JPS5856267B2 - 半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路の製造方法

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JPS5856267B2
JPS5856267B2 JP53034960A JP3496078A JPS5856267B2 JP S5856267 B2 JPS5856267 B2 JP S5856267B2 JP 53034960 A JP53034960 A JP 53034960A JP 3496078 A JP3496078 A JP 3496078A JP S5856267 B2 JPS5856267 B2 JP S5856267B2
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polysilicon
polycrystalline silicon
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体集積回路の製造方法に関し、更に具体的
には、非常に高密度なメモリ・アレイを形成する自己整
列性のあるメモリ・セルをリフト・オフ技術を用いで製
造する方法に関する。
集積回路、特に半導体基板に形成した電界効果トランジ
スタ(FET)を用いた集積回路では能動素子及び受動
素子の密度が非常に高くなっている。
各回路の寸法を減じると共に回路間の分離に必要な面積
を減じて高密度を達成するため、これまで種々の技術及
び製造方法が開発された。
また、例えばメモリ技術において集積回路の密度を更に
高めるため、半導体基板での占有面積が小さくなるよう
な非常に簡単な回路も開発された。
メモリ・セルを形成する最も簡単な回路の一例は特公昭
48−13252号公報に示されている。
このメモリ・セルはコンデンサをビット/センス線へ結
合するためのスイッチとして単一のFET装置を用いて
いる。
また、特開昭49−118382号及び特公昭51−2
8990号公報には、上記特公昭に示されている形式の
単一装置FETメモリ・セルが示され、ここでは、セル
密度を改善するために多結晶シリコン層をフィールド・
シールド兼貯蔵用コンデンサの電極として用いている。
また、セル密度を更に高めるために窒化シリコンと二酸
化シリコンの二重層、及びポリシリコン導電層を用いる
セル製造法も利用されている。
米国特許第3771147号には、自己整列性のゲート
を与えるために第4レベルの金属(タングステン)を用
い、基準電位に保たれる金属層を貯蔵用コンデンサの電
極として利用する単一装置FETメモリ・セルが示され
ている。
米国特許第3648125号には、シリコン材の中へ延
びた酸化シリコンのグリッドによって電気的に分離され
たポケットを形成する工程を含む集積回路の製法が示さ
れ、またElectronics 。
Sep、11,1972、ページ31には、単一トラン
ジスタのメモリ・セルの製造に酸化物分離法を使用する
ことが示唆されている。
米国特許第3736193号にはポリシリコンのグリッ
ドを用いて単結晶シリコンの島をつくる電気的分離技術
が示されている。
また、米国特許第3699646号及び Electronics 、 Aug ・2 、197
1、ページ74には窒化物−酸化物のゲート誘電体を用
いたシリコン・ゲートを有するFETが示されている。
I BM Technical Disclosur
eBulletin。
Vol、18 、AI 、June 1975、ページ
68゜69には、間隔をあけて設けたポリシリコン線の
間に且つこれから絶縁してアルミニウム・ストリップを
設けてワード線のパッケージ密度を上げるようにしたメ
モリ・アレイが示されている。
特開昭50−38059号公報には、フォトレジストを
用いて、制御された方法で基板上に薄膜を付着するリフ
ト・オフ方法が示されている。
特願昭51−101756号には、窒化物−酸化物のゲ
ート誘電体と、酸化物層だけで分離された2つのドープ
された多結晶シリコン層とを用いた高密度メモリ・アレ
イが示されている。
IBM Technical Disclosure
Bulletin。
Vol 18 、A6 、 Nov ・1975、ペー
ジ1766 、1767には、フォトレジスト・リフト
