JPS5858362A - 点検口 - Google Patents

点検口

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JPS5858362A
JPS5858362A JP15771281A JP15771281A JPS5858362A JP S5858362 A JPS5858362 A JP S5858362A JP 15771281 A JP15771281 A JP 15771281A JP 15771281 A JP15771281 A JP 15771281A JP S5858362 A JPS5858362 A JP S5858362A
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JP
Japan
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inner frame
outer frame
frame
web
ceiling
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JP15771281A
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奥島 武彦
辰夫 庄司
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Naka Technical Laboratory Co Ltd
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Naka Technical Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、建物の天井、側壁などの内部に配置された
配管、配線、エア・ダクトなどの各種設備の点検および
修理のために、その天井、側壁などに設置される点検口
に関する。
従来、この棟の点検口、例えば、天井点検口は天井の開
口(に嵌め込t 、ijl、吊シ金具を使用して、その
天井裏の野縁や架設チャンネルに吊り下げて、その天井
に固定される外枠と、その外枠の枠間[1において、軸
および軸受を介して、その外枠に回転可能に組み付けら
れた内枠と、その内枠の枠開口を塞ぐように、その内枠
に取り伺けられた蓋橡と、その内枠をその外枠にロック
する施錠装置とより構成され、殊に、その軸および軸受
が一方の側に偏らせられて、外枠と内枠との間に配置さ
れる構造のために、その蓋板を取付けた内枠が回転しな
がら開閉される際その内枠がその外枠に当らないように
、その外枠と内枠との間に逃げ空間を必要として、その
ために、従来は、外枠の横断面形状を湾曲させてきてい
る。従って、4本の砕片を方形枠に突き合わせ、コーナ
・ピースを介して互いにねじ止めされるか、溶接で互い
に連続されてなる外枠にあっては、長尺の枠型材から所
定の長さの砕片に切断する作業が極めて厄介になり、組
立精度を上げることが困難であった。1だ、そのように
、外枠が湾曲されているので、その外枠のための開口を
天井に切り抜く際、天井板および天井仕上げ材を傾斜し
て切断せねばならず、その切断作業が困難で、その天井
仕上げ材は、充分な注意を払ってしても、破損される場
合があった。
さらに、内枠が開放する際、手をその内枠から離すと、
その内枠はその外枠の枠開口において、その外枠に当り
、その外枠の開口縁は変形されるにもかかわらず、従来
の天井点検口の外枠には、補強構造がとシいれられず、
またその補強構造をと9いれることが困難であった。
さらにまた、軸受にあっては、金属製であるか合成樹脂
製であるかであって、前者の場合、内枠が開閉される際
きしみ音を発生し、また後者の場合、内枠および蓋板の
荷重によってしばしば破損されてきた。
また、内枠に蓋板全固定する押え板にあっても、従来は
、その内枠のフランツにその蓋板を押し付けて固定する
構造でちったシ、また、予め蓋板に取り付けて、内枠に
組み付ける構造であるため、内枠の断面形状が複雑にな
り、また、蓋板の組付(5) け作業が厄介であった。
そのように、従来の点検口にあっては、加工性、組立性
、取付は作業性、外枠のために天井に開口を切り抜く作
