JPS5856825A - ポリフェニレンエーテル系樹脂フィルム及びその製造法 - Google Patents
ポリフェニレンエーテル系樹脂フィルム及びその製造法Info
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- JPS5856825A JPS5856825A JP56155769A JP15576981A JPS5856825A JP S5856825 A JPS5856825 A JP S5856825A JP 56155769 A JP56155769 A JP 56155769A JP 15576981 A JP15576981 A JP 15576981A JP S5856825 A JPS5856825 A JP S5856825A
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- film
- polyphenylene ether
- ether resin
- resin
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なポリフェニレンエーテル系樹脂の半硬
化フィルム及び硬化フィルムに関する。
化フィルム及び硬化フィルムに関する。
退部電気機器の小臘化、軽量化、高性能化は確実な時代
の流れであり、それに対応して耐熱性のすぐれた絶縁材
料の一発が望まれており、高分子材料分野では此の要求
を満たすべく種々の研究が進められている。411に耐
熱絶縁フィルムでは高温下における機械的特性、および
電気的特性かも一゛〕とも注目され長期の寿命が要求さ
れている。
の流れであり、それに対応して耐熱性のすぐれた絶縁材
料の一発が望まれており、高分子材料分野では此の要求
を満たすべく種々の研究が進められている。411に耐
熱絶縁フィルムでは高温下における機械的特性、および
電気的特性かも一゛〕とも注目され長期の寿命が要求さ
れている。
此の要求をみたしている耐熱絶縁フィルムはポリイミド
やポリアミドなどの直鎖状の縮合系ポリマーである。し
かしながらこれらのものは高価であり、吸湿性に富み、
接着性がなくその上ある物性をみたしての半硬化状態で
のフィルムの製造はほぼ不可能である。
やポリアミドなどの直鎖状の縮合系ポリマーである。し
かしながらこれらのものは高価であり、吸湿性に富み、
接着性がなくその上ある物性をみたしての半硬化状態で
のフィルムの製造はほぼ不可能である。
1方耐熱絶縁フイルムとして熱可塑性樹脂を利用したフ
ィルムも存在する。しかし、ながらこれらのものはポリ
イミドやポリアミドなどの縮含系ポリマーにくらべ安価
であるが耐熱性、寸法安宛性に劣っており、しかも機械
的性質の温度依存性が大きく、応用分野や用途が著しく
限定されている。
ィルムも存在する。しかし、ながらこれらのものはポリ
イミドやポリアミドなどの縮含系ポリマーにくらべ安価
であるが耐熱性、寸法安宛性に劣っており、しかも機械
的性質の温度依存性が大きく、応用分野や用途が著しく
限定されている。
ポリフェニレンエーテル樹脂は機械的特性と電気的特性
にすぐれた熱可塑性樹脂であり比較的耐熱性も高い樹脂
である。この特性に着目してポリフェニレンエーテル樹
脂フィルムを製造する試みがなされているが(轡会@a
6−25628号)、この材料は高温に曝されると樹脂
が劣化し、強靭さが急速に低下するうえ、温度が上昇す
る化伴なって機械的強度の低下、変形および重量減少な
゛どが起こる。これらの欠陥のためポリフェニレンエー
テル樹脂を用いたフィルムは未だ実用化されるに至って
いない。
にすぐれた熱可塑性樹脂であり比較的耐熱性も高い樹脂
である。この特性に着目してポリフェニレンエーテル樹
脂フィルムを製造する試みがなされているが(轡会@a
6−25628号)、この材料は高温に曝されると樹脂
が劣化し、強靭さが急速に低下するうえ、温度が上昇す
る化伴なって機械的強度の低下、変形および重量減少な
゛どが起こる。これらの欠陥のためポリフェニレンエー
テル樹脂を用いたフィルムは未だ実用化されるに至って
いない。
本発明はかかる観点を考慮してポリフェニレンエーテル
系樹層の耐熱性の向上をはかりその上半硬化状Im(以
下B−ステージと称する)フィルムでも持ち運び自由で
フィルムとしての性能をみたし、必要によってはB−ス
テージフィルムを硬化させC−ステージフィルムとして
も利用しつるフィルムを開発すべく鋭意検討した結果完
成したものである。
系樹層の耐熱性の向上をはかりその上半硬化状Im(以
下B−ステージと称する)フィルムでも持ち運び自由で
フィルムとしての性能をみたし、必要によってはB−ス
テージフィルムを硬化させC−ステージフィルムとして
も利用しつるフィルムを開発すべく鋭意検討した結果完
成したものである。
すなわち本発明は、
(畠)ポリフェニレンエーテル系樹脂 とtb> 下
記一般式で表わされる多官能性マレイミド類および/ま
たはそのプレポリマー とを含有してなる硬化性樹脂組成物を用いることを**
とする半硬化もしくは硬化してなるポリフェニレンエー
テル系樹脂フィルム 1 (式中R1は2価通常5価以下の芳香族または脂環族性
有機基であり、Xl、XIは水素、)10ゲン、または
アルキル基であり、mは2以上通常5以下である。) 並びに、 (1) ポリフェニレンエーテル系樹脂と(b)
下記一般式で表わされる多官能性マレイミド類および/
またはそのプレポリマー とを含有してなる硬化性**組成物の貴度5〜35重量
−の有機溶剤溶液を離渥性のある平滑板ベルト、もしく
はフィルム状物に塗布#l嬌しIIL式もしくは湿式法
により製膜することを特徴とする半硬化もしくは硬化し
てなるポリフェニレンエーテル系樹脂フィルムの製造法 (式中R1は2価通常5価以下の芳香族またはmix族
性有性有機基り、Xl、X2は水素、ハロゲン、または
アルキル基であり、mは2以上通常5以下である。) であり、そのフィルムはB−ステージフィルムおよびC
−ステージフィルムであることが出来る上にポリフェニ
レンエーテル系樹脂が本来有する種々の#特性を可能な
かぎりそのまま保持しつつ、特にすぐれた耐熱性、耐溶
剤性を発揮してポリフェニレンエーテル系樹脂単独フィ
ルムの欠点を改善しているところにその時畏があるO さらに本発明のフィルムに用いられる多官能性マレイミ
