JPS5855519Y2 - 誘導灯 - Google Patents

誘導灯

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JPS5855519Y2
JPS5855519Y2 JP1977076938U JP7693877U JPS5855519Y2 JP S5855519 Y2 JPS5855519 Y2 JP S5855519Y2 JP 1977076938 U JP1977076938 U JP 1977076938U JP 7693877 U JP7693877 U JP 7693877U JP S5855519 Y2 JPS5855519 Y2 JP S5855519Y2
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JP
Japan
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relay
output
fluorescent lamp
circuit
commercial power
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JP1977076938U
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JPS544681U (ja
Inventor
良司 皆川
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は非常時に光源(蛍光ランプ)を点滅させて非
常事態の発生を報知するとともに、避難路を指示する誘
導灯に関するものである。
第1図は従来の誘導灯装置の回路構成を示すものである
図中、1はブロッキング発振回路を用いた高周波点灯回
路、2は無安定マルチバイブレータを用いた点滅周期制
御回路、3は一般の商用電源、4は安定器、5は蛍光ラ
ンプ(光源)、6はグロースタータ、7および8は前記
電源3の電圧を降圧するためのトランス、9および10
はトランス7.8の出力を整流する整流回路、11.1
2および13はリレー、14および15は抵抗、16お
よび17はダイオード、1Bは前記リレー13を駆動す
るためのトランジスタ、19は雑音防止用コンデンサ、
20は蓄電池、23は火災報知設備の出力接点、1−1
a〜11−31は前記リレー11の常開接点、1−1b
〜1l−3bは同リレー11の常閉接点、2−1a〜1
2−31は前記リレー12の常開接点、2−1b〜12
−3bは同リレー12の常閉接点、3−3a、13−4
aは前記リレー13の常開接点、3−3 b、 13−
4 bは同リレー13の常閉接点である。
この回路構成では商用電源3の電圧が正常であればリレ
ー11が励磁されてその各接点は常開接点1l−1a〜
1l−3a側が閉路する。
また、トランス7の出力が整流回路9で整流され、この
整流出力によって蓄電池20が充電される。
このときにはリレー11の接点1l−3bは開路されて
おり、高周波点灯回路1および点滅周期制御回路2は蓄
電池20から遮断されて不動作状態にある。
正常時には火災報知設備の出力接点23は開路状態にあ
り、ル−12は消勢状態のままであって、その接点は常
閉接点12−1b〜12−3bが閉路している。
リレー接点12−3aが開路しているとトランス8は無
励磁となり、その2次側に接続されている高周波点灯回
路1および点滅周期制御回路2は不動状態を維持する。
このようにリレー11が付勢され、リレー12が消勢さ
れている場合には蛍光ランプ5は安定器4を介して点灯
される。
ところで、火災発生により火災報知設備の出力接点23
が閉路した場合は、商用電源3に異常がなければリレー
11.12が共に付勢され、両リレー11゜12の各接
点は常開接点1l−1a〜11−33゜12−1a〜1
2−3aが閉路する。
その結果、トランス8に出力が生じ、これが整流回路1
0で整流され、コンテ゛ンサ21で平滑されて点滅周期
制御回路2に印加される。
この電圧印加により点滅周期制御回路2では無安定マル
チバイブレータが設定周波数で発振し、その出力がトラ
ンジスタ1Bのベースに抵抗15を介して加えられる。
トランジスタ18は点滅周期制御回路2の出力に応じて
オン・オフし、これに伴ってリレー13が断続的に付勢
される。
また、整流回路10の出力は高周波点灯回路1にも供給
される。
この高周波点灯回路1はブロッキング発振回路の発振出
力によって蛍光ランプ5を点灯させるものであり、その
出力側に接続されているリレー13の常閉接点13−4
bの開閉状態に応じてランプ電流の供給の可否が定まる
そこで、リレー13の付勢状態での動作についてみると
、このときには常閉接点13−3 b、 13−4 b
は開路されており、電源3から安定器4を介して蛍光ラ
ンプ5に流れようとする電流は接点13−3bの開路に
よって遮断されている。
同様に高周波点灯回路1の主回路ICの出力も接点13
−4bの開路によって遮断され、蛍光ランプ5は消灯状
態にある。
ただし、高周波点灯回路1のフィラメント予熱回路1a
、lbの出力で蛍光ランプ5のフイラメン)5a、5b
が予熱されている。
次にリレー13の消勢状態での動作についてみると、こ
のときには常閉接点13−3 b、 13−4 bは閉
路されており、電源3から安定器4、リレー接点13−
3bを介して蛍光ランプ5に商用周波数の電圧が印加さ
