JPS585634Y2 - 車両用タ−ンシグナルスイツチの復元装置 - Google Patents
車両用タ−ンシグナルスイツチの復元装置Info
- Publication number
- JPS585634Y2 JPS585634Y2 JP4782581U JP4782581U JPS585634Y2 JP S585634 Y2 JPS585634 Y2 JP S585634Y2 JP 4782581 U JP4782581 U JP 4782581U JP 4782581 U JP4782581 U JP 4782581U JP S585634 Y2 JPS585634 Y2 JP S585634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shifter
- return plate
- pair
- turn signal
- signal switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Switches With Compound Operations (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用ターンシグナルスイッチの復元装置に関
する。
する。
従来、この種復元装置として、第7図に示すように基台
1と、その基台1に回動自在に軸支されてターンシグナ
ルスイッチを操作するシフタ4と、そのシフタ4に形成
した一対のリターンプレート保合部31に両端部を係合
されるリターンプレート21と、そのリターンプレート
21を前記両係合部31に向けて弾発するばね18とを
有するものが知られている。
1と、その基台1に回動自在に軸支されてターンシグナ
ルスイッチを操作するシフタ4と、そのシフタ4に形成
した一対のリターンプレート保合部31に両端部を係合
されるリターンプレート21と、そのリターンプレート
21を前記両係合部31に向けて弾発するばね18とを
有するものが知られている。
上記装置においては、両保合部31をそれぞれコ字形凹
部に形成しているので、リターンプレート24をシフタ
4に組付ける場合、そのリターンプレート21はばね1
8の弾発力に抗して第7図左方へ押圧し、その状態でリ
ターンプレート21の両端部を、保合部31の土壁を構
成する押え部32を乗越えさせて保合部31内に係合さ
せなければならず、したがってリターンプレート21を
シフタ4に対して組付けにく・、その上リターンプレー
ト21を取外す場合にも作業性が悪い。
部に形成しているので、リターンプレート24をシフタ
4に組付ける場合、そのリターンプレート21はばね1
8の弾発力に抗して第7図左方へ押圧し、その状態でリ
ターンプレート21の両端部を、保合部31の土壁を構
成する押え部32を乗越えさせて保合部31内に係合さ
せなければならず、したがってリターンプレート21を
シフタ4に対して組付けにく・、その上リターンプレー
ト21を取外す場合にも作業性が悪い。
本考案は上記の点に鑑み、リターンプレートのシフタに
対する組付け、取外しを容易に行うことができるように
した、前記ターンシグナルスイッチの復元装置を提供す
ることを目的とする。
対する組付け、取外しを容易に行うことができるように
した、前記ターンシグナルスイッチの復元装置を提供す
ることを目的とする。
以下、図面により本考案の一実施例について説明すると
、1は合成樹脂製基台で、その略中夫に上下面に突出す
る円筒2が形成され、その円筒2内に操向ハンドル軸3
が回転可能に挿通される。
、1は合成樹脂製基台で、その略中夫に上下面に突出す
る円筒2が形成され、その円筒2内に操向ハンドル軸3
が回転可能に挿通される。
ターンシグナルスイッチ(図示せず)を開閉操作する合
成樹脂製シフタ4は右左5a、在庁5b、前片5C1後
片5dよりなる略四角形の枠形に形成され、回動中心と
なる右左5aの下面に突設した中空軸6を基台1下面に
突設した中空軸7に嵌合して基台1に対して回動自在に
軸支される。
成樹脂製シフタ4は右左5a、在庁5b、前片5C1後
片5dよりなる略四角形の枠形に形成され、回動中心と
なる右左5aの下面に突設した中空軸6を基台1下面に
突設した中空軸7に嵌合して基台1に対して回動自在に
軸支される。
シフタ4の石片5a内側面には突起8が突設され、その
突起8と右左5aとに上方に開口するコ字形溝9が一連
に形成される。
突起8と右左5aとに上方に開口するコ字形溝9が一連
に形成される。
操作レバー10は一端にデイマスイツチ操作部11を取
付けられ、そのデイマスイッチ操作部11先端をシフタ
4のコ字形溝9に嵌めてシフタ4の回動平面と垂直な平
面内において回動自在にシフ夕4に枢着12される。
付けられ、そのデイマスイッチ操作部11先端をシフタ
4のコ字形溝9に嵌めてシフタ4の回動平面と垂直な平
面内において回動自在にシフ夕4に枢着12される。
基台1上面には、シフタ4の突起8の両側に位置させて
一対の支柱13が一体に立設され、それら支柱13間に
ストッパ板14が架橋され、その両端がねじ15により
各支柱13に固定される。
一対の支柱13が一体に立設され、それら支柱13間に
ストッパ板14が架橋され、その両端がねじ15により
各支柱13に固定される。
而して、ストッパ板14は、操作レバー10の操作部1
1上面に支承してその後退位置を規制する一方、突起8
に当接して中空軸6の中空軸7からの離脱を防止するこ
とができる。
1上面に支承してその後退位置を規制する一方、突起8