・オフ技術を用いて二酸化シリコン絶縁層の上にポリシ
リコン層と白金層を形成し白金層をFETのゲート電極
として用いる集積回路の製造法が示されている。
上記の特許や文献に示されている技術を用いることによ
り、通常はシリコンでつくられる小さな半導体基板又は
チップ上に数千のセルを含む半導体集積回路を製造でき
るようになった。
本発明の目的は半導体チップの構成部品密度及び信頼性
を更に高めるための改良された集積回路製造法を提供す
ることである。
他の目的は改善された自己整列化技術を用いてセルの素
子を形成することによって半導体チップ上のメモリ・セ
ルの密度を高めることである。
他の目的は比較的平面的な集積回路構造として集積回路
を形成することである。
他の目的はスイッチング素子のゲート電極即ち制御電極
の絶縁層での電荷の蓄積を除去又は最小にするためゲー
ト電極に例えば二酸化シリコンのような1つの絶縁層し
か用いない半導体集積回路メモリ・セルを提供すること
である。
他の目的は薄い絶縁媒体によって分離された近接する導
電性ポリシリコン膜を共通の平面上につくるためのリフ
ト・オフ手段としてフォトレジストを使用してメモリ・
セルを設けることである。
他の目的は自己整列したいくつかの素子とコンデンサと
を有するFETより成る高密度のメモリ・セルのアレイ
を半導体基板に形成し且つ夫々のセルを半導体基板内で
互いに電気的に分離して形成する改良された製造方法を
提供することである。
他の目的は1つのFETと1つの貯蔵コンデンサを夫々
有する高密度のセルを用いた改良されたメモリ・アレイ
を最少数のマスク工程を用いて製造する方法を提供する
ことである。
本発明は好ましくはシリコンでつくられた半導体基板に
メモリ・セルのような高密度の集積回路をつくる方法を
提供するものであるが、本発明では、半導体基板上に1
つの薄い誘電体絶縁層を形成し、次に導電性の多結晶シ
リコン即ちポリシリコンの第1の層を付着し、もし自己
整夕1ルた接点が望まれるときは適宜窒化シリコン層を
付着し、そしてフォトレジスト層を付着する。
次にマスクを用いて第1のポリシリコン層のゲート電極
即ち制御電極の領域を定め、ゲート領域の外側の物質層
を部分的にまたは誘電体層に届くまで完全にエッチし除
去する。
次に導電性多結晶シリコンの第2の層を付着し、フォト
レジスト上に置かれた第2のポリシリコン層部分をフォ
トレジストと共に取り去る即ちリフト・オフする。
第1のポリシリコン層の縁部と共に第2のポリシリコン
層を部分的に酸化する。
知られている浸漬エッチ法により第1のポリシリコン層
の上から窒化シリコンを除去して第1のポリシリコン層
の表面を露出し、またもし窒化シリコンがなければ上記
酸化処理によって第1のポリシリコン層に形成された酸
化層に普通の接点開孔を形成し、そして第1のポリシリ
コン層と接触して導電性金属層を付着する。
誘電体層を形成する前に不純物を基板に拡散することに
より、あるいは誘電体層を形成した後にイオン注入を行
なうことにより、シリコン基板にFETのソース領域及
びドレイン領域または電荷源を形成することができる。
本発明の方法によれば、貯蔵コンデンサを利用した種々
の形式のダイナミック・メモリを、非常に高いセル密度
で製造することができる。
次に図面を参照する。
第1図は本発明の方法を用いてつくられたメモリ・セル
を示し、好ましくはp型シリコンでつくられた基板10
の上に厚さ約45OAの薄い誘電体層、好ましくは二酸
化シリコン層12が付着されている。
基板10にはFETを形成するN十拡散領域14,16
が形成されている。
領域14はビット/センス線としても働き、領域16は
貯蔵コンデンサの一方の電極としても働く。
二酸化シリコン層12の上にはドープされた多結晶シリ
コン即ちポリシリコンの第1の層18でつくられたゲー
ト電極が形成されている。
更に、ドープされたポリシリコンの第2の層20が形成
されており、これはゲート電極18を取囲む領域を除い
た基板10のほぼ全領域に付着されている。
ゲート電極18上には例えば銅ドープされたアルミニウ
ムのワード線22がゲート電極18と接触して付着され
、ワード線22は絶縁層30によって第2のポリシリコ
ン層20から絶縁されている。
ビット/センス線14にはビット駆動器及びセンス増巾
器24が接続され、ワード線22にはワード駆動器26
が結合されている。
第2のポリシリコン層20には基準電位源28が接続さ
