JPS5854196B2 - アルミニウム電着装置 - Google Patents
アルミニウム電着装置Info
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- JPS5854196B2 JPS5854196B2 JP51099570A JP9957076A JPS5854196B2 JP S5854196 B2 JPS5854196 B2 JP S5854196B2 JP 51099570 A JP51099570 A JP 51099570A JP 9957076 A JP9957076 A JP 9957076A JP S5854196 B2 JPS5854196 B2 JP S5854196B2
- Authority
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- Japan
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- sluice
- electroplating
- inert gas
- opening
- holding device
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D17/00—Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
- C25D17/02—Tanks; Installations therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D3/00—Electroplating: Baths therefor
- C25D3/02—Electroplating: Baths therefor from solutions
- C25D3/42—Electroplating: Baths therefor from solutions of light metals
- C25D3/44—Aluminium
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酸素及び水を含まないアプロチック(非プロト
ン性)アルミニウム有機電解液からアルミニウムを電着
させるための装置に関する。
ン性)アルミニウム有機電解液からアルミニウムを電着
させるための装置に関する。
酸素及び水を含まないアプロチックアルミニウム有機電
解液から電気的に析出されたアルミニウムは、その延性
、僅少な空隙、耐食性及び陽極処理能により多くの工業
目的に特に適している。
解液から電気的に析出されたアルミニウムは、その延性
、僅少な空隙、耐食性及び陽極処理能により多くの工業
目的に特に適している。
例えばドイツ連邦共和国特許第1200817号、同第
1496993号及び同第1236208号明細書から
公知のこの種の電解液は、酸素及び水を含まない条件下
に製造され、保存される。
1496993号及び同第1236208号明細書から
公知のこの種の電解液は、酸素及び水を含まない条件下
に製造され、保存される。
空気が入ると電解液は空気中の酸素及び大気中の湿気と
反応し、その結果電解液の導電性及び寿命は著しく減少
することから、電解液浴は空気の浸入に対して出来る限
り充分に保護する必要がある。
反応し、その結果電解液の導電性及び寿命は著しく減少
することから、電解液浴は空気の浸入に対して出来る限
り充分に保護する必要がある。
しかしアルミニウムの電着を公知の電気メツキ装置内で
行ないかつ空気の遮断をパラフィン油のような保護液又
は窒素のような不活性ガスで電解液浴を覆うことにより
実施する試みは、満足な結果をもたらさない。
行ないかつ空気の遮断をパラフィン油のような保護液又
は窒素のような不活性ガスで電解液浴を覆うことにより
実施する試みは、満足な結果をもたらさない。
この種の被覆膜は、被電気メツキ材料を挿入及び除去す
る際に、また電解液及び被電気メツキ材料の移動に際し
てしばしば裂は目を生じ、従って空気の浸入が可能とな
ることから、電解液浴を確実に保護することができない
。
る際に、また電解液及び被電気メツキ材料の移動に際し
てしばしば裂は目を生じ、従って空気の浸入が可能とな