れるとともに、高周波点灯回路1の主回路ICの出力が
リレー接点13−4bを介して蛍光ランプ5に印加され
て蛍光ランプ5は点灯する。
このとき、蛍光ランプ5に流れる電流は、電源3から安
定器4を介して流れる電流に、高周波点灯回路1がら供
給される電流が重畳された電流となって通常点灯の場合
より多くなり、これに伴い蛍光ランプ5の光束比も第2
図Aに示す通常点灯(100%とする)より大となる(
第2図B)。
すなわち、商用電源3が健全で、火災信号を受信した場
合には、蛍光ランプ5はリレー13の断続的な動作に従
って点滅し、その点灯時の光束比が通常点灯より大きく
なる。
一方、商用電源3が停電した場合は、リレー11が消勢
され、その各接点は常閉接点1l−1b〜1l−3bが
閉路する。
この状態では蓄電池20の電圧がリレー接点1l−3b
を介して点滅周期制御回路2、リレー13および高周波
点灯回路1にそれぞれ印加される。
この電圧印加により点滅周期制御回路2が動作し、前述
の商用電源3が健全で、火災信号を受信した場合と同様
にリレー13が断続的に動作するとともに、高周波点灯
回路1も動作状態となる。
この場合にもリレー13が付勢されているときは蛍光ラ
ンプ5のフィラメント5a。
5bが予熱され、リレー13が消勢されているときはリ
レー接点13−4bの閉路により主回路1Cの出力が供
給されて蛍光ランプ5が点灯する。
このように停電時にもリレー13の断続的な動作に従っ
て蛍光ランプ5が点滅する。
ただし、火災報知設備の出力接点23の開閉状態とは関
係なく点滅動作し、またランプ電流は高周波点灯回路1
から供給されるだけであって、光束比は第2図Cに示す
ように小さくなる。
上述したように従来の誘導灯は、停電あるいは火災等の
災害発生を検知したとき点滅動作によってその旨を報知
するものである。
しかしながら、停電時に火災報知設備からの火災信号に
関係なく蛍光ランプ5が点滅するため、火災等の非常事
態が発生して停電したのか、火災等の非常事態は発生せ
ず外部の事故で単に停電したかの区別が明確でなく、火
災等の非常事態が発生しないで停電したとき居住者に不
要の不安感を抱かせるおそれがある。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、火災等の
非常事態の発生の有無を的確に表示し得る誘導灯を提供
することを目的とするものである。
以下この考案を図示実施例に基づいて詳細に説明する。
ただし、第1図と同一または相当部分には同一符号を付
すものとする。
第3図はこの考案の一実施例を示すもので、通常は安定
器4を介して蛍光ランプ5を点灯すること、蛍光ランプ
5の点滅動作を点滅周期制御回路2の出力でリレー13
を断続的に動作させるとともに、高周波点灯回路1の出
力を供給して行うことは従来と同様であり、この考案で
は火災報知設備の出力接点23の閉成時に動作するリレ
ー12を整流回路10の出力側に接続するとともに、点
滅周期制御回路2と整流回路10、蓄電池20との間に
リレー12の接点による通電制御回路を設けている。
すなわち、トランス8の1次側は直接商用電源3に接続
し、トランス8の出力を整流する整流回路10の(+)
出力端はリレー12の常開接点12−3aを介して高周
波点灯回路1の入力端の一方、すなわちリレー11の常
閉接点1l−3bに接続するとともに、リレー12の常
開接点12−4aを介してリレー13の一端、すなわち
ダイオード16のアノードに接続している。
また、前記リレー12の常開接点12−3aと整流回路
10の(+)出力端との間にダイオード22を接続して
いる。
なお、12−3b、12−4bはリレー12の常閉接点
である。
次に、上記誘導灯の動作を説明する。
まず、商用電源3が健全で、かつ火災信号の受信がない
場□ 合は、従来と同様にリレー11のみか付勢されその接点
1l−3bの開路により高周波点灯回路1、点滅周期制
御回路2の電源電力が遮断されて動作せず、蛍光ランプ
5は安定器4を介して電源3の電圧を印加されて常用点
灯となる。
また、商用電源3が健全のとき火災信号の受信があった
場合、つまり上述の常用点灯状態で火災報知設備の出力
接点23が閉路した場合も、前述の従来の動作と同様で
あり、リレー12の付勢に伴い高周波点灯回路1、点滅
周期制御回路2が動作し、かつリレー13の断続的な動
作に従って蛍光ランプ5が点滅する。
一方、商用電源3が停電した場合は、火災信号の受信が
なければリレー11が消勢するだけであって、その接点
1l−3bの閉路により蓄電池20の電圧が高周波点灯
回路1に印加される。
この電圧印加により点灯回路1が動作状態となり、フィ
ラメント予熱回路1a、lbの出力により蛍光ランプ5
のフィラメント5a、5bが予熱されるとともに、主回
路ICの出力がリレー接点13−4b、1l−2bを介
して蛍光ランプ5に供給され、これにより蛍光ランプ5
が点灯する。
このときにはリレー12が消勢されて点滅周期制御回路
2、つまりリレー13は不動作状態にあり、蛍光ランプ
5は連続点灯となる。
この状態で火災信号を受信、つまり出力接点23が閉路
すると、リレー12に蓄電池20の電圧がリレー接点1
l−3b、ダイオード22を介して印加され、リレー1
2が付勢される。
リレー12の付勢でその接点は常開接点12−1a〜1
2−4aが閉路し、蓄電池20から接点12−3 a、
12−4 aを介して点滅周期制御回路2に電力が供
給される。
