JPS5854971Y2 - ドラムバ−カ - Google Patents
ドラムバ−カInfo
- Publication number
- JPS5854971Y2 JPS5854971Y2 JP1213481U JP1213481U JPS5854971Y2 JP S5854971 Y2 JPS5854971 Y2 JP S5854971Y2 JP 1213481 U JP1213481 U JP 1213481U JP 1213481 U JP1213481 U JP 1213481U JP S5854971 Y2 JPS5854971 Y2 JP S5854971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary cutter
- wood
- gap
- drum
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はドラムバー力に係り、更に詳述すれば木材を
回転移送する回転罐体間に周面に切削刃を形成した回転
皮剥具（ロータリカッタ）を挿入回転させて木材の皮剥
ぎを強制的に行なうようにしたドラムバー力に関するも
ので゛ある。
回転移送する回転罐体間に周面に切削刃を形成した回転
皮剥具（ロータリカッタ）を挿入回転させて木材の皮剥
ぎを強制的に行なうようにしたドラムバー力に関するも
ので゛ある。
従来のドラムバー力は成体の内面に突起刃を植設し丸太
等が成体の回転と共にその位置が変位するとき突起刃に
触れて樹皮を剥離するものが多く使用されている。
等が成体の回転と共にその位置が変位するとき突起刃に
触れて樹皮を剥離するものが多く使用されている。
したがって、構造的には成体内に投入された木材と突起
刃との接触による摩擦作用のみにより樹皮を剥離するも
のであって能率が悪く、シかも突起刃の折損が多く生じ
保守が面倒な上に小径木、凍結本やくるみ、かじ等のか
たい木の剥皮が効率よく出来ない等の欠点があった。
刃との接触による摩擦作用のみにより樹皮を剥離するも
のであって能率が悪く、シかも突起刃の折損が多く生じ
保守が面倒な上に小径木、凍結本やくるみ、かじ等のか
たい木の剥皮が効率よく出来ない等の欠点があった。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、複数の回転罐体を若干の間隙を設けて縦続的に配
置し、該間隙の下部に、前記成体内を移送される原木材
をその長さ方向と直角に作用して剥皮すべき円筒状のロ
ータリカッタを逆転可能に設け、かつこのロータリカッ
タを取付けた部材に弾性部材を設けて、ロータリカッタ
を原木材に圧接するようにしたことを特徴とするドラム
バー力を提供するものである。
ので、複数の回転罐体を若干の間隙を設けて縦続的に配
置し、該間隙の下部に、前記成体内を移送される原木材
をその長さ方向と直角に作用して剥皮すべき円筒状のロ
ータリカッタを逆転可能に設け、かつこのロータリカッ
タを取付けた部材に弾性部材を設けて、ロータリカッタ
を原木材に圧接するようにしたことを特徴とするドラム
バー力を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第１図はこの考案のドラムバー力の全体の構成図で１ａ
〜１Ｃは複数の成体で該成体はいずれも基台上に軸受３
によって軸支されたローラ４上に、前記成体の外周に取
付けられた転動輪５を介して乗架し、木材投入ホッパ６
より一端の成体内に投入された木材を各成体１ａ〜１Ｃ
の矢印方向の回転に伴って排出ロア側に移送し得るよう
になっている。
〜１Ｃは複数の成体で該成体はいずれも基台上に軸受３
によって軸支されたローラ４上に、前記成体の外周に取
付けられた転動輪５を介して乗架し、木材投入ホッパ６
より一端の成体内に投入された木材を各成体１ａ〜１Ｃ
の矢印方向の回転に伴って排出ロア側に移送し得るよう
になっている。
９はロータリカッタ装置で第２図に示すように取付機枠
９０に一端を前記取付機枠に軸９１をもって軸支し、他
端をスプリング等の弾性部材９２を介して前記取付機枠
に取付けられた支持台９３上に回転軸９４およびその軸
受９５をもって回動自在にロータリカッタ９６を設ける
。
９０に一端を前記取付機枠に軸９１をもって軸支し、他
端をスプリング等の弾性部材９２を介して前記取付機枠
に取付けられた支持台９３上に回転軸９４およびその軸
受９５をもって回動自在にロータリカッタ９６を設ける
。
このロータリカッタは前記支持台９３に取付けられモー
タ９７と前記回転軸に取付けられたプーリ９８との間に
ベルト等の動力伝達手段９９を介して正逆回転し得るよ
うに構成され前記ロータリカッタ９６は、第３図ａ、ｌ
）に示すように鋼材をもって前記成体の直径の略１／６
の直径でかつ成体の直径の１／２よりも若干長い長さの
