JPS5854606A - 電気機器線輪の絶縁法 - Google Patents
電気機器線輪の絶縁法Info
- Publication number
- JPS5854606A JPS5854606A JP15413181A JP15413181A JPS5854606A JP S5854606 A JPS5854606 A JP S5854606A JP 15413181 A JP15413181 A JP 15413181A JP 15413181 A JP15413181 A JP 15413181A JP S5854606 A JPS5854606 A JP S5854606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- coil
- mica powder
- inorganic fibers
- organic solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/06—Insulation of windings
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高温、特に２５０から４００℃前後の高温雰囲
気に耐える電気機器線輪の絶縁法に関するものである。
気に耐える電気機器線輪の絶縁法に関するものである。
従来の回転機等における線輪は、線輪を収納するスロッ
ト内面にそって天然前イカを主体としたテープ又はシー
［の絶縁層を当接させ、その中に絶縁層−を巻回した巻
線導体を挿入してウエフアを嵌入させた後、シリコーン
有機化合物と平均直播数１０．ｐｍ以下に微粉砕された
天然マイカとを混線し、有機溶剤で希釈した含浸剤を含
浸させて、巻線導体相互及び絶縁層との空間を充填して
行っていた。かかる含浸剤においては、大きさ蝕１０ｐ
ｍｐＪ下のマイカ粉末を用いているから、電線量や絶縁
層の細隙うの進入をなす、にはある程度有効ではあるが
、青イカー片が小さいため含浸層内において、その−片
は無秩序に配位した構成にな引易い、しかるに、機器巻
線の複雑な形状と、実用時の室温より２５０〜４００℃
の高温状態のＬ−トサイクルや機械的な振動から受ける
応力に対し、マイカ鱗片が微小に過ぎ、フィラーとして
補強効果が弱く、含浸剤に亀裂や稠離が生じ、含浸剤と
しての本来のａｍである固着力が低下されるとともに電
気絶縁耐力本゛低下させる欠点があった。
ト内面にそって天然前イカを主体としたテープ又はシー
［の絶縁層を当接させ、その中に絶縁層−を巻回した巻
線導体を挿入してウエフアを嵌入させた後、シリコーン
有機化合物と平均直播数１０．ｐｍ以下に微粉砕された
天然マイカとを混線し、有機溶剤で希釈した含浸剤を含
浸させて、巻線導体相互及び絶縁層との空間を充填して
行っていた。かかる含浸剤においては、大きさ蝕１０ｐ
ｍｐＪ下のマイカ粉末を用いているから、電線量や絶縁
層の細隙うの進入をなす、にはある程度有効ではあるが
、青イカー片が小さいため含浸層内において、その−片
は無秩序に配位した構成にな引易い、しかるに、機器巻
線の複雑な形状と、実用時の室温より２５０〜４００℃
の高温状態のＬ−トサイクルや機械的な振動から受ける
応力に対し、マイカ鱗片が微小に過ぎ、フィラーとして
補強効果が弱く、含浸剤に亀裂や稠離が生じ、含浸剤と
しての本来のａｍである固着力が低下されるとともに電
気絶縁耐力本゛低下させる欠点があった。
そこで、本発明者番虚このような欠点のない機械的強度
が保持され、更に絶縁耐力の低７Ｌない絶縁法、特に絶
縁含浸剤についての鋳究を重ねたところ、ビヒクルであ
るシリコーンに特定径のマイカ粉末及び特定の長さの無
機繊維を含ませることにより、これらの欠点が除けるこ
とを見い出し、本発明を完成した。
が保持され、更に絶縁耐力の低７Ｌない絶縁法、特に絶
縁含浸剤についての鋳究を重ねたところ、ビヒクルであ
るシリコーンに特定径のマイカ粉末及び特定の長さの無
機繊維を含ませることにより、これらの欠点が除けるこ
とを見い出し、本発明を完成した。
本発明は絶縁電線を巻回した線輪にシリコーン樹脂（資
）〜加重量％と平均鱗片直径４４μｍ以下のマイカ粉末
４０〜３０重量％、纏繰長０．５日以上のものを父重量
％以上含む無機繊維（資）〜加重量九を混練し、有機溶
剤で希釈した液を含浸硬化させることにより、高温の雰
囲気において、機械的応力に対した亀裂を生じさせるこ
となく、かつ、電気絶縁耐力に優れた電気機器線輪の絶
縁法である。
）〜加重量％と平均鱗片直径４４μｍ以下のマイカ粉末
４０〜３０重量％、纏繰長０．５日以上のものを父重量
％以上含む無機繊維（資）〜加重量九を混練し、有機溶
剤で希釈した液を含浸硬化させることにより、高温の雰