に当接して中空軸6の中空軸7からの離脱を防止するこ
とができる。
また各支柱13は、シフタ4を回動させたとき、その突
起8と当接してシフタ4の回動を規制するストッパとし
て機能する。
起8と当接してシフタ4の回動を規制するストッパとし
て機能する。
シフタ4の左左5b上面に突設された筒部17内にばね
18が収容され、そのばね18の弾発力により鋼球19
が基台1の3本の溝20、〜203の何れか1本に係合
し、これらばね18、鋼球19、溝201〜203によ
りシフタ4の節動装置が構成される。
18が収容され、そのばね18の弾発力により鋼球19
が基台1の3本の溝20、〜203の何れか1本に係合
し、これらばね18、鋼球19、溝201〜203によ
りシフタ4の節動装置が構成される。
リターンプレート21の両端部にはそれぞれ切欠き22
が形成され、それら切欠き22はそれぞれシフタ4の左
岸5bと前、後片5 C,5dの各連結部に形成された
一対の段部23に係合し、その係合状態はリターンプレ
ート21の中間部が前記節動装置のばね18により両段
部23に向けて弾発されることにより保持される。
が形成され、それら切欠き22はそれぞれシフタ4の左
岸5bと前、後片5 C,5dの各連結部に形成された
一対の段部23に係合し、その係合状態はリターンプレ
ート21の中間部が前記節動装置のばね18により両段
部23に向けて弾発されることにより保持される。
第2図に示すように、リターンプレート21の抜止めを
なす合皮樹脂型押え板24は楕円形をなし、その−面に
一対の弾性係止爪25が突設されている。
なす合皮樹脂型押え板24は楕円形をなし、その−面に
一対の弾性係止爪25が突設されている。
この押え板24は一対用意され、シフタ4の両段部23
近傍において前、後片5 C,5dに形成された楕円形
貫通孔26にそれぞれ係止爪25を貫通させて、各係止
爪25を貫通孔260縁に係合させ、これにより両押え
板24を両段部23より突出させてリターンプレート2
1の両端部を覆い、そのリターンプレート21の抜止め
を行う。
近傍において前、後片5 C,5dに形成された楕円形
貫通孔26にそれぞれ係止爪25を貫通させて、各係止
爪25を貫通孔260縁に係合させ、これにより両押え
板24を両段部23より突出させてリターンプレート2
1の両端部を覆い、そのリターンプレート21の抜止め
を行う。
鋼球19が中央の溝20□に係合しているときは左、右
のターンシグナルスイッチが開、シフタ4が回動し鋼球
19が両側の溝201または202に係合しているとき
は右または左ターンシグナルスイッチが閉で、右または
左旋回を表示するシグナルランプが点滅する。
のターンシグナルスイッチが開、シフタ4が回動し鋼球
19が両側の溝201または202に係合しているとき
は右または左ターンシグナルスイッチが閉で、右または
左旋回を表示するシグナルランプが点滅する。
リターンプレート21の両端には、それぞれ操向ハンド
ル軸3と一体に回動するピン27と係合してシフタ4を
自動的に復帰させる斜面28と、上記ピン27の回動を
許容する斜面29とが一連に形成される。
ル軸3と一体に回動するピン27と係合してシフタ4を
自動的に復帰させる斜面28と、上記ピン27の回動を
許容する斜面29とが一連に形成される。
30はデイマスイッチ切換え操作杆で、その上端面は常
時デイマスイッチ操作部11下面に当接する。
時デイマスイッチ操作部11下面に当接する。
次にこの実施例の作用について説明する。
第1図に示すように鋼球19が中央の溝202に係合し
ている状態から車両を右旋回させるべく操作レバー10
を時計方向に回動させると、第6図に示すよ、うにシフ
タ4も同方向に回動し、鋼球19が一方の外側の溝20
1に係合すると同時にシフタ4の突起8が一方の支柱1
3に当接してシフタ4のそれ以上の回動が阻止される。
ている状態から車両を右旋回させるべく操作レバー10
を時計方向に回動させると、第6図に示すよ、うにシフ
タ4も同方向に回動し、鋼球19が一方の外側の溝20
1に係合すると同時にシフタ4の突起8が一方の支柱1
3に当接してシフタ4のそれ以上の回動が阻止される。
これにより右ターンシグナルスイッチが閉で、シグナル
ランプにより車両の右旋回が表示される。
ランプにより車両の右旋回が表示される。
この場合シフタ4の回動に伴いリターンプレート21の
一端が円筒2の外周面に接近し、操向ハンドル軸3が時
計方向に回動することによりリターンプレートト21の
斜面29にピン27が当接するが、その当接時リターン
プレート21はばね18を圧縮して一方の段部23との
保合部を支点として反時計方向に揺動し、ピン27の回
動を許容するので右ターンシグナルスイッチは閉状態に
保持される。
一端が円筒2の外周面に接近し、操向ハンドル軸3が時
計方向に回動することによりリターンプレートト21の
斜面29にピン27が当接するが、その当接時リターン
プレート21はばね18を圧縮して一方の段部23との
保合部を支点として反時計方向に揺動し、ピン27の回
動を許容するので右ターンシグナルスイッチは閉状態に
保持される。
右旋回復操向ハンドル軸3を反時計方向に回動させると
ピン27がリターンプレート21の斜面28に当接する
ので、リターンプレート21を介してシフタ4が反時計
方向に回動し、鋼球19が中央の溝20゜に係合して右
リターンシグナルスイッチを開にする。
ピン27がリターンプレート21の斜面28に当接する
ので、リターンプレート21を介してシフタ4が反時計
