JPS5856101Y2 - 歯切用ワ−ク取付装置 - Google Patents
歯切用ワ−ク取付装置Info
- Publication number
- JPS5856101Y2 JPS5856101Y2 JP16497879U JP16497879U JPS5856101Y2 JP S5856101 Y2 JPS5856101 Y2 JP S5856101Y2 JP 16497879 U JP16497879 U JP 16497879U JP 16497879 U JP16497879 U JP 16497879U JP S5856101 Y2 JPS5856101 Y2 JP S5856101Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taper
- base
- workpiece
- clamp
- workpiece taper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gear Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、歯切機械の治具として用いる歯切用ワーク取
付装置に関するものである。
付装置に関するものである。
従来の歯切用ワーク取付装置は、第１図に示すようにな
っていて、ワークテーパａがベースｂと一体構造になっ
ていたため、ワークＣが替るごとに芯出し調製作業を行
なわなければならずやっかいであった。
っていて、ワークテーパａがベースｂと一体構造になっ
ていたため、ワークＣが替るごとに芯出し調製作業を行
なわなければならずやっかいであった。
本考案は上記のことにかんがみなされたもので、ワーク
テーパの取替えに際してもいちいち芯出調整をすること
なく、しかも簡単に着脱可能にして、ワーク種類の増加
に対応してワークテーパも簡単に段取替えできるように
した歯切用ワーク取付装置を提供しようとするものであ
る。
テーパの取替えに際してもいちいち芯出調整をすること
なく、しかも簡単に着脱可能にして、ワーク種類の増加
に対応してワークテーパも簡単に段取替えできるように
した歯切用ワーク取付装置を提供しようとするものであ
る。
以下その構成を第２図以下に示した実施例に基づいて説
明する。
明する。
図中１は機械のテーブル２に回着されるベースで、この
ベース１にはその下部にガイド３が所定寸法にわたり上
下方向に摺動自在に、かっばね４にて上方へ付勢して設
けである。
ベース１にはその下部にガイド３が所定寸法にわたり上
下方向に摺動自在に、かっばね４にて上方へ付勢して設
けである。
また上部には軸心を垂直にして上方を開放したテーパ穴
５が設けである。
５が設けである。
そしてこのテーパ穴５と上記ガイド３との間の空間に上
記軸心を横切る方向にし、かつ一端をベースに枢支して
上下方向に回動可能にしたランプ６が設けである。
記軸心を横切る方向にし、かつ一端をベースに枢支して
上下方向に回動可能にしたランプ６が設けである。
このクランプ６の中間部で上記軸心を交る部分に長穴７
が上下方向に貫通して設けである。
が上下方向に貫通して設けである。
クランプ６の先端部上面はベース１に設けたクランプね
じ８の先端に対向しである。
じ８の先端に対向しである。
クランプねじ８は外部からラチェットバンドル９等の工
具にて回転されるようにしである。
具にて回転されるようにしである。
１０はテーパで、このテーパ１０の一端には上記テーパ
穴５に嵌合するテーパ軸１１と、クランプ６の長穴７を
貫通する係止突起１２とが設けである。
穴５に嵌合するテーパ軸１１と、クランプ６の長穴７を
貫通する係止突起１２とが設けである。
テーパ軸１１と係止突起１２との間は長穴７の幅に遊嵌
する軸部１３となっている。
する軸部１３となっている。
テーパ軸１１と係止突起１２および軸部１３の関係は、
係止突起１２が長穴１を貫通した状態で係止突起１２の
先端がガイド３の上面に当接し、この状態ではまだテー
パ穴５にテーパ軸１１が密に嵌合するようになっている
。
係止突起１２が長穴１を貫通した状態で係止突起１２の
先端がガイド３の上面に当接し、この状態ではまだテー
パ穴５にテーパ軸１１が密に嵌合するようになっている
。
係止突起１２の上面は長穴７を貫通した状態でテーパ１
０を９０度回転することによりクランプ６の下面に対向
してクランプ６の下面に係合するようになっている。
０を９０度回転することによりクランプ６の下面に対向
してクランプ６の下面に係合するようになっている。
またベース１には上記テーパ１０の下部に設けたフラン