囲気において、機械的応力に対した亀裂を生じさせるこ
となく、かつ、電気絶縁耐力に優れた電気機器線輪の絶
縁法である。
本発明に用いる絶縁含浸剤はシリコーン樹脂に平均−片
直径４４μｍ以上のマイカ粉末と０．５日以上の長さの
纏１に５０％以上を含む無機繊維とを、シリコーン樹３
１５０−３０重量％、マイカ粉末ω〜（資）重量％、無
機繊維（資）〜加重量％をキシレン等の有機溶剤の適当
量を加えよく混練する。なお、この場合、微量の分散材
を加えてもよい、これを更に有機溶剤で希釈して調製す
る。なお、シリコーン樹脂に加えるマイカ粉末は人工の
フッ素金雲母で島ってもよい。
直径４４μｍ以上のマイカ粉末と０．５日以上の長さの
纏１に５０％以上を含む無機繊維とを、シリコーン樹３
１５０−３０重量％、マイカ粉末ω〜（資）重量％、無
機繊維（資）〜加重量％をキシレン等の有機溶剤の適当
量を加えよく混練する。なお、この場合、微量の分散材
を加えてもよい、これを更に有機溶剤で希釈して調製す
る。なお、シリコーン樹脂に加えるマイカ粉末は人工の
フッ素金雲母で島ってもよい。
無機繊維は石綿、セラミック繊維等で纏帷長が０．５鶴
以下の長さのものである。
以下の長さのものである。
本発明の絶縁含浸剤は以上の如く構成されてもするから
、シリコーン樹脂とマイカ着末が巻線導体や絶縁層等の
細隙部に充填され、空隙の大きい部分にはシリコーン樹
脂、マイカ粉末法び無機繊維例えば石綿ｗＡ雑が充填さ
れる。そして、特に無機繊維の比較的長繊維が、マイカ
粉末及び繊維相互のからみ合いを成すことによって、巻
線の複雑な形状と線輪を構成する個々の材料の熱膨張係
数の違いによって、実用時のし一トサイクルから受ける
応力や、機械的振動からの応力に対し、強固な補強効果
を発揮する。そして、この作用はシリコーン樹脂（資）
〜（資）重量％、マイカ粉末杓〜（資）重量％、無機繊
維加〜加重量％を含有した絶縁含浸剤で最良の効果を示
すものである。この割合より、シリコーン樹脂が多いと
、樹脂の劣化による亀裂が生じ易く、少ないと、固着力
が低下する。また、繊維が多いと微少間隙に入りにくく
、少ないと、電装防止の効果が生じない、また、マイカ
粉末が多いと繊維の占める比率が小になり補強効果がな
くなり、少ないと、空隙が小さいところの充填が不実施
例 スロット２内に天然マイカシートより成る対地絶縁紙３
、マイカ板より成る相間絶縁紙４とガラス繊維絶縁のニ
ッケルメッキ鋼線を巻回した巻線導体６及びマイカ板の
つａａ ツヂ５を挿入した鉄心１を１２０℃で予熱して
、各材料の湿気を除去する１しがる後４０〜５０℃に冷
却し、前記鉄心をシリコーン樹ｌｌｌ１５０重量％、平
均直径４４μｍ （３２５／ −ｐ シー）以下の天然
マイカ粉末加重量％と、ｍ繰長約０．５鶴以上を団重量
％を含む石綿加重量％とを適当量のキシレンと共に混線
したものを更にキシレンで希釈した絶縁含浸剤に１０分
前後浸漬させた後、自然乾燥を約１時間行ない、後鉛℃
前後で２時藺、ついで１２０″Ｃ前後で２時間加熱乾燥
して溶剤を揮散させ、さらに２２０℃前後で２時間以上
加熱して硬化してモーター線輪を絶縁する。
、シリコーン樹脂とマイカ着末が巻線導体や絶縁層等の
細隙部に充填され、空隙の大きい部分にはシリコーン樹
脂、マイカ粉末法び無機繊維例えば石綿ｗＡ雑が充填さ
れる。そして、特に無機繊維の比較的長繊維が、マイカ
粉末及び繊維相互のからみ合いを成すことによって、巻
線の複雑な形状と線輪を構成する個々の材料の熱膨張係
数の違いによって、実用時のし一トサイクルから受ける
応力や、機械的振動からの応力に対し、強固な補強効果
を発揮する。そして、この作用はシリコーン樹脂（資）
〜（資）重量％、マイカ粉末杓〜（資）重量％、無機繊
維加〜加重量％を含有した絶縁含浸剤で最良の効果を示
すものである。この割合より、シリコーン樹脂が多いと
、樹脂の劣化による亀裂が生じ易く、少ないと、固着力
が低下する。また、繊維が多いと微少間隙に入りにくく
、少ないと、電装防止の効果が生じない、また、マイカ
粉末が多いと繊維の占める比率が小になり補強効果がな
くなり、少ないと、空隙が小さいところの充填が不実施
例 スロット２内に天然マイカシートより成る対地絶縁紙３
、マイカ板より成る相間絶縁紙４とガラス繊維絶縁のニ
ッケルメッキ鋼線を巻回した巻線導体６及びマイカ板の
つａａ ツヂ５を挿入した鉄心１を１２０℃で予熱して
、各材料の湿気を除去する１しがる後４０〜５０℃に冷
却し、前記鉄心をシリコーン樹ｌｌｌ１５０重量％、平
均直径４４μｍ （３２５／ −ｐ シー）以下の天然
マイカ粉末加重量％と、ｍ繰長約０．５鶴以上を団重量
％を含む石綿加重量％とを適当量のキシレンと共に混線
したものを更にキシレンで希釈した絶縁含浸剤に１０分
前後浸漬させた後、自然乾燥を約１時間行ない、後鉛℃
