JPH0423879A - 耐熱性イミド接着剤 - Google Patents

耐熱性イミド接着剤

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JPH0423879A
JPH0423879A JP12695290A JP12695290A JPH0423879A JP H0423879 A JPH0423879 A JP H0423879A JP 12695290 A JP12695290 A JP 12695290A JP 12695290 A JP12695290 A JP 12695290A JP H0423879 A JPH0423879 A JP H0423879A
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JP
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component
aromatic
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diamine
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Application number
JP12695290A
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Inventor
Hiroshi Inoue
浩 井上
Tadao Muramatsu
村松 忠雄
Tetsuharu Hirano
徹治 平野
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/38Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
    • H05K3/386Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal by the use of an organic polymeric bonding layer, e.g. adhesive

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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、(A)融点が65°C以下であって、末端
に不飽和基を有する特定の末端変性イミドシロキサンオ
リゴマー100重量部、及び(B)特定の高い融点(高
い二次転移温度)のポリマー成分50〜150重量部か
らなる、未硬化時の軟化温度が40〜170°Cである
樹脂成分を主として含有する耐熱性イミド接着剤に係わ
るものである。
この発明の耐熱性イミド接着剤は、銅箔などの各種金属
箔と、耐熱性支持材料(例えば、耐熱性フィルム、無機
シートなど)との張り合わせを比較的低温で行うことが
できると共に、前記耐熱性イミド接着剤で張り合わされ
た積層体は、接着剤層が充分な接着力を示し、しかも、
優れた耐熱性を示すので、例えば、フレキシブル配線基
板、TAB (Tape AutolIlated B
onding)用銅張基板などの製造に使用すれば、そ
の耐熱性イミド接着剤を使用して得られた各基板が、そ
の後のハンダ処理などの各種の高温処理工程を安心して
行うことができ、最終製品の品質を高めたり、不良率を
低下させたりできる。
〔従来技術の説明] 従来、フレキシブル配線基板は、エポキシ樹脂やウレタ
ン樹脂などの接着剤を用いて、芳香族ポリイミドフィル
ムと銅箔とを張り合わせることによって製造されている
ことが多かった。
しかし、公知の接着剤を使用して製造されたフレキシブ
ル配線基板は、その後のハンダ工程で高温に曝されると
、接着剤層において、ふくれや剥がれを生じるという問
題があり、接着剤の耐熱性の向上が望まれていた。
また、耐熱性接着剤として、イミド樹脂系接着剤が提案
されており、例えば、N、N= (4,4’−ジフェニ
ルメタン)ビスマレイミドと、4,4°−ジアミノジフ
ェニルメタンからなる予備縮合物が知られている。しか
し、この予備縮合物自体は、脆いために、フレキシブル
回路用基板用の接着剤としては適していない。
前記の欠点を改良する方法として、ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸と芳香族ジアミンとから得られる芳香族ポ
リイミドとポリビスマレイミドとを混合した樹脂組成物
から接着性フィルム(ドライフィルム)を形成し、その
接着性フィルムをポリイミドフィルムなどの耐熱性フィ
ルムと銅箔との間に挟み込んで熱圧着する方法が提案さ
れている。(特開昭62−232475号公報および特
開昭62−235382号公報を参照)しかし、前記の
接着性フィルムはその軟化点が180°C以上であり、
ポリイミドフィルムと銅箔との接着を、約260〜28