ジ１４の下面に対向してロケットピン１５が上方へばね
付勢し、かつ押しぼたん１６にて押し下げ可能にして設
けである。
ジ１４の下面に対向してロケットピン１５が上方へばね
付勢し、かつ押しぼたん１６にて押し下げ可能にして設
けである。
また上記フランジ１４の下面には、テーパ１０を９０度
回転して係止突起１２とクランプ６とが係合した状態の
ときにロケットピン１５が嵌合するストッパ穴１７が設
けである。
回転して係止突起１２とクランプ６とが係合した状態の
ときにロケットピン１５が嵌合するストッパ穴１７が設
けである。
上記構成においてワークテーパ１０を取付けるには、ま
ずワークテーパ１０をベース１に挿入する。
ずワークテーパ１０をベース１に挿入する。
このとき係止突起１２はクランプ６の長穴７を貫通して
ガイド３の上面に当接する。
ガイド３の上面に当接する。
またこのときのロケットピン１５はワークテーパ１０の
フランジ１４にて押し下げられている。
フランジ１４にて押し下げられている。
次にワークテーパ１０を９０度回転する。
かくすると係止突起１２はクランプ６の下面に係合する
と共に、ロケットピン１５がフランジ１４のストッパ穴
１７に係合して抜は方向および回転方向に対して係合さ
れる。
と共に、ロケットピン１５がフランジ１４のストッパ穴
１７に係合して抜は方向および回転方向に対して係合さ
れる。
この状態で、クランプねじ８をねじ込んでクランプ６を
下方へ回動してワークテーパ１０を下方へひき下げる。
下方へ回動してワークテーパ１０を下方へひき下げる。
かくするとワークテーパ１０のテーパ軸１１がテーパ穴
５に密に嵌合してワークテーパ１０はベース１に調心さ
れながら固定される。
５に密に嵌合してワークテーパ１０はベース１に調心さ
れながら固定される。
なおこのときガイド３はワークテーパ１０の係止突起１
２の先端にて押さればね４に抗して下動される。
２の先端にて押さればね４に抗して下動される。
ワークテーパ１０を取外すには上記操作を逆にすればよ
い。
い。
すなわちクランプねじ８をゆるめることによりワークテ
ーパ１０はガイド３にて上方へ押されてテーパ嵌合がは
ずされ、この状態で９０度回動することにより軸方向に
抜は出すことができる。
ーパ１０はガイド３にて上方へ押されてテーパ嵌合がは
ずされ、この状態で９０度回動することにより軸方向に
抜は出すことができる。
なお上記９０度回転時にはロケットピン１５を押しは゛
たん１６で押し下げておく。
たん１６で押し下げておく。
本考案は以上のようになり、一端部にテーパ軸１１と軸
部１３とこの軸部１３の先端側に設けた係止突起１２と
を有するワークテーパ１０と、上記テーパ軸１１に嵌合
するテーパ穴５と、上記軸部１３と係止突起１２とが遊
嵌する空間を有しかつ機械テーブル２に固着されるベー
ス１と、ベース１の空間内に位置して上記ワークテーパ
１０の係止突起１２が貫通する長穴７を有し、かつその
貫通後ワークテーパ１０を略９０°回転することにより
下面に係止突起１２の上面が当接するようにし、さらに
一端部をベース１にワークテーパ１０の軸心方向に回動
自在に枢支したクランプ６と、クランプ６の先端部上面
に先端を対向してベース１に螺設し、ねじ込むことによ
り上記クランプ６をクランプ方向に回動する、クランプ
ねじ８とよりなり、さらに上記テーパ１０に上記ベース
１に対向するフランジ１４を設け、このフランジ１４と
上記ベース１とを、テーパ１０の回転方向に係脱自在に
係合したから、ワークテーパ１０の取替えに際していち
いち芯出調整をすることなく、しかも簡単に着脱を行な
うことができ、ワークの種類の増加に対応してワークテ
ーパ１０も簡単に段取替えできる。
部１３とこの軸部１３の先端側に設けた係止突起１２と
を有するワークテーパ１０と、上記テーパ軸１１に嵌合
するテーパ穴５と、上記軸部１３と係止突起１２とが遊
嵌する空間を有しかつ機械テーブル２に固着されるベー
ス１と、ベース１の空間内に位置して上記ワークテーパ
１０の係止突起１２が貫通する長穴７を有し、かつその
貫通後ワークテーパ１０を略９０°回転することにより
下面に係止突起１２の上面が当接するようにし、さらに
一端部をベース１にワークテーパ１０の軸心方向に回動
自在に枢支したクランプ６と、クランプ６の先端部上面
に先端を対向してベース１に螺設し、ねじ込むことによ
り上記クランプ６をクランプ方向に回動する、クランプ
ねじ８とよりなり、さらに上記テーパ１０に上記ベース
１に対向するフランジ１４を設け、このフランジ１４と
上記ベース１とを、テーパ１０の回転方向に係脱自在に
