JPS585534Y2 - 調理蓋 - Google Patents
調理蓋Info
- Publication number
- JPS585534Y2 JPS585534Y2 JP17928179U JP17928179U JPS585534Y2 JP S585534 Y2 JPS585534 Y2 JP S585534Y2 JP 17928179 U JP17928179 U JP 17928179U JP 17928179 U JP17928179 U JP 17928179U JP S585534 Y2 JPS585534 Y2 JP S585534Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- cooking lid
- lid
- resin layer
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は安価に得られる調理蓋に関する。
従来、たとえばホットプレートのような調理器に使用さ
れる蓋にはアルミニウム板を素材とし、この素材aをプ
レス加工により底形した後、第4図に示すようにその内
面側にアルマイ)b処理を施こすとともに外面側には適
宜の樹脂塗装Cを施こしたものが知られている。
れる蓋にはアルミニウム板を素材とし、この素材aをプ
レス加工により底形した後、第4図に示すようにその内
面側にアルマイ)b処理を施こすとともに外面側には適
宜の樹脂塗装Cを施こしたものが知られている。
しかしながら、アルミニウム板はそのプレス加工の限度
が材厚Q、4m/mを上限とするので加工性を損なうお
それがあり、また食品と接触する内面側にアルマイト処
理が施こされていることにより、すこぶる高価となる欠
点を有していた。
が材厚Q、4m/mを上限とするので加工性を損なうお
それがあり、また食品と接触する内面側にアルマイト処
理が施こされていることにより、すこぶる高価となる欠
点を有していた。
本考案は上記欠点を除去するためになされたもので、蓋
素材として少なくとも外面側にアルミニウムめっきが施
こされている鋼板から構成するとともにその内外面に樹
脂を被着させたことにより、安価に得られる調理蓋を提
供することを目的とする。
素材として少なくとも外面側にアルミニウムめっきが施
こされている鋼板から構成するとともにその内外面に樹
脂を被着させたことにより、安価に得られる調理蓋を提
供することを目的とする。
以下、本考案の詳細を一実施例について第1図ないし第
3図を参照して説明する。
3図を参照して説明する。
1は少なくとも外面にアルミニウムめつき2を施こした
鋼板からなる蓋素材、3は素材1の他面に被着されたた
とえばエポキシ樹脂層、4は上記アルミめつき2の上面
に被着されたたとえばアクリル樹脂層、5はつまみ取付
は孔を示す。
鋼板からなる蓋素材、3は素材1の他面に被着されたた
とえばエポキシ樹脂層、4は上記アルミめつき2の上面
に被着されたたとえばアクリル樹脂層、5はつまみ取付
は孔を示す。
調理蓋の成形に際しては素材1のアルミめつき2側を外
面側とし、またエポキシ樹脂層3側を内面側としてプレ
ス加工を施こし第1図および第2図に示すような調理蓋
を形成する。
面側とし、またエポキシ樹脂層3側を内面側としてプレ
ス加工を施こし第1図および第2図に示すような調理蓋
を形成する。
すなわち、内面側に被着されたエポキシ樹脂層3は熱可
塑性を有し200℃前後の熱処理にもとづき特に硬化剤
の添加によって強固な塗膜を作るので、従来のアルミ板
に対するアルマイト加工と比較してすこぶる安価に得る
ことができるとともに水洗い時の耐磨耗性ならびに耐薬
品性にすぐれたものとなる。
塑性を有し200℃前後の熱処理にもとづき特に硬化剤
の添加によって強固な塗膜を作るので、従来のアルミ板
に対するアルマイト加工と比較してすこぶる安価に得る
ことができるとともに水洗い時の耐磨耗性ならびに耐薬
品性にすぐれたものとなる。
また、外面側のアルミめつき2上に設けられたアクリル
樹脂層4は防錆効果および外観性を向上させる。
樹脂層4は防錆効果および外観性を向上させる。
本考案は以上詳述したように、蓋素材を少なくともその
外面にアルミめっきを施こした鋼板から形成するととも
に、この内外面に樹脂層を形成してなる調理蓋であるか
ら、従来のアルマイト処理を施こしたアルミニウム素材
と異なり、外観性が向上するとともに材料単価が安くな
り、さらに材厚も0゜4m/m以上が可能であり加工性
を損なうおそれがないなどのすぐれた利点を有する。
外面にアルミめっきを施こした鋼板から形成するととも
に、この内外面に樹脂層を形成してなる調理蓋であるか
ら、従来のアルマイト処理を施こしたアルミニウム素材
と異なり、外観性が向上するとともに材料単価が安くな
り、さらに材厚も0゜4m/m以上が可能であり加工性
を損なうおそれがないなどのすぐれた利点を有する。
図は本考案の実施例を示し、第1図はつまみを除く調理
蓋の上面図、第2図は一部切欠側面図、第3図は第2図
におけるA部の拡大断面図であり、第4図は従来例を示
す拡大断面図である。 1・・・・・・鋼板、2・・・・・・アルミニウムめっ
き、3,4・・・・・・樹脂層。
蓋の上面図、第2図は一部切欠側面図、第3図は第2図
におけるA部の拡大断面図であり、第4図は従来例を示
す拡大断面図である。 1・・・・・・鋼板、2・・・・・・アルミニウムめっ
き、3,4・・・・・・樹脂層。
Claims (1)
- 少なくとも外面側にアルミニウムめっきを施こした鋼板
からなる素材と、この素材の内外面に被着された樹脂層
とを具備したことを特徴とする調理蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17928179U JPS585534Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 調理蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17928179U JPS585534Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 調理蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5698129U JPS5698129U (ja) | 1981-08-03 |
JPS585534Y2 true JPS585534Y2 (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=29689776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17928179U Expired JPS585534Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 調理蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585534Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-26 JP JP17928179U patent/JPS585534Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5698129U (ja) | 1981-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE3870248D1 (de) | Kochgeschirr. | |
US3143241A (en) | Non-stick skillet | |
JPS585534Y2 (ja) | 調理蓋 | |
FR2424130A1 (fr) | Materiau multi-couche a base d'acier inoxydable et refractaire | |
FR2643806A1 (fr) | Recipient de cuisson a fond revetu de resine silicone | |
JPS6127103Y2 (ja) | ||
CN216675444U (zh) | 一种耐高温防腐的铸铁锅 | |
JPS6226678B2 (ja) | ||
JPS591929A (ja) | 調理器の加熱箱 | |
JPS5911081Y2 (ja) | 琺瑯容器 | |
JP3040458U (ja) | 電磁調理器用鍋 | |
GB2179239A (en) | Improvements in cooking vessels | |
JPH0317799Y2 (ja) | ||
JPS6317396Y2 (ja) | ||
KR200361673Y1 (ko) | 주방용기 | |
JPS5839146Y2 (ja) | フライパン,鍋等の煮炊具 | |
JPH068143B2 (ja) | 食品用アルミニウム箔 | |
JPH0427453Y2 (ja) | ||
JP3048099U (ja) | 加熱調理容器 | |
JPH0722538B2 (ja) | 炊飯器 | |
JPS61135618A (ja) | 調理容器とその底面成形方法および成形装置 | |
JP3192822U (ja) | 電磁調理器具 | |
GB410237A (en) | Improvements in cooking utensils and kettles | |
JP4670248B2 (ja) | 表面処理鋼板を用いた調理器 | |
JPS6075997U (ja) | 電磁調理器用の厨房加熱容器 |