0°C程度の高い温度下で、しかも、約30〜60kg
/cd程度の高い圧力下で行う必要があり、このような
接着条件では、有機樹脂製の圧着ロールを使用して連続
的に、ポリイミドフィルムと銅箔とをラミネートするこ
とが極めて困難であり、実用性という点で問題であった
〔本発明の解決しようとする問題点〕
この発明の目的は、前述の公知の接着における問題点が
解消されていて、耐熱性フィルムと各種金属箔とを好適
に張り合わすことができる、軟化温度の低い耐熱性イミ
ド接着剤を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、(A)ビフェニルテトラカルボン酸類を主
成分とする(好ましくは60モル%以上、特に80モル
%以上、さらに90〜100モル%程度の割合で含有す
る)芳香族テトラカルボン酸成分と、−数式 [ただし、式中のRは、2価の炭化水素残基を示し、R
,、R2、R3及びR4は、低級アルキル基(例えば、
メチル基、エチル基、プロピル基などの炭素数1〜3個
の低級アルキル基)又はフェニル基を示シ、!は5〜3
0、好ましくは6〜20程度の整数を示す。〕で示され
るジアミノポリシロキサン30〜100モル%(好まし
くは40〜100モル%)及び芳香族ジアミン0〜70
モル%(好ましくは0〜60モル%)からなるジアミン
成分と、不飽和基を有するモノアミン又はジカルボン酸
成分とを反応させて得られた、融点が65℃以下(好ま
しくは60°C以下)である末端変性イミドシロキサン
オリゴマー100重量部、および、(B)  (a)ビ
フェニルテトラカルボン酸類を主成分とする(好ましく
は60モル%以上)芳香族テトラカボン酸成分と芳香族
ジアミン成分とから得られた、二次転移温度200°C
以上(好ましくは250°C以上)の可溶性芳香族ポリ
イミド、 (ロ)芳香族テトラカルボン酸成分と、芳香族ジアミン
成分と、不飽和基を有するモノアミン又はジカルボン酸
成分とを反応させて得られた、融点が120〜250°
C(好ましくは100〜200 ’C)である末端変性
イミドオリゴマー、及び、 (C)ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする(
好ましくは60モル%以上)芳香族テトラカルボン酸成
分と、前記の一般式Iで示されるジアミノポリシロキサ
ン(但し、式中のlは1〜30、好ましくは1〜20の
整数である)10〜100モル%(好ましくは20〜1
00モル%)および芳香族ジアミン0〜90モル%(好
ましくは0〜80モル%)からなるジアミン成分と、不
飽和基を有するモノアミンまたはジカルボン酸成分とを
反応させて得られた、融点が90〜200°C(好まし
くは100〜180°C)である末端変性イミドシロキ
サンオリゴマー からなる郡から選ばれた少なくとも一種の高い融点(又
は高い二次転移温度)を有するポリマー成分50〜15
0重量部(好ましくは60〜120重量部)からなり、
未硬化時の軟化温度が40〜170℃(好ましくは50
〜165℃)である樹脂成分を主として(好ましくは8
0重量%以上、特に90重量%以上)含有することを特
徴とする耐熱性イミド接着剤に関する。
この発明において樹脂成分の一つとして使用される低い
融点(65°C以下)を有する末端変性イミドシロキサ
ンオリゴマー(A)は、例えば、2,3゜3°、4”−
又は3.3’ 、4.4’−ビフェニルテトラカルボン
酸又はその酸二無水物などのビフェニルテトラカルボン
酸類を60モル%以上、特に80モル%以上含有する芳
香族テトラカルボン酸成分と、前述の一般式I(式中の
lが5〜30である)で示されるジアミノポリシロキサ
ン30モル%以上と芳香族ジアミン70モル%未満とか
らなるジアミン成分と、不飽和基を有するモノアミンま
たはジカルボン酸成分とを、各成分中の酸無水基(また
は隣接する一対のカルボキシル基)の総量と、アミノ基
の総量とが概略等しい当量となるように調整して使用し
て、まず、芳香族テトラカルボン酸成分とジアミン成分
とを、フェノール系溶媒、アミド系溶媒、硫黄原子を有
する化合物の溶媒、グリコール系溶媒、アルキル尿素系
溶媒などの有機極性溶媒中で、100℃以下、特に0〜
60℃の温度で反応させてrアミド−酸結合を有するオ
リゴマー1を生成させ、次いで、そのアミック酸オリゴ
マーと不飽和基を有するモノアミン又はジカルボン酸成
分とを反応させ、140〜250°Cの高温に加熱する
製造によって得られる。
前記の低い融点を有する末端変性イミドシロキサンオリ
ゴマー(^)は、末端に不飽和結合(架橋性)を有し、
分子内にイミド結合を有していると共にポリシロキサン
構造を有する、有機溶媒に可溶性のオリゴマーであり、
そのオリゴマーの重合度に対応する対数粘度(濃度;0
.5g/100m1溶媒、溶媒;N−メチル−2−ピロ
リドン、測定温度;30″C)が、0.5以下、特に好
ましくは0.3以下、さらに好ましくは0.01〜0.