ることから、電解液浴を確実に保護することができない
。
更に不活性ガスは周囲の空気と極めて容易に混合し、従
って封入された不活性ガス層もまた空気を確実には遮断
し得ない。
って封入された不活性ガス層もまた空気を確実には遮断
し得ない。
従って本発明は、電解液を酸素及び水を含まない条件下
に保持することができ、かつ電気メツキ工業用に適した
高寿命が得られるアルミニウムの電解装置を得ることを
目的とする。
に保持することができ、かつ電気メツキ工業用に適した
高寿命が得られるアルミニウムの電解装置を得ることを
目的とする。
本発明によればこの目的に冒頭に記載した形式の装置に
おいて、気密に密閉可能でかつ不活性ガスで付勢可能の
電解液を含む電気メツキ槽と、電気メツキ槽内に配置さ
れた接触−及び保持装置と、電気メツキ槽の上に配置さ
れかつ閉鎖可能の開閉蓋を介して電気メツキ槽と結合さ
れている被電気メツキ工作物を装入及び取り出すための
閉鎖可能のスルース開口を有するスルース室と、スルー
ス室内に配置された不活性ガス充溢装置と、スルース室
内に配置されかつ電気メツキ槽内に沈降可能の、工作物
ホルダーを受容れ、接触−及び保持装置に移行させ、再
び受容れる連結棒とを備えることにより達成される。
おいて、気密に密閉可能でかつ不活性ガスで付勢可能の
電解液を含む電気メツキ槽と、電気メツキ槽内に配置さ
れた接触−及び保持装置と、電気メツキ槽の上に配置さ
れかつ閉鎖可能の開閉蓋を介して電気メツキ槽と結合さ
れている被電気メツキ工作物を装入及び取り出すための
閉鎖可能のスルース開口を有するスルース室と、スルー
ス室内に配置された不活性ガス充溢装置と、スルース室
内に配置されかつ電気メツキ槽内に沈降可能の、工作物
ホルダーを受容れ、接触−及び保持装置に移行させ、再
び受容れる連結棒とを備えることにより達成される。
本発明による装置では、電解液は電気メツキ処理のあら
ゆる時点で確実に空気との接触から保護される。
ゆる時点で確実に空気との接触から保護される。
この保護は、気密に密閉された電気メツキ槽中の電解液
を不活性ガスで付勢し、電気メツキ槽をスルース室と連
結する開閉蓋をスルース開口が密閉されかつスルース室
が不活性ガスで充溢された場合にのみ開放することによ
って達成される。
を不活性ガスで付勢し、電気メツキ槽をスルース室と連
結する開閉蓋をスルース開口が密閉されかつスルース室
が不活性ガスで充溢された場合にのみ開放することによ
って達成される。
本発明による装置の優れた実施例では、水平方向に移動
可能の接触−及び保持装置が設けられている。
可能の接触−及び保持装置が設けられている。
これにより被電気メツキ工作物を電気メツキ処理中往復
移動させ、電流密度が比較的高い場合にも均一かつ迅速
にアルミニウムで被覆することが可能となる。
移動させ、電流密度が比較的高い場合にも均一かつ迅速
にアルミニウムで被覆することが可能となる。
池の優れた実施例では、回転可能の接触−及び保持装置
は少なくとも2個の支持アームを有する。
は少なくとも2個の支持アームを有する。
この支持アームの工作物ホルダーに吊された工作物は、
環状の循環軌道を描いて電解液中を移動し、従って同様
に電流密度が高い場合にもアルミニウムで被覆される。
環状の循環軌道を描いて電解液中を移動し、従って同様
に電流密度が高い場合にもアルミニウムで被覆される。
更に異なる支持アームに別個に電流を流し、これにより
種々異なる工作物に対して異なる析出条件を調節するこ
とができる。
種々異なる工作物に対して異なる析出条件を調節するこ
とができる。
更に本発明によれば、スルース室内に洗浄液を噴霧する
ための噴霧装置を設けると有利である。
ための噴霧装置を設けると有利である。
必要な場合には被電気メツキ工作物をスルース室内で表
面前処理することもできる。
面前処理することもできる。
しかし噴霧装置は特に、最終的に電気メッキされた工作
物をスルース室から取出す前に付着電解液を洗浄除去す
るために設けられる。
物をスルース室から取出す前に付着電解液を洗浄除去す
るために設けられる。
更に電気メツキ槽の上方部分に還流冷却器を設けると有
利である。
利である。
電解液から上昇する溶剤蒸気はこの還流冷却器内で再び
液化され、電気メツキ槽に戻される。
液化され、電気メツキ槽に戻される。
これにより溶剤の損失を僅少に保つことができる。
