JPS5854414B2 - デ−タ処理装置におけるデ−タ変換制御方式 - Google Patents

デ−タ処理装置におけるデ−タ変換制御方式

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JPS5854414B2
JPS5854414B2 JP726976A JP726976A JPS5854414B2 JP S5854414 B2 JPS5854414 B2 JP S5854414B2 JP 726976 A JP726976 A JP 726976A JP 726976 A JP726976 A JP 726976A JP S5854414 B2 JPS5854414 B2 JP S5854414B2
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昌 中山
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ処理装置に関し、特にデータ処理装置に
おける主記憶装置内データの変換制御方式に関するもの
である。
従来、データ処理装置において主記憶装置内のデータを
変換する場合、例えばコード変換を実行する場合の制御
は、次の2つの方法により行なわれていた。
第1の方法は変換されるべきデータを一旦外部記憶装置
へ出力データ転送し、その後周辺制御装置又は周辺装置
によりデータ変換を実行しながら入力データ転送を実行
し、主記憶装置内のデータを変換する方法である。
また、第2の方法は中央処理装置が主記憶装置から1バ
イトずつ変換されるべきデータを読み出し、その内容を
あらかじめ主記憶装置内に準備した変換テーブルの開始
アドレスにたし込み、その値をアドレスとして変換テー
ブルから変換されたデータバイトを読み出し、該データ
バイトを主記憶装置のもとのアドレス又は任意のアドレ
スへ書き込む方法である。
上記第1の方法では、変換のために、アクセス・タイム
の長い外部記憶装置を使用するため、また第2の方法で
は、1バイトずつ変換のたびに、主記憶装置からの読み
出し、アドレス計算、算出アドレスによる主記憶装置か
らの読み出し、読み出した変換後のデータの主記憶装置
への書き込みという操作が必要なため、データ変換に要
する処理時間が長くなるという共通の欠点があった。
本発明の目的は、上記欠点に鑑み、データ変換に要する
処理時間を短縮できる極めて新規なる構成の、データ処
理装置における主記憶装置内データの変換制御方式を提
供することにある。
本発明の特徴は、共通部と該共通部に共通のインタフェ
ースを介して接続され、主として何個の入出力インタフ
ェースのデータ転送のバッファリング制御を行なう複数
のバッファリング制御部(ポート部)とから構成された
入出力制御装置におけるポート部の有する互換性に注目
し、該ポート部の内の少なくとも一つのポート部をデー
タ変換機能を有するデータ変換ユニットで予め置換して
おくことにある。
そして、データ変換命令によリ、中央処理装置が変換前
のデータの主記憶装置からの読み出しと、該データ変換
用ポートへの転送を制御し、同時に入出力制御装置の共
通部と該データ変換用ポートが、データの変換と、入出
力割込機能の内の入力データ転送制御を利用して入力デ
ータ転送として主記憶装置内へ変換後のデータの書き込
みを実行するようにしたことを特徴とするデータ変換制
御方式である。
すなわち、本発明によれば、デバイス的に見れば、従来
のデータ処理装置におけるポート部の少なくとも1つを
データ変換ユニットで単に置換するだけでよく、前述し
た従来の第1の方式のごとく外部記憶装置等を必要とし
ないので、極めて経済的となるばかりか、デニタ変換に
要する処理時間が大幅に短縮される。
さらに本発明は、システム的に見ても、変換後のデニタ
を入力データ転送として主記憶装置に書き込むものであ
るため、上記@1の方式の周辺装置等による書き込みに
比べや操作が簡単であるばかりか大幅にデータ変換速度
も向上する。
さらに、本発明によるデータ変換制御方式は、1バイト
ずつ変換のたびに前述したような複雑な操作を繰り返す
第2の方式に比べて、極めて簡単な操作でよく、データ
変換に要する処理時間の短縮を実現できる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明に従って構成されたデータ処理装置のブ
ロック図であり、主記憶装置(以下MMと称す)1と中
央処理装置(以下CPと称す)2とはバス3で接続され
、これらは又、入出力制御装置(以下IOCと称す)4
ともそれぞれバス5゜6で接続されている。
l0C4はポート7a、−7b、7c、7dを含み、周
辺制御装置(以下PCと称す) 9 a * 9 b。
9cとバス8 a s 8 b s 9 cでそれぞれ
接続されている。
ここで、1dは本発明の特徴とするデータ変換ユニット
としてのポート部であり、いかなるPCとも接続されて
いない。
又、PC9aと周辺装置(以下IOと称す)11とはバ
ス10で接続されている。
第2図にl0C4の共通部の具体的な構成を示し、また