ド類から直接フィルムが勇造不可能であることをも改嵐
されている点が特長である。
記一般式で表わされる多官能性マレイミド類および/ま
たはそのプレポリマー とを含有してなる硬化性樹脂組成物を用いることを**
とする半硬化もしくは硬化してなるポリフェニレンエー
テル系樹脂フィルム 1 (式中R1は2価通常5価以下の芳香族または脂環族性
有機基であり、Xl、XIは水素、)10ゲン、または
アルキル基であり、mは2以上通常5以下である。) 並びに、 (1) ポリフェニレンエーテル系樹脂と(b)
下記一般式で表わされる多官能性マレイミド類および/
またはそのプレポリマー とを含有してなる硬化性**組成物の貴度5〜35重量
−の有機溶剤溶液を離渥性のある平滑板ベルト、もしく
はフィルム状物に塗布#l嬌しIIL式もしくは湿式法
により製膜することを特徴とする半硬化もしくは硬化し
てなるポリフェニレンエーテル系樹脂フィルムの製造法 (式中R1は2価通常5価以下の芳香族またはmix族
性有性有機基り、Xl、X2は水素、ハロゲン、または
アルキル基であり、mは2以上通常5以下である。) であり、そのフィルムはB−ステージフィルムおよびC
−ステージフィルムであることが出来る上にポリフェニ
レンエーテル系樹脂が本来有する種々の#特性を可能な
かぎりそのまま保持しつつ、特にすぐれた耐熱性、耐溶
剤性を発揮してポリフェニレンエーテル系樹脂単独フィ
ルムの欠点を改善しているところにその時畏があるO さらに本発明のフィルムに用いられる多官能性マレイミ
ド類から直接フィルムが勇造不可能であることをも改嵐
されている点が特長である。
本発明のポリフェニレンエーテルxiit+iitフィ
ルムはB−ステージ状態でもフィルムとして堰り出しが
可能な上に持ち運びが自由に出来、運搬中にB−ステー
ジフィルムが破壊したり、員期に保存しても物性の低下
がなくフィルムとしての形、性能が半永久的に存続する
。またこのフィルムを銅箔の間に入れ熱、圧着させた後
260℃のハンダ浴にうかべてもふくれ変形が起きず熱
安定性のよいものであった。そのうえ鋼箔との引舎剥し
強直を測定してもポリフェニレンエーテル系樹脂単独よ
りも強直が高く銅箔との接着性に富んだ材料であること
が明らかになりこれらの材料はフイルムキャ呼ヤ材料と
しても有力なものである。
ルムはB−ステージ状態でもフィルムとして堰り出しが
可能な上に持ち運びが自由に出来、運搬中にB−ステー
ジフィルムが破壊したり、員期に保存しても物性の低下
がなくフィルムとしての形、性能が半永久的に存続する
。またこのフィルムを銅箔の間に入れ熱、圧着させた後
260℃のハンダ浴にうかべてもふくれ変形が起きず熱
安定性のよいものであった。そのうえ鋼箔との引舎剥し
強直を測定してもポリフェニレンエーテル系樹脂単独よ
りも強直が高く銅箔との接着性に富んだ材料であること
が明らかになりこれらの材料はフイルムキャ呼ヤ材料と
しても有力なものである。
次8CB−ステージフィルムは後述する如く適当な方法
で硬化させC−ステージフィルムをつくるが、このフィ
ルレムは耐熱性が改善されたことが次の事実によって立
証されよう。例えば本Jl[のポリフェニレンエーテル
系樹脂フィルムの組成物において多官能性マレイミド類
を15重量−の割合で配合してなるフィルムを220℃
のオーブン中に50時間放置し引張強さを測定した場合
、引張強さの保持率が1oa@でなんら強度的には低下
していなかった@これに対してポリフェニレンエーテル
系樹脂単独を同一条件で測定した時、引張強さの保持率
が約80−であった。これらの事実は本発明のポリフェ
ニレンエーテル系樹脂フィルムはポリフェニレンエーテ
ル系樹脂単独フィルムの耐熱性を改善していることを示
している・また本発明のポリフェニレンエーテル系樹脂
フィルムの組成物において多官能性マレイミド類を10
重量哄の割合で配合し250℃50分の条件で後硬化し
たフィルムは、この−フィルムをクロロホルムを抽剤と
して7時間にわたってソックスレーで抽出試験を施した
場合、わずかにフィルム重量の15IIIが抽出される
に過ぎず、さらに多官能性マレイミド類を15重量−以
上配合するともはやクロロホルムに全く抽出されるもの
はない。これに対してポリフェニレンエーテル系樹脂単
独フィルムは上記の抽出条件によって実質的に抽出され
てしまい、抽出残渣は1重量憂以下に過ぎない。これら
の事実は本発明のポリフェニレンエーテル系樹脂のフィ
ルムはポリフェニレンエーテル系樹脂単独フィルムの溶
媒抵抗性を着しく改善したものとしてあげられる。
で硬化させC−ステージフィルムをつくるが、このフィ
ルレムは耐熱性が改善されたことが次の事実によって立
証されよう。例えば本Jl[のポリフェニレンエーテル
系樹脂フィルムの組成物において多官能性マレイミド類
を15重量−の割合で配合してなるフィルムを220℃
のオーブン中に50時間放置し引張強さを測定した場合
、引張強さの保持率が1oa@でなんら強度的には低下
していなかった@これに対してポリフェニレンエーテル
系樹脂単独を同一条件で測定した時、引張強さの保持率
が約80−であった。これらの事実は本発明のポリフェ
ニレンエーテル系樹脂フィルムはポリフェニレンエーテ
ル系樹脂単独フィルムの耐熱性を改善していることを示
している・また本発明のポリフェニレンエーテル系樹脂
フィルムの組成物において多官能性マレイミド類を10
重量哄の割合で配合し250℃50分の条件で後硬化し
たフィルムは、この−フィルムをクロロホルムを抽剤と
して7時間にわたってソックスレーで抽出試験を施した
場合、わずかにフィルム重量の15IIIが抽出される
に過ぎず、さらに多官能性マレイミド類を15重量−以
上配合するともはやクロロホルムに全く抽出されるもの
はない。これに対してポリフェニレンエーテル系樹脂単
独フィルムは上記の抽出条件によって実質的に抽出され
てしまい、抽出残渣は1重量憂以下に過ぎない。これら
の事実は本発明のポリフェニレンエーテル系樹脂のフィ
ルムはポリフェニレンエーテル系樹脂単独フィルムの溶
媒抵抗性を着しく改善したものとしてあげられる。
したがって本発明のフィルムはB−ステージフィルムや
C−ステージフィルムとして利用でき、その特性を生か
