JPS5856157Y2 - シヨクヒンカコウヨウセツダンパ - Google Patents
シヨクヒンカコウヨウセツダンパInfo
- Publication number
- JPS5856157Y2 JPS5856157Y2 JP12515475U JP12515475U JPS5856157Y2 JP S5856157 Y2 JPS5856157 Y2 JP S5856157Y2 JP 12515475 U JP12515475 U JP 12515475U JP 12515475 U JP12515475 U JP 12515475U JP S5856157 Y2 JPS5856157 Y2 JP S5856157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- blade surface
- cutting
- diameter arc
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転式截断機に取付けて使用する食品加工用
裁断刃に関する。
裁断刃に関する。
その目的とするところは、裁断刃面の曲率を特別な形状
に形成することにより、切込み角及び切込み量を最適裁
断状態に出来、以って裁断効率の向上を実現し得且つ刃
先の機械研磨も容易になし得る等実用上優れた効果を有
す食品加工用裁断刃を提供するものである。
に形成することにより、切込み角及び切込み量を最適裁
断状態に出来、以って裁断効率の向上を実現し得且つ刃
先の機械研磨も容易になし得る等実用上優れた効果を有
す食品加工用裁断刃を提供するものである。
以下図面に示す実施例に基づいて本考案を具体的に説明
する。
する。
本案の裁断刃１は、第１図に示す如く円弧状を呈す複数
の薄い刃板２と、各刃板２基端を挾持する取付具４とか
ら成るもので、該取付具４を構成する一対の取付板４０
．４０には、外周面に挾持すべき刃板２の枚数に応じて
円周面の等分位置にボルト孔を開設する。
の薄い刃板２と、各刃板２基端を挾持する取付具４とか
ら成るもので、該取付具４を構成する一対の取付板４０
．４０には、外周面に挾持すべき刃板２の枚数に応じて
円周面の等分位置にボルト孔を開設する。
画板４０．４０間に各刃板２，２基端の取付部２０を挟
持させボルト孔に対して刃板２の止め孔２１を貫通し、
セットボルトを螺入して複数の刃板２，２を翼状に取付
けており、各取付板４０．４０の中央に開設した取付螺
孔４１を、回転式截断機の回転軸５先端に螺合して取付
けている。
持させボルト孔に対して刃板２の止め孔２１を貫通し、
セットボルトを螺入して複数の刃板２，２を翼状に取付
けており、各取付板４０．４０の中央に開設した取付螺
孔４１を、回転式截断機の回転軸５先端に螺合して取付
けている。
回転軸５の位置は、小径円弧刃面の中心点αよりも更に
小径円弧刃面に近い位置にある。
小径円弧刃面に近い位置にある。
本考案の特徴とするところは、上記刃板２の裁断刃面３
の形状にあり、該刃面３は、第２図に示す如く大径円弧
Ｒと小径円弧Ｒ′とを、互いの共通法線Ｎ上に夫々の中
心ｏ、 ｏ’を位置させて連続して描いた曲線を以って
大径刃面と小径刃面を連続して形成しており、刃板２の
回転中心、即ち回転軸５の取付位置を、上記両円弧Ｒ，
Ｒ’の中心Ｏ５Ｏ′間且つ共通法線Ｎと小径刃面との間
の適所に偏心定位せしめて、刃板２の刃面３方向への回
転によって軸５を含む水平面内にて刃面３と軸５との間
の距離を漸次増大せしめるものである。
の形状にあり、該刃面３は、第２図に示す如く大径円弧
Ｒと小径円弧Ｒ′とを、互いの共通法線Ｎ上に夫々の中
心ｏ、 ｏ’を位置させて連続して描いた曲線を以って
大径刃面と小径刃面を連続して形成しており、刃板２の
回転中心、即ち回転軸５の取付位置を、上記両円弧Ｒ，
Ｒ’の中心Ｏ５Ｏ′間且つ共通法線Ｎと小径刃面との間
の適所に偏心定位せしめて、刃板２の刃面３方向への回
転によって軸５を含む水平面内にて刃面３と軸５との間
の距離を漸次増大せしめるものである。