円筒体９６１を形成し、該円筒体の表面に略■字状の刃
（片刃あるいは両刃）９６２を１本あるいは複数本螺旋
状に取付けたもので、両開口端には回転軸９４を取付け
るためのキー溝を形成した端板９６３が取付けられ、内
部にはセメント等充填材９６４が詰められている。
タ９７と前記回転軸に取付けられたプーリ９８との間に
ベルト等の動力伝達手段９９を介して正逆回転し得るよ
うに構成され前記ロータリカッタ９６は、第３図ａ、ｌ
）に示すように鋼材をもって前記成体の直径の略１／６
の直径でかつ成体の直径の１／２よりも若干長い長さの
円筒体９６１を形成し、該円筒体の表面に略■字状の刃
（片刃あるいは両刃）９６２を１本あるいは複数本螺旋
状に取付けたもので、両開口端には回転軸９４を取付け
るためのキー溝を形成した端板９６３が取付けられ、内
部にはセメント等充填材９６４が詰められている。
またこの筒状体９６１の一端には台形状の押上げ阻止部
材９６５が取付けられている。
材９６５が取付けられている。
前記ロータリカッタ装置は第１図、第２図および第４図
に示すように、縁体１ａ〜１Ｃの間に設けられていて、
ロータリカッタ９６の直径よりも幅広の間隙８よりロー
タリカッタの全長の大部分が紐体間に支持台９３を介し
て略４０°の傾斜角をもって挿入され、前記ロータリカ
ッタの両側に残る間隙８１内には固定離体１１を設け、
この固定離体にはロータリカッタカバーを兼ねた間隙カ
バー１２が取付けられる。
に示すように、縁体１ａ〜１Ｃの間に設けられていて、
ロータリカッタ９６の直径よりも幅広の間隙８よりロー
タリカッタの全長の大部分が紐体間に支持台９３を介し
て略４０°の傾斜角をもって挿入され、前記ロータリカ
ッタの両側に残る間隙８１内には固定離体１１を設け、
この固定離体にはロータリカッタカバーを兼ねた間隙カ
バー１２が取付けられる。
第１図に示す木材投入ホッパ６より連続的に木材Ｗが縁
体１Ｃ内に投入されると、木材Ｗは縁体の回転により摩
擦および縁体内の固定ノツチ１３で綿体内壁に添って持
上げられ次いで落下する攪拌運動が与えられ次第に排出
ロアの方へ向って移動する。
体１Ｃ内に投入されると、木材Ｗは縁体の回転により摩
擦および縁体内の固定ノツチ１３で綿体内壁に添って持
上げられ次いで落下する攪拌運動が与えられ次第に排出
ロアの方へ向って移動する。
この移動の途中で間隔８より第２図に示すように紐体間
に挿入されモータ９７により動力伝達手段９９を介して
回転するロータリカッタ９６の刃９６２が木材Ｗと直角
方向にころがりながら移動する木材の側面に食込み樹皮
を削ると共に固定ノツチ１３の衝突によりこの両者が協
動して小径木、凍結本あるいはかしゃくるみ等の樹皮や
がたい木材の剥皮が効率的に出来る。
に挿入されモータ９７により動力伝達手段９９を介して
回転するロータリカッタ９６の刃９６２が木材Ｗと直角
方向にころがりながら移動する木材の側面に食込み樹皮
を削ると共に固定ノツチ１３の衝突によりこの両者が協
動して小径木、凍結本あるいはかしゃくるみ等の樹皮や
がたい木材の剥皮が効率的に出来る。
このロータリカッタ９６は前記した小径木、凍結本やか
たい木のような場合には間欠的にモータ９７を正転、逆
転させロータリカッタ９６を繰返し正、逆回転させるが
、大径本や樹皮の剥れやすい木材の場合には正転のみを
連続して行なってもよい 投入口側に多量の木材が詰ってロータリカッタ９６に過
大な負荷がかかったときは弾性部材９２がたわみ支持台
９３が軸９１を中心に後退するため過大な負荷を回避で
きる。
たい木のような場合には間欠的にモータ９７を正転、逆
転させロータリカッタ９６を繰返し正、逆回転させるが
、大径本や樹皮の剥れやすい木材の場合には正転のみを
連続して行なってもよい 投入口側に多量の木材が詰ってロータリカッタ９６に過
大な負荷がかかったときは弾性部材９２がたわみ支持台
９３が軸９１を中心に後退するため過大な負荷を回避で
きる。
この後退に伴ない押上げ阻止部材９６５も縁体の内周面
位置に後退するからロータリカッタ９６が破損する恐れ
はない。
位置に後退するからロータリカッタ９６が破損する恐れ
はない。
以上述べたようにこの考案は複数の回転罐体を若干の間
隙を設けて縦続的に配置し、該間隙の下部に、前記縁体
内を移送される原木材をその長さ方向と直角に作用して
剥皮すべき円筒状のロータリカッタを逆転可能に設け、
かつこのロータリカッタを取付けた部材に弾性部材を設
けて、ロータリカッタを原木材に圧接するようにしたの
で、小径木、凍結本あるいはかし、くるみのようなかた
い木材の樹皮も大径本や樹皮のはがれ易い木材同様罐体
内の固定ノツチとロータリカッタとが協動して剥皮し、
剥皮効率が著しく増大すると共に木材が詰ってロータリ
カッタに過大な負荷が加わってもロータリカッタは負荷
量に応じ縁体位置外に後退できるため軸受やカッタの刃
の折損が生じに＜＜、シかも負荷が減じれば自己復帰能