してフレキシブルサーキット、フラットケーブル、絶縁
フィルム、ワイヤーエナメルなどの種々の用途に適用で
きる。
C−ステージフィルムとして利用でき、その特性を生か
してフレキシブルサーキット、フラットケーブル、絶縁
フィルム、ワイヤーエナメルなどの種々の用途に適用で
きる。
本lh明f)ポリフェニレンエーテル系樹脂フィルムに
用いられる(m)ポリフェニレン系樹脂は、一般式(1
)で表わされるフェノールの(ここに85は炭素数1〜
5の低級アルキル基、B2およびB4は水素原子又は炭
素数1〜3の低級アルキル基であり、水酸基の少なくと
も一方のオルト位には必ず低級アルキル置換基が存在し
なければならない。) 一種以上を重縮合して得られるポリフェニレンエーテル
;このポリフェニレンエーテルにビニル芳香族化金物を
グラフト重合して得られる根幹にポリフェニレンエーテ
ルを有するグラフト共重合体をも意味する。このポリフ
ェニレンエーテルは単独重合体であっても共重合体であ
ってもよい。前記一般式(1)で示されるフェノールと
しては例えば2.6−ジエチルフェノール、2.6−ジ
エチルフェノール、2t6−ジプロピルフェノール、2
−メチル−6−エチルフェノール、2−メチル−6−プ
ロピルフェノール、2−エチル−6−プロピルフェノー
ル、m−クレゾール、2.S−ジメチルフェノール、2
゜5−ジエチルフェノール、2.5−ジプロピルフェノ
ール、2−メチル−3−エチルフェノール、?−メチル
ー3−プロピルフェノール、2−エチル−5−メチルフ
ェノール、2−エチル−5−プロピルフェノール、2−
プロピル−3−エチルフェノール、2,3.6−11メ
チルフエノール、2.5.6−ドリエチルフエノール、
2,5.6−ドリプロビルフエノール、2゜6−シメチ
ルー3−エチル−フェノール、2゜6−シメチルー3−
プロピルフェノール等が挙げられる。
用いられる(m)ポリフェニレン系樹脂は、一般式(1
)で表わされるフェノールの(ここに85は炭素数1〜
5の低級アルキル基、B2およびB4は水素原子又は炭
素数1〜3の低級アルキル基であり、水酸基の少なくと
も一方のオルト位には必ず低級アルキル置換基が存在し
なければならない。) 一種以上を重縮合して得られるポリフェニレンエーテル
;このポリフェニレンエーテルにビニル芳香族化金物を
グラフト重合して得られる根幹にポリフェニレンエーテ
ルを有するグラフト共重合体をも意味する。このポリフ
ェニレンエーテルは単独重合体であっても共重合体であ
ってもよい。前記一般式(1)で示されるフェノールと
しては例えば2.6−ジエチルフェノール、2.6−ジ
エチルフェノール、2t6−ジプロピルフェノール、2
−メチル−6−エチルフェノール、2−メチル−6−プ
ロピルフェノール、2−エチル−6−プロピルフェノー
ル、m−クレゾール、2.S−ジメチルフェノール、2
゜5−ジエチルフェノール、2.5−ジプロピルフェノ
ール、2−メチル−3−エチルフェノール、?−メチル
ー3−プロピルフェノール、2−エチル−5−メチルフ
ェノール、2−エチル−5−プロピルフェノール、2−
プロピル−3−エチルフェノール、2,3.6−11メ
チルフエノール、2.5.6−ドリエチルフエノール、
2,5.6−ドリプロビルフエノール、2゜6−シメチ
ルー3−エチル−フェノール、2゜6−シメチルー3−
プロピルフェノール等が挙げられる。
而して、これらのフェノールの一種以上の重縮合により
得られるポリフェニレンエーテルとしては、例えばポリ
(2,6−シメチルー1゜4−フェニレン)エーテル、
ポリ(2,6−ダニチル−1,4−フエニレン)エーテ
ル、ポリ(2,6−ジプロビルー1.4−フェニレン)
エーテル、ポリ(2−メチル−6−ニチルー1゜4−フ
ェニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−ブロビル
ー1.4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−エチル−
6−ブロビルー1.4−フェニレン)エーテル、2.6
−シメチルフエ)−A//2 、3 、4−)’)メチ
ルフェノール共重合体、2.6−ジメチルフェノール/
2゜3.6−)リエチルフェノール共重合体、2゜6−
ジメチルフェニル/2,5.6−)リメチルフェノール
共重合体、2.6−ジプOピルフエノール/2.5.6
−)リメチルフェノール共重合体、ポリ(2,6−シメ
チルー1.4−フェニレン)エーテルにスチレンラフラ
フト重合したグラフト共重合体、2.6−シメチルフエ
ノール/2,3.6−F’リメチルフェノール共重合体
にスチレンをグラフト重合したグラフト共重合体等が挙
げられる。特に、ポリ(2゜6−シメチルー1.4−フ
ェニレン)エーテル、2.6−ジメチルフェノール/2
、5 、6−ドリメチルフエノール共重令体および前
二者にそれぞれスチレンをグラフト重合したグラフト共
重合体が本発明に用いるポリフェニレンエーテル系樹脂
としては好ましいものである。これらのポリフェニレン
エーテル系樹脂は数平均て7゜000〜so、oooの
分子量を持ち好ましくは10,000〜40,000の
分子量を持つ。
得られるポリフェニレンエーテルとしては、例えばポリ
(2,6−シメチルー1゜4−フェニレン)エーテル、
ポリ(2,6−ダニチル−1,4−フエニレン)エーテ
ル、ポリ(2,6−ジプロビルー1.4−フェニレン)
エーテル、ポリ(2−メチル−6−ニチルー1゜4−フ
ェニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−ブロビル
ー1.4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−エチル−
6−ブロビルー1.4−フェニレン)エーテル、2.6
−シメチルフエ)−A//2 、3 、4−)’)メチ
ルフェノール共重合体、2.6−ジメチルフェノール/
2゜3.6−)リエチルフェノール共重合体、2゜6−
ジメチルフェニル/2,5.6−)リメチルフェノール
共重合体、2.6−ジプOピルフエノール/2.5.6
−)リメチルフェノール共重合体、ポリ(2,6−シメ
チルー1.4−フェニレン)エーテルにスチレンラフラ
フト重合したグラフト共重合体、2.6−シメチルフエ
ノール/2,3.6−F’リメチルフェノール共重合体