れている。
第1図に例示したメモリ・セルはよく知られているよう
に動作し、情報の書込みは、ワード線22を介してワー
ド駆動器26からゲート電極18へパルスを印加したと
きビット駆動器24から信号を供給して、領域16によ
って定められる貯蔵コンデンサへ書込みを行なうことに
よって行なわれ、貯蔵コンデンサからの情報の読出しは
、ワード駆動器26からワード線22ヘパルスヲ印加し
てセンス増巾器24で出力信号を感知することによって
行なわれる。
第1図に例示したメモリを製造する本発明による方法は
第2A図−第2G図に示されている。
N+拡散領域14及び16はドープされた酸化物のスト
リップ15及びドープされた酸化物の矩形膜11を利用
することによって夫々形成される。
ストリップ15及び矩形膜1γは、ドープされた酸化物
の層を基板10の表面に形成し次に第2A図に示す所望
の形状を定めるように適正なマスク技術を利用すること
によってつくることができる。
ストリップ15及び矩形膜11のドーパントを知られて
いる方法で基板10ヘトライブ・インすると、N十拡散
領域14と16が得られる。
次に矩形膜11をエツチングにより除去し、一方、ドー
プされた酸化物15を適当なマスクで保護し第2B図に
示すように基板10上に残す。
次に第2C図に示すように、熱酸化のようなよく知られ
ている技術によって基板10の表面に薄い二酸化シリコ
ン層12を形成する。
二酸化シリコン層12の上に第1のポリシリコン層18
を付着する。
ポリシリコン層18はジボランのようなホウ素を含むガ
スの存在下で約900℃の温度でシランを分解すること
によって付着しうる。
第1のポリシリコン層18の上には、非常に薄い、好ま
しくは100λ程度の薄さの第2の二酸化シリコン層1
9を例えば熱酸化によって形式する。
第2の二酸化シリコン層19の上には窒化シリコン層2
1を付着し、窒化シリコン層21上には例えば熱分解付
着技術によって第3の二酸化シリコン層23を付着する
次に第3の二酸化シリコン層23の上に好ましくはネガ
型のフォトレジスト層25t−ft着する。
ゲート領域を定めるように適当にマスク処理し、第2D
図に示すように領域14と16間のゲート領域を除いて
層18.19,21,23、及び25をエッチし除去す
る。
もし希望するならば、図示のように層18を部分的にエ
ッチし、ゲート領域の外側の二酸化シリコン層12の上
に比較的薄いポリシリコン層18′を形成することもで
きる。
ポリシリコン18のための適当なエツチング剤はフッ化
水素酸及び硝酸の水溶液、またはフッ化水素酸、硝酸及
び酢酸の混合液である。
次に第2E図に示すように、フォトレジスト25、二酸
化シリコン層12及びドープされた酸化物ストリップ1
5の一部の上に第2のポリシリコン層20′を例えば蒸
着法によって付着する。
薄いポリシリコン層18′が残されている場合、第2の
ポリシリコン層20′の厚さとこの部分のポリシリコン
層18′の厚さの和は第1のポリシリコン層18の厚さ
に等しいのが好ましい。
第2E図に示すようにフォトレジスト25上にある第2
のポリシリコン層20′の部分はフォトレジストを適当
な溶剤例えば酢酸ブチルまたはNメチル・ピロリドンで
溶解することによりフォトレジストと一緒にリフト・オ
フされる即ち取り去られる。
次に第2のポリシリコン層20′の露出表面を第1のポ
リシリコン層18,18’の縁部又は側部と共に酸化し
、第2F図に示すように絶縁層30と、酸化されない第
2のポリシリコン層領域20を形成する。
もし希望するならば、薄いポリシリコン層部分18′を
残さないようにポリシリコン層18を完全にエッチして
もよい。
第4のポリシリコン層18をエッチし、フォトレジスト
25をマスクとして第2のポリシリコン層20′を付着
すると、第」のポリシリコン層18のエッチされた縁部
と第2のりシリコン層20′の縁部の間に第2E図の如
く薄いポリシリコン層部分が得られ、あるいは第1のポ
リシリコン層18を完全にエッチした場合はポリシリコ
ン層のない略V字状のすき間が得られ、この状態で酸化
すると、酸化物によって完全に分離されたポリシリコン
層18゜20を得ることができる。
次に、知られている非マスク浸漬エツチング法によって
窒化シリコン層21並びに2つの薄い二酸化シリコン層
19゜23を除去し、領域14と16の間の第1ポリシ
リコン層18の上面を露出する。
