JPS5857412A - 医療器材用樹脂の製造方法 - Google Patents
医療器材用樹脂の製造方法Info
- Publication number
- JPS5857412A JPS5857412A JP56155475A JP15547581A JPS5857412A JP S5857412 A JPS5857412 A JP S5857412A JP 56155475 A JP56155475 A JP 56155475A JP 15547581 A JP15547581 A JP 15547581A JP S5857412 A JPS5857412 A JP S5857412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- eva
- vinyl acetate
- ethylene
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は医療器材用樹脂の製造方法に関し、詳しくは柔
軟性、透明性に優れると共にfII−性、細胞毒性を示
さない医療器材を成形加工により得ることができ、更に
表面において粘着し合う性質、すなわちブロッキング性
がない樹脂の製造方法に関する。
軟性、透明性に優れると共にfII−性、細胞毒性を示
さない医療器材を成形加工により得ることができ、更に
表面において粘着し合う性質、すなわちブロッキング性
がない樹脂の製造方法に関する。
従来の医療器材用樹脂として、塩化ビニル樹脂に可Il
轡としてジオクチルフタレート(以下DOPと称す)を
添加した組成物が知られており、例えば血液の運搬、保
存のための血液バッグ、人工透析のための血液回路用チ
ューブ尋の医療器材が成形加工により得られている。
轡としてジオクチルフタレート(以下DOPと称す)を
添加した組成物が知られており、例えば血液の運搬、保
存のための血液バッグ、人工透析のための血液回路用チ
ューブ尋の医療器材が成形加工により得られている。
か−る医療用器材は人体に直接接触して使用される為に
、有害物が溶出しない仁と、柔軟でかつ透明性がすぐれ
ていること等の性質が要求されると共に、製品の保存安
定性、使用時の安全性の画から例えば使用時に挾みっけ
を行なったり、折曲ったとhk製品間の粘着性、すなわ
ちブロッキング性、チューブ等の内壁でのブロッキング
性のないこと等が要求される。
、有害物が溶出しない仁と、柔軟でかつ透明性がすぐれ
ていること等の性質が要求されると共に、製品の保存安
定性、使用時の安全性の画から例えば使用時に挾みっけ
を行なったり、折曲ったとhk製品間の粘着性、すなわ
ちブロッキング性、チューブ等の内壁でのブロッキング
性のないこと等が要求される。
しかしながら塩化ビニル樹脂にDOPを添加した組成物
は、DOPを含有しているために血液中に溶出し、人体
に悪影響を及ぼす懸念があリ、又医療器材を製造するに
際しエチレンオキサイドガスで滅菌を施こすに際し、エ
チレンオキサイドガスを級収、保留し易い性質があり、
滅菌処理後容易にエチレンオキサイドを除去し得ない欠
点をも有していた。
は、DOPを含有しているために血液中に溶出し、人体
に悪影響を及ぼす懸念があリ、又医療器材を製造するに
際しエチレンオキサイドガスで滅菌を施こすに際し、エ
チレンオキサイドガスを級収、保留し易い性質があり、
滅菌処理後容易にエチレンオキサイドを除去し得ない欠
点をも有していた。
本発明#等は塩化ビニル樹脂にDOPを添加した組成物
にかえて、液状可塑剤を用いない(のであって、しかも
透明性、柔軟性が〜られるものとして、エチレン−酢酸
ビニル共重合体に塩化ビニルがグラフト重合されたグラ
フト共重合体に着眼した。しかしながらエチレン−酢酸
ビニル共重合体に塩化ビニルをグラフト重合させる場合
は、反応生成物中にグラフト共重合体とエチレン−酢酸
ビニル共重合体の低分子量体が共存したものとなり、こ
の低分子量体が医療用器材として不適当なブロッキング
性を有するものとなっていた。
にかえて、液状可塑剤を用いない(のであって、しかも
透明性、柔軟性が〜られるものとして、エチレン−酢酸
ビニル共重合体に塩化ビニルがグラフト重合されたグラ
フト共重合体に着眼した。しかしながらエチレン−酢酸
ビニル共重合体に塩化ビニルをグラフト重合させる場合
は、反応生成物中にグラフト共重合体とエチレン−酢酸
ビニル共重合体の低分子量体が共存したものとなり、こ
の低分子量体が医療用器材として不適当なブロッキング
性を有するものとなっていた。
そCで本発明者等は更に研究を重ねた結果、エチレン−
酢酸ビニル共重合体から予しめ低分子量体を除去したも
のに対して塩化ビニル、又は塩化ビニルとこれと共重合
しうる他の単量体をグラフト重合させることにより、D