にスチレンをグラフト重合したグラフト共重合体等が挙
げられる。特に、ポリ(2゜6−シメチルー1.4−フ
ェニレン)エーテル、2.6−ジメチルフェノール/2
、5 、6−ドリメチルフエノール共重令体および前
二者にそれぞれスチレンをグラフト重合したグラフト共
重合体が本発明に用いるポリフェニレンエーテル系樹脂
としては好ましいものである。これらのポリフェニレン
エーテル系樹脂は数平均て7゜000〜so、oooの
分子量を持ち好ましくは10,000〜40,000の
分子量を持つ。
fllK、ポリフェニレンエーテル系樹脂の含有量が偏
食なくなる範囲では高分子量の樹脂を用いると良好なフ
ィルムが得られるところから使用目的に応じて適宜選択
すればよい。
食なくなる範囲では高分子量の樹脂を用いると良好なフ
ィルムが得られるところから使用目的に応じて適宜選択
すればよい。
本発明のポリフェニレン系樹脂フィルムに使用されるも
う一つの成分である多盲能性マレイミド類とは、分子中
に2価以上のマレイミド基を有する次の一般式(2)で
表わされるポリマレイ(式中、R1は2価、通常5価以
下の芳香族又は脂環族性有機基であり、鱈* x、は水
素、ハロゲン、またはアルキル基であり、1は2以上、
通常5以下である。) およびこのポリマレイミド化合物から誘導されるプレポ
リマーを包含する。上式で表わされるマレイミド類は無
水マレイン酸類とアミノ基を2〜5個有するポリアミン
類とを反応させてマレアミド酸を調製し、次いでマレア
ミド酸を脱水環化させるそれ自体公知の方法で製造する
ことがで舎る。用いるポリアミン類は芳香族アミンであ
ることが最終樹脂の耐熱性等の点で好ましいが、樹脂の
可撓性や柔軟性が望ましい場合には、脂環族アミンを単
独或いは組合せて使用してもよい。また、多価アミン類
は第1級アミンであることが反応性の点で特に望ましい
が、第2級アミンも使用できる。好適なアミン類として
はメタまたはパラフェニレンジアミン、メタまたはパラ
キシリレンジアミン、1,4−または1.3−シクロヘ
キサンジアミン、ヘキサヒドロキシリレンジアミン、4
.4’−ジメチルフェニル、ビス(4−アミノフェニル
)メタン、ビス(4−アミノフェニル)エーテル、ビス
(4−アミノフェニル)スルホン、ビス(4−アミノ−
3−メチルフェニル)メタン、ビス(4−アミノ−3,
5−ジメチルフェニル)メタン、ビス(4−アミノフェ
ニル)シクロヘキサン、2.2−ビス(4−アミノフェ
ニル)プロパン、2,2−ビス(4−アミ/−5−メチ
ルフェニル)フロパン、ビス(4−アミノ−3−yロロ
フェニル)メタン、2.2−ビス(3゜5−’)フロモ
ー4−アミノフェニル)フロパン、ビス(4−アミノフ
ェニル)フェニルメタン、5.4−ジアミノフェニル−
4′−アミノフエ二lレメタン、1,1−ビス(4−ア
ミノフェニル)−1−フェニルエタン、$−トリアジン
ffiヲモったメラミン類、アニリンとホルマリンとを
反応させてベンゼン環をメチレン結合で結んだポリアミ
ン類等である。
う一つの成分である多盲能性マレイミド類とは、分子中
に2価以上のマレイミド基を有する次の一般式(2)で
表わされるポリマレイ(式中、R1は2価、通常5価以
下の芳香族又は脂環族性有機基であり、鱈* x、は水
素、ハロゲン、またはアルキル基であり、1は2以上、
通常5以下である。) およびこのポリマレイミド化合物から誘導されるプレポ
リマーを包含する。上式で表わされるマレイミド類は無
水マレイン酸類とアミノ基を2〜5個有するポリアミン
類とを反応させてマレアミド酸を調製し、次いでマレア
ミド酸を脱水環化させるそれ自体公知の方法で製造する
ことがで舎る。用いるポリアミン類は芳香族アミンであ
ることが最終樹脂の耐熱性等の点で好ましいが、樹脂の
可撓性や柔軟性が望ましい場合には、脂環族アミンを単
独或いは組合せて使用してもよい。また、多価アミン類
は第1級アミンであることが反応性の点で特に望ましい
が、第2級アミンも使用できる。好適なアミン類として
はメタまたはパラフェニレンジアミン、メタまたはパラ
キシリレンジアミン、1,4−または1.3−シクロヘ
キサンジアミン、ヘキサヒドロキシリレンジアミン、4
.4’−ジメチルフェニル、ビス(4−アミノフェニル
)メタン、ビス(4−アミノフェニル)エーテル、ビス
(4−アミノフェニル)スルホン、ビス(4−アミノ−
3−メチルフェニル)メタン、ビス(4−アミノ−3,
5−ジメチルフェニル)メタン、ビス(4−アミノフェ
ニル)シクロヘキサン、2.2−ビス(4−アミノフェ
ニル)プロパン、2,2−ビス(4−アミ/−5−メチ
ルフェニル)フロパン、ビス(4−アミノ−3−yロロ
フェニル)メタン、2.2−ビス(3゜5−’)フロモ
ー4−アミノフェニル)フロパン、ビス(4−アミノフ
ェニル)フェニルメタン、5.4−ジアミノフェニル−
4′−アミノフエ二lレメタン、1,1−ビス(4−ア
ミノフェニル)−1−フェニルエタン、$−トリアジン
ffiヲモったメラミン類、アニリンとホルマリンとを
反応させてベンゼン環をメチレン結合で結んだポリアミ
ン類等である。
本発明においては、上述した多官能性マレイミドは、所
鋼モグマーの形で使用する代・りに例えば上に例示した
アミンとのプレポリマーの形で用いることもできる。
鋼モグマーの形で使用する代・りに例えば上に例示した
アミンとのプレポリマーの形で用いることもできる。
本発明のポリフェニレン1−チル系樹脂フィルムにおけ
る(a)ポリフェニレンエーテル系樹脂成分と(b)多
官能性マレイミド類成分との配合割合は、ポリフェニレ
ンエーテル系樹脂成分と◆官能性マレイミド類との和を
基準にしC1ポリフェニレンエーテル系樹脂成分が99
〜30重量−を占める範−であり、ポリフェニレンエー
テル系樹脂成分が95〜40重量−を占める配合が特に
好ましい。又、これらは単#C滉会物として用いてもよ
いし、爽には触媒の存在もしくは不存在下に部分的に予
備反応したものでもよし1゜ 以上の成分を用いて、本発明のB−ステージ又はC−ス
テージフィルムの製造方法は、溶液fIL嬌法が蛾も好
ましいが、(b) 1ilt分が架橋反応に利用される
前には回置性的に利用できるものであることから、押出
法、ロール法なども利用できる。
る(a)ポリフェニレンエーテル系樹脂成分と(b)多