この浸漬エツチングにはフッ化水素酸を使用でき、この
場合、第1のポリシリコン層18上の露出した窒化物−
酸化物の絶縁層19,21,23をすべてエツチングに
よって除去しても、絶縁層30が厚いため絶縁層30は
部分的にしかエッチされない。
最後に、例えば銅ドープ・アルミニウムのワード線22
を第1のポリシリコン層と接触するように付着する。
第2G図に示すようにワード線22は絶縁層30によっ
て第2のポリシリコン層20から分離されている。
以上の説明かられかるように、本発明によってつくられ
るセルは上記特開昭49−118382号に述べられて
いるものといくぶん類似するが、拡散領域14.16に
よって形成されるソース、ドレインを持つトランジスタ
のゲート電極を形成する第1のポリシリコン層18の下
に1つの絶縁層12しか必要としない点で異なる。
更に、貯蔵コンデンサは1つの誘電体層12しか持たず
、コンデンサ電極は第2のポリシリコン層20と領域1
6によって形成される。
窒化物を除去したことにより、特に第1のポリシリコン
層の丁のゲート領域に窒化物を用いないようにしたこと
により、例えば二酸化シリコンと窒化シリコンの組合わ
せのような二重誘電体を用いたときに起こるような、電
極18と基板10の間の誘電体での電荷蓄積が生じなく
なる。
更に、本発明の方法によれば、ケート電極18とコンデ
ンサ電極20の間で厳密な整列を必要とすることなくこ
れらの電極を同一平面上に互いに分離して近接して設け
ることができる。
必要に応じて、ポリシリコン層18,20.拡散領域1
4,16、及び基板10に適当な電気的接点がつくられ
ることは理解されよう。
また、ワード線22は第2G図に示すような構造体の全
表面に銅ドープ・アルミニウムを蒸着し次に周知のマス
ク技術を用いて個々の線を形成することによってつくる
ことができる。
第3A図−第3D図は本発明の第2の実施例を示し、こ
の方法によっても第1図に示したセルと同様のメモリ・
セルをつくることができる。
この実施例では、シリコン基板10にN十領域14゜1
6を形成する前に基板10上に薄い誘電体層12を形成
する。
第3A図に示すように、誘電体層12の上に第1のポリ
シリコン層18を付着し、次に第2の二酸化シリコン層
19、窒化シリコン層21、第3の二酸化シリコン層2
3及びフォトレジスト25を付着する。
適当なマスク技術を用いることによって、第3A図に示
すように層18゜19.21,23,25をエッチし、
ゲート電極18を形成する。
N十領域16は、ポジ型フォトレジスト21とネガ型フ
ォトレジスト25によって領域限定し、そしてよく知ら
れているイオン注入技術によって二酸化シリコン12を
通して基板10へN+イオンを導入することによって形
成される。
次にポジ型フォトレジスト2γを除去し、第3C図に示
すようにネガ型フォトレジスト25及び二酸化シリコン
12の上に第2のポリシリコン層20を付着する。
次に適当なエツチング技術及びマスク技術を用いて、N
十領域14に対応する部分の第2ポリシリコン層20を
一部分除去し、再びイオン注入技術を用いて基板10へ
N+イオンを導入する。
残っているネガ型フォトレジスト25及びその上の第2
ポリシリコン層20を除去する。
第2のポリシリコン層20の露出した表面を、第1のポ
リシリコン層18の側部または縁部と共に酸化し、絶縁
層30を形成する(第3D図1次いで第2及び第3の二
酸化シリコン層19゜23、窒化シリコン層21を除去
して、第1ポリシリコン層18の上面を露出する。
次に第1のポリシリコン層18と接触してワード線22
に形成するが、ワード線22は絶縁層30によって第2
のポリシリコン層20から絶縁される。
この方法による場合も、ゲート電極を形成する第1のポ
リシリコン層18と、貯蔵コンデンサの電極及びメモリ
のためのフィールド・シールドとして働く第2のポリシ
リコン層20との間に自己整列性が得らへそして2つの
互いに絶縁された導電層18及び20の間に良好に限定
された狭い間隔を与えることができる。
上記2つの実施例の方法ではメモリ・セルを互いに分離
するためにフィールド・シールド20を設けているが、
本発明は回路を互いに分離するのに例えば酸化物分離法
を用いる場合にも用いることもできる。
例えば、第4図に示すように、薄い二酸化シリコン12
の上に第4のポリシリコン層18を付着する前に、例え