尚、図示例の裁断刃は、２枚の刃板を以って形成してい
るが、これに限らず２以上多数の刃板を組み合せて形成
するも勿論可く、この場合、回転時のバランスを図るた
めに各刃板の取付具の円周上、等分位置に取付けるもの
である。
るが、これに限らず２以上多数の刃板を組み合せて形成
するも勿論可く、この場合、回転時のバランスを図るた
めに各刃板の取付具の円周上、等分位置に取付けるもの
である。
然して、第３図に示す如く、肉、野菜等の被裁断物６を
刃板２の刃面３に対向して定位せしめ、回転軸５を刃面
３方向に例えば３Ｑ ｒｐｍにて回転駆動し、各刃面３
を先行させて裁断刃１を回転させるとき、刃面３は、軸
５を中心にしてうす巻き状の軌跡を描きながら回転し、
■乃至ＩＶを含む各回転位置に於いて被裁断物６に対し
て、略一定の鈍角の切込み角αを以って切込み且つ切り
進みにつれて軸５方向に巻込み引かれる様に移動するの
である。
刃板２の刃面３に対向して定位せしめ、回転軸５を刃面
３方向に例えば３Ｑ ｒｐｍにて回転駆動し、各刃面３
を先行させて裁断刃１を回転させるとき、刃面３は、軸
５を中心にしてうす巻き状の軌跡を描きながら回転し、
■乃至ＩＶを含む各回転位置に於いて被裁断物６に対し
て、略一定の鈍角の切込み角αを以って切込み且つ切り
進みにつれて軸５方向に巻込み引かれる様に移動するの
である。
このため、刃面３に於ける切断抵抗は減小せられ、刃板
２は被裁断物６を無理なく切込み得、截断効率を向上せ
しめると共に、摩耗等による刃面３の損傷を低減出来る
のである。
２は被裁断物６を無理なく切込み得、截断効率を向上せ
しめると共に、摩耗等による刃面３の損傷を低減出来る
のである。
又、刃面３を研磨するに際し、第４図及び第５図に示す
如く、先ず研磨機の回転テーブル７上へ、該テーブル７
の回転中心に、大径円弧Ｒの中心Ｏを一致せしめて刃板
２を定置し、刃面３に回転砥石８を所定角度にて当接さ
せてテーブル７を回転させるとき、大径円弧Ｒ側の刃面
が研磨される（第４図）。
如く、先ず研磨機の回転テーブル７上へ、該テーブル７
の回転中心に、大径円弧Ｒの中心Ｏを一致せしめて刃板
２を定置し、刃面３に回転砥石８を所定角度にて当接さ
せてテーブル７を回転させるとき、大径円弧Ｒ側の刃面
が研磨される（第４図）。
次いで、テーブル７の回転中心に小径円弧Ｒ′の中心Ｏ
′を重合せしめて刃板２を定置し刃面３に砥石８を当接
させて、砥石８が該円弧Ｒ′の範囲内を離脱しないよう
にテーブル７を往復回動させるとき、小径円弧Ｒ′側の
刃面が研磨され（第５図）、従って各円弧Ｒ，Ｒ’に対
して２回のセツティングをするだけで、刃面３を全域に
亘って容易に機械研磨し得るのである。
′を重合せしめて刃板２を定置し刃面３に砥石８を当接
させて、砥石８が該円弧Ｒ′の範囲内を離脱しないよう
にテーブル７を往復回動させるとき、小径円弧Ｒ′側の
刃面が研磨され（第５図）、従って各円弧Ｒ，Ｒ’に対
して２回のセツティングをするだけで、刃面３を全域に
亘って容易に機械研磨し得るのである。
本考案は上記の如く、大小２種類の半径によって夫々描
かれた２つの円弧Ｒ，Ｒ’を共通法線Ｎ上に各中心Ｑ、
Ｏ’をおいて連続させた形状に裁断刃面３を形成し、回
転軸５の位置は小径円弧Ｒ′の刃面中心点Ｏ′よりも更
に小径円弧Ｒ′の刃面に近い位置にあるから、被裁断物
に対する刃面３の切込み抵抗を減小させ得、以って截断
効率を高めると共に刃面の損傷を少なく出来るものであ
る。
かれた２つの円弧Ｒ，Ｒ’を共通法線Ｎ上に各中心Ｑ、
Ｏ’をおいて連続させた形状に裁断刃面３を形成し、回
転軸５の位置は小径円弧Ｒ′の刃面中心点Ｏ′よりも更
に小径円弧Ｒ′の刃面に近い位置にあるから、被裁断物
に対する刃面３の切込み抵抗を減小させ得、以って截断
効率を高めると共に刃面の損傷を少なく出来るものであ
る。
然も、刃面３の研磨に際しても、各円弧Ｒ，Ｒ’に対し
て２回のセツティングをするだけで刃面３の全域を容易
に機械研磨出来、従って、刃面研磨の省力化を実現し得
る等、実用上極めて優れた効果を有するものである。
て２回のセツティングをするだけで刃面３の全域を容易
