その内枠ウェブの内側面に突出された補強フ
    ランツよりなる方形内枠と、その方形内枠の枠開口を塞
    ぐように、その補強フランジのT力において、その内枠
    の下端に合わせられて、その内枠に固定された蓋板と、
    −力の側に偏らせられて、その内枠ウェブの左右外側面
    に突出された一対の軸と、 その軸を回転可能に支持するように、その軸に対応して
    一力の側に偏らせられて、その外枠ウェブの左右内側面
    に配置された一対の軸受と、閉じた状態にその内枠をそ
    の外枠に施錠する施錠装置 とを含む点検口。
JP15771581A 1981-10-03 1981-10-03 点検口 Granted JPS5858365A (ja)

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JPH0260822B2 JPH0260822B2 (ja) 1990-12-18

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54144817U (ja) * 1978-03-31 1979-10-08
JPS5561138U (ja) * 1978-10-20 1980-04-25
JPS5841154A (ja) * 1981-09-01 1983-03-10 株式会社ナカ技術研究所 天井点検口の固定装置

Patent Citations (3)

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JPH0260822B2 (ja) 1990-12-18

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