ば窒化シリコン・マスクを用いて基板10に深く延びた
酸化物32を形成することができる。
次に第3A図に示すように、順次に第1のポリシリコン
層18、二酸化シリコン層19、窒化シリコン層21、
二酸化シリコン層23、及びフォトレジスト25を付着
形成した後、前に延べたようにイオン注入技術によって
N+領域14,16を形成することができる。
その後は前に述べたのと同様の手順によって第4図の構
造をつくる。
本発明の実施例では、1つのFETと1つの貯蔵コンデ
ンサを用いた単一装置メモリ・セルの製造に関連して説
明したが、本発明の方法は例えば第5図−第1図に例示
するように他のメモリ回路を製造するのにも使用しうる
第5図−第1図のメモリは基本的には、特願昭52−7
930号に開示されている形式の、コンデンサを利用し
た電荷蓄積メモリである。
シリコン基板10には適当な拡散によって電荷源34が
形成され、基板10の表面には薄い二酸化シリコン層1
2が形成されている。
このメモリでは、単一装置メモリ・セルと関連して上述
したのと同様のやり方で第1と第2のポリシリコン層1
8,20が設けられる。
第2のポリシリコン層20は複数の間隔をあけて設けら
れたストリップとして形成され、これらのストリップは
電荷源34と平行に配置されている。
第1のポリシリコン層18は、個々の矩形セグメントと
して形成され、これらのセグメントは電荷源34を夫々
のポリシリコン・ストリップ20へ結合するように設け
られている。
第」のポリシリコン層18のセグメントはワード線22
へ接続され、メモリのためのゲート電極即ち制御電極を
形成する。
電荷源34とワード線22の間には厚い二酸化シリコン
層36が設けられている。
本発明の教示に従って第5図−第1図の電荷蓄積メモリ
をつくるときは、先ず分離用の酸化物ストリップ32を
形成する。
酸化物ストリップ32は、ワード線22の両側に電荷源
34と直角に延び且つ電荷源34から延びるようにつく
られる。
基板10の表面に薄い二酸化シリコン層12を設け、次
に、第5図−第7図には具体的に示してないが、前に単
一装置メモリ・セルの製造に関して述べたように第1の
ポリシリコン層18、及び窒化シリコン層(前述の窒化
シリコン層21に対応する)を形成する。
第1のポリシリコン層18と窒化シリコン層をエッチし
て、電荷源34と直角に延び且つ酸化物ストリップ32
の間に位置するスl−IJツブを形成する。
酸化物スl−1)ツブ32は第1ポリシリコン層18及
び窒化シリコン層のストリップを形成した後に形成する
酸化物ストリップ32を形成した後に適当なマスク技術
及び拡散技術を用いて基板10にN十拡散領域を形成し
電荷源34を形成する。
次に電荷源34を厚い酸化物36で保護し、そして全面
にフォトレジスト層を付着する。
次に通常のマスク技術により電荷源34と平行に延びる
フォトレジスト・ストリップを形成して、窒化シリコン
層及び第1のポリシリコン層を薄い誘電体層12の表面
までエッチし、第5図に示すように第1のポリシリコン
層18のセクメントを形成する。
次に残りのフォトレジストの上と薄い二酸化シリコン層
12の露出部分の上に第2のポリシリコン層20を付着
する。
次にリフト・オフ技術を用いてフォトレジスト上の第2
のポリシリコン層20を除去する。
第2のポリシリコン層20の露出した表面を第1のポリ
シリコン層18の縁部と一緒に酸化して絶縁層30を形
成し、また第1のポリシリコン層18上に残っている窒
化シリコンを浸漬エッチ法によって除去する。
次に好ましくは銅ドープ・アルミニウムの金属層を第1
のポリシリコン18上に蒸着し、エッチしてワード線を
つくる。
この方法によれば、高密度の電荷蓄積メモリをtJ>数
のマスク工程で形成できる。
本発明の方法は本明細書で例示した以外の構造をつくる
のにも使用しうる。
例えば、電荷結合装置(CCD)に空乏井戸をつくるた
めの電極を形成するのに使用しうる。
CCDの構造及び動作は例えば特公昭50−26911
号公報に示されている。
本発明によって製造した構造体は比較的平面的であるが
、第1のポリシリコン層18を第2のポリシリコン層2
0よりも厚くすることにより、例えば第1のポリシリコ
ン層18の厚さを第2のポリシリコン層20の厚さと絶
縁層30の厚さの和に等しくすることにより、もつと平
面的な構造体をつくることができる。
ドープしたポリシリコン層18,20を例えばタンタル
