JPS5854869B2 - 樹脂被膜の形成方法 - Google Patents

樹脂被膜の形成方法

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Publication number
JPS5854869B2
JPS5854869B2 JP55173013A JP17301380A JPS5854869B2 JP S5854869 B2 JPS5854869 B2 JP S5854869B2 JP 55173013 A JP55173013 A JP 55173013A JP 17301380 A JP17301380 A JP 17301380A JP S5854869 B2 JPS5854869 B2 JP S5854869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photomask
substrate
resin film
glass substrate
film
Prior art date
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Expired
Application number
JP55173013A
Other languages
English (en)
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JPS5799371A (en
Inventor
賢一 小林
英治 西形
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS5799371A publication Critical patent/JPS5799371A/ja
Publication of JPS5854869B2 publication Critical patent/JPS5854869B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマスタマスクを密着露光してワーキングホトマ
スクを製造する際に用いる樹脂被膜の形成方法の改良に
関するものである。
IC等の半導体装置を製造する場合に用いるワーキング
ホトマスクを製造する際、一般に第1図に示すようにガ
ラス基板1上に所定のパターンに形成されたクロム(C
r)等の金属膜2からなるマスクホトマスク10をあら
かじめ形成する。
その後前記マスタホトマスク10をワーキングホトマス
クを形成すべくクロム等の金属膜2人およびポジ型のホ
トレジスト膜3を順次積層したガラス基板4とを密着さ
せたのち紫外線等を用いてマスクホトマスクの背面より
紫外線等を用いて露光してポジ型のホトレジスト膜3を
マスタホトマスクの金属膜2のパターンに応じて感光さ
せる。
その後露光した部分のホトレジスト膜を除去したのち、
前記パターンニングされたホトレジスト膜をマスクとし
てガラス基板4上の金属膜2人を所定のパターンにエツ
チングにより成形してIC等の半導体装置を製造するワ
ーキングホトマスクを製造している。
しかしこのようにしてマスタホトマスク10よリワーキ
ングホトマスクを作るべく金属膜、ホトレジスト膜を被
着したガラス基板4とマスクホトマスク10とを密着さ
せて露光したのち、前記マスクホトマスク10とガラス
基板4とを分離しようとしても容易に分離できないとい
った問題点が生じ、そのためガラス基板上のホトレジス
ト膜3の必要な部分が、はがれてしまうといった欠点を
生じていた。
本発明は上記した欠点を除去し、前記マスクホトマスク
10の表面あるいはワーキングホトマスクを形成するた
めのガラス基板4上のホトレジスト膜3上に表面に凹凸
のある樹脂被膜を形成して前記マスクホトマスク10お
よびガラス基板4が密着露光後容易に分離できるように
することを目的とするものである。
かかる目的を達成するための樹脂被膜の形成方法は、基
板上に粘性の樹脂を滴下したのち、該基板を回転すると
ともに、基板上の斜め方向からガスを吹きつけて、前記
滴下して形成された樹脂被膜の表面に液状の凹凸面を形
成することを特徴とするものである。
以下図面を用いて本発明の一実施例につき詳細に説明す
る。
第2図は本発明の表面に波状の凹凸形状を有する樹脂被
膜の形成方法を示す概略図で、第3図はワーキングホト
マスクを形成すべきガラス基板上に前記凹凸形状を有す
る樹脂を被着した場合の断面図である。
まず第2図に示すようにワーキングホトマスクを形成す
べく金属膜、ホトレジスト膜を順次積層したガラス基板
4を基板設置台(図示せず)上に設置する。
その後ステンレスよりなる樹脂供給管11よりポリビニ
ルアルコール(P、V、A)をガラス基板4上に滴下す
る。
その後該基板を回転するとともに該基板上に斜め方向に
設けた内径1〜2m7ILφのガス供給管12から1k
g/criiの圧力で高圧窒素(N2)ガスを基板上の
PVAの樹脂液に向って吹きつける。
ここで前記基板の回転数は1分間に500〜600回転
とし、前記ガス供給管12の基板となす角度は15〜2
0度とする。
また前記基板に塗布するP、V、Aの被膜の厚さは60
00〜7000人の厚さとする。
このようにして4〜5分間基板を回転させることで、第
3図に示すようにCrの金属膜、ポジ型のホトレジスト
膜3が付着したガラス基板上にピッチAの寸法がlum
で凹凸の差が1000人程度のPVAの樹脂被膜21が
再現性良く形成される。
ここで前記した凹凸の差およびピッチの寸法は基板の回
転数、ガス供給管と基板との間の角度、ガス供給量を変
化させることで所望の値に変化させることが可能である
以上の実施例においてはワーキングホトマスクを形成す
べき基板上にP、V、Aの被膜を被着したがマスクホト
マスクの上に前記被膜を被着しても、前記マスクホトマ
スクとワーキングホトマスクを形成すべきガラス基板と
を密着露光したのち容易にマスクホトマスク10とガラ
ス基板4とが容易に分離可能となる。
以上述べたように本発明の方法によればマスクホトマス
クとワーキングホトマスクを形成すべきガラス基板が密
着露光後容易に分離でき、ワーキングホトマスクを形成
すべきガラス基板上のホトレジス膜が剥れるようなこと
がなくなり、ホトマスクの製造の歩留が向上する利点が
生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図はワーキングホトマスクを製造する場合の方法を
示す断面図、第2図は本発明の樹脂膜の形成法を示す概
略図、第3図は本発明の樹脂膜を形成した場合のワーキ
ングホトマスクを形成すべきガラス基板の断面図を示す
。 図において1,4はガラス基板、2,2AはCrの金属
膜、3はホトレジスト膜、10はマスタホトマスク、1
1は樹脂液供給管、12はガス供給管、21は液状のP
、V、A被膜、Aはピッチを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基板上に粘性の樹脂を滴下したのち、該基板を回転
    するとともに、基板上の斜め方向からガスを吹きつけて
    前記滴下して形成された樹脂被膜の表面に液状の凹凸面
    を形成することを特徴とする樹脂被膜の形成方法。
JP55173013A 1980-12-08 1980-12-08 樹脂被膜の形成方法 Expired JPS5854869B2 (ja)

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JPS5799371A JPS5799371A (en) 1982-06-21
JPS5854869B2 true JPS5854869B2 (ja) 1983-12-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022044557A1 (ja) * 2020-08-31 2022-03-03 富士フイルム株式会社 フォトマスク、露光方法、樹脂パターンの製造方法及びフォトマスクの製造方法

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JPS59156467A (ja) * 1983-02-25 1984-09-05 Narashino Kako Kk 凹凸模様形成塗装法

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