JPS6037357Y2 - 乾燥籾耕出樋における開閉装置 - Google Patents

乾燥籾耕出樋における開閉装置

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JPS6037357Y2
JPS6037357Y2 JP2195879U JP2195879U JPS6037357Y2 JP S6037357 Y2 JPS6037357 Y2 JP S6037357Y2 JP 2195879 U JP2195879 U JP 2195879U JP 2195879 U JP2195879 U JP 2195879U JP S6037357 Y2 JPS6037357 Y2 JP S6037357Y2
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JP
Japan
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paddy
valve
motor
opening
drive arm
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Expired
Application number
JP2195879U
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English (en)
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JPS55123495U (ja
Inventor
愛次郎 金子
清秀 鈴木
▲れい▼二 小條
Original Assignee
金子農機株式会社
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Publication date
Application filed by 金子農機株式会社 filed Critical 金子農機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、モータの駆動回転で順次作動されるモータ駆
動腕杆、リンク杆および開閉弁駆動腕杆により開閉弁を
開閉動作せしめて乾燥籾の機外排出および停止作業を行
う際に、閉鎖状態の開閉弁に例え初圧が加わっても開閉
弁が妄りに開くことなく的確に閉鎖状態を維持せしめた
乾燥籾排出樋における開閉装置に関する。
従来、所定含水率に乾燥された籾を乾燥籾排出樋を介し
機外へ排出せしめたり或は排出を停止させる作業を円滑
に営ましめるために開閉弁をモータに連結せしめて開閉
弁の開閉動作を行うようにした開閉装置は良く知られて
いる。
ところで従前のこの種開閉装置にあっては開閉弁とモー
タとが直接連動連結されていたので、開閉弁が閉鎖状態
時に成る量の籾が開閉弁士に堆積された際には上記堆積
籾の負荷作用で開閉弁が自動的に押し開かれ堆積籾は勿
論のこと循環作業中の籾も機外へ排出される欠点が生じ
た。
そこで閉鎖状態時に堆積籾が加えられても開閉弁が妄り
に押し開かれるのを防止する手段として該開閉弁を牽引
弾機により常時牽引せしめていた。
その結果、開閉弁を回転して排出状態ならしめるために
は開閉弁の回転動力と牽引弾機の弾力を加えた以上の起
動力が必要となり、必然的に大型のモータを用いないと
開閉動作ができず、装置全体が高価となる。
本考案は前記に鑑み、開閉弁とモータとをモータ駆動腕
杆、リンク杆および開閉弁駆動腕杆を介し連動連結せし
めた際に上記モータ駆動腕杆とリンク杆とは開閉弁が閉
鎖状態時には一直線上に位置されるようにして、開閉弁
に例え堆積籾等の負荷が加えられても開閉弁が妄りに回
転して籾が機外へ排出されるのを未然に防止させると共
に小さな動力のモータで乾燥籾の排出、停止作業を正確
に遠戚させることができる乾燥籾排出樋における開閉装
置を提供しようとしたものであって、以下に本考案装置
の構成を添付図面に示した好適な一実施例について説明
する。
1は竪流下する籾に熱風を浴びせて所定含水率に乾燥さ
せることができる循環型の乾燥機であって、上記乾燥機
1の一側には昇降機2が付設されると共に、昇降機2の
下部は乾燥機1に接続され、上部の搬出部3は搬入機4
に接続されている。
搬入機4は乾燥機1上に横設され、該搬入機4の供給始
端側底壁位置には乾燥籾排出樋5が連通状に装着されて
いる。
そして上記搬入機4と乾燥籾排出樋5内の籾流路6との
接続位置には開閉動作が自由にできる開閉弁7が回転軸
8に直結されて位置されている。
9は前記開閉弁7の開閉動作を営ませるためのモータ1
0例えばギヤーモータを収蔵した駆動筒であって、該駆
動筒9は乾燥籾排出樋5の一側に装着されている。
そして上述モータ10と開閉弁7の回転軸8とはモータ
駆動腕杆11、リンク杆12および開閉弁駆動腕杆13
を介し連動連結されると共に前記モータ駆動腕杆11と
リンク杆12とは開閉弁7により籾流路6を閉鎖状態と
した時、−直線上に位置するように互いに連結せしめて
開閉弁7に負荷が加えられても妄りに押し開かれること
を確実に防止させる。
14はモータ10の起動および停止動作を確実に遠戚さ
せるための規制体であってモータ10に直結されている
15は開閉弁7が籾流路6を閉鎖した状態時にモータ1