更には電気メツキ槽に還流冷却器を経て導かれる排出導
管を接続し、その端部は不活性封液に沈めると良い。
管を接続し、その端部は不活性封液に沈めると良い。
排出導管は電気メツキ槽の放圧に利用され、封液は空気
の浸入を確実に阻止する。
の浸入を確実に阻止する。
次に本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図には、例えばほうろう引き薄鋼板から成る電気メ
ツキ槽1が蓋2と共に示されており、槽の内部空間は蓋
2の開口3を介して予備室4の空間だけ広げられている
。
ツキ槽1が蓋2と共に示されており、槽の内部空間は蓋
2の開口3を介して予備室4の空間だけ広げられている
。
予備室4には接触−及び保持装置5が配置されており、
これはフォーク状に構成された収容部材6及びカソード
棒7から成る。
これはフォーク状に構成された収容部材6及びカソード
棒7から成る。
水平方向に移動可能のカソード棒7はパッキン箱8内で
予備室4の壁を通して導かれ、詳述されていない駆動装
置9に接続されている。
予備室4の壁を通して導かれ、詳述されていない駆動装
置9に接続されている。
接触−及び保持装置5の収容部材6には工作物ホルダー
10が円錐クラッチ11を介して吊されている。
10が円錐クラッチ11を介して吊されている。
工作物ホルダー10には固定ワイヤ12でリング状の工
作物13が固定されている。
作物13が固定されている。
工作物ホルダー10の両面には、例えば精製アルミニウ
ムから成るプレート状アノード14が保持棒15で電気
メツキ槽1に吊り下げられている。
ムから成るプレート状アノード14が保持棒15で電気
メツキ槽1に吊り下げられている。
絶縁して蓋2を通されている保持棒15は同時にアノー
ド端子として利用される。
ド端子として利用される。
工作物13に電流を流すには接触−及び保持装置5のカ
ソード棒7、工作物ホルダー10及び固定ワイヤ12を
介して行なう。
ソード棒7、工作物ホルダー10及び固定ワイヤ12を
介して行なう。
電気メツキ槽1には、酸素及び水を含まないアプロチッ
クアルミニウム有機電解液16が存在し、これは空気と
接触させてはならない。
クアルミニウム有機電解液16が存在し、これは空気と
接触させてはならない。
このため電解液16は不活性ガス17で付勢され、また
予備室4だけ広げられた電気メツキ槽1の内部空間は予
備室4上に設置されているスルース室19の開閉蓋18
により全気密に閉鎖される。
予備室4だけ広げられた電気メツキ槽1の内部空間は予
備室4上に設置されているスルース室19の開閉蓋18
により全気密に閉鎖される。
この場合不活性ガス17の供給は、導管20、還流冷却
器22の接続管21及び蓋2の開口23を介して行なう
。
器22の接続管21及び蓋2の開口23を介して行なう
。
電解液から上昇する溶剤蒸気は冷却剤24が流れる還流
冷却器22の冷却蛇管25に接して凝縮し、凝縮物は電
気メツキ槽1に戻される。
冷却器22の冷却蛇管25に接して凝縮し、凝縮物は電
気メツキ槽1に戻される。
過剰の不活性ガス17を排出しまた電気メツキ槽1を放
圧するため、還流冷却器22に、その一端が不活性封液
27に沈められている補償導管26を接続する。
圧するため、還流冷却器22に、その一端が不活性封液
27に沈められている補償導管26を接続する。
封液27は、洗浄フラスコと同様に構成されかつ排出管
29を有する容器28中に存在する。
29を有する容器28中に存在する。
スルース室19は側方に設けられたスルース開口30を
有し、これは工作物ホルダー10を装入及び取出すため
に設けられておりかつゲート31で気密に閉鎖可能であ
る。
有し、これは工作物ホルダー10を装入及び取出すため
に設けられておりかつゲート31で気密に閉鎖可能であ
る。
スルース室19の上端は、連結棒33が通されているス
ルース蓋32で閉鎖されている。
ルース蓋32で閉鎖されている。
この連通部をシールするためパツキン箱34が設けられ
ている。
ている。
垂直方向に移動可能の連結棒33の上端はグリップ35
として、まだその下端は連結部材36として構成されて
いる。
として、まだその下端は連結部材36として構成されて
いる。
グリップ35の代りに連結棒33を移動させるため空気
