JPS5855044Y2 - プレス形スポ−クホイ−ル - Google Patents

プレス形スポ−クホイ−ル

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Publication number
JPS5855044Y2
JPS5855044Y2 JP3838780U JP3838780U JPS5855044Y2 JP S5855044 Y2 JPS5855044 Y2 JP S5855044Y2 JP 3838780 U JP3838780 U JP 3838780U JP 3838780 U JP3838780 U JP 3838780U JP S5855044 Y2 JPS5855044 Y2 JP S5855044Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spokes
rim
spoke
spoke wheel
bub
Prior art date
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Expired
Application number
JP3838780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56139601U (ja
Inventor
政男 高坂
Original Assignee
スズキ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by スズキ株式会社 filed Critical スズキ株式会社
Priority to JP3838780U priority Critical patent/JPS5855044Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プレス形スポークホイールの改良に関するも
のである。
従来のプレス形スポークホイールは、円周等分角度間隔
でスポーク部を有するスポークをプレス加工で成形し、
このスポークを、リムの内周面とバブの外周面間に取り
付けるものである。
しかし、このような従来のものにあっては、スポークの
長手方向の剛性はかなり強いものであるが、幅方向の剛
性は弱く、そのためスポーク部の略中央部の板面上に該
中央部の板面を覆う程の補強ビードを設けたり、或いは
スポーク部の全周に互って同様の補強ビードを設けたり
して強度アップをしているのである。
したがって、強度上の面から、スポークの板厚を厚くす
る必要があり、不経済であるとともに、補強ビードを設
けるため、製作面で作業が煩雑となり、この面からもコ
ストアップとなる問題がある。
さらに、また、スポークとリムの接触部およびスポーク
とバブの接触部は、補強ビードによる補強が構造上でき
ず、これら接触部はスポークの板厚だけで構成されるこ
ととなっているため、幅方向の剛性が必然的に非常に弱
い構造となっている。
さらに、円周等間隔でスポーク部を有するスポークを、
プレス加工で成形するので、各スポーク部が任意な方向
を有しているので材料の歩留まりが非常に悪い等の諸問
題がある。
本考案は、上記したこれ等の問題を解決したプレス形ス
ポークホイールを提供することを目的とするものである
以下に、本考案の一実施例を図に従って説明する。
第1図ないし第3図に示す如く、外周半径rから成るバ
ブ1と略同半径r′の線を描き、ついで、それより大き
なリム2の内周半径と等しい半径Rの線を描く。
次に内周半径Rから戊るリム2の外周を任意に円周等分
し、その中心線a、a・・・・・・間で示される取付角
をθとする。
中心線aとリム2の内周面2aとが交差する点をPとし
、該点P部にて、中心線aと直交する方向の幅寸法りを
威した線と、リム2の内周面2aとが交差する点をP部
、P部とする。
また、中心線aと半径rの線との交点で、点pの側から
遠方の方をQとする。
本実施例では、第1図に示す如くQ点は3個所にある。
その中の1点に関しては、座標Xに対してはα、座標Y
に対してはβで表わされる位置にある。
点P′と点Qとを結ぶ線P’Qを並行して各々結べば、
内外周をそれぞれ半径r′、Rで、即ち半径r′は、バ
ブ1の外周半径rと略等しく、また、半径Rをリム2の
外周半径に等しくして、円弧を描いているので、第1図
は側面図であるので、スポ−ク3の側面図上の外形が決
定される。
スポーク3には、さらにハブ1側には高さT、リム2側
には高さtから戒る垂下部3aを長手方向の両側に設け
、幅方向の断面形状がコの字形となるように形成する。
また、本実施例には、スポーク3の外形板部の中央部位
に開口部を設け、該開口部の全周に、コ字状スポーク3
の内側に補強用のフランジ3bが設けである。
以上のように形威したスポーク3を用いて、半径r′の
円弧部と垂下部3aの端面3Cを、ハブ1の面部1aに
、また半径Rの円弧部と垂下部3aの端面3dを、リム
2の内周面2aにそれぞれ溶接等の接合手段で接合一体
化し、プレス形スポークホイールを製作する。
本考案のプレス形スポークホイールは、以上のように構
成されているので次のような作用効果を奏する。
すなわち、まず、第1に、スポーク3の端面3c。
3dより、それぞれ高さTおよびtよりなる垂下部3a
を設け、幅方向の断面形状がコの字状となる断面係数の
高いスポーク3を形威し、その端面3 C,3dが、そ
れぞれハブ1、リム2に完全に接合するようにされてい
るので、スポーク3の断面係数が高い値となり、スポー
ク3の幅方向は勿論、長手方向の剛性が大幅に向上する
こととなっている。
また、円周等分した取付角θを変えることにより、ホイ
ールの剛性度等を考慮することからくる使用条件別のス
ポーク3が、同一構造のもとで、その本数とともに自由
に設定できるようになっている。
また、材料の板厚が従来のものより薄くできるので、軽
量化が果せる。
さらには、製作の際、スポーク3が単体で製作でき、か
つ、板取り形状が一方向を有するほぼ直線状であるので
、材料の歩留りが非常に良く、このためコストの低減が
期待できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例のプレス形スポークホイー
ルの側面図、第2図は、第1図のII −II線に沿う
断面図、第3図は、本考案の一実施例のスポークの斜視
図、である。 1・・・・・・ハブ、2・・・・・・リム、3・・・・
・・スポーク、3a・・・・・・垂下部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のスポークをバブとリムの間に取り付けて成るプ
    レス形スポークホイールにおいて、外端より内端の垂下
    部の高さ寸法を大きくした断面コ字形のスポークを設け
    、該スポークを、その長手方向中心線がバブとリムの円
    周線に交差するようにして、前記外端および内端の垂下
    部の部分で、円周等分した取付角のバブとリムの間に溶
    着固定したことを特徴とするプレス形スポークホイール
JP3838780U 1980-03-24 1980-03-24 プレス形スポ−クホイ−ル Expired JPS5855044Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3838780U JPS5855044Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 プレス形スポ−クホイ−ル

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JP3838780U JPS5855044Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 プレス形スポ−クホイ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56139601U JPS56139601U (ja) 1981-10-22
JPS5855044Y2 true JPS5855044Y2 (ja) 1983-12-16

Family

ID=29633900

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3838780U Expired JPS5855044Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 プレス形スポ−クホイ−ル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4152975B2 (ja) * 2005-07-25 2008-09-17 住友ゴム工業株式会社 農用車輪

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Publication number Publication date
JPS56139601U (ja) 1981-10-22

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