係合したから、ワークテーパ１０の取替えに際していち
いち芯出調整をすることなく、しかも簡単に着脱を行な
うことができ、ワークの種類の増加に対応してワークテ
ーパ１０も簡単に段取替えできる。
また本考案によれば、ベース１に取付けられたワークテ
ーパ１０は回転方向に固定されることにより、ワークが
例えばモジュールが３．５以上の大きな歯車素材であっ
ても、ワークテーパ１０が切削力によって共回りするこ
とがなく、これの強力切削に耐えることができる。
ーパ１０は回転方向に固定されることにより、ワークが
例えばモジュールが３．５以上の大きな歯車素材であっ
ても、ワークテーパ１０が切削力によって共回りするこ
とがなく、これの強力切削に耐えることができる。
第１図は従来例を示す一部破断正面図、第２図以下は本
考案の実施例を示すもので、第２図は要部を断面して示
す正面図、第３図は平面図、第４図は第２図のＩＶ−Ｉ
Ｖ線断面矢視図、第５図は第３１図のＶ−ｖ線断面矢視
図である。 １はベース、２は機械テーブル、５はテーパ穴、６はク
ランプ、８はクランプねし、１０はワークテーパ、１１
はテーパ軸、１２は係止突起、１３は軸部。
考案の実施例を示すもので、第２図は要部を断面して示
す正面図、第３図は平面図、第４図は第２図のＩＶ−Ｉ
Ｖ線断面矢視図、第５図は第３１図のＶ−ｖ線断面矢視
図である。 １はベース、２は機械テーブル、５はテーパ穴、６はク
ランプ、８はクランプねし、１０はワークテーパ、１１
はテーパ軸、１２は係止突起、１３は軸部。
Claims (1)
- 一端部にテーパ軸１１と軸部１３とこの軸部１３の先端
側に設けた係止突起１２とを有するワークテーパ１０と
、上記テーパ軸１１に嵌合するテーパ穴５と、上記軸部
１３と係止突起１２とが遊嵌する空間を有しかつ機械テ
ーブル２に固着されるベース１と、ベース１の空間内に
位置して上記ワークテーパ１０の係止突起１２が貫通す
る長穴７を有し、かつその貫通後ワークテーパ１０を略
９０°回転することにより下面に係止突起１２の上面が
当接するようにし、さらに一端部をベース１にワークテ
ーパ１０の軸心方向に回動自在に枢支したクランプ６と
、クランプ６の先端部上面に先端を対向してベース１に
螺設し、ねじ込むことにより上記クランプ６を、ワーク
テーパ１０をクランプする方向に回動するクランプねじ
８とよりなり、さらに上記ワークテーパ１０に上記ベー
ス１に対向するフランジ１４を設け、このフランジ１４
と上記ベース１とを、ワークテーパ１０の回転方向に係
脱自在に係合したことを特徴とする歯切用ワーク取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16497879U JPS5856101Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 歯切用ワ−ク取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16497879U JPS5856101Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 歯切用ワ−ク取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5683330U JPS5683330U (ja) | 1981-07-04 |
| JPS5856101Y2 true JPS5856101Y2 (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=29675904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16497879U Expired JPS5856101Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 歯切用ワ−ク取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856101Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16497879U patent/JPS5856101Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5683330U (ja) | 1981-07-04 |
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