OPのような液状可塑剤を夷買的に含むことがなく、柔
軟性、透明性に優れ、有害物の溶出がなく、シかもブロ
ッキング性を有しない医療器材を成形加工尋により構成
するに適した樹脂を得ることに成功した。
酢酸ビニル共重合体から予しめ低分子量体を除去したも
のに対して塩化ビニル、又は塩化ビニルとこれと共重合
しうる他の単量体をグラフト重合させることにより、D
OPのような液状可塑剤を夷買的に含むことがなく、柔
軟性、透明性に優れ、有害物の溶出がなく、シかもブロ
ッキング性を有しない医療器材を成形加工尋により構成
するに適した樹脂を得ることに成功した。
本発明の要旨は、エチレン−酢酸ビニル共重合体に、塩
化ビニル、又は、塩化ビニルとこれと共重合しうる他の
単量体をグラフト重合させるに際し、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体の低分子量体に対して溶解性がある液体を
接触させて、エチレン−酢酸ビニル共重合体中に存在す
る前記低分子量体を予じめ除去しておくことを特徴とす
る、医療器材用樹脂の製造方法に存する。
化ビニル、又は、塩化ビニルとこれと共重合しうる他の
単量体をグラフト重合させるに際し、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体の低分子量体に対して溶解性がある液体を
接触させて、エチレン−酢酸ビニル共重合体中に存在す
る前記低分子量体を予じめ除去しておくことを特徴とす
る、医療器材用樹脂の製造方法に存する。
次に本発明医療器材用IIl!Mの製造方法について更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
本発明におけるエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下E
■ムと略称する。)は酢酸ビニルの2共重合成分艦が3
0乃至80ffij1%の範囲に定千′ められるのが好j1ある。これは酢酸ビニルの共1合成
分量がこの範囲内にあると番は、塩化ビニル、又は、塩
化ビニルとこれと共重合しうる他の単量体をグラフト重
合させで得られるグラフト共重合体が透明性や柔軟性に
すぐれ、又溶血性や細胞毒性がな(医療器材用樹脂とし
て好適なものを得やすいことKよる。
■ムと略称する。)は酢酸ビニルの2共重合成分艦が3
0乃至80ffij1%の範囲に定千′ められるのが好j1ある。これは酢酸ビニルの共1合成
分量がこの範囲内にあると番は、塩化ビニル、又は、塩
化ビニルとこれと共重合しうる他の単量体をグラフト重
合させで得られるグラフト共重合体が透明性や柔軟性に
すぐれ、又溶血性や細胞毒性がな(医療器材用樹脂とし
て好適なものを得やすいことKよる。
本発明におけるEVムとしては、酢酸ビニルの共重合成
分量が30乃゛至80MIk%のものが使用に適するが
、より好適には高圧重合により得られるEvムでは酢酸
ビニルの共重合成分量が30乃至45重量優であり、懸
濁重合により得られるEvムでは酢酸ビニルの共重合成
分量が50乃至80重量第であり、乳化重合により ′
得られるEvムでは酢酸ビニ★の共重合成分量が50乃
至80重量寿である。
分量が30乃゛至80MIk%のものが使用に適するが
、より好適には高圧重合により得られるEvムでは酢酸
ビニルの共重合成分量が30乃至45重量優であり、懸
濁重合により得られるEvムでは酢酸ビニルの共重合成
分量が50乃至80重量第であり、乳化重合により ′
得られるEvムでは酢酸ビニ★の共重合成分量が50乃
至80重量寿である。
Evムは過電懸濁重合、乳化重合、高圧重合によって得
られている。そして懸濁重合はエチレンと酢酸ビニルを
水性懸濁重合によりなされるのが好適であり、高圧重合
はエチレンと酢酸ビニルをtoGOQ/cj以上の高圧
下で塊状状鰺で重合させるのが好適である。
られている。そして懸濁重合はエチレンと酢酸ビニルを
水性懸濁重合によりなされるのが好適であり、高圧重合
はエチレンと酢酸ビニルをtoGOQ/cj以上の高圧
下で塊状状鰺で重合させるのが好適である。
ところでEVムは重合法の以何に拘らず分子量が200
乃至300程度のオリゴマー組成物である低分子量体が
共存したものであり、か−る低分子量体は医療器材を成
形加工等により製した11に医療器材用としては、不適
なブロッキング性を示す原因となる。そこで本発明にお
いては、Evムに塩化ビニル、又は、塩化ビニルとCれ
と共重合しうる他の単量体をグラフト共重合させるに際
し、EVムの低分子量体に対し溶解性がある液体を接触
8tて、EVム中に存在する釣記低分子鳳体を予じめ除
去しておくものである。
乃至300程度のオリゴマー組成物である低分子量体が