25程度であることが好ましい。
この発明において、樹脂成分(B)として使用される可
溶性芳香族ポリイミド(a)は、例えば、ビフェニルテ
トラカルボン酸類を約60モル%以上、特に80モル%
以上含有する芳香族テトラカルボン酸成分と、ベンゼン
環を2個以上、特に2〜5個有する芳香族ジアミンを8
0モル%以上含有する芳香族ジアミン成分とを、略等モ
ル、千ツマー成分として使用して、前述のような有機極
性溶媒中で両モノマー成分を、高温下(特に好ましくは
140°C以上の温度下)に重合及びイミド化するとい
う製法で得られる。
また、前記の可溶性芳香族ポリイミド(a)の製法とし
ては、前記のテトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成
分とを有機極性溶媒中で0〜80°Cの低温下に重合し
て得られた高分子量の芳香族ポリアミック酸を製造し、
そのポリアミック酸を何らかの公知の方法でイミド化し
て、可溶性芳香族ポリイミドを製造する方法であっても
よい。
可溶性芳香族ポリイミド(a)は、その末端に不飽和基
を有していない芳香族ポリイミド(赤外線吸収スペクト
ル分析法で測定したイミド化率が90%以上、特に実質
的にアミド酸結合を有していないもの)であり、そして
、対数粘度(前記と同じ測定法)が0.1〜7、特に0
.2〜6程度、さらに好ましくは0.3〜5程度であっ
てかなり高分子量の重合体であり、さらに、前述のいず
れかの有機極性溶媒(特にアミド系溶媒)に少なくとも
3重量%、特に5〜40重量%程度の濃度で均一に溶解
させることができる可溶性芳香族ポリイミドであること
が好ましい。
この発明において樹脂成分(B)として使用されている
高い融点ををする末端変性イミドオリゴマー(b)は、
例えば、芳香族テトラカルボン酸成分と、ジアミン成分
と、不飽和基を有するモノアミンまたはジカルボン酸成
分とを、各成分中の酸無水基(または隣接する一対のカ
ルボキシル基)の総量と、アミン基の総量とが概略等し
い当量となるように調整して使用して、まず、芳香族テ
トラカルボン酸成分とジアミン成分とを、有機極性溶媒
中で、100 ’C以下、特に0〜60°Cの温度で反
応させてrアミド−酸結合を有するオリゴマー1を生成
させ、次いで、そのアミック酸オリゴマーと不飽和基を
有するモノアミンまたはジカルボン酸成分とを反応させ
て、そして、140〜250℃の高温に加熱する製造法
によって得られる。
その末端変性イミドオリゴマー(b)は、前記と同様の
対数粘度が0.5以下、特に0.01〜0.4、さらに
好ましくは0.01〜0.3程度であるような低分子量
のオリゴマーであり、末端に不飽和基を有すると共に、
分子内にイミド結合を有する末端変性イミドオリゴマー
であることが好ましい。
この発明において樹脂成分(B)として使用されている
高い融点を有する末端変性イミドシロキサンオリゴマー
(C)は、前述の低い融点を有する末端変性イミドシロ
キサンオリゴマー(A)の製法と同様の方法で製造する
ことができるが、その製法に使用するジアミン成分とし
ては、例えば、−数式I (式中の!が1〜4の整数で
ある)で示されるジアミノポリシロキサン50〜100
モル%および芳香族ジアミン0〜50モル%であるジア
ミン成分、あるいは、−数式I (式中のlが4〜30
の整数である)で示されるジアミノポリシロキサン10
〜50モル%および芳香族ジアミン50〜90モル%で
あるジアミン成分が好ましい。
前記の高い融点を有する末端変性イミドシロキサンオリ
ゴマー(C)は、高い融点(90〜200°C1特に1
00〜180°C)を有していて、ジアミンに係わる構
成単位の組成が異なっているほかは、はとんど前述の低
い融点を有する末端変性イミドシロキサンオリゴマー(
A) と同様の化学構造及び性質を有していることが好
ましく、すなわち、末端に不飽和結合(架橋性)を有し
、分子内にイミド結合を有していると共にポリシロキサ
ン構造を有する、有機溶媒に可溶性のオリゴマーであり
、前記の対数粘度が、0.5以下、特に0.3以下、さ
らに好ましくは0.01〜0.25程度であることが好
ましい。
前記の末端変性イミドオリゴマー(b)、あるいは末端
変性イミドシロキサンオリゴマー(A) 又は(C)は
、別の表現をすれば、−数式■又は■(−数式■および
