JPS5856555Y2 - 穀粒乾燥装置におけるドラムシヤツタの停止位置制御装置 - Google Patents

穀粒乾燥装置におけるドラムシヤツタの停止位置制御装置

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JPS5856555Y2
JPS5856555Y2 JP16162878U JP16162878U JPS5856555Y2 JP S5856555 Y2 JPS5856555 Y2 JP S5856555Y2 JP 16162878 U JP16162878 U JP 16162878U JP 16162878 U JP16162878 U JP 16162878U JP S5856555 Y2 JPS5856555 Y2 JP S5856555Y2
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JP
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arm
tension
drum shutter
cam
spring
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JP16162878U
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JPS5577796U (ja
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惣太 山本
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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、穀粒乾燥装置において、それの穀槽(または
乾燥槽)の底部に設けた排出口に装設するドラムシャッ
タを、それの周壁に設けられた開口部が排出口から離れ
た回動位置において停止するように制御する、ドラムシ
ャッタの停止位置制御装置についての改良に関するもの
であって、ドラムシャッタに対する回転動力の伝導を遮
断することで、ドラムシャッタが、そのドラムシャッタ
の開口部と排出口とを非連通の状態とした位置で確実に
停止するようにすることにある。
そしてこの目的を達成するための本考案装置は、ドラム
シャッタに対する回転動力の伝導を断接するべくベルト
テンションクラッチのテンションプーリを軸支するテン
ションアームに、該アームが緊張側に回動するよう付勢
するバネを作用さすと共に、そのバネの機体側の支点を
該バネの作用方向が前述アームを解放側に回動さす方向
に切換わるよう変位せしめる回動アームに装設し、かつ
、前記テンションアームにはカムアームを設けて、その
カムアームをドラムシャフトを回転さす駆動軸に設けた
カムホイルによりテンションアームが緊張側に押し出さ
れるよう制御せしめ、前述のカムホイルの周面にはドラ
ムシャッタの開口部が排出口に対し非連通となる状態位
置において前述のカムアームと対応する部位に、カムア
ームの制御を解放せしめる溝部を形設して構成したこと
を特長とするものである。
次に実施の一例を図面に従い具体的に説明すると、第1
図において、1は、揚穀機2により穀粒を張り込むよう
に形成した穀粒乾燥装置Aの乾燥槽で、機台3上に立設
せる機体a内に装設してあり、内腔には網体10 aよ
りなる導風路10が前後方向に沿う風洞状に形設してあ
って、その導風路10の一端に位置するよう機体aの後
面側の機壁に設けた透孔11から送風路12により熱風
(乾燥風)を送給するようにしてあり、その導風路10
の網体10aに対向する左右の側壁はその網体10 a
から同図で矢印Wの如く吹出される乾燥風が排出されて
いくよう網体10 aに形成しである。
そして、該乾燥槽1の底部に装設せる漏斗部13の下端
に、前後方向に沿うスリット状の排出口14が形設して
あり、その排出口14には円筒体40の周面に第3図に
示してる如く軸方向に沿うスリット状の開口部41を設
けたドラムシャッタ4が、それの前記軸方向を該排出口
14の方向に沿う状態に横架軸支しである。
該ドラムシャッタ4は、第4図に示している如く、円筒
体40の周面に設けた開口部41が穀槽1内に進入して
いるときに、円筒体40の周面によって排出口14を閉
鎖すると共に開口部41から円筒部40の内腔に穀粒を
受入れ、第5図に示している如く開口部41が排出口1
4から外部に露出する状態に回動することで、円筒体4
0の周面により排出口14を閉鎖した状態において円筒
体40の内腔に受入れていた穀粒を開口部41から排出
せしめ、これにより穀槽内の穀粒を順次繰出すように作
用するものである。
5は前述のドラムシャッタ4を駆動回転させる伝導機構
で、機体aの前面側の機構の下部から機外に突出せしめ
た伝導軸50に伝導軸51を設けて、その伝導輪51と
別に前述機構に軸支せる中間軸52に設けた中間伝導輪
53とに伝導ベルト54をかけまわし、中間伝導輪53
には偏心軸55を設けてそれにクランクロッド56の基
端を連繋し、そのロッド56の先端にラチェツト爪57
を設け、そのラチェツト爪57を、ドラムシャッタ4の
回転軸42の前述機構から突出せしめた軸端部に嵌装さ
せるラチェットホイル58に噛合せ、前述の伝導軸50
から取出される回転動力を、申開伝導輪53から前記偏
心軸55及びクランクロッド56及びラチェツト爪57
ならびラチェットホイル58よりなる間欠送り機構を介
し減速してドラムシャッタ4の駆動軸となっている前述
回転軸42に伝導するようにしである。
bはドラムシャッタ4の回転軸42に対する動力の伝導
を断接すべく前記伝導機構5に組込んだベル1ヘテンシ
ヨンクラツチで、前述の伝導軸50に設けた伝動輪51
と中間伝導軸52に設けた中間伝導輪53とにかけまわ
した伝導ベルト54を利用し、その伝導ベルト54を常
態において緩んだ状態にかけまわして、それに、支点X
中心に回動するテンションアーム60の先端に軸支せる
テンションプーリ61を、テンションアーム60の回動
により押込むとその解放が行なわれるよう作用させるこ
とで構成することについては、従来手段の通常のベルト
テンションクラッチと変りないが、テンションアーム6
0を押込側に回動さすよう該アーム60に作用させるバ