この電力の供給により点滅周期制御回路2が動作状態と
なり、その出力によってリレー13が断続的に励磁され
てオン、オフする。
このリレー13の断続的な動作に従って蛍光ランプ5が
点滅する。
この点滅動作は点滅周期制御回路2への電力供給経路が
異なるほかは従来と同じである。
以上の動作状態を図示すると第4図A−Dに示すかよう
になる。
すなわち、正常時には第4図Aのように蛍光ランプ5は
常用点灯となる。
この状態のとき火災信号を受信した場合は第4図Bに示
すように点灯時の蛍光ランプ5の光束比が常用点灯(こ
のときを100%とする)のときより大きくなる状態で
点滅する。
一方、停電のみで火災信号の受信がない場合は、第4図
Cに示すように蓄電池20によって動作する高周波点灯
回路1から電力が供給され、蛍光ランプ5は高周波点灯
回路1と蓄電池20の容量によって決まる光束比(常用
点灯の半分以下)で連続的に点灯する。
この停電の状態のときさらに火災信号の受信があると、
第4図りに示すように蛍光ランプ5は蓄電池20を電源
として点滅する。
このときの蛍光ランプ5の点灯時の光束比は第4図Cと
同じである。
以上述べたようにこの考案によれば、火災等の非常事濯
態が発生した旨の検知信号があるときは商用電源が健全
であるか否かには関係なく光源を点滅させるようにした
ので、光源の点滅によって非常事態の発生を的確に知ら
せることができる。
しかも、単なる商用電源の停電とは明確に区別でき、不
要の不安に陥れて無用の混乱を惹起するおそれもなくな
る。
又、同じ火災時であっても光源の点滅する光には大きな
強弱の差があり、単なる火災かあるいは火災と停電が同
時に生じているがを判別することができ、さらに単なる
停電時においても正常時よりも光源が暗くなるのであま
り明確ではないが単なる停電を検知することもできる。
なお、実施例では高周波点灯回路1にブロックキング発
振回路を用い、また点滅周期制御回路2に無安定マルチ
バイブレータを用いてリレー13を断続動作させたが、
他の発振回路や適宜の断続器を用いて蛍光ランプ5を点
滅制御してもよい。
また、火災信号は出力接点23の閉路により得ているが
、必ずしもこれに限定されるものではなく、他のスイッ
チング回路などによって実施し得るのは勿論のことであ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の誘導灯装置の回路図、第2図A〜Cは従
来の点灯動作説明図、第3図はこの考案の一実施例を示
す回路図、第4図A−Dは同実施例の動作説明図である
。 1・・・高周波点灯回路、2・・・点滅周期制御回路、
3・・・商用電源、4・・・安定器、5・・・蛍光ラン
プ、11゜12および13・・・リレー、20・・・蓄
電池、23・・・火災報知設備の出力接点。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商用電源により点灯される光源と、直流電源と、火災報
    知器等の防災機器の出力発生時でかつ商用電源健全時に
    商用電源に接続されるとともに停電時に直流電源に接続
    され、光源の電源となる高周波点灯回路と、防災機器の
    出力発生時でかつ商用電源健全時に商用電源に接続され
    るとともに停電時に直流電源に接続され、商用電源から
    光源への出力および高周波点灯回路の出力を断続させる
    点滅周期制御回路を備えた誘導灯において、点滅周期制
    御回路は停電時においては防災機器の出力発生時のみ直
    流電源に接続されて動作するようにしたことを特徴とす
    る誘導灯。
JP1977076938U 1977-06-13 1977-06-13 誘導灯 Expired JPS5855519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977076938U JPS5855519Y2 (ja) 1977-06-13 1977-06-13 誘導灯

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JP1977076938U JPS5855519Y2 (ja) 1977-06-13 1977-06-13 誘導灯

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JPS544681U JPS544681U (ja) 1979-01-12
JPS5855519Y2 true JPS5855519Y2 (ja) 1983-12-19

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ID=28992673

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947096A (ja) * 1972-09-12 1974-05-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947096A (ja) * 1972-09-12 1974-05-07

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JPS544681U (ja) 1979-01-12

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