■において、Ar、は芳香族テトラカルボン酸化合物の
4個のカルボキシル基を除去した四価の芳香族残基であ
り、Artはジアミン化合物の2個のアミノ基を除いた
二価の有機残基であり、R1は不飽和基を有するモノア
ミン化合物の1個のアミノ基を除去した一価の有機残基
であり、そして、R2は不飽和基を有するジカルボン酸
の2個のカルボキシル基を除去した二価の有機残基であ
って、さらに、mおよびnは、1〜50、特に1〜30
程度の整数である。)で示される末端変性イミドオリゴ
マーであることが好ましい。
前記の末端変性イミドオリゴマー(b)、末端変性イミ
ドシロキサンオリゴマー(A)又は(C)は、赤外線吸
収スペクトル分析法において、オリゴマーのアミド−酸
結合に係わる吸収ピークが実質的に見出されず、イミド
環結合に係わる吸収ピークのみが見られるような高いイ
ミド化率であることが好ましい。
この発明では、末端変性イミドシロキサンオリゴマー(
A)、可溶性芳香族ポリイミド(a)などの樹脂成分の
製造に使用されるrビフェニルテトラカルボン酸類を主
成分とする芳香族テトラカルボン酸成分jとしては、2
,3.3”、4゛−又は3.3’、4.4’−ビフェニ
ルテトラカルボン酸又はそれらの酸二無水物、あるいは
それらの塩またはエステル化物などのビフェニルテトラ
カルボン酸類を主成分として(80モル%以上、特に9
0モル%以上)含有されている芳香族テトラカルボン酸
成分であることが好適であり、また、前記のビフェニル
テトラカルボン酸類と共に使用することができるテトラ
カルボン酸化合物としては、例えば、3.3’、4.4
’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸、3,3″、4.
4’−ジフェニルエーテルテトラカルボン酸、ビス(3
,4−ジカルボキシフェニル)メタン、2,2−ビス(
3,4−ジカルボキシフェニル)プロパン、ピロメリッ
ト酸、または、それらの酸二無水物、エステル化物など
を好適に挙げることができる。
前記の末端変性イミドオリゴマー(b)の製造において
使用されるr芳香族テトラカルボン酸成分1としては、
特に、2,3.3’、4’−又は3.3’、4.4’−
ビフェニルテトラカルボン酸又はそれらの酸二無水物、
あるいは、それらの酸の塩又はエステル化物などのビフ
ェニルテトラカルボン酸類が主成分として(80モル%
以上、特に90モル%以上)含有されている芳香族テト
ラカルボン酸成分が好適であり、そして、ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸類、ビフェニルエーテルテトラカル
ボン酸類、ヒス(3,4−ジカルボキシフェニル)ベン
ゼン類、2,2ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)
プロパン類、ピロメリット酸類などを主として含有する
芳香族テトラカルボン酸成分も使用することができ、更
に、ビフェニルテトラカルボン酸類と上記のその他の芳
香族テトラカルボン酸類とが併用された芳香族テトラカ
ルボン酸成分であってもよい。
また、各樹脂成分の製造において使用される芳香族ジア
ミン(成分)としては、例えば、(a)ヒフェニル系ジ
アミン化合物、ジフェニルエーテル系ジアミン化合物、
ベンゾフェノン系ジアミン化合物、ジフェニルスルホン
系ジアミン化合物、ジフェニルメタン系、2.2−ビス
(フェニル)プロパンなどのジフェニルアルカン系ジア
ミノ化合IFI、2.2−ビス(フェニル)へキサフル
オロプロパン系ジアミン系化合物、ジフェニレンスルホ
ン系ジアミン化合物、 (ロ) ジ(フェノキシ)ベンゼン系ジアミン化合物、
ジ(フェニル)ベンゼン系ジアミン化合物、(C)  
ジ(フェノキシフェニル)へキサフルオロプロパン系ジ
アミン系化合物、ジ(フェノキシフェニル)プロパン系
ジアミン系化合物、ジ(フェノキシフェニル)スルホン
系ジアミン化合物などのr芳香族環(ベンゼン環など)
を2個以上、特に2〜5個有する芳香族ジアミン化合物
」を主として含有する芳香族ジアミンを挙げることがで
き、それらを単独、あるいは、混合物として使用するこ
とができる。
前記芳香族ジアミンとしては、特に、1,4−ジアミノ
ジフェニルエーテル、1.3−ジアミノジフェニルエー
テルなどのジフェニルエーテル系ジアミン化合物、1.