官能性マレイミド類成分との配合割合は、ポリフェニレ
ンエーテル系樹脂成分と◆官能性マレイミド類との和を
基準にしC1ポリフェニレンエーテル系樹脂成分が99
〜30重量−を占める範−であり、ポリフェニレンエー
テル系樹脂成分が95〜40重量−を占める配合が特に
好ましい。又、これらは単#C滉会物として用いてもよ
いし、爽には触媒の存在もしくは不存在下に部分的に予
備反応したものでもよし1゜ 以上の成分を用いて、本発明のB−ステージ又はC−ス
テージフィルムの製造方法は、溶液fIL嬌法が蛾も好
ましいが、(b) 1ilt分が架橋反応に利用される
前には回置性的に利用できるものであることから、押出
法、ロール法なども利用できる。
S液流嬌法は、上記(1)、伽)成分をベンゼン、トル
エンなどの芳香族炭化水素、クロロホルム、トリクレン
等のハロゲン化炭化水素およびそれラノ温會湊媒に5〜
55重量慢溶解せしめた樹脂溶液を離m性のある、例え
ばステンレス、テフロン、テフロンコート金属シートな
どの平滑板ベルトもしくはフィルム状物1こ流延し、乾
式湿式または半乾半湿式等通常の処方によって製膜でき
る。乾式法によるフィルムの製膜の際の乾燥は蒸気パイ
プ、赤外−ランプあるいは遠赤外線ランプなどにより行
なわれる。
エンなどの芳香族炭化水素、クロロホルム、トリクレン
等のハロゲン化炭化水素およびそれラノ温會湊媒に5〜
55重量慢溶解せしめた樹脂溶液を離m性のある、例え
ばステンレス、テフロン、テフロンコート金属シートな
どの平滑板ベルトもしくはフィルム状物1こ流延し、乾
式湿式または半乾半湿式等通常の処方によって製膜でき
る。乾式法によるフィルムの製膜の際の乾燥は蒸気パイ
プ、赤外−ランプあるいは遠赤外線ランプなどにより行
なわれる。
実際の製膜においてキャスト可能な膜厚範囲は溶媒の逸
−を行なう関係から0.01〜0.5−が好適である◎
またフィルムの平滑板、ベルトもしくはフィルム状物か
らの剥離は水、温水あるいはフィルム製造原料を実質的
化溶解しない有機溶剤などの中で操作を行なえば剥離が
容易になる。
−を行なう関係から0.01〜0.5−が好適である◎
またフィルムの平滑板、ベルトもしくはフィルム状物か
らの剥離は水、温水あるいはフィルム製造原料を実質的
化溶解しない有機溶剤などの中で操作を行なえば剥離が
容易になる。
これらの操作はいずれも通常の方法で行なわれ、特別の
操作は必要とせずパッチ式、連続式あいずれでも可能で
ある・ 本発明のフィルムを製造するに当ってC−ステージフィ
ルムを得る方法としてはB−ステージフィルムを加熱す
る方法が行なわれ、一般屹100乃1i400℃の範囲
のamが選ばれ、特に150乃至530℃の範囲が好ま
しく、加熱雰囲気も空気中又は窒素等の不活性気体中で
行なうことが望ましい。硬化に要する時間もフィルムの
厚みによっても異なるが通常30秒乃至10時間の内か
ら硬化するに十分な時間を選択すればよい。加熱方法は
平滑板、ベルト、フィルム状物上でIIIEしたフィル
ムをそのまま加熱ゾーンに入れ、任意の時間加熱したり
、B−ステージフィルムとしていったん回収した後加熱
ゾーンにBステージフィルムを張力をかけながら入れ、
ロールで加熱したり加熱謬囲気下を通過させたりしてバ
ッチ式、連続式の硬化がいずれもげ能である。
操作は必要とせずパッチ式、連続式あいずれでも可能で
ある・ 本発明のフィルムを製造するに当ってC−ステージフィ
ルムを得る方法としてはB−ステージフィルムを加熱す
る方法が行なわれ、一般屹100乃1i400℃の範囲
のamが選ばれ、特に150乃至530℃の範囲が好ま
しく、加熱雰囲気も空気中又は窒素等の不活性気体中で
行なうことが望ましい。硬化に要する時間もフィルムの
厚みによっても異なるが通常30秒乃至10時間の内か
ら硬化するに十分な時間を選択すればよい。加熱方法は
平滑板、ベルト、フィルム状物上でIIIEしたフィル
ムをそのまま加熱ゾーンに入れ、任意の時間加熱したり
、B−ステージフィルムとしていったん回収した後加熱
ゾーンにBステージフィルムを張力をかけながら入れ、
ロールで加熱したり加熱謬囲気下を通過させたりしてバ
ッチ式、連続式の硬化がいずれもげ能である。
また本発明のフィルムを製造するに蟲っではロールまた
は押出し機を使用することもできる。
は押出し機を使用することもできる。
この場合には所定量のそれぞれの成分を例えばヘンシェ
ルミキサーなどの混合器内に添加し攪拌して均一な組成
物にした後、100−550℃、好ましくは170〜3
40’Cの範囲の温度で一般的な方法でフィルムを製造
することも可能である。
ルミキサーなどの混合器内に添加し攪拌して均一な組成
物にした後、100−550℃、好ましくは170〜3
40’Cの範囲の温度で一般的な方法でフィルムを製造
することも可能である。
本発明のフィルムはそのまま用いることも可能であるが
目的に応じて紫外線照射をすることもできる。紫外線照
射をするに際し、必要に応じてそれ自体公知の光増感剤
、例えばベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ペン
ザスロン、アントラキノン、ベンゾフェノンなどの有機
カルボニル化合物やエオシン、エリスロシン、アクリジ
ンなどの増感色素と各種アミンとの組合せなどを用いる
ことも可能である。
目的に応じて紫外線照射をすることもできる。紫外線照
射をするに際し、必要に応じてそれ自体公知の光増感剤
、例えばベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ペン
ザスロン、アントラキノン、ベンゾフェノンなどの有機
カルボニル化合物やエオシン、エリスロシン、アクリジ
ンなどの増感色素と各種アミンとの組合せなどを用いる
ことも可能である。
本発明のフィルムにはその用途に応じて所望の性能を付
与する目的で、組成物本来の性質を害さない範囲の量の
天然、半合成あるいは合成の樹脂類を配合することが出
来る。このような樹脂としては乾性油、不乾性油などの
オレオジン、ロジン、シェラツク、コーパル、油変性ロ
ジン、エポキシ樹脂、アクリルー−、シリコーン樹脂、
ゴムなどを挙げることができ、これらの一種または二種
以上の組み合わせで用いられる。また本発明のフィルム
を離燃化する目的で、ポリフェニレンエーテル系樹脂に
