JPS5856843B2 - 架空用光ケ−ブル柱上接続函 - Google Patents
架空用光ケ−ブル柱上接続函Info
- Publication number
- JPS5856843B2 JPS5856843B2 JP54063024A JP6302479A JPS5856843B2 JP S5856843 B2 JPS5856843 B2 JP S5856843B2 JP 54063024 A JP54063024 A JP 54063024A JP 6302479 A JP6302479 A JP 6302479A JP S5856843 B2 JPS5856843 B2 JP S5856843B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical cable
- cable
- connection
- connection box
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4415—Cables for special applications
- G02B6/4416—Heterogeneous cables
- G02B6/4422—Heterogeneous cables of the overhead type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は架空用光ケーブルの接続部が振動などにより折
れ曲がり、亀裂を生ぜず、伝送損失を生じない架空用光
ケーブル接続面に関するものである。
れ曲がり、亀裂を生ぜず、伝送損失を生じない架空用光
ケーブル接続面に関するものである。
従来、通信用架空ケーブルの接続部は第1図のような接
続形態を有している。
続形態を有している。
図において、1′はケーブル、3は電柱、6はケーブル
吊線、7.7’はケーブルリング、8はケーブル接続部
を示し、ケーブル接続部8はケーブル1′と共に架空に
ケーブルリングで吊線6に吊架されている。
吊線、7.7’はケーブルリング、8はケーブル接続部
を示し、ケーブル接続部8はケーブル1′と共に架空に
ケーブルリングで吊線6に吊架されている。
この形態は、金属導体(一般に銅線など)を心線として
用いた通信用ケーブルでは有効である。
用いた通信用ケーブルでは有効である。
しかし光ケーブルは、複数本の光フアイバ心線とごくわ
ずかの金属線等からなる通信用介在線から構成されるの
が普通であり、さらに光フアイバ心線は、曲がり及びそ
の長さによって伝送損失の増加をもたらすため、光ケー
ブルの接続時には、心線接続装置までの長さなどを含め
て1m程度の光フアイバ心線の余長と介在線等の接続を
効率的に、しかも作業性良く収容する必要がある。
ずかの金属線等からなる通信用介在線から構成されるの
が普通であり、さらに光フアイバ心線は、曲がり及びそ
の長さによって伝送損失の増加をもたらすため、光ケー
ブルの接続時には、心線接続装置までの長さなどを含め
て1m程度の光フアイバ心線の余長と介在線等の接続を
効率的に、しかも作業性良く収容する必要がある。
先に述べたように光フアイバ心線は、曲がりにより伝送
損失の増加が見られるので、光フアイバ心線の余長をあ
る曲率板−ヒにして、1m程度の余長を処理しなければ
ならない。
損失の増加が見られるので、光フアイバ心線の余長をあ
る曲率板−ヒにして、1m程度の余長を処理しなければ
ならない。
このため、光フアイバ心線数の多い少ないにかかわらず
、ある曲率以上のファイバ曲げを収容する大きさをもつ
形状の接続部が要求される。
、ある曲率以上のファイバ曲げを収容する大きさをもつ
形状の接続部が要求される。
以上のことから、光ケーブルに、従来のように第1図に
示す接続形態を適用した場合、接続部の容積が大きくな
らざるを得す、接続部の受ける面積が大きくなるため、
例えば強風地帯などに適用された場合、風圧などによる
振動による力が加わり不安定となり、特に接続面とケー
ブルとの継ぎ目の所で異常な力が働き、ケーブルの折れ
曲がりや亀裂を生じ、ケーブル及び接続部の気密が保て
なくなり障害になったり、ケーブルの折れ曲がりによる
伝送損失の増加にもつながる等の欠点がある。
示す接続形態を適用した場合、接続部の容積が大きくな
らざるを得す、接続部の受ける面積が大きくなるため、
例えば強風地帯などに適用された場合、風圧などによる
振動による力が加わり不安定となり、特に接続面とケー
ブルとの継ぎ目の所で異常な力が働き、ケーブルの折れ
曲がりや亀裂を生じ、ケーブル及び接続部の気密が保て
なくなり障害になったり、ケーブルの折れ曲がりによる
伝送損失の増加にもつながる等の欠点がある。
また光ケーブル接続作業時には、種々の専用の工具、機
器類が必要であり、これらを保持する作業台が不可欠で
ある。
器類が必要であり、これらを保持する作業台が不可欠で
ある。
しかし柱上ではこの作業台を確保することが困難であり
、大型の足場を組んで、その上に机などの作業台を置く
ことは、最近の交通事情などを考えると不可能に近く、
また足場を構成するとしても時間や人員を多く必要とす
る。