前後で２時藺、ついで１２０″Ｃ前後で２時間加熱乾燥
して溶剤を揮散させ、さらに２２０℃前後で２時間以上
加熱して硬化してモーター線輪を絶縁する。
ｔｌお、上記実施例は回転電気の巻線導体のＩＩ＆縁に
、ついて述べたが、変圧器等の巻線導体等に用いること
ができる。
、ついて述べたが、変圧器等の巻線導体等に用いること
ができる。
図面は本発明により絶縁されたモータ線輪の断面図であ
る。 １：鉄心、 ２ニスロツト、３：対地絶縁紙
、 ４：相関絶縁紙、５：ウエフア、 ６
：巻線導体、７：絶縁含浸剤 特許出願人 株式会社 安川電機製作所代理人 伊東
９忠（ほか１名） ２ ＼７ ′ −ゝ＼
る。 １：鉄心、 ２ニスロツト、３：対地絶縁紙
、 ４：相関絶縁紙、５：ウエフア、 ６
：巻線導体、７：絶縁含浸剤 特許出願人 株式会社 安川電機製作所代理人 伊東
９忠（ほか１名） ２ ＼７ ′ −ゝ＼
Claims (1)
- １、絶縁電線を巻回した線輪にシリコーン樹脂団〜（資
）重量％と平均−片直径４４μｍ以下のマイカ粉末４０
〜３０重量％、繊維長０．５ｍ以上のものを父重量％以
“上含む無機繊維（資）〜加重量％を混線し、有機溶剤
で希釈した液を含浸硬化させることを特徴とする電気機
器線輪の絶縁法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15413181A JPS5854606A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 電気機器線輪の絶縁法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15413181A JPS5854606A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 電気機器線輪の絶縁法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5854606A true JPS5854606A (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=15577570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15413181A Pending JPS5854606A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 電気機器線輪の絶縁法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854606A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5278093A (en) * | 1989-09-23 | 1994-01-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for forming semiconductor thin film |
| US6686822B2 (en) | 2000-04-19 | 2004-02-03 | General Electric Company | Powder coated generator field coils and related method |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP15413181A patent/JPS5854606A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5278093A (en) * | 1989-09-23 | 1994-01-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for forming semiconductor thin film |
| US6686822B2 (en) | 2000-04-19 | 2004-02-03 | General Electric Company | Powder coated generator field coils and related method |
| US6778053B1 (en) * | 2000-04-19 | 2004-08-17 | General Electric Company | Powder coated generator field coils and related method |
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