圧式シリンダを使用することもできる。
圧式シリンダを使用することもできる。
連結部材36には工作物ホルダー10の連結部材37を
結合することができ、これにより工作物ホルダー10は
一点鎖線で示した位置を占める。
結合することができ、これにより工作物ホルダー10は
一点鎖線で示した位置を占める。
この位置から工作物ホルダー10は開放された開閉蓋1
8を通って電気メツキ槽1に沈められ、その円錐クラッ
チ11で接触−及び保持装置5の収容部材6に吊される
。
8を通って電気メツキ槽1に沈められ、その円錐クラッ
チ11で接触−及び保持装置5の収容部材6に吊される
。
次いで連結部材36が外され、連結棒33は上方に引上
げられ、開閉蓋18は閉鎖される。
げられ、開閉蓋18は閉鎖される。
工作物ホルダー10を電気メツキ槽1から取出すには逆
の順序で処理する。
の順序で処理する。
双方の連結部材36及び37は、これらを外部から連結
又は取り外し得るように構成されている。
又は取り外し得るように構成されている。
これは例えば連結部材36内に設けられた気磁石の投入
又は遮断によって行なうことができる。
又は遮断によって行なうことができる。
ゲート31は開放によりスルース室19に入り込んだ空
気は、不活性ガス充溢装置によって再び排除される。
気は、不活性ガス充溢装置によって再び排除される。
不活性ガス充溢装置は、導管39を介して不活性ガス4
0を供給されるノズル管38から成る。
0を供給されるノズル管38から成る。
過剰の不活性ガス40及び排出される空気は、スルース
蓋32に接続された排出導管41を介して除去される。
蓋32に接続された排出導管41を介して除去される。
この場合導管41の端部は不活性封液42に沈められて
おり、封液42は、洗浄フラスコと同様に構成されかつ
排出管44を有する容器43に存在する。
おり、封液42は、洗浄フラスコと同様に構成されかつ
排出管44を有する容器43に存在する。
更にスルース室19には洗浄液45を噴霧するための噴
霧装置が配置されている。
霧装置が配置されている。
噴霧装置はスルース室19の壁を貫通しかつノズル管4
7に接続されている導管46及び排出導管48から成る
。
7に接続されている導管46及び排出導管48から成る
。
排出導管48を介して除去される洗浄液45は捕集タン
クに集められ、連続して循環させるため適当な送り部材
を介して導管46に再び導くことできる。
クに集められ、連続して循環させるため適当な送り部材
を介して導管46に再び導くことできる。
適当な洗浄液は例えば芳香族炭化水素、例えばドルオー
ル又はキジロールである。
ル又はキジロールである。
不活性ガス17及び40の供給はまとめて行なうことが
できる。
できる。
適当な不活性ガスは例えば窒素、ヘリウム、アルゴン、
クリプトン及びガス状炭化水素である。
クリプトン及びガス状炭化水素である。
封液27及び42は、空気が電気メツキ槽1及びスルー
ス室19に入り込むのを阻止するという目的を有する。
ス室19に入り込むのを阻止するという目的を有する。
適当な不活性封液は例えばパラフィン油又はシリコン油
である。
である。
被電気メツキ工作物は前記の装置に入れられる前に、被
碑層を持たないむき出しの表面を得るために前処理する
必要がある。
碑層を持たないむき出しの表面を得るために前処理する
必要がある。
適当な表面前処理は例えばドイツ連邦共和国特許出願公
開第 2260191号公報に記載されている。
開第 2260191号公報に記載されている。
引続き実施する工作物13のアルミニウムメッキ処理は
次の各工程を含む。
次の各工程を含む。
Φ 工作物13を有する工作物ホルダー10を連結棒3
3に連結する。
3に連結する。
b) スルース開口30ゲ゛−ト31で閉鎖する。
C)スルース室19を不活性ガス40で満たす。
d)開閉蓋18を開く。
e)工作物ホルダー10を連結棒33の降下により接触
−及び保持装置5に吊す。
−及び保持装置5に吊す。
f)連結棒33を解除し、上方に導く。
g)開閉蓋18を閉じる。
h)接触−及び保持装置5を往復移動させながら工作物
13を電解的にアルミニウムで被覆する。
13を電解的にアルミニウムで被覆する。
l)開閉蓋18を開く。
j)連結棒33を下方に導き、工作物ホルダー10に連
結する。
結する。