3−ジ(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1.4−ジ
(4−アミノフェノキシ)ベンゼンなどのジ(フェノキ
シ)ベンゼン系ジアミン化合物、2,2ジ(4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ジ(
4−(3−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン等の
ジ(フェノキシフェニル)プロパン系ジアミン系化合物
、ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕スル
ホン、ビス(4−(3−アミノフェノキシ)フェニル〕
スルホンなどのジ(フェノキシフェニル)スルホン系ジ
アミン化合物などのr芳香族環を2〜4個有する芳香族
ジアミン化合物1を好適に挙げることができる。
さらに、前記の末端変性イミドオリゴマー(b)、末端
変性イミドシロキサンオリゴマー(A)又は(C)の製
造で使用する不飽和基を有するモノアミン化合物として
、 (イ)プロパルギルアミン、3−アミノブチン、4アミ
ノブチン、4−アミノペンチン、5−アミノペンチン、
6−アミノヘキシン、7−アミノブチン、4アミノ−3
−メチルブチン、アリルアミンなどのr不飽和基を有す
る脂肪族モノアミン化合物1、又は(ロ)m−またはp
−アミノスチレン、mアミノ−α−メチルスチレン、1
−イソプロペニル3−(2−アミノイソプロピル)ベン
ゼン、3−アミノフェニルアセチレン、4−アミノフェ
ニルアセチレンなどの「不飽和基を有する芳香族モノア
ミン化合物1を挙げることができ、 また、不飽和基を有するジカルボン酸化合物としては、
例えば、 (イ)マレイン酸、シトラコン酸、それらの酸無水物、
それらの酸エステル化物等、(ロ)ナジック酸、その酸
無水物、その酸エステル化物等、(ハ)イタコン酸、そ
の酸無水物、その酸エステル化物等、(ニ)テトラヒド
ロフタル酸、その酸無水物、その酸エステル化物等の1
2個のカルボキシを隣接して有する不飽和ジカルボン酸
類」を好適に挙げることができる。
前記の末端変性イミドオリゴマー[有])、末端変性イ
ミドシロキサンオリゴマー(A)又は(C)の製造にお
いて使用する有機極性溶媒としては、例えば、N、N−
ジメチルアセトアミド、N、N−ジエチルアセトアミド
、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジエチルホ
ルムアミド、N−メチル−2−ピロリドンなどのアミド
系溶媒、ジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシド
、ジメチルスルホン、ジエチルスルホン、ヘキサメチル
スルホルアミドなどの硫黄原子を含有する溶媒、クレゾ
ール、フェノール、キシレノールなどのフェノール系溶
媒、アセトン、メタノール、エタノール、エチレングリ
コール、ジオキサン、テトラヒドロフランなどの酸素原
子を分子内に有する溶媒、ピリジン、テトラメチル尿素
などのその他の溶媒を挙げることができ、さらに、必要
であれば、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族
炭化水素系の溶媒、ツルヘントナフサ、ヘンジニトリル
のような他の種類の有機溶媒を併用することも可能であ
る。
この発明の耐熱性イミド接着剤は、前述の1低い融点の
末端変性イミドシロキサンオリゴマー1からなる(八)
成分と、可溶性芳香族イミド(a)、末端変性イミドオ
リゴマー(b)および高い融点の末端変性イミドシロキ
サンオリゴマー(C)からなる郡から選ばれた少なくと
も一種のr高い融点(又は高い二次転移温度)を有する
ポリマー成分」からなる(B)成分との特定の組成比の
樹脂成分が、主成分として(特に好ましくは90重量%
以上、さらに好ましくは95〜100重量%程度)含有
されている耐熱性イミド接着剤であればよいが、前記の
全樹脂成分が、適当な有機極性溶媒中に、特に3〜50
重量%、さらに好ましくは5〜40重量%の濃度で、均
一に溶解されている耐熱性イミド接着剤の溶液組成物で
あってもよい。その耐熱性イミド接着剤の溶液組成物は
、その30°Cの溶液粘度が、約0.1〜20000ポ
イズ、特に0.2〜1000ポイズ程度であることが好
ましい。
なお、この発明の耐熱性イミド接着剤は、未硬化の樹脂
成分のみの組成物の軟化温度(熱板上で軟化が開始する
温度)が、40〜170°C以下、特に50〜160°
C程度であることが好ましい。
この発明の耐熱性イミド接着剤は、約130〜400°
C1さらに好ましくは140〜350°Cの硬化温度に
加熱することによって熱硬化することができるものであ