第4図に本発明の特徴とするポート部1dの具体的な構
成を示もなお、第3図には入出力データ転送を実行する
一般的な互換性のあるポート部7a、γb、7cの具体
的な構成を参考に示しておく。
この第3図において、31はデータバッファ、32はデ
ータバッファアドレスレジスタ、33はIO番号レジス
タ、34は入出力指令レジスタ、35はカウントレジス
タ、36は制御回路、31はインタフェース信号制御回
路である。
第1図において、MMlには変換されるべきデータと、
C10が実行するプログラムとが記憶されている。
また、第1図、第2図あるいは第3図においてCPI
2がMMl内のプログラムを順次読み出し解析し実行す
る手順、及びC10の入出力命令によりl0C4がMM
Iから一連の入出力指令語を取り出し、C10の動作と
平行して実行し、かつC10に入出力割込みを行ない、
MMIにデータを転送する手順が、従来同様になされる
ことは言うまでもない。
第5図は本発明におけるC10がデータ変換に関して実
行すべき命令のフォーマットの一例を示したものである
C10はこの変換命令51を読み出すと、本発明の特徴
とするポートγdの有無をポート番号51eを調べるこ
とにより検知し、該ポートが存在しなければ、変換テー
ブルアドレス(ASI)51cm1で示されるMM1内
に準備されている変換テーブルを使用し、一般に知られ
ている変換処理を実行する。
なお、該ポートの有無、その番号等に関する情報はあら
かじめ上記ポート番号領域に入力しておくものとする。
該ポートが存在すればC10は第2図のバス5aを通し
てl0C4の共通部のポート番号レジスタ12、制御回
路13a1アドレスレジスタ14、カウントレジスタ1
5へ、ポート番号(第5図の51e)、変換の種類(T
RC)(第5図の51b)、変換後のデータのMMIへ
の書き込み開始番地(AS3)(第5図の51d−2)
、変換総バイト数(ITC)(第5図の51d−1)を
それぞれセットし、その他のレジスタ16゜1γ、18
を入力データ転送開始のための初期値にセットする。
なお、19,20,21はl0C4の共通部およびポー
ト部間の信号線を示し、22はデコーダ、13bは入出
力要求制御回路である。
l0C4は第2図のポート選択信号19により選択され
たポート(すなわち、本実施例では19dで選択される
第4図に示したデータ変換用ポート7dである。
)のTRCレジスタ24にTRC51bをセットし、デ
ータバッファ25、カウントレジスタ2γをリセットし
、制御回路28を入力データ転送開始の初期値にセット
する。
これらの各情報をセットおよび各部の初期設定は、C2
0がバス5を通してl0C4へ動作ポート番号を指定し
て入出力命令を送ることによる一般的な初期設定手順と
同じであり、かつその時使用される入出力指令語の一般
例を示した第6図のOPコード、フラグ、データアドレ
ス、カウントに、OPコード51 a、TRC51b、
AS351 d−2,ITC51d−1はそれぞれ対応
している。
ここで、通常のデータ転送用ポート(第3図)における
カウントレジスタ35はC20によりカウントレジスタ
15と同じ値にセットさへPCとのインタフェース8上
を転送されたバイト数を記録するカウントレジスタであ
るが、本発明の特徴とするポート7d(第4図)におけ
るカウントレジスタ21は変換されるべきデータをセッ
トするレジスタとして使用される。
そこでC20は、バス5bを通してl0C4と該ポート
1dの入力データ転送開始の初期設定が完了したことを
確認後、変換されるべきデータの開始番号(AS2 )
51 c−2とITC51d−1を使用して変換され
るべきデータを順番にMMlからバス3を通して読み出
してはバス5を通して該ポートγdのカウントレジスタ
2γヘセツトし、かつCP2内部のレジスタにセットし
たITC51d−1の値を読み出したバイト数だけ減じ
る。
該ポート7dでは、カウントレジスタ乏1にセットされ
た値を、あらかし、めTRCレジスタ24にセットされ
たTRC(変換の種類)により選択された変換ブロック
26のアドレスとして使用し、該変換ブロック26より
出力される変換のデータヲテータバツファ25にセット
する。
ここで変換ブロック26について説明する。
このブロックはFROM(プログラム可能読み出し専用
メモIJ)26−1又は連想記憶素子と、デコーダ26
−2とで構成し、カウントレジスタ21にセットされる
データをアドレスとしてその内容をバッファ25へ出力
するデータ変換回路を構成している。
データバッファ25に変換後のデータがセットされた時
、又は適当なバイト数だけ溜った時、制御回路28は、
入力割込要求信号21dを励起する。
l0C4は入出力要求制御回路13b(第2図)で他の
ポートからの要求をも考慮し、適当な時期に入出力割込
み信号5cを励起して、C20へ割込み、MMlに変換
後のデータをバス6を通して入力データ転送し、カウン
トレジスタ15を転送バイト数だけ減じる。
C20は内部のカウントが0になるまでこの動作を実行
し、工OC4もまたカウントレジスタ15がOになるま
