JPS5854750Y2 - スイツチソウチ - Google Patents

スイツチソウチ

Info

Publication number
JPS5854750Y2
JPS5854750Y2 JP1974017374U JP1737474U JPS5854750Y2 JP S5854750 Y2 JPS5854750 Y2 JP S5854750Y2 JP 1974017374 U JP1974017374 U JP 1974017374U JP 1737474 U JP1737474 U JP 1737474U JP S5854750 Y2 JPS5854750 Y2 JP S5854750Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
contact
switching
contacts
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1974017374U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50109168U (ja
Inventor
満 酒井
Original Assignee
株式会社ケンウッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケンウッド filed Critical 株式会社ケンウッド
Priority to JP1974017374U priority Critical patent/JPS5854750Y2/ja
Publication of JPS50109168U publication Critical patent/JPS50109168U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5854750Y2 publication Critical patent/JPS5854750Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 この考案は、大出力アンプのスピーカ切換用スイッチ、
大電流スイッチ等に使用できるスイッチ装置に関する。
従来、大出力アンプのスピーカ切換用スイッチは一般の
電子信号回路用の小電流用スイッチ、電源スィッチ、リ
レー等を使用していたが、次に述べるような欠点があっ
た。
(1)一般電子信号回路用スイッチを使用すると、タイ
ミングが悪く大出力時に切換を行なうとアークが飛び接
点が損傷するとともに接触不良になりやすく、著しい場
合には溶着して作動しなくなる。
(2)電源スィッチを使用すれば(1)のようなことは
無くなるが、コストが高いのと、接点がセルフクリーニ
ングでないため微小電流(小出力)時に接触不良を起こ
しやすい。
(3)電源スィッチを使用すると一般に作動力が大きく
他のスイッチに比較してアンバランスになる。
(4)リレーを使用した場合、コストが高くつくのと、
多回路にする時は大きなスペースが必要となる。
本発明は、以上のような従来の諸欠点を解決したスイッ
チ装置を提供することを目的とする。
考案の構成 さて、第1図は本考案のスイッチ装置の一実施例であり
、ロータリ一式スイッチで構成した場合の概略図である
第1図において、ロータリ一式スイッチ1は、接点a、
l)、共通端子C及び切換接片dで構成される1回路2
接点の第1のスイッチS1と、接点fl、f2.共通端
子e及び切換接片gで構成される第2のスイッチS2を
有している。
また、接点f1及びf2はリード線3により短絡されて
いる。
さらに、第1のスイッチS1の各接点のナイフ幅に比べ
て第2のスイッチS2の各接点のナイフ幅はある程度小
さく形成されている。
いま、ロータリ一式スイッチ1の回転軸2を回転させる
と回転軸2に固定された切換接片d及びgが動き、それ
によって第1のスイッチS1においては最初接点a −
c間オン状態、接点1) −c間オン状態であったもの
が接点a−C間オフ状態、接点a−1)間オン状態に切
換わる。
それと同時に、第1のスイッチS1と連動して第2のス
イッチS2においては、最初接点e L間オン状態で
あったものが第1のスイッチS1の上記切換動作中e
fz間オフ状態、e f2間オン状態に切換わるよ
うに構成されている。
第2図は、第1図に示すこの考案によるスイツ子装置の
電気的接続図であり、接点a、l)、共通端子C及び切
換接片dで構成される第1のスイッチS1の切換動作に
対して接点f(短絡された接点f1及びf2と等価であ
る)、共通端子e及び切換接片gで構成される第2のス
イッチS2の開閉動作のタイミングは次に述べるような
条件に設定される。
第3図は第1図に示すこの考案によるスイッチ装置のタ
イムチャートである。
第3図において、スイッチ装置の切換動作開始時間T。
から切換動作完了時間Teまでの間で、接点a−C間が
オフ状態になる時間をT2、接点b−C間がオン状態と
なる時間をT3、接点e−f間がオフ状態となる時間を
TI、接点e−f間が再びオン状態となる時間をT4と
すれば、 上記(1)〜(4)の4式を満足するように第1のスイ
ッチS1及び第2のスイッチS2のタイミングを調整す
る。
すなわち、第2図において、第1とスイッチS1の接点
aと切換接片dが離れる直前に第2のスイッチS2の接
点fと切換接片gがオン状態からオフ状態となり、第1
のスイッチS1の接点すと切換接片dが接続された直後
に上記第2のスイッチS2の接点fと切換接片gがオフ
状態から再びオン状態となるように構成される。
このことは、第1図において第2のスイッチS2の各接
点のナイフ幅を第1のスイッチS2の各接点のナイフ幅
に比べて適当に小さく形成することにより、前記(1)
〜(4)の4式に示されるタイミングを満足することが
できる。
ただし、第1図に示すようなロータリ一式スイッチでこ
の考案を実施する場合には、第2のスイッチの共通端子
以外の接点は全てリード線等で短絡しておく。
こうすることにより、第1のスイッチS1の接点数が増
加したとしても、上記第1のスイッチS1の各接点間の
切換に際しては第2のスイッチS2は前記(1)〜(4
)の4式を満足するタイミングでオン状態、オフ状態に
切り換わるわけである。
以上、この考案によるスイッチ装置をロータリ一式スイ
ッチで実施した場合の一例を述べたが、連動する2個の
スイッチの切換動作のタイミングを前記(1)〜(4)
の4式を満足するように構成すればスライド式スイッチ
等地のタイプのスイッチにおいてもこの考案は実施可能
である。
次にこの考案によるスイッチ装置の使用例について述べ
る。
第4図はこの考案のスイッチ装置の使用例で、大出力ア
ンプのスピーカ切換回路を示す。
第4図において、入力端子41に印加された信号は、増
幅器42で増幅され、増幅器42の出力側に接続された
分圧抵抗R1及びR2によって分圧された後増幅器43
でさらに増幅され第1のスイッチS1を経て第1のスピ
ーカSP1に供給される。
第1のスイッチS1と連動する第2のスイッチS2は、
分圧抵抗R1と並列に接続される。
このような回路において、第1のスイッチS1と第2の
スイッチS2とのタイミングが前記(1)〜(4)式が
満足されるように調整されていれば、第1のスイッチS
1を第2のスピーカSP2側に切り換える場合第1のス
イッチS1によって第1のスピーカSP1への信号供給
が断となる直前に第2のスイッチS2がオン状態からオ
フ状態になり、増幅器42の出力信号はだけ減衰されて
増幅器43に供給される。
そして、第1のスイッチS1が第2のスピーカSP2側
に切り換った直後に第2のスイッチS2はオフ状態から
再びオン状態となるので、分圧抵抗R1が短絡されて増
幅器42の出力信号は減衰されずに増幅器43に供給さ
れ、増幅された後毛2のスピーカSP2に供給される。
このように、スピーカの切換動作中は増幅器42の出力
信号は分圧抵抗R1及びR2により だけ減衰されるので、この分圧抵抗R1及びR2の抵抗
値を適当に選択することにより大出力時にスピーカ切換
を行なっても第1のスイッチS1部分でのアーク等の発
生を防止することができ、小電流用スイッチでも高信頼
度で使用することができる。
考案の効果 以上述べたように、この考案のスイッチ装置は次に述べ
る諸効果を有しいろいろな切換回路に応用できる。
(イ)小電流用スイッチで大電流回路の切換が可能にな
る。
(ロ)切換時、接点の損傷となり寿命を短くするアーク
の発生を防止できる。
(ハ)大電流用スイッチ、リレー等を使用しないで同等
の効果が得られるので大幅なコストダウンとなる。
(ニ)製作が容易であり、特にロータリ一式スイッチで
実施すると接点のナイフ幅の調整のみでタイミングが確
実にとれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のスイッチ装置の一実施例の概略図、
第2図はこの考案のスイッチ装置の電気的接続図、第3
図はこの考案のスイッチ装置のタイムチャート、第4図
はこの考案のスイッチ装置を使用したスピーカ切換回路
である。 Sl・・・・・・第1のスイッチ、S2・・・・・・第
2のスイッチ、a、b、f、L、f2・・・・・・接点
、c、e・・・・・・共通端子、89g・・・・・・切
換接片、41・・・・・・入力端子、42゜43・・・
・・・増幅器、R1,R2・・・・・・分圧抵抗、SP
l。 SF3・・・・・・スピーカ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 次の各項から構成されることを特徴とするスイッチ装置
    。 (a)少なくとも2個の接点と1個の切換切片とを有す
    る第1のスイッチ。 (b)上記第1のスイッチと連動して、上記第1のスイ
    ッチの一方の接点と切換接片とが離れる直前にオン状態
    からオフ状態となり、かつ上記第1のスイッチの他方の
    接点と切換接片とが接続された直後にオフ状態から再び
    オン状態になるようにした少なくとも1個の接点と1個
    の切換接片とを有する第2のスイッチ。
JP1974017374U 1974-02-13 1974-02-13 スイツチソウチ Expired JPS5854750Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974017374U JPS5854750Y2 (ja) 1974-02-13 1974-02-13 スイツチソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974017374U JPS5854750Y2 (ja) 1974-02-13 1974-02-13 スイツチソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50109168U JPS50109168U (ja) 1975-09-06
JPS5854750Y2 true JPS5854750Y2 (ja) 1983-12-14