0の回転を自動的に停止させるスイッチであり、又16
は開閉弁7が回動して籾流路6を全開させた状態時にモ
ータ10の回転を自動的に停止させるスイッチであって
、上記夫々のスイッチ15.16は規制体14の周面に
付設された凹部17とスイッチ15.16が接した時に
その作用が遠戚されるようになっている。
なお上記モータ10は駆動源9内へ上下に移動調節可能
に収納されているので、モータ10の単なる移動調節作
用で開閉弁7と開閉弁停止体8との間に形成される隙間
を容易に調節することができる。
次に本考案の作用について説明する。
今、第1図において開閉弁7により搬入機4と乾燥籾排
出樋5との接続部を閉鎖状態ならしめた状態の下で乾燥
機1内へ充填された籾を昇降機2および搬入機4を経て
循環させ乍ら熱風を浴びせる作用を複数回に亘り行うと
籾は所定含水率に乾燥される。
この様にして籾が乾燥されたらモータ10の電源を印加
してモータ10を回転させるとモータ駆動腕杆11、リ
ンク杆12および開閉弁駆動腕杆13の回転作用で開閉
弁7は第2図実線位置より二点鎖線位置に回転した後、
モータ10の回転はスイッチ16により自動的に停止さ
れる。
さすれば搬出部3は搬入機4を経て籾流路6と接続され
るので、乾燥籾は乾燥籾排出樋5を介し機外へ排出され
る。
乾燥籾の排出作業が終了したら再びモータ10の電源を
印加しモータ1oを回転させ、開閉弁7を二点鎖線位置
から実線位置に振動すれば籾流路6は完全に閉鎖状態と
なって籾の排出作業が停止されるので、次位の籾搬入作
業および循環乾燥作業を遠戚させればよい。
ところで開閉弁7によって籾流路6を閉鎖した状態時に
あっては、モータ10の回転は自動的にスイッチ15に
より停止されている許りか、モータ駆動腕杆11とリン
ク杆12とは一直線上に位置されて丁度回動死点を形成
しているので、上述籾の搬入作業或は循環作業時に開閉
弁7へ籾による負荷が加えられても、開閉弁7は下方へ
押し開かれることなく閉鎖状態を確実に保持して籾が妄
りに機外へ排出されるのを防止できる。
要するに本考案は、一定方向に回転するモータ10と乾
燥籾排出樋5の籾流路6を開閉する開閉弁7とをモータ
駆動腕杆11、リンク杆12および開閉弁駆動腕杆13
を介し順次連動連結せしめたものにおいて前記モータ駆
動腕杆11とリンク杆12とは開閉弁7により籾流路6
を閉鎖状態とした時、−直線上に位置させたので、開閉
弁7により籾流路6を閉鎖状態ならしめた際、例え開閉
弁7に籾の負荷作用が加えられても回転死点作用により
開閉弁7が妄りに回転して不必要な籾の漏出を確実に防
止して正確な乾燥籾排出作業を遠戚させることができる
許りか、従来装置のような牽引弾機を一切用いないので
小さな能力のモータ10で開閉動作を行わせ、もって開
閉装置を安価に提供できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すほのであって、第1図は
本装置を備えた循環型乾燥機の斜視図、第2図は一部を
切欠し、かつ要部を破断した要部の拡大正面図、第3図
は要部を破断した第2図の側面図である。 5・・・・・・乾燥籾排出樋、6・・・・・・籾流路、
7・・・・・・開閉弁、10・・・・・・モータ、11
・・・・・・モータ駆動腕杆、12・・・・・・リンク
杆、13・・・・・・開閉弁駆動腕杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータと乾燥籾排出樋の籾流路を開閉する開閉弁とをモ
    ータ駆動腕杆、リンク杆および開閉弁駆動腕杆を介し順
    次連動連結せしめたものにおいて、前記モータ駆動腕杆
    とリンク杆とは開閉弁により籾流路を閉鎖状態とした時
    −直線上に位置せしめたことを特徴とする乾燥籾排出樋
    における開閉装置。
JP2195879U 1979-02-23 1979-02-23 乾燥籾耕出樋における開閉装置 Expired JPS6037357Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2195879U JPS6037357Y2 (ja) 1979-02-23 1979-02-23 乾燥籾耕出樋における開閉装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2195879U JPS6037357Y2 (ja) 1979-02-23 1979-02-23 乾燥籾耕出樋における開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55123495U JPS55123495U (ja) 1980-09-02
JPS6037357Y2 true JPS6037357Y2 (ja) 1985-11-07

Family

ID=28855829

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JP2195879U Expired JPS6037357Y2 (ja) 1979-02-23 1979-02-23 乾燥籾耕出樋における開閉装置

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