k)連結棒33を工作物ホルダーと一緒に上方に導く。
■)開閉蓋18を閉じる。
m)工作物13に洗浄液45を噴霧する。
n)ゲート81を取り外し、工作物ホルダー10をスル
ース室19から引出す。
ース室19から引出す。
第2図は環状に構成された処理槽50を示すもので、こ
れは酸素及び水を含まないアプロチックアルミニウム有
機電解液51を含み、かつ同様に環状に構成された加熱
槽52内に吊されている。
れは酸素及び水を含まないアプロチックアルミニウム有
機電解液51を含み、かつ同様に環状に構成された加熱
槽52内に吊されている。
加熱槽52は加熱カー1− IJツジ54を介して加熱
される加熱浴53を含む。
される加熱浴53を含む。
加熱槽52の囲りに存在する外枠は線55で示す。
処理槽50を密閉するため、外壁上に設置された環状の
外蓋56(これは組込まれた開閉蓋57を有する)及び
内壁と固定結合された環状の内蓋58が設けられている
。
外蓋56(これは組込まれた開閉蓋57を有する)及び
内壁と固定結合された環状の内蓋58が設けられている
。
電気メツキ槽50の外壁は、外蓋56と内蓋58との間
に接触−及び保持装置59が配置され得る程度に、内壁
よりも高くされている。
に接触−及び保持装置59が配置され得る程度に、内壁
よりも高くされている。
この接触−及び保持装置59は、収容部材62を有する
均一に配分された8本の支持アーム61を有しかつ軸6
3がかさ歯車64及び65を介してモータ66により1
駆動される、固転子60から成る。
均一に配分された8本の支持アーム61を有しかつ軸6
3がかさ歯車64及び65を介してモータ66により1
駆動される、固転子60から成る。
8本の支持アーム61の各々は別々のカソード端子67
を有し、この場合一点鎖線で示した導線68、回転子軸
63に設けられたスリップリング69及びブラシ70を
介してそれぞれ結合されている。
を有し、この場合一点鎖線で示した導線68、回転子軸
63に設けられたスリップリング69及びブラシ70を
介してそれぞれ結合されている。
個個の収容部材62には中間支持体12の円錐クラッチ
71を吊すことができる。
71を吊すことができる。
中間支持体72の下端にはバヨネット結合部材73を介
して工作物ホルダー74が接続されている。
して工作物ホルダー74が接続されている。
工作物ホルダー74の循環軌道に対して等距離間隔で外
側リングに外側アノード部分75がまた内側リングに内
側アノード部分76が配置されている。
側リングに外側アノード部分75がまた内側リングに内
側アノード部分76が配置されている。
外側アノード部分75は絶縁性の中間片77を介して電
気メツキ槽50の外壁に固定されており、また内側アノ
ード部分76はアングル支持体78に吊されている。
気メツキ槽50の外壁に固定されており、また内側アノ
ード部分76はアングル支持体78に吊されている。
アングル支持体78は環状のプレート79に固定されて
おり、これは絶縁性のスペーサ80を介して内蓋58に
取付けられている。
おり、これは絶縁性のスペーサ80を介して内蓋58に
取付けられている。
電解液51を保護するため、電気メツキ槽50は蓋56
に接続可能の導管81を介して乾燥不活性ガス82で付
勢される。
に接続可能の導管81を介して乾燥不活性ガス82で付
勢される。
電気メツキ槽50を放圧するため、過剰の不活性ガス8
2は外蓋56の開口83、還流冷却器84及び放圧導管
85を介して排出される。
2は外蓋56の開口83、還流冷却器84及び放圧導管
85を介して排出される。
電解液51から上昇する連行された溶剤蒸気は、冷却剤
86が流れる還流冷却器84の冷却蛇管87に接して凝
縮され、槽50に戻される。
86が流れる還流冷却器84の冷却蛇管87に接して凝
縮され、槽50に戻される。
ロッド88及び図示されていないレバーを介して作動さ
れる開閉蓋57はスルース室89の下端を閉鎖する。
れる開閉蓋57はスルース室89の下端を閉鎖する。
スルース室89の上端は、連結棒91が貫通するスルー
ス蓋90により閉鎖される。
ス蓋90により閉鎖される。
この連通口をシールするためにパツキン箱92が設けら
れている。
れている。
垂直方向に移動可能の連結棒91の上端はグリップ93
を構成し、また下端は、中間支持体72の継手ボルト9
