JPS5856698A - 基質又は酵素の改良された定量方法 - Google Patents
基質又は酵素の改良された定量方法Info
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- JPS5856698A JPS5856698A JP15396181A JP15396181A JPS5856698A JP S5856698 A JPS5856698 A JP S5856698A JP 15396181 A JP15396181 A JP 15396181A JP 15396181 A JP15396181 A JP 15396181A JP S5856698 A JPS5856698 A JP S5856698A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
方法に関する。
近年、酵素法による生体成分の分析法が広く普及し、生
体中の酵素あるいは非酵素成分の測定系に0種々の酵素
の共役反応を利用する場合が非常に多くなった・中でも
脱水素酵素群は、検出が容易なNAD又はNADPが関
与するため適用範囲が広く、クレアチンキナーゼ測定系
におけるグルコース−6−リン酸脱水素酵素、トリノリ
セライト測定系におけるグリセロール脱水素*素などが
そのよい例である。現在、 NADH又は、 NADP
Hの検出は、一般にホルマザン発色系の共役によって行
なわれているが、この方法では色素が水に難溶性であり
、又・反応条件により発色度が異なるので正確な分子吸
光係数を適用しにくい、さらに測定器具に色素が吸着す
るなどの欠点がある。
体中の酵素あるいは非酵素成分の測定系に0種々の酵素
の共役反応を利用する場合が非常に多くなった・中でも
脱水素酵素群は、検出が容易なNAD又はNADPが関
与するため適用範囲が広く、クレアチンキナーゼ測定系
におけるグルコース−6−リン酸脱水素酵素、トリノリ
セライト測定系におけるグリセロール脱水素*素などが
そのよい例である。現在、 NADH又は、 NADP
Hの検出は、一般にホルマザン発色系の共役によって行
なわれているが、この方法では色素が水に難溶性であり
、又・反応条件により発色度が異なるので正確な分子吸
光係数を適用しにくい、さらに測定器具に色素が吸着す
るなどの欠点がある。
最近8これらの諸問題を解決する新しい発色系の利用が
報告されている0例えば、脱水素酵素−基質−NADの
反応系にFa” e電子伝達剤及びFa”+に特異的
に反応するキレート剤を添加した緩衝液中で次の反応を
行なわせ。
報告されている0例えば、脱水素酵素−基質−NADの
反応系にFa” e電子伝達剤及びFa”+に特異的
に反応するキレート剤を添加した緩衝液中で次の反応を
行なわせ。
結果として生成した着色化合物を比色定量するととKよ
る。トリグリセライドの測定法がある(特開昭和54−
80192)。
る。トリグリセライドの測定法がある(特開昭和54−
80192)。
NAD十基質μI札μ」4!→NADH+生成物NAD
H+2Alfj1子(汰11届−NAD+2FA”FJ
”+!1(キレート剤)−−一一→錯化合物(着色)こ
の方法は、生成する着色物が水溶性゛であり、感度もか
なう高い1.シかしながら試薬ブランク値の経時変化が
著しいので比色時には。
H+2Alfj1子(汰11届−NAD+2FA”FJ
”+!1(キレート剤)−−一一→錯化合物(着色)こ
の方法は、生成する着色物が水溶性゛であり、感度もか
なう高い1.シかしながら試薬ブランク値の経時変化が
著しいので比色時には。
検体ごとに試薬ブランク値による分光々変針のゼロ調整
をしなければならず、・測定する試料件数が限られ・多
検体処理には不適当であった。
をしなければならず、・測定する試料件数が限られ・多
検体処理には不適当であった。
本発明者らは、この試薬ブランク値の経時変化を抑制し
、比色時の煩雑な操作を除くことで多検体処理を可能に
するため、al々研究を行なった結果、試薬ブランク値
の上昇は試薬中に含まれる種々の成分によるFa”+の
非特1異的遺元に帰因するもので、特に酵素蛋白ヤ七の
夾雑物量に依存して増大する傾向が判明したことから、
それに効果的な隠ぺい剤すなわちFa”+と錯化合物を
形成する隠ぺい剤を使用することにより試薬ブランク値
の経時変化の抑制が可能であることを発見し本発明を完
成した0以上の経緯から本発明方法は広く一般に脱水素
酵素及びNAD又はNADPを含む測定系への応用が十
分に可能であり、ホルマザン法にかわる比色法として、