ることが好ましい。
また、この発明の耐熱性イミド接着剤は、樹脂成分の(
C)成分として、フェノール樹脂などの他の熱硬化性樹
脂、あるいは、イミドシロキサン化合物(前記−数式で
示されるジアミノポリシロキサンと不飽和ジカルボン酸
化合物との反応物)、シリコンジアミン、芳香族ジアミ
ンなどの低い融点を有する融点調整用の化合物が少ない
割合で含有されていてもよい。
前記の耐熱性イミド接着剤の溶液組成物を調製する際に
使用される有機極性溶媒は、前述の末端変性イミドオリ
ゴマーなどの製造に使用される有機極性溶媒をそのまま
使用することができ、例えば、ジオキサン、テトラヒド
ロフランなどの酸素原子を分子内に有する有機極性溶媒
を好適に使用することがでる。
この発明の耐熱性イミド接着剤は、前述の樹脂成分の全
てが有機極性溶媒に均一に溶解されている耐熱性イミド
接着剤の溶液組成物を、適当な金属箔、芳香族ポリイミ
ドフィルムなどの耐熱性フィルム面、または、ポリエス
テルやポリエチレンなどの熱可塑性樹脂性のフィルム面
上に塗布し、その塗布層を60〜140°C1特に80
〜130°Cの温度で20秒〜100分間、特に30〜
60分間乾燥することによって、実質的に溶媒が除去さ
れた(好ましくは溶媒残存割合が1重量%以下、特に0
.5重量%以下である)未硬化状態の耐熱性イミド接着
剤の薄膜(厚さが約1〜150μmであるドライフィル
ム又はシート)を形成することができる。
この発明の耐熱性イミド接着剤を使用して耐熱性フィル
ムと金属箔などとを接合させて銅張基板などの積層体を
形成するには、例えば、前述のように形成された薄膜状
の耐熱性イミド接着剤を介して、耐熱性フィルムと金属
箔とを90〜190℃、特に100〜180°Cの温度
でラミネート(張り合わせ)して、さらに、そのラミネ
ートされたものを、80〜350°Cの温度で、30分
間〜40時間、特に1〜30時間加熱して、前記耐熱性
イミド接着剤層を加熱硬化させることによって、前述の
積層体を何らの支障もなく容易に連続的に製造すること
ができる。
この発明の耐熱性イミド接着剤は、芳香族ポリイミドフ
ィルム、ポリアミドフィルム、ポリエーテルエーテルケ
トンフィルム、ポリエーテルスルホンフィルムなどの耐
熱性フィルムと、銅箔などの適当な金属箔と接合するた
めに好適に使用することができる。
〔実施例〕
以下、実施例を示し、この発明をさらに詳しく説明する
以下の実施例において、対数粘度(ηi*h )は、樹
脂成分濃度が0.5g/100mf溶媒となるように、
芳香族ポリイミドまたはイミドオリゴマーを、N−メチ
ル−2−ピロリドンに均一に溶解して樹脂溶液を調製し
、その溶液の溶液粘度および溶媒のみの溶液粘度を30
℃で測定して下記の計算式で算出された値である。
また、接着強度は、インテスコ社製の引張り試験機を用
いて、剥離速度50m/分でT型剥離試験を行って測定
した結果である。
実験例A−1〜4 〔低融点末端変性イミドシロキサンオリゴマー(八)の
製造〕 容1500mj2のガラス製フラスコに、第1表に示す
種類及び使用量で、テトラカルボン酸成分(酸成分と略
記する)、−数式■で示されるジアミノポリシロキサン
(シロキサンと略記する)と芳香族ジアミン類とのジア
ミン成分、および、有機溶媒を仕込み、窒素気流中、5
0″Cで1時間攪拌して、アミック酸オリゴマーを生成
させ、次いで、その反応液を、約165℃に昇温しで、
その温度で2時間攪拌して末端にアミノ基又はジカルボ
キシル基(又は酸無水基)を有するイミドシロキサンオ
リゴマーを生成させた。
その反応液を30℃まで冷却した後、第1表に示す不飽
和基を有するモノアミン(モノアミンと略記する)また
は不飽和基を有するジカルボン酸(ジカルボン酸と略記
する)の不飽和化合物およびキシレン35gを添加し、
その反応液を160℃に昇温し、キシレンを発生する水
と共に除去しながら4時間攪拌して、末端に不飽和基を
有するイミドシロキサンオリゴマーを生成せた。
最後に、その反応液を20°Cに冷却した後、水中に投
じて粉末状のイミドシロキサンオリゴマーを析出させ、
その析出した粉末を濾別したん後、25°Cのメタノー
ルで2回洗浄し、減圧状態で乾燥して、末端変性イミド
シロキサンオリゴマー粉末を単離するか、あるいは、前
記反応液から溶媒を蒸発して除去して液状の末端変性イ
ミドシロキサンオリゴマーを単離するかして、それぞれ
末端変性イミドシロキサンオリゴマーを製造した。
それらの末端変性イミドシロキサンオリゴマー(A)は
、イミド化率がいずれも95%以上であり、そして、そ
の対数粘度および融点が、第1表に示すとおりであった
実験例B−a−1 〔芳香族ポリイミド(a)の製法〕 容1500mfのガラス製フラスコに、(a)2,3.