ネ62は、それの一端Yをテンションアーム60の中間
部に連結し、他端Zを機体aに回動自在に軸支せる回動
アーム63に連結することで、その回動アーム63を第
8図の如く回動させると作用方向がテンションアーム6
0を押込側に回動さす方向となり、第9図の如く回動さ
せて作用方向がテンションアーム60を解放側に回動さ
す方向に切換わるようにしである。
そして、かく、回動アーム63の回動による前記バネ6
2の作用方向の切換えで、回動方向が切換わるよう作動
する前述のテンションアーム60には、該アーム60と
連動して一体に回動するカムアーム64を設け、そのカ
ムアーム64の先端に設けた連繋ピン65を、前述のド
ラムシャッタ4の回転軸42に設けたカムホイル66に
対し、テンションアーム60が押込側に回動している状
態・即ちクラッチbを入りとしている状態のときに該カ
ムホイル66の周面に圧接してその状態が保持されるよ
うに連繋せしめである。
そして、カムホイル66の周面には、前述のカムアーム
64の先端の連繋ピン65を落し込ませてテンションア
ーム60が解放側であるクラッチbを切りとする側に回
動するのを許容せしめる溝部66 aが、ドラムシャッ
タ4の開口部41が排出口14から充分に離れた状態位
置のときに連繋ピン65が対応してくる部位に設けてあ
って、これにより、回動アーム62に連繋ロッド67を
介して連繋しである操作杆の操作で、回動アーム62を
、第10図で示している如く回動せしめて、バネ62の
作用方向を、テンションアーム60を切りの側に回動さ
す方向に切換えたときに、カムホイル66の溝部66
aが連繋ピン65の位置に回動してくるまでは、クラッ
チbが切りとならず、連繋ピン65の位置に溝部66
aが回動してきたときに、第9図の如くクラッチbが切
りとなるようにしである。
以上のように、本考案装置は、ドラムシャッタ4に対す
る回転動力の伝導を断・接するベルトテンションクラッ
チbの切りとする作動が、ドラムシャッタ4の開口部4
1が排出口14から充分に離れたときに作動してくれる
ように制御しであるのだから、ドラムシャッタ4が第6
図に示している如く、開口部41が排出口14を上下に
跨ぐ位置において停止することで、穀槽(乾燥槽1)内
の穀粒を少しづつ流出させるようになる問題が確実に解
消されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施せる穀粒乾燥装置の概要正面図、
第2図は同上装置の一部の斜視図、第3図はドラムシャ
ッタの斜視図、第4図及び第5図ならひ゛に第6図はド
ラムシャッタの作用の説明図、第7図はドラムシャッタ
の伝導機構の正面図、第8図はクラッチ部分の正面図、
第9図及び第10図は同上部分の作用の説明図である。 1・・・・・・乾燥槽、14・・・・・・排出口、41
・・・・・・ドラムシャッタ、40・・・・・・回転体
、41・・・・・・開口部、42・・・・・・回転軸、
5・・・・・・伝導機構、50・・・・・・伝導軸、5
1・・・・・・伝導輪、52・・・・・・中間伝導軸、
53・・・・・・中間伝導輪、54・・・・・・伝導ベ
ルト、55・・・・・・偏心軸、56・・・・・・クラ
ンクロッド、57・・・・・・ラチェツト爪、58・・
・・・・ラチェットホイル、b・・・・・・ベルトテン
ションクラッチ、60・・・・・・テンションアーム、
61・・・・・・テンションプーリ、62・・・・・・
ハネ、63・・・・・・回動アーム、64・・・・・・
カムアーム、65・・・・・・連繋ピン、66・・・・
・・カムホイル、66 a・・・・・・溝部、67・・
・・・・連繋ロッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドラムシャッタに対する回転動力の伝導を断接するベル
    トテンションクラッチのテンションプーリを軸支するテ
    ンションアームに、該アームが緊張側に回動するよう付
    勢するバネを作用さすと共に、そのバネの機体側の支点
    を該バネの作用方向が前述アームの解放側に回動さす方
    向に切換わるよう変位せしめる回動アームに装設し、か
    つ、前記テンションアームにはカムアームを設けて、そ
    のカムアームをドラムシャフトを回転さす駆動軸に設け
    たカムホイルによりテンションアームが緊張側に押し出
    されるよう制御せしめ、前述のカムホイルの周面にはド
    ラムシャッタの開口部が排出口に対し非連通となる状態
    位置において前述のカムアームと対応する部位に、カム
    アームの制御を解放せしめる溝部を形成して構成したこ
    とを特長とする穀粒乾燥装置におけるドラムシャッタの
    停止位置制御装置。
JP16162878U 1978-11-24 1978-11-24 穀粒乾燥装置におけるドラムシヤツタの停止位置制御装置 Expired JPS5856555Y2 (ja)

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JP16162878U JPS5856555Y2 (ja) 1978-11-24 1978-11-24 穀粒乾燥装置におけるドラムシヤツタの停止位置制御装置

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JP16162878U JPS5856555Y2 (ja) 1978-11-24 1978-11-24 穀粒乾燥装置におけるドラムシヤツタの停止位置制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5577796U JPS5577796U (ja) 1980-05-29
JPS5856555Y2 true JPS5856555Y2 (ja) 1983-12-27

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ID=29156543

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16162878U Expired JPS5856555Y2 (ja) 1978-11-24 1978-11-24 穀粒乾燥装置におけるドラムシヤツタの停止位置制御装置

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