NADH又は。
、比色時の煩雑な操作を除くことで多検体処理を可能に
するため、al々研究を行なった結果、試薬ブランク値
の上昇は試薬中に含まれる種々の成分によるFa”+の
非特1異的遺元に帰因するもので、特に酵素蛋白ヤ七の
夾雑物量に依存して増大する傾向が判明したことから、
それに効果的な隠ぺい剤すなわちFa”+と錯化合物を
形成する隠ぺい剤を使用することにより試薬ブランク値
の経時変化の抑制が可能であることを発見し本発明を完
成した0以上の経緯から本発明方法は広く一般に脱水素
酵素及びNAD又はNADPを含む測定系への応用が十
分に可能であり、ホルマザン法にかわる比色法として、
NADH又は。
NADPHの検出に適用できることは明らかである。
本発明は、電子伝達剤の存在下、脱水素酵素反応より生
成したNADH又はNADPHilk対応してFa”+
から還元生成するP−1を錯化合試薬ブランク値の経時
変化を抑制することを特徴とする酵素又は基質の改良さ
れた定量方法である。
成したNADH又はNADPHilk対応してFa”+
から還元生成するP−1を錯化合試薬ブランク値の経時
変化を抑制することを特徴とする酵素又は基質の改良さ
れた定量方法である。
本発明方法における隠ぺい剤の効果は、〃“と声定な錯
化合物を形成し1元3+が還元され7gのを抑制する作
用で説明される。従って。
化合物を形成し1元3+が還元され7gのを抑制する作
用で説明される。従って。
反応時に隠ぺい剤を共存させた揚台0艮応に由来するF
−の還元を阻害する可能性がある・そこで、実際には、
基質の定量の場合には反応が終結した時点で、酵素の定
量の場合には。
−の還元を阻害する可能性がある・そこで、実際には、
基質の定量の場合には反応が終結した時点で、酵素の定
量の場合には。
規定時間反応させた直後に酵素反応停止剤と共に隠ぺい
剤を加える。隠ぺい剤が同時に酵素反応を停止する作用
を有する場合もある。
剤を加える。隠ぺい剤が同時に酵素反応を停止する作用
を有する場合もある。
本発明で使用される隠ぺい剤として、たとえば次の如き
ものが挙げられる: エチレンジアミン四酢酸(EDTA) ヒドロキシエチルエチレンジアミン三WfH(EDTA
−OH)ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)ジア
ミノプロパノール四酢酸(DPTA−OR)ニトリロ三
酢酸(NTA) トランスシクロヘキサンジアミン四酢酸(CyDTA)
ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)リン酸塩 隠ぺい剤は、そのS@と濃度及びpgによりその効果が
かなり左右されるため、使用する際には条件設定が重要
となる0次にその実例を示す0表1,2は、後述の実施
例1の乳酸脱水素酵素(LDH)測定試薬を・用いて、
試験した結果である・表1には、 pitが試薬ブラン
ク値の経時変化に及ぼす影響を示した。これより、 p
Hの選択によっては、かえって逆効果となってしまうこ
とがわかる。表2には、隠ぺい剤の濃度が試薬ブランク
値の、経時変化と呈色に及ぼす影蕃を示した。これより
隠ぺい剤が高濃度になるに従って経時的に試薬ブランク
値は減少するが・反応による呈色をも減少させる傾向に
あることがわかる。従ってLDHな測定する場合の隠ぺ
い剤には、1〜8mMEDTA−OHplia6 ’p
1〜8 mM DPTA−OHpHas。
ものが挙げられる: エチレンジアミン四酢酸(EDTA) ヒドロキシエチルエチレンジアミン三WfH(EDTA
−OH)ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)ジア
ミノプロパノール四酢酸(DPTA−OR)ニトリロ三
酢酸(NTA) トランスシクロヘキサンジアミン四酢酸(CyDTA)
ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)リン酸塩 隠ぺい剤は、そのS@と濃度及びpgによりその効果が
かなり左右されるため、使用する際には条件設定が重要
となる0次にその実例を示す0表1,2は、後述の実施
例1の乳酸脱水素酵素(LDH)測定試薬を・用いて、
試験した結果である・表1には、 pitが試薬ブラン
ク値の経時変化に及ぼす影響を示した。これより、 p
Hの選択によっては、かえって逆効果となってしまうこ
とがわかる。表2には、隠ぺい剤の濃度が試薬ブランク
値の、経時変化と呈色に及ぼす影蕃を示した。これより
隠ぺい剤が高濃度になるに従って経時的に試薬ブランク