業性、内枠の支持構造、その内枠の開閉操作性、枠の強
度・および剛性、補強構造、製作費用などから見て、実
用的な点に欠けていた。
この発明の目的は、材料費を少なくシ、枠の強度および
剛性を向上し、加工性および組立性を向上し、天井や側
壁への取付は作業性を向」ニし、外枠のための開口を天
井に切り抜くことを容易にし、また、その開口を天井に
切り抜く際、天井板、天井仕上げ材の破損を防止し、内
枠支持構造の強度および剛性を向上し、外枠に対する内
枠の回転開閉動作を円滑にし、それに伴なって、その内
枠の開閉操作性を向上し、枠、殊に、外枠の補強を可能
にし、施錠装置の施錠動作を容易にし、殊に目地型に構
成し易くし、製作費用を低減する、すなわち、それらの
点を考慮して、実用的であるところの建物の天井、側壁
などに形成された開口に取り付けられる点検口の提供に
ある。
(6) そのような課題のために、この発明の点検口は、建物の
天井、側壁などに形成された開口に配置されるように、
方形に枠組みされた平形外枠ウェブ、嵌込み溝を形成す
るように、その外枠ウェブの上下刃向において、適宜の
間隔で、しかも、その外枠ウェブの上方に偏らせられ、
かつ、互いに向かい合ってその外枠ウェブの外側面に突
出された上向きおよび下向きリップ付きリブ、および鱗
^本−その外枠ウェブの下端にお いて、その夕1枠ウェブの内側面に突出された7ランノ
よりなる方形外枠と、その方形外枠に回転可能に組み付
けられるように、その外枠の枠開口に配置され、かつ、
方形に枠組みされた平形内枠ウェブ、および嵌込み溝を
形成するように、その内枠ウェブの下端において、その
内枠ウェブの外側面に突出された上向きリップ付き7ラ
ンノよりなる方形内枠と、その方形内枠の枠開口を塞ぐ
ように、その内枠に配置された蓋板と、一方の側に偏ら
せられて、その内枠ウェブの左右外側面に突出された一
対の軸と、その軸を回転可能に支持するように、その軸
に対応して一方の側に偏らせられて、その外枠ウェブの
左右内側面に配置された一対の軸受と、他方の側に偏ら
せられて、その方形内枠側に配置され、かつ、天井面側
から操作される施錠ロッド、およびそのロッドを受ける
ように、その方形外枠に配置されたロッド受けよりなる
施錠装置と、そのロッドをそのロッド受けに案内するよ
うに、そのロッド受けに対応してその外枠ウェブの左右
内側面に配置され、かつ、ロッド・ガイド面および内枠
ストッパを有する一対のロッド・ガイド・プレートと、
その蓋板をその方形内枠に固定するように、横断面り字
状に形成され、その折り曲げられた一方の側をその方形
内枠の内枠ウェブに固定し、かつ、その蓋板全敗り付け
るねじをねじ込め得るように、その折り曲げられた他方
の側にスロットを有する複数の押え板と、野縁、架設チ
ャンネルなどにその方形外枠を吊り下げるように、その
方形外枠の上向きおよび下向きリップ付きリブに嵌め込
丑れるフックを下端に、アームを上端にそれぞれ有する
キャリア・プレート、その野縁、架設チャンネルなどの
下面を受けるアームを下端に有し、そのキャリア・プレ
ートに固定されるクランプ・プレートおよびそのキャリ
ア・プレートのアームに形成されたねし孔にねじ込まれ
、先端をその野縁、架設チャンネルなどの上面に押し当
てるクランプねじ棒よりなる複数の吊り金具とより構成
している。
以下、この発明に係る点検口の望ましい具体例について
、図面を参照して説明する。
第1ないし11図は、天井点検口として具体化され、建
物の天井100に設置されたこの発明の点検口の具体例
10を示している。
その天井点検口IOは、天井材101に天井仕上げ材1
02を接着した天井iooの開口103に嵌め込まれた
方形外枠11と、その方形外枠11に回転可能に組み付
けられるように、その方形外枠110枠開口21に配置
された方形内枠12と、その方形内枠12の枠開口22
を塞ぐように、その方形内枠12に配置された蓋板13
と、一方の側に偏らせられて、その内枠12、すなわ(
9) ち、内枠ウェブ34の左右外側面に突出された一対の軸
14と、その軸14を回転可能に支持するように、その
外枠11、すなわち、外枠ウェブ23の左右内側面に配
置された一対の軸受15と、その内枠12のだめの施錠
装置16と、その施錠装置16の一対のロッド56のた