は公知の難燃剤、例えばリン酸エステル類、ノーロゲン
化有機化合物、あるいはハロゲン化物とアンチモン化合
物との組みあわせやハロゲン化ビスフェノールムやハロ
ゲン化エポキシ化合物を配合することもできる。さらに
は所望に応じて顔料、離型剤、安定剤、可暖剤、柔軟剤
、sit防止剤などそれ自身公知の配合剤を適宜配合し
てもよい。
与する目的で、組成物本来の性質を害さない範囲の量の
天然、半合成あるいは合成の樹脂類を配合することが出
来る。このような樹脂としては乾性油、不乾性油などの
オレオジン、ロジン、シェラツク、コーパル、油変性ロ
ジン、エポキシ樹脂、アクリルー−、シリコーン樹脂、
ゴムなどを挙げることができ、これらの一種または二種
以上の組み合わせで用いられる。また本発明のフィルム
を離燃化する目的で、ポリフェニレンエーテル系樹脂に
は公知の難燃剤、例えばリン酸エステル類、ノーロゲン
化有機化合物、あるいはハロゲン化物とアンチモン化合
物との組みあわせやハロゲン化ビスフェノールムやハロ
ゲン化エポキシ化合物を配合することもできる。さらに
は所望に応じて顔料、離型剤、安定剤、可暖剤、柔軟剤
、sit防止剤などそれ自身公知の配合剤を適宜配合し
てもよい。
更に核フィルムを1軸または2軸方向に延伸してフィル
ムをつくることもできるOこれらの操作はいずれも通常
の方法で行なわれ、特別の操作は必要としない@ 以上の如くである本発明は、ポリフェニレンエーテル系
樹脂が有する種々の緒特性を可能なかぎりそのまま保持
しつつ、すぐれた耐熱性、耐#I剤性を発揮しうるもの
であり、更に、半硬化状趨のフィルムを提供できるとい
う新規なる特徴を発揮するものである。
ムをつくることもできるOこれらの操作はいずれも通常
の方法で行なわれ、特別の操作は必要としない@ 以上の如くである本発明は、ポリフェニレンエーテル系
樹脂が有する種々の緒特性を可能なかぎりそのまま保持
しつつ、すぐれた耐熱性、耐#I剤性を発揮しうるもの
であり、更に、半硬化状趨のフィルムを提供できるとい
う新規なる特徴を発揮するものである。
以下実施例および比較例によって本発明を具体的に説明
する。ここで特に断りがない限り、部および−は重量基
準である。
する。ここで特に断りがない限り、部および−は重量基
準である。
実施例1〜2および比較例1
25℃クロロホルムで絢定した固有粘度0゜58dJ/
グのポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレンエー
テル)とビス(4−マレイミドフェニル)メタンとを第
1表に示す割合でそれぞれトルエンに溶解させ樹脂分と
して14重Jgt%のトルエン溶液を調整した0このト
ルエン温液をガラス板上にドクターブレードでIR処し
遠赤外線ランプで3分間乾燥した後水中Kpmし、B−
ステージフィルムを得た。得られたB−ステージフィル
ムを定長で乾燥し30J1の厚さのフィルムを得た0こ
のフィルムを用い種々の試験を行ないその結果を表−1
に示す。
グのポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレンエー
テル)とビス(4−マレイミドフェニル)メタンとを第
1表に示す割合でそれぞれトルエンに溶解させ樹脂分と
して14重Jgt%のトルエン溶液を調整した0このト
ルエン温液をガラス板上にドクターブレードでIR処し
遠赤外線ランプで3分間乾燥した後水中Kpmし、B−
ステージフィルムを得た。得られたB−ステージフィル
ムを定長で乾燥し30J1の厚さのフィルムを得た0こ
のフィルムを用い種々の試験を行ないその結果を表−1
に示す。
又表−1にはビス(4−マレイミドフェニル)メタンを
除いたポリフェニレンエーテル樹脂のみの結果を比較の
ために示す。
除いたポリフェニレンエーテル樹脂のみの結果を比較の
ために示す。
表−1
実施例 5
1.8のガラス製オートクレーブ中に25℃クロロホル
ムで創定した同有粘i0.40dA/グのフェニレンエ
ーテルコポリマー(七ツマー基準で2.6−シメチルフ
エノール 2 5 6−ドリノ’!ールフエノール5モル−と
から酩導されたランダム共重合体)120p、スチμ7
60f% エチルベンゼン 1109およびジーter
tープチルノで一オキサイド 5fを仕込み100℃で
攪拌しながら均一Kftj解した後、輩本ガスを吹き込
んで反応系内の酸素ガスをパージしたO反応器内が14
5〜150℃の間に保たれるようにコントロールしなが
ら3時間重合せしめる。内容物を取り出し減圧乾燥機を
用いて180℃で10時間乾燥してエチルベンゼンおよ
び未反応のスチレンを除去してグラフト共重合体を得た
0得られたグラフト共重合体の赤外1iIiv&収スペ
クトル分析からポリスチレンの含有湿は10重量囁であ
った。
ムで創定した同有粘i0.40dA/グのフェニレンエ
ーテルコポリマー(七ツマー基準で2.6−シメチルフ
エノール 2 5 6−ドリノ’!ールフエノール5モル−と
から酩導されたランダム共重合体)120p、スチμ7
60f% エチルベンゼン 1109およびジーter
tープチルノで一オキサイド 5fを仕込み100℃で
攪拌しながら均一Kftj解した後、輩本ガスを吹き込
んで反応系内の酸素ガスをパージしたO反応器内が14
5〜150℃の間に保たれるようにコントロールしなが
ら3時間重合せしめる。内容物を取り出し減圧乾燥機を
用いて180℃で10時間乾燥してエチルベンゼンおよ
び未反応のスチレンを除去してグラフト共重合体を得た
0得られたグラフト共重合体の赤外1iIiv&収スペ
クトル分析からポリスチレンの含有湿は10重量囁であ
った。
このグラフト共重合体とビス(4−マレイミドフェニル
)メタンを鮪2表に示す割合でそれぞれトルエン溶液[
8解させ樹脂分として17yt*sのトルエン溶液を調
整した。このトルエン溶液をガラス板上にドクターブレ
ードでに処し赤外線ランプで10分間乾燥した後水中に
投波しB−ステージフィルムを得た。得られたB−ステ
ージフイルムを足長で乾燥し40sの厚さのフィルムを
得た。このフィルムの引張強さを測定した〇 −に例 4〜5 25℃クロロホルムで測定した固有粘度が0゜57 d
ll/Pのフェニレンエーテルコポリマー(モノマー基
準で2.6−シメチルフエノール95モル−と2.5.