値は減少するが・反応による呈色をも減少させる傾向に
あることがわかる。従ってLDHな測定する場合の隠ぺ
い剤には、1〜8mMEDTA−OHplia6 ’p
1〜8 mM DPTA−OHpHas。
4〜8 mM CyDTApH36が有効と考えられる
・表3.4は同様に後述の実施例3のトリグリセライド
測定時に用いる隠ぺい剤を検討した結果である0表から
、 1〜4 mW EDTA pHaa。
・表3.4は同様に後述の実施例3のトリグリセライド
測定時に用いる隠ぺい剤を検討した結果である0表から
、 1〜4 mW EDTA pHaa。
1〜8 mW DTPAI)118g。
4〜8 ydM CyDTApHG及び50mMリン酸
緩衝液−aOが使用可能なものと判断した。後述の実施
例2に従ってCKを測定する場合には。
緩衝液−aOが使用可能なものと判断した。後述の実施
例2に従ってCKを測定する場合には。
ここで生じる色素が中性DTPム以上のpnで不安定な
ため羅べい剤は、 Ill!−性の条件で用いることが
望ましい、又表5に示す様に使用する緩衝液の1all
Iによって、効果の異なるものもある・濃度をかえての
実験結果は表6゛に示゛シ?、: −コレJ ’) 8
5〜2mMノEDTA、ICDTA−OH1DTPム及
びC7DTAが有効と考えられる・本発明方法に用いら
れるFa”十は、硫酸第二鉄アンモニウム、塩化第二鉄
などであり。
ため羅べい剤は、 Ill!−性の条件で用いることが
望ましい、又表5に示す様に使用する緩衝液の1all
Iによって、効果の異なるものもある・濃度をかえての
実験結果は表6゛に示゛シ?、: −コレJ ’) 8
5〜2mMノEDTA、ICDTA−OH1DTPム及
びC7DTAが有効と考えられる・本発明方法に用いら
れるFa”十は、硫酸第二鉄アンモニウム、塩化第二鉄
などであり。
F11+に特異的に反応するキレート剤としてはメトえ
ば、バソフェナンスルリン、スルホン酸ナトリウム1.
2−ピリジルアルドキシム。
ば、バソフェナンスルリン、スルホン酸ナトリウム1.
2−ピリジルアルドキシム。
3−(2−ピリジル)−46−ビス(4−スルフォニル
)−1,2,4−)’jアジンスルホン酸ナトリウム、
オルトフェナンスロリンが適当である。又、電子伝達剤
としては、たとえば7エナジンメトサル7エー) CP
MS)、メルトラブル−、メトキシフェナジンメトサル
7! −) (M−PM8)、ディアフォラーゼが適し
ている。緩衝液には、トリエタノ−ルア電ン緩衝液の他
1反応に関わる酵素勢の反応至適条件を満足するような
成分と−を選択することができる。
)−1,2,4−)’jアジンスルホン酸ナトリウム、
オルトフェナンスロリンが適当である。又、電子伝達剤
としては、たとえば7エナジンメトサル7エー) CP
MS)、メルトラブル−、メトキシフェナジンメトサル
7! −) (M−PM8)、ディアフォラーゼが適し
ている。緩衝液には、トリエタノ−ルア電ン緩衝液の他
1反応に関わる酵素勢の反応至適条件を満足するような
成分と−を選択することができる。
表 1
1)#1度は全て4−とした。
2)隠ぺい剤を60mMシュウ酸を含むαIMコバク駿
緩衝液に溶解(pil a O) 緩衝液に溶解(pMloo) 表 2 1) 隠ぺい剤添加直後に測定した吸光度に対する60
分後に測定した吸光度の百分率で示した。
緩衝液に溶解(pil a O) 緩衝液に溶解(pMloo) 表 2 1) 隠ぺい剤添加直後に測定した吸光度に対する60
分後に測定した吸光度の百分率で示した。
!!3
1)濃度は、全て4 mMとした。
2)隠ぺい剤をQIMコハク酸緩衝液に溶解 (pna
o)3) # )す:1−タンー
/I/7ミ7 # (1)[1a6)4)
z 炭酸 # (pIIIα
0)表 4 表 5 1)隠ぺい剤の溶解緩衝液 ム QIMコハク酸緩衝液−&0 11# *pHaO Cg&B−ジメチルグルタ橿緩衝液−&OD#
# #pilaO2)濃度は全て1
mM 表 6 ) 書 」 量 1)QIM 3.3−ジメチルグルタル酸−60に溶解
次に実施例により本発明を更に詳しく説明する・ 実施例1 血清中の乳酸脱水素酵素(LDH)活性の測
定 l)試薬 溶液A : IL6 mMオルトフエナンスロリ7e4
00mM乳酸リチウムを含む200mMトリエタノール
アミン緩衝液pIi&0゜溶i1 B : 20 mM
NAD、 3 U/1m1gディア7オラーゼ、12
5mM25mM硫酸第二鉄アンモニラムラmM )リエ
タノールアミン緩衝液pFi7.2゜ 溶液C(隠ぺい剤):50mMシュウ酸。