5に対応する連結ブッシング94を有する。
を構成し、また下端は、中間支持体72の継手ボルト9
5に対応する連結ブッシング94を有する。
この場合連結ブッシング94は継手ボルト95と共にバ
ヨネット結合を形成し、これは連結棒91を回転させる
ことにより簡単に開放又は締付けることができる。
ヨネット結合を形成し、これは連結棒91を回転させる
ことにより簡単に開放又は締付けることができる。
工作物ホルダー74を確実に装入または取外すには、モ
ータ66を各支持アーム61が個々に選択されかつ収容
部材62の円錐形状開口の向きが正確に連結棒91の向
きと一致するような位置に導かれるように調節する必要
がある。
ータ66を各支持アーム61が個々に選択されかつ収容
部材62の円錐形状開口の向きが正確に連結棒91の向
きと一致するような位置に導かれるように調節する必要
がある。
連結棒による工作物ホルダー10の接触−及び保持装置
59への取付は及び再受容れは、場合によっては蓋96
の図示されていない窓によって観察することができる。
59への取付は及び再受容れは、場合によっては蓋96
の図示されていない窓によって観察することができる。
この蓋96はスルース室89の側方に設けられた組立て
及び点検開口97を閉鎖する。
及び点検開口97を閉鎖する。
工作物ホルダー74の取付は及び取外しは蓋90を介し
て行なう。
て行なう。
なぜならこの場合にはスルース室89内に含まれる不活
性ガスは流出しないからである。
性ガスは流出しないからである。
これにより不活性ガスと空気との混合は著しく減少し、
従って電解液51の寿命は更に長くなる。
従って電解液51の寿命は更に長くなる。
スルース室89に不活性ガス98を充満させるため、不
活性ガス充溢装置が設けられている。
活性ガス充溢装置が設けられている。
この不活性ガス充溢装置は、スルース室89の壁を通り
抜ける導管100に接続されたノズル管99及びスルー
ス蓋90に接続される排気導管101から戒る。
抜ける導管100に接続されたノズル管99及びスルー
ス蓋90に接続される排気導管101から戒る。
更にスルース室89内には洗浄液102を噴霧するため
の噴霧装置が配置されている。
の噴霧装置が配置されている。
噴霧装置はスルニス室89の壁を貫通しかつノズル管1
04に接続されている導管103及び排出導管105か
ら成る。
04に接続されている導管103及び排出導管105か
ら成る。
第1図及び第2図は本発明の異なる実施例を説明するた
めのもので、第1図は水平方向に往復移動可能の接触−
及び保持装置を有するアルミニウム電着装置の断面図、
第2図は回転可能の接触及び保持装置を有するアルミニ
ウム電着装置の断面図である。 1・・・・・・電気メツキ槽、5・・・・・・接触−及
び保持装置、10・・・・・・工作物ホルダー、13・
・・・・・被電気メツキ工作物、16・・・・・・電解
液、17・・・・・・不活性ガス、18・・・・・・開
閉蓋、19・・・・・・スルース室、22・・・・・・
還流冷却器、26・・・・・・排出導管、27・・・・
・・不活性封液、30・・・・・・スルース開口、38
・・・・・・連結棒、39.40.41・・・・・・ガ
ス充溢装置、45・・・・・・洗浄液、46,47,4
8・・・・・・噴霧装置、50・・・・・・電気メツキ
槽、51・・・・・・電解液、57・・・・・・開閉蓋
、59・・・・・・接触−及び保持装置、61・・・・
・・支持アーム、74・・・・・・工作物ホルダー、8
2・・・・・・不活性ガス、84・・・・・・還流冷却
器、89・・・・・・スルース室、90・・・・・・ス
ルース開口、91・・・・・・連結棒、99.100,
101・・・・・・ガス充溢装置、102・・・・・・
洗浄液、tos、io4.tos・・・・・・噴霧装置
。
めのもので、第1図は水平方向に往復移動可能の接触−
及び保持装置を有するアルミニウム電着装置の断面図、
第2図は回転可能の接触及び保持装置を有するアルミニ
ウム電着装置の断面図である。 1・・・・・・電気メツキ槽、5・・・・・・接触−及
び保持装置、10・・・・・・工作物ホルダー、13・
・・・・・被電気メツキ工作物、16・・・・・・電解
液、17・・・・・・不活性ガス、18・・・・・・開
閉蓋、19・・・・・・スルース室、22・・・・・・