Family

ID=33562108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1974017374U Expired JPS5854750Y2 (ja) 1974-02-13 1974-02-13 スイツチソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5854750Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123850Y2 (ja) * 1977-08-12 1986-07-17

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2201121A1 (de) * 1972-01-11 1973-07-19 Merck Patent Gmbh Mittel und verfahren zur herstellung haltbarer beschichtungen mit fluessigen kristallen

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2201121A1 (de) * 1972-01-11 1973-07-19 Merck Patent Gmbh Mittel und verfahren zur herstellung haltbarer beschichtungen mit fluessigen kristallen

Also Published As

Publication number Publication date
JPS50109168U (ja) 1975-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5854750Y2 (ja) スイツチソウチ
JPS5933137Y2 (ja) アンプのスピ−カ切換回路
JPS6139712A (ja) フエーダー装置及びフエーダー制御器
JPS6048605A (ja) ミュ−ティング回路
JPS5844718Y2 (ja) スピ−カ切換回路
US1121544A (en) Control system.
JPH0735446Y2 (ja) 負帰還回路
JPS636891Y2 (ja)
JPS5910829Y2 (ja) Am−fm切換回路
JPH0248887Y2 (ja)
JPS5918747Y2 (ja) 3値出力発生回路
JPH02280519A (ja) 可変減衰器
JP2979555B2 (ja) 断路器
SU607293A1 (ru) Способ управлени электростатическим реле
JPS5938757Y2 (ja) スイツチ回路
JPS5912744Y2 (ja) 録音再生切換装置
JPS5813441Y2 (ja) 磁気録音再生機の雑音低減回路
JPS6111986Y2 (ja)
JPS5816148B2 (ja) デンアツカンノウトリガカイロ
JPS5844402Y2 (ja) 選局装置
US1386002A (en) Controller
JPH01273416A (ja) レベル・シフト回路
US661196A (en) Rheostat and circuit-breaker.
JPS6338694Y2 (ja)
KR810000274Y1 (ko) 오디오우 뮤팅(audio muting)회로