o)3) # )す:1−タンー
/I/7ミ7 # (1)[1a6)4)
z 炭酸 # (pIIIα
0)表 4 表 5 1)隠ぺい剤の溶解緩衝液 ム QIMコハク酸緩衝液−&0 11# *pHaO Cg&B−ジメチルグルタ橿緩衝液−&OD#
# #pilaO2)濃度は全て1
mM 表 6 ) 書 」 量 1)QIM 3.3−ジメチルグルタル酸−60に溶解
次に実施例により本発明を更に詳しく説明する・ 実施例1 血清中の乳酸脱水素酵素(LDH)活性の測
定 l)試薬 溶液A : IL6 mMオルトフエナンスロリ7e4
00mM乳酸リチウムを含む200mMトリエタノール
アミン緩衝液pIi&0゜溶i1 B : 20 mM
NAD、 3 U/1m1gディア7オラーゼ、12
5mM25mM硫酸第二鉄アンモニラムラmM )リエ
タノールアミン緩衝液pFi7.2゜ 溶液C(隠ぺい剤):50mMシュウ酸。
4 mM EDTA−OHを含む01M)リエタノール
アミン緩@ @ pH& 6− 2)操作方法 血清30μt、溶液Bα5−を試験管にとり、溶液AQ
&−を加えて37℃で正確に10分間反応させた後、た
だちに溶液C2−を添加して室温に戻す、別に血清を加
えずに、同様に操作したものを試薬ブランクとして、5
10nmの吸光度を測定する・次に血清試料と同一方法
で処理した既知LDH活性の溶液によって示される吸光
度と測定吸光度との比較によって。
アミン緩@ @ pH& 6− 2)操作方法 血清30μt、溶液Bα5−を試験管にとり、溶液AQ
&−を加えて37℃で正確に10分間反応させた後、た
だちに溶液C2−を添加して室温に戻す、別に血清を加
えずに、同様に操作したものを試薬ブランクとして、5
10nmの吸光度を測定する・次に血清試料と同一方法
で処理した既知LDH活性の溶液によって示される吸光
度と測定吸光度との比較によって。
血清試料のLDH活性を算出する。上記の諸条件下で、
直線的な吸光度の応答が図1の通り約1200ウロプレ
ウスキー (Wroblewski )単位のLD)I活性のレベ
ルまで認められた。
直線的な吸光度の応答が図1の通り約1200ウロプレ
ウスキー (Wroblewski )単位のLD)I活性のレベ
ルまで認められた。
実施例2 血清中のクレアチンキナーゼ(CK)活性の
測定 り試薬 溶液ム: 6 mM 3− (2−ビクジル)−5,6
−ビス(4−スルフォニル) −1,2,4−トリアジ
ンスルホン酸ナトリウム、40−クレアチンリン酸を含
む200 mM )リエタノールアさン緩衝液pH7,
6・ 溶11 B : 2 mM NADP、 40fiM
PM8.4mMアデノシン−2−リン酸、6mM硫酸第
二嫉アンモニウム・12mM塩化マグネナーゼを含む5
0 mW )リエタノール7オン緩衝液pil?、2゜ 溶11Ec(隠ぺい剤) : 1 mM DTPAを含
む01M3.3− ジメチルグルタル酸緩衝液pHaO
− 2)操作方法 血清10μt@II[A Q25 mを試験管にとり、
溶液Bα25−を加えて37℃で正確に10分間反応さ
せた後、ただちに溶液C4−を添加し、室温に戻す、別
に血清を加えずに同様に操作したものを試薬ブランクと
して、 564 nm の吸光度を測定する0次に血清
試料と同一方法で処理した既知CK活性溶tIKよって
示される吸光度と測定吸光度との比較によって血清試料
のCK活性を算出゛する。上記の諸条件下で直線的な吸
光度の応答が図2の通、す2001.U、μのCK活性
のレベルまで認−められた。
測定 り試薬 溶液ム: 6 mM 3− (2−ビクジル)−5,6
−ビス(4−スルフォニル) −1,2,4−トリアジ
ンスルホン酸ナトリウム、40−クレアチンリン酸を含
む200 mM )リエタノールアさン緩衝液pH7,
6・ 溶11 B : 2 mM NADP、 40fiM
PM8.4mMアデノシン−2−リン酸、6mM硫酸第
二嫉アンモニウム・12mM塩化マグネナーゼを含む5
0 mW )リエタノール7オン緩衝液pil?、2゜ 溶11Ec(隠ぺい剤) : 1 mM DTPAを含
む01M3.3− ジメチルグルタル酸緩衝液pHaO
− 2)操作方法 血清10μt@II[A Q25 mを試験管にとり、
溶液Bα25−を加えて37℃で正確に10分間反応さ
せた後、ただちに溶液C4−を添加し、室温に戻す、別
に血清を加えずに同様に操作したものを試薬ブランクと
して、 564 nm の吸光度を測定する0次に血清
試料と同一方法で処理した既知CK活性溶tIKよって
示される吸光度と測定吸光度との比較によって血清試料