めに、その外枠ウェブ23の左右内側面に配置された一
対のロッド・ガイド・プレート17と、その蓋板13を
その内枠12に固定する4個の押え板18と、その外枠
11を架設チャンネル104に吊シ下げた4個の吊り金
具19とよりなり、天井ioo、すなわち、天井面に露
呈される方形外枠11および方形内枠12を可能なかぎ
り少なくする構成になし、そのようにして、内枠12お
よび蓋板13の組立体、すなわち、蓋は閉じられた位置
(第1,2゜7および9図に示す状態)において、施錠
装置16によって、その外枠11にロックされ、壕だ、
その施錠装置16を解錠するならば、軸14および軸受
15の手段によって、下方に回転され、開放される。
(]O) 殊に、その外枠11とその内枠12との間には逃げ空間
20が形成され、その内枠12が回転しながら開閉され
る際、その外枠11に当らないようにしている。勿論、
その逃げ空間20は、その外枠ウェブ23の下端におい
て、その外枠ウェブ23の内側面に突出された上向きリ
ップ利きフランツ28と、その内枠ウェブ34の下端に
おいて、その内枠ウェブ34の外側面に突出された上向
きリップ利きフランジ35とによって構成されている。
その外枠11および内枠12は、長尺のアルミニウム合
金押出し枠形材から所定の長さに切断された外枠および
内枠片から方形に枠組みされている。
すなわち、その外枠11は、第2および3図に示す横断
面形状の外枠形材から切断された外枠片の4本を方形に
突き合わせ、第3,5および8図に示すように、突き合
わせ部分、すなわち、コーナ部分において、4個の外枠
用コーナ・ピース32を使用して、互いに方形に枠組み
されたもの(11) で、平形外枠ウェブ23と、吊シ金具19のだめの嵌込
み溝26.27を形成するように、互いに向かい合って
その外枠ウェブ23の外側面に突出された上向きおよび
下向きリップ利きリブ24゜25と、外枠用コーナ・ピ
ース32およびフランジ補強用コーナ・ピース33のだ
めの嵌込み溝30.31i形成するように、その外枠ウ
ェブ23の上下端において、その外枠ウェブ23の内側
面に突出された上向きおよび下向きリップ付きフランジ
28.29とより構成されている。
殊に、その吊シ金具19のだめの上向きおよび下向きリ
ップ付きリブ24,25は、外枠ウェブ23の上下方向
において、所定の間隔で、その外枠ウェブ23の外側面
に形成され、しかも、上向きリップ付きリブ24ば、少
なくとも天井100の天井仕上げ材102の厚さだけ、
その外枠ウェブ23の下端から」二方に位置されて、そ
の外枠ウェブ23の外側面に突出され、その天井仕上げ
材102に開口103を切り抜き易くしている。また、
下向きリップ付きリブ25は外枠ウェブ23(12) の上端に形成されている。
さらに、上向きり、プ伺きフランジ28には、傾斜面が
上向きリップに伺けられ、そのようにして、その上向き
リップの上方部分の肉を落して、内枠12の回転開閉の
だめの逃げにしている。
他方、その内枠12は、第2および3図に示す横断面形
状の内枠形材から切断された内枠片の4本を方形に突き
合わせ、第3および4図に示すように、突き合わせ部分
、すなわち、コーナ部分において、4個の内枠用コーナ
・ピース4】を使用して、互いに方形の枠組されたもの
で、平形内枠ウェブ34と、その内枠用コーナ・ピース
41のだめの嵌込み溝37.38’に形成するように、
その内枠ウェブ34の上下端において、その内枠ウェブ
34の外側面に突出された上向きおよび下向きリップ付
き7ランノ35.36と、その下向きり、プ付きフラン
ジ36を含むようにして、その内枠ウェブ34の上端に
おいて、その内枠ウェブ34の内側面に突出された段3
9と、その段39に一体的に形成された立」二り40と
より構成され(13) ている。
その段39は、第8図に示されるように、内枠12が閉
じられた状態において、ロッド・ガイド・プレート17
の内枠ストッ・や67に当り、内枠12の下端を外枠1
1の下端に合わせると共に、施錠装置16のロッド56
とロッド受け57とを互いに合わせ、ぞのロッド56を
そのロッド受け57に差し込み易くしている。また、そ
の立上り40には、第8図に示すように、そのロッド5
6のだめの一対のロッド・ガイド孔64が形成されてい
る。
また、上向きリップ付きフランジ35には、外枠11の