方向に回動し、鋼球19が中央の溝20゜に係合して右
リターンシグナルスイッチを開にする。
左旋回の場合は上記と逆の作用がなされる。
以上のように本考案によれば、両リターンプレート係合
部をシフタ4に形成した一対の段部23により構成し、
両段部23より突出してリターンプレート21の両端部
を覆う一対の押え板24を、該押え板24に突出した一
対の弾性係止爪25を介してシフタ4に着脱自在に係止
したので、リターンプレート21をシフタ4に組付ける
場合には押え板24をシフタ4より取外しておくことに
よりリターンプレート21をシフタ4に極めて容易に組
付けることができる。
部をシフタ4に形成した一対の段部23により構成し、
両段部23より突出してリターンプレート21の両端部
を覆う一対の押え板24を、該押え板24に突出した一
対の弾性係止爪25を介してシフタ4に着脱自在に係止
したので、リターンプレート21をシフタ4に組付ける
場合には押え板24をシフタ4より取外しておくことに
よりリターンプレート21をシフタ4に極めて容易に組
付けることができる。
またリターンプレート組付後、押え板24の一対の弾性
係止爪25をシフタ4に係止させれば、両押え板24に
よりリターンプレート21の抜止めを容易に行うことが
できる。
係止爪25をシフタ4に係止させれば、両押え板24に
よりリターンプレート21の抜止めを容易に行うことが
できる。
さらに、弾性係止爪25はシフタ4に対して着脱自在に
構成されているので、リターンプレート21の交換時等
、それをシフタ4より容易に取外すことができる。
構成されているので、リターンプレート21の交換時等
、それをシフタ4より容易に取外すことができる。
第1図ないし第6図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図は平面図、第2図は押え板の斜視図、第3図は第
1図lll−III線断面図、第4図は第1図Iv−■
v線断面図、第5図は第1図■−V線断面図、第6図は
作用を説明する平面図、第7図は従来例の部分斜視図で
ある。 1・・・・・・基台、4・・・・・・シフタ、18・・
・・・・ばね、21・・・・・・リターンプレート、2
3・・・・・・段部、24・・・・・・押え板、25・
・・・・・弾性係止爪。
第1図は平面図、第2図は押え板の斜視図、第3図は第
1図lll−III線断面図、第4図は第1図Iv−■
v線断面図、第5図は第1図■−V線断面図、第6図は
作用を説明する平面図、第7図は従来例の部分斜視図で
ある。 1・・・・・・基台、4・・・・・・シフタ、18・・
・・・・ばね、21・・・・・・リターンプレート、2
3・・・・・・段部、24・・・・・・押え板、25・
・・・・・弾性係止爪。
Claims (1)
- 基台1と、その基台1に回動自在に軸支されてターンシ
グナルスイッチを操作するシフタ4と、そのシフタ4に
形成した一対のリターンプレート係合部に両端部を係合
させるリターンプレート21と、そのリターンプレート
21を前記両保合部に向けて弾発するばね18とを有す
る車両用ターンシグナルスイッチの復元装置において、
前記両係合部を前記シフタ4に形成した一対の段部23
により構成し、両段部23より突出して前記リターンプ
レート21の両端部を覆う一対の押え板24を、該押え
板24に突設した一対の弾性係止爪25を介して前記シ
フタ4に着脱自在に係止したことを特徴とするターンシ
グナルスイッチの復元装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4782581U JPS585634Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | 車両用タ−ンシグナルスイツチの復元装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4782581U JPS585634Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | 車両用タ−ンシグナルスイツチの復元装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57159836U JPS57159836U (ja) | 1982-10-07 |
JPS585634Y2 true JPS585634Y2 (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=29844597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4782581U Expired JPS585634Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | 車両用タ−ンシグナルスイツチの復元装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585634Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-02 JP JP4782581U patent/JPS585634Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57159836U (ja) | 1982-10-07 |
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