3”、4”−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(a
−BPDA)29.42g (0,1モル)(b)2.
2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プ
ロパン(BAP P) 41.07 g (0,1モル
)(C) N−メチル−2−ピロリドン(NMP) 3
00 gを仕込み、 窒素気流中、50°Cで1時間攪拌して、ポリアミック
酸を生成し、その反応液を約195°Cに昇温して、そ
の温度で5時間攪拌して芳香族ポリイミドを生成させた
その反応液を20℃で繊維状に押し出して、室温以下の
水中に投じる湿式紡糸法により繊維を形成し、その繊維
を25°Cのメタノールで2回洗浄した後、減圧下に乾
燥して芳香族ポリイミド(a)を製造した。
前記の芳香族ポリイミドは、イミド化率が95%以上で
あり、対数粘度が0.41であり、二次転位温度が27
0°Cであった。
実験例B−t)−1〜3 [末端変性イミドオリゴマー(b)の製造〕容量500
mfのガラス製フラスコに、第1表に示す種類及び使用
量で、酸成分、芳香族ジアミン類のジアミン成分及び有
機溶媒(NMP )を仕込み、窒素気流中、50°Cで
1時間攪拌して、アミック酸オリゴマーを生成させ、次
いで、その反応液を約165°Cに昇温しで、その温度
で3時間攪拌して末端にアミノ基を有するイミドオリゴ
マーを生成させ、そして、その反応液を30°Cまで冷
却した後、第1表に示す無水マレイン酸およびキシレン
35gを添加して反応させたほかは、前述のr低融点末
端変性イミドシロキサンオリゴマー(A)の製法1と同
様の製法で、末端に不飽和基を有する末端変性イミドオ
リゴマー(b)を製造した。
これらの末端変性イミドオリゴマー■)は、イミド化率
がいずれも95%以上であり、その対数粘度および融点
がそれぞれ第1表に示すとおりであった。
実験例B−c−1〜3 〔高融点末端変性イミドシロキサンオリゴマー(C)の
製造〕 第1表に示す種類及び使用量で、テトラカルボン酸成分
(酸成分と略記する)、−数式Iで示されるジアミノポ
リシロキサン(シロキサンと略記する)と芳香族ジアミ
ン類とのジアミン成分、不飽和化合物、および、有機溶
媒を使用したほかは、前記r低融点の末端変性イミドシ
ロキサンオリゴマーの製法」と同様の製法で、末端に不
飽和基を有する末端変性イミドシロキサンオリゴマー(
C)を製造した。
この末端変性イミドシロキサンオリゴマー(C)は、イ
ミド化率が95%以上であり、その対数粘度および融点
が第1表に示すとおりであった。
実験例C−1〜2 容量500m1のガラス製フラスコに、第1表に示す種
類と量のジアミノポリシロキサン、シトラコン酸(SM
)又は無水マレイン酸(MA)および有機溶媒、さらに
、キシレン35gを仕込み、窒素気流中、50°Cで1
時間攪拌して、アミック酸化合物を生成させ、次いで、
その反応液を、約165℃に昇温しで、キシレンを発生
する水と共に除去しながら4時間攪拌して、イミドシロ
キサン化合物を生成し、最後に、その反応液を20°C
に冷却した後、水中に投じて粉末状のイミドシロキサン
化合物を析出させ、その析出した粉末を濾別したん後、
25°Cのメタノールで2回洗浄し、減圧状態で乾燥し
て、末端に不飽和基を有するイミドシロキサン化合物を
それぞれ製造した。
その融点などを第1表に示す。
実施例1〜15 〔耐熱性の接着剤の溶液組成物の調製〕容1500mf
のガラス製フラスコに、第2表に示すような種類と量の
(A)成分、(B)成分、(C)成分及び溶媒を仕込み
、室温(25℃)で約2時間攪拌して均一な耐熱性イミ
ド接着剤の溶液組成物を調製した。
この溶液組成物は、第1表に示す溶液粘度を有しており
、室温に1週間放置しても均一な溶液の状態を保持して
いた。
〔耐熱性樹脂接着剤による積層体の製造〕前述の耐熱性
樹脂接着剤の溶液組成物をポリイミドフィルム(宇部興
産■製、商品名:LIPILEX  Sタイプ、厚さ7
5μm)上にドクターブレードで175μmの厚さで塗