共存したものであり、か−る低分子量体は医療器材を成
形加工等により製した11に医療器材用としては、不適
なブロッキング性を示す原因となる。そこで本発明にお
いては、Evムに塩化ビニル、又は、塩化ビニルとCれ
と共重合しうる他の単量体をグラフト共重合させるに際
し、EVムの低分子量体に対し溶解性がある液体を接触
8tて、EVム中に存在する釣記低分子鳳体を予じめ除
去しておくものである。
前記液体としては、例えば次の液体が単独でもしくは混
合されて使用される。
合されて使用される。
アルコ−゛ル系;メタノール、エタノール、 n −
プロピルアルコール、イソプロピルア★コール、ブタノ
ール ケトン系;アセトン、メチルイソブチルケト/、メチル
エチルケトン エステル系;酢酸エチル、酢酸ブチル 廣化水素系;ブタン、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキ
サン、ベンゼン、キシレン、トルエン ハロゲン化炭化水素系;塩化ビニル、フレオン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、トリクレンその他;ジオキサン、
ジメチルホルムアミド、セロソルブ等 EVAに前記液体を接触させるには、例えば加熱された
前記液体の槽中1clcVAを浸漬させるか、加鵬下に
前記液体を還流させながら30分乃至数時間の処理を施
すのが好適である。
プロピルアルコール、イソプロピルア★コール、ブタノ
ール ケトン系;アセトン、メチルイソブチルケト/、メチル
エチルケトン エステル系;酢酸エチル、酢酸ブチル 廣化水素系;ブタン、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキ
サン、ベンゼン、キシレン、トルエン ハロゲン化炭化水素系;塩化ビニル、フレオン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、トリクレンその他;ジオキサン、
ジメチルホルムアミド、セロソルブ等 EVAに前記液体を接触させるには、例えば加熱された
前記液体の槽中1clcVAを浸漬させるか、加鵬下に
前記液体を還流させながら30分乃至数時間の処理を施
すのが好適である。
EVAと前記液体を接触させること曇こより、′EvA
中に共存している低分子り体が抽出される。例えば40
℃の液体にEVAを6時間浸漬した場合には、低分子量
体が全重量の3乃至5%抽出される。
中に共存している低分子り体が抽出される。例えば40
℃の液体にEVAを6時間浸漬した場合には、低分子量
体が全重量の3乃至5%抽出される。
尚、EVA中には、触媒残渣、乳化剤が残存している場
合もあり、これらが溶血性、細胞毒性を示すCともある
がs前記液体によりこれらを溶出することが可能となる
ので、この点からも医療器材用途への適用性が向上する
。
合もあり、これらが溶血性、細胞毒性を示すCともある
がs前記液体によりこれらを溶出することが可能となる
ので、この点からも医療器材用途への適用性が向上する
。
次いで上記処理後のEVAを分離して取出し乾燥する。
カ(シて低分子量体が除去されたEVAは、医PII器
材として不適なブロッキング性が改善されたものとなる
。しかし、EVAはそのま\では引裂強度、抗張力等に
欠けているため、脆弱であって、医療器材を成形するた
めのTh1llとしてはam使用に耐えない。
材として不適なブロッキング性が改善されたものとなる
。しかし、EVAはそのま\では引裂強度、抗張力等に
欠けているため、脆弱であって、医療器材を成形するた
めのTh1llとしてはam使用に耐えない。
そこで末完@11おいては、低分子量体が除去されたE
VAに対し、塩化ビニルをグラフト重合させるか、又は
、塩化ビニルとこれと共重合OJ能な他の単量体をグラ
フト重合させるのであるO 塩化ビニルと共重合しつる他の単量体としては、例えば
一般式 CH,=C−X (但し式中Xooy は水素原子、又はメチル基、Yは水素原子又は炭素数1
乃至18のフルキル基である。)で表わされる単量体、
例えばアクリル酸、メタクリル酸、メチルアクリレート
、メチルメタクリレート、ブチルアクリレート、ブチル
メタクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、2
−エチルへキシルメタクリレート、ステアリル7クリレ
ート、ステアす★メタクリレート等のアクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル等;エチレン、プロピレンの
ようなα−オレフィンIll酢酸ビニルエステル並びに
その誘導体等が存する。
VAに対し、塩化ビニルをグラフト重合させるか、又は
