JPS5856177A - 画像処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像処理方式に係り、画像表示装置の画面の周
辺領域を位置指定することにより高価な周辺装置が必要
なく、画面以外を見る必要がなく操作が簡単で処理が高
能率となる画像処理方式を提供することを目的とする。

一般にブラウン管等画像表示装置（以下「ディスプレＩ
」と言う）画面上に図形等の画像を表示し、この画像の
変形、抹消２色変更等の処理な行なう画像処理システム
では、カーソルを移動させて画面上の二次元位置を指定
するという第１の操作と、これ以外にカーソルの移動軌
跡又はカーソルにより指定された点の間を表示するかし
ないかを指定するための操作、この軌跡を表示する色を
指定するための操作、上記により描かれた図形をディス
プレイ上の縦軸又は横軸方向に移動させるための操作１
図形を拡大又は縮少するための処理命令を発する操作等
の第２の操作がある。

従来の画像処理システムでは第１図に示すディスプレイ
１にライトベン（図示せず）を用いて第１の操作を行な
い、キーボード２を設けこの操作により第２の操作を行
なう方式があるか５、この場合キーボード２が必要なた
め高価となり、また二次元的な位置指定とは異なった種
類のキー操作を行なわねばならず作業の能率が低下する
等の欠点がある。また、ディスプレイ１の一部に第２の
操作を指定するための命令表等の領域を設け、ライトベ
ンにより第１の操作を行なうと共に上記命令表の領域の
一部を選択的に指定して種々の第２の操作を行なう方式
も考えられるがこの場合、ディスプレイ１上の図形を表
示できる部分に大面積をとると上記命令表に割り当てる
面積が相対的に減少し、命令表内の命令項目を選択的に
指定する等の第２の操作のための二次元位置の指定作業
が微妙となるため作業能率が上らないという欠点がある
。

また、ＸＹディジタイザ６を用いこれに付属するスタイ
ラス４によりＸＹディジタイザ６のディスプレイ１の二
次元位置と対応した領域６龜を指定することにより第１
の操作を行ない、ＸＹディジタイザ６の領域６ａの外側
領域に第２の操作のための命令表６ｂを貼り付け、この
命令表５ｂ内の命令項目をスタイラス４により二次元的
に選択して種々の第２の操作を行なう方式は、ＸＹディ
ジタイザ６が非常に高価であり、操作者５はディスプレ
イ１とｘＹディジタイザの領域６１Ｌ及び命令表６ｂを
交互に見る必要があり作業能率が低下するという欠点が
あった。なお、６は画像処理を行なうためのフンピユー
タであり、夫々の方式で必要なディスプレイ１．キーボ
ード２．ＸＹディジタイザ５と接続されている。

本発明は上記の欠点を除去するものであり、第２図以下
と共にその１実施例につき説明する。

第２図は本発明になる画像処理方式のブロック系統図を
示す。同図中、７は有限可動範囲型の二次元位置指定装
置であり、たとえば第６図に示す如きパン・ボット８が
用いられる。これはスティック９を前後左右にどこでも
自由に動かしこれに対応してディスプレイ１上のカーソ
ルを移動させるためのものである。二次元位置指定装置
７の出力する二次元位置指定信号はコンピュータ１０に
供給され、ここでディスプレイ１のカーソル（第１図示
のディスプレイ１上の横軸１＆及び縦Ｂｉｔ　１　ｂよ
りなり以下「カーソル１ｍ　、　１　ｂＪと言う）を表
示するための信号とされた後、ディスプレイ１に供給さ
れ、ディスプレイ１上にカーソル１に、１ｂとして表示
される。

ここで、二次元位置指定装置７は第４図に示すディスプ
レイ１の画面１０を囲んで外側周辺領域１１を仮想的に
位置指定できる。この外側周辺領域威１１は左上部１１
＆、上部１１ｂ、右上部１１０゜左部１１ｄ、右部１１
ｅ、左下部１１ｆ、下部１１ｔ。