布し、次いで、その塗布層を60°Cで10分間、10
0°Cで10分間、120°CIO分間加熱して乾燥し
、ポリイミドフィルム上に厚さ約25μmの耐熱性イミ
ド接着剤層(第2表に示す軟化温度を有する)を形成し
た。
この耐熱性イミド接着剤層を有するポリイミドフィルム
と銅箔(35μm)とを重ね合わせて、180℃に加熱
したラミネートロール間で圧力をかけながら通過させる
ことにより圧着し、この圧着した積層体を180℃で2
時間、200°Cで2時間、220℃で1時間、240
℃で1時間、さらに、260°Cで10時間加熱処理し
て、耐熱性イミド接着剤層を硬化させ、積層体を製造し
た。
得られた積層体について、接着強度を測定し、その結果
を第2表に示す。
〔本発明の作用効果〕
この発明の耐熱性接着剤は、柔軟性を有していると共に
、170℃以下の軟化点を有しており、各種金属箔と耐
熱性フィルムとを連続的にラミネートさせることが可能
であり、約180〜400°Cの温度で加熱硬化させる
ことによって、高いレベルの接着力を有すると共に耐熱
性に優れた可とう性の接着剤層を介して接合された積層
体を連続的に製造することができるのである。
また、この発明の耐熱性接着剤は、その耐熱性接着剤の
溶液組成物から支持フィルム上に塗布し乾燥、加熱硬化
された後でも、耐熱性(150°C以上の温度での接着
性が優れている)、可とう性などに優れているので、特
にフレキシブル配vA基板、TAB用銅張り基板などの
接着剤として好適に使用することができる。
特許出願人  宇部興産株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳
    香族テトラカルボン酸成分と、一般式▲数式、化学式、
    表等があります▼〔 I 〕 (ただし、式中のRは、2価の炭化水素残基を示し、R
    _1、R_2、R_3及びR_4は、低級アルキル基又
    はフェニル基を示し、lは5〜30の整数を示す。)で
    示されるジアミノポリシロキサン30〜100モル%及
    び芳香族ジアミン0〜70モル%からなるジアミン成分
    と、不飽和基を有するモノアミン又はジカルボン酸成分
    とを反応させて得られた、融点が65℃以下である末端
    変性イミドシロキサンオリゴマー100重量部、および
    、 (B)(a)ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分と
    する芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成分
    とから得られた二次転移温度200℃以上の可溶性芳香
    族ポリイミド、 (2)芳香族テトラカルボン酸成分と、芳香族ジアミン
    成分と、不飽和基を有するモノアミン又はジカルボン酸
    成分とを反応させて得られた、融点が120〜250℃
    である末端変性イミドオリゴマー、及び、 (C)ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳
    香族テトラカルボン酸成分と、前記の一般式 I で示さ
    れるジアミノポリシロキサン(但し、式中のlは1〜3
    0の整数である)10〜100モル%及び芳香族ジアミ
    ン0〜90モル%からなるジアミン成分と、不飽和基を
    有するモノアミン又はジカルボン酸成分とを反応させて
    得られた、融点が90〜200℃である末端変性イミド
    シロキサンオリゴマーからなる郡から選ばれた少なくと
    も一種の高い融点(又は高い二次転移温度)のポリマー
    成分50〜150重量部からなる、融点が40〜170
    ℃である樹脂成分を主として含有することを特徴とする
    耐熱性イミド接着剤。
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Cited By (7)

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