のような耐火性金属で置き換え、陽極酸化したタンタル
酸化物でタンタル表面に絶縁障壁を形成するようにしう
る。
マスクされない一括処理工程において熱的に、化学的に
あるいは陽極的に自己絶縁可能な他の金属も使用しうる
したがって本発明の技術を利用すれば、ゲート絶縁体と
して二重誘電体を用いることなく比較的簡単な方法を用
いて、高密度で信頼性があり且つ比較的平面的な構造の
集積回路特にメモリ・セルを製造できることが明らかで
あろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を用いてつくられたメモリ・セル
を例示する平面図、第2A図、第2B図、第2C図、第
2D図、第2E図、第2F図及び第2G図は本発明の1
つの実施例にしたがって第1図のメモリ・セルをつくる
場合の種々の段階における第1図の線2−2に沿った断
面図、第3A図、第3B図、第3C図及び第3D図は本
発明の第2の実施例にしたがって第1図のメモリ・セル
をつくる場合の種々の段階における同様の断面図、第4
図は本発明の第3の実施例にしたがってつくった、第2
G図及び第3D図と同様のセル断面図、第5図は本発明
の第4の実施例にしたがってつくったもう1つのメモリ
の平面図、第6図及び第1図は第5図の線6−6及び線
γ−1で得られる断面図である。 10・・・・・・半導体基板、12・・・・・・二酸化
シリコン層、14,16・・・・・・拡散領域、18・
・・・・・第1のポリシリコン層、19・・・・・・第
2の二酸化シリコン層、20・・・・・・第2のポリシ
リコン層、21・・・・・・窒化シリコン層、22・・
・・・・ワード線、23・・・・・・第3の二酸化シリ
コン層、25・・・・・・フォトレジスト層、30・・
・・・・酸化物絶縁層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体基板の表面上に該表面から絶縁して設けられ
    且つ互いに分離して同じ平面内に近接して位置する複数
    個の導電体を有する半導体集積回路の製造方法において
    、上記半導体基板の表面上に二酸化シリコン層を形成す
    る工程と、該二酸化シリコン層上に第1の多結晶シリコ
    ン層を付着する工程と、該第1の多結晶シリコン層上に
    窒化シリコン層を付着する工程と、上記第1の多結晶シ
    リコン層の保護されるべき領域を定めるように上記窒化
    シリコン層上にフォトレジストを付着する工程と、上記
    保護されるべき領域外の第1の多結晶シリコン層領域及
    びその上に窒化シリコン層をエツチングによって上記保
    護されるべき領域外の第1の多結晶シリコン層領域が一
    部残る程度又は全く残らない程度に除去する工程と、上
    記フォトレジスト領域上及び上記エツチングによって部
    分的に残された上記保護されるべき領域外の第4の多結
    晶シリコン層領域上又は上記二酸化シリコン層の露呈さ
    れた表面上に第2の多結晶シリコン層を付着する工程と
    、上記フォトレジスト及びその上の第2の多結晶シリコ
    ン層領域を除去する工程と、残っている第1の多結晶シ
    リコン層の上記窒化シリコン層に覆われていない部分及
    び第2の多結晶シリコン層を部分的に酸化し、酸化され
    ない第1及び第2の多結晶シリコン層部分によって互い
    に分離された近接する導電体を形成する工程と、残って
    いる上記窒化シリコン層を除去して上記第1の多結晶シ
    リコン層の表面を露呈する工程と、露呈された上記第1
    の多結晶シリコン層の表面と接触する導電性金属を付着
    する工程とを含む半導体集積回路の製造方法。
JP53034960A 1977-05-02 1978-03-28 半導体集積回路の製造方法 Expired JPS5856267B2 (ja)

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FR2390007A1 (ja) 1978-12-01
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IT7822794A0 (it) 1978-04-28
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