、大型の足場を組んで、その上に机などの作業台を置く
ことは、最近の交通事情などを考えると不可能に近く、
また足場を構成するとしても時間や人員を多く必要とす
る。
本発明は従来の欠点を除去するため、架空の吊線に架渉
された複数本の光ケーブル接続部を収納する接線面を電
柱に支持金具を設けて固定し、前記接線面には柱上で作
業できる作業台を装着したことを特徴し、その目的は余
長処理による伝送損失の増加を防止し、風圧などによる
直接的な力を排除し、ケーブルと函類との継目でのケー
ブルの折れ曲がりや亀裂などの障害による伝送損失の増
加を無くし、作業性を向上するにある。
された複数本の光ケーブル接続部を収納する接線面を電
柱に支持金具を設けて固定し、前記接線面には柱上で作
業できる作業台を装着したことを特徴し、その目的は余
長処理による伝送損失の増加を防止し、風圧などによる
直接的な力を排除し、ケーブルと函類との継目でのケー
ブルの折れ曲がりや亀裂などの障害による伝送損失の増
加を無くし、作業性を向上するにある。
本発明を図面に基いて説明する。
第2図は本発明の架空用光ケーブル柱上接続面、第3図
、第4図は本発明の光ケーブル接続部を収納する接線面
、第5図、第6図、第7図は第4図に示す光ケーブル接
続部を収納した接線面に作業台を装着した接線面、を示
す。
、第4図は本発明の光ケーブル接続部を収納する接線面
、第5図、第6図、第7図は第4図に示す光ケーブル接
続部を収納した接線面に作業台を装着した接線面、を示
す。
図において、第1図と同一符号は同一部分を示す。
1は光ケーブル、2は接線面、4は支持金具、4′は下
部支持金具を示す。
部支持金具を示す。
電柱3から支持金具4を突出し、支持金具4の上に接線
面2を載置し、図示しないが公知の取付装置で固定する
。
面2を載置し、図示しないが公知の取付装置で固定する
。
接線面2には光フアイバ心線の接続および介在線の接続
が十分できるような構造となっている。
が十分できるような構造となっている。
第3図は気密を重んじるため開閉部を小さくしたタイプ
で、2−1は蓋体で上部より開閉部を覆う。
で、2−1は蓋体で上部より開閉部を覆う。
蓋体2−1の上面には光ケーブル挿入口5゜5′(光ケ
ーブルの外径に合わせた大きさ)があけられており、必
要に応じて(将来光ケーブルの接続が直線接続から分岐
接続に変更される時など)光ケーブルを挿入することが
できるように予備の挿入口9が設けられる。
ーブルの外径に合わせた大きさ)があけられており、必
要に応じて(将来光ケーブルの接続が直線接続から分岐
接続に変更される時など)光ケーブルを挿入することが
できるように予備の挿入口9が設けられる。
予備の挿入口9はケーブルの直線接続時は気密性のふた
を被せておく。
を被せておく。
このような構造を有する接線面2に両方向からの光ケー
ブル1−1を挿入し、光ファイバの心線接続および介在
線などの接続作業を公知の方法で行う。
ブル1−1を挿入し、光ファイバの心線接続および介在
線などの接続作業を公知の方法で行う。
光フアイバ心線の接続終了後は、光フアイバ心線の余長
外をある曲率以上にして、余長処理を行い、第4図では
接線面12の戸12−1を閉め、第3図では、ふた2−
1を被せて接続を終了する。
外をある曲率以上にして、余長処理を行い、第4図では
接線面12の戸12−1を閉め、第3図では、ふた2−
1を被せて接続を終了する。
第5図は、接線面12に作業台13をちょうつがい14
で取付けた一実施例であり、接続終了時には作業台13
を収容する構造となっている。
で取付けた一実施例であり、接続終了時には作業台13
を収容する構造となっている。
第6図は接線面12の下部に作業台16を挿入する挿入
口12−2を設け、不必要なとき挿入しておく。
口12−2を設け、不必要なとき挿入しておく。
第7図は下部に2個の作業台17の保合孔12−3を設
は作業台17には係止孔12−3に挿入する2個の係合
子17−1を設け、作業台17を必要な時係合できるよ
う構成する。
は作業台17には係止孔12−3に挿入する2個の係合
子17−1を設け、作業台17を必要な時係合できるよ
う構成する。
本発明は以上の構成に基いて、(1)強風地帯などにお
いても、風圧などの力を直接、接線面が受けないのでケ
ーブルと接線面との継ぎ目において、ケーブルの折れ曲
がりおよび亀裂などを無くすることができ、信頼性の高
い接続形態を形成できる、(2)余長処理による伝送損
失の増加を防ぐのに必要なスペースの確保ができる、(
3)接線面は作業台を具備するので作業性の向上につな
がる、などの作用効果を生ずる。
いても、風圧などの力を直接、接線面が受けないのでケ
ーブルと接線面との継ぎ目において、ケーブルの折れ曲
がりおよび亀裂などを無くすることができ、信頼性の高
い接続形態を形成できる、(2)余長処理による伝送損
失の増加を防ぐのに必要なスペースの確保ができる、(
3)接線面は作業台を具備するので作業性の向上につな
がる、などの作用効果を生ずる。
第1図は一般通信ケーブルの接続部、第2図は本発明の
架空用光ケーブル柱上接続面、第3図、第4図は本発明
に使用する光ケーブル接続部を収納する接線面、第3図