右下部１１ｈに分けられており、たとえば右部１１・は
画面１０に描かれる図形の色を選択するために種々のカ
ラーバー（以下「パレット」と言う）を画面１ｏに表示
させる機能の疑似スイッチ、上部１１ｂは直線を引く、
閉曲線内部に彩色する等の命令を選択するために命令群
（以下「メニュー」と言う、前記の命令表６ｂと同等の
もの）を画面１０に表示させる機能の疑似スイッチ、下
部１０はカーソル１ｍ、１ｂに目盛を付加して表示する
機能の疑似スイッチ、左部１１（ｌは上記のパレット、
メニュー、目盛を画面１Ｃから消失する疑似スイッチで
あり、他の部分１１ａ＃１１Ｑ、１１ｆ＃１１ｈも上記
と同様に種々の機能を持つ疑似スイッチである。

また、直線を引く動作を行なう場合、外側部１１は直線
を区切る機能の疑似スイッチとなる。これらの疑似スイ
ッチは画面１０とカーソル１ｍ、ｉｂをパン・ｌシト８
の操作により移動゛させ、たとえばカーソル１ａ、１ｂ
の交点が画面１０から右部１１・へ仮想的に入ったとき
動作して画面１０上にパレットカミ表示されるものであ
る。このときに押ボタン等の他の操作は特に必要とされ
ないにこで、画像処理の１例として画面１Ｃ上の点ａ、
ｂ及びａ、６間に直線を引く場合を説明する。

マス、カーソル１ａ、１ｂをパン・ピット８により操作
して上部１１ｂを指定して画面１０上にメニューを表示
させ、この中から直線を引くという命令の上にカーソル
１ｍ、１ｂの交点を置き押ボタン（図示せず）を押して
上記命令を入力する。この命令は直線の色を指定する必
要があるため、この命令の入力により自動的にメニュー
が消えノぐレットが表示される。次に、所望のカラーノ
（−上にカーソル１ｍ、１ｂの交点を置き押ボタンヲ押
シてこの色を選択した後左部１１（１を指定して／シレ
ットを消す。次にカーソルｉａ、１ｂの交点を点ａ上に
置いて押ボタン（図示せず）を押し、次に点す上に置い
て押ボタンを押すと点＆ｂ間に所望の色の直線が引かれ
る。この後、カーソル１Ｎ、１ｂを外側周辺領域１１の
うち上部１１ｂ以外の場所に出しくたとえば左部１１ａ
を指定する）、これにより直線を区切った接点０．Ｃ１
上で順に押ボタン（図示せず）を押して点Ｑ、ｆ１間に
直線を引くことができる。

このように画像処理に必要な＃！１及び第２の操作を全
てパン・ボット８及び唯一の押ボタン（図示せず）によ
り行うため、操作者は視線をディスプレイ１から離す必
要はなく極めて高能率に画像処理が行なえる。

なお、上記実施例では外側周辺領域１１を８分−］シて
８個の疑似スイッチとしているが機能がこれ以上必要な
ときは上部ｔｉｅを指定した場合の如く、機能を画面１
ｏ上に表示してこの中から所望の機能を選択すれば良い
。

なお、二次元位置指定装置７は第６図示のパン・ホ゛ッ
ト８以外のボールコントローラ、ＸＹボリューム等であ
っても良く、上記実施例に限定されない０ 上述の如く、本発明になる画像処理方式は、画面及び画
面に隣接する周辺領域の二次元位置を指定可能な二次元
位置指定装置による周辺領域の指定をもって処理命令と
したため、全ての操作を二次元位置指定装置と１つの押
ボタンによりすることができ、このため高価な周辺装置
を必要とせず、操作者は視線を画像表示装置の画面から
離すことなく操作でき、操作が単純なため処理を高能率
で行ないえ、また所望の画像を画面全体の大面積に表示
できる等の特長を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の画像処理の操作を説明するための図、第
２図は本発明方式の１実施例のブロック系統図、第６図
は第２図示の二次元位置指定装置の１例の斜視図、第４
図はディスプレイ画面及びその外側部分を示す図である
。 １・・・ディスプレイ、１１Ｌ、１ｂ・・・カーソル、
１ｃ・・・画面、７・・・二次元位置指定装置、８・・
・パン・ポット、９・・・スティック、１０・・・フン
ピユータ、１１・・・外側周辺領域。 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像表示装置の画面における二次元位置の指定と、色の
   指定、変形、抹消等の処理命令により所望の画像を得る
   画像処理方式において、核画面及び該画面に隣接する周
   辺領域の二次元位置を指定可能な二次元位置指定装置に
   よる該周辺領域の指定をもって該処理命令としたことを
   特徴とする画像処理方式。