JPS5854851Y2 - 時計用モ−タのコイルボビン - Google Patents

時計用モ−タのコイルボビン

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Publication number
JPS5854851Y2
JPS5854851Y2 JP16645877U JP16645877U JPS5854851Y2 JP S5854851 Y2 JPS5854851 Y2 JP S5854851Y2 JP 16645877 U JP16645877 U JP 16645877U JP 16645877 U JP16645877 U JP 16645877U JP S5854851 Y2 JPS5854851 Y2 JP S5854851Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
coil bobbin
bobbin
watch
magnetic core
Prior art date
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Expired
Application number
JP16645877U
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English (en)
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JPS5490617U (ja
Inventor
敬一 吉沢
司長 高橋
Original Assignee
株式会社精工舎
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Publication date
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計用モータのコイルボビンに関するものであ
る。
第1図は時計用モータの一例を示すものであって、1は
ロータ、2はステータである。
ステータ2は、磁芯部2Cと、その外端部より直角に延
伸する延伸部2bと、延伸部2bに連設されロータ1と
磁気的に結合するステータ磁極部2aとからなっている
3は従来のコイルボビンであって、巻芯部3aとこの巻
芯部の両端から垂直に張り出すつば部3bとからなって
いる。
巻芯部3aの外周には駆動コイル4が巻回されており、
この巻芯部の中央に穿設した中空部3Cに磁芯部2Cが
挿入される。
ところで近年では時計のムーブメントは小型化され、そ
れに伴なって時計用モータも小型化されているが、モー
タを小型化した場合にまず問題となるのは出力トルクの
イ氏下で゛ある。
出力1ヘルクの低下を防止する1つの方策は駆動コイル
4のアンペアターン数を大きくすることである。
駆動コイル4のアンペアターン数を大きくするためにま
ず考えられるのは、駆動コイル4をコイルボビン3を用
いないで直接磁芯部2Cに巻回する方法であるが、駆動
コイル4はコイル断線時の修理やモータ組立上の問題か
らステータ2に対して着脱可能にする必要があり、した
がってコイルボビン3を使用せざるを得ない。
コイルボビン3を使用すると、磁芯部2Cの長さl、に
対してコイル巻回長さ12はつば部3b、3bの厚み(
2×t1)分だけ短かくなり、その分だけ駆動コイル4
のアンペアターン数が小さくなってしまう。
コイルボビン3を使用する場合であっても、磁芯部2C
が長く設計できる場合は問題ないが小型化が要求される
時計では磁芯部2Cの長さ11はスペース上の制約を受
けてあまり長くはできない。
本考案はこのような状況の下で駆動コイル4の巻回長さ
をできるだけ長くシ、出力トルクの低下を防止する目的
で考案したものであり、その一実施例について第2図お
よび第3図を参照して説明する。
以下において前記と同一形状の部品には同一番号を符し
てあり、その説明については省略する。
本考案によるコイルボビン5は、前記と同様に巻芯部5
aとつば部5b、5bと中空部5Cとを有しているが、
つば部5b、5bの外側部に延伸部2b、2bの各内縁
部が嵌合可能な深さt2の溝部5Cが穿設しである。
このためつば部5b、5bの厚みが従来と同一厚みであ
っても、コイル巻回長さ13は従来のコイル巻回長さ1
2よりも(2×t2)分だけ長くなる。
したがってその分だけ駆動コイル4のアンペアターン数
が増え、出力トルクもアップする。
なお本実施例では僅かな肉厚が残るように溝部5dを穿
設しているが、つば部5bの全幅に亙って形成しても構
わない。
以上のように本考案によれば、駆動コイルの巻回長さを
極力長くすることができ、したがって駆動コイルのアン
ペアターン数が増え、出力トルクがアップし、殊に小型
化が要求されスペース上の制約を受ける時計用モータに
おいては顕著な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一従来例の一部断面平面図、第2図は本考案の
一実施例の一部断面平面図、第3図は第2図III−I
II線断面図である。 1・・・・・・ロータ、2・・・・・・ステータ、2C
・・・・・・磁芯部、4・・・・・・駆動コイル、5・
・・・・・コイルボビン、5a・・・・・・巻芯部、5
b・・・・・・つば部、5C・・・・・・中空部、5d
・・・・・・溝部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コイルを巻回し両端部につば部を有するボビンと、この
    ボビンの中空部に挿通される磁心部と、この磁心部の端
    部から直角に延伸し上記両つば部の外側に位置する延伸
    部と、この面延伸部の端部に連設されてロータと磁気的
    に結合するステータ磁極部とを備えた時計用モータにお
    いて、 上記両つば部の各外側面に、上記延伸部の内縁部が嵌合
    する溝部を穿設し、 上記両つば部の内側面間の間隔を、上記面延伸部の各内
    縁部間の間隔に可及的に近づけたこと、を特徴とする時
    計用モータのコイルボビン。
JP16645877U 1977-12-09 1977-12-09 時計用モ−タのコイルボビン Expired JPS5854851Y2 (ja)

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JPS5490617U JPS5490617U (ja) 1979-06-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429989B1 (ko) * 2001-05-26 2004-05-03 엘지전자 주식회사 스켈리턴 타입 무정류자 전동기
KR20030055006A (ko) * 2001-12-26 2003-07-02 주식회사 엘지이아이 송풍팬용 모터의 고정자 구조

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Publication number Publication date
JPS5490617U (ja) 1979-06-27

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