6−)リメ壬ルフェノール 5モル−とから誘導された
ランダム共重合体)トビス(4−マレイミドフェニル)
メタンとを@3表に示す割合でそれぞれトルエン皺液に
浴解させ樹脂分として15重kil、1部重量饅のトル
エン浴液を調整したOこのトルエン鹸液を80℃に保ち
ながらガラス板上にドクターブレードで流延し遠赤外線
ランプで2分間乾燥した後水中KM漬しB−ステージブ
イlレムを得た。得られたB−ステージフィルムを足表
で乾燥し30μと20μの厚さのフィルムを得た0この
フィルムの引張強さを細矩した0 実施例 6〜7 25℃クロロホルムで測定した固有粘度0゜80 dl
J/fのフェニレンエーテルコポリマー(モノマー基準
で2.6−シメチルフエノール95モル−と2 、5
、 d−)リメチルフェノール 5モルチとから誘導さ
れたランダム共重合体)とビス(4−マレイミドフェニ
ル)メタンを第4表に示す割合でそれぞれトルエン溶液
解させ樹脂分として181蓋−のトルエン溶液を調整し
た。
)メタンを鮪2表に示す割合でそれぞれトルエン溶液[
8解させ樹脂分として17yt*sのトルエン溶液を調
整した。このトルエン溶液をガラス板上にドクターブレ
ードでに処し赤外線ランプで10分間乾燥した後水中に
投波しB−ステージフィルムを得た。得られたB−ステ
ージフイルムを足長で乾燥し40sの厚さのフィルムを
得た。このフィルムの引張強さを測定した〇 −に例 4〜5 25℃クロロホルムで測定した固有粘度が0゜57 d
ll/Pのフェニレンエーテルコポリマー(モノマー基
準で2.6−シメチルフエノール95モル−と2.5.
6−)リメ壬ルフェノール 5モル−とから誘導された
ランダム共重合体)トビス(4−マレイミドフェニル)
メタンとを@3表に示す割合でそれぞれトルエン皺液に
浴解させ樹脂分として15重kil、1部重量饅のトル
エン浴液を調整したOこのトルエン鹸液を80℃に保ち
ながらガラス板上にドクターブレードで流延し遠赤外線
ランプで2分間乾燥した後水中KM漬しB−ステージブ
イlレムを得た。得られたB−ステージフィルムを足表
で乾燥し30μと20μの厚さのフィルムを得た0この
フィルムの引張強さを細矩した0 実施例 6〜7 25℃クロロホルムで測定した固有粘度0゜80 dl
J/fのフェニレンエーテルコポリマー(モノマー基準
で2.6−シメチルフエノール95モル−と2 、5
、 d−)リメチルフェノール 5モルチとから誘導さ
れたランダム共重合体)とビス(4−マレイミドフェニ
ル)メタンを第4表に示す割合でそれぞれトルエン溶液
解させ樹脂分として181蓋−のトルエン溶液を調整し
た。
このトルエン溶液を80℃に保ちながらガラス板上にド
クターブレードでFt延し遠赤外−ランプで2分間乾燥
した後―中rr[漬しB−ステージフィルムを得たo得
られたB−ステージフィルムを足長で乾燥し20#の厚
さのフィルムを得た。このフィルムの引張強さを側足し
た0表−4 実施例 8 25℃クロロホルムで測定した固有粘度力0゜5 A
tl/りのポリ(2,6−ジメ千ルー1.4−フェニレ
ンエーテル) 92@と7ニリンとホルムアルデヒド
の反応により14られるポリ(フェニルメチレン)ポリ
アミン−を無水マレイン酸と反応させて製造したポリ(
フェニルメチレン)ポリマレイミド(分子中にN−フェ
ニルマレイミド残基を平均3個有する) 8部およびジ
ー1crt−ブチルパーオキサイド 0.5部とをそれ
ぞれトルエン罠溶解させ樹脂分として20重it%のト
ルエン溶液を調整した。このトルエン溶液を100℃で
1時間予備反応させた0予備反応させたトルエン溶液を
ガラス板上にドクターブレードで流延し遠赤外−ランプ
で3分間乾燥した後水中に浸漬しB−ステージフィルム
を得た。得られたB−ステージフィルムラ足長で乾燥し
40μの厚さのフィルムを得た。このフィルムの引張り
強さは5 @Bkg/會12であった0 実施例9〜15および比較例2 実施例1〜7および比較例1談でに得たB−ステージフ
ィルムを2秋かさね両面KM箔をかさね200℃の1!