でこの動作を実行する。
ここで入出力割込みによるデータ転送はC20の動作レ
ベルより高優先に設定されるため、C20のこの命令実
行中に、変換後のデータはMMIへ転送される。
l0C4はカウンタ15がOになると、バス5を通して
CP2ヘデータ転送終了を報告し、又、C20も内部の
カウントが0になっていることを確認して本命令の実行
を終了する。
なお、第4図において、23はIO番号レジスタ、29
はデータ、30はデータバッファアドレスレジスタであ
る。
上記した実施例は、第4図のごとくデータ変換ユニット
としてのデータ変換用ポート1dが3種類のデータ変換
を行なうために3つのデータ変換ブロック26を有して
いる場合であるが、本発明はそれに限定されず1つ以上
のデータ変換ブロック26を有していればよいことは言
うまでもない。
なお、多くのデータ変換ブロック26を備えればそれだ
けデータ変換の種類の自由度が増加することも明らかで
あろう。
また、第4図に示したデータ変換用ポートの構成にすれ
ば、上記3種類以外のデータ変換を行なわせようとする
場合、そのデータ変換を達成し得るデータ変換ブロック
で単に置換するだけでよく、この観点から変換種類の自
由度を経済的に改善することができるものであると言う
ことができる。
以上に本発明を説明したが、本発明の要旨とするところ
はIOCのポート部の互換性に着目して該ポート部の少
なくとも1つにデータ変換機能をもたせ、CPがMMか
ら変換前のデータを読み出しさらにデータ変換用ポート
へ転送する制御を実行し、データ変換用ポートが変換後
のデータを入力データ転送としてMMへ書き込む制御を
実行することにある。
このように構成すれば、データ変換に要する処理時間が
従来よりも大幅に短縮される。
また、データ変換用ポートが不用の場合は、当然一般の
データ転送用ポートを容易に実装できるので極めて便利
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成された入出力制御装置を含
むデータ処理装置のブロック図、第2図は第1図の入出
力制御装置の共通部の具体例を示すブロック図、第3図
は第1図の入出力制御装置のデータ転送用ポート部の具
体例を示すブロック図、第4図は第1図の入出力制御装
置の本発明の特徴とする変換専用ポート部の具体例を示
すブロック図、第5図は本発明に使用される命令のフォ
ーマットを示す図、第1図は典型的な入出力指令語のフ
ォーマットを示す図である。 1・・・・・・主記憶装置、2・・・・・・中央処理装
置、4・・・・・・入出力制御装置、7a、7b、7C
・・・・・・通常のデータ転送用ポート、γd・・・・
・・本発明の特徴とするデータ変換用ポート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 共通部および該共通部に接続されて個々の入出力イ
    ンタフェースの主としてデータ転送のバッファリング制
    御を行なう複数個のポート部からなる入出力制御装置と
    、中央処理装置と、主記憶装置とを有するデータ処理装
    置における主記憶装置内データの変換制御方式において
    、上記ポート部のうち少なくとも一つを、前記データ転
    送のバッファリング制御のためのインタフェースを保つ
    データ変換ユニットで予め置換しておき、該データ変換
    ユニットは、出力データ転送のバッファとして上記主記
    憶装置からの変換前のデータを受は取る手段と、該デー
    タを変換する手段と、変換後のデータを入力デアタ転送
    として上記主記憶装置へ転送する手段とを有し、データ
    変準命令により上記中央処理装置は変換前のデータを上
    記主記憶装置から取り出して上記データ変換ユニットへ
    送り込み、該データ変換ユニットは変換後のデータを入
    力データ転送として上記主記憶装置へ転送し書き込むこ
    とを特徴とするデータ処理装置におけるデータ変換制御
    方式。
JP726976A 1976-01-26 1976-01-26 デ−タ処理装置におけるデ−タ変換制御方式 Expired JPS5854414B2 (ja)

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JPS5291340A JPS5291340A (en) 1977-08-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5845567Y2 (ja) * 1979-09-26 1983-10-17 弘 草間 防鳥網用支線支持器
JPS6029863A (ja) * 1983-07-12 1985-02-15 Fuji Electric Co Ltd 分散型情報処理方式

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JPS5291340A (en) 1977-08-01

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