は蓋で密封、第4図は扉で密封、第5図、第6図および
第7図は第4図の接線面に作業台を装着した本発明の接
線面、を示す。 1・・・・・・光ケーブル、2・・・・・・接線面、3
・・・・・・電柱、4・・・・・・支持金具、5,5′
・・・・・・光ケーブル挿入口、6・・・・・・ケーブ
ル吊線、7 、7’・・・・・ケーブルリング、2−1
・・・・・・蓋体、12・・・・・・接線面、12−1
・・・・・・扉、13,16,17・・・・・・作業台
、14,15・・・・・・ちょうつがい。
架空用光ケーブル柱上接続面、第3図、第4図は本発明
に使用する光ケーブル接続部を収納する接線面、第3図
は蓋で密封、第4図は扉で密封、第5図、第6図および
第7図は第4図の接線面に作業台を装着した本発明の接
線面、を示す。 1・・・・・・光ケーブル、2・・・・・・接線面、3
・・・・・・電柱、4・・・・・・支持金具、5,5′
・・・・・・光ケーブル挿入口、6・・・・・・ケーブ
ル吊線、7 、7’・・・・・ケーブルリング、2−1
・・・・・・蓋体、12・・・・・・接線面、12−1
・・・・・・扉、13,16,17・・・・・・作業台
、14,15・・・・・・ちょうつがい。
Claims (1)
- 1 架空の吊線に架渉された複数本の光ケーブル接続部
を収納する接続函を電柱に支持金具を設けて固定し、前
記接続函には柱上で作業できる作業台を装着してなる架
空用光ケーブル柱上接続面。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54063024A JPS5856843B2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | 架空用光ケ−ブル柱上接続函 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54063024A JPS5856843B2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | 架空用光ケ−ブル柱上接続函 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55155317A JPS55155317A (en) | 1980-12-03 |
JPS5856843B2 true JPS5856843B2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=13217334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54063024A Expired JPS5856843B2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | 架空用光ケ−ブル柱上接続函 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856843B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58143308A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 自由配線用接続「かん」 |
JPS5936212A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-28 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光通信線入り架空地線の光通信線接続部 |
JPS6039005U (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-18 | 古河電気工業株式会社 | 光加入者ケ−ブル引落し函 |
JPS6243308U (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-16 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441752A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Optical fiber cable branching connection box |
-
1979
- 1979-05-22 JP JP54063024A patent/JPS5856843B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441752A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Optical fiber cable branching connection box |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55155317A (en) | 1980-12-03 |
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