力を有するため常に円滑な剥皮作業ができる等の効果を
有する。
隙を設けて縦続的に配置し、該間隙の下部に、前記縁体
内を移送される原木材をその長さ方向と直角に作用して
剥皮すべき円筒状のロータリカッタを逆転可能に設け、
かつこのロータリカッタを取付けた部材に弾性部材を設
けて、ロータリカッタを原木材に圧接するようにしたの
で、小径木、凍結本あるいはかし、くるみのようなかた
い木材の樹皮も大径本や樹皮のはがれ易い木材同様罐体
内の固定ノツチとロータリカッタとが協動して剥皮し、
剥皮効率が著しく増大すると共に木材が詰ってロータリ
カッタに過大な負荷が加わってもロータリカッタは負荷
量に応じ縁体位置外に後退できるため軸受やカッタの刃
の折損が生じに＜＜、シかも負荷が減じれば自己復帰能
力を有するため常に円滑な剥皮作業ができる等の効果を
有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので、第１図
はドラムバーカ全体の構成図、第２図は円胴体とロータ
リカッタとの関係を示す断面図、第３図ａはロータリカ
ッタの側面図、第３図すはその断面図、第４図はロータ
リカッタ挿入部の構成図である。 １ａ〜１Ｃ・・・・・・縁体、２・・・・・・基台、３
．９５・・・・・・軸受、４・・・・・・ローラ、５・
・・・・・転動輪、６・・・・・・木材投入ホッパ、７
・・・・・・排出口、８・・・・・・間隙、９・・・・
・・ロータリカッタ装置、９０・・・・・・取付機枠、
９１・・・・・・軸、９２・・・・・・弾性部材、９３
・・・・・・支持台、９４・・・・・・回転軸、９６・
・・・・・ロータリカッタ、９７・・・・・・モータ、
９８・・・・・・プーリ、９９・・・・・・動力伝達手
段。
はドラムバーカ全体の構成図、第２図は円胴体とロータ
リカッタとの関係を示す断面図、第３図ａはロータリカ
ッタの側面図、第３図すはその断面図、第４図はロータ
リカッタ挿入部の構成図である。 １ａ〜１Ｃ・・・・・・縁体、２・・・・・・基台、３
．９５・・・・・・軸受、４・・・・・・ローラ、５・
・・・・・転動輪、６・・・・・・木材投入ホッパ、７
・・・・・・排出口、８・・・・・・間隙、９・・・・
・・ロータリカッタ装置、９０・・・・・・取付機枠、
９１・・・・・・軸、９２・・・・・・弾性部材、９３
・・・・・・支持台、９４・・・・・・回転軸、９６・
・・・・・ロータリカッタ、９７・・・・・・モータ、
９８・・・・・・プーリ、９９・・・・・・動力伝達手
段。
Claims (1)
- 複数の回転罐体を若干の間隙を設けて縦続的に配置し、
該間隙の下部に、前記成体内に移送される原木材をその
長さ方向と直角に作用して剥皮すべき円筒状のロータリ
カッタを逆転可能に設け、かつこのロータリカッタを取
付けた部材に弾性部材を設けて、ロータリカッタを原木
材に圧接するようにしたことを特徴とするドラムバー力
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1213481U JPS5854971Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | ドラムバ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1213481U JPS5854971Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | ドラムバ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57125302U JPS57125302U (ja) | 1982-08-04 |
| JPS5854971Y2 true JPS5854971Y2 (ja) | 1983-12-15 |
Family
ID=29810252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1213481U Expired JPS5854971Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | ドラムバ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854971Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP1213481U patent/JPS5854971Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57125302U (ja) | 1982-08-04 |
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