上向きリップ付きフランジ28の場合と同様に、傾斜面
が上向きリップに付けられ、そのようにして、その上向
きリップの上方部分の肉を落し、内枠12が回転開閉さ
れる際の、外枠11に当らないだめの逃げにしている。
蓋板13は、天井材と同様に、互いに接着された天井板
42と天井仕上げ材43とよりなり、内枠12の枠開口
22に嵌め込まれるように、方形(14) に形成されている。その蓋板13は、第7,8゜10お
よび11図から理解されるように、ビス79およびナツ
ト80で内枠12に取り付けられた押え板19に木ねじ
44で止められ、内枠12に固定されている。
一対の軸14は、第3および4図から理解されるように
、一方の側における左右の内枠用コーナ・ピース41に
根元をカシメで固定されている。その軸14ば、先端に
フランジ頭45を形成し、軸受15のベアリング・シー
ト47に形成されたフランジ受は段54にそのフランジ
頭45を引っ掛けている。従って、内枠12は、そのフ
ランジ頭45がそのフランジ受は段54に引つ州けられ
ていることによって、外枠11から外れ落ちないように
、その外枠11に確実に組み付けられる。
一対の軸受15は、第3,5および6図から理解される
ように、それぞれ軸受本体46とベアリング・シート4
7とより構成されている。
その軸受本体46は、鋼板からプレス加工されたもので
、ベアリング・シート47のために、張出し成形された
ポケット型張出し部分48にU字状切欠き軸受溝49を
形成し、また、その切欠き軸受溝49の両側において、
そのポケット型張出し部分48にダボ孔50を形成して
いる。
さらに、その軸受本体46は、上向きリップ付きフラン
ジ28を補強するだめに、7ランノ補強用コーナ・ピー
ス33を一端に連続して形成している。勿論、その軸受
本体46はベアリング・シート47をそのポケット型張
出し部分48に嵌め込むんで、外枠11、すなわち、外
枠ウェブ23の左右内側面にねじ止めされる。
ベアリング・シート47は、合成樹脂、望ましくは、滑
性と耐摩耗性に優れた合成樹脂、例えば、ポリアミド樹
脂、弗素樹脂などから成形されてあり、U字状切欠き軸
受溝51を備えている。
さらに、そのベアリング・シート47には、軸受本体4
6の切欠き軸受溝49に嵌め込1れるU字状リブ52が
そのU字状切欠き軸受溝51に合わせられてその表面に
突出され、捷だ、そのU字状リプ52の両側において、
ダボ53がその表面にそれぞれ突出され、そのベアリン
グ・シート47が張出し部分48に嵌め込まれたとき、
そのダボ53は軸受本体46のダボ孔50に嵌め込まれ
、軸受本体46とベアリング・シート47とを互いに位
置決めする。
また、そのベアリング・シート47には、フランジ受は
段54がその裏面に形成され、そのフランジ受は段54
はその軸受溝51に嵌め込まれだ軸14のフランジ頭4
5を収納しながら引っ掛け、軸14を抜は止めしている
さらに、そのベアリング・シート47には、一対のスト
ッ・ぐ55が切欠き軸受溝51の内面に突出され、その
ストッパ55は、その切欠き軸受溝51の底面に軸14
をスナップ的に嵌め込丑せ、そこに軸14を拘束させる
そのように説明された一対の軸受15は、第12ないし
14図に示す一対の軸受110に構成することも可能で
ある。
その軸受110は、軸受15における軸受本体46を省
き、ベアリング・シート47に補強構造(17) を付加すると共に、一対のクイック・ファスナ114で
方形外枠11の外枠ウェブ23に固定可能にしだもので
、ベアリング・シート47の構成要素に相当する構成要
素については同符号を付している。
その軸受110は、合成樹脂、望ましくは、滑性と耐摩
耗性に優れた合成樹脂、例えば、ポリアミド樹脂、弗素
樹脂などから一体的に成形され、U字状切欠き軸受溝5
1を形成したプレート状軸受本体l11と、その軸受本
体111の裏面に形成されたフランジ受は段54と、そ
の切欠き軸受溝51の内面に突出された一対のストッパ
55とを含み、さらに、軸受110はその軸受本体11
1の裏面に補強ブリッジ112を一体的に形成している
その補強ブリッジ112は切欠き軸受溝51の底部にポ
ケッ)’([−形成するようにして、軸受本体111の
裏面に突出され、その切欠き軸受溝51による軸受本体
11の強度低下を阻止し、軸受本体111の折れを防止