、塩化ビニルとこれと共重合OJ能な他の単量体をグラ
フト重合させるのであるO 塩化ビニルと共重合しつる他の単量体としては、例えば
一般式 CH,=C−X (但し式中Xooy は水素原子、又はメチル基、Yは水素原子又は炭素数1
乃至18のフルキル基である。)で表わされる単量体、
例えばアクリル酸、メタクリル酸、メチルアクリレート
、メチルメタクリレート、ブチルアクリレート、ブチル
メタクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、2
−エチルへキシルメタクリレート、ステアリル7クリレ
ート、ステアす★メタクリレート等のアクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル等;エチレン、プロピレンの
ようなα−オレフィンIll酢酸ビニルエステル並びに
その誘導体等が存する。
前記単量体は、塩化ビニル1に刻しQOI乃至1の重量
比で使用されるのが好適である。又前記単量体は、塩化
ビニルと共にグラフト重合の開始前に一話添加するか、
重合中に連Il!添加するか、分ms加してもよい。
比で使用されるのが好適である。又前記単量体は、塩化
ビニルと共にグラフト重合の開始前に一話添加するか、
重合中に連Il!添加するか、分ms加してもよい。
EVAに塩化ビニル、又は、塩化ビニルとこれと共重合
しうる他の単量体をグラフト重合させるには、例えばE
VA、塩化ビニル又は塩化ビニルとこれと共重合しうる
他の単量体、水、分散剤等を混合し、水性懸濁液として
、ラジカル重合開始剤を用いて反応させる0分散剤とし
ては、鉤えば、ケン化度70〜90モkmの部分ケン化
ポリ酢酸ビニル、メチルセルロース、ヒドロキシエチル
−に7にロース、ヒドロキシプロピルメチにセルロース
、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン等
が用いられる。
しうる他の単量体をグラフト重合させるには、例えばE
VA、塩化ビニル又は塩化ビニルとこれと共重合しうる
他の単量体、水、分散剤等を混合し、水性懸濁液として
、ラジカル重合開始剤を用いて反応させる0分散剤とし
ては、鉤えば、ケン化度70〜90モkmの部分ケン化
ポリ酢酸ビニル、メチルセルロース、ヒドロキシエチル
−に7にロース、ヒドロキシプロピルメチにセルロース
、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン等
が用いられる。
ラジカル富含開始剤としては、ラウロイルパーオキサイ
ド、ベンゾイルパーオキサイド、7ゾビスイソブテロニ
トリル、t−ブテルパーオキシジカーポネート等が用い
られる。
ド、ベンゾイルパーオキサイド、7ゾビスイソブテロニ
トリル、t−ブテルパーオキシジカーポネート等が用い
られる。
尚上記グラフト重合の麿の重合温度は、55乃至70℃
が好適である。
が好適である。
グラフト重合によりEVAに対して塩化ビニル、又は、
塩化ビニルとξれと共重合しうる単量体がランダム重合
されているグラフト共重合体が生成する。そして前記単
量体が塩化ビニルと共にEVAにグラフト重合される場
合は、塩化ビニルだけがEVAにグラフト重合される場
合に比して透明性がよりすぐれたものが得られる。前記
単鳳体はグラフト共重合体中のグラフト重合成分として
5重量%程度含有されるのがよく、又塩化ビニルはグラ
フト重合成分として、40〜45重量%程度含有される
のが好適である。
塩化ビニルとξれと共重合しうる単量体がランダム重合
されているグラフト共重合体が生成する。そして前記単
量体が塩化ビニルと共にEVAにグラフト重合される場
合は、塩化ビニルだけがEVAにグラフト重合される場
合に比して透明性がよりすぐれたものが得られる。前記
単鳳体はグラフト共重合体中のグラフト重合成分として
5重量%程度含有されるのがよく、又塩化ビニルはグラ
フト重合成分として、40〜45重量%程度含有される
のが好適である。
本発明ではEVムに塩化ビニル、又は、塩化ビニルとこ
れと共重合しうる他の単墓体をグラフト重合させるに際
し、予じめEVムの低分子量体が除去されているので医
療器材用に不通なブロッキング性を示す成分が除かれた
ものとなる。
れと共重合しうる他の単墓体をグラフト重合させるに際
し、予じめEVムの低分子量体が除去されているので医
療器材用に不通なブロッキング性を示す成分が除かれた
ものとなる。
本発−において、得られたグラフト共重合体の熱安定性
、耐老化性を改善するために血液尋に有害な影譬を及ぼ
さない範囲内で安定剤や可塑剤を111部脂組成物中化
配合してもよい。安定剤としては、例えば、ステアリン
酸カルシウム、ステアリン酸鉛、ステアリン蒙バリウム
等であり、可塑剤としてはニブキシ化大豆油、ジオクチ