皺をかけ30分間プレスし両面銅張りフィルムを得た◎
この両面銅張りフィルムの銅箔引き剥し9!1度および
ハンダ耐熱性を媚定し表−5に示した。
クターブレードでFt延し遠赤外−ランプで2分間乾燥
した後―中rr[漬しB−ステージフィルムを得たo得
られたB−ステージフィルムを足長で乾燥し20#の厚
さのフィルムを得た。このフィルムの引張強さを側足し
た0表−4 実施例 8 25℃クロロホルムで測定した固有粘度力0゜5 A
tl/りのポリ(2,6−ジメ千ルー1.4−フェニレ
ンエーテル) 92@と7ニリンとホルムアルデヒド
の反応により14られるポリ(フェニルメチレン)ポリ
アミン−を無水マレイン酸と反応させて製造したポリ(
フェニルメチレン)ポリマレイミド(分子中にN−フェ
ニルマレイミド残基を平均3個有する) 8部およびジ
ー1crt−ブチルパーオキサイド 0.5部とをそれ
ぞれトルエン罠溶解させ樹脂分として20重it%のト
ルエン溶液を調整した。このトルエン溶液を100℃で
1時間予備反応させた0予備反応させたトルエン溶液を
ガラス板上にドクターブレードで流延し遠赤外−ランプ
で3分間乾燥した後水中に浸漬しB−ステージフィルム
を得た。得られたB−ステージフィルムラ足長で乾燥し
40μの厚さのフィルムを得た。このフィルムの引張り
強さは5 @Bkg/會12であった0 実施例9〜15および比較例2 実施例1〜7および比較例1談でに得たB−ステージフ
ィルムを2秋かさね両面KM箔をかさね200℃の1!
皺をかけ30分間プレスし両面銅張りフィルムを得た◎
この両面銅張りフィルムの銅箔引き剥し9!1度および
ハンダ耐熱性を媚定し表−5に示した。
*1例16〜22および比較例5
25℃クロロホルムで一定した固有粘度が0゜s 7
dJ/Wのフェニレンエーテルコホリマー(モノマー基
準で2.6−シメチルフエノール0.5モル−と2.5
.6−)リメチルフェノール 5モル−とから鮪導され
たランダム共重合体)とビス(4−マレイミドフェニル
)メタンを第6表に示す割合でそれぞれトルエン溶液解
させ樹脂分として15重蓋饅〜20を蓋優のトルエン溶
液を駒整した0このトルエン溶液をガラス板上にドクタ
ーブレードでvt嬌し遠赤外線ランプで3分間乾燥した
後240℃のオーブン中に30分間入れ後硬化した螢、
水中にi!I!潰しC−ステージフィルムを得た0得ら
れたC−ステージフィルムを乾燥し20#から40#の
フィルムラ得た。このフィルムをクロロホルムを抽剤と
して7時間にわたってソックスレー抽a1試皺を施しそ
の結果を表−6に示す0また表−6Kliビス(4−マ
レイミドフェニル)メタンを除いたポリフェニレンエー
テル系樹脂のみの結果を比較のために示す。
dJ/Wのフェニレンエーテルコホリマー(モノマー基
準で2.6−シメチルフエノール0.5モル−と2.5
.6−)リメチルフェノール 5モル−とから鮪導され
たランダム共重合体)とビス(4−マレイミドフェニル
)メタンを第6表に示す割合でそれぞれトルエン溶液解
させ樹脂分として15重蓋饅〜20を蓋優のトルエン溶
液を駒整した0このトルエン溶液をガラス板上にドクタ
ーブレードでvt嬌し遠赤外線ランプで3分間乾燥した
後240℃のオーブン中に30分間入れ後硬化した螢、
水中にi!I!潰しC−ステージフィルムを得た0得ら
れたC−ステージフィルムを乾燥し20#から40#の
フィルムラ得た。このフィルムをクロロホルムを抽剤と
して7時間にわたってソックスレー抽a1試皺を施しそ
の結果を表−6に示す0また表−6Kliビス(4−マ
レイミドフェニル)メタンを除いたポリフェニレンエー
テル系樹脂のみの結果を比較のために示す。
実施例25および比較例4
実施例18で得たC−ステージフィルムを220℃のオ
ーブン中に50時間放置し引張Δさを測定した。比較の
為比較例3で得たC−ステージフィルムも同じ条件で放
置し同様に引張強さを測定した。その結果を97表に示
すO晦
ーブン中に50時間放置し引張Δさを測定した。比較の
為比較例3で得たC−ステージフィルムも同じ条件で放
置し同様に引張強さを測定した。その結果を97表に示
すO晦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L (as ボ17エ二しンエーテルsa庸 と(b
) 下記一般式で表わされる多官能性マレイミド類お
よび/またはそのプレポリマーとを含有してなる硬化性
**ai成吻を用いることを特徴とする半硬化もしくは
硬化してな(式中B1は2@通常5価以下の芳香族また
は脂環族性有機基であり、Xl、Xfは水素、ハロゲン
、またはアルキル基であり、閣は2以上通常5以下であ
る。) 2(a)ボ啼フェニレンエーテル系樹脂 と(b)下記
一般式で表わされる多官能性マレイミド類および/また
はそのプレポリマーとを含有してなる硬化性樹脂組成物
の員*S〜35重量−の有機製剤溶液をmm性のある平
滑板ベルト、もしくはフィルム状物に撒布流延し、乾式
もしくは湿式法により製膜することを特徴とする半硬化
もしくは硬化してなるポリフェニレンエーテル系樹脂フ
ィルムの製造法 (式中R1は2価通常5価以下の芳香族または脂環族性
有機基であり、X l * Xlは水素、ハロゲン、ま
たはアルキル基であり、lは2以上通常5以下である・
)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155769A JPS5856825A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ポリフェニレンエーテル系樹脂フィルム及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155769A JPS5856825A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ポリフェニレンエーテル系樹脂フィルム及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856825A true JPS5856825A (ja) | 1983-04-04 |
JPH0153699B2 JPH0153699B2 (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=15613001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56155769A Granted JPS5856825A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ポリフェニレンエーテル系樹脂フィルム及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856825A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06167432A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Shimadzu Corp | 材料試験機 |
US6780943B2 (en) * | 2001-12-12 | 2004-08-24 | Industrial Technology Research Institute | Composition of barbituric acid-modified BMI and PPE chain-broken in phenol resin |
EP1726613A1 (en) * | 2005-05-27 | 2006-11-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Honeycomb composite film, and method for producing the same |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP56155769A patent/JPS5856825A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06167432A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Shimadzu Corp | 材料試験機 |
US6780943B2 (en) * | 2001-12-12 | 2004-08-24 | Industrial Technology Research Institute | Composition of barbituric acid-modified BMI and PPE chain-broken in phenol resin |
EP1726613A1 (en) * | 2005-05-27 | 2006-11-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Honeycomb composite film, and method for producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0153699B2 (ja) | 1989-11-15 |
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