している。
(18) また、その軸受本体111を外枠ウェブ23に固定する
だめの一対のクイック・ファスナ114は、その軸受本
体111に形成された一対のビン孔113に同軸線的に
して、その軸受本体111の裏面に突出された一対のす
シ割りスリーブ115と、そのすり割りスリーブ115
を押し拡げるノック・ピン116とより構成されている
そのように、軸受110が構成されるのに対応して、方
形外枠11の外枠ウェブ23には、補強ブリッジ112
i受は入れる開口117およびクイック・ファスナ11
4のだめの一対の孔118が形成されている。
施錠装置16は、第2,7および8図から理解されるよ
うに、施錠ロッドとして、他方の側において、内枠12
に配置された一対のロッド56と、そのロッド56を受
けるように、その外枠11に配置された一対のロッド受
け57と、そのロッド56を連続した操作板58と、そ
の操作板58を蓋板13の外側から回転操作する操作用
クランク・シャフト59と、その操作板58を回転可能
に支持する支持ピン60とを含んでいる。
そのロッド56は根元を操作板58にピン連続し、また
、ロッド・ガイド孔64に先端側を貫通し、その先端を
ロッド受け、すなわち、ロッド受は孔57に出し入れ可
能にしている。その操作板58は、第2および7図に示
されるように、縦断面ハツト形に折り曲げられ、しかも
、内枠12にねじ止めされたブラケット62に固定され
た支持ピン60に回転可能に支持されている。
その操作板58は内枠12、ずなわち、内枠ウェブ34
の内側面に伸長し、その伸長部分に長孔61を形成して
、その長孔61に操作用クランク・シャフト59の一端
を嵌め込んでいる。
その操作用クランク・シャフト59は、一端側にクラン
ク部分を備え、そのクランク部分の先端を操作板58の
長孔61に嵌めている。また、そのクランク・シャフト
59は、他端を蓋板13の表面に露呈させ、軸受として
のクリップ・バンド63によって内枠ウェブ34に取り
付けられている。従って、その施錠装置16は、そのク
ランク・シャフト59を蓋板13の表面側から回転操作
することによって、施錠および解錠動作される。すなわ
ち、そのように、クランク・シャフト59が回転操作さ
れると、操作板58は支持ピン60の捷わりに揺動的に
回転し、その操作板58の回転動作に伴なって、そのロ
ッド56は先端をロッド受は孔57に出し入れされる。
また、そのクランク・シャフト59を貫通させるために
、その蓋板13に形成された切欠き(図示せず)は内枠
ウェブ34に取シ付けられた座金90によって隠されて
いる。
一対のロッド・ガイド・プレート17は、施錠装置16
のロッド56のために、第1.7.8および9図に示さ
れるように、他方の側において、外枠11、すなわち、
外枠ウェブ23の左右内側面に配置されている。
そのロッド・ガイド・プレート17は、合成樹脂から成
形されたもので、殊に、第9図から容易に理解されるよ
うに、ガイド・プレート本体65と、そのガイド・フ0
レート本体65の上端の中央(21) 部分に形成された円弧状のロッド・ガイド面66と、そ
のロッド・ガイド面66を挾むようにして、そのガイド
・プレート本体65の上端の両側部分に一体的に形成さ
れた一対の内枠ストッパ67と、そのガイド・プレート
本体65の内枠側面に上下方向に伸長して突出されたス
トッ・ぐ・リブ68と、そのストッパ・リブ68の下方
部分に形成された内枠ガイド面69と、そのガイド・プ
レート本体65に形成されたノック・ビン孔70と、そ
のノック・ビン孔70に合わせられて、そのガイド・プ
レート本体65の外枠側面に突出されたすシ割シスリー
ブ71とより構成されている。
そのロッド・ガイド面66は、その内枠ストツノぐ67
のストッパ面72よシも僅かに上方に位置され、しかも
、内枠側面の縁は面取シされている。
その内枠ストッパ67は、内枠120段39を受けるよ
うに、そのガイド・プレー)本体65(7)内枠側面に
突出され、しかも、下方にストッパ面72を形成した模
形にされている。
そのストッパ・リブ68は、内枠12が閉じら(22) れる際、その外枠11に対してその内枠12を位置決め
するもので、また、その内枠ガイド面69は、内枠12
が閉じられる際、その外枠11に対してその内枠12を
