JPS6020064B2 - スチ−ル入りタイヤ片よりスチ−ルを除去する方法 - Google Patents

スチ−ル入りタイヤ片よりスチ−ルを除去する方法

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JPS6020064B2
JPS6020064B2 JP13632182A JP13632182A JPS6020064B2 JP S6020064 B2 JPS6020064 B2 JP S6020064B2 JP 13632182 A JP13632182 A JP 13632182A JP 13632182 A JP13632182 A JP 13632182A JP S6020064 B2 JPS6020064 B2 JP S6020064B2
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JP
Japan
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steel
frame
pieces
rotary blade
tire
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Expired
Application number
JP13632182A
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English (en)
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JPS5926155A (ja
Inventor
栄一 勢馬
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MASUNO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MASUNO SEISAKUSHO KK
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Publication date
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  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は教頭逆多角錐状または教頭逆円錐状フレームの
内周面に、螺旋状に固定刃を列設し、前記フレームの傾
斜内周面に沿って同面の上下に亘つて回転自在に配設さ
れた回転刃とよりなる破砕装置における前記フレーム内
にスチール入りタイヤの切断片を投入し、前記回転刃及
び固定刃の協動によってタイヤ切断片を同切断片内のス
チールとゴムとを剥離しながら破砕し、同破砕ゴム片及
びスチールの混合物を前記破砕機より排出コンベヤを介
して排出するとともに、同排出行程中に前記スチール片
を磁石によって吸着除去することを特徴とするスチール
入りタイヤ片よりスチールを除去する方法に係り、その
目的とする処は、簡単な構成で効果的にスチール入りタ
イヤ片よりスチールを除去しうる改良された方法を供す
る点にある。
本発明において使用される破砕装置は前記したように、
額斜内周面に螺旋条に沿って固定刃が列設された下方に
至るに従って径の漸減した教頭逆多角錐状、または教頭
逆円錐状のフレームと、同フレームの傾斜内周面に沿っ
て同面の上下に亘つて回転自在に配設された回転刃とよ
り構成されているので、スチール入りタイヤの切断片を
前記フレームに投入して回転刃を駆動すると、同回転刃
と前記固定刃との間においてタイヤ切断片はフレーム内
を回転、降下しながら細片に破砕される。
この際前記したように固定刃はフレームの傾斜内周面に
螺旋状に列設されているので、前記タイヤ切断片には切
断力と同時に擦り力が働き、これらの複合力によってタ
イヤ内部に埋設されたスチールがタイヤ主体を構成する
ゴムと剥離されながら破砕される。かくして破砕された
ゴム片とスチールとは混合した状態で破砕機より排出コ
ンベヤを介して排出されるが、同コンベヤによる前記混
合物の排出行程において磁石によってスチールを吸着す
ることによって、スチール入りタイヤ片よりスチールを
簡単に除去しうるものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第3図及び第4図は本発明の方法に使用される破砕機A
を示し、1は裁頭逆8角錐状のフレ−ムで、その内周面
に多数の固定刃2が同内周面に沿う仮想の螺旋条3上に
沿って適宜間隔毎に列設されている。図中2′は他の螺
旋条3′上に沿って適宜間隔毎に列設された固定刃であ
る。4はフレーム1の中心部に配設された回転軸で、そ
の外周にフレーム1の値斜内周面にその上下に亘つて沿
うように細長い回転刃5が取付けられ、同回転刃5の下
部には多数の垂直回転刃6が取付けられている。
7は前記フレーム1の支持台、8は同支持台7に内蔵さ
れた回転軸4駆動装置(図示せず)の駆動用モータ、9
は同モ−夕8の駆動輪と前記回転軸駆動装置における従
動輪とに亘つて架渡された動力伝達用ベルト、1川ま前
記支持台7に設けられた破砕物の排出口である。
而して第1図及び第2図に示すように投入コンベヤBを
介して前記破砕機Aのフレーム1にスチール入りタイヤ
の切断片を投入すると、同切断片は前記固定刃2,2′
と回転刃5とによって、最初フレーム1の上方において
大きく切断され、次いで前記各固定刃2,2′によるね
じ作用を受けて順次フレーム1の中央部に押込まれ、こ
こで垂直回転刃6の作用も加わって細かく切断され、フ
レーム1内を落下する。
この際フレーム1の傾斜内周面に螺旋状に列設された固
定刃2,2′と、垂直回転刃6との脇動により、前記タ
イヤ切断片には切断力と換り力とが作用し、これらの複
合作用によってタイヤ内部に埋設されたスチールがゴム
と剥離されながら破砕される。
このように破砕されたゴム片とスチールとの混合物は支
持台7の排出口10から排出コンベヤCに移乗し、同コ
ンベヤCによって移送される。
前記排出コンベヤCの上部にはこれと交叉してマグネッ
トコンベヤDが配設され、前記コンベヤCによってスチ
ールと破砕ゴム片との混合物が移送される途中、マグネ
ットコンベヤDによってスチールが吸着、除去される。
なお前記したようにスチールの除去された後の破砕ゴム
片は、前記コンベヤCによってコンテナEに投入され、
所要の個所に搬送されるものである。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明の方法の実施状況を示す
側面図、並に平面図、第3図及び第4図は本発明の方法
に使用される破砕機の縦断面図並に平面図である。 A・…・・破砕機、C・…・・ベルトコンベヤ、D・・
・・.・マグネットコンベヤ、1……フレーム、2,2
′・・・・・・固定刃、5・・・・・・回転刃。 第1図第2図器3図 精4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 截頭逆多角錐状または截頭逆円錐状フレームの内周
    面に、螺旋状に固定刃を列設し、前記フレームの傾斜内
    周面に沿つて同面の上下に亘つて回転自在に配設された
    回転刃とよりなる破砕装置における前記フレーム内にス
    チール入りダイヤの切断片を投入し、前記回転刃及び固
    定刃の協動によつてタイヤ切断片を同切断片内のスチー
    ルとゴムと剥離しながら破砕し、同破砕ゴム片及びスチ
    ールの混合物を前記破砕機より排出コンベヤを介して排
    出するとともに、同排出行程中に前記スチール片を磁石
    によつて吸着除去することを特徴とするスチール入りタ
    イヤ片よりスチールを除去する方法。
JP13632182A 1982-08-06 1982-08-06 スチ−ル入りタイヤ片よりスチ−ルを除去する方法 Expired JPS6020064B2 (ja)

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JPS5926155A JPS5926155A (ja) 1984-02-10
JPS6020064B2 true JPS6020064B2 (ja) 1985-05-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3029620B1 (ja) * 1999-03-08 2000-04-04 株式会社 森製作所 廃タイヤの粉砕方法及びその装置

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JPS5926155A (ja) 1984-02-10

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