ルフタレート等を用いることができる。
、耐老化性を改善するために血液尋に有害な影譬を及ぼ
さない範囲内で安定剤や可塑剤を111部脂組成物中化
配合してもよい。安定剤としては、例えば、ステアリン
酸カルシウム、ステアリン酸鉛、ステアリン蒙バリウム
等であり、可塑剤としてはニブキシ化大豆油、ジオクチ
ルフタレート等を用いることができる。
さらに、得られたグラフト共重合体は、これと相溶性を
有する塩化ビニルI!1m、塩化ビニルーエチレン共東
合体、エチレンーー酸化炭素−酢酸ビニル共重合体等を
含有していてもよい。
有する塩化ビニルI!1m、塩化ビニルーエチレン共東
合体、エチレンーー酸化炭素−酢酸ビニル共重合体等を
含有していてもよい。
普通、これらの樹脂はグラフト共重合体の20%以下と
される。
される。
かくして得られた医療器材用樹脂によれば、柔軟性、透
明性に優れ、溶血性、細胞毒性、ブロッキング性を示さ
ない医療器材を得ることができる。
明性に優れ、溶血性、細胞毒性、ブロッキング性を示さ
ない医療器材を得ることができる。
又本発明医療器材用slWMにおいては、従来の軟質塩
化ビニル樹脂組成物のよう1こ、塩化ビニル系樹Jli
Kジオクチルフタレート等の低分子可WM、ポリエステ
ル、ポリウレタン等の高分子可塑剤を多量に添加する必
要がないので成形体よりの可塑剤の溶出を実質的になく
すことがで番、成形加工上の間層を生じないものとする
ことかできる。
化ビニル樹脂組成物のよう1こ、塩化ビニル系樹Jli
Kジオクチルフタレート等の低分子可WM、ポリエステ
ル、ポリウレタン等の高分子可塑剤を多量に添加する必
要がないので成形体よりの可塑剤の溶出を実質的になく
すことがで番、成形加工上の間層を生じないものとする
ことかできる。
従って、本発明の樹脂組成物はカテーテル、輸血や輸液
用のチューブ、血液バッグ、輸液バッグ等の医療器材の
成形に好適に用いることができるものである。
用のチューブ、血液バッグ、輸液バッグ等の医療器材の
成形に好適に用いることができるものである。
以下に本発明の実施例を挙げる。実施例中に[部J、r
優Jとあるのは夫々重量部、重1#、9bを意味する・ 尚実施例における各試験は次の通り行なった溶血試験;
日本薬局方「一般試験法」のなかの輸液用プラスチック
容器試験法に準拠。
優Jとあるのは夫々重量部、重1#、9bを意味する・ 尚実施例における各試験は次の通り行なった溶血試験;
日本薬局方「一般試験法」のなかの輸液用プラスチック
容器試験法に準拠。
溶出物によるKMnO、消費量−;
細断チューブ30F、蒸溜水300−を121℃で3分
間煮沸後、富渥迄冷却したものを試験液とし、この試験
液20 jK (L O・I N(DKMnO。
間煮沸後、富渥迄冷却したものを試験液とし、この試験
液20 jK (L O・I N(DKMnO。
液2〇−及び希硫酸LO−を加え3分間煮沸し、冷却後
KI(L11!を加え、an INのチオ硫酸ナトリウ
ム液で滴定した。
KI(L11!を加え、an INのチオ硫酸ナトリウ
ム液で滴定した。
別に空試験液20−を用い、同様に操作し1者のKMn
O、の消費量の差を測定値とした。
O、の消費量の差を測定値とした。
実施例1
懸濁重合により得られたEvム(酢酸ビニルの共重合成
分j155%)Iffを31容量の容器に仕込み、メタ
ノール11を添加し、40℃で6時間をかけてメタノー
ルとの接触を続けた。
分j155%)Iffを31容量の容器に仕込み、メタ
ノール11を添加し、40℃で6時間をかけてメタノー
ルとの接触を続けた。
次いで液体成分を分離し、メタノールを蒸発乾固させた
。メタノールを乾固したものからは粘着性の物質が得ら
れた。分析の結果、この物質はEVムの低分子量体であ
ることが確認された。
。メタノールを乾固したものからは粘着性の物質が得ら
れた。分析の結果、この物質はEVムの低分子量体であ
ることが確認された。
次いで、攪拌機付きオートクレーブに純水170部、分
散剤としてヒドロキシプロピルメチルセルロー715部
及びメチルセルロースα5部を加えて溶解させ、低分子
量体が除去されたEvム4ON、2−エチルへキシルア
クリレ−)511を加え、オートクレーヴ内を窒素置換
した後、塩化ビニル50部を加え、攪拌しながらオート
クレーヴ内の温度を50℃迄高めEVムを塩化ビニルに
溶解させた。この後、ラウロイルパーオキサイドα1部
を加え攪拌して懸濁液とし70℃で6時間反応させた。
散剤としてヒドロキシプロピルメチルセルロー715部
及びメチルセルロースα5部を加えて溶解させ、低分子
量体が除去されたEvム4ON、2−エチルへキシルア
クリレ−)511を加え、オートクレーヴ内を窒素置換
した後、塩化ビニル50部を加え、攪拌しながらオート