円滑に回転させながら、その内枠12をストッパ・リブ
68に案内するものであって、傾斜面にされている。
そのように一体的に成形されてなるロンド・ガイド・プ
レート17は、ガイド・プレート本体65の下端に段付
けされた薄肉舌73を外枠11の上向きリップ付きフラ
ンジ28に位置しながら、外枠11の外枠ウェブ23に
形成されたスリーゾ孔74にすり割りスリーブ71を差
し込み、その外枠ウェブ23の内側面にガイド・プレー
ト本体65を添え、次いで、ノック・ピン75をそのノ
ック・ビン孔70から打ち込み、そのスリーブ71を拡
開して、その外枠11に固定される。
そのようにして、そのロッド・ガイド・プレート17が
外枠11に取シ付けられると、そのロッド・ガイド面6
6はロッド受け57の下方部分よりも僅かに上方に位置
され、そのロッド56の先端をロッド受け57に差し込
み易くしている。
押え板18は、第7.8.10および11図に示される
ように、鋼板からプレス加工されたアングル形材を切欠
き78の箇所で直角に折シ曲げてなるもので、一方の側
には、木ねじ44のだめのスロット76が長さ方向に開
口され、また、他方の側には、ナツト80が螺合される
ビス79のための長孔(図示せず)が長さ方向に直交す
る方向に開口されている。
そのスロット76は押え板18の一方の側の上面に突出
された互いに向かい合った一対の切起し開口縁77を備
え、木ねじ44のねじ山に噛合可能にしている。そのよ
うにプレス加工された押え板18は、内枠12内に嵌め
込1れる寸法に切断された方形天井板42の四隅にそれ
ぞれ配置され、その天井板42を貫通して木ねじ44を
スロット76にねじ込み、その天井板42に固定する。
次いで、その木ねじ44の頭を埋めるようにして、その
天井板42に天井仕上げ材43を接着する。
そのように天井仕上げ材43が接着されたならば、その
蓋板13を内枠12に嵌め込み、内枠12の内枠ウェブ
34に形成されたビス孔(図示せず)に長孔が合わせら
れているのでビス79およびナツト80で押え板18を
内枠ウェブ34に締め付け、そのようにして、その押え
板18は蓋板13を内枠12に取り付ける。殊に、押え
板18は互いに向かい合った一対の切起し開口縁77を
有するスロット76を備えるので、木ねじ44のねじ込
みを容易にする。
吊り金具19は、第1,2および11図に示されるよう
に、その方形外枠11を架設チャンネル104に吊9下
げるキャリア・プレート81と、そのキャリア・プレー
ト81をその架設チャンネル104に固定するクランプ
・プレート82と、そのクランプ・プレート82に協働
して、そのキャリア・プレート81をその架設チャンネ
ル104に固定するクランプねじ棒83と、そのクラン
プ・プレート82をそのキャリア・プレート81に止め
るねじ84および蝶ナツト85とを含んでいる。
そのキャリア・プレート81は、嵌込み溝26゜(25
) 27に回転させながら嵌合されるグレート状フック86
を下端に、また、折曲げアーム87を上端にそれぞれ備
えている。そのフック86は縦長に、すなわち、縦長さ
をリブ24,25間の距離に合わせ、捷た、横幅をその
リブ24.25のリップ間の距離よりも短かくしてそれ
ぞれ構成され、しかも、一方の対角線上にある上下のコ
ーナ部分を円形になし、先ず、キャリア・プレート81
を水平にして、そのリブ24,25のリップ間からその
フック86を外枠ウェブ23の外側面に添えながら図示
の位置に、すなわち、垂直の位置にキャリア・プレート
81を回転し、フック86を捩込み溝26.27に嵌め
込み、ぬし止めされて、そのキャリア・プレート81を
外枠11に組み付は得るように構成されている。
そのキャリア・プレート81は、また、そのアーム87
にねじ孔(図示せず)を形成し、そのねじ孔にクランプ
ねじ棒83を螺合可能にしている。
壕だ、そのキャリア・プレート81はねじ84のための
長孔88を長さ方向に形成している。
(26) クランプ・プレート82は、そのキャリア・プレート8
1に添えて使用されるように構成され、架設チャンネル
104の下面を受けるアーム89を下端に形成し、さら
に、キャリア・プレート81の長孔88に合わせられる
ねじ84のだめの長孔(図示せず)を長さ方向に形成さ
れている。
上述の天井点検口ioは、方形の外枠および内枠11.