のCK活性を算出゛する。上記の諸条件下で直線的な吸
光度の応答が図2の通、す2001.U、μのCK活性
のレベルまで認−められた。
実施例3 血清中のトリグリセライドの測定り°試薬
溶液A : &8 mMバソ7エナンスロリンスルホン
酸ナトリウム、200mM塩化カリウ、ムを含む200
mM )リエタノールアミン緩衝液pH&o。
酸ナトリウム、200mM塩化カリウ、ムを含む200
mM )リエタノールアミン緩衝液pH&o。
溶液B : 40 mM NAD、 404Mメトキ
V PM8 、25 mM硫酸第二鉄アンモニ′ウムQ
1w/マ優ウシ血清アルブミン、400U/meリボプ
ロティンリパーゼ、 32 lidグリセロール脱水素
酵素を含む50mMトリエタノールアミン緩衝液、pi
1?2−溶液C: 50 mMリン酸ナナトリウム緩衝
液 2)操6作方法 血、清lOμt、溶液A025−を試験管にとり、溶@
802B−を加えて、37℃で20分間インキュペ、−
トし−た後、ただちに溶液04mlを添加して室温に戻
す。別に血清を加えずに同様に操作したものを試薬ブラ
ンクとして535 nm の吸光度を測定する。次に血
清試料のトリグリセライド含量を血清試料と同一方法で
処理した既知トリグリセライド含量の溶液によって示さ
れる吸光度と測定吸光度との比較によって算出する。上
記の諸条件下で直線的な吸光度の応答が図3の通りほぼ
100w9/dA’ のトリグリセライドのレベルま
で認められた。
V PM8 、25 mM硫酸第二鉄アンモニ′ウムQ
1w/マ優ウシ血清アルブミン、400U/meリボプ
ロティンリパーゼ、 32 lidグリセロール脱水素
酵素を含む50mMトリエタノールアミン緩衝液、pi
1?2−溶液C: 50 mMリン酸ナナトリウム緩衝
液 2)操6作方法 血、清lOμt、溶液A025−を試験管にとり、溶@
802B−を加えて、37℃で20分間インキュペ、−
トし−た後、ただちに溶液04mlを添加して室温に戻
す。別に血清を加えずに同様に操作したものを試薬ブラ
ンクとして535 nm の吸光度を測定する。次に血
清試料のトリグリセライド含量を血清試料と同一方法で
処理した既知トリグリセライド含量の溶液によって示さ
れる吸光度と測定吸光度との比較によって算出する。上
記の諸条件下で直線的な吸光度の応答が図3の通りほぼ
100w9/dA’ のトリグリセライドのレベルま
で認められた。
以上述べたことから、本発明方法は広(一般に脱水素酵
素及びNAD又はNADPを含む測定系への応用が十分
可能であり、比色時の煩雑な操作は必要とせず、信頼度
の高い測定を多検体にわたり可能とする。又、本性は高
い感度を期待できるため、反応時間の短縮や試料の微量
化も可能であることが明らかである。
素及びNAD又はNADPを含む測定系への応用が十分
可能であり、比色時の煩雑な操作は必要とせず、信頼度
の高い測定を多検体にわたり可能とする。又、本性は高
い感度を期待できるため、反応時間の短縮や試料の微量
化も可能であることが明らかである。
第1図は本発明による血清中のLDIl活性の測定にお
けるウロプレウスキ一単位と吸光度とのグラフを、第2
図はCK活性の測定グラフを、第3図はトリグリセライ
ドの測定グラフをそれぞれ示す。 第11I ウロフ′°レウ又キー 華イ立 第2図
けるウロプレウスキ一単位と吸光度とのグラフを、第2
図はCK活性の測定グラフを、第3図はトリグリセライ
ドの測定グラフをそれぞれ示す。 第11I ウロフ′°レウ又キー 華イ立 第2図
Claims (7)
- (1)脱水票酵素及び酸化型ニコチンアミドアデニンジ
ヌクレオチド(NAD)又は、酸化型ニコチンアミド−
アデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)を含む酵素
反応系により生成する還元型ニコチンアミド−アデニン
ジヌクレオチド(NADH)又は還元型ニコチンアミド
アデニンジヌクレオチドリン酸 (NADPH)量に対応して、電子伝達剤の存在下、第
二鉄イオン(Fa ”” )から還元生成する第一鉄イ
オン(FJ”)量をh”+に特異的に反応するキレート
剤と作用させ1着色化合物として比色定量する方法にお
いて、一定時間反応後余剰のFa”+を隠ぺいする隠ぺ
い剤を添加して試薬ブランク値の経時変化を抑制するこ
とを特徴とする。酵素又は基質の定量の方法。 - (2) 隠ぺい剤としてエチレンジアミン四酢酸 ・
(EDTA)を用いる特許請求範囲第1項に記載の方法
。 - (3) 隠ヘイ剤としてヒドロキシエチルエチレンジ