クレーヴ内の温度を50℃迄高めEVムを塩化ビニルに
溶解させた。この後、ラウロイルパーオキサイドα1部
を加え攪拌して懸濁液とし70℃で6時間反応させた。
この後未反応の塩化ビニルを除去し、残った懸濁液を脱
水しテ塩化ビニル、2−エチルへキシルアクリレートが
EVAにグラフト重合されたグラフト共電44 會1得た。かくして得られたグラフト共電合体 □は、
EVAの共重合成分量45%、塩化ビニルの共電合成分
量45%、2−エチルへキシルアクリレートの共重合成
分3110%からなっていた。
水しテ塩化ビニル、2−エチルへキシルアクリレートが
EVAにグラフト重合されたグラフト共電44 會1得た。かくして得られたグラフト共電合体 □は、
EVAの共重合成分量45%、塩化ビニルの共電合成分
量45%、2−エチルへキシルアクリレートの共重合成
分3110%からなっていた。
このグラフト共重合体100部にCa −Z n 光
安定剤αγ部とエポキシ化大豆油5部を混合し、ペレッ
ト化した後α4−厚のシート状物を押出成形した。
安定剤αγ部とエポキシ化大豆油5部を混合し、ペレッ
ト化した後α4−厚のシート状物を押出成形した。
このシート状物は透明でかつ柔軟でin性試験、細胞毒
性は対照液と同等であって溶血性、細胞毒性を示さず、
利−強度は70f/d″Cl1)ってブロッキング性も
なく、医療用シートとして使用して好適であった。
性は対照液と同等であって溶血性、細胞毒性を示さず、
利−強度は70f/d″Cl1)ってブロッキング性も
なく、医療用シートとして使用して好適であった。
実施例2
実施例1においてメタノールを使用する代りに、メタノ
ール−メチルエチルケトン(混合比8:2)混合溶剤を
使用してEVAの低分子量体を除去した。前記混合溶剤
による処理によりWVAの低分子量体は301除去され
た。次いで実施例lと同様にして、EVAに対し塩化ビ
ニル及び2−エチルへキシルアクリレートをグラフト重
合させた。
ール−メチルエチルケトン(混合比8:2)混合溶剤を
使用してEVAの低分子量体を除去した。前記混合溶剤
による処理によりWVAの低分子量体は301除去され
た。次いで実施例lと同様にして、EVAに対し塩化ビ
ニル及び2−エチルへキシルアクリレートをグラフト重
合させた。
かくして得られたグラフト共重合体は、87人の共重合
成分[45!il、塩化ビニルの共重合成分1145%
、2−エチルへキシルアクリレートの共重合成分ill
04からなっていた。
成分[45!il、塩化ビニルの共重合成分1145%
、2−エチルへキシルアクリレートの共重合成分ill
04からなっていた。
次いで、更に、実施例1と同様にして成形を行ない厚さ
α4Hのシート状物を得た。このシート状物は透明でか
つ柔軟で、溶血性試験、細胞毒性は対照液と同等であり
、溶血性、細胞毒性を示さず、ブロッキング性も示さな
いものであり、医療用シートとして使用して好適であっ
た。
α4Hのシート状物を得た。このシート状物は透明でか
つ柔軟で、溶血性試験、細胞毒性は対照液と同等であり
、溶血性、細胞毒性を示さず、ブロッキング性も示さな
いものであり、医療用シートとして使用して好適であっ
た。
実施例3
実施例1において懸濁重合により得られたEVA(酢酸
ビニルの共電合成分量55%)を使用する代りに、乳化
重合により得られたEVA(酢酸ビニルの共重合成分量
60%)を使用して実施例1と同様の操作を行ないEV
Aの低分子量体を除去した。前記混合溶剤による処理に
よりEVAの低分子量体は30f除去された。
ビニルの共電合成分量55%)を使用する代りに、乳化
重合により得られたEVA(酢酸ビニルの共重合成分量
60%)を使用して実施例1と同様の操作を行ないEV
Aの低分子量体を除去した。前記混合溶剤による処理に
よりEVAの低分子量体は30f除去された。
次に、攪拌機付オートクレーブに純水170部、ヒドロ
キシプロピルメチルセルロースa、5部、メチルセルロ
ースα5部を加えて溶解させ、前記処理を行なったKV
ム35部、2−エチルへキシルアクリレート5部を加え
、オートクレーブ内を窒素置換した後、塩化ビニル60
部を加え、攪拌しながらオートクレーブ内の温度を50
℃に高めてEVAを塩化ビニルに溶解させた。ついで、
ラウロイドパーオキサイドα1部を加え攪拌して懸濁液
とし、70℃で6時間をかけてグラフト富含反応を生じ
させた。この後、未反応の塩化ビニルを除去し、残った
懸濁液を脱水して、塩化ビニル、2−エチルへキシルア
クリレートがEVAにグラフト重合されたグラフト共重
合体を得た。かくして得られたグラフト共重合体は、E
VAの共重合成分@40%、塩化ビニルの共重合成分量
55%、2−エチルへキシルアクリレートの共重合成分
量5%からなっていた。