12がそれぞれ4個の外枠用および内枠用コーナ・ピー
ス32,41を使用し0.枠組み装置において、4本の
外枠および内枠片をそれぞれ枠組みされ、その際、軸1
4が内枠12に取り伺けられ、まだ、蓋板13が4個の
押え板18を使用して内枠12に簡単に取り付けられ、
さらに、そのようにして、枠組みされた外枠11には一
対の軸受15がねじ止めされ、施錠装置16が丑だ、内
枠12側に取り付けられ、さらには、一対のロッド・ガ
イド・プレート17がノック・ピン75で外枠11に取
り付けられて、組み立てられる。
また、その天井点検口10は、天井100の開口103
に位置され、次いで、予め、クランプ・プレート82を
仮に組み伺けだキャリア・プレート81のフック86を
上向きリップイ」きリブ24の切欠き(図示せず)から
嵌込み溝26.27に回転させながら嵌め込み、そのク
ランプ・ノ0レート82のアーム89を架設チャンネル
104の下向に押し当なから蝶ナツト85を締め利け、
そのクランプ・プレート82をキャリア・プレート81
に固定して、クランプねじ棒83をギヤリア・プレー1
・81のアーム87のねじ孔に螺合しなからそのねじ棒
先端を架設チャンネル104に強く押し付け、天井10
0の開口103に設置される。
如上のこの発明によれば、外枠および内枠が平行外枠お
よび内枠ウェブからなり、その外枠がその外枠ウェブの
上下方向において、適宜の間隔で、しかも、その外枠ウ
ェブの上方に偏らせられ、かつ、互いに向かい合って、
その外枠ウェブの外側面に突出された上向きおよび下向
きリップ付きリブによって補強される構造であり、また
、内枠が内枠ウェブの上端に折り曲げられた段によって
補強される構造であるので、使用材料を少々くし、引き
抜き加工を容易にして、枠、すなわち、点検口の強度お
よび剛性が向上され、そのようにして、材料費が低減さ
れ、加工性および組立性が向」ニされ、しかも、加工、
殊に、切断加工および組立ばらつきが少なくな弘天井、
側壁への取付は作業性が向上され、外枠のだめの開口を
天井に切り抜くことが極めて容易になり、まだ、その開
口を天井に切り抜く際、天井板、天井仕上げ材の破損が
防止され、また、軸受が軸受本体およびベアリング・シ
ートで構成されるので、内枠支持構造の強度および剛性
が向上され、しかも、外枠に設けられるロッド・ガイド
・プレートの内枠ガイド面によって、内枠が外枠に案内
されるので、その内枠支持構造とその内枠ガイド面とに
よって、外枠に対する内枠の回転開閉動作は円滑になり
、また、その内枠の開閉操作が容易になり、さらに、施
錠装置にあっては、そのロッド−ガイド・プレートによ
って、施錠動作が容易になり、点検口が目地型に構成さ
れ易くなり、全体的に点検口の製作費用が低減され、点
検口が種々の観点よシ実用的に(29) なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、建物の天井点検口として具体化されたこの発
明の点検口を上方から見だ斜視図、第2図は、第1図の
2−2線に沿って示しだ断面図、第3図は、第1図の3
−3線に沿って示した断面図、第4図は、第3図に示す
天井点検口のコーナ部分の部分斜視図、第5図は、軸−
軸受側の天井点検口のコーナ部分の断面図、第6′図は
、天井点検口の外枠との関係において示した軸受の分解
斜視図、第7図は天井点検口の施錠装置を部分的に示し
だ上面図、第8図は、第1図の8−8線に沿って示した
断面図、第9図は天井点検口のロッド・ガイド・プレー
トを一部切欠して示しだ斜視図、第10図は天井点検口
の押え板の上面図、第11図は、第10図に示す押え板
と内枠および蓋板との関係を示すだめの軸−軸受側の天
井点検口のコーナ部分の断面図、第12図は、第1図に
示す天井点検口に適するように変形された軸受の第5図
に相当する断面図、第13図は第12図の13−(30
) 13線に沿って示した断面図、および第14図は、第1
2および13図に示す軸受および外枠の部分分解斜視図
である。 10・・・天井点検口、11・・・方形外枠、12・方
形内枠、13・蓋板、14・・軸、15,110・・軸
受、16・施錠装置、17・・・ロッド・ガイド・プレ
ート、18・・・押え板、19・・・吊り金具、20・
・・逃げ空間、21.22・・・枠開口、23・・・外
枠ウェブ、34・・内枠ウェブ、42・・・天井板、4
3・・・天井仕上げ材、46,111・・・軸受本体、
47・・ベアリング・シート、56・・ロッド、57・