アミン三酢酸(EDTA−OH)を用いる特許請求範囲
第1項に記載の方法。 - (4) 隠ぺい剤としてジエチレントリアミン五酢酸
(DTPA)を用いる特許請求範囲第1項に記載、の方
法。 - (5) 隠ぺい剤としてジアミノプロパノ−、ル四酢
酸(DPTA−OH)を用いる特許請求範囲第1項に記
載の方法。 - (6)隠ぺい剤としてトランスシクロヘキサンジアミン
四酢酸(C7DTA)を用いる特許請求範囲第1項に記
載の方法。 - (7) 隠ぺい剤としてリン酸塩類を用いる特許請求
範囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15396181A JPS5856698A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 基質又は酵素の改良された定量方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15396181A JPS5856698A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 基質又は酵素の改良された定量方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15768390A Division JPH0343096A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 基質又は酵素の定量方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856698A true JPS5856698A (ja) | 1983-04-04 |
JPH0253039B2 JPH0253039B2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=15573847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15396181A Granted JPS5856698A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 基質又は酵素の改良された定量方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856698A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0198286A2 (en) * | 1985-04-01 | 1986-10-22 | EASTMAN KODAK COMPANY (a New Jersey corporation) | Analytical compositions, elements and methods utilizing reduction of ferric ion chelates to form detectable dyes |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15396181A patent/JPS5856698A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0198286A2 (en) * | 1985-04-01 | 1986-10-22 | EASTMAN KODAK COMPANY (a New Jersey corporation) | Analytical compositions, elements and methods utilizing reduction of ferric ion chelates to form detectable dyes |
US4701420A (en) * | 1985-04-01 | 1987-10-20 | Eastman Kodak Company | Analytical compositions, elements and methods utilizing reduction of ferric ion chelates to form detectable dyes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0253039B2 (ja) | 1990-11-15 |
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