キシプロピルメチルセルロースa、5部、メチルセルロ
ースα5部を加えて溶解させ、前記処理を行なったKV
ム35部、2−エチルへキシルアクリレート5部を加え
、オートクレーブ内を窒素置換した後、塩化ビニル60
部を加え、攪拌しながらオートクレーブ内の温度を50
℃に高めてEVAを塩化ビニルに溶解させた。ついで、
ラウロイドパーオキサイドα1部を加え攪拌して懸濁液
とし、70℃で6時間をかけてグラフト富含反応を生じ
させた。この後、未反応の塩化ビニルを除去し、残った
懸濁液を脱水して、塩化ビニル、2−エチルへキシルア
クリレートがEVAにグラフト重合されたグラフト共重
合体を得た。かくして得られたグラフト共重合体は、E
VAの共重合成分@40%、塩化ビニルの共重合成分量
55%、2−エチルへキシルアクリレートの共重合成分
量5%からなっていた。
次いで更に実施例1と同様にして成形を行ない厚さα4
sgのシート状物を得た。仁のシート状物は透明でかつ
柔軟で溶血性試験、細胞毒性は対照液と同等であり、溶
血性、細胞毒性を示さず、剥離強度はsay/cdであ
ってブロッキング性も示さないものであり、医療用シー
トとして使用して好適であった。
sgのシート状物を得た。仁のシート状物は透明でかつ
柔軟で溶血性試験、細胞毒性は対照液と同等であり、溶
血性、細胞毒性を示さず、剥離強度はsay/cdであ
ってブロッキング性も示さないものであり、医療用シー
トとして使用して好適であった。
実施例4
実施例1において懸濁重合により得られたEVAを使用
する代りに乳化重合により得られたEVA(酢酸ビニル
の共重合成分量60%)を使用し、又、メタノールを使
用する代りにメタノール−メチルエチルケトン(混合比
8 : 2 ’)混合溶剤を使用し実施例1と同様にし
てKVAの低分子量体を除去した。前記混合溶剤による
EVAの低分子量体の除去量は50Pであった。
する代りに乳化重合により得られたEVA(酢酸ビニル
の共重合成分量60%)を使用し、又、メタノールを使
用する代りにメタノール−メチルエチルケトン(混合比
8 : 2 ’)混合溶剤を使用し実施例1と同様にし
てKVAの低分子量体を除去した。前記混合溶剤による
EVAの低分子量体の除去量は50Pであった。
次いで実施例3におけると同様にしてEVAに対し塩化
ビニル及び2−エチルへキシルアクリレートをグラフト
重合させた。
ビニル及び2−エチルへキシルアクリレートをグラフト
重合させた。
かくして得られたグラフト共重合体は、EVAの共重合
成分j140%、塩化ビニルの共重合成分量55%、2
−エチルへキシルアクリレートの共重合成分Ji54か
らなっていた。
成分j140%、塩化ビニルの共重合成分量55%、2
−エチルへキシルアクリレートの共重合成分Ji54か
らなっていた。
次いで、更に実施例1と同様にして成形を行ない、厚さ
α4−のシート状物を得た。このシート状物は透明で、
かつ柔軟であり、溶血性、細胞毒性を示さず、ブロッキ
ング性も示さないものであり、医療用シートとして使用
して好適でありた。
α4−のシート状物を得た。このシート状物は透明で、
かつ柔軟であり、溶血性、細胞毒性を示さず、ブロッキ
ング性も示さないものであり、医療用シートとして使用
して好適でありた。
比 較 例
懸瀾重合により得られたEVA(酢酸ビニ★の共重合成
分量55%)を使用し、EVAの低分量体を除去しない
ま〜で、実施例1と8様にして塩化ビニル及び2−エチ
ルへキシルアクリレートをグラフト重合させた。このグ
ラフト共重合体を使用し、実施例1と同様にして成形を
行ない厚さα4Mのシート状物を得た。このシート状物
は透明でかつ柔軟であり、細胞毒性の点では実施例1と
ほず同等であったが、溶血性試験では(ト)の結果を示
し、又1Il1111!強度は200f/−であってブ
ロッキング性を示した。
分量55%)を使用し、EVAの低分量体を除去しない
ま〜で、実施例1と8様にして塩化ビニル及び2−エチ
ルへキシルアクリレートをグラフト重合させた。このグ
ラフト共重合体を使用し、実施例1と同様にして成形を
行ない厚さα4Mのシート状物を得た。このシート状物
は透明でかつ柔軟であり、細胞毒性の点では実施例1と
ほず同等であったが、溶血性試験では(ト)の結果を示
し、又1Il1111!強度は200f/−であってブ
ロッキング性を示した。
代理人
弁理士 大 西 浩
第1頁の続き
■出 願 人 徳山積水工業株式会社
大阪府北区西天満2丁目4番4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレン−酢酸ビニル共重合体に、塩化ビニル、又
は、塩化ビニルとこれと共重合しうる他の単量体をグラ
フト共重合させるに際し、エチレン−酢酸ビニル共重合