・ロッド受け、58・・・操作板、59・・操作用クラ
ンク・シャツl−165・・・ガイド・プレート本体、
66・・ロッド・ガイド面、67・・・内枠Zトッパ、
76 ・スロット、77・・・切起し開口縁、81・・
キャリア・プレー1.82・・クランプ・プレート、8
3・・・クランプねし棒、100・・・天井、103・
・・開口、104・・架設チャンネル、112・・・補
強ブリツノ、114・・・クイック・ファスナ。 (31)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 建物の天井、側壁などに形成された開口に配置されるよ
    うに、方形に枠組みされた平形外枠ウェブ、嵌込み溝を
    形成するように、その外枠ウェブの上下方向において、
    適宜の間隔で、しかも、その外枠ウェブの上方に偏らせ
    られ、かつ、互いに向かい合ってその外枠ウェブの外側
    面に突出された上向きおよび下向きリッツ付きリブ、お
    よび偶゛ 1          その外枠ウェブの下
    端において、その外枠ウェブの内側面に突出されたフラ
    ンジよりなる方形外枠と、 その方形外枠に回転可能に組み付けられるように、その
    外枠の枠開口に配置され、かつ、方形に枠組みされた平
    形内枠ウェブ、および嵌込み溝を形成するように、その
    内枠ウェブの下端において、その内枠ウェブの外押」面
    に突出された上向きリップ付き7ランジよりなる方形内
    枠と、 その方形内枠の枠開口を塞ぐように、その内枠に配置さ
    れた蓋板と、 一方の側に偏らせられて、その内枠ウェブの左右外側面
    に突出された一対の軸と、 その軸を回転可能に支持するように、その軸に対応して
    一方の側に偏らせられて、その外枠ウェブの左右内側面
    に配置された一対の軸受と、他方の側に偏らせられて、
    その方形内枠側に配置され、かつ、天井面側から操作さ
    れる施錠ロッド、およびそのロッドを受けるように、そ
    の方形外枠に配置されたロッド受けよりなる施錠装置と
    、そのロッドをそのロンド受けに案内するように、その
    1コツト受けに対応してその外枠ウェブの左右内側面に
    配置され、かつ、ロッド・ガイド面および内枠ストッパ
    を有する一対のロッド・ガイド・プレートと、 その蓋板金その方形内枠に固定するように、横断面り字
    状に形成され、その折り曲けられた一方の側をその方形
    内枠の内枠ウェブに固定し、かつ、その蓋板金取シ付け
    るねじをねじ込め得るように、その折り曲げられた他方
    の側にスロットを有する複数の押え板と、 野縁、架設チャンネルなどにその方形外枠を吊り下げる
    ように、その方形外枠の上向きおよび下向きリップ付き
    リブに嵌め込1れるフックを下端に、アームを上端にそ
    れぞれ有するキャリア・プレート、その野縁、架設チャ
    ンネルなどの下向を受けるアームを下端に有し、そのキ
    ャリア・プレー1−に固定されるクランプ・プレート、
    およびそのキャリア・プレートトのアームに形成された
    ねじ孔にねじ込まれ先端をその野縁、架設チャンネルな
    どの上面に押し当てるクランプ0ねじ棒よりなる複数の
    吊り金具、 と金含む点検口。
JP15771281A 1981-10-03 1981-10-03 点検口 Granted JPS5858362A (ja)

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JPH0260823B2 JPH0260823B2 (ja) 1990-12-18

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211623A (en) * 1975-07-18 1977-01-28 Hiromitsu Naka Method of executing ceiling inspection port
JPS5338350U (ja) * 1976-09-08 1978-04-04
JPS5561138U (ja) * 1978-10-20 1980-04-25
JPS5841154A (ja) * 1981-09-01 1983-03-10 株式会社ナカ技術研究所 天井点検口の固定装置

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