JPS6010685Y2 - 脱水ケ−キ破砕装置 - Google Patents

脱水ケ−キ破砕装置

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Publication number
JPS6010685Y2
JPS6010685Y2 JP1979184786U JP18478679U JPS6010685Y2 JP S6010685 Y2 JPS6010685 Y2 JP S6010685Y2 JP 1979184786 U JP1979184786 U JP 1979184786U JP 18478679 U JP18478679 U JP 18478679U JP S6010685 Y2 JPS6010685 Y2 JP S6010685Y2
Authority
JP
Japan
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dehydrated cake
ring body
endless
cut
belt
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979184786U
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English (en)
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JPS56102646U (ja
Inventor
盛利 橘川
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は脱水ケーキ破砕装置に関するものである。
フィルタープレスから排出される脱水ケーキは板状ある
いはパネル状となっており、これをそのままベルトコン
ベアに乗せて搬送することは種々の支障をきたす。
また脱水ケーキをフィルタープレスから排出されたまま
の形状で焼却炉等へ投入することは不可能である。
このような場合、ベルトコンベアでの搬送にあたって脱
水ケーキを細かく砕いておくことが有益である。
しかし脱水ケーキの特性はその固さ、量(大きさ)等に
おいて一様ではなく、その破砕も容易ではない。
本考案は以上に鑑みてなされたものであり、脱水ケーキ
を移送する無端回動体の脱水ケーキ移送面近傍に回転カ
ッタを設け、該回転カッタは、全周に切刃が形成されて
前記脱水ケーキに縦方向の切目を刻むリング体と、該リ
ング体の周方向の一部における外周側面に突設されて前
記脱水ケーキに横方向の切目を刻む突起とを有するよう
にしたものであって、以下その実施例を第1図、第2図
に基づき説明する。
1は図外のフィルタープレスの脱水ケーキ排出部からそ
の外方に亘って配置されたベルトコンベヤア、2はその
無端回動ベルト、3は無端回動ベルト2が巻掛けられた
輪体、4はベルトコンベヤア1の駆動装置である。
搬送終端部において、無端回動ベルト2の脱水ケーキ移
送面2Aの上方近傍位置に回転カッタ5が設けられる。
回転カッタ5はリング体5Aからなり、このリング体5
Aがポス6に該ホス6から等角度おきに放射状に突設さ
れた半径方向のスポーク7を介して固定支持される。
8はリブであり、このリブ8はスポーク7の左右両面に
それぞれ設けられる。
リブ8の先端面はリング体5Aの外周端面に対し面一と
なるように構成される共に、リング体5Aのリブ固着部
とこの固着部に固着された一対のリブ8の先端部8Aと
が十字丈をなすように構成される。
なおリブ8の先端部8Aはリング体5Aの外周側面に設
けられる突起の一例である。
9は回転軸であり、この回転軸9に複数の回転カッタ5
の各ポス6が外嵌固着され、かつ各カッタ5間において
リブ8は同一位相で設けられる。
回転軸9は伝動機構10を介してその駆動装置11に連
結される。
なおリング体5Aと無端回動ベルト2上面との間にはわ
ずかな隙間8が形成される。
12は受台てあリ、これは無端回動ベルト2の他面(裏
面)2b側に前記回転カッタ5に対向して設けられる。
以上において無端回動ベルト2と駆動すると共に、回転
カッタ5を無端回動ベルト2と同一方向の同調回転せし
める。
このようにすれば、無端回動ベルト2上に乗って移送さ
れてくる脱水ケーキCに搬送終端部において回転カッタ
5により切目13が刻される。
この切目13は第2図から明らかなように、リング体5
Aの切裂作用による縦目13Aと、リブ8の先端部(突
起)8Aの切裂作用による横目13Bとからなり、かつ
横目13Bは各縦目13A間で同一位相箇所に等ピッチ
で形成される。
こうして切目13が刻まれた脱水ケーキCはその後無端
回動ベルト2の搬送終端へ送され、この部分で下方へ落
下せしめられるが、このとき前記横目13Bが自重によ
り引きちぎられる。
結局脱水ケーキCはベルトコンベヤア1から落下する際
に、短形の細片Sとなる。
この実施例では無端回動ベルト2とリング体5Aとの間
に隙間8を保持させたものを説明したが、たとえば両者
を接触させた場合にはより確実に細片Sを得ることが可
能となる。
実施例で説明した本考案によれば次のような効果が奏せ
られる。
(1)全周に切刃を有するリング体で脱水ケーキを切裂
くので、負荷が小さくなる。
(2) リング体の回転に伴なって突起が脱水ケーキ
をその移送方向に引張る作用が生じるので脱水ケーキが
無端回動体に対し滑ることがない。
(3) 回転カッタの数、突起のピッチ等を変化させ
ることにより、破砕された細片の大きさを任意に調節す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案実施例を示し、第1図は側面図
、第2図は一部を切欠した部分平面図である。 1◆・・・・・ベルトコンベヤア、2・・・・・・無端
回動ベルト、2A・・・・・・無端回動ベルト2の脱水
ケーキ移送面、2B・・・・・・無端回動ベルト2の他
面、5・・・・・・回転カッタ、5A・・・・・・リン
グ体、8・・曲リブ、8A・・・・・・リブ先端部(突
起)、12・・・・・・受台、13・・・・・・切目、
C・・・・・・脱水ケーキ、S・・・・・・脱水ケーキ
細片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脱水ケーキを移送する無端回動体の脱水ケーキ移送面近
    傍に回転カッタを設け、該回転カッタは、全周に切刃が
    形成されて前記脱水ケーキに縦方向の切目を刻むリング
    体と、該リング体の周方向の一部における外周側面い突
    設されて前記脱水ケーキに横方向の切目を刻む突起とを
    有することを特徴とする脱水ケーキ破砕装置。
JP1979184786U 1979-12-28 1979-12-28 脱水ケ−キ破砕装置 Expired JPS6010685Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS56102646U JPS56102646U (ja) 1981-08-12
JPS6010685Y2 true JPS6010685Y2 (ja) 1985-04-11

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ID=29694999

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9170033B2 (en) 2010-01-20 2015-10-27 Brightsource Industries (Israel) Ltd. Method and apparatus for operating a solar energy system to account for cloud shading
US9222702B2 (en) 2011-12-01 2015-12-29 Brightsource Industries (Israel) Ltd. Systems and methods for control and calibration of a solar power tower system
US9249785B2 (en) 2012-01-31 2016-02-02 Brightsource Industries (Isreal) Ltd. Method and system for operating a solar steam system during reduced-insolation events
JP7103051B2 (ja) * 2018-08-09 2022-07-20 株式会社鶴見製作所 多重円板型脱水機

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JPS5430849U (ja) * 1977-08-01 1979-02-28

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JPS5430849U (ja) * 1977-08-01 1979-02-28

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