体の低分子量体に対し溶解性がある液体を接触させて、
エチレン−酢酸ビニル共重合体中に存在する前記低分子
量体を予じめ除去しておくことを特徴とする、医療器材
用樹脂の製造方法 2 エチレン−酢酸ビニル共重合体における酢酸ビニル
の共重合成分量が30乃至80重量%である、特許請求
の範11項記載の医療器材用樹脂の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155475A JPS5857412A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 医療器材用樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155475A JPS5857412A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 医療器材用樹脂の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5857412A true JPS5857412A (ja) | 1983-04-05 |
Family
ID=15606855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56155475A Pending JPS5857412A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 医療器材用樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857412A (ja) |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP56155475A patent/JPS5857412A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2767464B2 (ja) | ポリマーにヒンダードc‐ニトロ化合物をグラフトする方法 | |
JPS585320A (ja) | グラフト共重合体 | |
EP2878606A1 (en) | UV-curable composition and pressure sensitive adhesive having breathability derived therefrom, as well as method for manufacturing the same | |
KR910008581B1 (ko) | 의료기재용 수지조성물(醫療器材用樹脂組成物) | |
US3202577A (en) | Process of treating diarrhea with resins | |
JPS5857412A (ja) | 医療器材用樹脂の製造方法 | |
JPS6157783B2 (ja) | ||
JPS6041943B2 (ja) | 医療器材用樹脂の製造方法 | |
IE51292B1 (en) | Water-absorptive compositions | |
JPS59225063A (ja) | 医療器材用樹脂組成物 | |
GB2107326A (en) | Soft thermoplastic resin and its production and use | |
JP2630958B2 (ja) | 耐γ線性塩化ビニル系樹脂材料 | |
JPS59199749A (ja) | 医療器材用樹脂組成物 | |
JPS6041944B2 (ja) | 医療器材用樹脂組成物 | |
JPH02209150A (ja) | 血液または輸液処理部材 | |
JPH02212536A (ja) | 医療器材用樹脂組成物 | |
JPS6019768B2 (ja) | 芳香族ビニル系共重合体の製造方法 | |
JPS5822066A (ja) | 医療器材樹脂組成物 | |
JPS6351027B2 (ja) | ||
JPS6321508B2 (ja) | ||
JPS6351029B2 (ja) | ||
JPS5993712A (ja) | 医療用軟質塩化ビニル系樹脂材料 | |
EP0001788B1 (de) | Verwendung thermoplastischer Massen auf Basis von chloriertem Polyolefin zur Herstellung medizinischer Geräte und die so hergestellten medizinischen Geräte | |
JPS59199748A (ja) | 医療器材用樹脂組成物 | |
JPS6350018B2 (ja) |