還流冷却器、26・・・・・・排出導管、27・・・・
・・不活性封液、30・・・・・・スルース開口、38
・・・・・・連結棒、39.40.41・・・・・・ガ
ス充溢装置、45・・・・・・洗浄液、46,47,4
8・・・・・・噴霧装置、50・・・・・・電気メツキ
槽、51・・・・・・電解液、57・・・・・・開閉蓋
、59・・・・・・接触−及び保持装置、61・・・・
・・支持アーム、74・・・・・・工作物ホルダー、8
2・・・・・・不活性ガス、84・・・・・・還流冷却
器、89・・・・・・スルース室、90・・・・・・ス
ルース開口、91・・・・・・連結棒、99.100,
101・・・・・・ガス充溢装置、102・・・・・・
洗浄液、tos、io4.tos・・・・・・噴霧装置
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸素及び水を含まないアプロチックアルミニウム有
機電解液からアルミニウムを電着させる装置において、
気密に密閉可能でかつ不活性ガス17.82で付勢可能
の電解液16,51を含む電気メツキ槽1,50と、電
気メツキ槽1,50内に配置された接触−及び保持装置
5,59と、電気メツキ槽1,50の上に配置されかつ
閉鎖可能の開閉蓋18.57を介して電気メツキ槽1゜
50と結合している、被電気メツキ工作物13を装入及
び取外しするための閉鎖可能のスルース開口30,90
を有するスルース室19,89と、スルース室19,8
9内に配置された不活性ガス充溢装置39,40,41
.99,100,101と、スルース室19,89内に
配置されかつ電気メツキ槽1,50内に沈降可能の、工
作物ホルダー10,74を受容れ、接触−及び保持装置
5゜59に移行させ、再び受容れる連結棒33,91と
より成ることを特徴とするアルミニウム電着装置。 2 水平方向に移動可能の接触−及び保持装置5が設置
されている特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 回転可能の接触−及び保持装置59が少なくとも2
個の支持アーム61を有する特許請求の範囲第1項記載
の装置。 4 スルース室19,89内に、洗浄液45,102を
噴霧するための噴霧装置46,47,48;103.1
04,105が設けられている特許請求の範囲第1項な
いし第3項のいずれかに記載の装置。 5 電気メツキ槽1,50の上に還流冷却器22゜84
が設けられている特許請求の範囲第1項ないし第4項の
いずれかに記載の装置。 6 電気メツキ槽1,50に、還流冷却器22゜84を
介して導かれる排出導管26が接続されており、その端
部が不活性封液27内に沈漬されている特許請求の範囲
第5項記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPS5854196B2 (ja) |
AT (1) | AT343432B (ja) |
CH (1) | CH603831A5 (ja) |
DE (1) | DE2537256C3 (ja) |
GB (1) | GB1521418A (ja) |
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-
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-
1976
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- 1976-07-29 AT AT558376A patent/AT343432B/de not_active IP Right Cessation
- 1976-08-12 US US05/713,983 patent/US4053383A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-08-12 GB GB33679/76A patent/GB1521418A/en not_active Expired
- 1976-08-20 JP JP51099570A patent/JPS5854196B2/ja not_active Expired
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