に機械研磨出来、従って、刃面研磨の省力化を実現し得
る等、実用上極めて優れた効果を有するものである。
第１図は裁断刃の斜面図、第２図は刃板の正面図、第３
図は切込み状況を示す正面図、第４図及び第５図は刃面
研磨の状況を示す平面図である。 １・・・裁断刃、３・・・裁断刃面、Ｒ・・・大径円弧
、Ｒ′・・・小径円弧、Ｏ・・・大径円弧中心、Ｏ′・
・・小径円弧中心、Ｎ・・・共通法線。
図は切込み状況を示す正面図、第４図及び第５図は刃面
研磨の状況を示す平面図である。 １・・・裁断刃、３・・・裁断刃面、Ｒ・・・大径円弧
、Ｒ′・・・小径円弧、Ｏ・・・大径円弧中心、Ｏ′・
・・小径円弧中心、Ｎ・・・共通法線。
Claims (1)
- 基端部に１点Ｏ′を中心として小径円弧Ｒ′の刃面を具
え、前記中心点Ｏ′及び小径円弧Ｒ′の刃面端部を通る
共通法線Ｎ上の遠い位置の１点Ｏを中心として大径円弧
Ｒの刃面を前記小径円弧Ｒ′の刃面に連続して具え、小
径円弧Ｒ′の刃面端部に取付板４を取付け、該取付板４
には小径円弧Ｒ′の中心点Ｏ′よりも更に小径円弧刃面
に近い位置に回転軸５を取付ける孔を開設した食品加工
用裁断刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12515475U JPS5856157Y2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | シヨクヒンカコウヨウセツダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12515475U JPS5856157Y2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | シヨクヒンカコウヨウセツダンパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5238182U JPS5238182U (ja) | 1977-03-17 |
| JPS5856157Y2 true JPS5856157Y2 (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=28605645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12515475U Expired JPS5856157Y2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | シヨクヒンカコウヨウセツダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856157Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5827399Y2 (ja) * | 1977-10-17 | 1983-06-14 | クラリオン株式会社 | オ−ト・リバ−ス・テ−プレコ−ダのテ−プガイド機構 |
| JPS5826788Y2 (ja) * | 1980-05-24 | 1983-06-09 | 広積 佐々木 | 裁断刃 |
| JPS60161445U (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-26 | 日本水産株式会社 | カツタ取付構造 |
| JPS60161446U (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-26 | 日本水産株式会社 | カツタ取付構造 |
-
1975
- 1975-09-10 JP JP12515475U patent/JPS5856157Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5238182U (ja) | 1977-03-17 |
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